JP2005098370A - フレーム連結構造 - Google Patents

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【課題】 フレーム同士のT字型やL字型等の垂直連結を少ない部品点数で簡便に且つ強固に行うことのできる、新しいフレーム連結構造を提供する。
【解決手段】 連結具2は、一対の係合部21一つのネジ孔22を有し、一方のフレーム1Aは、その側面に長手方向に沿って蟻溝11を有し、他方のフレーム1Bは、その側面に連結ネジ3を有しており、連結具2のネジ孔22および他方のフレーム1Bのネジ用貫通孔12は、連結具2の係合部21を一方のフレーム1Aの蟻溝11に挿入し且つこの連結具2を他方のフレーム1Bの木口内に挿入し、連結ネジ3がネジ孔22を押し広げ一対の係合部21が一方のフレーム1Aの蟻溝11に係合するとともに、連結ネジ3がネジ用貫通孔12の中心とネジ孔22の中心とを同一直線上に位置させることに伴い木口面が密着する。
【選択図】図1

Description

この出願の発明は、フレーム連結構造に関するものである。さらに詳しくは、この出願の発明は、各種フレーム同士のT字型やL字型等の垂直連結に有用な、強固な連結を簡便に実現することのできる、新しいフレーム連結構造に関するものである。
従来、フレーム同士をT字型やL字型に連結させる構造としては、たとえば特許文献1に記載のものが知られている。このものは、一方のフレームと他方のフレームとをボルト部材を介してL字型に連結させており、より具体的には、ボルト部材の一端側を一方のフレームの木口面に設けられた孔部に挿入し、ボルト部材の他端側に設けられた頭部を他方のフレームの側面に設けられた溝部に挿入し、プレートを介してねじ部材をそのテーパ状先端部がボルト部材に設けられた切欠き部の傾斜面に当接するようにねじ込んで、ボルト部材全体を一方のフレーム側へ引き込むことで、一方のフレームの木口面と他方のフレームの側面とを連結させている。
特開平7−27113号公報
しかしながら、上記特許文献1記載の従来のフレーム連結構造では、連結のためにボルト部材とねじ部材のほかにプレートを必要としているため、部品点数が多く、またねじ部材をプレートに設けられたねじ用貫通孔を通してから尚且つボルト部材の切欠き部に当接させねばならないため、連結作業も手間がかかるといった問題点が考えられる。
そこで、以上のとおりの事情に鑑み、この出願の発明は、フレーム同士のT字型やL字型等の垂直連結を、少ない部品点数で簡便に、且つ強固に行うことのできる、新しいフレーム連結構造を提供することを課題としている。
この出願の発明は、上記の課題を解決するものとして、第1には、フレーム同士を連結具および連結ネジを介して互いに垂直に連結するフレーム連結構造であって、連結具は、先割れした先端に一対の係合部を備え且つ根元に一つのネジ孔を備えた断面略U字状を有し、連結ネジは、連結具のネジ孔径よりも大きなネジ径を有し、一方のフレームは、その側面に長手方向に沿っての蟻溝を有し、他方のフレームは、その側面に連結ネジが貫通するネジ用貫通孔を有しており、連結具のネジ孔および他方のフレームのネジ用貫通孔は、連結具の係合部を一方のフレームの蟻溝に挿入し且つこの連結具を他方のフレームの木口内に挿入した際に、ネジ孔の中心およびネジ用貫通孔の中心が互いに偏倚した位置となるように設けられており、このネジ用貫通孔からネジ孔へ連結ネジがねじ込まれることで、連結ネジがネジ孔を押し広げることに伴い一対の係合部が外方へ広がって一方のフレームの蟻溝に係合するとともに、連結ネジがネジ用貫通孔の中心とネジ孔の中心とを同一直線上に位置させることに伴い一方のフレームの側面と他方のフレームの木口面とが密着することを特徴とするフレーム連結構造を提供する。
第2には、前記連結ネジは、皿ネジであり、他方のフレームのネジ用貫通孔に略面一にねじ込まれることを特徴とする前記のフレーム連結構造を提供する。
上記第1のフレーム連結構造によれば、連結具および連結ネジのみによって、フレーム同士の垂直連結を簡便に且つ強固に実現することができる。
上記第2のフレーム連結構造によれば、上記第1の連結構造と同様な効果が得られ、また皿ネジである連結ネジが略面一にねじ込まれることで、確実に連結したという目安となり、より効率の良い連結作業を実現することができる。
図1(a)〜(c)および図2(a)(b)は、各々、この出願の発明の一実施形態を例示したものである。
これら図1および図2の実施形態では、まず、連結具(2)は、図3(a)〜(c)にも例示したように先割れした先端に一対の係合部(21)を備え、且つ根元に一つのネジ孔(22)を備えた断面略U字状を有している。より具体的には、この連結具(2)は全体形状が断面略U字状のものとなっており、その中央割れ部(23)にて先割れした一対の対向先端それぞれに、外方へ突出した係合部(21)が相対向して備えられ、且つ、その中央割れ部(23)における根元位置に、中央割れ筋(24)にて割れた一つのネジ孔(22)が備えられている。このネジ孔(22)は次述の連結ネジ(3)のねじ込みによって中央割れ筋(24)から押し広げられ、それに伴い対向先端が押し広げられて、係合部(21)も中央割れ部(23)から外方へ押し広げられるようになっている。ここで、ネジ孔(22)が具備される根元位置とは、連結ネジ(3)をねじ込んだ際に先端の係合部(21)の押し広げ可能とされる程度の位置をいい、好ましくは連結具(2)の中心よりも後端(つまり上記先端とは反対側の端)に寄った位置を考慮できる。
一方、この連結具(2)のネジ孔(22)にねじ込まれる連結ネジ(3)は、ネジ孔(22)の直径よりもやや大きなネジ径を有するものとなっている。
フレーム(1A)(1B)については、一方のフレーム(1A)の側面に、連結具(2)先端の上記係合部(21)が挿入される蟻溝(11)が長手方向に沿って設けられ(図1(c)参照)、他方のフレーム(1B)の側面に、連結ネジ(3)が上記ネジ孔(22)にねじ込まれる前に貫通するネジ用貫通孔(12)が適宜位置に設けられている(図1(c)参照)。
これら連結具(2)のネジ孔(22)および他方のフレーム(1B)のネジ用貫通孔(12)は、連結具(2)の係合部(21)を一方のフレーム(1A)の蟻溝(11)に挿入させ(図1(a)参照)、且つこの連結具(2)を他方のフレーム(1B)の木口(13)内に挿入させ(図1(b)参照)た際に、ネジ孔(22)の中心およびネジ用貫通孔(12)の中心が互いに偏倚した位置となるように設けられている(図1(c)参照)。この状態では、連結具(2)の係合部(21)は一方のフレーム(1A)の蟻溝(11)の内壁面との間に隙間が生じてしっかりと係合してはおらず、一方のフレーム(1A)の側面と他方のフレーム(1B)の木口面との間にも隙間が生じている(図1(c)参照)。
そして、この状態において連結ネジ(3)を外部からネジ用貫通孔(12)を通してネジ孔(22)へねじ込むと(図2(a)参照)、上述したように径の大きい連結ネジ(3)が径の小さいネジ孔(22)を押し広げ、これに伴い先割れ先端の一対の係合部(21)が互いに離れるように外方へ押し広げられて、当該一方のフレーム(1A)の蟻溝(11)内に上記隙間が無くなってしっかりと係合されることとなり、さらにこれと同時に、連結ネジ(3)が上述したように偏倚したネジ用貫通孔(12)の中心およびネジ孔(22)の中心を互いに同一直線上に位置させ、つまり連結ネジ(3)に沿って中心位置が一致し、これに伴い一方のフレーム(1A)が他方のフレーム(1B)に引き寄せられ、若しくは他方のフレーム(1B)が一方のフレーム(1A)に引き寄せられて、当該一方のフレーム(1A)の側面と当該他方のフレーム(1B)の木口面とが密着することとなる(図2(b)参照)。
これにより、連結具(2)および連結ネジ(3)のみの少ない部品点数で簡便に、強固なフレーム同士の垂直連結を実現できるのである。
なお、本実施形態では、連結ネジ(3)として皿ネジを用いており、この皿ネジがネジ用貫通孔(12)内に略面一にねじ込まれる、つまりネジ頭がネジ用貫通孔(12)から外に突出しないようにねじ込まれるので、連結作業のさらなる高効率化を実現し、連結後の外観性の向上をも図ることができる。
もちろん、この出願の発明は以上の実施形態に限定されるものではなく、細部については様々な態様が可能である。
以上詳しく説明した通り、この出願の発明によって、フレーム同士のT字型やL字型等の垂直連結を、少ない部品点数で簡便に、且つ強固に行うことのできる、新しいフレーム連結構造が提供される。
この出願の発明の一実施形態を例示したものであり、(a)(b)は連結具挿入時の正面図、(c)は連結具挿入後・連結ネジねじ込み前の側面図である。 この出願の発明の一実施形態を例示したものであり、(a)は連結ネジねじ込み時の正面図、(b)は連結ネジねじ込み後の側面図である。 (a)〜(c)は、各々、連結具を例示した平面図、側面図および正面図である。
符号の説明
1A,1B フレーム
11 蟻溝
12 ネジ用貫通孔
13 木口
2 連結具
21 係合部
22 ネジ孔
23 中央割れ部
24 中央割れ筋
3 連結ネジ

Claims (2)

  1. フレーム同士を連結具および連結ネジを介して互いに垂直に連結するフレーム連結構造であって、
    連結具は、先割れした先端に一対の係合部を備え且つ根元に一つのネジ孔を備えた断面略U字状を有し、連結ネジは、連結具のネジ孔径よりも大きなネジ径を有し、一方のフレームは、その側面に長手方向に沿っての蟻溝を有し、他方のフレームは、その側面に連結ネジが貫通するネジ用貫通孔を有しており、
    連結具のネジ孔および他方のフレームのネジ用貫通孔は、連結具の係合部を一方のフレームの蟻溝に挿入し且つこの連結具を他方のフレームの木口内に挿入した際に、ネジ孔の中心およびネジ用貫通孔の中心が互いに偏倚した位置となるように設けられており、
    このネジ用貫通孔からネジ孔へ連結ネジがねじ込まれることで、連結ネジがネジ孔を押し広げることに伴い一対の係合部が外方へ広がって一方のフレームの蟻溝に係合するとともに、連結ネジがネジ用貫通孔の中心とネジ孔の中心とを同一直線上に位置させることに伴い一方のフレームの側面と他方のフレームの木口面とが密着することを特徴とするフレーム連結構造。
  2. 前記連結ネジは、皿ネジであり、他方のフレームのネジ用貫通孔に略面一にねじ込まれることを特徴とする請求項1記載のフレーム連結構造。
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