JP2005093928A - Substrate processing apparatus - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、基板処理装置に関し、例えば、半導体集積回路装置(以下、ICという。)の製造方法において、ICが作り込まれる半導体ウエハ(以下、ウエハという。)に不純物を拡散したり絶縁膜や金属膜等のCVD膜を形成したりするのに利用して有効なものに関する。 The present invention relates to a substrate processing apparatus. For example, in a method of manufacturing a semiconductor integrated circuit device (hereinafter referred to as an IC), an impurity is diffused into an semiconductor wafer (hereinafter referred to as a wafer) in which an IC is formed, an insulating film, or the like. The present invention relates to an effective method for forming a CVD film such as a metal film.
従来のこの種の基板処理装置が述べられた文献としては、例えば、特許文献1がある。この特許文献1には次の縦型拡散・CVD装置が開示されている。すなわち、この縦型拡散・CVD装置は、複数枚のウエハを収納したカセット(ウエハキャリア)を収納しウエハを出し入れする気密構造のカセット室と、このカセット室内のカセットとボートとの間でウエハを移載するウエハ移載装置を有するロードロック室(ウエハ移載室)と、このロードロック室内のボートが搬入搬出される反応室(処理室)とを備えており、カセット室とロードロック室との間およびロードロック室と反応室との間がそれぞれ仕切弁を介して接続されており、ロードロック室は真空排気せずに窒素ガスによりロードロック室内の雰囲気が置換されるように構成されている。
前記した縦型拡散・CVD装置においては、次のような理由でウエハ移載装置を保守点検に備えてメンテナンスし易い構造に構成しておく必要がある。ウエハ移載装置においてウエハを保持するツィーザは脆弱なセラミックによって製作されているために破損し易い。搬送対象であるウエハは脆弱であるために破損し易い。その結果、衝突や衝撃等による破損等を防ぐために、ウエハ移載装置のアームの誤差等を調整する必要が発生する。 In the above vertical diffusion / CVD apparatus, it is necessary to configure the wafer transfer apparatus in a structure that is easy to maintain in preparation for maintenance and inspection for the following reasons. In a wafer transfer apparatus, a tweezer for holding a wafer is made of a fragile ceramic and is easily damaged. Since the wafer to be transferred is fragile, it is easily damaged. As a result, it is necessary to adjust the error of the arm of the wafer transfer device in order to prevent damage due to collision or impact.
従来のウエハ移載装置のためのメンテナンス扉は、ウエハ移載装置が設置されたロードロック室(ウエハ移載室)の側面に配置されているために、両側の側面部分にメンテナンスエリアと、作業者が出入りするための通路部分(約400mm)とが必要になり、縦型拡散・CVD装置全体としての専有床面積(フットプリント)が大きくなってしまうという問題点がある。 The maintenance door for the conventional wafer transfer device is located on the side of the load lock chamber (wafer transfer chamber) where the wafer transfer device is installed. There is a problem that a passage portion (about 400 mm) is required for a person to enter and exit, and the exclusive floor area (footprint) of the entire vertical diffusion / CVD apparatus becomes large.
本発明の目的は、メンテナンスに必要な寸法を減少しフットプリントを減少することができる基板処理装置を提供することにある。 An object of the present invention is to provide a substrate processing apparatus capable of reducing the size required for maintenance and reducing the footprint.
本発明に係る基板処理装置は、複数枚の基板を基板保持体で保持した状態で処理する処理室と、前記基板保持体に前記基板を移載する基板移載装置と、前記基板移載装置を収容する密閉室とを備えており、前記密閉室は前記処理室よりも下方に位置した天井壁に開設されたメンテナンス口と、このメンテナンス口を開閉するメンテナンス扉とを備えていることを特徴とする。 A substrate processing apparatus according to the present invention includes a processing chamber for processing a plurality of substrates held by a substrate holder, a substrate transfer apparatus for transferring the substrate to the substrate holder, and the substrate transfer apparatus. A sealed chamber that houses a maintenance port opened in a ceiling wall located below the processing chamber, and a maintenance door that opens and closes the maintenance port. And
前記した手段によれば、基板移載装置のメンテナンス作業は基板移載装置が設置された密閉室の天井壁に開設されたメンテナンス口を通じて実施することができるので、基板移載装置が設置された密閉室の側面にメンテナンス扉が設置された場合に密閉室の側方に必要であるメンテナンスエリアと、作業者が出入りするための通路部分とを省略することができ、その結果、フットプリントを減少させることができる。 According to the above-described means, the maintenance work of the substrate transfer device can be performed through the maintenance port opened in the ceiling wall of the sealed chamber in which the substrate transfer device is installed, so the substrate transfer device is installed. When a maintenance door is installed on the side of the sealed room, the maintenance area required on the side of the sealed room and the passage part for workers to enter and exit can be omitted, resulting in a reduced footprint. Can be made.
以下、本発明の一実施の形態を図面に即して説明する。 Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
本実施の形態において、本発明に係る基板処理装置は、ICの製造方法にあってウエハに不純物を拡散したり絶縁膜や金属膜等のCVD膜を形成したりする工程に使用されるバッチ式縦型拡散・CVD装置(以下、バッチ式CVD装置という。)として構成されている。このバッチ式CVD装置1においてはウエハ搬送用のキャリアとしてはFOUP(front opening unified pod 。以下、ポッドという。)が使用されている。なお、以下の説明において、前後左右は図1を基準とする。すなわち、フロント筐体51側が前側、その反対側である耐圧筐体3側が後側、ボートエレベータ20側が左側、その反対側であるシールキャップ23側が右側とする。
In this embodiment, the substrate processing apparatus according to the present invention is a batch type used in a process of diffusing impurities on a wafer or forming a CVD film such as an insulating film or a metal film in an IC manufacturing method. It is configured as a vertical diffusion / CVD apparatus (hereinafter referred to as a batch type CVD apparatus). In the batch type CVD apparatus 1, a FOUP (front opening unified pod, hereinafter referred to as a pod) is used as a carrier for wafer transfer. In the following description, front, rear, left and right are based on FIG. That is, the
バッチ式CVD装置1は略直方体形状に構築された筐体2を備えており、筐体2の下側には大気圧未満の圧力(以下、負圧という。)を維持可能な気密性能を有する筐体(以下、耐圧筐体という。)3が設置されており、この耐圧筐体3によりボートを収納可能な容積を有するロードロック方式の待機室4が形成されている。なお、ロードロック方式とは、ゲートバルブ等の隔離バルブを用いて処理室と搬入搬出室とを隔離し、処理室への空気の流入を防止したり、温度や圧力等の外乱を小さくして処理を安定化させる方式、である。耐圧筐体3の前面壁にはウエハ搬入搬出口5が開設されており、耐圧筐体3の一対の側壁には待機室4へ窒素(N2 )ガスを給気するためのガス供給管6と、待機室4を負圧に排気するための排気管7とがそれぞれ接続されている。
The batch type CVD apparatus 1 includes a
図3および図4に示されているように、待機室4の天井壁にはボート搬入搬出口8が開設されており、ボート搬入搬出口8はボート搬入搬出口8よりも大径の円板形状に形成されたゲートバルブ9によって開閉されるように構成されている。耐圧筐体3の前面壁における上端部にはゲートバルブ出入り口61が、ゲートバルブ9の直径および厚さよりも大きめの横長の長方形に開設されており、耐圧筐体3の前面壁の外側にはゲートバルブ9をボート搬入搬出口8の開放時に収容するゲートバルブ収容筐体62がゲートバルブ出入り口61を閉塞するように取り付けられている。図5に示されているように、ゲートバルブ収容筐体62は厚さおよび横幅がゲートバルブ出入り口61の高さおよび間口よりも大きい容積を有する半円形であって、半円形の弦に相当する側壁が開口した筐体形状に形成されており、開口した側壁の右端がゲートバルブ出入り口61の右側端に設置されたヒンジ63によって水平面内で回動するように支承されている。ゲートバルブ収容筐体62は通常のゲートバルブ出入り口61の閉鎖時には、シールリングを介して耐圧筐体3の前面に当接された状態で締結具によって締結されており、耐圧筐体3の前面から前方に迫り出した状態になっている。
As shown in FIGS. 3 and 4, a boat loading /
耐圧筐体3の上に構築された筐体2の内部にはヒータユニット10が垂直方向に設置されており、ヒータユニット10の内部には処理室11を形成するプロセスチューブ12が設置されている。プロセスチューブ12は石英(SiO2 )が使用されて上端が閉塞し下端が開口した円筒形状に形成されたアウタチューブ13と、石英または炭化シリコン(SiC)が使用されて上下両端が開口した円筒形状に形成されたインナチューブ14とを備えており、アウタチューブ13がインナチューブ14に同心円に被せられている。アウタチューブ13とインナチューブ14との間には環状の排気路15が両者の間隙によって形成されている。プロセスチューブ12は耐圧筐体3の天井壁の上にマニホールド16を介して支持されており、マニホールド16はボート搬入搬出口8に同心円に配置されている。なお、図示は省略するが、バッチ式CVD装置1は処理室11に原料ガスやパージガス等を導入するためのガス導入管と、プロセスチューブ12の内部を排気するための排気管18と、プロセスチューブ12の内部の温度を測定してヒータユニット10をフィードバック制御する熱電対とを備えている。
A
待機室4にはボートを昇降させるためのボートエレベータ20が設置されており、ボートエレベータ20は送りねじ装置やベローズ等によって構成されている。ボートエレベータ20の昇降台21の側面にはアーム22が水平に突設されており、アーム22の先端にはシールキャップ23が水平に据え付けられている。シールキャップ23はプロセスチューブ12の炉口になる耐圧筐体3のボート搬入搬出口8を気密シールするように構成されているとともに、ボート24を垂直に支持するように構成されている。ボート24は複数枚(例えば、25枚、50枚、100枚、125枚、150枚)のウエハWをその中心を揃えて水平に支持した状態で、ボートエレベータ20によるシールキャップ23の昇降に伴ってプロセスチューブ12の処理室11に対して搬入搬出するように構成されている。また、ボート24はシールキャップ23に設置されたロータリーアクチュエータ25によって回転されるように構成されている。
The
耐圧筐体3の前面壁の中間高さには負圧を維持可能な気密性能を有する第二の耐圧筐体26が連設されており、この第二の耐圧筐体26によって第二密閉室としてのウエハ移載室27が形成されている。ウエハ移載室27にはウエハ搬入搬出口28が待機室4側のウエハ搬入搬出口5に対応するように開設されており、ウエハ搬入搬出口28およびウエハ搬入搬出口5はゲートバルブ(以下、第二ゲートバルブという。)29によって開閉されるように構成されている。ウエハ移載室27には負圧下でウエハWを移載するウエハ移載装置30が水平に設置されている。ウエハ移載装置30はスカラ形ロボット(selective compliance assembly robot arm 。SCARA)によって構成されており、ウエハWをツィーザ30aによって下から掬いとって搬送するように構成されている。異物がウエハ移載室27および待機室4に侵入するのを防止するために、ウエハ移載装置30の駆動部であるモータ31はウエハ移載室27の底壁の外部に設置されている。第二の耐圧筐体26の側壁にはウエハ移載室27を負圧に排気する排気管32が接続されている。
A second pressure-
ウエハ移載室27のウエハ移載装置30と反対側には、基板保持体としての一対のストッカ33A、33Bが前後に並べられて設置されている。一対のストッカ33A、33Bはボート24と同様な構造に構成されており、複数枚のウエハWを保持溝によって水平に保持するようになっている。ウエハ移載室27における前側ストッカ33Aと後側ストッカ33Bとの間には遮蔽手段としての遮蔽板34が垂直に設置されており、遮蔽板34は前側ストッカ33Aと後側ストッカ33Bとの間の熱を遮断するように構成されている。前側ストッカ33Aおよび後側ストッカ33Bのウエハ移載装置30と反対側の近傍のそれぞれには、窒素ガスを吹き出す前側ガス吹出管35Aおよび後側ガス吹出管35Bが設置されており、前側ガス吹出管35Aおよび後側ガス吹出管35Bは前側ストッカ33Aおよび後側ストッカ33Bに窒素ガスをそれぞれ吹き付けるように構成されている。
On the opposite side of the
第二の耐圧筐体26の天井壁にはメンテナンス口64が長方形に大きく開設されており、天井壁の外面にはメンテナンス口64を閉塞するメンテナンス扉65が取り付けられている。メンテナンス扉65はメンテナンス口64よりも大きい面積を有する長方形の板体に形成されており、前端辺がメンテナンス口64の前端に設置されたヒンジ66によって垂直面内で回動するように支承されている。メンテナンス扉65は通常のメンテナンス口64の閉鎖時には、シールリングを介して第二の耐圧筐体26に締結具によって締結されており、耐圧筐体3の前面から前方に迫り出したゲートバルブ収容筐体62に干渉しない状態になっている。
A
第二の耐圧筐体26の正面壁にはウエハ搬入搬出口36が開設されており、ウエハ搬入搬出口36はウエハWをウエハ移載室27に対して搬入搬出し得るように構成されている。第二の耐圧筐体26の正面壁にはポッドオープナ40が設置されている。ポッドオープナ40はウエハ搬入搬出口36に対向するウエハ搬入搬出口42が開設された筐体41と、ウエハ搬入搬出口42を開閉するゲートバルブ43と、筐体41の正面に敷設されてウエハ搬入搬出口45が開設されたベース44と、ベース44の正面のウエハ搬入搬出口45の下端辺に水平に突設されてポッドPを載置する載置台46と、載置台46に載置されたポッドPのキャップを着脱するキャップ着脱機構47とを備えており、載置台46に載置されたポッドPのキャップをキャップ着脱機構47によって着脱することにより、ポッドPのウエハ出し入れ口を開閉するようになっている。
A wafer loading / unloading
図1および図2に示されているように、ポッドオープナ40の前側には大気圧を維持可能な気密性能を有するフロント筐体51が構築されており、フロント筐体51によって第三の密閉室としてのポッド保管室52が形成されている。フロント筐体51の正面壁にはポッド搬入搬出口53が開設されており、フロント筐体51のポッド搬入搬出口53の手前にはポッドステージ54が構築されている。ポッドステージ54にはポッドPがRGV等の工程内搬送装置によって供給および排出されるようになっている。フロント筐体51内の上部には前側ポッド棚55と後側ポッド棚56とがそれぞれ設置されており、これらポッド棚55、56は複数台のポッドPを一時的に保管し得るように構成されている。フロント筐体51の前側部分にはリニアアクチュエータやエレベータおよびスカラ形ロボット等によって構成されたポッド搬送装置57が設置されており、ポッド搬送装置57はポッドステージ54、前後のポッド棚55、56およびポッドオープナ40の載置台46の間でポッドPを搬送するように構成されている。フロント筐体51の左側壁にはポッドオープナ用メンテナンス口58が開設されており、ポッドオープナ用メンテナンス口58にはメンテナンス扉59が開閉自在に取り付けられている。図1に想像線で示されているように、ポッドオープナ40はポッドオープナ用メンテナンス口58から左側方に引き出されてフロント筐体51の外部でメンテナンスされるようになっている。
As shown in FIGS. 1 and 2, a
以下、前記構成に係るバッチ式CVD装置を使用したICの製造方法における成膜工程を説明する。なお、本実施の形態においては、一台のポッドPに収納された二十五枚以内のプロダクトウエハWをバッチ処理(一括処理)する場合について説明する。 Hereinafter, a film forming process in an IC manufacturing method using the batch type CVD apparatus according to the above configuration will be described. In the present embodiment, a case will be described in which batch processing (batch processing) of up to 25 product wafers W stored in one pod P is described.
成膜すべきプロダクトウエハWは二十五枚以内がポッドPに収納された状態で、バッチ式CVD装置1のポッドステージ54へ工程内搬送装置によって搬送されて来る。搬送されて来たポッドPはポッドステージ54から前側ポッド棚55または後側ポッド棚56の指定された場所にポッド搬送装置57によって搬送されて保管される。
The product wafers W to be deposited are transported to the
プロダクトウエハWが収納されたポッドPは、ポッドオープナ40の載置台46の上へポッド搬送装置57によって搬送されて載置される。載置されたポッドPのキャップがポッドオープナ40のキャップ着脱機構47によって取り外され、ポッドPのウエハ出し入れ口が開放される。ウエハ搬入搬出口42、36がゲートバルブ43によって開放される。このとき、ウエハ移載室27には窒素ガスが充満(窒素ガスパージ)されている。
The pod P in which the product wafer W is stored is transferred and mounted on the mounting table 46 of the
ポッドPがポッドオープナ40により開放されると、ウエハWはポッドPからウエハ移載装置30によってウエハ搬入搬出口42、36を通してピックアップされ、ウエハ移載室27に搬入される。ウエハ移載室27に搬入されたウエハWはウエハ移載室27の一方のストッカである前側ストッカ33Aへウエハ移載装置30によって移載される。ポッドPの全てのウエハWが前側ストッカ33Aへ移載されて装填(ウエハチャージング)されると、ウエハ搬入搬出口42、36がゲートバルブ43によって閉じられる。ちなみに、空になったポッドPはポッドオープナ40の載置台46からポッド棚55または56にポッド搬送装置57によって一時的に戻される。
When the pod P is opened by the
ウエハ搬入搬出口42、36がゲートバルブ43によって閉じられると、ウエハ移載室27は排気管32によって真空引きされることにより、ウエハ移載室27の圧力が待機室4の圧力と等しく減圧される。この際、ウエハ移載室27の容積は待機室4のそれに比べて小さいので、減圧時間は短くて済む。ウエハ移載室27が待機室4と等しく減圧されると、ウエハ搬入搬出口28、5がゲートバルブ29によって開放される。続いて、前側ストッカ33Aに装填されたウエハWがウエハ移載装置30によってピックアップされて、待機室4にウエハ搬入搬出口28、5を通じて搬入され、待機室4のボート24へ移載される。以降、ウエハWのポッドPからボート24へのウエハ移載装置30による移載作業が繰り返される。この間、ウエハ移載室27および待機室4は負圧に減圧されているので、装填途中のウエハWが自然酸化される現象を防止することができる。また、ボート搬入搬出口8がゲートバルブ9によって閉鎖されることにより、プロセスチューブ12の高温雰囲気が待機室4に流入することは防止されている。このため、装填途中のウエハWおよび装填されたウエハWが高温雰囲気に晒されることはなく、ウエハWが高温雰囲気に晒されることによる自然酸化等の弊害の派生は防止されることになる。
When the wafer loading / unloading
前側ストッカ33Aに装填された全てのウエハWがボート24へ装填されると、ボート搬入搬出口8がゲートバルブ9によって開放される。このとき、ゲートバルブ9はゲートバルブ出入り口61からゲートバルブ収容筐体62の内部に搬入されて収容される。続いて、シールキャップ23がボートエレベータ20の昇降台21によって上昇されて、図4に想像線で示されているように、シールキャップ23に支持されたボート24がプロセスチューブ12の処理室11に搬入(ボートローディング)される。ボート24が上限に達すると、ボート24を支持したシールキャップ23の上面の周辺部がボート搬入搬出口8をシール状態に閉塞するため、処理室11は気密に閉じられた状態になる。ボート24の処理室11への搬入に際して、待機室4は負圧に維持されているため、ボート24の処理室11への搬入に伴って外部の酸素や水分が処理室11に侵入することは確実に防止される。しかも、前側ストッカ33AのウエハWをボート24に装填した後に、待機室4を真空引きしたり窒素ガスパージしたりせずに、ボート24を処理室11へ搬入することができるので、スループットを大幅に向上させることができる。
When all the wafers W loaded in the
その後、プロセスチューブ12の処理室11は気密に閉じられた状態で、所定の圧力となるように排気管18によって排気され、ヒータユニット10によって所定の温度に加熱され、所定の原料ガスがガス導入管17によって所定の流量だけ供給される。これにより、予め設定された処理条件に対応する所望の膜がウエハWに形成される。
Thereafter, the processing chamber 11 of the
翻って、前側ストッカ33Aに装填された全てのウエハWがボート24へ装填されると、ウエハ搬入搬出口28、5がゲートバルブ29によって閉鎖され、ウエハ移載室27がガス吹出管35A、35Bによって窒素ガスパージされる。一方、次のバッチのプロダクトウエハWが収納されたポッドPは、ポッドオープナ40の載置台46の上へポッド搬送装置57によって搬送されて載置される。その後に、載置されたポッドPのキャップがポッドオープナ40のキャップ着脱機構47によって取り外され、ポッドPのウエハ出し入れ口が開放される。続いて、ウエハ搬入搬出口42、36がゲートバルブ43によって開放される。
In turn, when all the wafers W loaded in the
ポッドPがポッドオープナ40により開放されると、ウエハWはポッドPからウエハ移載装置30によってウエハ搬入搬出口42、36を通してピックアップされ、ウエハ移載室27に搬入される。ウエハ移載室27に搬入されたウエハWはウエハ移載室27の他方のストッカである後側ストッカ33Bへウエハ移載装置30によって移載される。ポッドPの全てのウエハWが後側ストッカ33Bへ移載されて装填されると、ウエハ搬入搬出口42、36がゲートバルブ43によって閉じられる。ウエハ搬入搬出口42、36がゲートバルブ43によって閉じられると、ウエハ移載室27は排気管32によって真空引きされることにより、ウエハ移載室27の圧力が待機室4の圧力と等しく減圧される。以上の次のバッチのポッドPに対するウエハW群の後側ストッカ33Bへの装填ステップおよび窒素ガスパージステップは、前回のバッチの成膜ステップと同時進行することができるので、スループットの低下を防止することができる。
When the pod P is opened by the
他方、前回のバッチに対するウエハWに対しての成膜ステップについて設定された処理時間が経過すると、図3および図4に示されているように、ボート24がボートエレベータ20によって下降されることにより、処理済みウエハWを保持したボート24が待機室4に搬出(ボートアンローディング)される。
On the other hand, when the processing time set for the film forming step on the wafer W for the previous batch has elapsed, the
ボート24が待機室4に排出されると、ボート搬入搬出口8がゲートバルブ9によって閉鎖され、待機室4のウエハ搬入搬出口5がゲートバルブ29によって開放される。続いて、搬出されたボート24の処理済みウエハWが、ウエハ移載装置30によって脱装(ディスチャージング)されて、予め減圧されたウエハ移載室27に搬入され、前側ストッカ33Aへ装填される。ボート24の全ての処理済みウエハWが前側ストッカ33Aへウエハ移載装置30によって装填されると、続いて、後側ストッカ33Bに予め装填された次のバッチのウエハWが、ボート24にウエハ移載装置30によって移載されて装填される。このようにして、大きな容量を有する待機室4を窒素ガスパージしないで、処理室11から待機室4に搬出された処理済みウエハWを待機室4と同圧に減圧されたウエハ移載室27へ待機室4に搬出された直後に移送して前側ストッカ33Aに装填し、続いて、次のバッチのウエハWをウエハ移載室27の後側ストッカ33Bから待機室4のボート24に装填すると、大きな容量を有する待機室4を窒素ガスパージする時間を省略することができるので、スループットを大幅に高めることができる。
When the
後側ストッカ33Bに装填された次のバッチのウエハWがボート24へ全て装填されると、ボート搬入搬出口8がゲートバルブ9によって開放される。続いて、シールキャップ23がボートエレベータ20の昇降台21によって上昇されて、図4に想像線で示されているように、シールキャップ23に支持されたボート24がプロセスチューブ12の処理室11に搬入される。ボート24が上限に達すると、ボート24を支持したシールキャップ23の上面の周辺部がボート搬入搬出口8をシール状態に閉塞するため、プロセスチューブ12の処理室11は気密に閉じられた状態になる。このボート24の処理室11への搬入に際しても、待機室4は負圧に維持されているため、ボート24の処理室11への搬入に伴って外部の酸素や水分が処理室11に侵入することは確実に防止される。また、後側ストッカ33BのウエハWをボート24に装填した後に、待機室4を真空引きしたり窒素ガスパージしたりせずに、ボート24を処理室11へ搬入することができるので、スループットを大幅に向上させることができる。
When all the wafers W of the next batch loaded in the rear stocker 33B are loaded into the
その後に、前回のバッチのウエハWに対する場合と同様にして、プロセスチューブ12の処理室11は気密に閉じられた状態で、所定の圧力となるように排気管18によって排気され、ヒータユニット10によって所定の温度に加熱され、所定の原料ガスがガス導入管17によって所定の流量だけ供給される。これにより、前回のバッチのウエハWに対する処理条件に対応する所望の膜がウエハWに形成される。
Thereafter, similarly to the case of the wafer W of the previous batch, the processing chamber 11 of the
後側ストッカ33Bに装填された全てのウエハWがボート24へ装填されると、ウエハ搬入搬出口28、5がゲートバルブ29によって閉鎖され、冷却媒体としての冷えた新鮮な窒素ガスが前側ストッカ33Aに装填された処理済みウエハWにガス吹出管35Aによって直接的に吹き付けられる。この窒素ガスの吹き付けにより、前側ストッカ33Aに装填された高温のウエハWはきわめて効果的に強制冷却される。この前側ストッカ33Aに装填された処理済みウエハWに対する強制冷却時間は、次のバッチに対する成膜ステップの処理時間に対応して充分に確保することができるので、処理済みウエハWを充分に冷却することができる。しかも、この処理済みウエハWの強制冷却ステップは次回のバッチのウエハWについての成膜ステップと同時に進行されていることにより、冷却待ち時間は吸収されることになるため、バッチ式CVD装置1の全体としてのスループットを低下させることにはならない。この際、前側ストッカ33Aと後側ストッカ33Bとの間には遮蔽板34が介設されているので、後側ストッカ33Bに装填された処理前のウエハWが、前側ストッカ33Aの処理済みの高温のウエハWによって加熱されるのを防止することができる。
When all the wafers W loaded in the rear stocker 33B are loaded into the
前側ストッカ33Aに装填された処理済みウエハWが窒素ガスの吹き付けによって強制的に冷却されて、ポッドPに収納可能な温度(例えば、室温の25℃)に降温したところで、ウエハ搬入搬出口42、36がゲートバルブ43によって開放される。このとき、ウエハ移載室27には窒素ガスが充満(窒素ガスパージ)されている。続いて、ポッドオープナ40の載置台46に載置された空のポッドPがポッドオープナ40のキャップ着脱機構47によって取り外され、ポッドPのウエハ出し入れ口が開放される。空のポッドPが開放されると、前側ストッカ33Aの処理済みのウエハWはポッドオープナ40の空のポッドPにウエハ移載装置30によって収納される。この際、処理済みウエハWはポッドPに収納可能な温度に降温されているため、ポッドPが樹脂によって製作されている場合であっても、処理済みウエハWをポッドPに安全に収納することができる。
When the processed wafer W loaded in the
前側ストッカ33Aに装填された処理済みウエハWがポッドPに全て収納されると、ポッドPはポッドオープナ40のキャップ着脱機構47によってキャップを装着された後に、載置台46から前側ポッド棚55または後側ポッド棚56にポッド搬送装置57によって搬送される。その後に、処理済みウエハWを収納したポッドPは前側ポッド棚55または後側ポッド棚56からポッドステージ54に搬送され、ポッドステージ54から次の処理工程へ工程内搬送装置によって搬送されて行く。この処理済みウエハWの空のポッドPへの収納作業は、次のバッチのウエハWに対する成膜ステップの間に同時に進行することができる。
When all the processed wafers W loaded in the
以降、前述した作用が繰り返されて、ウエハWが例えば25枚ずつ、バッチ式CVD装置1によってバッチ処理されて行く。 Thereafter, the above-described operation is repeated, and for example, 25 wafers W are batch processed by the batch type CVD apparatus 1.
ところで、例えば、ウエハ移載装置30のセラミック製のツィーザ30aが破損した場合には、ツィーザ30aを交換する必要がある。このような場合には、図5(b)に示されているように、まず、ゲートバルブ収容筐体62がヒンジ63を中心にして前方に水平に回動されることにより、ゲートバルブ収容筐体62がメンテナンス扉65の真上から干渉しない位置へ退避され、次に、図3の想像線に示されているように、メンテナンス扉65がヒンジ66を中心に前方に回動されることにより、図5(b)に示されているように、メンテナンス口64が開かれる。その後に、ウエハ移載室27のウエハ移載装置30のツィーザ30aの交換作業が、メンテナンス口64を通して実施される。
By the way, for example, when the ceramic tweezer 30a of the
前記実施の形態によれば、次の効果が得られる。 According to the embodiment, the following effects can be obtained.
1) ウエハ移載室27の筐体26の側壁26aにメンテナンス扉を設ける場合には、例えば、メンテナンス作業中に他の作業者が通路を通る際に、メンテナンス扉と誤って接触しメンテナンス扉が閉じてしまうことがあり、メンテナンス作業中の作業者が閉じ込められる可能性がある。しかし、メンテナンス扉65をウエハ移載室27の筐体26の天井壁に設けることにより、このような可能性はなくなる。
1) When a maintenance door is provided on the side wall 26a of the
2) ウエハ移載室27の筐体26の側壁26aにメンテナンス扉を設ける場合には、メンテナンス扉は自重を支えるように構成し、また、大気時にも減圧時にも均等にリークしないようにヒンジ等を補強する等の工夫する必要があるので、構成が複雑になる。しかし、メンテナンス扉65をウエハ移載室27の筐体26の天井壁に設けると、メンテナンス扉65は特に閉じている際は自重により安定し、ヒンジ等は少なくとも自重のすべてを支えるように構成しなくても済み、移動を防止する程度でよくなるので、簡略化することができる。
2) When a maintenance door is provided on the side wall 26a of the
3) ウエハ移載室27は図1および図3に示されているように垂直方向を短く、水平方向を長くしている構造としている。これは、二つのストッカ33A、33Bとウエハ移載装置30の配置を水平方向に配置することにより、効率の良いウエハWの移載を可能にするために水平方向を長くする必要があるのと、減圧と大気との置換を素早くするために垂直方向を短くしているためである。このウエハ移載室27の構造、すなわち垂直方向を短く水平方向を長くしている構造下において、メンテナンス扉65およびメンテナンス口64をウエハ移載室27の筐体26の天井壁に設けることは、メンテナンス時に効率良くメンテナンス可能とすることになる。これにより、二つのストッカ33A、33Bおよびウエハ移載装置30やツィーザ30aおよびガス吹出管35A、35B等に容易にアクセスが可能になり、特に、ツィーザ30aが破損した際の片付けや清掃する時、ウエハ移載室27内の略全エリアにわたってアクセスが容易となるため、容易にメンテナンスすることができる。
3) As shown in FIGS. 1 and 3, the
4) ゲートバルブ収容筐体62を耐圧筐体3の背面壁3aに設ける場合、ボート24のメンテナンスの際、メンテナンス扉3bを開閉し、ボート24を取外してメンテナンスすることがあるが、その際、ゲートバルブ収容筐体62の設置高さはボート24の高さと略近似し、とりわけ、ゲートバルブ収容筐体62の下面とボート24の上面との高さは近似するため、取外しが困難となる。また、ゲートバルブ収容体の設置高さは人間の接触し易い高さとなり、普通に通行するだけでも、体を痛打してしまうことがある。ましてや、メンテナンス作業中に他の作業者が通路を通る際に、ゲートバルブ収容筐体62と誤って接触し閉じてしまうことがある。しかし、ゲートバルブ収容筐体62をウエハ移載室27側の側面に配置することで、このような作業者が危険にさらされることが回避可能となる。さらに、耐圧筐体3の背面壁3aに突き出していたゲートバルブ収容筐体62のスペースを抑えフットプリントを減少することができる。
4) When the
5) ゲートバルブ収容筐体62を図5(a)(b)に示すようにヒンジ63を図中下側にし、開閉を図中、上側にすることにより、図5中、ウエハ移載室27の上側(図1で言えばウエハ移載室27の左側面)に作業者は立って、メンテナンスが可能となる。また、メンテナンス扉65およびメンテナンス口64においても、ウエハ移載室27の上面で、図5(a)(b)において、上側(図1で言えばウエハ移載室27の左側面)にメンテナンス扉65およびメンテナンス口64を位置させることにより、図5中、ウエハ移載室27の上側(図1で言えばウエハ移載室27の左側面)に作業者は立って、メンテナンスが可能となる。これにより、比較的頻度の高いゲートバルブ9の周辺のメンテナンスと、ウエハ移載室27内のメンテナンスとを同位置でメンテナンス可能となる。つまり、ゲートバルブ収容筐体62を開いて、ゲートバルブ9の周辺のメンテナンスおよび、ウエハ移載室27内のメンテナンスを同一箇所でできるため、作業性が向上し、効率が向上する。また、メンテナンス器具等を同じ箇所にて作業が可能となり、作業性や効率が向上する。ひいては、ウエハ移載室27の上面のエリアを有効活用することができる。
5) As shown in FIGS. 5 (a) and 5 (b), the
6) ウエハ移載装置が設置されたウエハ移載室の天井壁にメンテナンス口を開設するとともに、このメンテナンス口を開閉するメンテナンス扉を設けることにより、ウエハ移載装置のメンテナンス作業をメンテナンス口を通じて実施することができるので、メンテナンス扉がウエハ移載室の側面に設置された場合にウエハ移載室の側方に必要であるメンテナンスエリアと、作業者が出入りするための通路部分とを省略することができ、その結果、フットプリントを減少させることができる。例えば、メンテナンス扉がウエハ移載室の側面に設置された場合のフットプリントの指数を「100」とすると、本実施の形態の場合の指数は「83.6」になる。 6) A maintenance port is opened on the ceiling wall of the wafer transfer chamber where the wafer transfer device is installed, and a maintenance door that opens and closes the maintenance port enables maintenance work on the wafer transfer device through the maintenance port. Therefore, when the maintenance door is installed on the side of the wafer transfer chamber, the maintenance area required on the side of the wafer transfer chamber and the passage portion for the operator to enter and exit are omitted. As a result, the footprint can be reduced. For example, if the footprint index when the maintenance door is installed on the side surface of the wafer transfer chamber is “100”, the index in the present embodiment is “83.6”.
7) ウエハ移載室の真上に迫り出したゲートバルブ収容筐体を水平面内で移動可能に構成することにより、ゲートバルブ収容筐体がウエハ移載室の天井壁側からのメンテナンス作業時に障害物になるのを回避することができるので、ウエハ移載室の天井壁にメンテナンス口およびメンテナンス扉を設けてのメンテナンス作業を実現することができる。 7) By configuring the gate valve housing case, which has been pushed right above the wafer transfer chamber, so that it can be moved in a horizontal plane, the gate valve housing case is obstructed during maintenance work from the ceiling wall side of the wafer transfer chamber. Since it can be avoided, maintenance work can be realized by providing a maintenance port and a maintenance door on the ceiling wall of the wafer transfer chamber.
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々に変更が可能であることはいうまでもない。 Needless to say, the present invention is not limited to the above-described embodiment, and various modifications can be made without departing from the scope of the invention.
前記実施の形態ではバッチ式CVD装置の場合について説明したが、本発明はこれに限らず、基板処理装置全般に適用することができる。 In the above embodiment, the case of a batch type CVD apparatus has been described. However, the present invention is not limited to this and can be applied to all substrate processing apparatuses.
W…ウエハ(基板)、1…バッチ式CVD装置(基板処理装置)、2…筐体、3…耐圧筐体、3a…背面壁、3b…メンテナンス扉、4…待機室、5…ウエハ搬入搬出口、6…ガス供給管、7…排気管、8…ボート搬入搬出口、9…ゲートバルブ、10…ヒータユニット、11…処理室、12…プロセスチューブ、13…アウタチューブ、14…インナチューブ、15…排気路、16…マニホールド、17…ガス導入管、18…排気管、19…熱電対、20…ボートエレベータ、21…昇降台、22…アーム、23…シールキャップ、24…ボート、25…ロータリーアクチュエータ、26…耐圧筐体、26a…側壁、27…ウエハ移載室、28…ウエハ搬入搬出口、29…ゲートバルブ、30…ウエハ移載装置、30a…ツィーザ、31…モータ、32…排気管、33A、33B…ストッカ(基板保持体)、34…遮蔽板(遮蔽手段)、35A、35B…ガス吹出管(ガス吹出手段)、36…ウエハ搬入搬出口、40…ポッドオープナ、41…筐体、42…ウエハ搬入搬出口、43…ゲートバルブ、44…ベース、45…ウエハ搬入搬出口、46…載置台、47…キャップ着脱機構、51…フロント筐体、52…ポッド保管室、53…ポッド搬入搬出口、54…ポッドステージ、55、56…ポッド棚、57…ポッド搬送装置、58…ポッドオープナ用メンテナンス口、59…メンテナンス扉、61…ゲートバルブ出入り口、62…ゲートバルブ収容筐体、63…ヒンジ、64…メンテナンス口、65…メンテナンス扉、66…ヒンジ。
W ... wafer (substrate), 1 ... batch type CVD apparatus (substrate processing apparatus), 2 ... housing, 3 ... pressure proof housing, 3a ... back wall, 3b ... maintenance door, 4 ... standby room, 5 ... wafer loading / unloading Outlet, 6 ... gas supply pipe, 7 ... exhaust pipe, 8 ... boat loading / unloading outlet, 9 ... gate valve, 10 ... heater unit, 11 ... treatment chamber, 12 ... process tube, 13 ... outer tube, 14 ... inner tube, DESCRIPTION OF
Claims (1)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003328649A JP2005093928A (en) | 2003-09-19 | 2003-09-19 | Substrate processing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003328649A JP2005093928A (en) | 2003-09-19 | 2003-09-19 | Substrate processing apparatus |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012001343A (en) * | 2010-06-18 | 2012-01-05 | Jgc Corp | Treatment facility |
JP2020107803A (en) * | 2018-12-28 | 2020-07-09 | 株式会社Screenホールディングス | Substrate processing apparatus, transfer module, and connection module |
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2003
- 2003-09-19 JP JP2003328649A patent/JP2005093928A/en active Pending
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JP2020107803A (en) * | 2018-12-28 | 2020-07-09 | 株式会社Screenホールディングス | Substrate processing apparatus, transfer module, and connection module |
JP7277137B2 (en) | 2018-12-28 | 2023-05-18 | 株式会社Screenホールディングス | Substrate processing equipment and transfer module |
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