JP2005090787A - 空気調和機の制御装置及び制御方法 - Google Patents

空気調和機の制御装置及び制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明は、電力会社が遠隔から家庭用空気調和機を制御することにより効果的に消費電力を削減し、発電所の過負荷による地域的停電事故を防止することを目的とするものである。
【解決手段】 電力供給源である電力会社18から空気調和機の消費電力の抑制要求する電力制御信号を受信したときに、運転状態検出装置26より検出された前記空気調和機の運転状態情報に応じて運転制御設定値演算装置14が演算した運転制御設定値を、前記空気調和機の運転を強制停止する運転制御信号として前記空気調和機に出力する運転制御信号出力装置15を設けたものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電力需要の増加に伴う電力負荷のピ−クをカットし、電力負荷の平準化を目的とした空気調和機の制御装置に関するものである。本発明は、さらに、既設の一般家庭用の空気調和機において、電力会社からのデマンド要求情報に応じたデマンド(電力負荷)制御を最優先に実施する空気調和機のデマンド制御装置および制御方法に関するものである。
近年の電力事情として、夏期の酷暑時における使用電力量が大きく上昇して供給限界に迫ることが問題となっている。この原因の一つは家庭やオフィス、工場における空気調和機の使用によるものであることが知られているため、使用電力量の上昇に応じて空気調和機の消費電力を抑制するデマンド制御の要求が高まりつつある。さらに最近では、電気による暖房手段に依存する傾向の高まりから冬期のデマンド制御の必要性も話題にされている。空気調和機のデマンド制御を行う方法としては、日本工業会規格のHA端子(JEM−A)を利用する方法が簡便である。外部からのデマンド制御指令に応じてON/OFF制御を行うことはHA端子を備えた空気調和機に対しては比較的簡単に行うことが可能である。
加えて、近年、一般家庭用の空気調和機は安全にクリーンで年間を通して使用できる冷暖房器具として著しく普及し、これに伴って、夏期を問わず冬期の電力消費量も著しく伸びてきている。これに伴い電力需要の平準化や電力ピークカットが現実的な社会問題となってきている。
特に、電力ピークカットに関しては、各家庭の電力消費量を少しずつ抑制することで実現でき、また、発電所の過負荷による地域的停電事故を防止することができるため、一般家庭において消費電力の大きい空気調和機に対するデマンド制御の機運が高まっている。一般家庭における空気調和機のデマンド制御を効率的に行うためには、デマンド制御のキャンセル率を引き下げることがもっとも重要課題である。
従来、複数台の空気調和機に対するデマンド制御装置は、図10に示すように、冷房時に空気調和機の電力量が上限の規定値を越えると、運転中の空気調和機の設定温度(t0時の設定)を1度上げ、一定時間経過後、電力量が上限の規定値以下とならない場合は、さらに設定温度を1度上げる制御を繰り返す(t2,t3時の設定)ことにより室内温度と設定温度の差を小さくして、室内コントロ−ル機能により圧縮機のON−OFF運転を繰り返していた(例えば、特許文献1参照)。
また、従来、図11に示すように、快適性を損なわずに、空気調和機のデマンド制御システムにより電力負荷平準化の手法について説明されている。空気調和機10、リモコン等の運転設定値出力装置11、室内環境検出装置12、電力制御信号受信装置13、運転制御設定値演算装置14及び運転制御信号出力装置15が設けられており、空気調和機10を除き各装置はツイストペア線等で構成される通信線16を介して接続されている。また、伝送線17は電灯線或いは光ファイバケ−ブル等で構成され、電力制御信号受信装置13と電力供給源である電力会社18とを接続している。
例えば夏場などの消費電力がピ−クを迎える時期などに、電力会社等の電力供給源18において電力負荷がピ−クに達すると消費電力抑制を図る電力制御信号が伝送線17を介して電力制御信号受信装置13に受信される。室内環境検出装置12より検出される室内
の人の在・不在或いは人数等の室内環境情報及び電力制御信号受信装置13が受信した電力制御信号より、運転制御設定値演算装置14において空気調和機10に対する運転・停止設定、温度設定或いは風量設定等の運転制御設定値が演算される。演算された運転制御設定値は運転制御信号出力装置15より運転制御信号として運転設定値出力装置11が出力する赤外線信号等の無線信号と同形式の信号が空気調和機10に対して出力され、この運転制御信号に従い空気調和機10は消費電力が少なくなる状態へ運転・停止設定、温度設定或いは風量設定等の運転設定を変更し、一定時間経過すると再び元の運転設定値で運転を行う。以上の制御を繰り返すことにより空気調和機10の消費電力が抑制される。消費電力の抑制量は運転設定値の変更内容、運転設定を変更し省電力制御を行う時間、或いは省電力制御を行う回数等を変化させることにより調整される。これらの制御が各空気調和機に対して電力負荷のピ−クが過ぎるまで行われ、結果として電力負荷が平準化されていた(例えば、特許文献2参照)。
特開平1−114654号公報 特開平10−30834号公報
しかしながら、上記従来の構成では、電力供給源である電力会社からの電力制御信号に対し、室内空間の快適性を維持するため、人の在・不在或いは人数等の室内環境情報をもとに空気調和機の消費電力が少なくなる状態へ運転・停止設定、温度設定或いは風量設定等の運転設定を変更し、一定時間経過すると再び元の運転設定値で運転を行って空気調和機の消費電力を抑制する。これによると空気調和機の運転変化に伴い消費電力の増減が発生し、電力供給源である電力会社にとっては、電力ピークカット予測が困難となるとともに、有効なピークカットを実現できないという課題を有していた。
また、この種のデマンド制御装置においては、電力供給源である電力会社からの電力制御信号に対し、需要家は、運転設定値出力装置である手元リモコン操作により、電力ピークカットを行うための空気調和機の電力制御が容易にキャンセルされるという課題も有していた。
本発明は上記課題を解決するもので、既存の空気調和機本体の改造を行うことなく、簡便な方法で電力負荷ピ−ク時における電力負荷の平準化を確実に行うことを目的とするものである。
本発明はまた、既設の一般家庭用の空気調和機において、比較的簡便な方法で、空気調和機の遠隔制御方法を提供することを別の目的とするものである。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機の制御装置は、空気調和機と、前記空気調和機の運転状態を検出する運転状態検出装置と電力供給源である電力会社から電力負荷のピ−ク時などに出力される電力制御信号を受信する電力制御信号受信装置と、前記運転状態検出装置より検出された前記空気調和機の運転状態情報及び前記電力制御信号受信装置が受信した前記電力制御信号により、前記空気調和機に対する運転制御設定値を演算する運転制御設定値演算装置と、前記運転制御設定値演算装置により演算された前記運転制御設定値を運転制御信号として前記空気調和機に対して出力する運転制御信号出力装置を具備し、前記電力制御信号受信装置が空気調和機の消費電力の抑制要求する電力制御信号を受信したときに、前記運転状態検出装置より検出された前記空気調和機の運転状態情報に応じて前記運転制御設定値演算装置が演算した運転制御設定値を、前記空気調
和機の運転を強制停止する運転制御信号として前記運転制御信号出力装置から前記空気調和機に出力することにより前記空気調和機を強制停止するものである。これにより、電力供給源である電力会社が管轄する広域に点在する複数の空気調和機の電力制御を行うことが可能となり、前記複数の空気調和機を一斉に停止することができ、電力負荷のピーク時に、電力会社にとっては、効率的な電力ピークカットを実現することができる。
本発明の空気調和機の制御装置は、電力供給源である電力会社から電力負荷のピ−ク時などに出力される電力制御信号に応じて、運転状態検出装置より検出された空気調和機の運転状態情報に応じて前記運転制御設定値演算装置が演算した運転制御設定値を空気調和機の運転を強制停止する運転制御信号として運転制御信号出力装置から空気調和機に出力するもので、この構成によれば、電力供給源である電力会社が管轄する地域に点在する複数の空気調和機の電力制御を行うことが可能となり、複数の空気調和機を一斉に停止することができる。電力会社にとっては効率的で確実な電力ピークカットを実現することができ、発電所の過負荷による地域的停電事故を防止することが可能となる。
また、本発明は、空気調和機の運転状態を検出する運転状態検出装置と運転制御信号出力装置を前記空気調和機のHA端子(JEMA)に対応したHAインターフェースユニットで構成するもので、この構成によれば、この実施の形態によれば、比較的安価に、しかも電力供給源である電力会社が管轄する地域に広く点在するほとんどの空気調和機に対する電力制御が展開できるという効果を奏する。
さらに、本発明は、電力供給源である電力会社から出力される電力制御信号に、情報発信者を識別する情報を付加するもので、この構成によると、需要家の空気調和機を制御する権限のない人たちからの不正な操作をうけることを防止することができる。
さらに、本発明は、空気調和機の制御装置の電力制御信号受信装置を無線呼出し装置としたもので、この構成によると無線呼出局を中心とするサービスエリアと対応電力制御地域毎に空気調和機の輪番電力制御も実現できる。加えて、室外温度によって地域毎の空気調和機の電力制御を実施することもできる。
最後に、本発明は、空気調和機の制御装置と電力会社とを結ぶネットワークにインタネット網を組み入れたもので、この構成によると電力会社から空気調和機の電力制御対象需要家への直接通知や需要家本人による空気調和機の遠隔操作が可能になる。
本発明の空気調和機の制御装置は、空気調和機と、前記空気調和機の運転状態を検出する運転状態検出装置と電力供給源である電力会社から電力負荷のピ−ク時などに出力される電力制御信号を受信する電力制御信号受信装置と、前記運転状態検出装置より検出された前記空気調和機の運転状態情報及び前記電力制御信号受信装置が受信した前記電力制御信号により、前記空気調和機に対する運転制御設定値を演算する運転制御設定値演算装置と、前記運転制御設定値演算装置により演算された前記運転制御設定値を運転制御信号として前記空気調和機に対して出力する運転制御信号出力装置を具備し、前記電力制御信号受信装置が空気調和機の消費電力の抑制要求する電力制御信号を受信したときに、前記運転状態検出装置より検出された前記空気調和機の運転状態情報に応じて前記運転制御設定値演算装置が演算した運転制御設定値を、前記空気調和機の運転を強制停止する運転制御信号として前記運転制御信号出力装置から前記空気調和機に出力することにより前記空気調和機を強制停止するものである。これにより、電力供給源である電力会社が管轄する広域に点在する複数の空気調和機の電力制御を行うことが可能となり、前記複数の空気調和機を一斉に停止することができ、電力負荷のピーク時に、電力会社にとっては、効率的な
電力ピークカットを実現することができる。
また、電力制御信号受信装置が空気調和機の消費電力の抑制要求を解除する電力制御信号を受信するまで、運転状態検出装置より検出された前記空気調和機の運転状態情報に応じて運転制御設定値演算装置が演算した運転制御設定値を、前記空気調和機の運転を強制停止する運転制御信号として運転制御信号出力装置から前記空気調和機に出力するものである。これにより、電力供給源である電力会社は、電力ピークカット時間帯において、需要家による空気調和機の運転制御を抑止できる。すなわち空気調和機の電力制御キャンセルが実施されることなく、効率的で安定した電力ピークカットを実現することができる。
さらに、電力制御信号受信装置が空気調和機の消費電力の抑制要求を解除する電力制御信号を受信した時に、運転状態情報記憶装置に記憶された前記空気調和機の運転状態情報に基づいて、運転制御設定値演算装置が演算した運転制御設定値を、前記電力制御信号受信装置が空気調和機の消費電力の抑制要求する前記電力制御信号を受信する直前の前記空気調和機の運転状態に戻す運転制御信号として運転制御信号出力装置から前記空気調和機に出力するものである。これにより電力供給源である電力会社による電力ピークカットが終了した後、電力供給源である電力会社が管轄する広域に点在する複数の空気調和機を電力ピークカット直前の運転状態で再開することができる。
本発明の別の形態は、空気調和機の運転状態を検出する運転状態検出装置と運転制御信号出力装置を前記空気調和機のHA端子(JEMA)に対応したHAインターフェースユニットで構成するものである。国内の一般家庭用空気調和機には、HA端子が具備されており、これにより比較的安価に、しかも電力供給源である電力会社が管轄する広域に点在するほとんどの空気調和機に対して電力制御が展開できる。
本発明の別の形態では、電力供給源である電力会社から出力される電力制御信号に、情報発信者を識別する情報を付加し、電力制御信号受信装置には、情報発信者識別装置を具備し、前記電力制御信号の情報発信者を識別する情報と前記情報発信者識別装置に登録されている情報発信者の情報が合致した場合に、前記空気調和機の電力制御を行うための信号を運転制御設定値演算装置へ伝達し、電力供給源である電力会社から出力される電力制御信号に基づいて、前記運転制御設定値演算装置が演算した運転制御設定値を、前記空気調和機の運転制御信号として運転制御信号出力装置から前記空気調和機に出力するものである。これにより、前記空気調和機の制御装置に対して、発信者不明の電力制御信号の情報を排除することができ、電力会社によるセキュリティの高い空気調和機の電力制御システムが形成できる。
また、本発明の別の形態は、電力供給源である電力会社から出力される電力制御信号を受信する電力制御信号受信装置として無線呼出し装置を用いたものである。これにより、前記空気調和機の制御装置をツイストペア線や光ファイバケ−ブル等の有線により通信ネットワークと接続しなければならないという手間が省ける。
さらに、本発明の別の形態は、電力供給源である電力会社から電力負荷のピ−ク時などに出力される電力制御信号を各需要家の空気調和機の制御装置に出力すると同時に、需要家が希望するeメールアドレス先に前記需要家の所有する空気調和機に対して電力制御を行ったことを伝えるものである。これにより、電力供給源である電力会社は、需要家に対して、電力ピークカットを開始したこと及び終了したことを直接伝えることができる。
最後に、本発明の別の形態は、無線呼出し装置を具備する空気調和機の制御装置と電力供給源である電力会社との間の通信ネットワークに存在する無線呼出専用中央制御局に設けられたサーバーに対して、需要家本人がインターネットを介して前記需要家宅の空気調
和機の運転制御を行う信号を送信することにより前記空気調和機の遠隔操作を行うものである。これにより、需要家は、電話機のみならず、インターネットを介して、需要家宅の空気調和機の遠隔操作が行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
(実施の形態1)
図1において、1は空気調和機の制御装置であり、10は空気調和機、11はリモコン等の運転設定値出力装置である。空気調和機の制御装置1は、電力制御信号受信装置13、運転制御設定値演算装置14、運転制御信号出力装置15と運転状態検出装置26から構成される。電力供給源である電力会社18は、ネットワーク17を通じて管轄地域内に点在する空気調和機の複数の制御装置1に具備される電力制御信号受信装置13に接続されている。ネットワーク17の信号伝達媒体は、電話回線,光ファイバーケーブルなどの有線や携帯電話などの無線電波等を問わない。
空気調和機10の運転状態検出装置26は、HA端子(JEMA)の出力でも、空気調和機10の圧縮機を駆動する電流を検出する電流センサなどでも問題はなく、空気調和機10の運転状態が把握できればよい。
図2は、本実施の形態である空気調和機の制御装置において、電力制御信号受信装置13が空気調和機10の消費電力の抑制要求する電力制御信号を受信したときに(101)、運転状態検出装置26により空気調和機10が運転状態の場合、運転制御設定値演算装置14は、空気調和機10の運転を強制停止する(102)と判断して、運転制御信号出力装置15から空気調和機10を停止する命令を出力する(103)の流れ図である。演算された運転制御設定値は運転制御信号出力装置15より運転制御信号として運転設定値出力装置11が出力する赤外線信号等の無線信号と同形式の信号を空気調和機10に対して出力してもよいが、温度設定の変更や風量の変更を行うものではなく、空気調和機10を完全停止するものでなければならない。
上記空気調和機の消費電力の抑制要求する電力制御信号を受信したときに、空気調和機の運転を強制停止する電力負荷制御において、電力供給源である電力会社が管轄する地域に点在する複数の空気調和機の電力制御を行うことが可能となり、複数の空気調和機を一斉に停止することができる。電力会社にとっては効率的で確実な電力ピークカットを実現することができ、発電所の過負荷による地域的停電事故を防止することが可能となる。
(実施の形態2)
空気調和機10と空気調和機の制御装置1は、完全に独立制御されており、例えば、消費電力の抑制要求を解除する電力制御信号を受信するのを待機中の空気調和機は、リモコン等の運転設定値出力装置11により簡単に運転を再開することができる。簡単に空気調和機の電力制御がキャンセルされてしまうと発電所の過負荷による地域的停電事故を招き得ない。
図3は、空気調和機の消費電力の抑制要求を解除する電力制御信号の受信待機中(201)において、リモコン等の運転設定値出力装置11により空気調和機10の運転が行われても、運転状態検出装置26により空気調和機10の運転状態を検出して(202)、運転制御設定値演算装置14は、空気調和機10の運転を強制停止する(102)と判断して、運転制御信号出力装置15から空気調和機10を停止する命令を出力するという一連の流れ図である。
そして、この実施の形態によれば、電力供給源である電力会社が管轄する地域に点在す
る複数の空気調和機を停止継続することができる。電力会社にとっては効率的で確実な電力ピークカットを実現することができ、複数の空気調和機の停止継続中に、水力発電所や火力発電所の起動あるいは、他地域からの電力融通などに要する時間を稼ぐことができる。
(実施の形態3)
図4において、19は運転状態情報記憶装置であり、空気調和機の消費電力の抑制要求する電力制御信号を受信した時の運転状態検出装置26より検出された空気調和機10の運転状態情報を記憶している。
したがって、空気調和機の制御装置1は、電力制御信号受信装置13が空気調和機の消費電力の抑制要求を解除する電力制御信号を受信した時に、運転状態情報記憶装置19に記憶された空気調和機10の運転状態情報に基づいて、前記運転制御設定値演算装置14が演算した運転制御設定値を空気調和機10の消費電力の抑制要求する電力制御信号を受信する前の空気調和機10の運転状態に戻すことができる。
そして、この実施の形態によれば、電力会社が水力発電所や火力発電所の起動あるいは、他地域からの電力融通などにより地域停電の危機を脱した時に、需要家の複数の空気調和機を電力会社から復帰運転させることができ、需要家に不便さを感じさせることなく、電力ピークカットを実現することができる。
(実施の形態4)
図5は、空気調和機10の運転状態を検出する運転状態検出装置26と前記運転制御信号出力装置15を前記空気調和機のHA端子(JEMA)に対応したHAインターフェースユニット20で構成したものである。空気調和機のメーカを問わず、一般家庭用空気調和機には、すべてHA端子が具備され、標準規格として広く普及しており、空気調和機10を運転・停止制御すること及び空気調和機の運転・停止状態を検出することが容易にできる。
この実施の形態によれば、比較的安価に、しかも電力供給源である電力会社が管轄する地域に広く点在するほとんどの空気調和機に対する電力制御が展開できる。
(実施の形態5)
図6において、21は、電力制御信号受信装置13に設けられた情報発信者識別装置である。電力供給源である電力会社18から出力される電力制御信号には、情報発信者である電力会社を特定する情報が付加されている。これに対し、電力制御信号受信装置13には、情報発信者識別装置21が具備され、電力制御信号の情報発信者を識別する情報と情報発信者識別定装置21に登録されている情報発信者の情報が合致した場合に、空気調和機の電力制御を行うための信号を運転制御設定値演算装置14へ伝送する。
この構成によると、空気調和機の制御装置1は、ネットワーク17の信号伝達媒体を電話回線,光ファイバーケーブルなどの有線や携帯電話などの無線電波等を問わず、電力会社以外のネットワークとつながっているため、需要家の空気調和機10を制御する権限のない人たちからの不正な操作をうける可能性があり、情報発信者を識別・特定することにより、空気調和機の運転制御を防止することができる。
(実施の形態6)
図7は、電力供給源である電力会社18から出力される電力制御信号を受信する電力制御信号受信装置13までの経路を示したものである。前述のようにネットワーク17の信号伝達媒体は、電話回線,光ファイバーケーブルなどの有線や携帯電話などの無線電波等
を問わないが、ここで、電力制御信号受信装置13は、無線呼出し装置とする。電力供給源である電力会社18から出力された情報発信者識別情報も付加されている。電力制御信号は、電話網を介して中央制御局22送信される。中央制御局22では呼出し番号とサービスエリアを照合して、エリア内の無線呼出局23に呼出番号と電力制御信号を転送する。無線呼出局は選択呼出信号と電力制御信号を電波にのせて送信する。空気調和機の制御装置1の電力制御信号受信装置13は電波に自分の呼出番号があるかどうかチェックして電力制御信号を受ける。携帯電話の場合、サービスエリアが半径3〜5km、PHSの場合、100〜400mであり、これに比べると、無線呼出(ポケベル、クィックキャスト)の場合、無線呼出局23のサービスエリアは10〜15kmと広い範囲をカバーでき、さらに同報通信も可能である。
この構成によると、電力会社からの1回の電力通信制御信号出力で広範囲に亘る空気調和機の電力制御が行える。また、空気調和機の制御装置1の電力制御信号受信装置13が有する呼出番号は、無線呼出局を中心とするサービスエリアと対応しており、電力会社は前記サービスエリアを1つの電力制御地域として、とらまえることができ、カリフォルニアで実施された輪番停電ではないが、地域毎の空気調和機の輪番電力制御も実現できたり、室外温度によって地域毎の空気調和機の電力制御を実施することもできる。
さらに、ネットワークに無線を使っていることと、電力制御受信装置13である無線呼出装置には、呼出番号(電話番号)が既についていることにより空気調和機の制御装置設置施行時の手間を省くことができる。
(実施の形態7)
図8は、電力供給源である電力会社18から電力負荷のピ−ク時などに出力される電力制御信号を各需要家の空気調和機の制御装置1に出力すると同時に、需要家が希望するeメールアドレス先25に需要家の所有する空気調和機10に対して電力制御を行ったことを伝える仕組みを示したものである。eメールアドレス先は、インターネットに繋がり、メール機能を持つ携帯電話や固定電話、PCや携帯端末など機器を問わない。
これによると、電力会社18から空気調和機の電力負荷制御に対して、空気調和機の消費電力抑制制御を行ったこと、消費電力抑制制御解除を行ったことを直接、需要家に伝えることができ、電力ピークカットに対する需要家の理解・協力も得やすい。
(実施の形態8)
図9は、無線呼出し装置を具備する空気調和機の制御装置1と電力供給源である電力会社18との間の通信ネットワーク17に存在する無線呼出専用中央制御局22に設けられたサーバーに対して、需要家本人がインターネットを介して需要家宅の空気調和機10の運転制御を行う信号を送信することにより空気調和機の遠隔操作を行う仕組みを示したものである。一般的に無線呼出専用中央制御局は、電話網を介して送られてきたメッセージを符号化して無線呼出装置に送り出している。無線呼出制御局がインターネットを介して送られてくる既に符号化された空気調和機10の運転制御をサーバー27で一旦受け、さらにこの運転制御信号を電波に乗せて、空気調和機の制御装置1に送り出すことで、需要家本人による空気調和機の遠隔操作が実現できる。
さらに、この構成によると、中央制御局のサーバー27で登録されているメールアドレス等しか受付けないなど、セキュリティを高めることにより、需要家の空気調和機10を制御する権限のない人たちからの不正な操作をうけることも防止できる。電力会社から無線呼出専用中央制御局への通信に関しても、電話網を用いて送信する方法だけでなく、インターネット経由でも実施でき、電力会社の通信費も削減できる。
加えて、電力供給源である電力会社あるいは、ネットワーク管理会社などがホームページなどを用いて、需要家の簡単な入力操作で、空気調和機の遠隔操作を行うこともできる。
当然ながら、需要家本人を特定する情報が付加されている電力制御信号と情報発信者識別装置に需要家本人を識別する情報を登録することにより、電話回線を通しても空気調和機の遠隔操作を行うことができる。但し、需要家本人の空気調和機の遠隔操作よりも電力会社の電力負荷制御の方が優先される。
以上のように、本発明にかかる空気調和機の制御装置は、既存の空気調和機本体の改造を行うことなく、簡便な方法で電力負荷ピーク時における電力負荷の平準化を確実に行うことが可能となるので、空気調和機以外の電子機器の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1を示す空気調和機制御システムの構成図 本発明の実施の形態1を示す空気調和機の電力制御方法を示す流れ図 本発明の実施の形態2を示す空気調和機の電力制御方法を示す流れ図 本発明の実施の形態3を示す空気調和機制御システムの構成図 本発明の実施の形態4を示す空気調和機制御システムの構成図 本発明の実施の形態5を示す空気調和機制御システムの構成図 本発明の実施の形態6を示す空気調和機制御システムの構成図 本発明の実施の形態7を示す空気調和機制御システムの構成図 本発明の実施の形態8を示す空気調和機制御システムの構成図 従来の複数台の空気調和機をデマンド制御するデマンド制御装置の概略構成図 従来の空気調和機制御システムの構成図
符号の説明
1 空気調和機の制御装置
10 空気調和機
11 運転設定値出力装置
13 電力信号受信装置
14 運転制御設定値演算装置
15 運転制御信号出力装置
17 ネットワーク
18 電力会社
19 運転状態情報記憶装置
20 HAインターフェースユニット
21 情報発信者識別装置
22 中央制御局
23 無線呼出局
24 インターネット網
25 インターネット接続機器
26 運転状態検出装置
27 サーバー

Claims (8)

  1. 空気調和機と、前記空気調和機の運転状態を検出する運転状態検出装置と電力供給源である電力会社から電力負荷のピ−ク時などに出力される電力制御信号を受信する電力制御信号受信装置と、前記運転状態検出装置より検出された前記空気調和機の運転状態情報及び前記電力制御信号受信装置が受信した前記電力制御信号により、前記空気調和機に対する運転制御設定値を演算する運転制御設定値演算装置と、前記運転制御設定値演算装置により演算された前記運転制御設定値を運転制御信号として前記空気調和機に対して出力する運転制御信号出力装置を具備し、前記電力制御信号受信装置が空気調和機の消費電力の抑制要求する電力制御信号を受信したときに、前記運転状態検出装置より検出された前記空気調和機の運転状態情報に応じて前記運転制御設定値演算装置が演算した運転制御設定値を、前記空気調和機の運転を強制停止する運転制御信号として前記運転制御信号出力装置から前記空気調和機に出力することを特徴とした空気調和機の制御装置。
  2. 電力制御信号受信装置が空気調和機の消費電力の抑制要求を解除する電力制御信号を受信するまで、運転状態検出装置より検出された前記空気調和機の運転状態情報に応じて運転制御設定値演算装置が演算した運転制御設定値を、前記空気調和機の運転を強制停止する運転制御信号として運転制御信号出力装置から前記空気調和機に出力することを特徴とした請求項1記載の空気調和機の制御装置。
  3. 電力制御信号受信装置が空気調和機の消費電力の抑制要求する電力制御信号を受信した時に、運転状態検出装置より検出された前記空気調和機の運転状態情報を記憶する前記空気調和機の運転状態情報記憶装置を具備した空気調和機の制御装置において、前記電力制御信号受信装置が空気調和機の消費電力の抑制要求を解除する電力制御信号を受信した時に、前記運転状態情報記憶装置に記憶された前記空気調和機の運転状態情報に基づいて、運転制御設定値演算装置が演算した運転制御設定値を、前記電力制御信号受信装置が空気調和機の消費電力の抑制要求する前記電力制御信号を受信する直前の前記空気調和機の運転状態に戻す運転制御信号として運転制御信号出力装置から前記空気調和機に出力することを特徴とした請求項1記載の空気調和機の制御装置。
  4. 空気調和機の運転状態を検出する運転状態検出装置と運転制御信号出力装置を前記空気調和機のHA端子(JEMA)に対応したHAインターフェースユニットで構成したことを特徴とする請求項1乃至3記載の空気調和機の制御装置。
  5. 電力供給源である電力会社から出力される電力制御信号に、情報発信者を識別する情報を付加し、電力制御信号受信装置には、情報発信者識別装置を具備し、前記電力制御信号の情報発信者を識別する情報と前記情報発信者識別装置に登録されている情報発信者の情報が合致した場合に、前記空気調和機の電力制御を行うための信号を運転制御設定値演算装置へ伝達し、電力供給源である電力会社から出力される電力制御信号に基づいて、前記運転制御設定値演算装置が演算した運転制御設定値を、前記空気調和機の運転制御信号として運転制御信号出力装置から前記空気調和機に出力することを特徴とした請求項1乃至4記載の空気調和機の制御装置。
  6. 電力供給源である電力会社から出力される電力制御信号を受信する電力制御信号受信装置を無線呼出し装置としたことを特徴とする請求項1乃至5記載の空気調和機の制御装置。
  7. 電力供給源である電力会社から電力負荷のピ−ク時などに出力される電力制御信号を各需要家の空気調和機の制御装置に出力すると同時に、需要家が希望するeメールアドレス先に前記需要家の所有する空気調和機に対して電力制御を行ったことを伝えることを特徴とする空気調和機の制御方法。
  8. 無線呼出し装置を具備する空気調和機の制御装置と電力供給源である電力会社との間の通信ネットワークに存在する無線呼出専用中央制御局に設けられたサーバーに対して、需要家本人がインターネットを介して前記需要家宅の空気調和機の運転制御を行う信号を送信することにより前記空気調和機の遠隔操作を行うことを特徴とする空気調和機の制御方法。
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