JP2005087843A - 土砂等混合廃棄物の選別方法 - Google Patents

土砂等混合廃棄物の選別方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005087843A
JP2005087843A JP2003323359A JP2003323359A JP2005087843A JP 2005087843 A JP2005087843 A JP 2005087843A JP 2003323359 A JP2003323359 A JP 2003323359A JP 2003323359 A JP2003323359 A JP 2003323359A JP 2005087843 A JP2005087843 A JP 2005087843A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sorting
waste
trommel
soil
mixed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003323359A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4300516B2 (ja
Inventor
Yuichi Takeda
勇一 武田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiki KK
Original Assignee
Taiki KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taiki KK filed Critical Taiki KK
Priority to JP2003323359A priority Critical patent/JP4300516B2/ja
Publication of JP2005087843A publication Critical patent/JP2005087843A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4300516B2 publication Critical patent/JP4300516B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)

Abstract


【課題】 本発明は、できるだけ手間や費用を省き、土砂等・混合廃棄物をより細かく選別できる方法を提案することを目的とするものである。
【解決手段】 本発明は、上記課題を解決するために、汚染土壌を不溶化する薬剤混合工程、前記薬剤混合工程後に大きい廃棄物を網状バケットで取り除く一次選別工程、前記一次選別工程後にトロンメル等を用いて流用土を選別する選別機工程、前記選別機工程後にピッキング用員が廃プラスチック類及び木屑類等を取り除く手選別工程、前記手選別工程後に永久磁石で鉄屑類を取り除く磁選機工程、並びに前記磁選機工程後に重いコンクリート類と軽い廃棄物とを選別する風力選別工程からなることを特徴とする土砂等混合廃棄物の選別方法の構成とした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、土砂等・混合廃棄物を選別する方法に関する発明である。
廃棄物の不法投棄現場などでは、廃棄物を処分する必要が出てくる場合がある。廃棄物が業者等によって回収された場合においても処分時に選別されているとは限らない。廃棄物は処分する際には種類ごとに選別しておくことが望ましい。
従来の土砂等混合廃棄物の選別方法としては、特許文献1の発明のようにトロンメル等の選別機を利用して廃棄物を選別する方法があるが、廃棄物を装置まで運ばなければならなかったり、新たに設置しなければならない場合もある。また、特許文献2の発明のように風力機を走行可能にしたものも存在する。
特開平7−80410号公報 特開2000−343041号公報
しかしながら、廃棄物の不法投棄現場などでは、処分しようとしても廃棄物の量が多かったり、廃棄物が土壌に混合していたりして処分場に運ぶことが困難な場合もある。また、環境保護や資源保護の点から、廃棄物はできるだけ選別し、リサイクル可能なものは再利用すべきである。
そこで、本発明は、できるだけ手間や費用を省き、土砂等・混合廃棄物をより細かく選別できる方法を提案することを目的とするものである。
本発明は、上記の課題を解決するために、不法投棄現場等に設備を設置する設置準備工程、汚染土壌を不溶化する薬剤混合工程、大きい廃棄物を網状バケットで取り除く一次選別工程、トロンメル等の選別機を用いて流用土を選別する選別機工程、ピッキング用員が廃プラスチック類及び木屑類を取り除く手選別工程、永久磁石で鉄屑類を取り除く磁選機工程、並びに重いコンクリート類と軽い廃棄物とを選別する風力選別工程からなることを特徴とする土砂等混合廃棄物の選別方法の構成とした。
本発明は、以上の構成であるから以下の効果が得られる。第1に、トロンメル等の選別機が移動式であるため、設置の手間や費用を低く抑えることが可能となり、廃棄物の不法投棄も減少する。
第2に、トロンメル等の選別機による選別、ピッキング用員による選別、永久磁石を用いた磁選機による選別及び風力機による選別を行うことで、より細かく選別を行うことが可能となり、廃棄物の種類に応じて埋め立てたり、再利用するなどの処分ができるようになる。
選別すべき廃棄物の種類が増えても、廃棄物の特性に応じた選別の方法を用意した。
以下に、添付図面に基づいて、本発明である土砂等混合廃棄物の選別方法について詳細に説明する。図1は、本発明である土砂等混合廃棄物の選別方法の流れを示す図である。土砂等混合廃棄物の選別方法の流れ1は、設置準備2の工程、薬剤混合3の工程、一次選別4の工程、選別機5の工程、手選別6の工程、磁選機7の工程及び風力選別8の工程からなる。
設置準備2の工程は、不法投棄現場又は最終処分場など実際に廃棄物の選別作業を行う現場に対して処理設備を配置する工程である。廃棄物を排出する箇所などを決めて、図2又は図3に示すように一連の作業が出来るようにラインを構成する。
配置においては、サイズの大きいトロンメル5eを移動式にしたことで、不法投棄現場等に直接移動11させて設置することができるし、現場内で配置場所の微調整も可能であるため、廃棄物を施設に運んで処理したり、固定の設備を設ける場合に比べて、ランニングコストや設置費用などを低く抑えられる。
薬剤混合3の工程は、不法投棄現場又は最終処分場の汚染土壌に対して、フジベトンB剤などの添加剤を混合して汚染土壌を不溶化させる工程である。有害物質等が土壌に溶け込んでしまったりすると廃棄物の選別が困難となるからである。
地中から掘り起こした不定形の混合廃棄物3aを薬剤を混合しながら攪拌し、その後24時間から48時間程待機する。混合廃棄物3aには薬剤の効果が現れて、有害物質が溶け出さないよう安定化される。
一次選別4の工程は、パワーショベル4cの籠の部分を網状の特殊なバケット10cに代えたものを使用し、サイズの大きな廃棄物(大)4aをあらかじめ排除しておく工程である。網状のバケット10cを持つパワーショベル4cについては図4に示す。網状のバケット10cでは、小さな廃棄物等は隙間10eから落ちてしまうので、廃棄物(大)4aのみ取り分けることができる。
廃棄物(大)4aを取り除いておくのは、サイズの大きいものはトロンメル5e等の選別機を使用しなくても容易に選別することが可能であり、逆にトロンメル5e等の選別機に掛けてしまうとそのサイズや重さが大きいため内部を傷めてしまう可能性があるからである。
一次選別4の工程では、場合によっては鉄屑類(大)4bも選別しておく。鉄屑類(小)7aは磁選機7の工程で選別するが、サイズの大きなものが混ざっていると、鉄屑類(大)4bが塞いで流れを止めてしまう場合があるためである。
重機などに磁石をぶら下げて、磁石を混合廃棄物3aの中に埋め込んだ後、引き上げれば鉄屑類(大)4bを取り除くことができる。この際、鉄屑類(小)7aも一緒に取り除けるので、磁選機7の工程は省略することが可能である。
選別機5の工程は、トロンメル5e等の選別機を使用し埋立可能な良質な流用土5aとそれ以外の廃棄物に選別14cする工程である。トロンメル5e等の選別機5の工程については図5から図9に示す。トロンメル5eの内部を回転13aさせて混合廃棄物3aを攪拌14a、分離14bし、流用土5aを選別14cして排出する。
トロンメル5eでは、廃棄物の大きさにより選別14cを行う。サイズが10ミリメートルから80ミリメートル以下のものはトロンメル5eから下にすり抜けて、流用土5aとして埋め立てられる。それより大きいものは次以降の工程により選別を行う。
手選別6の工程は、トロンメル5eで選別14cされなかった混合廃棄物3aの中から、廃プラスチック類(大)6a及び木屑類(大)6b等をピッキング用員6dの手により選別を行う工程である。手選別6の工程については図10に示す。ピッキング用員6dの人数は2人から8人程度であり、各ピッキング用員6dが目や手で材質を判断して選別する。
トロンメル5eから出てきた混合廃棄物3aは、ピッキングコンベア6cの上に乗って流れてくる。選別対象の廃棄物はピッキング用員6dにより取り除かれ、ストックヤード9に種類ごとにまとめられる。選別されなかった混合廃棄物3aはそのままピッキングコンベア6cに流されて次の工程へ進む。
図に示すように、磁選機7の工程は、永久磁石7bにより鉄屑類(小)7aを選別する工程である。磁選機7の工程は、図10に示す。磁選機7は、ピッキングコンベア6cの途中に設置されており、ピッキング用員6dの手で選別されなかった混合廃棄物3aの中から鉄屑類(小)7a等の磁石で引き寄せることができるものを取り除く。
永久磁石7bで引き寄せられた廃棄物は、ストックヤード9にまとめられる。磁石で引き寄せられなかった混合廃棄物3aは、そのままピッキングコンベア6cに流されて次の工程により選別される。
風力選別8の工程は、風8eで吹き飛ばすことにより混合廃棄物3aを選別する工程である。風力選別8の工程については、図11及び図12に示す。風力は毎秒50メートルから70メートル程度で、小さく軽い廃プラスチック類(小)8a及び木屑類(小)8b等を風8eで吹き飛ばして集める。集められた廃棄物は、埋立可能のものであれば埋め立てる。
風8eで飛ばされないような大きく重いコンクリート類8cは、ピッキングコンベア6cからコンベア8gに移され、コンベア8gにより運ばれて一箇所に集められる。コンクリート類8c等は、リサイクル可能なものとして再利用される。
図2は、本発明である土砂等混合廃棄物の選別方法の設置準備の工程及び薬剤混合の工程後のライン全体を示す平面図である。図1の設置準備2の工程において、選別機5の工程から風力選別8の工程までを一連の作業として出来るように、トロンメル5e、ピッキングコンベア6c、永久磁石7b、風力機8d及びコンベア8g等を設置する。
トロンメル5eに混合廃棄物3aを投入5hするためのパワーショベル5b、網状のバケット10cを備えたパワーショベル4c及び混合廃棄物3aを運搬するためのダンプカー3b等の車両も用意する。
手選別6の工程におけるピッキング用員6dを数人集め、選別した廃棄物を一時的に貯めておくストックヤード9も適当な位置に設ける。良質な流用土5aを排出する範囲及びコンクリート類8cを排出する範囲もある程度決める。また、風力機8dによって飛ばされた廃プラスチック類(小)8a又は木屑類(小)8b等が、外部に出て行かないように周りをネット8fで囲っておく。
トロンメル5eの上面にある投入口5dは少し高い位置にあるので、トロンメル5eに混合廃棄物3aを投入5hするためのパワーショベル5bが、投入口5dを見やすいように足場5cを設けておく。
トロンメル5eの排出口5fにはサイドコンベア5gを接続し、良質な流用土5aを排出する箇所まで伸ばしておく。コンベア8gもピッキングコンベア6cから落下15bしてくる廃棄物を受け止められる位置に設置し、コンクリート類8cを排出する箇所まで伸ばしておく。
図1の薬剤混合3の工程において、混合廃棄物3aを含んだ汚染土壌に添加物を加え、パワーショベル5b等により攪拌した後しばらく置いてから、ダンプカー3bで混合廃棄物3aを一次選別4を行う場所に運ぶ。混合廃棄物3aのある場所で一次選別4を行ってからダンプカー3bで運ぶという方法でも良い。
図1の一次選別4の工程においては、ダンプカー3bで運ばれた混合廃棄物3aは、網状のバケット10cを持つパワーショベル4cによりサイズの大きい廃棄物(大)4aを取り除いてから、トロンメル5eの所まで運ばれる。
また、運用上、磁選機7の工程で鉄屑類(大)4bを選別するよりは、一次選別4の工程で鉄屑類(大)4bを先に取り除いておいた方が良いと判断したときは、磁石をぶら下げた重機等を用いてあらかじめ選別しておく。
図1の選別機5の工程においては、混合廃棄物3aはパワーショベル5bによりトロンメル5eの上面の投入口5dから投入5hされ、トロンメル5eの内部を回転しながら移動することによって選別14cが行われる。
選別14cされたサイズの小さい流用土5aは、排出口5fからサイドコンベア5gに乗って外部へ排出される。流用土5aは良質であるため、その場に埋め立てるか、またはその他の埋立箇所に運ぶことによって処分される。
トロンメル5eで選別14cされなかった混合廃棄物3aは、トロンメル5eの内部を通過し、次以降の選別を行うためにピッキングコンベア6cの上に乗せられる。ピッキングコンベア6cでは、手選別6、磁選機7及び風力選別8が行われる。
図1の手選別6の工程においては、数人のピッキング用員6dがピッキングコンベア6cの両サイドから選別対象の廃プラスチック類(大)6a及び木屑類(大)6b等を確認しながら手で取り除いていく。
ピッキング用員6dの人数が多い場合は、各人が選別対象の廃棄物を特定しておくと効率的に作業できる。選別された廃棄物はストックヤード9に一時的に置かれ、後で各廃棄物ごとに適した処分を行う。
図1の磁選機7の工程において、ピッキングコンベア6c移動中の混合廃棄物3aに対して永久磁石7bにより鉄屑類(小)7aを選別する。一次選別4の工程で鉄屑類(小)7aも取り除いていた場合は省略することもできる。
図1の風力選別8の工程において、ピッキングコンベア6cから出た混合廃棄物3aに対して風力機8dによる選別を行う。ピッキングコンベア6cの出口方向に向かって風力機8dが風8eを送り、重さの軽い廃プラスチック類(小)8a及び木屑類(小)8b等を吹き飛ばす。
吹き飛ばされた廃棄物は、ネット8fで周りが覆われているため範囲外に出て行くことはない。軽いものはほとんど飛ばされてくるが、材質や大きさにより落下位置が分かれてくることで選別できる。集められた廃棄物は、埋立可能なものであれば埋め立てる。
風力機8dによって吹き飛ばされないコンクリート類8cは、ピッキングコンベア6cからコンベア8gを経て排出される。集められたコンクリート類8cは再利用するために業者等に引き渡すなどして処分される。
図3は、本発明である土砂等混合廃棄物の選別方法のライン全体の側面図である。図1における選別機5の工程から風力選別8の工程までの選別で利用する設備を示している。
選別機5で、投入口5dから投入5hされた混合廃棄物3aは、内部コンベア5iによりトロンメル5e内部のドラム12に運ばれる。トロンメル5eで選別14cされた流用土5aは排出口5fからサイドコンベア5gに運ばれて排出15される。
トロンメル5eを抜けた混合廃棄物3aは、ピッキングコンベア6cに乗せられ運ばれる。ピッキングコンベア6cは、混合廃棄物3aが転がらないように移動15aする方向が高くなっており、また逆方向に落下しないように滑り留め等が施されている。
ピッキングコンベア6cでは、まず手選別6でピッキング用員6dにより廃プラスチック類(大)6a及び木屑類(大)6b等が選別され、磁選機7で永久磁石7bにより鉄屑類(小)7aが選別される。
最後に風力選別8で、ピッキングコンベア6cから落下15bしてくる廃棄物のうち、風力機8dで廃プラスチック類(小)8a及び木屑類(小)8bを吹き飛ばして、残ったコンクリート類8cがコンベア8gに乗り移動15cしていく。
風力機8dで吹き飛ばした廃棄物を貯めておく箇所には外部に出て行かないようにネット8fを設けておくが、風8eで飛ばされた廃棄物のうち、軽いものは手前に落ち、重いものは奥に落ちるので、ある程度の選別は可能である。
トロンメル5eにはタイヤ5jが設けられているので、不法投棄現場等まで移動11させて設置するのが容易であり、選別作業が完了した後は設置現場からすぐに撤去させることもできる。
トロンメル5e以外のピッキングコンベア6c等の設備やパワーショベル4c等の機械の運搬はそれ程手間は掛からないため、最も規模の大きいトロンメル5eを移動式にすることで、手間や費用を抑える効果が大きい。
図4は、本発明である土砂等混合廃棄物の選別方法の一次選別工程における網状バケットの正面図である。図1の一次選別4の工程で使用するパワーショベル4cの籠の部分を示している。
パワーショベル4cは、運転席10、キャタピラ10a、アーム10b及び爪10dに関しては、一般のパワーショベル5bと同様で、バケット10cのみ特殊な網状のものに代えてある。
パワーショベル4cの網状のバケット10cは、籠の底の部分を空けて、横枠10fと縦枠10gを格子状に組んだものとなっている。籠の部分に隙間10eを設けることで、隙間10eを抜けないサイズの大きいものだけを取り分けることができる。
網状のバケット10cの爪10dで地面を掻き出し、網状のバケット10cの中に入った混合廃棄物3aのうち小さいものは隙間10eから抜け落ち、隙間10eよりも大きいもののみが中に残る。
トロンメル5eでは、内部で混合廃棄物3aが攪拌14aされるため、あまり大きなものが混ざっているとトロンメル5eの内部を傷つけたりする可能性もるため、あらかじめ大きな廃棄物(大)4aを分けておく。
小さな廃棄物は混合廃棄物3aの中から判別しにくいのでトロンメル5e等に掛ける必要があるが、大きな廃棄物(大)4aであれば容易に判別できるので、パワーショベル4cで十分に選別することができる。
図5は、本発明である土砂等混合廃棄物の選別方法の選別機工程におけるトロンメルの斜視図である。図1の選別機5の工程で流用土5aを選別14cするのに使用する移動式のトロンメル5eを示している。
トロンメル5eの前部上面には、投入口5dが開いており、混合廃棄物3aをパワーショベル5b等を利用して投入5hする。投入5hされた混合廃棄物3aはトロンメル5eの内部で選別14cが行われる。
サイズの小さい廃棄物がトロンメル5eの選別14cにより振り分けられ、排出口5fから排出されていく。排出された廃棄物を排出場所にまで運ぶため、作業時には排出口5fにサイドコンベア5gを設置する。
トロンメル5eの後部下側の左右側面に設けられたタイヤ5jは、トロンメル5eを移動11させるためのものである。作業時はトロンメル5eの前部を支えるための支え5kを設けておく。
トロンメル5eの移動11については、連結部分5lを牽引車11a等と結合させ、牽引車11a等がトロンメル5eを引いていくことによって行う。支え5kについては連結時には外す又はしまっておく。牽引車11aには運転席11b及びタイヤ11cがあるので、トロンメル5eを目的地に運ぶことが可能である。
トロンメル5eには、運転席や移動するための動力がないため単独では移動させることはできないが、牽引車11a等を用いれば不法投棄の現場等に運ぶことができる点で、現場に直接施設を設けるよりも時間的、費用的に見ても効率が高い。
また、移動11後は、牽引車11a等を切り離すことでトロンメル5eの設置が完了し、タイヤ5jがあることから位置の調整も可能であることから、設置の手間が大幅に軽くなったと考えられる。
図6は、本発明である土砂等混合廃棄物の選別方法のトロンメルのドラムの側面図である。ドラム12は、トロンメル5eの内部にあり、実際に混合廃棄物3aの選別14cを行う部分である。
ドラム12は6つ一組となっており、各ドラム12は2つの中空の円同士を数本の枠12aで繋いだ円柱状の形をしており、側面の枠12aと枠12aの間の隙間12fには、折り網12bが取付け13cされている。
折り網12bは、網12cの上下端にL字型の留め金12dを溶接したものであり、ドラム12の外周に合わせて曲げ、枠12aにおいて留め金12dをネジ止めすることで取付け13cを行う。折り網12bの溶接位置12eについては、実施例2において説明する。
網12cは、鉄などの金属で出来ており、混合廃棄物3aが当たっても簡単には傷つかない強度が必要である。また、溶接部分は強度が弱い所でもあるので、剥がれないようにしっかりと取り付けられなければならない。
ドラム12内に入ってきた混合廃棄物3aは、ドラム12を回転13aさせることで攪拌14aされ、分離14bされる。流用土5a等のサイズの小さいものが網12cの目をすり抜け選別14cされる。
混合廃棄物3aが分離14bされるまでには、ある程度攪拌14aを続けることが必要であるため、ドラム12は複数繋げられている。6つのドラム12の網12cの目のサイズを小さいものから大きいものへと変えていくことで、段階的に選別14cを行うことも可能である。
図7は、本発明であるど土砂等混合廃棄物の選別方法のトロンメルのドラムの正面図である。トロンメル5eのドラム12は、正面から見ると円形をしている。数本の枠12aが正面側から背面側まで伸びており、枠12aと枠12aとの間の隙間12fには折り網12bが取付け13cされている。
ドラム12が回転13aすることで、中の混合廃棄物3aが攪拌14aされ、分離14bした廃棄物のうち、流用土5a等の小さいものが折り網12bから落ちていくことで選別14cされる。大きいものは奥のドラム12へと移動していき、排出14dされる。
ドラム12の下側には2つのローラー13が密着しており、ローラー13を動力で回転13bさせることによりドラム12を回転13aさせる。ローラー13をそれぞれ右へ回転13bさせればそれに伴いドラム12は左に回転13aする。
ローラー13は、円形の車輪のような形状で、軸13eに動力が加わることで回転13bする。ドラム12に回転13bを伝えるために、滑り止めなどが施されている必要がある。ローラー13の材質については、実施例3において説明する。
ドラム12とローラー13の密着面においては摩擦が生じ、磨耗すると滑ったりして回転13bが正常に伝わらなくなるので、ローラー13は摩擦や熱に強いものであることが望ましい。
図8は、本発明である土砂等混合廃棄物の選別方法のトロンメルのドラムの斜視図である。トロンメル5e内部のドラム12に入った混合廃棄物3aが選別14cされていく状態を示したものである。
トロンメル5eに投入5hされた混合廃棄物3aは、内部コンベア5iによりドラム12の入口まで運ばれ、投入14される。ドラム12は、入口側が持ち上げられ奥の方が下がっている状態になっているため、混合廃棄物3aは奥に落ちていくことになる。
ドラム12は、上底面と下底面の空いた中空の円柱を横にした形状をしており、円周の向きに13aする。円柱の側面においては、枠12aと枠12aの間の隙間12fには折り網12bが取付け13cされているのが、図8では省略する。
ドラム12に投入14された混合廃棄物3aは、ドラム12が回転13aすることにより螺旋状に回りながら攪拌14aされる。混合廃棄物3aは攪拌14aされながら次第に分離14bされ細かくなっていく。
分離14bされた混合廃棄物3aのうち10ミリメートルから80ミリメートル程度の小さな廃棄物(小)14eは、隙間12fに取付け13cされた折り網12bの網12cの目からすり抜けることにより選別14cされ、流用土5aとして埋め立てられる。
選別14cされなかった大きな廃棄物(大)14fは、ドラム12内を通過し、排出14dされる。廃棄物(大)14fは、攪拌14aにより周りに付いた廃棄物(小)14eが分離14bされていくので、これ以上分離14bしにくい単位の大きさになる。
図9は、本発明である土砂等混合廃棄物の選別方法の流用土の排出を示す側面図である。図1の選別機5の工程において選別14cされた流用土5aを埋立箇所又は一時的に貯めておく場所に排出15する。
トロンメル5eで選別14cされたものは、混合廃棄物3aに付着していた土壌などである。トロンメル5eにより混合廃棄物3aと分離14bした土壌は良質なものであるため、埋め立てても問題はない。
トロンメル5eの排出口5fから出てきた流用土5aは、サイドコンベア5gにより運ばれて排出15され、一箇所に貯められる。埋立箇所であればそのまま埋め立てるが、違う場所であれば後に流用土5aを他へ移動させることになる。
図10は、本発明である土砂等混合廃棄物の選別方法の手選別工程及び磁選機工程を示す斜視図である。図1の手選別6及び磁選機7の工程で各種廃棄物を選別している状態を示している。
トロンメル5eで選別14cされずに排出14dされた混合廃棄物3aは、ピッキングコンベア6cの上に落とされる。ピッキングコンベア6cを移動15aする混合廃棄物3aに対して選別を行う。
ピッキングコンベア6cに両脇には数人のピッキング用員6dが待機する。混合廃棄物3aが流れてきたら、選別対象の廃プラスチック類(大)6a又は木屑類(大)6b等を目や手で判断して取り除く。
ピッキング用員6dが判断できるものが対象となるので、廃プラスチック類(小)8a又は木屑類(小)8b等の細かく見分けづらいものは、次の風力選別8で選別するため、そのままピッキングコンベア6cに流す。
ピッキングコンベア6cには、永久磁石7bが設置されている箇所があり、鉄屑類(小)7aを引き付けることで選別を行うこともできる。鉄屑類(小)7aは溜まるとピッキングコンベア6cの流れを妨げる可能性があるので、こまめに取り除く必要がある。
一時選別4の工程で鉄屑類(大)4bを取り除く際、鉄屑類(小)7aまでも取り除いてしまっている場合には、永久磁石7bを取り外して磁選機7の工程を省略してしまうことも可能である。
取り除いた各廃棄物は、それぞれストックヤード9など一時的に貯めておく場所に廃棄物の種類ごと又は処分する方法が同じものごとに集めておいて、選別処理が終了した後にまとめて処分する。
図11は、本発明である土砂等混合廃棄物の選別方法の風力選別工程を示す斜視図である。図1の風力選別8の工程で風8eの力を利用して各種廃棄物を選別している状態を示している。
手選別6又は磁選機7において選別されずにピッキングコンベア6c上を流れてきた混合廃棄物3aは、端まで来るとピッキングコンベア6cから落下15bする。下側にはコンベア8gがあるが、ピッキングコンベア6cとコンベア8gの間には風力機8dにより風8eを送る。
廃プラスチック類(小)8a又は木屑類(小)8b等の軽い廃棄物は風8eに飛ばされ、ネット8fで囲まれた排出場所に落ちる。廃プラスチック類(小)8aと木屑類(小)8bは材質が異なるため飛ばされる距離が変わり、廃プラスチック類(小)8aごと、又は木屑類(小)8bごとに大体分かれる。
風8eの影響をほとんど受けないコンクリート類8c等の重い廃棄物はそのままコンベア8gの上に落下15bする。コンベア8gの上に乗ったコンクリート類8cは排出先まで移動15cしていく。
図12は、本発明である土砂等混合廃棄物の選別方法のコンクリート類の排出を示す正面図である。風力選別8の工程で風8eにより選別されなかったコンクリート類8cの排出を示している。
ピッキングコンベア6cの上を移動15aしてきた廃棄物のうち、軽い廃プラスチック類(小)8a又は木屑類(小)8b等は風力機8dの風8eに飛ばされ、重いコンクリート類8c等のみコンベア8gの上を移動15cしてくる。
コンベア8gは移動15cの方向が上に上がっているため、落下防止の滑り止めなどの処置が施されている。コンクリート類8c等はコンベア8gの端まで移動15cしてくるとそのまま落下15dし、排出箇所に集められる。
集められたコンクリート類8c等はコンクリートや瓦礫など有害な物質は含まれていないため、骨材などにリサイクル可能であるので、業者等に引き渡したりして再利用が図られる。
以下に、添付図面に基づいて、本発明である土砂等混合廃棄物の選別方法について詳細に説明する。図6は本発明である土砂等混合廃棄物の選別方法のトロンメルのドラムの側面図であり、図13は従来の折り網及びローラーを示す平面図である。
図13において、従来の折り網16の網16aと留め金16bの溶接位置16cは直線的で、トロンメル5eの回転13a時の振動等により剥離しやすかった。混合廃棄物3aが当たっても網16自体に穴が空くことは少なく、溶接位置16cに力が掛かって剥がれてしまうことが多かった。
図6の折り網12bのように、網12cと留め金12dの溶接位置12eを上下交互にした千鳥型にしたことで耐久性が強くなり、トロンメル5eの回転13a時の振動等により剥離するのを抑えることができるようになった。
直線的な溶接であると、一箇所剥がれると一方向に力が加わるだけでどんどん剥がれていってしまうが、千鳥型の溶接であれば、一箇所剥がれても次のを剥がすためには別方向に力を掛けないといけないのでより強い力が必要となる。
溶接を剥がれにくくしたことで、トロンメル5eが故障する可能性も減り、修理に掛かる手間や費用も低くなると考えられる。また、故障による修理のため作業の遅延が生じることも少なくなる。
以下に、添付図面に基づいて、本発明である土砂等混合廃棄物の選別方法について詳細に説明する。図7は本発明である土砂等混合廃棄物の選別方法のトロンメルのドラムの正面図であり、図13は従来の折り網及びローラーを示す平面図である。
図13において、従来のローラー17は鉄輪17bの外側にウレタン17aの付いた輪で、軸17cを中心に回転するものであった。ウレタン17aは耐磨耗性があるなどの利点もあったが、強度が弱く割れてしまうこともあった。
図7のローラー13のように、鉄輪13dのみとすることで、耐久性も上がってローラー13が割れてしまうこともほとんどなくなり、ローラー13自体の厚さも薄くすることが可能となった。
ローラー13の強度を上げたことで、トロンメル5eが故障する可能性も減り、修理に掛かる手間や費用も低くなると考えられる。また、故障による修理のため作業の遅延が生じることも少なくなる。
本発明である土砂等混合廃棄物の選別方法の流れを示す図である。 本発明である土砂等混合廃棄物の選別方法の設置準備工程及び薬剤混合工程後のライン全体を示す平面図である。 本発明である土砂等混合廃棄物の選別方法のライン全体の側面図である。 本発明である土砂等混合廃棄物の選別方法の一次選別工程における網状バケットの正面図である。 本発明である土砂等混合廃棄物の選別方法の選別機工程におけるトロンメルの斜視図である。 本発明である土砂等混合廃棄物の選別方法のトロンメルのドラムの側面図である。 本発明である土砂等混合廃棄物の選別方法のトロンメルのドラムの正面図である。 本発明である土砂等混合廃棄物の選別方法のトロンメルのドラムの斜視図である。 本発明である土砂等混合廃棄物の選別方法の流用土の排出を示す側面図である。 本発明である土砂等混合廃棄物の選別方法の手選別工程及び磁選機工程を示す斜視図である。 本発明である土砂等混合廃棄物の選別方法の風力選別工程を示す斜視図である。 本発明である土砂等混合廃棄物の選別方法のコンクリート類の排出を示す正面図である。 従来の折り網及びローラーを示す平面図である。
符号の説明
1 土砂等混合廃棄物の選別方法の流れ
2 設置準備
3 薬剤混合
3a 混合廃棄物
3b ダンプカー
4 一次選別
4a 廃棄物(大)
4b 鉄屑類(大)
4c パワーショベル
5 選別機
5a 流用土
5b パワーショベル
5c 足場
5d 投入口
5e トロンメル
5f 排出口
5g サイドコンベア
5h 投入
5i 内部コンベア
5j タイヤ
5k 支え
5l 連結部分
6 手選別
6a 廃プラスチック類(大)
6b 木屑類(大)
6c ピッキングコンベア
6d ピッキング用員
7 磁選機
7a 鉄屑類(小)
7b 永久磁石
8 風力選別
8a 廃プラスチック類(小)
8b 木屑類(小)
8c コンクリート類
8d 風力機
8e 風
8f ネット
8g コンベア
9 ストックヤード
10 運転席
10a キャタピラ
10b アーム
10c バケット
10d 爪
10e 隙間
10f 横枠
10g 縦枠
11 移動
11a 牽引車
11b 運転席
11c タイヤ
12 ドラム
12a 枠
12b 折り網
12c 網
12d 留め金
12e 溶接位置
12f 隙間
13 ローラー
13a 回転
13b 回転
13c 取付け
13d 鉄輪
13e 軸
14 投入
14a 攪拌
14b 分離
14c 選別
14d 排出
14e 廃棄物(小)
14f 廃棄物(大)
15 排出
15a 移動
15b 落下
15c 移動
15d 落下
16 折り網
16a 網
16b 留め金
16c 溶接位置
17 ローラー
17a ウレタン
17b 鉄輪
17c 軸

Claims (3)

  1. 汚染土壌を不溶化する薬剤混合工程、前記薬剤混合工程後に大きい廃棄物を網状バケットで取り除く一次選別工程、前記一次選別工程後にトロンメル等を用いて流用土を選別する選別機工程、前記選別機工程後にピッキング用員が廃プラスチック類及び木屑類等を取り除く手選別工程、前記手選別工程後に永久磁石で鉄屑類を取り除く磁選機工程、並びに前記磁選機工程後に重いコンクリート類と軽い廃棄物とを選別する風力選別工程からなることを特徴とする土砂等混合廃棄物の選別方法。
  2. トロンメルの外周面の隙間に折り網を取り付ける際、千鳥型に溶接を行うことを特徴とする請求項1に記載の土砂等混合廃棄物の選別方法。
  3. トロンメルを回すためのローラーに鉄輪を使用することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の土砂等混合廃棄物の選別方法。
JP2003323359A 2003-09-16 2003-09-16 土砂等混合廃棄物の選別方法 Expired - Lifetime JP4300516B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003323359A JP4300516B2 (ja) 2003-09-16 2003-09-16 土砂等混合廃棄物の選別方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003323359A JP4300516B2 (ja) 2003-09-16 2003-09-16 土砂等混合廃棄物の選別方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005087843A true JP2005087843A (ja) 2005-04-07
JP4300516B2 JP4300516B2 (ja) 2009-07-22

Family

ID=34454460

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003323359A Expired - Lifetime JP4300516B2 (ja) 2003-09-16 2003-09-16 土砂等混合廃棄物の選別方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4300516B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011050959A (ja) * 2010-11-29 2011-03-17 Tokyu Construction Co Ltd 廃棄物選別システム
KR101068582B1 (ko) * 2008-11-13 2011-10-04 주식회사 성철환경개발 건설 폐기물의 선별 분리장치
JP2019081164A (ja) * 2017-10-31 2019-05-30 タストン・エアポート株式会社 廃棄物処理システム及び処理方法

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7571511B2 (en) 2002-01-03 2009-08-11 Irobot Corporation Autonomous floor-cleaning robot
EP3031375B1 (en) 2007-05-09 2021-11-03 iRobot Corporation Compact autonomous coverage robot
WO2012092565A1 (en) 2010-12-30 2012-07-05 Irobot Corporation Debris monitoring
KR102468032B1 (ko) * 2022-05-30 2022-11-18 한국위험물환경기술(주) 열탈착 효율을 향상시킨 열탈착 시스템

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101068582B1 (ko) * 2008-11-13 2011-10-04 주식회사 성철환경개발 건설 폐기물의 선별 분리장치
JP2011050959A (ja) * 2010-11-29 2011-03-17 Tokyu Construction Co Ltd 廃棄物選別システム
JP2019081164A (ja) * 2017-10-31 2019-05-30 タストン・エアポート株式会社 廃棄物処理システム及び処理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4300516B2 (ja) 2009-07-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6382425B1 (en) Mobile system for recovering material from construction waste and demolition debris
US8517177B2 (en) Systems and methods for recovering materials from soil
JP5770780B2 (ja) がれき類処理装置
CN108855587B (zh) 一种建筑垃圾筛选分离方法
WO2017109888A1 (ja) 回転ふるい型分別機および回転ふるい目詰まり防止システム
JP2006167653A (ja) 軽量搬送物の選別装置
JP4300516B2 (ja) 土砂等混合廃棄物の選別方法
KR100374162B1 (ko) 매립쓰레기 선별장치
KR100870648B1 (ko) 토사 및 골재에 포함된 이물질을 선별하는 선별장치
KR100587023B1 (ko) 파쇄된 건설폐기물 선별장치
KR100984371B1 (ko) 매립쓰레기 선별장치
JP2008161766A (ja) 汚染土壌の洗浄装置及び洗浄方法
US7780011B2 (en) Mobile metal reclamation soil processing apparatus and related methods
CN112676304B (zh) 一种块土和垃圾混合体筛分施工方法
KR0152297B1 (ko) 건축 폐기물의 선별 분리 방법 및 그 장치
KR100488241B1 (ko) 파분쇄 건설폐기물 재생장치
KR100595006B1 (ko) 건설폐기물 처리시스템
KR100528131B1 (ko) 개량된 쓰레기 선별장치
JP6025527B2 (ja) 廃棄物選別処理設備及び廃棄物選別処理方法
JP2004114018A (ja) 建設廃材の粗選別装置、その粗選別ライン、選別処理施設及び粗選別車両
KR20200095236A (ko) 하수준설토용 선별처리장치
KR100518918B1 (ko) 건설폐기물 재생장치
KR200363038Y1 (ko) 토사와 이물질 선별용 건설폐기물 처리장치
KR200174645Y1 (ko) 쓰레기분리용 골재선별장치
CN112523224B (zh) 一种深基坑土方开挖的施工方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060329

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060327

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060529

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060811

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090311

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090409

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120501

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4300516

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120501

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130501

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130501

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140501

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term