JP2005086538A - データ送受信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の通信路を有する無線中継局のいずれかの中継局において、ケーブル配線にクロス(てれこ)が発生していた場合においても、受信側において、データを元の順序に正しく復元する。
【解決手段】送信側のIP変換機32において、100BASE−TXのデータをマルチプレクスし複数のベースバンドデータBB1〜BB4に変換する際、通信路毎の識別符号(順序情報)を挿入して変換する。受信側のIP変換機34の通信路自動選択回路80で、ベースバンドデータBB1〜BB4内の識別符号を参照しデマルチプレクスすることで、データを元の順序に正しく復元できる。
【選択図】図10

Description

この発明は、非同期シリアルデータである、例えばイーサネット(登録商標)データを、固定帯域の通信路を利用して同期データ(この明細書において、同期データとは、送信側のクロックを受信側で利用する送信側と受信側で同期のとれているデータをいう。)で送受信するデータ送受信システムに関する。
従来から、国土交通省、警察庁及び内閣府等の官公庁、都道府県及び市町村等の自治体、電力会社及びガス会社等の公共事業者では、防災業務、電力系統保護等の目的で自営回線を構築している。
この自営回線は、その目的から、地震等の災害発生時においても通信機能を維持する必要があり、現用と予備用の二重化構成の無線回線等を用いて信頼性を確保している。
現存する自営回線用無線装置のインタフェースは、特定の固定帯域の通信路に係る通信速度が定められており、1.544[Mbps]、6.312[Mbps]、51.84[Mbps]、155.52[Mbps]等(ハイアラーキと呼ばれており、国際標準期間ITU−Tで勧告されている。)がある。なお、日本国では、この自営回線用無線装置の通信容量は、現在のところ、3〜208[Mbps]の範囲で規格化されている(非特許文献1参照)。
国土交通省(旧建設省)「6.5GHz帯128QAM多重無線装置仕様書」建電通仕(国電通仕)第48号、平成12年7月4日制定、p.1〜p.18
ところで、近時、IP(Internet Protocol)技術が進展し、音声はIP電話、画像やデータ通信もIPアドレスを付けたインターネット通信が浸透しつつある。つまり、あらゆる端末が徐々にIPアドレスを有するIP化端末になりつつある。
IPデータは、非同期シリアルデータであるイーサネット(登録商標)データとして各端末から出力される。
そこで、例えば10[Mbps]の10BASE、100[Mpbs]の100BASE−TX、あるいは1000[Mbps]の1000BASE等の各IPデータを、上記の自営回線で通信することが望まれている。
この出願人は、図11に模式的に示す示すデータ送受信システム2を、特願2003−273645号で提案している。なお、このデータ送受信システム2は、全2重で双方向通信可能なシステムであるが、理解の容易化のため、ここでは、1方向(単方向)の通信形態で説明する。
このデータ送受信システム2は、送信局4と中継局6と受信局8とから構成されている。
送信局4には、IP変換機(送信側変換機)12が配置され、このIP変換機12は、図示しない送信側端末から供給された100BASE−TXのデータを、固定帯域(制限された帯域)の6.312[Mbps]の4つのベースバンドデータBB1〜BB4にマルチプレクスして無線装置10の4つの通信路に対応する通信ポートCH1〜CH4に供給する。
中継局6は、良好な再生中継を行うために、高い山の上などに設置され、かつ無線装置10のアンテナ61からのマイクロ波で変調された多重無線信号(固定帯域の4つの通信路で送信される信号)を無線装置14のアンテナ62で受信し、一旦、元のベースバンドデータBB1〜BB4にもどした後、無線装置14の通信ポートCH1〜CH4からケーブルCB1〜CB4を通じて無線装置16の通信ポートCH1〜CH4に供給する。そしてこの無線装置16からアンテナ63を通じて再送信する。
受信局8は、再送信された多重無線信号を無線装置18のアンテナ64により受信し、元のベースバンドデータBB1〜BB4にもどす。もどされたベースバンド信号BB1〜BB4は、通信ポートCH1〜CH4からIP変換機(受信側変換機)20に供給される。IP変換機20は、100BASE−TXの元のIPデータに復元する。復元されたIPデータは、IPアドレス等が参照されて図示しない受信側端末に供給される。
ところで、このように構成されるデータ送受信システム2においては、送信局4における送信側のIP変換機12の出力ポートと無線装置10の通信ポート(入力ポート)CH1〜CH4との間、中継局6における無線装置14の通信ポート(出力ポート)CH1〜CH4と無線装置16の通信ポート(入力ポート)CH1〜CH4との間、及び受信局8における無線装置18の通信ポート(出力ポート)CH1〜CH4と受信側のIP変換機20との間がそれぞれ4本のケーブルで接続されるが、このケーブル接続に際し、誤配線がなされる可能性がある。
例えば、図12に示すように、中継局6の無線装置14、16の通信ポートCH1〜CH4間でケーブルCB3とケーブルCB4が、クロス(いわゆるてれこ)にされたまま通信が行われた場合、受信側のIP変換機20で100BASA−TXのデータを正しい順序、すなわち元のデータに復元することができないという不具合がある。
具体的かつ模式的に説明すれば、例えば、図13Aに示すように、100BASE−TXの非同期シリアルデータが、パケット(a,b,c)、パケット(d,e,f)、パケット(g,h,i)、パケット(j,k,l)、パケット(m,n,o)の順に送信側のIP変換機12に供給されたとき、IP変換機12は、これをマルチプレクスし、図13Bに示すように、通信ポートCH1〜CH4分のベースバンドデータBB1〜BB4に分割する。
もし、中継局6のケーブルCB3とケーブルCB4がクロスされていた場合、図13Cに示すように、中継局6の無線装置16の通信ポートCH3とCH4に供給されるベースバンドデータBB3とBB4とが入れ替わってしまう。そして、この順序で、そのまま無線装置16から無線装置18に送信される。
そのため、受信側のIP変換機20によりデマルチプレクスされた非同期シリアルデータが、パケット(a,b,d)、パケット(c,e,f)、パケット(h,g,i)、パケット(j,l,k)、パケット(m,n, )の順に再生され、この例では、全てのパケットのデータが化けたデータに破壊されてしまい、図示していない受信側の端末にデータを伝達することが不可能になる。
実際上、無線の中継局6は、数10km置き等に設置され、この中継局6でのケーブルCB1〜CB4の接続作業は、工事担当者により通信路構成図に基づいて実施されるが相当な負担になっており、結果として時間とコストが高い。
いずれかの中継局6において、ケーブルCB1〜CB4のクロス(てれこ)が発生していた場合には、その発生箇所の特定及び修復に多大な時間を要することとなる。
この発明は、このような課題を考慮してなされたものであり、ケーブルがクロス(てれこ)に接続されている場合にも、受信側において、データを元の順序に正しく復元することを可能とするデータ送受信システムを提供することを目的とする。
また、この発明は、ケーブルのクロス(てれこ)接続を簡易に検出することを可能とするデータ送受信システムを提供することを目的とする。
この発明のデータ送受信システムは、非同期シリアルデータをマルチプレクスし、固定帯域の各通信路に対応する数の同期データに変換して送信する送信側変換機と、受信した前記複数の同期データを、デマルチプレクスし、前記非同期シリアルデータに復元する受信側変換機とを備え、前記送信側変換機は、前記非同期シリアルデータを前記同期データに変換する際、前記同期データのそれぞれに前記通信路毎の識別符号を挿入して変換し、前記受信側変換機は、前記各同期データ中の前記通信路毎の識別符号を参照してデマルチプレクスし、前記非同期シリアルデータに復元することを特徴とする(請求項1記載の発明)。
この発明によれば、送信側変換機において、非同期シリアルデータをマルチプレクスし複数の同期データに変換する際、各同期データに通信路毎の識別符号を挿入して変換するようにしているので、受信側変換機側で、各同期データ内の識別符号を参照してデマルチプレクスすることで、非同期シリアルデータを正しい順序に復元することができる。すなわち、たとえ、いずれかの箇所でケーブルがクロスに誤接続されていた場合においても、受信側では、非同期シリアルデータを正常な順序に復元することができる。
この場合、このデータ送受信システムは、前記複数の同期データが、無線で送受信される構成に好適に利用できる(請求項2記載の発明)。
例えば、前記非同期シリアルデータが、イーサネット(登録商標)データであり、前記同期データが、前記イーサネット(登録商標)データを、所定ビット毎のタイムスロットに分割し、このタイムスロットが複数個からなるフレーム構成とされた同期データであるとき、前記識別符号を、前記フレーム中、少なくとも1つのタイムスロットに挿入することができる(請求項3記載の発明)。
この場合、前記受信側変換機は、デマルチプレクスを開始する際に、所定個のフレーム中、閾値以上の数の同一の識別符号を検出したとき、通信路を同定し、デマルチプレクスを開始するようにすることで、識別符号が挿入されたタイムスロットが(所定個−閾値)以下の個数でデータが壊れていたとしても、確率的に正しい接続を行うことができる。
この発明によれば、複数の同期データの通信路中に、ケーブルのクロス(てれこ)接続があった場合においても、そのクロス接続のまま、受信側において、データを元の順序に正しく復元することができる。
結果として、再生した非同期シリアルデータを正常な順序に復元することができる。
実際上、送信装置から複数の中継装置を経由して受信装置にデータが送信される送受信システムであっても、各装置で各同期データをモニタすることで、通信路が誤接続であるクロス(てれこ)状態になっているのか、正常に接続されているかを容易に確認することができる。
すなわち、同期データから正しい通信路を簡易に確認することができる。結果として、例えばデータ送受信システムの立ち上げ時、あるいは変更時、故障復帰時等において、正しい通信路の確認時間を短縮することができることから、工事期間を短縮することができる。
また、障害が発生し、回線が不通になったとき等、同期データをモニタすることにより、どの通信路に障害が発生しているかを容易に検出することが可能となるので、復旧を早めることができ、結果として回線不通時間を低減することができる。
以下、この発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、この実施形態に係るIP変換機(メディア変換機ともいう。)32、34が、A局42とB局44にそれぞれ組み込まれたマイクロ波多重無線システム(データ送受信システム)30のブロック図を示している。
このマイクロ波多重無線システム30は、A局42の無線装置10とB局44の無線装置18間で、中継局6の無線装置14、16を中継して、例えば6.312[Mbps]×4=25.248[Mbps]の情報をマイクロ波多重の無線で双方向通信可能な固定帯域通信路(空間通信路)100(100A、100B)を有する構成とされている。
すなわち、このマイクロ波多重無線システム30は、伝送帯域が上り下りともに6.312[Mbps]の4系列(CH1〜CH4)からなる全二重の固定帯域通信路100を利用する通信システムである。
なお、6.312[Mbps]は、例であり、これに代えて、1.544[Mbps]、32.064[Mbps]、97.728[Mbps]、2.048[Mbps]、8.448[Mbps]、34.368[Mbps]、51.840[Mbps]、155.520[Mbps]等とすることができる。
ここで、双方向通信可能な無線の固定帯域通信路100は、図2に示すように、無線装置10、14、16、18を、多重化装置10M、14M、16M、18Mに代替することで、有線通信路であるメタリックケーブル(又は光ファイバケーブル)100Mを用いる有線多重伝送システム30Mに代替することが可能である。
再び、図1において、A局42のIP変換機32には、L3SW(レイヤ3スイッチ)50を通じて固有のIPアドレスとMAC(Media Access Control)アドレスを有するパーソナルコンピュータ等の複数の端末46が接続され、同様に、B局44のIP変換機34には、L3SW52を通じて、端末48が接続される。L3SW50、52には、端末46、48の他、図示しないLAN(Local Area Network)を通じて他の端末も接続可能である。L3SWは、ネットワーク層(レイヤ3)でルーティング処理を高速に行うスイッチであるが、このL3SWをL2SWやルータ等のネットワーク装置に代替することもできる。
端末46とL3SW50との間、L3SW50とIP変換機32との間、端末48とL3SW52との間、L3SW50とIP変換機32との間は、それぞれ、100BASE−TXのLANケーブルを通じて接続されている。
IP変換機32、34は、L3SW50、52に対して非同期シリアルデータである100BASE−TXのデータを送受信し、その一方、無線装置10、18との間で、それぞれ同期シリアルデータであるベースバンドデータBB1〜BB4を送受信する。各ベースバンドデータBB1〜BB4の帯域は、固定帯域通信路100を構成する各通信路の帯域と同一の帯域、この実施形態では、6.312[MHz]に選択されている。
無線装置10、14、16、18は、図示しない信号処理部と、送信変調部と、受信復調部と、送受切換部と、送受信アンテナ61〜64を有している。無線装置10、14、16、18は、それぞれ、ベースバンドデータBB1〜BB4をデジタル変調してIF信号に変換し、さらに、6.5[GHz]帯のマイクロ波のRF信号に変換して電波を送信し、受信した電波をIF信号に変換し、デジタル復調してベースバンドデータBB1〜BB4に復調する機能を有する。
この実施形態においては、中継局6を構成する無線装置14の通信ポートCH1〜CH4と、無線装置16の通信ポートCH1〜CH4との間を接続するケーブルCB1〜CB4中、ケーブルCB1とCB2は正しい接続がなされているが、ケーブルCB3とCB4とがクロス(てれこ)で接続されているものとする。
無線装置10とIP変換機32との間、無線装置18とIP変換機34との間はクロス(テレコ)接続がなく正しい接続がなされているものとするが、たとえ、この間にクロス(テレコ)接続があっても、この実施形態のマイクロ波多重無線システム30と有線多重伝送システム30Mでは、IP変換機32、34内におけるデータ処理に工夫を施しているので、A局42においてL3SW50からIP変換機32に供給された100BASE−TXのデータを、B局44のIP変換機34で正しい順序に復元することができる。もちろん、B局44においてL3SW52からIP変換機34に供給された100BASE−TXのデータを、A局42のIP変換機32で正しい順序に復元することができる。
図3は、図1中、IP変換機32、34の構成を示している。IP変換機32、33の構成は、同一である。
IP変換機32、34は、LANインタフェース72を有し、LANインタフェース72は、L3SW50側からみて、PHY(Physical Media Interface)部と、GMI部と、MAC処理部とを有し、端末46、48からL3SW50、52を経由してPHY部に入力された100BASE−TXのシリアルデータ{非同期シリアルデータであるLANデータであってイーサネット(登録商標)データ}を8ビットのパラレルデータに変換して送信バッファ74出力し、その一方、受信バッファ76から供給されたパラレルデータをシリアルデータに変換してL3SW50、52に供給する。なお、LANデータは、100BASE−TXのLANデータ以外に、10BASE−Tあるいは1000BASE−T等のLANデータに対しても適用できることはいうまでもない。
A局42のIP変換機32は、上述したように、一端がLANインタフェース72、L3SW50を経由して端末46に接続され、他端が、伝送帯域6.312[Mbps]の4系列からなる全二重の固定帯域通信路100Aに接続される無線装置10の送信側の通信ポートCH1s〜CH4s及び受信側の通信ポートCH1r〜CH4rに接続される。
一方、B局44のIP変換機34は、一端がLANインタフェース72、L3SW52を経由して端末48に接続され、他端が、伝送帯域6.312[Mbps]の4系列からなる全二重の固定帯域通信路100Bに接続される無線装置18の送信側の通信ポートCH1s〜CH4s及び受信側の通信ポートCH1r〜CH4rに接続される。
IP変換機32、34は、端末46、48から供給された非同期シリアルデータをマルチプレクスし、固定帯域の各通信路に対応する数(この実施形態では、4つ)の同期データであるベースバンドデータBB1〜BB4に変換して、無線装置10、34に送信するとともに、無線装置10、34から供給されたベースバンドデータBB1〜BB4をデマルチプレクスし、非同期シリアルデータに復元して端末46、48に供給する。
この実施形態において、A局42のIP変換機32から無線装置10の通信ポートCH1s〜CH4sに出力される同期データは、それぞれベースバンドデータBB1〜BB4に対応しているが、B局44のIP変換機34に無線装置18の通信ポートCH1r〜CH4rから出力される同期データは、中継局6でケーブルCB3とCB4がクロス(てれこ)になっていることを原因として、ベースバンドデータBB1、BB2、BB3、BB4と異なった順序になっている。
以下、この明細書において、図3の上段側に描いた送信側の構成要素は、IP変換機32の構成要素であり、図3の下段側に描いた受信側の構成要素は、IP変換機34の構成要素として説明する。
無線装置14の入出力端子間でケーブルCB3、CB4がクロス(てれこ)になっている場合においても、受信側のIP変換機34(32)のデータ処理により、LANインタフェース72からL3SW52(50)に供給される非同期シリアルデータを正常な順序に復元することができるようにするため、IP変換機34(32)内に、通信路自動選択回路80が設けられている。
以下、データがA局42側からB局44側に送信されるものとして説明する。
図4は、通信路自動選択回路80の構成を示している。通信路自動選択回路80は、無線装置18の通信ポートCH1r〜CH4rから出力されるベースバンドデータBB1、BB2、BB4、BB3がそれぞれ供給されて、受信チャネルを選択する受信チャネル選択回路81〜84と、入力側が、それぞれ全ての受信チャネル選択回路81〜84からの4本の線に接続され、出力側から論理和データ(ベースバンドデータ)BB1〜BB4を出力する4入力論理和回路85〜88と、論理和データBB1〜BB4をシリパラ変換してポートセレクタ89に供給するタイミング制御情報選択回路90とから構成されている。
図5は、固定帯域通信路100Aの各通信路で通信される多重化データである通信フレーム(無線通信フレーム)200の構成例を示している。なお、通信フレーム200の内容・構成は、高周波に変調されていることを除いて、基本的には、ベースバンドデータBBと同一の内容・構成である。
この通信フレーム200は、4個のフレームF1〜F4からなるマルチフレームMFの構成とされ、このマルチフレームMF単位で繰り返し送受信される。1フレームは、それぞれがD0〜D7の8ビットの98個のタイムスロットTSと、D0〜D4の5ビットのフレーム情報EFとからなる789ビットのデータにより構成される。1フレームの時間が125[μs]であるので、伝送帯域は、789[bit]/125[μs]=6.312[Mbps]になる。1マルチフレームMFの時間は、1フレームの時間の4倍の時間0.5(=0.125×4)[ms]である。
図3のフレームタイミング発生器96により、クロックCLK(T:Tは送信を表す。)、1フレーム毎のフレームタイミングFTM(T)と、マルチフレームMF毎のフレームタイミングMFTM(T)等のタイミング信号が発生され、送信処理部91〜94及びメモリリード制御回路95に供給される。
メモリリード制御回路95は、設定入力部97及び帯域割当設定部98からの帯域割当データ(通信路の割当データ)ALと、上記のタイミング信号に応じて、リードタイミングRD1を送信バッファ74に供給し、かつポートセレクト信号PSS1をポートセレクタ102の制御端子に供給する。
図5において、タイムスロットTS中、タイムスロットTS1〜TS96には、L3SW50(52)からの非同期シリアルデータが、LANインタフェース72、送信バッファ74及びポートセレクタ102を介してマルチプレクスされたデータとして挿入され、残りのタイムスロットTS97、TS98には帯域割当設定部98からの割当設定情報ALに基づき通信路の自動選択制御を行うための通信路自動選択制御情報が挿入される。さらに、各1フレームの末尾部分には、対局警報信号(S)、CRCチェック情報、フレーム同期情報を含むフレーム情報EFが挿入される。
図6に例として示すタイムスロットTS97、TS98の各ビットD0〜D7は、ビットD0〜D7がそれぞれ通信ポートCH1〜CH7に対応している。タイムスロットTS97は、通信帯域割当情報の初期値を示し、タイムスロット98は、通信帯域割当状態情報(使用チャネル情報ともいう。)を示している。
具体的に、タイムスロットTS97、TS98に挿入される通信路自動選択制御情報は、帯域割当の設定を手動で変更することの可能な設定入力部97からの設定入力に応じて、帯域割当設定部98から割当設定情報ALが各送信処理部91〜94に供給される。
各送信処理部91〜94は、供給されている割当設定情報ALの値が、「1:割当」か「0:割当なし」かを判断し、該当するタイムスロットTS97中の対応するビットに、この値をセット(挿入)する。なお、この実施形態では、初期値として、固定帯域通信路100の4つの通信路に対応する通信ポートCH1〜CH4に割り当てするためのビットD0〜D3に値1が設定され、通信路の存在しない通信ポートCH5〜CH8に対してビットD4〜D7に値0が設定される。
すなわち、割当設定情報ALにより送信処理部91〜94から出力されるタイムスロットTS97のビットD0〜D3の状態は、全てTS97=[00001111]とされ、固定帯域通信路100A、100Bの4つの通信路に対応する4つの通信ポートCH1s〜CH4sが使用可能状態とされる。
その一方、タイムスロットTS98には、割当設定情報ALにより使用チャネル情報(通信路毎の識別符号)が設定される。各ビットD0〜D7が、通信ポートCH1〜CH8に対応し、「1:割当使用中」、「0:割当未使用」とされる。各通信ポートCH1〜CH4で該当するビット位置のみが使用される。
すなわち、送信処理部91〜94から通信ポートCH1s〜CH4sへそれぞれ出力されるタイムスロットTS98は、通信ポートCH1sへは、TS98=[00000001]、通信ポートCH2sへは、TS98=[00000010]、通信ポートCH3sへはTS98=[00000100]、通信ポートCH4sへは、TS98=[00001000]のビット列とされる。
図7は、マルチフレームMFを構成する各フレームF1、F2、F3、F4のフレーム情報EFの構成を示している。
フレーム情報EF中、フレームF1、F3のデータD0に挿入される「D」はデータリンクビット、フレームF3のデータD1に挿入される「S」は対局警報信号としての対局警報ビット{S=1(警報時)、S=0(正常時)}、フレームF3に挿入される「C」はCRCチェックビット、フレームF1、F2に挿入される「1」と「0」は同期ビットで[110010100]、フレームF3に挿入される「“1”」は空きビットで1に固定している。
通信路自動選択回路80は、同期分離回路(不図示)や通信路毎の識別符号(使用チャネル情報)等の制御情報を分離する制御情報分離回路(不図示)を含みベースバンドデータBB1、BB2、BB3、BB4からクロックCLK(R:Rは送信を表す。)、1フレーム毎のフレームタイミングFTM(R)と、マルチフレームMF毎のフレームタイミングMFTM(R)等のタイミング信号を再生するとともに、使用チャネル情報を読み取り、メモリライト制御回路99に供給する。
このときメモリライト制御回路99は、上記のタイミング信号に応じて、ポートセレクト信号PSR1をポートセレクタ89の制御端子に供給するとともに、ライトタイミングWR1を受信バッファ76に供給する。
次に、基本的には以上のように構成されるマイクロ波多重無線システム30の動作を説明する。
例えばA局42の端末46からL3SW50を通じて供給された100BASE−TXの非同期のシリアルデータが、LANインタフェース72を介してパラレルデータとされ、一旦、送信バッファ74に格納される。
送信バッファ74に格納されたパラレルデータは、メモリリード制御回路95からのリードタイミングRD1により8ビットずつ読み出され、読み出された8ビットのパラレルデータが、メモリリード制御回路95からのポートセレクト信号PSS1に基づきポートセレクタ102内でマルチプレクスするために一旦ラッチされ、マルチプレクスされたラッチデータがポートセレクタ102を介して多重化部(MUX)である送信処理部91〜94に供給される。なお、ポートセレクタ102の出力側ポートはメモリリード制御回路95からのポートセレクト信号PSS1により順次切り替えられる。
このとき、各送信処理部91〜94は、設定割当情報ALに基づき、図8に示すフローチャートに基づく処理を行う。
すなわち、ステップS1において、自己が通信路として割り当てられているかどうかを判断する。割り当てられていれば、ステップS2においてタイムスロットTS97とTSP8の該当ビットを値1にし、割り当てられていなければ、ステップS3においてタイムスロットTS97とTS98の該当ビットを値0にして、無線装置10に出力する。
送信処理部91〜94は、クロックCLKを用いてパラレルデータをパラシリ(パラレル→シリアル)変換機能によりシリアルデータとし、さらにタイムスロットTS97、TS98の該当ビットに上述した通信路自動選択制御情報(図6参照)を挿入したマルチフレームMFのデータ(送信信号フレーム)であるベースバンドデータBB1〜BB4を無線装置10の通信ポートCH1s〜CH4sに出力する。
この場合、無線装置10の通信ポートCH1s〜CH4sに出力される各ベースバンドデータBB1〜BB4のタイムスロットTS97、TS98の各ビットは、上述したように、CH1s(TS97=[00001111]、TS98=[TS97=[00001111]、00000001])、CH2s(TS97=[00001111]、TS98=[00000010])、CH3s(TS97=[00001111]、TS98=[00000100])、CH4s(TS98=[00001000])とされている。
このベースバンドデータBB1〜BB4は、無線装置10で変調されて電波とされ、通信路100Aを介して中継局6で復調されベースバンドデータBB1〜BB4が再生される。
再生されたベースバンドデータBB1〜BB4は、ケーブルCB1〜CB4を通じて無線装置16に供給される。
このとき、ケーブルCB3とCB4とがクロスしているので、無線装置16の通信ポートCH1、CH2、CH3、CH4にそれぞれ供給されるベースバンドデータの順番は、通信ポートCH1〜CH4に対応して、ベースバンドデータBB1、BB2、BB3、BB4の順になり、ベースバンドデータBB3とBB4が入れ替わる。
したがって、無線装置16から再送信され、通信路100Bおよび無線装置18の通信ポートCH1〜CH4から出力されるベースバンドデータが、ベースバンドデータBB1、BB2、BB4、BB3の順となり、これがIP変換機34に入力される。
IP変換機34の通信路自動選択回路80の受信チャネル選択回路81〜84は、受信したベースバンドデータB1、B2、B4、B3から図5に示したフレームタイミングFTM(R)とマルチフレームタイミングMFTM(R)とクロックCLK(R)を再生し、タイミング制御情報選択回路90に供給するとともに、タイミング制御情報選択回路90を通じてメモリライト制御回路99へ供給する。
また、受信チャネル選択回路81〜84は、再生されたフレームタイミングFTM(R)とマルチフレームタイミングMFTM(R)とクロックCLK(R)に基づき、供給されたベースバンドデータBB1、BB2、BB4、BB3のタイムスロットTS98のD0〜D3の各ビット情報を確認する。
この場合、図4に示したように、各受信チャネル選択回路81〜84には、それぞれ1個のフレームタイミングFTMの計数用カウンタ(FTMカウンタ)401と、8個のポート番号検出カウンタ(ポートカウンタ)402とが配されている。
そして、図9のフローチャートに示すように、受信チャネル選択回路81〜84のそれぞれは、ステップS11において、これらのFTMカウンタ401とポートカウンタ402のカウント値を全てクリアする。
次に、ステップS12において、FTMカウンタ401がフレームタイミングFTMを1個検出したとき、1だけカウントアップする。
次に、ステップS13において、このフレームタイミングFTM(例えば図5のフレームF1)中、タイムスロットTS98中の全てのビットTS98[D7,D6,D5,D4,D3,D2,D1,D0]=[D*]を監視し、いずれかのビットが1となっていたとき(TS98[D*]=1、ステップS13:YES)、ステップS14において、対応するビットのポートカウンタ402をカウントアップする。すなわち、例えば、ビットD0がD0=1であった場合、ビットD0のポートカウンタ402を1だけカウントアップし、ビットD2がD2=1であった場合、ビットD2のポートカウンタ402を1だけカウントアップする。
ステップS13において、フレームタイミングFTM(例えば図5のフレームF1)中のタイムスロットTS98中のビットTS98[D*]を監視し、どのビットも0となっていた場合には、ステップS16において、FTMカウンタ401が所定値(この実施形態では、1000回)までフルカウントされているどうかを確認する。
フルカウントになっていない場合には、ステップS12にもどり、次のフレームタイミングFTMをFTMカウンタ401でカウントアップする。
次いで、ステップS13において、このフレームタイミングFTM(例えば図5のフレームF2)中、タイムスロットTS98中の全てのビットTS98[D*]を監視し、いずれかのビットが1となっていたとき(ステップS13:YES)、ステップS14において、対応するポートカウンタ402を1だけカウントアップする。
次に、ステップS15において、8個のポートカウンタ402の各カウント値が閾値(この実施形態では、800回)以上になったかどうかが判断される。
閾値に達していない場合には、ステップS16にもどり、FTMカウンタ401がフルカウントになっているかどうかを判断し、なっていなかった場合には、再びステップS12以降の処理を行う。
その一方、ステップS15の判断処理において、あるビットのポートカウンタ402のカウント値が閾値以上となっていた場合には、ステップS17において、ポートカウンタ402のカウンタ値が閾値以上のポート番号は、真であると判断し、判断した受信チャネル選択回路81〜84は、該当する通信ポートCH1〜CH4のいずれかから自己が受信したベースバンドデータBB1〜BB4を出力し、該当しない残りの通信ポートCH1〜CH4からは、値0を出力する。
この実施形態においては、受信チャネル選択回路81〜84にそれぞれベースバンドデータBB1、BB2、BB4、BB3が供給されているのであるから、受信チャネル選択回路81において、通信ポートCH1のポートカウンタ402が閾値以上となり、受信チャネル選択回路82において、通信ポートCH2のポートカウンタ402が閾値以上となり、受信チャネル選択回路83において、通信ポートCH4のポートカウンタ402が閾値以上となり、受信チャネル選択回路84において、通信ポートCH3のポートカウンタ402が閾値以上となる。
したがって、論理和回路85〜88は、それぞれ、論理和出力であるベースバンドデータBB1、BB2、BB3、BB4の順で、すなわちクロスを解消してタイミング制御情報選択回路90に出力する。
タイミング制御情報選択回路90に入力されたベースバンドデータBB1、BB2、BB3、BB4は、シリパラ変換され、ポートセレクタ89を介して受信バッファ76に書き込まれる。
受信バッファ76に書き込まれたデータは、ライトタイミング信号WR1により読み出され、LANインタフェース72に供給される。
LANインタフェース72は、受信バッファ76から読み出されたデータを非同期シリアルデータであるLANデータとしてL3SW52を通じ、所定の端末48に供給される。
このように上述した実施形態によれば、図10を参照して説明すると、送信側のIP変換機32において、100BASE−TXの非同期シリアルデータをマルチプレクスし複数の同期データであるベースバンドデータBB1〜BB4に変換する際、各ベースバンドデータBB1〜BB4に通信路毎の識別符号(TS98のビット)を挿入して変換する。受信側のIP変換機34の通信路自動選択回路80で、各ベースバンドデータBB1〜BB4内の識別符号(TS98のビット)を参照してデマルチプレクスすることで、非同期シリアルデータを正しい順序に復元することができる。
このため、たとえ、無線装置14と16との間のケーブルCB3とケーブルCB4がクロス(てれこ)に誤接続されていた場合においても、受信側では、図13Eに示すように非同期シリアルデータを図13Aに示したのと同じデータ順序の正常な順序に復元することができる。
なお、ステップS16の処理において、フレームタイミングカウンタFTM401がフルカウント値である1000回に達する以前に、全てのポートカウンタ402が閾値を超えられなかったときには、回線劣化等により正しい判定ができないと判断し現状を維持する。
また、上記の図8、図9のフローチャートは、通信回線のハード的接続状態の変更の検出であるから、原則として、回線の使用開始時、あるいは回線復旧時、さらには試験時にのみ行うようにすればよいが、常時監視するようにすることもできる。
すなわち、無線装置10、14、16、18の通信ポートCH1〜CH4に発生している同期データであるベースバンドデータBB1〜BB4中、タイムスロットTS97、TS98の通信路自動選択制御情報をモニタすることにより、ケーブルのクロス(てれこ)を正確に判断することができ、マイクロ波多重無線システム30の立ち上げ時、あるいはシステムの変更時、故障復旧時等において、正しい通信路(通信ポート)の確認時間を短縮することができ、結果として、工事期間を短縮することができる。
この発明の一実施形態が適用されたマイクロ波多重無線システムの構成を示すブロック図である。 多重通信路を有線であるメタリックケーブルで代替した有線多重伝送システムの構成を示すブロック図である。 図1、図2例中、IP変換機の構成例を示すブロック図である。 IP変換機中、通信路自動選択回路の構成例を示すブロック図である。 送受信されるマルチフレームフォーマットの通信フレームの構成例を示す説明図である。 通信路割当を指示するタイムスロットの説明図である。 対局警報ビットを含むフレーム情報の説明図である。 割当処理のフローチャートである。 通信路自動選択処理のフローチャートである。 通信路自動選択処理後のマイクロ波多重無線システムの接続状態を示す説明図である。 マイクロ波多重無線システムの接続状態が正常な場合の説明図である。 マイクロ波多重無線システムの接続状態が誤接続状態である場合の説明図である。 図13Aは、非同期シリアルデータの説明図、 図13Bは、非同期シリアルデータを同期パラレルデータに変換した場合の説明図、 図13Cは、誤配線により同期パラレルデータの順番が変更された例の説明図、 図13Dは、データ内容が壊れて復元された非同期シリアルデータの説明図、 図13Eは、データ内容が正しく復元された非同期シリアルデータの説明図である。
符号の説明
6…中継局 10、14、16、18、34…無線装置
30…マイクロ波多重無線システム 30M…有線多重伝送システム
32、33、34…IP変換機(メディア変換機)
42…A局 44…B局
50、52…L3SW(レイヤ3スイッチ)
72…LANインタフェース 80…通信路自動選択回路
100、100A、100B…固定帯域通信路

Claims (4)

  1. 非同期シリアルデータをマルチプレクスし、固定帯域の各通信路に対応する数の同期データに変換して送信する送信側変換機と、
    受信した前記複数の同期データを、デマルチプレクスし、前記非同期シリアルデータに復元する受信側変換機とを備え、
    前記送信側変換機は、前記非同期シリアルデータを前記同期データに変換する際、前記同期データのそれぞれに前記通信路毎の識別符号を挿入して変換し、
    前記受信側変換機は、前記各同期データ中の前記通信路毎の識別符号を参照してデマルチプレクスし、前記非同期シリアルデータに復元する
    ことを特徴とするデータ送受信システム。
  2. 請求項1記載のデータ送受信システムにおいて、
    前記送信側変換機の出力端子が送信側無線機に接続され、
    前記受信側変換機の入力端子が受信側無線機に接続され、
    前記複数の同期データが、無線で送受信される
    ことを特徴とするデータ送受信システム。
  3. 請求項1又は2記載のデータ送受信システムにおいて、
    前記非同期シリアルデータは、イーサネット(登録商標)データであり、
    前記同期データは、前記イーサネット(登録商標)データを、所定ビット毎のタイムスロットに分割し、このタイムスロットが複数個からなるフレーム構成とされた同期データであるとするとき、前記識別符号は、前記フレーム中、少なくとも1つのタイムスロットに挿入されている
    ことを特徴とするデータ送受信システム。
  4. 請求項3記載のデータ送受信システムにおいて、
    前記受信側変換機は、デマルチプレクスを開始する際に、所定個のフレーム中、閾値以上の数の同一の識別符号を検出したとき、通信路を同定し、デマルチプレクスを開始する
    ことを特徴とするデータ送受信システム。

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