JP2005084185A - トナー濃度センサ - Google Patents

トナー濃度センサ Download PDF

Info

Publication number
JP2005084185A
JP2005084185A JP2003313827A JP2003313827A JP2005084185A JP 2005084185 A JP2005084185 A JP 2005084185A JP 2003313827 A JP2003313827 A JP 2003313827A JP 2003313827 A JP2003313827 A JP 2003313827A JP 2005084185 A JP2005084185 A JP 2005084185A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
light
image
unit
exposure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2003313827A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Oki
誠 大木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2003313827A priority Critical patent/JP2005084185A/ja
Publication of JP2005084185A publication Critical patent/JP2005084185A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】 低コストで小型化が可能なトナー濃度センサを提供することである。
【解決手段】 前記除電露光の除電光が前記像担持体表面で反射した光を検出できる位置に配置された光検知手段を有し、前記像担持体上にされた参照トナー像に前記除電露光により光照射し前記参照トナー像からの反射光を前記光検知手段で受光することを特徴とするトナー濃度センサ。
【選択図】 図1

Description

本発明は、一般的には、電子写真方式、静電記録方式等の画像形成装置に関し限定するものではないが、特にトナー像の濃度あるいは付着量を検出するためのトナー濃度センサに関するものである。
従来のトナー濃度センサを図7に示す。センサはセンサケース29、発光素子(LED)50、受光素子(PD)51からなっている。トナー濃度の検知は、像担持体である感光体ドラム17上の参照トナーパッチ(以下パッチ)に対してLEDを点灯することにより光を照射し、パッチや感光体ドラム表面から反射する光をフォトダイオードで検出する(例えば、非特許文献1参照)。LEDの波長は赤外を使用しここでは、950nmのものを使用する。検知された反射光とトナー濃度の関係は図7に示すような特性を示すことから、この関係を用いて濃度を算出する。特に黒トナーと色トナー(イエロー、マゼンタ、シアン)では、トナーの光反射、吸収特性が異なる。Bkトナーはカーボンブラックを使用していることから全波長領域で光を吸収することから、トナー濃度が上昇するに従い、反射光量が下がってくる。
一方、カラートナーは図8に示すように可視領域(400nm−700nm)では、トナーによって特性が異なる。しかし赤外ではでは、どのトナーも反射特性を示すことから赤外波長のLEDを使用することによって、トナー濃度変化を検知することができる。色トナーの場合は、赤外反射を使用することから、トナー濃度が上昇するにしたがって反射光量が増加する。
トナーパッチの形成には帯電された感光体ドラム上にレーザ等の露光手段で潜像を形成し、現像手段でトナーを現像することで作ることができる。
トナーパッチは、1階調の場合もあれば、複数階調形成する場合もある。
電子写真学会編「電子写真技術の基礎と応用」コロナ社、昭和63年6月15日、p.286−287
しかしながら、上記構成のトナー濃度センサは、極めて良好に作動するものの、以下のような課題がある。
すなわち、発光素子と受光素子は必須の構成部材であり、コストダウンや小型化には限界がある。また複数個配置した場合には、その分コストへの影響がある。
本発明の目的は、低コストで小型化が可能なトナー濃度センサを提供することである。
この発明は下記の構成を備えることにより上記課題を解決できるものである。
(1)像担持体と、前記像担持体を帯電する帯電手段と、前記像担持体上にトナーを供給する現像手段と、前記像担持体上の電位を除電する除電露光手段と、前記像担持体近傍で前記除電露光の除電光が前記像担持体表面で反射した光を検出できる位置に配置された光検知手段を有し、前記像担持体上にされた参照トナー像に前記除電露光により光照射し前記参照トナー像からの反射光を前記光検知手段で受光することを特徴とするトナー濃度センサ。
(2)前記光検知手段を、スラストに複数設けることを特徴とする前記(1)記載のトナー濃度センサ。
(3)前記光検知手段をスラストで移動可能とすることを特徴とする前記(1)記載のトナー濃度センサ。
(4)前記除電露光手段の除電露光の波長は、ドラム除電ができかつ、トナーの反射あるいは吸収波長であることを特徴とする前記(1)記載のトナー濃度センサ。
(5)前記除電手段と前記光検知手段は前記現像手段の像担持体回転方向で下流であり、かつ前記像担持体から転写材あるいは第2の像担持体にトナー像を転写する転写手段より上流に配置されることを特徴とする前記(1)記載のトナー濃度センサ。
(6)前記除電手段と前記光検知手段は前記転写手段の像担持体回転方向で下流であり、かつ前記帯電手段より上流に配置されることを特徴とする前記(1)記載のトナー濃度センサ。
このように、前露光の光源を利用しその近傍に受光素子を設けることで、従来専用の光源(LED等)と受光素子を用いていたのに対し、LED等の専用光源が不要になったことでコストダウンが可能となった。また、センサ自体は受光素子のみとなったことで、小型化することが可能である。
本発明の目的は、低コストで小型化が可能なトナー濃度センサを提供することである。
以下本発明を実施するための最良の形態を、実施例により詳しく説明する。
図1は本発明のトナー濃度センサを搭載した画像形成装置の実施例を示す概略構成図である。
本発明が適用できる画像形成装置は、例えば感光体、誘電体等の像担持体上に電子写真方式、静電記録方式等によって画像情報信号に対応した潜像を形成し、この潜像を現像装置によって現像して可視画像(トナー画像)を形成し、この可視画像を直接、間接的に紙等の転写材上に転写し、定着手段によって永久像にする構成であればよい。
まず図1を参照して本発明による画像形成装置の一実施例の全体構成について説明する。
感光体ドラム17は、一次帯電器19により均一に例えばマイナスに帯電される。その後、半導体レーザ13から放射されたレーザ光の照射を受けて画像信号に応じた静電潜像が形成される。この静電潜像は現像器20によって可視画像(トナー像)に現像される。この時現像器には静電潜像形成条件に応じた、例えばDCバイアス成分と現像効率を向上させるためにACバイアス成分が重畳され印加されている。このトナー像は転写材23に転写帯電器22の作用によって転写される。また、転写後の感光体ドラム上の残留電位は前露光によって除電され再び帯電工程へ進む。
ところで、本画像形成装置では、現像によって現像器20内の変化したトナー濃度を補正するために、濃度制御用の画像信号によって形成された静電潜像を現像したパッチ状のトナー像(以下、パッチ)の濃度を検知し、その情報に基づいて現像器内にトナーを補給している。
本実施例では、前露光近傍には感光体ドラムに対向してフォトダイオード(以下PD)が配置されている。PDの位置は、前露光からの照射光が感光体ドラムに反射し検知できる位置であれば良い。反射光は正反射に限らず、散乱光が検出できる位置でもよい。本実施例では、感光体ドラムの直径を62mm、前露光と感光体ドラム間距離を15mm、PDと感光体ドラム間距離を5mm、PDと前露光間の回転方向の角度を20度に設定した。
前露光の波長は、感光体ドラムが除電できてかつ後で示すがトナーの反射特性に合うということで、700nmから900nm程度の範囲で選択可能である。本実施例で使用する感光体ドラムの分光感度のピークは800nm付近にあることから、前露光の波長は780nmとした。本実施例の前露光はLEDを感光体ドラム長手方向にLEDを並べて配置している。
前露光から照射された光は感光体ドラム表面で反射し、反射光をPDで受光する。感光体ドラム表面にはパッチが形成されパッチのトナー濃度に応じて反射光の光量が変化する。図8はイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)のそれぞれのトナーの分光反射率を示している。どの色のトナーも赤外領域では一様に反射特性をしめしている。また図示していないが黒(Bk)は波長によらず吸収特性を示している。そのような特性から、図7に示すようにY,M,Cのトナーでは感光体ドラムに形成されたトナーが多くなるほど、感光体ドラムに何もトナー像が形成されていない時よりも反射光が増しPDの出力は増し、反対に黒トナーはトナー付着量が増すほどPDの出力が下がる。なお図7はトナー付着量を示す指標として光学反射濃度を用いている。
上記の特性を用いて出力値を濃度変換し、検知する事によって、あらかじめ決められた検知濃度と必要トナー補給量の変換テーブルに応じてトナー付着量を算出することができる。
このように、前露光の光源を利用しその近傍にPDを設けることで、従来専用の光源(LED等)とPDを用いていたのに対し、LEDが不要になったことでコストダウンが可能となった。また、センサ自体はPDのみとなったことで、小型化することが可能である。
また本実施例では、示さなかったが、図2のように、帯電工程前に感光体ドラム上の残留トナーを除去するクリーニング手段をもつ画像形成装置においても当然適用可能である。
本実施例では、転写前露光を光源とした場合について本発明を適用した例を示す。
図3は本発明のトナー濃度センサを搭載した画像形成装置の実施例を示す概略構成図である。
基本的な動作は実施例1と同様なので省略ずる。本実施例では現像後,転写前に転写前露光とPDを配置している。転写前露光は転写前に転写に最適な感光体ドラム電位を得るために、現像像を含む感光体表面に光を照射している。
本実施例でも、感光体ドラムの直径を62mm、前露光と感光体ドラム間距離を15mm、PDと感光体ドラム間距離を5mm、PDと前露光間の回転方向の角度を20度に設定した。
感光体ドラムやトナーの分光特性は実施例1と同じなので、転写前露光の波長も780nmである。
本実施例でも、転写前露光の光源を利用しその近傍にPDを設けることで、従来専用の光源(LED等)とPDを用いていたのに対し、LEDが不要になったことでコストダウンが可能となった。また、センサ自体はPDのみとなったことで、小型化することが可能である。
また本実施例では、示さなかったが、実施例1のように、帯電工程前に感光体ドラム上の残留トナーを除去するクリーニング手段をもつ画像形成装置においても当然適用可能である。
更には、実施例1の転写後に残留電位除電用の前露光とPDとを合せて設けても当然適用可能である。
本実施例では、実施例1、あるいは実施例2の構成において、感光体ドラム長手方向に図4に示すように複数の受光素子(PD)を設ける。本実施例では本体の奥、中、手前の3点にPDを設けているが、個数に関してはこれに限るものではない。本実施例のように複数設けることによって奥側、中央、手前の濃度傾きを測定しその結果を用いて濃度傾き補正を行ったり、または、感光体ドラム上に複数の色を重ねて現像する多重現像方式で色毎に形成するパッチの位置を変えて同時に複数色のパッチ濃度を測定するなど行うことができる。
使用方法は上記に限定するものではないが、本実施例のように従来複数のトナー濃度センサを設けたときにはコストアップや、場所の確保等の課題があったが、PDのみの構成であることから、前記課題が比較的容易にクリアすることが可能である。
本実施例では、実施例1、あるいは実施例2の構成において、感光体ドラム長手方向に図5に示すように移動可能な受光素子(PD)を設ける。本実施例のように移動可能なPDを設けることによって無段階で濃度傾きを測定しその結果を用いて濃度傾き補正を行ったりすることができる。
使用方法は上記に限定するものではないが、本実施例のように構成では、従来移動可能なトナー濃度センサを設けたときにはコストアップや、場所の確保等の課題があったが、PDのみの構成であることから、前記課題が比較的容易にクリアすることが可能である。
本発明の実施例1の画像形成装置を示す概略構成図である。 本発明の実施例1のその他の画像形成装置を示す概略構成図である。 本発明の実施例2の画像形成装置を示す概略構成図である。 本発明の実施例3の画像形成装置を示す概略構成図である。 本発明の実施例4の画像形成装置を示す概略構成図である。 センサのトナー反射特性を示す図である。 従来のパッチセンサの一例を示した図である。 トナーの分光反射特性の一例を示した図である。
符号の説明
17 感光体ドラム
19 一次帯電器
20 現像器
22 転写帯電器

Claims (6)

  1. 像担持体と
    前記像担持体を帯電する帯電手段と
    前記像担持体上にトナーを供給する現像手段と
    前記像担持体上の電位を除電する除電露光手段と
    前記像担持体近傍で前記除電露光の除電光が前記像担持体表面で反射した光を検出できる位置に配置された光検知手段を有し、
    前記像担持体上にされた参照トナー像に前記除電露光により光照射し前記参照トナー像からの反射光を前記光検知手段で受光することを特徴とするトナー濃度センサ。
  2. 前記光検知手段を、スラストに複数設けることを特徴とする請求項1記載のトナー濃度センサ。
  3. 前記光検知手段をスラストで移動可能とすることを特徴とする請求項1記載のトナー濃度センサ。
  4. 前記除電露光手段の除電露光の波長は、ドラム除電ができかつ、トナーの反射あるいは吸収波長であることを特徴とする請求項1記載のトナー濃度センサ。
  5. 前記除電手段と前記光検知手段は前記現像手段の像担持体回転方向で下流であり、かつ前記像担持体から転写材あるいは第2の像担持体にトナー像を転写する転写手段より上流に配置されることを特徴とする請求項1記載のトナー濃度センサ。
  6. 前記除電手段と前記光検知手段は前記転写手段の像担持体回転方向で下流であり、かつ前記帯電手段より上流に配置されることを特徴とする請求項1記載のトナー濃度センサ。
JP2003313827A 2003-09-05 2003-09-05 トナー濃度センサ Withdrawn JP2005084185A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003313827A JP2005084185A (ja) 2003-09-05 2003-09-05 トナー濃度センサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003313827A JP2005084185A (ja) 2003-09-05 2003-09-05 トナー濃度センサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005084185A true JP2005084185A (ja) 2005-03-31

Family

ID=34414639

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003313827A Withdrawn JP2005084185A (ja) 2003-09-05 2003-09-05 トナー濃度センサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005084185A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019120873A (ja) * 2018-01-10 2019-07-22 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置
JP2019120875A (ja) * 2018-01-10 2019-07-22 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019120873A (ja) * 2018-01-10 2019-07-22 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置
JP2019120875A (ja) * 2018-01-10 2019-07-22 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4023573B2 (ja) 画像形成装置
JP2005127792A (ja) フォトセンサ装置
JP4794226B2 (ja) 画像形成装置
EP3067751A1 (en) Image forming apparatus and control method for image forming apparatus
JP2003131538A (ja) 画像形成装置
JP5627549B2 (ja) 画像形成装置
JP2005084185A (ja) トナー濃度センサ
JPH11194554A (ja) 画像形成装置
JP4227511B2 (ja) 画像形成装置
JPH09218598A (ja) カラー画像形成装置
JP2004177640A (ja) トナー量検出装置
US20050063718A1 (en) Image forming apparatus
JPH05127480A (ja) 画像形成装置とそれに使用する反射濃度測定装置
JP2873757B2 (ja) 画像形成装置
JP4622420B2 (ja) カラー画像形成装置
JP2005275119A (ja) 画像形成装置
JPS59128563A (ja) 潜像担持体表面状態検知装置
JP2011154314A (ja) 画像形成装置
JP2007003688A (ja) 画像形成装置
JP2006017987A (ja) 画像形成装置
JP2003241515A (ja) 画像形成装置
JP2002268480A (ja) 画像形成装置
JP3659015B2 (ja) 濃度測定装置及びそれを利用した画像形成装置
JP2839788B2 (ja) 画像形成装置
JP4467835B2 (ja) カラー画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20061107