JP2005082096A - レーダー波反射器具 - Google Patents

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雅彦 神山
Hiroshi Osuga
弘 大須賀
Kenji Endo
健司 遠藤
Makoto Nakada
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Abstract

【課題】 簡単な構成で、折り畳んで容易に携行することができ、より多くのレーダー波を発信源に反射しうるレーダー波反射器具を提供する。
【解決手段】 海難漂流時などに用いるレーダー波反射器具において、細長い袋状の外側構造体を透明とし、その内部に断面十字形でほぼ全面に金属層を設けたした内側構造体を配備する。外側構造体は気密構造であるとともに空気注入口を備え、空気を入れていない状態で小さく折り畳むことができる。内側構造体にさらに器具の短手断面方向に延在する反射シートを設けてもよい。
【選択図】図1

Description

本発明は、水上漂流者等をレーダー探査するために用いるレーダー波反射器具に関する。
本願発明の前提となる従来技術として、本願出願人の一人によるレーダー波反射型フロートがある(特許文献1)。この器具は、円錐形ないし円筒形状のビニール製品にレーダー波を反射する素材を裏張りまたは収納したフロートと、当該フロートの水面での自立を確保する重り部材とからなり、普段はフロート部分が折り畳まれポケットに収容されている。海難時に水上漂流者がフロート内部に空気を吹き込むと海中から直立し、船舶や航空機から漂流者をレーダー探査した場合に好適なレーダー波反射体となる。
特開2002−316693号公報
レーダー探査機ではレーダー波を広範囲に照射してその反射波をみることにより対象物を検出する。ここで対象物からの反射波が微少だと他のノイズ成分との識別が困難となるため、レーダー波反射体にはより多くのレーダー波を発信源に反射する構造のものが求められる。
また、従来より船舶には海難救助用のレーダー波反射板の常備が義務づけられているが、山岳や砂漠などではレーダー波反射板の携行が義務づけられていない。登山や砂漠横断などにも気軽に携行でき十分な効果の得られるレーダー波反射器具があれば遭難時の発見が容易になると見込まれる。
一方、従来、定置網などの魚網の位置を示すのに海面に浮かべるブイが用いられており、航行する船舶側ではこれを視認することにより定置網を回避するようにしていた。しかしながら、目視だけではブイの存在を見落とすことがあり、その結果、船舶通過による網の破損、船底の破損あるいは転覆などの事故が生じることがあった。この場合に、網の位置ないしブイの存在を簡単にレーダー探査することができれば、従来の目視方法に比べて遙かに容易に定置網を回避することが可能となる。
本願発明は上記特許文献1に記載のレーダー波反射型フロートの改良に関し、簡単な構成で、折り畳んで容易に携行することができ、より多くのレーダー波を発信源に反射しうるレーダー波反射器具を提供することを目的とする。
この目的を達成すべく、本発明のレーダー波反射器具は、軟質樹脂素材からなる細長い袋状の外側構造体と、当該外側構造体に設けられた閉塞可能な空気注入口と、ほぼ全面に金属の層を備える軟質シート材からなり、前記外側構造体に空気を入れたときにその短手方向断面において十字形をなす内側構造体とを備え、空気を入れていない状態で小さく折り畳めるよう構成されていることを特徴とする。
好適な実施例において、前記内側構造体は、中央部を互いに固着した2枚のシート材のそれぞれの端縁を前記外側構造体の内周面の4箇所に固着して構成することができる。
携行を容易にするため、前記外側構造体の下端部に、前記器具を折り畳んで収容するためのポケット部を設けることが有効である。
前記外側構造体の下端部に、人体またはその着衣あるいは魚網と連結するための連結手段を備えることが有効である。
前記外側構造体の周面上端部に、光を反射する光反射シートを備えることが有効である。
さらに、前記内側構造体が、その延在方向と直交する方向に延在する更なる反射シートを備えるようにしてもよい。レーダ波反射の全方位性を確保するためである。
前記外側構造体の下端部に重りを収容するポケットを備えることが有効である。ポケットに重りを入れて器具の自立を実現することができる。
図面等を用いて後に詳述するが、断面十字形の内側構成体を外側構成体の内部に収容し、さらに内側構造体にその延在方向と直交する方向に延在する更なる反射シートを設けるようにすると、器具に入射したレーダー波を内部反射によりレーダー波発信源の方向へ出射させることができる。したがって、レーダー探査において必要十分な反射波を電波発信源に返すことができ、海難救助や障害物の検知などに好適に用いることができる。
本発明を実施するための最良の形態を、添付の図面を用いて以下に詳細に説明する。図1は、本発明に係るレーダー波反射器具1の構成を示す図である。図1に示すように、本実施例の器具1は、細長い袋状の外側構造体10(フロート)と、前記外側構造体の内部に張り渡された十字形の反射シートでなる内側構造体20と、平時にこれらを折り畳んで収容しておくためのポケット部30とを具えている。この器具1は、使用者がサーフィン、ダイビングなどのマリンスポーツや漁船などの船舶航行に赴く際に折り畳んでポケット部30に収容した状態で携行し、遭難や事故にあった場合に膨らませてレーダー探査機での発見を容易にするために用いられるものである。
外側構造体10は軟質樹脂素材からなり、例えば厚さ0.2〜1mm程度の塩化ビニル素材を好適に用いることができる。外側構造体10は円筒形の気密構造を有し、閉塞可能な空気注入口11から空気を入れることにより膨らみ、空気を抜くと外側構造体10自身を小さく折り畳むことができる。本実施例の構造体10は膨らませたときの長さが200cm、直径10cm程度で、上端部や下端部は熱圧着などの手段により内部の空気が漏れないよう構成されている。また、本実施例において空気注入口11は外側構造体10の下端から30〜40cmほど上側に設けられている。
外側構造体10の周面の上端部には光反射シート12が設けられている。この光反射シートは、例えばレンズとして作用する微小な高屈折ガラスビーズを結合樹脂中に均一に多数配置した薄い柔軟なシートであり、救命用反射材として用いられている再帰反射型プラスチックシートを使用することができる。この反射シートは光を受けると明るく浮かび上がるため、探索において器具1の視認性を高めることができる。
次に、内側構造体20について説明する。内側構造体20は、外側構造体10の内側に張り渡される軟質シート材で構成され、そのほぼ全面に、レーダー波を反射する金属層を有している。図2は、図1に示す器具1の上部拡大図である。図2に示すように、内側構造体20は使用時において外側構造体10の内部で十字形をなすように構成され、4つの端縁がそれぞれ外側構造体10の内周面を4分割した箇所に接着されている。図1に示すように、本実施例の器具1では外側構造体10の上部に長さ約30cmの内側構造体20が2つ配置されている。ただし、内側構造体20は器具全体に亘って3つ以上配置されていてもよいし、1つの長い内側構造体20として構成してもよい。
内側構造体20は、2またはそれ以上の反射シート20aを組み合わせて構成される。各反射シート20aは薄いアルミ箔の両側をPETフィルムでラミネートし、これを0.2〜0.5mm程度の塩化ビニルシートに圧着して構成される。内側構造体20は、外側構造体10から空気を抜いた状態で外側構造体10とともに小さく折り畳むことができるとともに、外側構造体10に空気を入れて膨らませると、その内周面に接着された4つの端縁が引っ張られて十字形に拡開する。
図3は、図1におけるA−A’線断面図である。内側構造体20が外側構造体10の内部で十字形に展開するよう構成すると、図3において矢印Bで示す方向から入射するレーダー波を、矢印B’の方向すなわちレーダー波の発信源の方向に的確に反射させることができる。したがって、例え遭難者を探査するレーダー波が内側構造体20を構成する個々の反射シート20aに対して斜めに入射したとしても、外側構造体10内部での反射により、レーダー波発信源の方向に向けて反射波を出射させることができる。
ポケット部30は外側構造体10の下端部に連結されている。このポケット部30は、例えば2つに折り畳めるナイロン製の布材の周囲に面ファスナを設けてなり、外側構造体10(および内側構造体20)を折り畳んだ状態で収納しうる大きさを有し、収納した状態でファスナを閉じて容易に携行できるよう構成されている。
ポケット部30には十分な強度および耐水性を有するコード31が連結されており、コード31の先端には着衣に引っかけるための係止具33が設けられている。器具1の携行時および使用時には係止具33を例えばベルト穴などに引っかけ、身体から離れないようにする。このコード31および係止具33にはダイビング用品や登山用品等に用いられるものを転用することができる。コード31の長さは限定するものではないが例えば5〜10cm程度とし、コード31を用いずに係止具33をそのままポケット部30に連結する構成としてもよい。
なお、ポケット部30の構成は、外側構造体10(および内側構造体20)を折り畳んで収納し、携行容易なものであれば本実施例に限るものではない。例えば、ファスナは金属ファスナであってもよいし、ポケット部30を巾着型として構成することも考えられる。
利用者はマリンスポーツ等に出向く場合、常に係止具33をベルト穴など腰回りに装着して器具1を携行するようにする。この利用者が万一海難事故に遭って海に投げ出された場合、レーダー波反射器具1の空気注入口11から空気を吹き込み外側構造体10を膨らませる。ここで、空気注入口11はポケット部30側端部から30〜40cm上側に配置されているので、係止具33を腰回りにつけたまま外側構造体10に空気を注入することができる。また、器具1を膨らませた後は、人間が海面に浮かんでいる場合その腰位置は海面より若干低い位置にあるため、器具1が海中に引っ張られてポケット部側端部が海中に沈み、一方で空気を入れた外側構造体10の浮力によって上端部が海面上に突出する状態となる。すなわち、レーダー波反射器具1が利用者の腰から海面上1.5〜1.8m程度まで直立する状態となる。
なお、コード31は利用者の腰回りを一周させてから緊結できるように60〜80cmの長さとしてもよく、コード31は利用者により長さ調節可能な構造としてもよい。さらに、ポケット部30には重りを入れるためのポケット13を設けてもよい。すなわち、外側構造体10を膨らませた状態で海中から自立するように、ポケット部30に重りを配置できるように構成する。利用者は器具1の使用時にポケット13に例えばダイビング用の重りを収容して海中から直立するようにする。この場合コード31の長さを5〜10cm程度とする必要はなく、身体から離れすぎない長さであればよい。
図4は、内側構造体20の製造方法を説明する図である。図4(a)に示すように、本実施例で内側構造体20を構成するレーザー波反射シート20aは、外側構造体10の直径より約4cm大きな幅の透明塩化ビニルシートの両脇を約2cmづつ残し、中央部分にアルミ箔をPETでラミネート加工したものを貼り付けて構成される。ここで塩化ビニルシートの両脇に残した部分を便宜上「耳」と称す。シート20a全体の厚みは0.2〜1.0mmである。これを図4(b)のように2枚重ねて縦方向中心線において縫製する。そして図4(c)に示すように各端縁を拡げると十字形になるので、これらの端縁を外側構造体10の内周面を4分割する箇所にそれぞれ溶着させる。外側構造体10とアルミ箔は5mm程離して溶着する。なお、外側構造体10と内側構造体は溶着に限らず接着剤などで固着させるようにしてもよい。
図5は、外側構造体10と内側構造体20の固着方法のバリエーションを説明する図である。図5に断面図を示すように、外側構造体10は円筒形(または円錐形)であると、角筒形(または各錐形)であるとを問わず、様々な断面形状とすることができる。図5(a)に示す例では、内側構造体20の耳の部分を外側構造体10の内面にそれぞれ接着および/またはヒートシールしている。図5(b)に示す例では、外側構造体10自体が4枚のシート部材10aの組み合わせでなり、外側構造体10の形成時にシート部材10aの端部に内側構造体20の耳の部分を挟み込んで接着および/またはヒートシールして一体化している。図5(c)に示す例では、外側構造体10を2枚のシート部材10bの組み合わせとし、外側構造体10の形成時に2つの耳部分を挟み込んで接着/ヒートシールし、その後に残る2つの耳部分を接着/ヒートシールするようにしている。
図6は、図4を用いて説明した縫製の代替手段を説明する図である。図6(a)に断面図を示すように、塩化ビニルシート20bが内側になるようにして2枚の反射シート20aを重ね、その縦方向(図面に直交する方向)の中心線に沿ってヒートシールを行う。これにより、ヒートシールを行った部分の塩化ビニル同士が溶着するので、縫製を行わなくても十字形に開く内側構造体20を製造することができる。また、図6(b)では、レーダー波反射シート20aを構成する塩化ビニルシート20bにおいて、両端縁(耳部分)のみならず、縦方向中央部20eも金属層を設けないようにする。このように構成すると、反射シート20aを2枚重ねて中央部20eをヒートシールして、十字形に拡開する内側構造体20を製造することができる。
図7は、器具1の製造方法の更なるバリエーションを説明する断面図である。図7の実施例では、外側構造体10を2枚のシート部材10bで構成するとともに、内側構造体20を3枚のレーダー波反射シート20aで構成している。反射シート20aのうち1枚は外側構造体10の直径全部をカバーし、残る2枚は外側構造体10の半径をカバーする寸法である。製造工程において最初に外側構造体10のシート部材10bに直径寸法の反射シート20aを挟み込んで固着させ、その後に半径寸法の2枚の反射シート20aを取り付ける。
図8は、本願発明のさらなるバリエーションを示す断面図である。図8に示すように、十字形の内側構造体20の中心線は外側構造体10の中心線と同一である必要はなく、中心線の位置その他の形状寸法は実施環境等に応じて設計することが可能である。
レーダー波反射器具の更なる改良例を図9に示す。図9に示すように、本実施形態では十字形の内側構造体20の任意箇所に、外側構造体10の断面方向に延在する更なるレーダー波反射シート22を設けている。この反射シート22は十字形に拡開する内側構造体20と一体的に構成されており、普段は一緒に折り畳まれているが器具に空気が吹き込まれると内側構造体20が開くのに伴って図9に示す状態となる。反射シート22は外側構造体10との間に隙間が確保される寸法形状とし、器具に空気を注入する際に空気の流れを遮断しないようにする。
このように構成すると、図3の説明と同様に、XY軸方向のみならずZ軸方向においても器具に入射した電波を発信源に出射させることができる。すなわち、斜め上方から入射したレーダー波は反射シート22で反射して斜め上方に向かい、これと十字形の内側構造体20により図3に示す反射行程を経て、電波発信源の方向に出射する。これによりレーダー波反射の全方位性が達成され、ほぼ水平方向にレーダー波を出射する船舶での探査のみならず、上空からレーダー波を出射する航空機による探査においてもレーダー波を電波発信源に出射させることができる。また、使用時に人体等の干渉により器具1が傾斜している場合であっても、内部反射により発信源の方向にレーダー波を反射させることができる。なお、反射シート22は、図9(a)のように内側構造体20の上下端部に設けるほか、図9(b)のように内側構造体20の中間部に一定間隔で取り付けるようにしてもよい。
図10は、本願発明のレーダー波反射器具を航行中の障害物検知に用いる実施形態を説明する図である。図10に示す実施形態では、レーダー波反射器具2が定置網用のブイ50に連結されている。ブイ50には魚網51が連結されており、船舶はここを避けて航行する必要がある。器具2は図1〜図9のいずれかに示す上述の器具1とほぼ同様だが、本実施形態の器具2では収納用のポケット部30は不要である。この器具2は下端部に十分な強度および耐水性を有するロープ3が接続されており、このロープ3でブイ50と連結される。また、器具2の下端部には重りが配備され、海中で器具2の自立を確保している。重りは器具2の下側1/5乃至1/3が海中に沈むよう適宜の重さのものを用いる。本実施形態の器具2によれば、レーダー探査機を搭載した船舶に簡便かつ確実に魚網の位置を知らせることができ、魚網の破損や船舶事故を確実に防ぐことが可能となる。魚網用の器具2は図10に示すものに限らず、例えばブイ50と一体型に構成するなど他の構成としてもよいことは自明である。
以上に詳細に説明したように、本願発明では海難漂流時などに用いるレーダー波反射器具において、断面十字形の内側構造体を収容しているので、探査用のレーダー波を発信源に向けて反射することができる。したがって、レーダー探査において常に必要十分な反射波を返すことができ、海難救助や障害物の検知などに好適に用いることができる。
本発明のレーダー波反射器具は、マリンスポーツや漁業などにおける災害対策のための簡易携行品として利用することができる。また、海上での使用のみならず山岳地帯や砂漠地帯などで遭難した場合にも有効である。さらに、例えば定置網の位置を示す目印として用いることができる。
レーダー波反射器具の第1実施形態を示す図である。 図1に示す器具の上部拡大図である。 図1におけるA−A’線の断面図である。 レーダー波反射シートおよび内側構造体の構成を示す図である。 レーダー波反射器具の他の実施例を示す断面図である。 レーダー波反射器具の他の実施例を示す図である。 レーダー波反射器具の他の実施例を示す断面図である。 レーダー波反射器具の他の実施例を示す断面図である。 レーダー波反射器具の他の実施例を示す断面図である。 レーダー波反射器具の第2実施形態を示す図である。
符号の説明
1,2 レーダー波反射器具
3 ロープ
10 外側構造体
13 重り
20 内側構造体
22 反射シート
30 ポケット部
50 ブイ
51 魚網

Claims (7)

  1. 軟質樹脂素材からなる細長い袋状の外側構造体と、当該外側構造体に設けられた閉塞可能な空気注入口と、ほぼ全面に金属の層を備える軟質シート材からなり前記外側構造体に空気を入れたときにその短手方向断面において十字形をなす内側構造体とを備え、空気を入れていない状態で小さく折り畳めるよう構成されていることを特徴とするレーダー波反射器具。
  2. 請求項1に記載のレーダー波反射器具において、前記内側構造体が、中央部を互いに固着した2枚のシート材の各端縁を前記外側構造体の内周面の4箇所に固着してなることを特徴とするレーダー波反射器具。
  3. 請求項1または2に記載のレーダー波反射器具において、前記外側構造体の下端部に、前記器具を折り畳んで収容するためのポケット部を備えることを特徴とするレーダー波反射器具。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載のレーダー波反射器具において、前記外側構造体の下端部に、人体またはその着衣あるいは魚網と連結するための連結手段を備えることを特徴とするレーダー波反射器具。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載のレーダー波反射器具において、前記外側構造体の周面上端部に、光を反射する光反射シートを備えることを特徴とするレーダー波反射器具。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載のレーダー波反射器具において、前記内側構造体が、その延在方向と直交する方向に延在する更なる反射シートを備えることを特徴とするレーダー波反射器具。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載のレーダー波反射器具において、前記外側構造体の下端部に重りを収容するポケットを備えることを特徴とするレーダー波反射器具。
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