JP2005077298A - 電磁超音波探触子、導電性材料の損傷進行度合評価方法及び損傷進行度合評価装置、締結ボルトやリベットの軸力測定方法及び軸力測定装置 - Google Patents
電磁超音波探触子、導電性材料の損傷進行度合評価方法及び損傷進行度合評価装置、締結ボルトやリベットの軸力測定方法及び軸力測定装置 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】着磁方向に垂直な断面の面積が互いに異なる2つの磁石22、23を、その着磁方向軸を平行にし、着磁の向きを互いに逆にし、隣接して配置させ、且つ、面積の小さい方の磁石22の一方の磁極端面に、トラック状平面コイル24を、その素線が互いに直線的に平行している2つの箇所の内の1つの箇所において直線的に平行した素線全体が接するように配置させ、主に縦波の超音波を金属材料2に対し該トラック状平面コイル24により送受信させる。
【選択図】図2
Description
(1)前記特定の導電性材料と同一の材料よりなる被検査物に対して、電磁超音波探触子を配置した面と垂直な方向に偏向横波の超音波を伝播させ、その超音波の周波数を連続的に変化させながら、前記超音波の反射信号を前記電磁超音波探触子により検出するステップと、
(2)前記検出された反射信号に基づいて、1次以上の共鳴周波数を求めるステップと、
(3)前記で求めた共鳴周波数の値を用いて、共鳴周波数に等しい周波数の偏向横波の超音波をバースト波として電磁超音波探触子により被検査物表面に伝播させ超音波共鳴を発生させた後、その反射波の振幅の減衰を時間に対して測定するステップと、
(4)前記反射波の減衰の測定結果から、前記共鳴周波数におけるバースト波に対する反射波の時間の逆数を単位とする減衰係数を求めるステップと、
(5)前記偏向方向と90度異なるように電磁超音探触子を配置しなおして、(1)から(4)までを行うステップと、
(6)前記の偏向方向が互いに90度異なる同次数の横波の共鳴周波数おける音響複屈折率を求めるステップと、
(7)前記(1)から(6)のステップを被検査物に対して定期的に繰り返すことにより、データを採取・蓄積するステップと、を含み、前記特定の導電性材料に関し、前記予め保有している寿命比に対する音響複屈折率の変化、および/又は同じく寿命比に対する時間の逆数を単位とする減衰係数の関係を示すデータを、前記(1)から(7)のステップにて採取したデータと比較することにより、被検査物たる導電性材料の損傷の進行度合を評価する方法である。
なお、上記疲労損傷の評価方法は、損傷による寿命比に対する音響複屈折率の変化のデータまたは、損傷による寿命比に対する時間の逆数を単位とする減衰係数の変化のデータのいずれか一方を用いることで実行が可能であるが、好ましくは両方のデータを共に活用することで一層正確な評価が可能となる。
(1)前記特定の導電性材料と同一の材料よりなる被検査物に対して、偏向横波を発生する電磁超音波探触子を配置した面と垂直方向に超音波を伝播させ、その超音波の周波数を連続的に変化させながら、前記超音波の反射信号を前記電磁超音波探触子により検出するステップと、
(2)前記検出された反射信号に基づいて、1次以上の共鳴周波数を求めるステップと、
(3)前記で求めた共鳴周波数の値を用いて、共鳴周波数に等しい周波数の超音波をバースト波として電磁超音波探触子により被検査物表面に伝播させ超音波共鳴を発生させた後、その反射波の振幅の減衰を時間に対して測定するステップと、
(4)前記反射波の減衰の測定結果から、前記共鳴周波数におけるバースト波に対する反射波の時間の逆数を単位とする減衰係数を求めるステップと、
(5)縦波を発生する電磁超音波探触子および偏向方向が(1)のステップとは90度異なるように偏向横波を発生する電磁超音波探触子を配置して前記(1)から(4)のステップを行うステップと、
(6)前記の縦波と偏向方向が互いに90度異なる同次数の横波の共鳴周波数を用いて音響複屈折率と、縦波と横波の音速比と、縦波とそれぞれの横波の共鳴周波数比とを求めるステップと、
(7)前記(1)から(6)のステップを被検査物に対して定期的に繰り返すことにより、データを採取・蓄積するステップと、を含み、前記特定の導電性材料に関し、前記予め保有している寿命比に対する音響複屈折率の変化、又は同じく寿命比に対する時間の逆数を単位とする減衰係数の変化、又は寿命比に対する縦波と横波の音速比の変化、又は寿命比に対する縦波とそれぞれの横波の共鳴周波数比の変化を示すデータを、前記(1)から(7)のステップにて採取したデータと比較することにより、被検査物たる導電性材料の損傷の進行度合を評価する方法である。
(1)前記特定の導電性材料と同一の材料よりなる被検査物に対して、軸力が負荷されていると同じ方向に、電磁超音波探触子により縦波と横波の超音波を伝播させ、その超音波の縦波と横波の周波数を連続的に変化させながら、前記超音波の反射信号を前記電磁超音波探触子により検出するステップと、
(2)前記検出された反射信号に基づいて、それぞれの方向に対して1次以上の共鳴周波数を求めるステップと、
(3)前記で求めたそれぞれの共鳴周波数の値を用いて、縦波と横波の音速比を算出するステップと、
(4)前記(3)のステップで求めた音速比を予め保持しているデータであって、前記測定と同次数の共鳴周波数における軸力に対する縦波の共鳴周波数と横波の共鳴周波数から求められた音速比の変化を示すデータと比較し、そのときの軸力を測定するステップと、を含み、前記締結ボルトやリベットの軸力を測定する方法である。
(1)前記特定の導電性材料と同一の材料よりなる被検査物に対して、電磁超音波探触子を配置した面と垂直な方向に偏向横波の超音波を伝播させ、その超音波の周波数を連続的に変化させながら、前記超音波の反射信号を前記電磁超音波探触子により検出するステップと、
(2)前記検出された反射信号に基づいて、1次以上の共鳴周波数を求めるステップと、
(3)前記で求めた共鳴周波数の値を用いて、共鳴周波数に等しい周波数の偏向横波の超音波をバースト波として電磁超音波探触子により被検査物表面に伝播させ超音波共鳴を発生させた後、その反射波の振幅の減衰を時間に対して測定するステップと、
(4)前記反射波の減衰の測定結果から、前記共鳴周波数におけるバースト波に対する反射波の時間の逆数を単位とする減衰係数を求めるステップと、
(5)前記偏向方向と90度異なるように電磁超音探触子を配置しなおして、(1)から(4)までを行うステップと、
(6)前記の偏向方向が互いに90度異なる同次数の横波の共鳴周波数おける音響複屈折率を求めるステップと、
(7)前記(1)から(6)のステップを被検査物に対して定期的に繰り返すことにより、データを採取・蓄積するステップと、を含み、前記特定の導電性材料に関し、前記予め保有している寿命比に対する音響複屈折率の変化、および/又は同じく寿命比に対する時間の逆数を単位とする減衰係数の関係を示すデータを、前記(1)から(7)のステップにて採取したデータと比較することにより、被検査物たる金属材料の損傷の進行度合を評価する損傷進行度合評価手段とを具備する装置である。
(1)前記特定の導電性材料と同一の材料よりなる被検査物に対して、偏向横波を発生する電磁超音波探触子を配置した面と垂直方向に超音波を伝播させ、その超音波の周波数を連続的に変化させながら、前記超音波の反射信号を前記電磁超音波探触子により検出するステップと、
(2)前記検出された反射信号に基づいて、1次以上の共鳴周波数を求めるステップと、
(3)前記で求めた共鳴周波数の値を用いて、共鳴周波数に等しい周波数の超音波をバースト波として電磁超音波探触子により被検査物表面に伝播させ超音波共鳴を発生させた後、その反射波の振幅の減衰を時間に対して測定するステップと、
(4)前記反射波の減衰の測定結果から、前記の共鳴周波数におけるバースト波に対する反射波の時間の逆数を単位とする減衰係数を求めるステップと、
(5)縦波を発生する電磁超音波探触子および偏向方向が(1)のステップとは90度異なるように偏向横波を発生する電磁超音波探触子を配置して前記(1)から(4)のステップを行うステップと、
(6)前記の縦波と偏向方向が互いに90度異なる同次数の横波の共鳴周波数を用いて音響複屈折率と、縦波と横波の音速比と、縦波とそれぞれの横波の共鳴周波数比とを求めるステップと、
(7)前記(1)から(6)のステップを被検査物に対して定期的に繰り返すことにより、データを採取・蓄積するステップと、を含み、前記特定の導電性材料に関し、前記予め保有している寿命比に対する音響複屈折率の変化、又は同じく寿命比に対する時間の逆数を単位とする減衰係数の変化、又は寿命比に対する縦波と横波の音速比の変化、又は寿命比に対する縦波とそれぞれの横波の共鳴周波数比の変化を示すデータを、前記(1)から(7)のステップにて採取したデータと比較することにより、被検査物たる導電性材料の損傷の進行度合を評価する損傷進行度合評価手段とを具備する装置である。
(1)前記特定の導電性材料と同一の材料よりなる被検査物に対して、軸力が負荷されていると同じ方向に、電磁超音波探触子により縦波と横波の超音波を伝播させ、その超音波の縦波と横波の周波数を連続的に変化させながら、前記超音波の反射信号を前記電磁超音波探触子により検出するステップと、
(2)前記検出された反射信号に基づいて、それぞれの方向に対して1次以上の共鳴周波数を求めるステップと、
(3)前記で求めたそれぞれの共鳴周波数の値を用いて、縦波と横波の音速比を算出するステップと、
(4)前記(3)のステップで求めた音速比を予め保持しているデータであって、前記測定と同次数の共鳴周波数における軸力に対する縦波の共鳴周波数と横波の共鳴周波数から求められた音速比の変化を示すデータと比較し、そのときの軸力を測定するステップと、を含み、前記締結ボルトやリベットの軸力を測定する装置である。
3a 永久磁石
3b 永久磁石
4 静磁場
5 送信コイル
7 高周波電流
8 渦電流
9 ローレンツ力
10 横波
13 力
15 受信コイル
16 プリアンプ
17 メインアンプ
18 コントローラ
21 電磁超音波探触子
22 永久磁石
23 永久磁石
24 コイル
25 電流
26 渦電流
27 静磁場
28 ローレンツ力
30 純鉄又は軟鉄製ブロック
31 電磁超音波探触子
33 静磁場
34 トラック状のコイル
35 トラック状のコイル
36 直流電流
37 磁場
38 電流
39 渦電流
40 ローレンツ力
42 電磁超音波探触子
44 コイル
45 磁石
46 磁石
47 静磁場
48 縦波
50 電磁超音波探触子
52 永久磁石
53 永久磁石
54 永久磁石
55 コイル
56 電流
57 渦電流
58 静磁場
59 ローレンツ力
60 ローレンツ力
67 永久磁石
68 永久磁石
69 コイル
70 電流
71 渦電流
72 静磁場
73 ローレンツ力
76 純鉄又は軟鉄製ブロック
77 電磁超音波探触子
78 永久磁石
79 渦巻きコイル
80 静磁場
81 電磁超音波探触子
90 ボルト
91 電磁超音波探触子
92 共鳴周波数
93 共鳴周波数
Claims (10)
- 着磁方向に垂直な断面の面積が互いに異なる2つの磁石を、その着磁方向軸を平行にし、着磁の向きを互いに逆にし、隣接して配置させ、且つ、前記面積の小さい方の磁石の一方の磁極端面に、トラック状平面コイルを、その素線が互いに直線的に平行している2つの箇所の内の1つの箇所において直線的に平行した素線全体が接するように配置させ、主に縦波の超音波を導電性材料に対し該トラック状平面コイルにより送受信させることを特徴とする電磁超音波探触子。
- トラック状平面コイルであって、専ら直流電流を通電することによりその近傍に配置された導電性材料表面に静磁場を作ることを目的としたトラック状平面コイルと、前記トラック状平面コイルとは別のトラック状平面コイルであって、その素線が直線的に平行に周回された部分を、前記トラック状平面コイルの素線が直線的に平行に周回された部分と平行になるように、且つ、各トラック状平面コイルにおいて、それぞれのトラック状平面コイルの周回された素線の作る平面が平行になるように、さらにそれぞれのトラック状平面コイルの直線的に平行に周回された素線が重なるように配置され、主に縦波の超音波を導電性材料に対し前記別のトラック状平面コイルにより送受信させることを特徴とする電磁超音波探触子。
- 3個の磁石を、その着磁方向軸を平行に、且つ各磁石の着磁中心を結ぶ線が一直線となるように、さらに両端の磁石の着磁の向きを同一とし中央の磁石の着磁の向きのみ両端の磁石の着磁の向きとは逆になるようにして互いに隣接して配置し、且つ前記中央の磁石の一方の磁極端面において、トラック状平面コイルを、その素線が互いに直線的に平行して周回している2つの箇所双方において直線的に平行した素線全体が、前記磁極端面に接するように配置させ、主に縦波・偏向横波の超音波を導電性材料に対し該トラック状平面コイルにより送受信させることを特徴とする電磁超音波探触子。
- 円柱状磁石と、該円柱状磁石の外径寸法を鑑み該円柱状磁石と嵌合出来るような内径寸法を持った円筒状磁石とを、前記2つの磁石の中心線を一致させ、且つ着磁の向きが互いに逆になるように配置し、前記円柱状磁石の1方の着磁面に平行に、渦巻状平面コイルを配置させ、主に縦波・横波の超音波を導電性材料に対し該渦巻状平面コイルにより送受信させることを特徴とする電磁超音波探触子。
- 電磁超音波探触子を用いて導電性材料の損傷の進行度合を評価する損傷進行度合評価方法において、
対象とするある特定の導電性材料に関するデータとして、損傷による寿命比に対する偏向方向が90度異なる2つの横波の共鳴周波数から求めた音響複屈折率の変化の関係、および/又は同じく寿命比に対する時間の逆数を単位とするその2つ横波の共鳴周波数における減衰係数の変化の関係について、その材料の初期状態から破壊に至るまでのデータを予め採取し保持していることを前提とし、
(1)前記特定の導電性材料と同一の材料よりなる被検査物に対して、電磁超音波探触子を配置した面と垂直な方向に偏向横波の超音波を伝播させ、その超音波の周波数を連続的に変化させながら、前記超音波の反射信号を前記電磁超音波探触子により検出するステップと、
(2)前記検出された反射信号に基づいて、1次以上の共鳴周波数を求めるステップと、
(3)前記で求めた共鳴周波数の値を用いて、共鳴周波数に等しい周波数の偏向横波の超音波をバースト波として電磁超音波探触子により被検査物表面に伝播させ超音波共鳴を発生させた後、その反射波の振幅の減衰を時間に対して測定するステップと、
(4)前記反射波の減衰の測定結果から、前記共鳴周波数におけるバースト波に対する反射波の時間の逆数を単位とする減衰係数を求めるステップと、
(5)前記偏向方向と90度異なるように電磁超音探触子を配置しなおして、(1)から(4)までを行うステップと、
(6)前記の偏向方向が互いに90度異なる同次数の横波の共鳴周波数おける音響複屈折率を求めるステップと、
(7)前記(1)から(6)のステップを被検査物に対して定期的に繰り返すことにより、データを採取・蓄積するステップと、を含み、
前記特定の導電性材料に関し、前記予め保有している寿命比に対する音響複屈折率の変化、および/又は同じく寿命比に対する時間の逆数を単位とする減衰係数の関係を示すデータを、前記(1)から(7)のステップにて採取したデータと比較することにより、被検査物たる導電性材料の損傷の進行度合を評価することを特徴とする損傷進行度合評価方法。 - 電磁超音波探触子を用いて導電性材料の損傷の進行度合を評価する損傷進行度合評価方法において、
対象とするある特定の導電性材料に関するデータとして、縦波の共鳴周波数と偏向方向が90度異なる2つの横波の共鳴周波数を基にした寿命比に対する音響複屈折率の変化、又は同じく寿命比に対する時間の逆数を単位とするその共鳴周波数における減衰係数の変化、又は寿命比に対する縦波と横波の音速比の変化、又は寿命比に対する縦波とそれぞれの横波の共鳴周波数比の変化の関係について、その材料の初期状態から破壊に至るまでのデータを予め採取し保持していることを前提とし、
(1)前記特定の導電性材料と同一の材料よりなる被検査物に対して、偏向横波を発生する電磁超音波探触子を配置した面と垂直方向に超音波を伝播させ、その超音波の周波数を連続的に変化させながら、前記超音波の反射信号を前記電磁超音波探触子により検出するステップと、
(2)前記検出された反射信号に基づいて、1次以上の共鳴周波数を求めるステップと、
(3)前記で求めた共鳴周波数の値を用いて、共鳴周波数に等しい周波数の超音波をバースト波として電磁超音波探触子により被検査物表面に伝播させ超音波共鳴を発生させた後、その反射波の振幅の減衰を時間に対して測定するステップと、
(4)前記反射波の減衰の測定結果から、前記共鳴周波数におけるバースト波に対する反射波の時間の逆数を単位とする減衰係数を求めるステップと、
(5)縦波を発生する電磁超音波探触子および偏向方向が(1)のステップとは90度異なるように偏向横波を発生する電磁超音波探触子を配置して前記(1)から(4)のステップを行うステップと、
(6)前記の縦波と偏向方向が互いに90度異なる同次数の横波の共鳴周波数を用いて音響複屈折率と、縦波と横波の音速比と、縦波とそれぞれの横波の共鳴周波数比とを求めるステップと、
(7)前記(1)から(6)のステップを被検査物に対して定期的に繰り返すことにより、データを採取・蓄積するステップと、を含み、
前記特定の導電性材料に関し、前記予め保有している寿命比に対する音響複屈折率の変化、又は同じく寿命比に対する時間の逆数を単位とする減衰係数の変化、又は寿命比に対する縦波と横波の音速比の変化、又は寿命比に対する縦波とそれぞれの横波の共鳴周波数比の変化を示すデータを、前記(1)から(7)のステップにて採取したデータと比較することにより、被検査物たる導電性材料の損傷の進行度合を評価することを特徴とする損傷進行度合評価方法。 - 電磁超音波探触子を用いて導電性材料からなる締結ボルトやリベットの軸力を測定する軸力測定方法において、
対象とするある特定の導電性材料に関するデータとして、軸力に対する縦波の共鳴周波数と横波の共鳴周波数から求めた音速比の変化のデータを予め採取し保持していることを前提とし、
(1)前記特定の導電性材料と同一の材料よりなる被検査物に対して、軸力が負荷されていると同じ方向に、電磁超音波探触子により縦波と横波の超音波を伝播させ、その超音波の縦波と横波の周波数を連続的に変化させながら、前記超音波の反射信号を前記電磁超音波探触子により検出するステップと、
(2)前記検出された反射信号に基づいて、それぞれの方向に対して1次以上の共鳴周波数を求めるステップと、
(3)前記で求めたそれぞれの共鳴周波数の値を用いて、縦波と横波の音速比を算出するステップと、
(4)前記(3)のステップで求めた音速比を予め保持しているデータであって、前記測定と同次数の共鳴周波数における軸力に対する縦波の共鳴周波数と横波の共鳴周波数から求められた音速比の変化を示すデータと比較し、そのときの軸力を測定するステップと、を含み、
前記締結ボルトやリベットの軸力を測定することを特徴とする軸力測定方法。 - 被検査物である特定の導電性材料に対して超音波を送受信する電磁超音波探触子と、該電磁超音波探触子を制御する制御装置を具備する導電性材料の損傷の進行度合を評価する損傷進行度合評価装置において、
対象とするある特定の導電性材料に関するデータとして、損傷による寿命比に対する偏向方向が90度異なる2つの横波の共鳴周波数から求めた音響複屈折率の変化の関係、および/又は同じく寿命比に対する時間の逆数を単位とするその2つ横波の共鳴周波数における減衰係数の変化の関係について、その材料の初期状態から破壊に至るまでのデータを予め採取し保持しているデータ保持手段と、
(1)前記特定の導電性材料と同一の材料よりなる被検査物に対して、電磁超音波探触子を配置した面と垂直な方向に偏向横波の超音波を伝播させ、その超音波の周波数を連続的に変化させながら、前記超音波の反射信号を前記電磁超音波探触子により検出するステップと、
(2)前記検出された反射信号に基づいて、1次以上の共鳴周波数を求めるステップと、
(3)前記で求めた共鳴周波数の値を用いて、共鳴周波数に等しい周波数の偏向横波の超音波をバースト波として電磁超音波探触子により被検査物表面に伝播させ超音波共鳴を発生させた後、その反射波の振幅の減衰を時間に対して測定するステップと、
(4)前記反射波の減衰の測定結果から、前記共鳴周波数におけるバースト波に対する反射波の時間の逆数を単位とする減衰係数を求めるステップと、
(5)前記偏向方向と90度異なるように電磁超音探触子を配置しなおして、(1)から(4)までを行うステップと、
(6)前記の偏向方向が互いに90度異なる同次数の横波の共鳴周波数おける音響複屈折率を求めるステップと、
(7)前記(1)から(6)のステップを被検査物に対して定期的に繰り返すことにより、データを採取・蓄積するステップと、を含み、
前記特定の導電性材料に関し、前記予め保有している寿命比に対する音響複屈折率の変化、および/又は同じく寿命比に対する時間の逆数を単位とする減衰係数の関係を示すデータを、前記(1)から(7)のステップにて採取したデータと比較することにより、被検査物たる導電性材料の損傷の進行度合を評価する損傷進行度合評価手段とを具備することを特徴とする損傷進行度合評価装置。 - 被検査物である特定の導電性材料に対して超音波を送受信する電磁超音波探触子と、該電磁超音波探触子を制御する制御装置を具備する導電性材料の損傷の進行度合を評価する損傷進行度合評価装置において、
対象とするある特定の導電性材料に関するデータとして、縦波の共鳴周波数と偏向方向が90度異なる2つの横波の共鳴周波数を基にした寿命比に対する音響複屈折率の変化、又は同じく寿命比に対する時間の逆数を単位とするその共鳴周波数における減衰係数の変化、又は寿命比に対する縦波と横波の音速比の変化、又は寿命比に対する縦波とそれぞれの横波の共鳴周波数比の変化の関係について、その材料の初期状態から破壊に至るまでのデータを予め採取し保持しているデータ保持手段と、
(1)前記特定の導電性材料と同一の材料よりなる被検査物に対して、偏向横波を発生する電磁超音波探触子を配置した面と垂直方向に超音波を伝播させ、その超音波の周波数を連続的に変化させながら、前記超音波の反射信号を前記電磁超音波探触子により検出するステップと、
(2)前記検出された反射信号に基づいて、1次以上の共鳴周波数を求めるステップと、
(3)前記で求めた共鳴周波数の値を用いて、共鳴周波数に等しい周波数の超音波をバースト波として電磁超音波探触子により被検査物表面に伝播させ超音波共鳴を発生させた後、その反射波の振幅の減衰を時間に対して測定するステップと、
(4)前記反射波の減衰の測定結果から、前記の共鳴周波数におけるバースト波に対する反射波の時間の逆数を単位とする減衰係数を求めるステップと、
(5)縦波を発生する電磁超音波探触子および偏向方向が(1)のステップとは90度異なるように偏向横波を発生する電磁超音波探触子を配置して前記(1)から(4)のステップを行うステップと、
(6)前記の縦波と偏向方向が互いに90度異なる同次数の横波の共鳴周波数を用いて音響複屈折率と、縦波と横波の音速比と、縦波とそれぞれの横波の共鳴周波数比とを求めるステップと、
(7)前記(1)から(6)のステップを被検査物に対して定期的に繰り返すことにより、データを採取・蓄積するステップと、を含み、
前記特定の導電性材料に関し、前記予め保有している寿命比に対する音響複屈折率の変化、又は同じく寿命比に対する時間の逆数を単位とする減衰係数の変化、又は寿命比に対する縦波と横波の音速比の変化、又は寿命比に対する縦波とそれぞれの横波の共鳴周波数比の変化を示すデータを、前記(1)から(7)のステップにて採取したデータと比較することにより、被検査物たる導電性材料の損傷の進行度合を評価する損傷進行度合評価手段とを具備することを特徴とする損傷進行度合評価装置。 - 被検査物である特定の導電性材料に対して超音波を送受信する電磁超音波探触子と、該電磁超音波探触子を制御する制御装置を具備し、導電性材料からなる締結ボルトやリベットの軸力を測定する軸力測定装置において、
対象とするある特定の導電性材料に関するデータとして、軸力に対する縦波の共鳴周波数と横波の共鳴周波数から求めた音速比の変化データを予め採取し保持しているデータ保持手段と、
(1)前記特定の導電性材料と同一の材料よりなる被検査物に対して、軸力が負荷されていると同じ方向に、電磁超音波探触子により縦波と横波の超音波を伝播させ、その超音波の縦波と横波の周波数を連続的に変化させながら、前記超音波の反射信号を前記電磁超音波探触子により検出するステップと、
(2)前記検出された反射信号に基づいて、それぞれの方向に対して1次以上の共鳴周波数を求めるステップと、
(3)前記で求めたそれぞれの共鳴周波数の値を用いて、縦波と横波の音速比を算出するステップと、
(4)前記(3)のステップで求めた音速比を予め保持しているデータであって、前記測定と同次数の共鳴周波数における軸力に対する縦波の共鳴周波数と横波の共鳴周波数から求められた音速比の変化を示すデータと比較し、そのときの軸力を測定するステップと、を含み、
前記締結ボルトやリベットの軸力を測定することを特徴とする軸力測定装置。
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