JP2005072101A - 太陽電池発電システム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の太陽電池パネルを直列若しくは並列接続した各系統からの出力を集約して屋内に引き込む引き込みケーブルの数を削減し、屋内への引き込みの施工を容易とした太陽電池発電システムを提供することにある。
【解決手段】配線集約引き込みターミナル40は屋外側に臨み、複数の太陽電池パネルを接続して構成される一系統毎の出力を各別に接続する複数の入力端子部41と、各入力端子部41に接続された前記各系統を直列接続若しくは並列接続して複数の系統の直列回路若しくは複数の系統の並列回路を形成して2端子接続に集約する電路とを備えた配線集約部43と、前記電路に2端子接続により複数の系統の出力を引き込みケーブルに接続するための一つの出力端子部42とを有する引き込み部45とからなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、太陽エネルギーを利用して発電を行う太陽電池発電システムに関するものである。
近年、住宅の屋根を葺く屋根材(屋根パネル)に太陽電池モジュールを組み込んだ太陽電池パネルを利用する住宅用の太陽光発電システムが普及しつつある。
図25(a)はこの太陽電池パネル100の一例の斜視図を示し、同図(b)は施工例を示す。
この太陽電池パネル100の施工は屋根瓦の施工と同様に野地板の表面に下地シートが敷設された住宅Hの屋根の外面に沿って複数枚を配列することで行われる。
そして太陽電池パネル100の配線は、その裏面側に張力止めを介して導出された正、負極一対の出力ケーブル101、101を介してシステムに応じた所定枚数の太陽電池パネル100を互いに直列に接続し、且つこの直列接続の始端と末端に位置する出力ケーブル101を屋内へ延びた引き込みケーブルに接続することで直列一系統が構成するようになっている。
そしてこの直列一系統が屋根全体上で多数連接され、屋根上の各太陽電池パネル100の太陽電池モジュールで発電した電力が屋内に設けられたインバータ装置を通じて商用電力系統に連係され、屋内電気配線に供給される太陽電池発電システムが構築されるのである。
ところで、上記のような太陽電池発電システムでは、屋内へ引き込み配線を行う場合には引き込みケーブルを直接屋内へ引き下ろす場合が一般的であり、そのため下地シート及び野地板に引き込み孔をあけ、その引き込み孔から屋内へ引き込み、その後に引き込み孔の開口部位を防水するために防水処理を施すのであるが、直列一系統毎に引き込みケーブルを引き込む場合には、上記の処理を各引き込みケーブルに対応する引き込み孔毎に必要とするため、作業効率が非常に悪いことになる。
そこで従来、防水処理を不要とするための配線コネクタが従来提供されている(特許文献1参照)。
特開平11−2179号公報(段落番号0024,図3)
ところで、上記の特許文献1に記載の配線コネクタを用いる場合にも各系統毎にケーブルを引き込まなければならず、そのため各配線コネクタのために野地板を貫通する孔を空ける必要があるため、施工上の面倒は依然あった。また屋内側で各系統を接続する電気工事も必要であった。
本発明は、上記の点に鑑みて成されたもので、その目的とするところは、複数の太陽電池パネルを直列若しくは並列接続した各系統からの出力を集約して屋内に引き込むことで引き込みケーブルの数が削減され、屋内への引き込みのための施工が容易に行え、且つ屋内での各系統を集約するための電気工事が不要な太陽電池発電システムを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1の発明では、屋外に設置される複数の太陽電池パネルと、該太陽電池パネルの発電と連携動作して太陽電池パネルの直流出力を交流変換するインバータ装置とからなる太陽電池発電システムにおいて、屋外側に臨み、複数の太陽電池パネルを接続して構成される一系統毎の出力を各別に接続する複数の入力端子部と、各入力端子部に接続された前記各系統を直列接続若しくは並列接続して複数の系統の直列回路若しくは複数の系統の並列回路を形成して2端子接続に集約する電路と、前記電路に2端子接続により複数の系統の出力を引き込みケーブルに接続するための一つの出力端子部とを有する配線集約引き込みターミナルを備え、前記引き込みケーブルにより複数の系統の出力を屋内に引き込むことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、複数の太陽電池パネルを直列又は並列に接続して構成される系統からの出力ケーブルを屋根側で配線集約引き込みターミナルの入力端子部に接続するだけで、2端子接続の出力端子部に集約して外部へ出力することができ、そのため出力端子部に一本の引き込みケーブルを接続するだけで、屋内に引き込むことが可能となり、そのため配線施工が容易となる上に、野地板に設ける引き込み孔の数も各系統毎に設ける場合に比して削減でき、引き込み処理の施工も容易となり、また屋根側で各系統の出力ケーブルを入力端子部に接続するだけでよいため、屋外側での接続工事が簡単に完了し、集約のための屋内での面倒な電気工事が不要となる。
請求項2の発明では、請求項1の発明において、前記配線集約引き込みターミナルを、屋根側に設けられ前記入力端子部及び前記電路を備えている配線集約部と、屋内外に貫通するように野地板に形成された引き込み孔内に配置され、前記電路に接続され配線集約部から導出された集約ケーブルを接続する接続部を屋根側に設けるとともに屋内側に臨む部位に前記接続部に電気的に接続された前記出力端子部を設けた引き込み部とで構成していることを特徴とする。
請求項2の発明によれば、各系統からの出力ケーブルを屋根側で接続する位置と、屋内側へ引き込みケーブルにより引き込む位置とを別に設定することが可能で、配線設計が容易となる。
請求項3の発明では、請求項2の発明において、 前記引き込み部を、屋根側の野地板面に前記引き込み孔の屋根側開口を覆うように固定される屋根側設置部と、屋内側の野地板面に前記引き込み孔の屋内側開口を覆うように固定される屋内側設置部とで構成し、屋根側設置部には、下面側に前記引き込み孔内屋根側から挿入する上側円筒部を設け、屋内側設置部には、上面側に前記引き込み孔内に屋内側から挿入する下側円筒部を設け、一方の円筒部の孔の内周面に雌ねじ部を、他方の円筒部の外周部に前記雌ねじ部に螺入する雄ねじ部をそれぞれ形成して両筒部を螺子結合自在とし、一端に前記接続部を設け、他端に前記出力端子部を設けた別の集約ケーブルを屋根側設置部から一端側を導出し、両円筒部を介して屋内側設置部から他端部を導出させるように装着して成ることを特徴とする
請求項3の発明によれば、屋根側設置部の上側円筒部と屋内側設置部の下側円筒部との螺合によって結合する構成であるため野地板の厚さに適合させることができる。
請求項4の発明では、請求項1の発明において、前記配線集約引き込みターミナルを屋根瓦と一体に形成していることを特徴とする。
請求項4の発明によれば、設置場所の瓦と兼用できるため、配線集約引き込みターミナルの設置場所を考慮する必要がなく、そのため配線設計が容易となり、また瓦を葺く施工と同時に設置することができる。
請求項5の発明では、請求項1乃至4の何れかの発明において、前記配線集約引き込みターミナルは、入力端子部に接続される前記系統の太の出力で発光する発光素子と、該発光素子の通電路をオンオフするスイッチとからなるチェック手段を各入力端子部毎に備えていることを特徴とする。
請求項5の発明によれば、発光素子の発光で系統側との接続状態を確認することができ、また発光により配線施工時の明かりを確保することができる。
請求項6の発明では、請求項1乃至5の何れかの発明において、前記配線集約引き込みターミナルは、入力端子部に接続される前記系統の電圧チェック用端子を各入力端子部毎に備えていることを特徴とする。
請求項6の発明によれば、各入力端子部に接続される系統の太陽電池パネルの異常や配線ミスを確認するための電圧チェックが行える。
本発明は、複数の太陽電池パネルを直列又は並列に接続して構成される系統からの出力ケーブルを屋根側で配線集約引き込みターミナルの入力端子部に接続するだけで、2端子接続の出力端子部に集約して外部へ出力することができ、そのため出力端子部に一本の引き込みケーブルを接続するだけで、屋内に引き込むことが可能となり、そのため配線施工が容易となる上に、野地板に設ける引き込み孔の数も各系統毎に設ける場合に比して削減でき、引き込み処理の施工も容易となり、また屋根側で各系統の出力ケーブルを入力端子部に接続するだけでよいため、屋外側での接続工事が簡単に完了し、集約のための屋内での面倒な電気工事が不要となるという効果がある。
以下本発明を最良となる実施形態により説明する。
(実施形態1)
本実施形態の太陽光発電システムで使用する太陽電池パネル1は、図2(a)(b)に示すように戸建て住宅Hの屋根を葺く瓦状のパネル本体2に太陽電池モジュール3を内蔵したもので、パネル本体2は耐候性を有する合成樹脂材料により扁平な矩形平瓦状に形成されている。太陽電池モジュール3は多数の太陽電池セル(図示せず)が直列に接続されて矩形平板状に形成され、各太陽電池セルの受光面3aをパネル本体2の前面に露出させる形でパネル本体2の内部に納装される。
パネル本体2は、その表面であって建物の配設面(屋根)に対向しない面である側面の一端部に第1の端子部4が設けられ、同じ側面の他端部に第2の端子部5が設けられている。第1の端子部4は、図3に示すように太陽電池モジュール3の正極に接続された正極端子4aと、正極端子4aと絶縁され且つパネル本体2の厚み方向(図2における上下方向)に直交する方向に並べて配置された送り端子4bとを具備する。同様に第2の端子部5は、太陽電池モジュール3の負極に接続された負極端子5aと、負極端子5aと絶縁され且つパネル本体2の厚み方向に直交する方向に並べて配置された送り端子5bとを具備する。正極端子4a、負極端子5a並びに送り端子4b,5bは、互いに対向する先端部にて後述する栓刃を挟持する一対の刃受ばねからなる刃受によって構成されている。
またパネル本体2の側面の両端部には凹所6が設けられている。この凹所6は平面視略十字状であって一端側がパネル本体2の他の側面に開口する第1凹部6aと、第1凹部6aの中央部に設けられた平面視略矩形の第2凹部6bとからなり、正極端子4a又は負極端子5aを構成する刃受と、送り端子4b,5bを構成する刃受とが凹所6の底面(第2凹部6bの底面)に植設されて第1及び第2の端子部4,5がそれぞれ形成されている。さらに、第2凹部6b内には刃受を囲む略ロ字形の隔壁部6cが設けられている。
接続体10は、図3及び図4に示すように第1の端子部4の正極端子4aと接触導通する接続端子11a並びに送り端子4bと接触導通する送り用接続端子11bを具備して太陽電池パネル1の第1の端子部4に接続する第1のコネクタ11と、負極端子5aに接触導通する接続端子12a並びに送り端子5bと接触導通する送り用接続端子12bを具備して太陽電池パネル1の第2の端子部5に接続する第2のコネクタ12と、第1のコネクタ11と第2のコネクタ12を連結する連結部13とを備えている。第1及び第2のコネクタ11,12は同一の構造を有するものであって、絶縁性を有する合成樹脂材料により矩形板状に形成された主部14と、主部14の前面より突設された角筒状の隔壁部15と、隔壁部15の内部を二分するように主部14の前面より突設された平板状の隔絶壁16とが連結部13とともに一体に形成されている。接続端子11a,12a並びに送り用接続端子11b,12bは全て同一形状及び同一寸法の矩形平板状に形成された栓刃からなり、隔壁部15の内部を隔絶壁16で二分して形成された各室内における主部14の前面より、互いに一直線上に並ぶ形で突設されている(図4参照)。ここで、第1のコネクタ11の接続端子11a及び送り用接続端子11bと、第2のコネクタ12の接続端子12a及び送り用接続端子12bとは互いに導電板からなる電路(図示せず)によってそれぞれ接続されており、これら2つの電路がインサート成型により連結部13の内部に収納されている。また、主部14の側面には連結部13と反対向きに突出する矩形平板状の突片17がそれぞれ主部14と一体に形成されている。さらに主部14の背面には、指で摘むことができるように断面形状を鈎形とした操作片18が後方へ突設されている(図5参照)。
而して、複数の太陽電池パネル1を横一列に並べて屋根の下地シート(図示せず))上に設置することで、図6に示す同列の隣接する二つの太陽電池パネル1、1の一方における第1の端子部4と、他方における第2の端子部5とが凹所6を連通させる形で厚み方向と直交する方向に並べて配置され、このように並べて配置された2つの凹所6内に隔壁部15が突設されている前面側より接続体10を挿入すれば、第1の端子部4の正極端子4a及び送り端子4bを構成する各刃受に第1のコネクタ11の接続端子11a及び送り用接続端子11bを構成する各栓刃が差込接続され、隣接する2つの太陽電池パネル1、1の第1の端子部4と第2の端子部5の間が接続体10によって接続される。
第1及び第2の端子部4,5に第1及び第2のコネクタ11,12を接続した状態では、図7に示すように連通する2つの凹所6内に接続体10が嵌入され、パネル本体2の側面には接続体10が突出しないように凹所6の深さ寸法及び接続体10の前後方向の寸法が設定してある。このとき第2凹部6b内に設けられている隔壁部6cの内側に第1及び第2のコネクタ11,12の隔壁部15を嵌合し、隔壁部6c、15により雨水の侵入を阻止して各端子4a,4b、5a,5b、11a,11b、12a,12bに水がかかるのを防いでいる。
また、第1及び第2のコネクタ11,12の操作片18を指で摘んで手前に引っ張ることにより、第1及び第2の端子部4,5と第1及び第2のコネクタ11,12の接続状態を解除して接続体10を取り外すことができる。
上述のようにして屋根の軒と平行に設置された複数の太陽電池パネル1を接続体10で接続することで各太陽電池パネル1が備える太陽電池モジュール3が直列接続され、さらに両端に位置する2つの太陽電池パネル1の第1の端子部4又は第2の端子部5に短絡コネクタ20若しくは出力コネクタ30が択一的に接続されることで一つの系統が構成される。
短絡コネクタ20は、図8及び図9に示すように外観の構造が接続体10の第1及び第2のコネクタ11,12と共通であって、栓刃からなる一対の接続端子21が前面より突出する矩形平板状の主部22と、これら2つの接続端子21を囲むように主部22の前面に突設された角筒状の隔壁部23と、隔壁部23の内部を二分するように主部22の前面に突設された平板状の隔絶壁24と、主部22の両側面より突出する矩形平板状の一対の突片25と、主部22の背面に突出する断面形状が鈎形の操作片26とが絶縁性を有する合成樹脂材料により一体に形成され、2つの接続端子21が主部22にインサート成型されている電路(図示せず)によって接続されてなる。
また出力コネクタ30は、図10及び図11に示すように外観の構造が短絡コネクタ20とほぼ共通であって、栓刃からなる一対の接続端子31が前面より突出する矩形平板状の主部32と、これら2つの接続端子31を囲むように主部32の前面に突設された角筒状の隔壁部33と、隔壁部33の内部を二分するように主部32の前面に突設された平板状の隔絶壁34と、主部32の一方の側面より突出する矩形平板状の突片35と、主部32の背面に突出する断面形状が鈎形の操作片36とが絶縁性を有する合成樹脂材料により一体に形成され、2つの接続端子31が主部32にインサート成型されている電路(図示せず)を介して主部32の他方の側面より導出された一対の出力ケーブル37にそれぞれ各別に接続されてなる。
したがって、一つの系統を構成する複数の太陽電池パネル1の一端、例えば、図2(a)の例であれば右端に位置する太陽電池パネル1の第1の端子部4に短絡コネクタ20を接続することにより(図12参照)、第1の端子部4の正極端子4aと送り端子4bが短絡コネクタ20の一対の接続端子21を介して短絡されることになる。このとき当該系統においては、他端(左端)に位置する太陽電池パネル1の第2の端子部5の負極端子5aと送り端子5bとの間に他の太陽電池パネル1の太陽電池モジュールが直列に接続されることになる。そして、この左端に位置する太陽電池パネル1の第2の端子部5に出力コネクタ30を接続すれば(図13参照)、第2の端子部5の負極端子5aが出力コネクタ30の一方の接続端子31を介して片方の出力ケーブル37に接続されるとともに、第2の端子部5の送り端子5bが出力コネクタ30の他方の接続端子31を介してもう片方の出力ケーブル37に接続されるため、一つの系統を構成する複数の太陽電池パネル1の出力を出力コネクタ30の出力ケーブル37を通して外部に取り出すことができる。
なお、第1及び第2の端子部4,5は同一の構造を有しており、しかも、短絡コネクタ20並びに出力コネクタ30は一対の接続端子21,31がそれぞれ同一形状に形成され、左右を反転させた状態でも第1又は第2の端子部4,5の何れとも接続可能に構成されている。したがって、図2に示した例では一つの系統の右端に位置する太陽電池パネル1の第1の端子部4に短絡コネクタ20を接続するとともに左端に位置する太陽電池パネル1の第2の端子部5に出力コネクタ30を接続しているが、これとは逆に左端に位置する太陽電池パネル1の第2の端子部5に短絡コネクタ20を接続するとともに右端に位置する太陽電池パネル1の第1の端子部4に出力コネクタ30を接続することも可能であって、何れの端の太陽電池パネル1からでも出力コネクタ30により太陽電池モジュール3の出力を取り出すことが可能であるから配線の引き回しの自由度が高くなっている。
ところで各系統の両端の太陽電池パネル1と下り棟との間には、図2(a)に示すように通常の屋根パネル200が配設されるが、この屋根パネル200に出力ケーブル37を通す挿通路201が設けられる。この挿通路201は、図13に示すように屋根パネル200の背面及び軒と平行な方向に対向する両側面に開口する溝からなり、屋根パネル200を太陽電池パネル1に並べて配置することでパネル本体2の側面端部に設けられた第1凹部6aの側面開口と連通し、第1凹部6aを通して出力コネクタ30の出力ケーブル37が挿通路201に挿通される。
また、図2に示すように屋根の棟から軒にかけて配置された複数の太陽電池パネル1により複数の系統が構成されているが、本実施形態においては、これら複数の系統毎に設けられる出力コネクタ30の出力ケーブル37を集約して住宅Hの屋内に引き込むための配線集約引き込みターミナル40を備えている。
配線集約引き込みターミナル40は、図1(a)に示すように複数の出力コネクタ30の出力ケーブル37と接続される複数の入力端子部41と、これら複数の入力端子部41に接続される各系統を図1(b)又は(c)に示すように直列又は並列に接続する電路と、この電路による複数の系統の直列回路若しくは並列回路が接続される出力端子部42とを具備する。
入力端子部41は、出力ケーブル37の先端に設けられたコネクタ(図示せず)が挿抜自在に接続されるコネクタ41bを接続端子として各線の先端に有する2線の入力ケーブル41aからなり、複数の入力ケーブル41aが直方体状に形成された配線集約部43の内部に引き込まれている。
配線集約部43は内部には上記の電路を設け、基部には矩形の設置部44を設けており、設置部44の底面中央からは円柱状の引き込み部45が突出している。設置部44の四隅には図14に示すように配線集約部43を屋根に固定ねじ65により固定するためのねじ挿通孔44aが貫設されている。また引き込み部45は図14に示すように屋根の下地シート60及び野地板61を貫通するように設けられる引き込み孔62に防水パッキン46を介して挿通されるものであって、引き込み孔62に挿通される先端部に屋内配線用の引き込みケーブル43を接続する出力端子部42を設けている。
この出力端子部42は従来周知の一対の速結端子(ねじなし端子)からなり、引き込み部45の先端面に開口する電線挿入孔45aから挿入された電線を鎖錠ばね(図示せず)で狭持して電線の接続と抜け止めを行い、同じく引き込み部45の先端面に開口する解除孔45bに挿通した治具で解除釦(図示せず)を操作して鎖錠ばねの鎖錠を解除し、電線を引き抜きことができるようになっている。
尚入力ケーブル41aの基部には防水キャップ63を被挿して配線集約部43内への雨水の浸入を防止している。
上述のように複数の太陽電池パネル1からなる系統の出力ケーブル37を配線集約引き込みターミナル40を用いて集約すれば、複数の系統の出力ケーブル37を個別に屋内に引き込む場合に比べて配線作業が簡素化でき、しかも、屋根側で接続するため、屋内側で集約するための電気工事が不要なため、複数の出力ケーブル37がどの系統に対応するものであるかといった識別を行う手間が省けるという利点もある。
(実施形態2)
上記実施形態1の配線集約引き込みターミナル40では配線集約部43の下面に円柱状の引き込み部45を一体に突出させ、その引き込み部45の下端面に、引き込み部45の内部に設けた出力端子部42の速結端子に対応する電線挿通孔45aを設けた構成となっているが、本実施形態では図15に示すように配線集約引き込みターミナル40を配線集約部43と、引き込み部45とを別体に形成し、図1に示すように屋根側で系統からの出力ケーブル37を入力端子部41に接続させる位置と、屋内に引き込む位置とを異なる位置とすることができるようにした点に特徴がある。
つまり本実施形態の配線集約部43は実施形態1の配線集約部43と同様に直方体状で基部に取り付けのための設置部44を設け、一側面より導出した入力ケーブル41aからなる各入力端子部41に各系統の出力ケーブル37を接続し、内部に設けた電路により各系統を直列接続若しくは並列接続し、この直列回路の両端若しくは並列回路に並列に接続された2心の集約ケーブル70を端面より導出してある。
集約ケーブル70は各心線の先端にコネクタ70aを先端に有し、このコネクタ70aにより引き込み部45の集約ケーブル71の各心線の先端に設けたコネクタ71aと接続することができるようになっている。
引き込み部45は、矩形状の設置体45aと設置体45aの上面に載置するカバー45bと、設置体45aの下面45aの下面中央より下方に突出させた円筒部45cとからなり、カバー45bを外した状態で集約ケーブル71の一端側を設置体45aの一側面から導出させるるとともに、他端側を設置体45aの上面中央の開口から円筒部45cに挿通させて円筒部45cの下端開口より外部に導出させ、この状態でカバー45bを設置体45a上に載置してカバー45bを設置体45aとともに野地板に固定する構成となっている。円筒部75cの下面開口より導出させた集約ケーブル71の他端の各心線の先端に出力端子部42を構成するコネクタ71bを設けてある
而して本実施形態では、配線集約部43を各系統の出力ケーブル37と接続するのに都合の良い位置、たとえば図16のように隅棟瓦300付近の野地板(図示せず)上に下地シート(図示せず))を介してねじ固定し、一方集約ケーブル70のコネクタ70aに、集約ケーブル71のコネクタ71aを接続できる範囲で且つ引き込みに都合が良い位置において、下地シート及び野地板に貫通させた引き込み孔(図示せず)内に引き込み部45の円筒部45bを屋根側から挿入し、設置体45a及びカバー45bの四隅に設けたねじ挿通孔45dに挿通した固定ねじ(図示せず)により下地シートを介して野地板にカバー45aとともに設置体45aを固定する。この際引き込み孔の上端開口周囲を囲むリング状の防水パッキン(図示せず)を下地シートと設置体45aとの間に介在させ、引き込み孔に対する防水を図っている。
そして集約ケーブル70の先端のコネクタ71bに引き込みケーブル(図示せず)のコネクタを接続することで、屋根に配設された複数の太陽電池パネル1からなる各系統の出力を集約した形で屋内に引き込むことができることになる。
尚図17に示すように集約ケーブル70の基部にも,入力ケーブル41aと同様に防止キャップ63を被挿してある。
引き込み部45を用いず配線集約部43から導出している集約ケーブル70の先端のコネクタ70aを出力端子部とし、引き込みケーブルを屋内に引き込むための引き込み部として用いることもできる。
(実施形態3)
上記実施形態2は引き込み部45を屋根側で取り付ける構造であったが、本実施形態は、この引き込み部45を屋根側と、屋内側とにそれぞれ取り付けられる屋根側設置部450と屋内側設置部451とに図18に示すように分離できる点に特徴がある。なお配線集約部43は実施形態2と同じものを用いるので、ここでは配線集約部43についての説明は省略する。
さて本実施形態の引き込み部45の屋根側設置部450は、実施形態2の引き込み部45と同様に矩形状の設置体450aと、この設置体450aの上面に載置されるカバー450bと、設置体450aの下面中央部から下方向に一体突出させた下側円筒部450cとで構成され、カバー450bを外した状態で上記集約ケーブル71の一端側を設置体450aの一側面から導出させるるとともに、他端側を設置体450aの上面中央の開口から上側円筒部450cに挿通させて上側円筒部450cの下端開口より外部に導出させることができるようになっている。そして集約ケーブル71は両端の各心線の先端にコネクタ71a、71bを備えて、コネクタ71aは配線集約部43からの集約ケーブル70との間で接続するための接続端子を、またコネクタ71aは引き込みケーブルを接続するための出力端子部41を構成している。
一方屋内側設置部451は、矩形状の設置体451aと、この設置体451aの下面側に配置されるカバー451bと、設置体451aの上面中央部から上方向に一体突出させた上側円筒部451cとで構成され、カバー451bを外した状態で上記屋根側設置部450の上側円筒部450cから導出された集約ケーブル71の他端側を下側円筒部451cの上面開口から下側円筒部451の下面開口より設置体451aの下方に導出させることができるようになっている。そして上側円筒部450cの内径より下側円筒部451cの外径をやや小さくして、上側円筒部450cの下部内周面に雌ねじ部450dを形成し、下側円筒部451cの上部外周面に雄ねじ部451dを形成し、下側円筒部451cの上部を上側円筒部450c内に図19に示すように螺入締結させることで両円筒部450c、451cを連結できるようになっている。
而して本実施形態の引き込み部45を取り付けるに当たっては、まず屋根側設置部450の上側円筒部451cを野地板61に貫通させた引き込み孔62の上面開口からに屋根側設置体450aの上側円筒部450cを挿入して設置体450cを野地板61上に載置し、この状態で集約ケーブル71を上側円筒部450cに上側から挿通させるとともに一端側を設置体450aの上面に這わせながら一側面から導出させ、この状態でカバー450bを設置体450a上に防水ゴム64を介して載置し、設置体450a及びカバー450bの4隅に形成したねじ挿通孔450eを介して固定ねじ65を野地板61に螺入締結してカバー450bとともに設置体450aを固定する。防水ゴム64は上側円筒部450cを囲むように配置される環状のものであって、上記螺入締結により上面が設置体450aに密着し、下面が野地板61に密着することで、引き込み孔62の上面開口に雨水が浸入するのを防止する。尚図19では下地シートを省略しているが通常野地板61上には下地シートが載置される。
ここで上記集約ケーブル71は、上側円筒部450cの下面開口から引き込み孔62内を経て屋内側に他端を導出された状態にある。
次に屋内側設置部451を取り付けるに当たっては、まずカバー451bを外した状態で下側円筒部451cの上面開口から集約ケーブル71の他端側を導入して、下面開口から導出させ、この状態で下側円筒部451cを引き込み孔62内に屋内側から挿入するとともに、屋内側設置体451cの上面に下側円筒部451cを囲むように配置した環状の防水ゴム64が野地板61下面に密着する位置まで下側円筒部451cを上側円筒部450cに螺入締結させる。この後集約ケーブル71を屋内側設置体451cの下面に這わせながら屋内側設置体451cの一側面より導出させた状態でカバー451bを屋内側設置体451cの下面に押し当てながら、カバー451b及び屋内側設置体451cの4隅に設けたねじ挿通孔451eを介して固定ねじ65を野地板61下面に螺入締結し、設置体451cとともにカバー451bを野地板61に固定する。
このようにして屋根側設置部450と屋内側設置部451とを結合することで引き込み部45が屋根部に取り付けられることになる。そして集約ケーブル71の先端の出力端子部41を構成するコネクタ71bに引き込みケーブル(図示せず)のコネクタを接続することで、屋根に配設された複数の太陽電池パネル1からなる各系統の出力を集約した形で屋内に引き込むことができることになる。
尚本実施形態の場合、野地板61の厚さに対しては、円筒部450c、451cの螺合量を調整することで対応できるようになっている。
(実施形態4)
本実施形態は、配線集約部43の各入力端子部41に接続される各系統の出力回路が正常か否かをチェックするために、図20に示すように各入力端子部41の対の接続端子間にスイッチSWと限流用抵抗Rと発光ダイオードLEDの直列回路を並列接続し、スイッチSWをオンすることで限流用抵抗Rと発光ダイオードLEDの直列回路を当該入力端子部41の接続端子間に接続し、当該入力端子部41に接続される系統の接続状態が正常であるか否かを系統の出力により発光ダイオードLEDが点灯するか否かで確認できるようにした点に特徴がある。
図21は実施形態1の配線集約引き込みターミナル40の引き込み部45の下面に上記チェック手段を設けた場合を示しており、各入力端子部41に対応するスイッチSWの操作部と、発光ダイオードLEDを露設してある。
而して本実施形態では、スイッチSWをオンさせることで、当該スイッチSWに対応する入力端子部41に系統が正常に接続されている場合当該系統の太陽電池パネル1の出力により限流用抵抗Rを介して発光ダイオードLEDに電流が流れて発光ダイオードLEDが発光する。一方正常に接続されていない場合には点灯せず、当該系統が断線等により正常に接続されていないことが分かることになる。尚チェックを行わない場合にはスイッチSWをオフ状態にしておく。また配線施工時の照明として発光ダイオードLEDの光を利用することもできる。本実施形態は実施形態2や3の構成にも適用できる。
(実施形態5)
本実施形態は図22に示すように配線集約部43の各入力端子部41の対の接続端子に電気的に接続されている対の電圧チェック端子66を設け、対の電圧チェック端子66にテスターなどの電圧測定器の測定棒を接触させることで、電圧チェックが行えるようにした点に特徴がある。
図23は実施形態1の配線集約引き込みターミナル40の配線集約部43の上面に各対の電圧チェック端子66に対応する対の電圧チェック孔67を各入力端子部47に対応して設けてある。
而してテスターなどの電圧測定器の測定棒を測定したい入力端子部41に対応した電圧チェック孔47に挿入して内部の電圧チェック端子66に接触させることで、当該入力端子部41の両端電圧を外部からテスター等によりチェックすることができる。つまり当該入力端子部41に接続されている系統の太陽電池パネル1の出力具合を知ることができ、同時に太陽電池パネル1の接続異常も検出することができる。尚本実施形態は実施形態2乃至3の構成にも適用できる。
(実施形態6)
本実施形態は図24に示すように配線集約引き込みターミナル40を瓦体300と一体とし、引き込み位置に当該瓦体300を葺くことで施工ができるようにし、配線集約引き込みターミナル40の設置位置を設定を容易にしたものである。
本発明の実施形態1を示し、(a)は同上の配線集約引き込みターミナル40の斜視図、(b)は同上の配線集約部の回路例図、(c)は同上の配線集約部の別の回路例図である。 (a)は複数の太陽電池パネルを屋根に配設した状態の斜視図、(b)は太陽電池パネルが屋根に配設された住宅の一部省略した斜視図である。 同上における太陽電池パネルの要部を示す斜視図である。 同上における他の構造の太陽電池パネルの要部を示す斜視図である。 同上における接続部の前面から見た斜視図である。 同上における太陽電池パネル及び接続部を示す斜視図である。 同上における太陽電池パネルの第1及び第2の端子部に接続部を接続した状態の一部省略した斜視図である。 同上における短絡コネクタ部の前面から見た斜視図である。 同上における太陽電池パネルと短絡コネクタ部を背面側から見た斜視図である。 同上における出力コネクタ部を前面側から見た斜視図である。 同上における出力コネクタ部を背面から見た斜視図である。 同上における太陽電池パネルの第1の端子部に短絡コネクタ部を接続した状態の一部省略した斜視図である。 同上における太陽電池パネルの第2の端子部に出力コネクタ部を接続した状態の一部省略した斜視図である。 同上における配線集約引き込みターミナルの設置説明図である。 本発明の実施形態2における配線集約引き込みターミナルの分解斜視図である。 同上の施工例の説明図である。 同上の配線集約引き込みターミナルの配線集約部の斜視図である。 本発明の実施形態3における配線集約引き込みターミナルの分解斜視図である。 同上の施工説明図である。 本発明の実施形態4における配線集約引き込みターミナルの配線集約部の回路図である。 同上の配線集約引き込みターミナルの下面図である。 本発明の実施形態5における配線集約引き込みターミナルの配線集約部の回路図である。 同上の配線集約引き込みターミナルの上面図である。 本発明の実施形態5における配線集約引き込みターミナルの要部断面図である。 従来例を示し、(a)は太陽電池パネルの斜視図、(b)は太陽電池パネルが屋根に配設された住宅の一部省略した斜視図である。
符号の説明
40 配線集約引き込みターミナル
41 入力端子部
42 出力端子部
43 配線集約部
45 引き込み部

Claims (6)

  1. 屋外に設置される複数の太陽電池パネルと、該太陽電池パネルの発電と連携動作して太陽電池パネルの直流出力を交流変換するインバータ装置とからなる太陽電池発電システムにおいて、
    屋外側に臨み、複数の太陽電池パネルを接続して構成される一系統毎の出力を各別に接続する複数の入力端子部と、各入力端子部に接続された前記各系統を直列接続若しくは並列接続して複数の系統の直列回路若しくは複数の系統の並列回路を形成して2端子接続に集約する電路と、
    前記電路に2端子接続により複数の系統の出力を引き込みケーブルに接続するための一つの出力端子部とを有する配線集約引き込みターミナルを備え、前記引き込みケーブルにより複数の系統の出力を屋内に引き込むことを特徴とする太陽電池発電システム。
  2. 前記配線集約引き込みターミナルを、屋根側に設けられ前記入力端子部及び前記電路を備えている配線集約部と、屋内外に貫通するように野地板に形成された引き込み孔内に配置され、前記電路に接続され配線集約部から導出された集約ケーブルを接続する接続部を屋根側に設けるとともに屋内側に臨む部位に前記接続部に電気的に接続された前記出力端子部を設けた引き込み部とで構成していることを特徴とする請求項1記載の太陽電池発電システム。
  3. 前記引き込み部を、屋根側の野地板面に前記引き込み孔の屋根側開口を覆うように固定される屋根側設置部と、屋内側の野地板面に前記引き込み孔の屋内側開口を覆うように固定される屋内側設置部とで構成し、
    屋根側設置部には、下面側に前記引き込み孔内屋根側から挿入する上側円筒部を設け、 屋内側設置部には、上面側に前記引き込み孔内に屋内側から挿入する下側円筒部を設け、 一方の円筒部の孔の内周面に雌ねじ部を、他方の円筒部の外周部に前記雌ねじ部に螺入する雄ねじ部をそれぞれ形成して両筒部を螺子結合自在とし、
    一端に前記接続部を設け、他端に前記出力端子部を設けた別の集約ケーブルを屋根側設置部から一端側を導出し、両円筒部を介して屋内側設置部から他端部を導出させるように装着して成ることを特徴とする請求項2記載の太陽電池発電システム。。
  4. 前記配線集約引き込みターミナルを屋根瓦と一体に形成していることを特徴とする請求項1記載の太陽電池発電システム。
  5. 前記配線集約引き込みターミナルは、入力端子部に接続される前記系統の太の出力で発光する発光素子と、該発光素子の通電路をオンオフするスイッチとからなるチェック手段を各入力端子部毎に備えていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか記載の太陽電池発電システム。
  6. 前記配線集約引き込みターミナルは、入力端子部に接続される前記系統の電圧チェック用端子を各入力端子部毎に備えていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか記載の太陽電池発電システム。
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