JP2005070828A - データ構造およびそのデータ構造で記述された構造化文書の処理方法およびその方法を実行するためのプログラムおよびそのプログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】あらゆる装置に対して、なるたけデータの内容をユーザに提示することのできるデータ構造の記述方法及び処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】第1のマークアップ言語で記述された第1のデータに包含され、第2のマークアップ言語で記述された前記第1のデータに対応する内容を提示するための第2のデータと有する構造化文書を解析する解析ステップと、解析された構造化文書データのうち、判断ステップにおいて第1のマークアップ言語で記述されている部分が理解できないと判断した場合、第2のマークアップ言語で記述されている部分に基づいてデータの処理を実行する処理ステップとを有することを特徴とするデータ処理方法を提供する。
【選択図】 図5
【解決手段】第1のマークアップ言語で記述された第1のデータに包含され、第2のマークアップ言語で記述された前記第1のデータに対応する内容を提示するための第2のデータと有する構造化文書を解析する解析ステップと、解析された構造化文書データのうち、判断ステップにおいて第1のマークアップ言語で記述されている部分が理解できないと判断した場合、第2のマークアップ言語で記述されている部分に基づいてデータの処理を実行する処理ステップとを有することを特徴とするデータ処理方法を提供する。
【選択図】 図5
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、XMLなどによって記述される構造化文書の記述方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図10は、画像データフォーマットのSVG(Scalable Vector Graphics)の記述例である。また、図11は、ハイパーテキスト形式で表示させるためのHTMLの記述例である。
【0003】
しかしながら、例えば、図10のように記述された画像データを処理して表示させるためには、情報処理装置側にSVGを理解させるためのアプリケーションプログラムを有する必要がある。
【0004】
また、例えば、図11のように記述されたHTMLデータを処理してハイパーテキストを表示させるためには、情報処理装置側にHTMLを理解させるためのアプリケーションプログラムを有する必要がある。
【0005】
ところで、さまざまな機能を有するPC(パーソナルコンピュータ)のような装置においては、これらこのようなアプリケーションプログラムを有する確率が高い。しかしながら、携帯用の装置など、もともとこれらのアプリケーションプログラムを搭載していない低スペックの装置あるいは旧型の装置などはこれらのデータがどのようなものであるのかをまったく理解することができない。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−73598号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本願発明は、この課題を解決すべく、あらゆる装置に対して、なるたけデータの内容をユーザに提示することのできるデータ構造及びその処理方法等を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するために、第1のマークアップ言語を情報処理装置に識別させるための第1の識別子と、第2のマークアップ言語を情報処理装置に識別させるための第2の識別子と、前記第1のマークアップ言語で記述された第1のデータと、前記第1のデータに包含され、前記第2のマークアップ言語で記述された前記第1のデータに対応する内容を提示するための第2のデータと有することを特徴とする構造化文書を解析する解析ステップと、前記解析ステップにおいて解析された構造化文書のうち、前記第1のマークアップ言語で記述されている部分を理解できるかどうか判断する判断ステップと、前記判断ステップにおいて前記第1のマークアップ言語で記述されている部分が理解できないと判断した場合、前記第2のマークアップ言語で記述されている部分に基づいてデータの処理を実行する処理ステップと、を有することを特徴とするデータ処理方法を提供する。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、添付の図面に沿って本発明の実施の形態を説明する。
【0010】
図1は、装置間で交換すべく記述された本実施の形態における記述データであり、XMLなどのメタ言語によって記述されている。さらに、図2〜4は、図1のデータを処理する情報処理装置の構成ブロック図を示すものである。
【0011】
図1のデータは、文書全体がSVGのタグで囲まれていることから理解できるように、全体がSVGのマークアップ言語として記述されている。この記述の中には、以下に示す「mdf」というマークアップ言語が包含されている。
【0012】
<mdf:metadata>
<mdfm:title>会議案内</mdfm:title>
</mdf:metadata>
<mdf:presentation type=”image/jpeg”
src=”meeting.jpeg”/>
なお、図1の1,2行目にmdfのマークアップ言語であるというURIが名前空間内に識別子として記述されている。
【0013】
xmlns:mdf=”http://www.xxx.com/ns/mdf”
xmlns:mdfm=”http://www.xxx.com/ns/mdf−meta”
また、図1の1,2行目にsvgのマークアップ言語であるというURIが名前空間内に識別子として記述されている。
【0014】
xmlns=”http://www.w3.org/2000/svg”
図2の情報処理装置において、CPU201は、装置各部を統括制御するために、ROM203から所定のプログラムを読み出して実行し、各種処理を実現する。RAM202は、プログラムによる処理に必要な作業領域を提供する。ROM203は、上述したように各種プログラムを格納するためのものであり、図1に示すようなメタ言語としてXMLで記述された構造化文書を解析するための文書解析部203aを有する。
【0015】
さらに、デバイスアプリケーション203bとして、「mdf」のマークアップ言語を理解するためのアプリケーションプログラムおよびJPEG形式によって圧縮された画像を処理するアプリケーションプログラムが格納されているものとする。
【0016】
入力部204は、キーボード,マウス,あるいは十字キーなどによって構成される。外部記憶部205は、不揮発性の着脱可能なメモリカードを装着するためのものである。また、表示部206は、上述のアプリケーションプログラムによって処理された提示手法によってコンテンツを表示する。I/F(インターフェース)207は、外部のデバイスあるいはインターネットなどに接続するためのものである。
【0017】
図3は、図2の情報処理装置と同様に、図1のデータを処理する情報処理装置の構成ブロック図を示すものである。図2の情報処理装置と異なる点は、上述のデバイスアプリケーションプログラム203bに加えて、マークアップ言語としてSVGで記述されたデータを理解し、画像処理を実行するアプリケーションプログラム203cを有することである。
【0018】
図4は、図2,3の情報処理装置と同様に、図1のデータを処理する情報処理装置の構成ブロック図を示すものである。図2の情報処理装置と異なる点は、「mdf」のマークアップ言語を理解するが、SVGおよびJPEGの処理を実行することができず、文字情報のみを処理することができるアプリケーションプログラム203dを有することである。
【0019】
次に、図5のフローチャートを用いて図1のデータが情報処理装置に入力されたときの処理を具体的に説明する。
【0020】
まず、ステップS101において、ネットワークインターフェースI/F207を介して外部の情報処理装置から図1の構造化文書データを受信したとする。すると、CPU201は、文書解析部203aのプログラムにしたがってこのデータを解析し、オブジェクト化する。
【0021】
ステップS102において、SVGのマークアップ言語が理解できる場合、すなわち、情報処理装置が図4に示すようなデバイスアプリケーション203cを有する場合、ステップS103に進み、SVGの処理を実行する。本実施の形態では、情報処理装置側の使用者の指示に応じて、表示部206上に図6に示すような画像が含まれたウインドウが表示される。
【0022】
一方、ステップS102において、SVGのマークアップ言語が理解できない場合、すなわち、情報処理装置が図4に示すようなデバイスアプリケーション203cを有さない場合、ステップS104に進む。ステップS104において、「mdf」というマークアップ言語を理解し、
<mdf:presentation type=”image/jpeg” src=”meeting.jpeg”/>
のURIの記述に基づいてJPEG圧縮形式の画像を取得するが、その前に、JPEG形式の画像を処理できるアプリケーションプログラムが存在するかどうか判断する。JPEG形式の画像を処理することができる場合、ステップS105に進み、記述されたURIからJPEG画像を取得する。ステップS106において、取得したJPEG画像データは、アプリケーションプログラム203bによって伸長処理が行われ、図7に示すような画像が表示される。このJPEG画像は、SVGで記述されたデータをSVG対応の情報処理装置で処理した場合の結果をJPEG画像化したものである。なお、JPEG画像の下方に表示される「会議案内.jpg」は、取得したJPEG画像データのヘッダ情報に含まれるファイル名である。
【0023】
一方、ステップS104において、JPEG画像データを処理するアプリケーションプログラムを有していない場合、すなわち、図4に示すような情報処理装置の場合、ステップS107に進む。
【0024】
ステップS107において、マークアップ言語「mdf」の
<mdfm:title>会議案内</mdfm:title>
の記述に対応するテキストデータを図8に示すウインドウ上に表示させる。
【0025】
以上説明したように、従来SVGのマークアップ言語を理解できなかった情報処理装置を使用する使用者に対しても、本実施の形態の処理によってSVGデータに対応するJPEGデータあるいはテキストデータを提示することができるため、データの中身をある程度把握することが可能となる。
【0026】
なお、上述した実施の形態では、処理されたデータを表示装置206上に表示される処理について説明したが、処理されたデータを不図示の印刷装置において出力する形態においても容易に適用することができる。
【0027】
また、ステップS103では、SVGによる画像データ処理だけでなく、ステップS105〜S106の処理と同様のJPEG画像処理およびステップS107と同様のテキストデータ処理を並行して処理を行ってもよい。
【0028】
また、上述した実施の形態では、SVGの記述例をあげたが、SVGの記述と同様に、マークアップ言語としてHTMLに関しても図9に示すような記述を実行することにより、同様の処理を行うことができる。
【0029】
【発明の効果】
本発明によれば、ある特定のマークアップ言語で記述されたデータに関しても本発明の記述及び処理を実行することにより、データの内容を把握することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における構造化文書データをSVGで記述したときの一例
【図2】情報処理装置のブロック図
【図3】情報処理装置のブロック図
【図4】情報処理装置のブロック図
【図5】構造化文書データの処理を説明するためのフローチャート
【図6】SVG記述データを処理したときの表示例
【図7】JPEG画像を処理したときの表示例
【図8】テキストデータを処理したときの表示例
【図9】本発明の実施の形態における構造化文書データをHTMLで記述したときの一例
【図10】従来のSVG記述データの一例
【図11】従来のHTML記述データの一例
【符号の説明】
201 CPU
202 RAM
203a 文書解析部
203b デバイスアプリケーション
205 外部記憶部
207 インターフェース
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、XMLなどによって記述される構造化文書の記述方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図10は、画像データフォーマットのSVG(Scalable Vector Graphics)の記述例である。また、図11は、ハイパーテキスト形式で表示させるためのHTMLの記述例である。
【0003】
しかしながら、例えば、図10のように記述された画像データを処理して表示させるためには、情報処理装置側にSVGを理解させるためのアプリケーションプログラムを有する必要がある。
【0004】
また、例えば、図11のように記述されたHTMLデータを処理してハイパーテキストを表示させるためには、情報処理装置側にHTMLを理解させるためのアプリケーションプログラムを有する必要がある。
【0005】
ところで、さまざまな機能を有するPC(パーソナルコンピュータ)のような装置においては、これらこのようなアプリケーションプログラムを有する確率が高い。しかしながら、携帯用の装置など、もともとこれらのアプリケーションプログラムを搭載していない低スペックの装置あるいは旧型の装置などはこれらのデータがどのようなものであるのかをまったく理解することができない。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−73598号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本願発明は、この課題を解決すべく、あらゆる装置に対して、なるたけデータの内容をユーザに提示することのできるデータ構造及びその処理方法等を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するために、第1のマークアップ言語を情報処理装置に識別させるための第1の識別子と、第2のマークアップ言語を情報処理装置に識別させるための第2の識別子と、前記第1のマークアップ言語で記述された第1のデータと、前記第1のデータに包含され、前記第2のマークアップ言語で記述された前記第1のデータに対応する内容を提示するための第2のデータと有することを特徴とする構造化文書を解析する解析ステップと、前記解析ステップにおいて解析された構造化文書のうち、前記第1のマークアップ言語で記述されている部分を理解できるかどうか判断する判断ステップと、前記判断ステップにおいて前記第1のマークアップ言語で記述されている部分が理解できないと判断した場合、前記第2のマークアップ言語で記述されている部分に基づいてデータの処理を実行する処理ステップと、を有することを特徴とするデータ処理方法を提供する。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、添付の図面に沿って本発明の実施の形態を説明する。
【0010】
図1は、装置間で交換すべく記述された本実施の形態における記述データであり、XMLなどのメタ言語によって記述されている。さらに、図2〜4は、図1のデータを処理する情報処理装置の構成ブロック図を示すものである。
【0011】
図1のデータは、文書全体がSVGのタグで囲まれていることから理解できるように、全体がSVGのマークアップ言語として記述されている。この記述の中には、以下に示す「mdf」というマークアップ言語が包含されている。
【0012】
<mdf:metadata>
<mdfm:title>会議案内</mdfm:title>
</mdf:metadata>
<mdf:presentation type=”image/jpeg”
src=”meeting.jpeg”/>
なお、図1の1,2行目にmdfのマークアップ言語であるというURIが名前空間内に識別子として記述されている。
【0013】
xmlns:mdf=”http://www.xxx.com/ns/mdf”
xmlns:mdfm=”http://www.xxx.com/ns/mdf−meta”
また、図1の1,2行目にsvgのマークアップ言語であるというURIが名前空間内に識別子として記述されている。
【0014】
xmlns=”http://www.w3.org/2000/svg”
図2の情報処理装置において、CPU201は、装置各部を統括制御するために、ROM203から所定のプログラムを読み出して実行し、各種処理を実現する。RAM202は、プログラムによる処理に必要な作業領域を提供する。ROM203は、上述したように各種プログラムを格納するためのものであり、図1に示すようなメタ言語としてXMLで記述された構造化文書を解析するための文書解析部203aを有する。
【0015】
さらに、デバイスアプリケーション203bとして、「mdf」のマークアップ言語を理解するためのアプリケーションプログラムおよびJPEG形式によって圧縮された画像を処理するアプリケーションプログラムが格納されているものとする。
【0016】
入力部204は、キーボード,マウス,あるいは十字キーなどによって構成される。外部記憶部205は、不揮発性の着脱可能なメモリカードを装着するためのものである。また、表示部206は、上述のアプリケーションプログラムによって処理された提示手法によってコンテンツを表示する。I/F(インターフェース)207は、外部のデバイスあるいはインターネットなどに接続するためのものである。
【0017】
図3は、図2の情報処理装置と同様に、図1のデータを処理する情報処理装置の構成ブロック図を示すものである。図2の情報処理装置と異なる点は、上述のデバイスアプリケーションプログラム203bに加えて、マークアップ言語としてSVGで記述されたデータを理解し、画像処理を実行するアプリケーションプログラム203cを有することである。
【0018】
図4は、図2,3の情報処理装置と同様に、図1のデータを処理する情報処理装置の構成ブロック図を示すものである。図2の情報処理装置と異なる点は、「mdf」のマークアップ言語を理解するが、SVGおよびJPEGの処理を実行することができず、文字情報のみを処理することができるアプリケーションプログラム203dを有することである。
【0019】
次に、図5のフローチャートを用いて図1のデータが情報処理装置に入力されたときの処理を具体的に説明する。
【0020】
まず、ステップS101において、ネットワークインターフェースI/F207を介して外部の情報処理装置から図1の構造化文書データを受信したとする。すると、CPU201は、文書解析部203aのプログラムにしたがってこのデータを解析し、オブジェクト化する。
【0021】
ステップS102において、SVGのマークアップ言語が理解できる場合、すなわち、情報処理装置が図4に示すようなデバイスアプリケーション203cを有する場合、ステップS103に進み、SVGの処理を実行する。本実施の形態では、情報処理装置側の使用者の指示に応じて、表示部206上に図6に示すような画像が含まれたウインドウが表示される。
【0022】
一方、ステップS102において、SVGのマークアップ言語が理解できない場合、すなわち、情報処理装置が図4に示すようなデバイスアプリケーション203cを有さない場合、ステップS104に進む。ステップS104において、「mdf」というマークアップ言語を理解し、
<mdf:presentation type=”image/jpeg” src=”meeting.jpeg”/>
のURIの記述に基づいてJPEG圧縮形式の画像を取得するが、その前に、JPEG形式の画像を処理できるアプリケーションプログラムが存在するかどうか判断する。JPEG形式の画像を処理することができる場合、ステップS105に進み、記述されたURIからJPEG画像を取得する。ステップS106において、取得したJPEG画像データは、アプリケーションプログラム203bによって伸長処理が行われ、図7に示すような画像が表示される。このJPEG画像は、SVGで記述されたデータをSVG対応の情報処理装置で処理した場合の結果をJPEG画像化したものである。なお、JPEG画像の下方に表示される「会議案内.jpg」は、取得したJPEG画像データのヘッダ情報に含まれるファイル名である。
【0023】
一方、ステップS104において、JPEG画像データを処理するアプリケーションプログラムを有していない場合、すなわち、図4に示すような情報処理装置の場合、ステップS107に進む。
【0024】
ステップS107において、マークアップ言語「mdf」の
<mdfm:title>会議案内</mdfm:title>
の記述に対応するテキストデータを図8に示すウインドウ上に表示させる。
【0025】
以上説明したように、従来SVGのマークアップ言語を理解できなかった情報処理装置を使用する使用者に対しても、本実施の形態の処理によってSVGデータに対応するJPEGデータあるいはテキストデータを提示することができるため、データの中身をある程度把握することが可能となる。
【0026】
なお、上述した実施の形態では、処理されたデータを表示装置206上に表示される処理について説明したが、処理されたデータを不図示の印刷装置において出力する形態においても容易に適用することができる。
【0027】
また、ステップS103では、SVGによる画像データ処理だけでなく、ステップS105〜S106の処理と同様のJPEG画像処理およびステップS107と同様のテキストデータ処理を並行して処理を行ってもよい。
【0028】
また、上述した実施の形態では、SVGの記述例をあげたが、SVGの記述と同様に、マークアップ言語としてHTMLに関しても図9に示すような記述を実行することにより、同様の処理を行うことができる。
【0029】
【発明の効果】
本発明によれば、ある特定のマークアップ言語で記述されたデータに関しても本発明の記述及び処理を実行することにより、データの内容を把握することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における構造化文書データをSVGで記述したときの一例
【図2】情報処理装置のブロック図
【図3】情報処理装置のブロック図
【図4】情報処理装置のブロック図
【図5】構造化文書データの処理を説明するためのフローチャート
【図6】SVG記述データを処理したときの表示例
【図7】JPEG画像を処理したときの表示例
【図8】テキストデータを処理したときの表示例
【図9】本発明の実施の形態における構造化文書データをHTMLで記述したときの一例
【図10】従来のSVG記述データの一例
【図11】従来のHTML記述データの一例
【符号の説明】
201 CPU
202 RAM
203a 文書解析部
203b デバイスアプリケーション
205 外部記憶部
207 インターフェース
Claims (8)
- メタ言語によって記述されたデータ構造であって、
第1のマークアップ言語を情報処理装置に識別させるための第1の識別子と、
第2のマークアップ言語を情報処理装置に識別させるための第2の識別子と、
前記第1のマークアップ言語で記述された第1のデータと、
前記第1のデータに包含され、前記第2のマークアップ言語で記述された前記第1のデータに対応する内容を提示するための第2のデータとを有することを特徴とするデータ構造。 - 請求項1において、前記第1のデータは、前記情報処理装置に前記第1のマークアップ言語を理解させるためのプログラム処理によって提示可能な第1の文字データを含み、
前記第2のデータは、前記情報処理装置に前記第2のマークアップ言語を理解させるためのプログラム処理によって提示可能な前記第1の文字データに対応する第2の文字データを取得するデータ含むことを特徴とするデータ構造。 - 請求項1において、前記第1のデータは、前記情報処理装置に前記第1のマークアップ言語を理解させるためのプログラム処理によって提示可能な第1の画像データを含み、
前記第2のデータは、前記情報処理装置に前記第2のマークアップ言語を理解させるためのプログラム処理によって提示可能な前記第1の画像データに対応する第2の画像データを取得するデータを含むことを特徴とするデータ構造。 - 第1のマークアップ言語を情報処理装置に識別させるための第1の識別子と、第2のマークアップ言語を情報処理装置に識別させるための第2の識別子と、前記第1のマークアップ言語で記述された第1のデータと、前記第1のデータに包含され、前記第2のマークアップ言語で記述された前記第1のデータに対応する内容を提示するための第2のデータとを有することを特徴とする構造化文書を解析する解析ステップと、
前記解析ステップにおいて解析された構造化文書のうち、前記第1のマークアップ言語で記述されている部分を理解できるかどうか判断する判断ステップと、
前記判断ステップにおいて前記第1のマークアップ言語で記述されている部分が理解できないと判断した場合、前記第2のマークアップ言語で記述されている部分に基づいてデータの処理を実行する処理ステップと、
を有することを特徴とするデータ処理方法。 - 請求項4において、前記第1のデータは、前記情報処理装置に前記第1のマークアップ言語を理解させるためのプログラム処理によって提示可能な第1の文字データを含み、
前記第2のデータは、前記情報処理装置に前記第2のマークアップ言語を理解させるためのプログラム処理によって提示可能な前記第1の文字データに対応する第2の文字データを取得するデータ含むことを特徴とする構造化文書を処理するデータ処理方法。 - 請求項4において、前記第1のデータは、前記情報処理装置に前記第1のマークアップ言語を理解させるためのプログラムの処理によって提示可能な第1の画像データを含み、
前記第2のデータは、前記情報処理装置に前記第2のマークアップ言語を理解させるためのプログラムの処理によって提示可能な前記第1の画像データに対応する第2の画像データを取得するデータを含むことを特徴とする構造化文書を処理するデータ処理方法。 - 請求項4ないし6のいずれか1項に記載のデータ処理方法を実行するためのプログラム。
- 請求項7のプログラムを記憶した記憶媒体。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003208412A JP2005070828A (ja) | 2003-08-22 | 2003-08-22 | データ構造およびそのデータ構造で記述された構造化文書の処理方法およびその方法を実行するためのプログラムおよびそのプログラムを記憶した記憶媒体 |
US10/921,909 US7386788B2 (en) | 2003-08-22 | 2004-08-20 | Data structure, processing method of structured document described using that data structure, program for implementing the method, and storage medium storing the program |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003208412A JP2005070828A (ja) | 2003-08-22 | 2003-08-22 | データ構造およびそのデータ構造で記述された構造化文書の処理方法およびその方法を実行するためのプログラムおよびそのプログラムを記憶した記憶媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005070828A true JP2005070828A (ja) | 2005-03-17 |
Family
ID=34401703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003208412A Withdrawn JP2005070828A (ja) | 2003-08-22 | 2003-08-22 | データ構造およびそのデータ構造で記述された構造化文書の処理方法およびその方法を実行するためのプログラムおよびそのプログラムを記憶した記憶媒体 |
Country Status (2)
Country | Link |
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US (1) | US7386788B2 (ja) |
JP (1) | JP2005070828A (ja) |
Family Cites Families (6)
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US6565609B1 (en) * | 1999-06-15 | 2003-05-20 | Microsoft Corporation | Translating data into HTML while retaining formatting and functionality for returning the translated data to a parent application |
EP1203283B1 (en) * | 1999-06-30 | 2009-11-04 | Silverbrook Research Pty. Limited | Method and system for collaborative document markup |
JP2001273520A (ja) * | 2000-03-23 | 2001-10-05 | Famotik Ltd | マルチメディアドキュメント統合表示システム |
JP2002073598A (ja) | 2000-08-24 | 2002-03-12 | Canon Inc | 文書処理装置および方法 |
US20030001864A1 (en) * | 2001-06-29 | 2003-01-02 | Bitflash Graphics, Inc. | Method and system for manipulation of garphics information |
-
2003
- 2003-08-22 JP JP2003208412A patent/JP2005070828A/ja not_active Withdrawn
-
2004
- 2004-08-20 US US10/921,909 patent/US7386788B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20050086593A1 (en) | 2005-04-21 |
US7386788B2 (en) | 2008-06-10 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20061107 |