JP2005070284A - 光導波路型光記録装置の光導波路モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】
光導波路型光記録装置に於いて、光導波路と光ファイバの接続部における光伝達の安定化を図った青色レーザ用の光導波路モジュールを提供し、高品質印刷を可能としてレーザビームプリンタの光学系の信頼性を高める。
【解決手段】
光ファイバアレイ配列部と前記導波路とを、それぞれ対をなす前記光ファイバと前記光導波路のコア部の光軸が一致し、前記コア部の接続部が面接触または一定の間隙を有する位置に接続し、前記補強部材と前記光導波路を、前記光ファイバと前記光導波路の接続部から離れた位置でCOレーザによって融着接続した。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の半導体レーザから出射する多数のビームを走査し印刷する、レーザプリンタにおける光導波路型光記録装置の光導波路モジュールに関するものである。
近年、プリンタ市場にては、高速かつ高精細なレーザプリンタの要求が高い、そのため、レーザプリンタの光学系では、感光体上でのレーザビームの光走査速度の高速化が図られている。しかし、高速化により感光体ドラム上の1ドット当たりの光エネルギーは小さくなり、十分な潜像を形成することができず、高精細画像印刷ができない。光源に半導体レーザを使用した半導体レーザプリンタの場合、レーザ光の光エネルギーが小さいためより顕著である。そのため、複数の半導体レーザを用いて形成される複数のレーザ光(以下、マルチビームという。)によって、複数の並列なる光走査線を感光体ドラム上に形成するマルチビーム光記録が行われている。
マルチビーム光記録を行うマルチビーム光記録装置の1例を図5で説明する。複数の半導体モジュール31の半導体レーザを、光ファイバ6をアレイ状に配列した光ファイバアレイ配列部15と光導波路1を接続した光導波路モジュール30に導いている。この光導波路モジュール30から出射するアレイ状の複数ビーム、いわゆるマルチビームは、レンズ26、27、28、29を通過して回転多面鏡25に入射し、回転多面鏡25により感光体ドラム23上に並列な光走査線32を同時に走査する。走査レンズ24は、回転多面鏡25によって偏向されたビームを感光体ドラム23上で微小なスポットとして絞り込む。
図3、4により光導波路モジュール30の構造を説明する。光導波路モジュール30は、光導波路1と光ファイバアレイ配列部15を接合し、光ファイバ6のコア部10を伝わるレーザ光を導波路1の入射コア部4に伝え、更に、コア部2に伝え、出射コア部3より出射するものである。
光ファイバアレイ配列部15は、クラッド部14とコア部10からなる光ファイバ6を、高精度アレイ配列するため、シリコン結晶の異方性エッチングによって複数のV溝7が形成された配列部材5に接着剤8によって接着されている。そして、配列部材5の底部には補強のため補強部材13が接着されている。
光導波路1は、光ファイバ6の配列間隔と等間隔に形成された入射コア部4と、レーザ光を導くコア部2と、入射コア部4より間隔が小さい出射コア部3と、クラッド部11とからなる。
光ファイバアレイ配列部15と光導波路1は、光ファイバ6と光導波路1の入射コア部4を、また、補強部材13と光導波路1を光透過性の接着剤12で接着している。
尚、光導波路1と光ファイバアレイ配列部15の接続面は、接続部での戻り光をなくすため、斜め研磨する場合があり、本例では8度に研磨してある。
従来の光導波路モジュール30は、従来、半導体レーザに赤色レーザ光を使用している。しかし、高速、高精細印刷を可能にするため、感光体ドラムに高感度を有する青色半導体レーザが使用されるようになった。しかし、青色半導体レーザからの青色レーザ光を光導波路モジュール30の光ファイバ6から接着面を透過し、そして、光導波路1へと伝える時、光ファイバ6と光導波路1の接着に使用した接着剤12は、青色レーザ光の波長(405nm付近)が紫外光に近いため、青色レーザ光を吸収して変質する。そのため、光透過効率が悪くなり、その光導波路モジュール30は使用不可となる。
本発明の目的は、光導波路型光記録装置に於いて、光導波路と光ファイバの接続部における光伝達の安定化を図った光導波路モジュールを提供し、高品質印刷を可能とし、レーザビームプリンタの光学系の信頼性を高めることにある。
上記目的は、光ファイバアレイ配列部と導波路とを、それぞれ対をなす光ファイバと前記光導波路のコア部の光軸が一致し、前記コア部の接続部が面接触または一定の間隙を有する位置に接続し、前記補強部材と前記光導波路を、前記光ファイバと前記光導波路の接続部から離れた位置でCOレーザによって融着接続することによって達成される。
本発明によれば、光ファイバアレイ配列部と光導波路とを、光ファイバと入射コア部の接続部を避けたCOレーザ融着をした青色レーザ用の光導波路モジュールを提供し、高品質印刷を可能としたことにより、レーザビームプリンタの光学系の信頼性を高めることができる。
以下本発明を、図1、2、及び図5により説明する。図5は前述した通りの構成であるので、具体的な説明を省略するが、本発明では、半導体に青色レーザ光を使用する点で前述と異なる。以下の実施例では、光導波路モジュールを主体に説明する。
図1、2は光導波路モジュール33の構造を示す。光導波路モジュール33は、光導波路1と光ファイバアレイ配列部15を接続し、青色レーザ光(波長:405nm付近)を光ファイバ6のコア部10から導き、導波路1の入射コア部4に伝え、更に、コア部2に伝え、出射コア部3より出射するものである。
光ファイバアレイ配列部15は、クラッド部14とコア部10からなる青色レーザ用光ファイバ6を使用し、複数の光ファイバ6を、高精度にアレイ配列するため、シリコン結晶の異方性エッチングによって複数のV溝7が形成された配列部材5に接着剤8によって接着されている。そして、配列部材5の底部には、補強のため補強部材13が接着されている。補強部材13には石英ガラス板を使用している。
光導波路1は、光ファイバ6の配列間隔と等間隔に形成された入射コア部4と、青色レーザ光を導くコア部2と、入射コア部4より配列間隔が小さい出射コア部3と、クラッド部11からなる。これらはほとんどが石英ガラスからなる。
光ファイバアレイ配列部15と光導波路1とを、光ファイバ6のコア部10と光導波路1の入射コア部4の光軸が一致する位置に接続している。コア部の光軸のずれが1μmより大きくなると、光の伝達率が悪くなるため、それ以下とすることが好ましい。その位置で補強部材13と光導波路1をCOレーザによって複数箇所を融着接続している。この時、光ファイバ6と入射コア部4の接続部は密着している。接続部に間隙を設ける場合は、間隔を光伝達の損失が10%以下となる10μm以下が好ましい。
また、本実施例では、補強部材13と光導波路1の融着部9を融着した時に生じた熱やガスが、光ファイバ6と入射コア部4の接続部に悪影響を及ぼすことのない補強部材13と光導波路1の側面と底部の接続部としている。融着時は、発生ガスが光ファイバ6と入射コア部4に触れないように、不活性ガスを吹きかけても良い。
尚、光導波路1と光ファイバアレイ配列部15の接続面は、接続部での戻り光をなくすため、8度に斜め研磨している。
以上の構成により、光ファイバ6と入射コア部4の接続部にて、青色レーザ光の伝達損失が小さい光導波路モジュール33とすることができる。本発明の光導波路モジュールをプリンタに搭載することにより、高速、高精細印刷を可能となる。
本発明にかかる光導波路モジュールの実施例を示す平面図。 本発明にかかる光導波路モジュールの実施例を示す断面図。 従来の光導波路モジュールの平面図。 従来の光導波路モジュールの断面図。 光導波路モジュールによるマルチビームを用いた光記録装置を示す図。
符号の説明
1は光導波路、2はコア部、3は出射コア部、4は入射コア部、5は配列部材、6は光ファイバ、7はV溝、8は接着剤、9は融着部、10はコア部、11はクラッド、12は接着剤、13は補強部材、14はクラッド部、15は光ファイバアレイ配列部、23は感光体ドラム、24は走査レンズ、25は回転多面鏡、26はレンズ、27はレンズ、28はレンズ、29はレンズ、30は光導波路モジュール、31は半導体モジュール、32は光走査線、33は光導波路モジュール

Claims (4)

  1. 光ファイバ位置決め溝を複数有し、光ファイバをアレイ状に配列した配列部材とその底部に接着された補強部材からなる光ファイバアレイ配列部と光導波路を接続し、青色半導体レーザからの青色レーザ光を光ファイバから光導波路に導き、光導波路の端面から複数のアレイ状の青色レーザ光を出射し、それを感光材料上に導く光学系を用いた光導波路型光記録装置において、前記光ファイバアレイ配列部と前記導波路とを、それぞれ対をなす前記光ファイバと前記光導波路のコア部の光軸が一致し、前記コア部の接続部が面接触または一定の間隙を有する位置に接続し、前記補強部材と前記光導波路を、前記光ファイバと前記光導波路の接続部から離れた位置でCOレーザによって融着接続したことを特徴とする光導波路型光記録装置の光導波路モジュール。
  2. 前記光ファイバと前記光導波路のコア間の光軸ずれが1μm以下であり、前記接続部の間隙は10μm以下であることを特徴とする請求項1記載の光導波路型光記録装置の光導波路モジュール。
  3. 前記補強部材と光導波路の融着部分が、それらの側面または底部の接続部に位置することを特徴とする請求項1記載の光導波路型光記録装置の光導波路モジュール。
  4. 前記補強部材と前記光導波路がともに石英ガラスで構成したことを特徴とする請求項1記載の光導波路型光記録装置の光導波路モジュール。
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