JP2005069957A - 計量装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 計量手段の計量信号に所定のタイミングで外乱が重畳される場合に、簡素化された構成で計量信号から外乱を除去することにより、計量精度と計量速度とを両立する計量装置を提供する。
【解決手段】 計量ホッパのゲートが開き始めた時点t3から所定範囲の期間内において該時点t3から経過時間Twが異なる複数の時点ごとに、ゲート開閉に伴う風圧に起因する外乱信号の大きさΔwを記録した外乱テーブルを備える。そして、計量信号のサンプリング時期を設定した上で、該サンプリング時期に相当する時点の外乱信号の大きさΔwを外乱テーブルから読み出し、サンプリング時期にサンプリングした計量信号を前記外乱信号の大きさΔwを補正値として補正することにより、計量信号から外乱信号を除去する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、物品の重量を計量する計量装置の改良に関し、物品計量の技術分野に属する。
各種物品の自動計量に用いられる組合せ計量装置には、例えば、加振式の分散テーブルと、該分散テーブルの周囲に放射状に配置された複数の放射トラフと、該放射トラフに対応して円形配置された上下一対のプールホッパと計量ホッパとを有し、それぞれ重量検出器に連結された複数の計量ホッパで供給される物品の重量を計量すると共にこれらの計量値に基づいて組合せ演算を行い、その結果、組合せ重量が所定の範囲内で目標重量に最も近い重量となる組合せを選択し、選択した計量ホッパのみから物品を排出することにより、目標重量に計量された物品を得るようにしたものがある。
このような組合せ計量装置では、計量ホッパに備えられて所定のタイミングで開閉することにより物品の排出と保持とを実行するゲートの開閉に伴い、該ゲートの周辺に風が発生する。その場合、発生した風による風圧が当該計量ホッパに隣接する計量ホッパに作用する結果、該計量ホッパに連結された重量検出器から出力される計量信号に、所定のタイミングで低周波の外乱信号が重畳されることがある。この外乱信号が計量信号に重畳されると計量値に誤差を招くことになり、計量精度が低下するようになる。
すなわち、図9に示すように、各計量ホッパに物品が保持された状態で、今回のサンプリング時t1に各計量信号がサンプリングされ、これら計量信号に基づいて時刻t2に今回の組合せ演算が行われる。そして、一例として第2計量ホッパが組合せに選択されると、時刻t3に該計量ホッパのゲートが開き始めてゲートを開くための力が計量ホッパに加わるため計量信号は急激に減少したのち、時刻t4にゲートが閉じ始めてゲートを閉じるための力が計量ホッパに加わるため計量信号は急激に増加する結果、この第2計量ホッパに係る計量信号は概ね図例の実線のように時間に対して変化することになる。
その場合、第2計量ホッパに隣接する第1及び第3計量ホッパの計量信号に、第2計量ホッパのゲート開閉に伴って発生した風圧の影響が符号A,Bで示す外乱信号として重畳されることがある。そして、次回の計量信号のサンプリング時t5に、大きさΔwだけ外乱信号が重畳された計量信号をサンプリングすることがある。なお、前記外乱信号が重畳されない場合には、計量信号は図中二点鎖線で示すようになる。また、第2計量ホッパのゲート開閉の影響は両隣の第1及び第3計量ホッパに及ぶものの、第4計量ホッパには及ばず、第4計量ホッパの計量信号には前記風圧に起因する外乱信号は重畳されない。そして、前記外乱信号の発生タイミング、大きさ、及び変動周期は、再現性があることが確認されている。
したがって、次回の組合せ演算時t6には、大きさΔwだけ外乱信号が重畳された計量信号を含んで組合せ演算が行われるから、物品を精度よく目標重量に計量することができなくなることがある。特に組合せ演算で第1及び第3計量ホッパが選択された場合には、問題は顕著となる。
前記外乱信号を除去する方法として、重量検出器から出力される計量信号をローパスフィルタによってフィルタリング処理することが考えられる。その場合、ゲート開閉に伴って重畳するような低周波の外乱信号を除去するには、カットオフ周波数の低いフィルタを用いる必要がある。しかし、カットオフ周波数の低いフィルタを用いると、一方でフィルタリング時間が長くなって計量速度が低下することになり、計量精度と計量速度つまり生産速度とが両立しなくなるという問題が生じることがある。
この問題を解消する方法として、例えば特許文献1に記載のものがある。この方法は、重量検出器から出力される計量信号に、電源ノイズや機械振動等のような所定のタイミングでほぼ一定波形の外乱信号が重畳される場合に、計量信号からこの外乱信号を除去するものである。
すなわち、重量検出器から出力される計量信号に重畳される外乱信号が、予め1周期分サンプリングされると共に記憶手段に記憶される。その上で、外乱信号が重畳されて重量検出器から出力される計量信号がサンプリングされると、この計量信号から複数のサンプリング時期に対応して前記記憶手段から読み出された外乱信号が順次減算されることにより、計量信号から外乱信号が精度よく除去される結果、計量精度が向上することになる。
特公平1−30083号公報(第2頁)
ところで、前記特許文献1に記載の方法を適用して、前記組合せ計量装置における風圧に起因する外乱信号を計量信号から除去することが考えられるが、その場合には、計量信号と外乱信号との時間起点を合わせた上で、計量信号から複数のタイミングで外乱信号を順次減算する必要があるため、装置や演算処理が複雑化し、コストアップを招くという問題が生じることがある。
そこで、本発明は、以上の現状に鑑み、計量手段の計量信号に所定のタイミングで外乱が重畳される場合に、簡素化された構成で計量信号から外乱を除去することにより、計量精度と計量速度とが両立する計量装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は次のように構成したことを特徴とする。
まず、請求項1に記載の発明は、計量手段から出力される計量信号に、所定のタイミングで外乱が重畳される計量装置に関するもので、基準時点からの所定範囲の期間内において該基準時点からの経過時間が異なる複数の時点ごとに前記外乱の大きさを示すデータを記録した外乱テーブルが備えられていると共に、前記期間内で計量信号のサンプリング時期を設定するサンプリング時期設定手段と、該設定手段で設定されたサンプリング時期に相当する時点の外乱の大きさを示すデータを前記テーブルから読み出す外乱読出手段と、前記設定手段で設定したサンプリング時期にサンプリングした計量信号の値を前記読出手段で読み出した外乱の大きさを示すデータを補正量として補正する補正手段とを有することを特徴とする。
次に、請求項2に記載の発明は、前記請求項1に記載の計量装置において、計量信号に重畳する異種の複数の外乱ごとに外乱テーブルが備えられており、外乱読出手段は、サンプリング時期に相当する時点の各外乱の大きさを示すデータを各テーブルからそれぞれ読み出すと共に、補正手段は、各テーブルから読み出した各外乱信号の大きさを示すデータを補正量として計量信号を補正することを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、同じく前記請求項1に記載の計量装置において、計量信号に重畳する異種の複数の外乱ごとに外乱テーブルが備えられていると共に、これらの外乱のいずれを補正の対象とするかを選択する外乱選択手段が備えられており、外乱読出手段は、前記選択手段で選択された外乱信号についてのテーブルからサンプリング時期に相当する時点の外乱の大きさを示すデータ読み出すと共に、補正手段は、該読出手段で読み出した外乱の大きさを示すデータを補正量として計量信号を補正することを特徴とする。
そして、請求項4に記載の発明は、前記請求項1から請求項3のいずれかに記載の計量装置において、被計量物排出ゲートを備えたホッパがそれぞれ付設されている複数の計量手段が隣接して配置され、所定のタイミングでいずれかの計量ホッパのゲートが開閉されるように構成された計量装置であって、外乱テーブルは、隣接する計量手段に付設されたホッパのゲートが開閉するときの風圧による影響を外乱として、その各時点の大きさを示すデータを記録していると共に、補正手段は、隣接する計量手段のホッパのゲートが開閉されるときに、前記テーブルから読み出したサンプリング時期に相当する時点の外乱の大きさを示すデータを補正量として当該計量手段の計量信号を補正することを特徴とする。
まず、請求項1に記載の発明によれば、計量信号から外乱を除去する場合、外乱テーブルから計量信号のサンプリング時期に相当する時点の外乱の大きさを示すデータを一つ読み出し、この外乱の大きさを示すデータを補正量として計量信号を補正するだけであるから、従来のようにローパスフィルタを用いたり、あるいは装置や演算処理が複雑化することはなく、もって簡素化された構成で計量精度と計量速度とが両立する計量装置が実現される。
次に、請求項2及び請求項3に記載のいずれの発明によっても、計量信号に異種の複数の外乱が重畳する場合、外乱ごとに外乱テーブルを備えたから、計量信号から各外乱を容易に除去することができる汎用性のある計量装置が実現される。
特に請求項3に記載の発明によれば、複数の外乱のうちのいずれを補正の対象とするかを選択することにより、例えば要求される計量精度に応じて影響度の小さい外乱を省略することができ、もって外乱読出手段や補正手段の負荷が軽減されるようになる。
そして、請求項4に記載の発明によれば、計量ホッパのゲートの開閉に伴って発生する風圧が隣接する計量ホッパに作用し、該計量ホッパに係る計量手段から出力される計量信号に外乱として重畳されることがあるが、その場合にも前述した請求項1〜3に記載の発明の作用と同様の作用が得られることになる。
以下、本発明の実施の形態に係る組合せ計量装置について説明する。
図1に示すように、この組合せ計量装置1は、上流側から供給されるキャンディ等の物品を目標重量に計量して下流側に排出するもので、複数の支持脚2…2で支持された本体ケース3と、物品を分散させる加振式の分散テーブル4と、該分散テーブル4の周囲に放射状に配置された12個(図例では2個のみ図示)の加振式の放射トラフ5…5と、該放射トラフ5…5に対応して円形配置された12組(図例では2組のみ図示)の上下一対のプールホッパ6…6及び計量ホッパ7…7と、計量ホッパ7…7の下方に配設された漏斗形状の集合シュート8とを有している。そして、分散テーブル4と放射トラフ5…5とプールホッパ6…6及び計量ホッパ7…7とは、本体ケース3に組み付けられている。
また、各プールホッパ6には下部開口を開閉するゲート6aが備えられており、該ゲート6aは本体ケース3内のゲート開閉駆動機構6bに連結されて矢印aで示すように揺動する。一方、各計量ホッパ7には下部開口を開閉するゲート7aが備えられており、該ゲート7aは本体ケース3内のゲート開閉駆動機構7bに連結されて矢印aで示すように揺動する。そして、各計量ホッパ7は本体ケース3内のロードセル等の重量検出器7cに連結されている。
これにより、分散テーブル4上に供給された物品は、放射トラフ5…5に分散供給されたのち、プールホッパ6…6を経由して計量ホッパ7…7に供給され、計量ホッパ7…7に連結された重量検出器7c…7cによって各重量が計量されて組合せ演算が行われるようになる。そして、組合せ演算の結果、目標重量となる組合せに選択された計量ホッパ7…7から物品が排出され、該物品は集合シュート8で集合されて、下流側の例えば製袋包装機等に排出されることになる。
ところで、この組合せ計量装置1では、所定のタイミングで計量ホッパ7のゲート7aが開閉して物品の排出と保持とを実行するとき、該ゲート7aの周辺に風が発生する。その場合、発生した風による風圧が当該計量ホッパ7に隣接する2つの計量ホッパ7,7に作用し、これら計量ホッパ7,7に連結された重量検出器7c,7cから出力される計量信号に、所定のタイミングで低周波の再現性のある外乱信号が重畳されるようになる。なお、前記風圧の作用は当該計量ホッパ7の両隣の計量ホッパ7,7以外には及ばないことが予め確認されている。
すなわち、図2に一部を抜粋して示すように、本体ケース3に円形配置するように組み付けられた第1〜第7計量ホッパ7〜7のうち、一例として第2計量ホッパ7のゲート7aがゲート開閉駆動機構7bの駆動によって矢印aで示すように揺動すると、発生した風による風圧は両隣の第1及び第3計量ホッパ7,7に作用し、これら第1及び第3計量ホッパ7,7に連結された第1及び第3重量検出器7c,7cが出力する計量信号に前記風圧に起因する外乱信号が重畳されるようになる。なお、説明を明快にするため、特に計量ホッパ7、ゲート7a、ゲート開閉駆動機構7b、及び重量検出器7cの符号には、混乱を招かない限り適宜さらに添え字を付すことにする。
例えば、物品を保持していない第1計量ホッパ7の第1重量検出器7cから出力される計量信号つまりこの場合外乱信号の時間変化は、図3に示すようになる。すなわち、第2計量ホッパ7のゲート7aが開き始めた時点を基準時点t3とすると、外乱信号は矢印Aで示すように0から一旦減少して極小を示したのち0に戻り、次いでゲート7aが閉じ始めると、矢印Bで示すように増加して極大を示したのち0に戻る。一例として基準時点t3からの経過時間が時間Twのときには、この第1計量ホッパ7の第1重量検出器7cから大きさΔwだけ外乱信号が出力されるようになる。なお、この場合、外乱信号の減少あるいは増加は重量値の減少あるいは増加に対応する。また、図例の外乱信号の1周期Thは概ね400msecである。
したがって、この外乱信号が計量信号に重畳されると、生産効率の点から、外乱信号が重畳された計量信号をサンプリングするようにサンプリング時期が設定されている場合には、計量値に誤差を招くことになり、計量精度が低下するようになる。その結果、物品を精度よく目標重量に計量することができなくなることがある。
次に、組合せ計量装置1の制御システムについて説明する。
図4に示すように、この組合せ計量装置1を総括的に制御するコントロールユニット10には、各種設定や入力を行うために作業者が操作する操作部11が接続されている。
また、コントロールユニット10は、プールホッパ6…6のゲート開閉駆動機構6b…6b及び計量ホッパ7…7のゲート開閉駆動機構7b…7bに、物品を排出あるいは保持するための制御信号を出力する。なお、コントロールユニット10は分散テーブル4、放射トラフ5…5等の駆動も制御するが、説明の複雑化を避けるため、図4ではこれらの記載を省略している。
また、コントロールユニット10は、計量ホッパ7…7に連結された重量検出器7c…7cから出力される計量信号を入力すると共にこれら計量信号に基づいて組合せ演算し、目標重量となる組合せを選択する。
また、コントロールユニット10は、前述した図3に基づいて作成された表1に示すような外乱テーブルを記憶するメモリ10aを有している。この場合の外乱テーブルは、計量ホッパ7のゲート7aが開き始めた時点を基準時点t3とし、この基準時点t3からの所定範囲の期間内つまりこの場合外乱信号が極大を示す時点から0を示す時点までの期間内に計量信号のサンプリング時期が設定されることから、この期間内において、前記基準時点t3からの経過時間Twが異なる複数の時点tw1〜tw8ごとに外乱信号の大きさΔwを記録している。例えば、経過時間Twが360msecの時点tw5における外乱信号の大きさΔwは0.5gと例示される。また、経過時間Twが320msecの時点tw1における外乱信号の大きさΔwは0.75gであり、これは図3における極大値に相当する。
Figure 2005069957
また、例えば作業者がこの組合せ計量装置1で生産する商品の商品コードを操作部11を介して入力すると、コントロールユニット10は入力した商品コードに応じてサンプリング時期を設定する。この場合、サンプリング時期は、当該組合せ計量装置1の生産能力に基づいて設定されているのが通例である。
また、コントロールユニット10は、計量信号に外乱信号が重畳されると判断した場合に、メモリ10aに記憶された外乱テーブルからサンプリング時期に相当する時点の外乱信号の大きさΔwを読み出すと共に、サンプリング時期にサンプリングした計量信号の値を読み出した外乱信号の大きさΔwを補正量として補正する。
次に、コントロールユニット10が実行する制御例について説明する。
一例として、特定の計量ホッパ7に対する制御に着目すると、図5に示すように、この計量ホッパ7では、隣接する計量ホッパ7のゲート7aの開閉に伴い、基準時点t3でゲート7aが開き始めると符号Aで示すように、一方、ゲート7aが閉じ始めると符号Bで示すように、計量信号に概ね1周期Thを400msecと例示することができる外乱信号が重畳される。
すなわち、基準時点t3以前に空であるこの計量ホッパ7に物品が供給されて符号Cで示すように計量信号が急激に増加し、基準時点t3で隣接する計量ホッパ7のゲート7aが開き始めると計量信号に外乱信号が重畳され、符号Aで示すように一旦減少して極小を示し、次いでゲート7aが閉じ始めると符号Bで示すように増加して極大を示したのち、当該計量ホッパ7のゲート7aが開いて物品が排出されると符号Dで示すように計量信号が急激に減少する。なお、外乱信号が重畳されない場合の計量信号は、符号Eで示す二点鎖線のように略一定値を示す。そして、図例では、基準時点t3からの経過時間が時間Twのときには、計量信号に大きさΔwだけ外乱信号が重畳されている。
そこで、図6に示すように、この組合せ計量装置1の運転開始に際し、コントロールユニット10は、まずステップS1で、補正フラグFを0にセットする。この補正フラグFは、風圧に起因する外乱信号が計量信号に重畳されなく計量信号に対する補正処理を実行しない場合に0にセットされる一方、風圧に起因する外乱信号が計量信号に重畳されて補正処理を実行する場合に1にセットされる。
次いで、ステップS2で、この計量ホッパ7に物品を供給させる。つまり、上流側の対応するプールホッパ6のゲート6aを開き、保持した物品を当該計量ホッパ7に向けて排出させる。
そして、ステップS3で、この計量ホッパ7が保持した物品に係る計量信号のサンプリング時期が来るのを待ち、ステップS4で、計量信号を入力する。
そして、ステップS5で、補正フラグFが1か否かを判定し、NOと判定すれば計量信号に対する補正処理を実行しないからステップS6に進み、この計量ホッパ7の計量信号を含めて組合せ演算を行う。
そして、ステップS7で、この計量ホッパ7が組合せに選択されたか否かを判定し、YESと判定すればステップS8に進み、ゲート7aを開くようにゲート開閉駆動機構7bを駆動して物品を排出したのち、ステップS9で、ゲート7aを閉じるようにゲート開閉駆動機構7bを駆動する。
そして、ステップS10で、今回の生産における全ての組合せ計量が終了したか否かを判定し、NOと判定すれば再びステップS2に戻る一方、YESと判定すればこの組合せ計量装置1の運転を停止する。
ところで、前記ステップS7でNOと判定すれば物品を保持したまま次回の組合せ演算に臨むべくステップS11に進み、この計量ホッパ7に隣接する計量ホッパ7,7が組合せに選択されたか否かを判定する。
そして、ステップS11でNOと判定すれば、その場合にはこの計量ホッパ7に隣接する計量ホッパ7,7のゲート7a,7aの開閉に伴う風圧は発生しなく、この風圧に起因する外乱信号は次回のサンプリング時期にサンプリングする計量信号に重畳しない。したがって、この場合にはステップS3に戻り、次回の計量信号のサンプリング時期が来てステップS4で計量信号を入力すると、補正フラグFは0のままであるから、ステップS5でNOと判定し、次いでステップS6で組合せ演算を行うことになる。
一方、ステップS11でYESと判定すれば、その場合にはこの計量ホッパ7に隣接する計量ホッパ7,7のゲート7a,7aの開閉に伴う風圧が発生し、この風圧に起因する外乱信号は次回のサンプリング時期にサンプリングする計量信号に重畳するようになる。したがって、この場合にはステップS12に進み、メモリ10aに記憶されている外乱テーブルにおける所定のサンプリング時期に相当する時点tw1〜tw8の外乱信号の大きさΔwを読み出し、ステップS13で、補正フラグFを1にセットした上で、ステップS3に戻る。
そして、前述したステップS3及びステップS4を実行したのち、ステップS5では、前記ステップS13で補正フラグFを1にセットしているからYESと判定する。
そして、ステップS14で、計量信号を読み出した外乱信号の大きさΔwを補正量とする補正処理つまりこの場合には減算処理を行ったのち、ステップS15で、補正フラグFを0にセットした上で、ステップS6以降の制御を実行する。なお、前記ステップS11でこの計量ホッパ7に隣接する2つの計量ホッパ7,7が組合せに選択された場合には、これら計量ホッパ7,7に挟まれた当該計量ホッパ7に作用する風圧の影響は2倍になるため、ステップS14では、読み出した外乱信号の大きさΔwを2倍にした上で、補正処理を行う。
ここで、図7を用いてさらに具体的に説明する。
まず、図例の第1〜第7計量ホッパ7〜7に物品が保持された状態で、今回のサンプリング時t1に各計量信号がサンプリングされ、これら計量信号に基づいて時刻t2に今回の組合せ演算が行われる。
そして、一例として第2計量ホッパ7と第4計量ホッパ7とが組合せに選択されると、時刻t3に該計量ホッパ7,7のゲート7a,7aが開き始めて物品が排出されたのち、時刻t4にゲート7a,7aが閉じ始めて新たに供給される物品が保持されるため、該計量ホッパ7,7に係る計量信号は概ね図例のように変化することになる。
その場合、第2計量ホッパ7に隣接する第1及び第3計量ホッパ7,7に係る計量信号に、第2計量ホッパ7のゲート7aの開閉に伴って発生した風圧の影響が、また、第4計量ホッパ7に隣接する第3及び第5計量ホッパ7,7に係る計量信号に、第4計量ホッパ7のゲート7aの開閉に伴って発生した風圧の影響が、外乱信号として重畳される。つまり、第1及び第5計量ホッパ7,7では計量信号に符号A,Bで示す外乱信号が、また、第3計量ホッパ7では両隣の第2及び第4計量ホッパ7,7からの影響を受けるため計量信号に前記符号A,Bで示す外乱信号の大きさの2倍の大きさの符号A′,B′で示す外乱信号が、それぞれ重畳されることになる。なお、第2計量ホッパ7のゲート7aの開閉の影響は両隣の第1及び第3計量ホッパ7,7以外には及ばなく、また、第4計量ホッパ7のゲート7aの開閉の影響は両隣の第3及び第5計量ホッパ7,7以外には及ばない。
そして、次回のサンプリング時t5には、大きさΔwだけ外乱信号が重畳された第1及び第5計量ホッパ7,7に係る計量信号や前記大きさΔwの2倍の大きさΔw′だけ外乱信号が重畳された第3計量ホッパ7に係る計量信号等がサンプリングされることになる。その場合、前述したように、表1に示す外乱テーブルに基づき、基準時点t3からサンプリング時t5までの経過時間Twに相当する時点tw1〜tw8の外乱信号の大きさΔwあるいはその2倍の大きさΔw′を補正量として補正処理つまり除算処理が行われることになる。例えば、サンプリング時t5までの経過時間Twが360msecの場合、第1及び第5計量ホッパ7,7に係る計量信号については、この経過時間Twに相当する時点tw5の外乱信号の大きさΔwである0.5gを補正量とすればよいし、一方、第3計量ホッパ7に係る計量信号については、同じく時点tw5の外乱信号の大きさΔwである0.5gの2倍を補正量とすればよい。その結果、次回の組合せ演算時t6には、外乱信号が補正つまり除去された計量信号に基づいて組合せ演算が行われるようになる。
このように、計量信号から外乱信号を除去する場合、外乱テーブルから計量信号のサンプリング時期に相当する時点の外乱信号の大きさΔwを一つ読み出し、この外乱信号の大きさΔwを補正量として計量信号を補正するだけであるから、従来のようにローパスフィルタを用いたり、あるいは装置や演算処理が複雑化することはなく、もって簡素化された構成で計量精度と計量速度とが両立する組合せ計量装置1が実現される。
次に、計量信号に前記風圧に起因する外乱信号のほかに複数の外乱信号が重畳される場合に、コントロールユニット10が実行する制御例について説明する。
その場合、風圧に起因する外乱信号以外の外乱信号としては、例えば、上流側の放射トラフ5…5の起動時に発生する外乱信号や、下流側に製袋包装機が配置されている場合にはその製袋包装機がこの組合せ計量装置1に連動して動作するときの外乱信号のような、発生タイミングや重量検出器7c…7cから出力される計量信号への影響度合い等を予め見積もることができ、かつ再現性のある外乱信号が例示される。
そして、コントロールユニット10のメモリ10aに、これら異種の複数の外乱信号ごとに外乱テーブルが記憶されている。その場合の各外乱テーブルは、計量ホッパ7のゲート7aが開き始めた時点のような基準時点からの所定範囲の期間内において該基準時点からの経過時間が異なる複数の時点ごとに外乱信号の大きさを記録したものである。
一例として、特定の計量ホッパ7に対してコントロールユニット10が行う制御に着目すると、図8に示すように、まずステップS21で、この組合せ計量装置1の運転開始に際し、作業者が該組合せ計量装置1で生産する商品の商品コードを操作部11を介して入力すると、コントロールユニット10は入力した商品コードに応じて補正の対象とする外乱信号を選択した上で、ステップS22で、補正フラグFを0にセットする。この補正フラグFは、補正対象の外乱信号が計量信号に重畳されなく計量信号に対する補正処理を実行しない場合に0にセットされる一方、補正対象の外乱信号が計量信号に重畳されて補正処理を実行する場合に1にセットされる。
次いで、ステップS23で、供給されてこの計量ホッパ7が保持した物品に係る計量信号のサンプリング時期が来るのを待ち、ステップS24で、計量信号を入力する。
そして、ステップS25で、補正フラグFが1か否かを判定し、NOと判定すれば計量信号に対する補正処理を実行しないからステップS26に進み、この計量ホッパ7の計量信号を含めて組合せ演算を行う。
そして、ステップS27で、この計量ホッパ7が組合せに選択されたか否かを判定し、YESと判定すればステップS28に進み、ゲート7aを開くようにゲート開閉駆動機構7bを駆動して物品を排出したのち、ステップS29で、ゲート7aを閉じるようにゲート開閉駆動機構7bを駆動する。
そして、ステップS30で、今回の生産における全ての組合せ計量が終了したか否かを判定し、NOと判定すれば再びステップS23に戻る一方、YESと判定すればこの組合せ計量装置1の運転を停止する。
ところで、前記ステップS27でNOと判定すれば物品を保持したまま次回の組合せ演算に臨むべくステップS31に進み、この計量ホッパ7に係る計量信号に外乱信号が重畳されるか否かを判定する。なお、外乱信号が重畳されるか否かは、例えば隣接する計量ホッパ7,7が組合せに選択されたか否か、対応する放射トラフ5を起動する制御信号が出力されたか否か、あるいは下流側に製袋包装機が配設されている場合には該包装機を動作させる制御信号が出力されたか否か等に基づいて判定する。
そして、ステップS31でNOと判定すれば、その場合にはこの計量ホッパ7の重量検出器7cから出力される計量信号に外乱信号が重畳されず、外乱信号は次回のサンプリング時期にサンプリングする計量信号に重畳しない。したがって、この場合にはステップS23に戻り、次回の計量信号のサンプリング時期が来てステップS24で計量信号を入力すると、補正フラグFは0のままであるから、ステップS25でNOと判定し、次いでステップS26で組合せ演算することになる。
一方、ステップS31でYESと判定すれば、その場合にはこの計量ホッパ7の重量検出器7cから出力される計量信号に外乱信号が重畳することが予測され、この外乱信号は次回のサンプリング時期にサンプリングする計量信号に重畳するようになる。したがって、この場合にはステップS32に進み、メモリ10aに記憶された複数の外乱テーブルのうち、前述したステップS21で選択された補正対象の外乱信号に対応する各外乱テーブルにおける所定のサンプリング時期に相当する時点の外乱信号の大きさをそれぞれ読み出し、ステップS33で、補正フラグFを1にセットした上で、ステップS23に戻る。
そして、前述したステップS23及びステップS24を実行したのち、ステップS25では、前記ステップS33で補正フラグFを1にセットしているからYESと判定する。
そして、ステップS34で、計量信号を読み出した各外乱信号の大きさを補正量とする補正処理を行ったのち、ステップS35で、補正フラグFを0にセットした上で、ステップS26以降の制御を実行する。
これにより、計量信号に異種の複数の外乱信号が重畳する場合、外乱信号ごとに外乱テーブルを備えたから、計量信号から各外乱信号を容易に除去することができる汎用性のある組合せ計量装置1が実現される。
また、複数の外乱信号のうちのいずれを補正の対象とするかを選択するから、例えば要求される計量精度に応じて影響の小さい外乱信号を省略することができ、もってコントロールユニット10の負荷が軽減されるようになる。
なお、前記実施の形態では、本発明を複数の計量ホッパ7…7が円形配置された組合せ計量装置1に適用したが、複数の計量ホッパが横方向に配置された組合せ計量装置に適用してもよい。また、本発明は、物品の重量を計量し、計量結果に基づいて物品を各重量ランクに選別する重量選別機等にも適用可能である。
以上説明したように、本発明によれば、計量手段の計量信号に所定のタイミングで外乱が重畳される場合に、簡素化された構成で計量信号から外乱を除去することにより、計量精度と計量速度とが両立する計量装置が提供される。すなわち、本発明は、物品の重量を計量する計量装置の改良に関し、物品計量の技術分野に広く好適である。
本発明の実施の形態に係る組合せ計量装置の概略側面図である。 図1のII−II線による一部抜粋断面図である。 外乱信号の大きさの時間変化を示す図である。 制御システムのブロック図である。 計量信号にゲート開閉時の風圧に起因する外乱信号が重畳された場合の計量信号の時間変化を示す図である。 制御例を説明するためのフローチャートである。 風圧に起因する外乱信号の影響及び計量信号の補正処理を説明するためのタイムチャートである。 別なる制御例を説明するためのフローチャートである。 従来の組合せ計量装置において、ゲート開閉時の風圧に起因して計量信号に重畳される外乱信号の影響を説明するためのタイムチャートである。
符号の説明
1 組合せ計量装置(計量装置)
7 計量ホッパ(ホッパ)
7a ゲート
7c 重量検出器(計量手段)
10 コントロールユニット(サンプリング時期設定手段、外乱読出手段、補正手段、外乱選定手段)

Claims (4)

  1. 計量手段から出力される計量信号に、所定のタイミングで外乱が重畳される計量装置であって、基準時点からの所定範囲の期間内において該基準時点からの経過時間が異なる複数の時点ごとに前記外乱の大きさを示すデータを記録した外乱テーブルが備えられていると共に、前記期間内で計量信号のサンプリング時期を設定するサンプリング時期設定手段と、該設定手段で設定されたサンプリング時期に相当する時点の外乱の大きさを示すデータを前記テーブルから読み出す外乱読出手段と、前記設定手段で設定したサンプリング時期にサンプリングした計量信号の値を前記読出手段で読み出した外乱の大きさを示すデータを補正量として補正する補正手段とを有することを特徴とする計量装置。
  2. 計量信号に重畳する異種の複数の外乱ごとに外乱テーブルが備えられており、外乱読出手段は、サンプリング時期に相当する時点の各外乱の大きさを示すデータを各テーブルからそれぞれ読み出すと共に、補正手段は、各テーブルから読み出した各外乱信号の大きさを示すデータを補正量として計量信号を補正することを特徴とする請求項1に記載の計量装置。
  3. 計量信号に重畳する異種の複数の外乱ごとに外乱テーブルが備えられていると共に、これらの外乱のいずれを補正の対象とするかを選択する外乱選択手段が備えられており、外乱読出手段は、前記選択手段で選択された外乱信号についてのテーブルからサンプリング時期に相当する時点の外乱の大きさを示すデータ読み出すと共に、補正手段は、該読出手段で読み出した外乱の大きさを示すデータを補正量として計量信号を補正することを特徴とする請求項1に記載の計量装置。
  4. 被計量物排出ゲートを備えたホッパがそれぞれ付設されている複数の計量手段が隣接して配置され、所定のタイミングでいずれかの計量ホッパのゲートが開閉されるように構成された計量装置であって、外乱テーブルは、隣接する計量手段に付設されたホッパのゲートが開閉するときの風圧による影響を外乱として、その各時点の大きさを示すデータを記録していると共に、補正手段は、隣接する計量手段のホッパのゲートが開閉されるときに、前記テーブルから読み出したサンプリング時期に相当する時点の外乱の大きさを示すデータを補正量として当該計量手段の計量信号を補正することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の計量装置。
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