JP2005068212A - ガスハイドレート製造システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】貯槽より送出された液化天然ガスをガスハイドレートの生成に供する際に、液化天然ガスaを海水dにてガス化する前に、当該液化天然ガスaの冷熱を炭化水素系熱媒体fにより回収する。更に、海水dにてガス化させた天然ガスgのエネルギを膨張タービン24により動力として回収する。該膨張タービン24で仕事をした天然ガスgをガスハイドレート生成器27に導入する。そして、ガスハイドレート生成器27の天然ガス雰囲気中に水eを噴霧したり、或いは生成器の水中にガスバブリングしてガスハイドレートiを生成する。この生成熱を液化天然ガスの冷熱を回収した炭化水素系熱媒体fを用いて除去する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ガスハイドレート製造システム、更に詳しくは、液化天然ガス(以下、LNGという)の冷熱を利用したガスハイドレート製造システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
LNGは、天然ガスを常圧にてマイナス162℃(−162℃)に冷却して液化させたものであり、その取り扱いが非常に難しいことから、保安上及び保温上、極めて高度な技術を必要とする。
【0003】
一方、天然ガスハイドレート(以下、NGHという)は、低温、低圧の雰囲気中で天然ガスと水から生成された水和物であり、LNGに比べて製造時のエネルギー消費原単位がLNGの約半分程度であると言われている。その上、NGHは、摂氏0℃以下に保持すれば、自己保存性によって常圧で輸送及び貯蔵が可能であることから、LNGに比べて取り扱い易いという利点がある。
【0004】
ところで、昨今の火力発電所は、重油などの化石燃料より環境に優しい天然ガスへの燃料転換が進んでいる。しかも、ガスタービン複合発電の高効率化と相俟って天然ガスの需要がますます大きくなっている。
【0005】
このような現状から推察すると、将来的には、例えば、ガス導管が敷設されていない地域の小口需要家や、郊外のコンビニエンスストアなどに設置が予想される自家発電用の小規模ガスタービン発電機に対するNGHの需要が見込まれる(例えば、特許文献1参照。)。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−161288号公報(第3頁、図1)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
LNGをNGHに変換後、トレーラーなどの車両で輸送する方式(システム)は、NGH製造時の反応熱を、LNGの冷熱を利用して回収する方式が経済的に有利であることから、今後、この分野への新たなエネルギー供給システムとして注目されている。
【0008】
そこで、本発明者らは、先に、LNGの冷熱を利用したNGH製造システムについて提案した。その提案は、図2に示すように、高圧配管5から分岐した分岐管6’に制御弁30、膨張タービン31、熱交換器8及び予熱器9を、この順に配し、高圧気化器4によって気化された高圧天然ガスbが膨張タービン31を通過する間に動力を回収する一方、膨張タービン31を通過後の天然ガスb’の冷熱(約−34℃)を利用して天然ガスb”と水cとが反応してNGH(d)になる時の生成熱を除去(回収)するようになっている。
【0009】
尚、図中、1は高圧天然ガス供給ライン、2は天然ガスハイドレート製造ライン、3,12,13,15は導管、10は生成槽、11はバイパス管、14は給水管、16は造粒装置、18は閉回路、19,22はポンプ、21は閉回路、aはLNG、fはブライン、Aはブライン2系統、Bはブライン1系統を示している。
【0010】
ところで、上記の提案では、膨張タービンにより動力回収を行なっているが、LNGの冷熱によってNGHの生成熱を除去する場合、冷熱利用の熱的合理性は満足しているが、その一方で、低圧ガスが増加し、低圧系統(例えば、汽力発電用ボイラ燃料)における必要ガス量の制御に不都合が生ずる可能性が大きいと考えられる。即ち、膨張タービンの排気は、顕熱のみであり、潜熱を有しないために、NGH生成熱に相当する熱量を除去するには、過大なガス量を必要とするからである。
【0011】
このような実際面(実用面)において、低圧ガスライン(低圧系統)に不都合を来さないような最小限のガス量で冷熱を除去するシステムが不可欠である。従って、NGH生成熱の除去に必要な冷熱量に相当するLNG量により、膨張タービン通過ガス量が決まる。
【0012】
一方、既設のNGH製造プラントは、大量の海水を用いてLNGを一気に気化させることから、熱媒としての海水の一部が氷結する恐れがあるが、ガス(プロパンなど)と海水とを用いた2段階気化方式を採用することにより、氷結防止及び省エネ効果が見込まれる。
【0013】
即ち、熱媒ガスによる冷熱回収に伴って冷熱回収後のLNGガスのガス温度が上昇することにより、LNGを海水にて直接、ガス化する従来方式に比べて氷結防止のための海水側のΔt(海水の許容温度低下量(仮定)を大きくできるからである。そのため、海水揚水ポンプ動力の低減にも相乗効果があるため、トータルで大幅な省エネ効果が見込まれる。
【0014】
本発明は、このような知見に基づいてなされたものであり、低圧ガスの増加を抑制しながら、省エネ効果が見込まれるガスハイドレート製造システムを提供することを目的とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、下記のように構成されている。
【0016】
(1) 貯槽内の液化天然ガスを、気化器で気化後、高圧ガス供給ラインを経てガスタービン発電所もしくは高圧系都市ガス供給ラインへ供給する一方、前記貯槽より送出された液化天然ガスの一部をガスハイドレートの生成に供するに際し、このガスハイドレート生成用の液化天然ガスを、海水を用いてガス化する前に、当該液化天然ガスが保有している冷熱を炭化水素系熱媒体により回収し、更に、上記海水にてガス化させた天然ガスが保有しているエネルギーを膨張タービンにより動力として回収し、前記膨張タービンで仕事後の天然ガスをガスハイドレート生成器に導入する一方、該ガスハイドレート生成器の天然ガス雰囲気中に水を噴霧あるいは生成器内の水中にガスバブリングしてガスハイドレートを生成し、このガスハイドレート生成時の生成熱を、液化天然ガスの冷熱を回収した前記炭化水素系熱媒体を用いて除去することを特徴とするガスハイドレート製造システムである。
【0017】
(2) 炭化水素系熱媒体がプロパン、ブタン、エタンなどの炭化水素系ガスである(1)のガスハイドレート製造システムである。
【0018】
(3) 膨張タービン通過後の天然ガスを、海水により所定温度に再加熱する(1)のガスハイドレート製造システムである。
【0019】
(4) ガスハイドレート生成器に導入する以外の低圧ガスを低圧ガス供給ラインに送出する(1)のガスハイドレート製造システムである。
【0020】
(5) 貯槽により送出された液化天然ガスをガスハイドレートの生成に供するに際し、このガスハイドレート生成用の液化天然ガスを、海水を用いてガス化する前に、当該液化天然ガスが保有している冷熱を炭化水素系熱媒体により回収し、更に、上記海水にてガス化させた天然ガスが保有しているエネルギーを膨張タービンにより動力として回収し、前記膨張タービンで仕事後の天然ガスをガスハイドレート生成器に導入する一方、該ガスハイドレート生成器の天然ガス雰囲気中に水を噴霧あるいは生成器内の水中にガスバブリングしてガスハイドレートを生成し、このガスハイドレート生成時の生成熱を、液化天然ガスの冷熱を回収した前記炭化水素系熱媒体を用いて除去することを特徴とするガスハイドレート製造システムである。
【0021】
(6) 炭化水素系熱媒体がプロパン、ブタン、エタンなどの炭化水素系ガスである(5)記載のガスハイドレート製造システムである。
【0022】
(7) 膨張タービン通過後の天然ガスを、海水により所定温度に再加熱する(5)記載のガスハイドレート製造システムである。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
【0024】
図1において、11は、高圧ガス供給ラインであり、LNG受入れ基地のLNGタンク(図示せず)より第1ポンプ12及び第2ポンプ13によって送出された高圧(例えば、60kg/cm2 )のLNG(液化天然ガス)aは、海水を熱源に用いている高圧気化器(高圧ガス化器)14によりガス化して高圧(例えば、50kg/cm2 )のガスタービン燃料bとして図示しないガスタービン発電所(GTG)に供給されるようになっている。
【0025】
一方、上記LNGタンク内のLNGから蒸発したボイルオフガス(BOG)(例えば、9.9kg/cm2 )cは、低圧ガス供給ライン15を経て図示しないボイラタービン発電所(BTG)に供給されるようになっている。
【0026】
また、高圧天然ガスbの一部は、減圧加熱器16によって減圧後(例えば、9.9kg/cm2 )、上記ボイラタービン発電所(BTG)に供給されるようになっている。17は、高低両ガス供給ライン11,15間に設けたバイパス管であり、減圧加熱器16の前後にバルブ18,19を有している。この減圧加熱器16は、海水dを熱源として用いている。
【0027】
さて、本発明は、高圧ガス供給ライン11より高圧LNGの一部を抜き出してNGHの生成に供するのであるが、NGHの生成熱を燃料ガス、例えば、プロパンで回収(除去)する点に特徴がある。
【0028】
上記高圧ガス供給ライン11より上記低圧ガス供給ライン15に至る第2バイパスライン21、即ち、上記第2ポンプ13と高圧気化器14の間の管路11aから上記低圧ガス供給ライン15に至る第2バイパスライン21には、第1及び第2熱交換器22,23、膨張タービン24、第3熱交換器25が設けられている。
【0029】
また、上記第2バイパスライン21から分岐した分岐管26の先にガスハイドレート生成器27が設けられている。更に、このガスハイドレート生成器27には、給水管28により、水eが供給されている。上記分岐管26は、減圧弁29を備えている。尚、図中、31〜35は、バルブを示している。
【0030】
第1熱交換器22及びガスハイドレート生成器27内に設けた内蔵熱交換器27aに適用する熱媒体には、プロパンfが用いられ、第2及び第3熱交換器23,25の熱媒体には、海水dが用いられている。
【0031】
次に、上記ガスハイドレート生成器を用いたNGHの生成方法について説明する。
【0032】
上記高圧ガス供給ライン11から第2バイパスライン21を経て第1熱交換器22に導入された高圧LNG(例えば、60kg/cm2 、−150℃)aは、プロパンfにより冷熱回収後、第2熱交換器23に導入した海水dによって常温付近まで加熱される(例えば、15℃)。
【0033】
常温付近まで加熱されたLNGガス(天然ガス)gは、膨張タービン24に導入され、そこで動力回収される。その際、このLNGガス(天然ガス)gは、膨張タービン24により減圧される。減圧圧力(4.07MPa(41.5ata))は、ガスの一部をNGHの生成に使用することから、NGH生成圧力とする。尚、膨張タービン24から送出された天然ガスgは、タービンの断熱膨張に伴って低温、例えば、マイナス5℃となる。
【0034】
従って、ガスハイドレート生成器27に供給する供給ガスとしては、やや低温過ぎるため、海水使いの第3熱交換器25により、再度、加熱する。この第3熱交換器25により、再度、加熱された天然ガスgは、減圧弁29により、若干、減圧された後(3.92MPa(40ata)、1℃)、ガスハイドレート生成器27内に導入され、図示しないノズルから噴出される水eと反応して天然ガスハイドレート(NGH)iが生成される。NGH生成時の生成熱は、第1熱交換器62にてLNGから冷熱を回収して低温化したプロパンfにより回収、除去される。
【0035】
尚、ハイドレート生成条件を上述の条件より緩和するために、2ndポンプ(第2ポンプ13)の後流の分岐系(膨張タービンの供給系)に3rdポンプを設けて膨張タービン入口圧力及び出口圧力を調整(例えば、ΔPを同一)することも考えられる。
【0036】
上記のように、既設プラントは、大量の海水を用いてLNGを一気に気化させることから、熱媒としての海水の一部が氷結する恐れがあるが、この発明は、ガス(プロパンなど)と海水とを用いた2段階気化方式を採用することにより、氷結防止及び省エネ効果が見込まれる。
【0037】
即ち、ガスによる冷熱回収に伴って冷熱回収後のLNGガスのガス温度が上昇することにより、LNGを海水にて直接、ガス化する従来方式に比べて氷結防止のための海水側のΔt(海水の許容温度低下量(仮定)を大きくできるからである。そのため、海水ポンプ動力の低減にも相乗効果があるため、トータルで大幅な省エネ効果が見込まれることになる。
【0038】
上記のガス状の熱媒体としては、プロパンのほか、ブタン、エタンなどの炭化水素系ガスを挙げることができる。
【0039】
以上の説明では、ガスタービン発電設備が併設されたLNG基地にガスハイドレート製造設備を設置する場合について説明したが、本発明は、この実施態様に限らず、例えば、ガスタービン発電設備が併設されていないLNG基地にガスハイドレート製造設備を設置する場合も包含する。
【0040】
また、本発明は、ガスハイドレート生成器として、天然ガス雰囲気中に水を噴霧する場合について説明したが、本発明は、この実施態様に限らず、例えば、生成容器内の水中に天然ガスをガスバブリングする場合も包含する。
【0041】
【実施例】
(比較実施例)
NGH製造容量52.2t/hのプラントにおいて、LNG冷熱を利用しない従来方式(冷凍方式)と、LNG冷熱を利用した本発明方式における発電所の出力を比較した。
【0042】
当該NGH製造プラントの消費動力
・従来方式:3,957kW
・本発明方式: 928kW
尚、本発明方式は、図1の膨張タービン出力を還元した消費動力である。また、プロパン及びブラインポンプなどの補機動力も含まれる。
【0043】
次表は、本発明方式における海水ポンプの容量増減を算出した収支結果を示している。
【0044】
【表1】
・海水量の削減量:7,225(t/h)=8,916(t/h)−1,691(t/h)
・相当海水ポンプ動力:1,158kW
・海水ポンプ全水頭:50m(仮定)
但し、Δtは海水の許容温度低下量(仮定)とした。
【0045】
従って、トータルで次の省エネルギーが見込まれる。
【0046】
4,187(kW)=(3,957(kW)−928(kW))+1,158(kW)
その上、LNGからNGHを製造するにも関わらず、冷熱の利用により、発電所の出力が下記の如く実質的に増加となる。
【0047】
230(kW)=1,158(kW)−928(kW)
【0048】
【発明の効果】
上記のように、本発明は、ガスハイドレート生成用の液化天然ガスを、海水を用いてガス化する前に、当該液化天然ガスが保有している冷熱を炭化水素系熱媒体により回収しているので、液化天然ガスをガス化させるための海水の使用量を従来に比べて低減させることができる。その結果、海水を汲みあげるポンプ動力を従来に比べて低減させることができ、システム全体で大幅な省エネ効果が見込まれる。
【0049】
また、本発明は、LNGを用いて生成熱除去用の炭化水素系熱媒体を冷却させているので、炭化水素系熱媒体冷却用のLNGの使用量を従来に比べて大幅に抑制することができる。その結果、膨張タービン通過後の低圧ガスの発生量、換言すれば、低圧ガスラインに送出される低圧ガス量を従来に比べて抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るガスハイドレート製造システムの概略構成図である。
【図2】従来のガスハイドレート製造システムの概略構成図である。
【符号の説明】
a 液化天然ガス
d 海水
e 水
f ガス状の熱媒体
11 高圧ガス供給ライン
14 気化器
24 膨張タービン
27 ガスハイドレート生成器
Claims (7)
- 貯槽内の液化天然ガスを、気化器で気化後、高圧ガス供給ラインを経てガスタービン発電所もしくは高圧系都市ガス供給ラインへ供給する一方、前記貯槽より送出された液化天然ガスの一部をガスハイドレートの生成に供するに際し、このガスハイドレート生成用の液化天然ガスを、海水を用いてガス化する前に、当該液化天然ガスが保有している冷熱を炭化水素系熱媒体により回収し、更に、上記海水にてガス化させた天然ガスが保有しているエネルギーを膨張タービンにより動力として回収し、前記膨張タービンで仕事後の天然ガスをガスハイドレート生成器に導入する一方、該ガスハイドレート生成器の天然ガス雰囲気中に水を噴霧あるいは生成器内の水中にガスバブリングしてガスハイドレートを生成し、このガスハイドレート生成時の生成熱を、液化天然ガスの冷熱を回収した前記炭化水素系熱媒体を用いて除去することを特徴とするガスハイドレート製造システム。
- 炭化水素系熱媒体がプロパン、ブタン、エタンなどの炭化水素系ガスである請求項1記載のガスハイドレート製造システム。
- 膨張タービン通過後の天然ガスを、海水により所定温度に再加熱する請求項1記載のガスハイドレート製造システム。
- ガスハイドレート生成器に導入する以外の低圧ガスを低圧ガス供給ラインに送出する請求項1記載のガスハイドレート製造システム。
- 貯槽により送出された液化天然ガスをガスハイドレートの生成に供するに際し、このガスハイドレート生成用の液化天然ガスを、海水を用いてガス化する前に、当該液化天然ガスが保有している冷熱を炭化水素系熱媒体により回収し、更に、上記海水にてガス化させた天然ガスが保有しているエネルギーを膨張タービンにより動力として回収し、前記膨張タービンで仕事後の天然ガスをガスハイドレート生成器に導入する一方、該ガスハイドレート生成器の天然ガス雰囲気中に水を噴霧あるいは生成器内の水中にガスバブリングしてガスハイドレートを生成し、このガスハイドレート生成時の生成熱を、液化天然ガスの冷熱を回収した前記炭化水素系熱媒体を用いて除去することを特徴とするガスハイドレート製造システム。
- 炭化水素系熱媒体がプロパン、ブタン、エタンなどの炭化水素系ガスである請求項5記載のガスハイドレート製造システム。
- 膨張タービン通過後の天然ガスを、海水により所定温度に再加熱する請求項5記載のガスハイドレート製造システム。
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