JP2005066833A - 米粒人形、米粒人形の製造方法、アクセサリ−及びアクセサリ−の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、簡易且つ大量生産に適した米粒人形を提供することを目的としている。
【解決手段】米粒人形1は、凹部42aを有した透明な樹脂で形成された第1の樹脂体42と、凹部42aに文字、絵の内、少なくともいずれか一つが印刷で付されている透明なシ−ト3を介して置かれた米粒2と、凹部42a上の透明なシ−ト3及び米粒2を覆うように設けられた透明な樹脂で形成された第2の樹脂体43とを備えているものである。
【選択図】図5
【解決手段】米粒人形1は、凹部42aを有した透明な樹脂で形成された第1の樹脂体42と、凹部42aに文字、絵の内、少なくともいずれか一つが印刷で付されている透明なシ−ト3を介して置かれた米粒2と、凹部42a上の透明なシ−ト3及び米粒2を覆うように設けられた透明な樹脂で形成された第2の樹脂体43とを備えているものである。
【選択図】図5
Description
【0001】
本発明は、米粒人形、米粒人形の製造方法、アクセサリ−及びアクセサリ−の製造方法に係り、特に、簡易且つ大量生産に適した米粒人形、米粒人形の製造方法、アクセサリ−及びアクセサリ−の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】
従来、米粒人形と称されるものは、熟練工が米1粒1粒に絵、文字を入念に描いたものである。
剥き出しのままでは米粒人形が損傷するため、長期の使用には堪えられないと共に、長期の使用に耐えれるように、透明体で被覆する必要がある。 かかる場合、大量生産に適するように、簡易に製造することができる米粒人形及び米粒人形の製造方法が望まれている。
また、一方、被装飾体を携帯電話等に付設して使用するアクセサリ−にあっては、剥き出しのままでは被装飾体が損傷するため、長期の使用には堪えられないと共に、長期の使用に耐えれるように、透明体で被覆する必要がある。
かかる場合、大量生産に適するように、簡易に製造することができるアクセサリ−及びアクセサリ−の製造方法が望まれている。
本発明は、大量生産に適するように、簡易に製造することができる米粒人形、米粒人形の製造方法、アクセサリ−及びアクセサリ−の製造方法を提供するものである。
【0003】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の米粒人形は、凹部を有した透明な樹脂で形成された第1の樹脂体と、前記凹部に文字、絵の内、少なくともいずれか一つが印刷で付されている透明なシ−トを介して置かれた米粒と、前記凹部上の前記透明なシ−ト及び前記米粒を覆うように設けられた透明な樹脂で形成された第2の樹脂体とを備えているものである。
【0004】
また、請求項2記載の米粒人形の製造方法は、凹部を有した透明な樹脂で形成された第1の樹脂体と、前記凹部に文字、絵の内、少なくともいずれか一つが印刷で付されている透明なシ−トを介して置かれた米粒とを備え、前記凹部上の前記透明なシ−ト及び前記米粒に、溶液状態の第2の樹脂体を流し込み、前記第2の樹脂体が硬化して前記凹部内の前記米粒を一体化するものであり、前記第2の樹脂体は、硬化後において、少なくとも、透明である。
【0005】
また、請求項3記載の米粒人形の製造方法は、請求項2記載の米粒人形の製造方法において、透明なシ−トに米粒が載置され、前記透明なシ−トは、平面的に見て前記米粒より大きいものであり、前記米粒と前記透明なシ−トとは透明な樹脂を介して付着され、前記透明な樹脂を介して付着した前記米粒と前記透明なシ−トを凹部に載置するものである。
【0006】
また、請求項4記載のアクセサリ−は、凹部を有した透明な樹脂で形成された第1の樹脂体と、前記凹部に置かれた被装飾体と、前記凹部上の前記被装飾体を覆うように設けられた透明な樹脂で形成された第2の樹脂体とを備えているものである。
【0007】
また、請求項5記載のアクセサリ−は、請求項4記載のアクセサリ−において、被装飾体の表面を全体に亙って覆う透明な樹脂で形成された樹脂層と、第2の樹脂体は前記凹部上の前記被装飾体の一部を覆い、前記樹脂層を介して前記被装飾体の一部が露出しているものである。
【0008】
また、請求項6記載のアクセサリ−の製造方法は、凹部を有した透明な樹脂で形成された第1の樹脂体と、前記凹部に置かれた被装飾体と、前記凹部上の前記被装飾体に、溶液状態の第2の樹脂体を流し込み、前記第2の樹脂体が硬化して前記凹部内の前記被装飾体を一体化するものであり、前記第2の樹脂体は、硬化後において、少なくとも、透明である。
【0009】
また、請求項7記載のアクセサリ−の製造方法は、被装飾体と、この被装飾体の表面を全体に亙って覆う透明な樹脂で形成された樹脂層と、凹部を有した透明な樹脂で形成された第1の樹脂体とを備え、前記凹部に置かれた前記樹脂層を有した被装飾体に、前記被装飾体の一部を前記樹脂層を介して覆うと共に、前記被装飾体の一部が前記樹脂層を介して露出するように、溶液状態の第2の樹脂体を流し込み、前記第2の樹脂体が硬化して前記凹部内の前記被装飾体を一体化するものであり、前記第2の樹脂体は、硬化後において、少なくとも、透明である。
【0010】
【実施例】
本発明の一実施例の米粒人形及び米粒人形の製造方法を図面を参照して説明する。
図1乃至図6において、1は米粒人形で、米粒人形1は、米粒2と、この米粒2の表面上に設けられた透明なシ−ト3と、この透明シ−ト3と米粒を覆うように設けられた透明な樹脂4とを備えている。
透明な樹脂4は、例えば、透明なアクリル樹脂で、後述する樹脂体41、凹部42aを有した透明な樹脂で形成された第1の樹脂体42、凹部42a上の透明なシ−ト3及び米粒2を覆うように設けられた透明な樹脂で形成された第2の樹脂体43とを有している。
【0011】
また、透明なシ−ト3には、文字と絵を併用して印刷されても良いが、文字、絵の内、少なくともいずれか一つが透明なシ−ト3に印刷されて付されていれば良い。例えば、本実施例では、文字の一態様として「家内安全」が印刷で付されている。透明なシ−ト3は、取扱の容易性を考慮し、図4(a)(b)に示すように、平面的に見て米粒2より大きいものとなっている。透明なシ−ト3に施された印刷部分に米粒2が対向するように位置している。
【0012】
また、5は樹脂4に設けられた接続孔で、接続孔5は樹脂4の側方に張り出した張り出し部40を貫通するように設けられている。
接続孔5には、図3に示すように、リング6、7、紐8、9を介して、小物袋10に接続されるようになっている。
【0013】
従って、本実施例の米粒人形1によれば、米粒2に一々、文字、絵等を描かなくても、米粒2の表面上に文字又は絵が印刷された透明なシ−ト3を設けることにより、米粒人形1を簡易且つ大量に生産することができる。
【0014】
次に、上述した米粒人形1の製造方法について、図4(a)(b)、図5(a)(b)(c)(d)、図6(e)(f)(g)を参照して説明する。
図4(a)(b)及び図5(a)(b)に示すように、文字(又は絵)が印刷された透明なシ−ト3を米粒2の表面上に設けている。
なお、3aは、文字(又は絵)が印刷された印刷部を示し、印刷部3aに米粒2が当接するように置く、また、米粒2と透明なシ−ト3との間に接着剤を設ける。
接着剤は、透明な樹脂、例えば、透明なアクリル樹脂を図5(c)に示すように、シ−ト3の上に流し、樹脂を硬化させた樹脂体41により米粒2と透明なシ−ト3との接着を行う。このようにして、米粒2と透明なシ−ト3とは透明な樹脂を介して付着される。
【0015】
次に、樹脂の硬化後[図5(c)参照]、透明な樹脂41を介して付着した米粒2と透明なシ−ト3を凹部42aに載置する。つまり、米粒2が凹部42aに面するようにシ−ト3を反転させて凹部42aに置き(載置)、米粒2を一体化したシ−ト3と凹部42aとの隙間に透明な樹脂、例えば、透明なアクリル樹脂を流し込んでいく。
なお、上述においては、米粒2が凹部42aに面するようにシ−ト3を反転させて凹部42aに置いた(載置)が、場合により反転せず、シ−ト3が凹部42aに面するようにシ−ト3を凹部42aに置い(載置)ても良い。
また、図5(d)に示す42は、透明な樹脂で形成された第1の樹脂体で、第1の樹脂体42は、例えば、透明なアクリル樹脂で形成され、凹部42aを有している。
【0016】
即ち、米粒2の表面上に文字(又は絵)が印刷された透明なシ−ト3を設けたものを、凹部42aに置き(載置)、溶液状態の第2の樹脂体43を凹部42aに流し込み、第2の樹脂体43が硬化して凹部42aと米粒2とを一体化する[図6(d)(e)(f)(g)参照]。
なお、樹脂体41、第1の樹脂体42、第2の樹脂体43は、溶液状態においては、透明となっていなくても良いが、硬化後において、少なくとも、透明となる材料を選定する。樹脂体41、第1の樹脂体42、第2の樹脂体43は、例えば、透明なアクリル樹脂である。
【0017】
従って、本実施例の米粒人形の製造方法によれば、凹部42aを有した透明な樹脂で形成された第1の樹脂体42と、凹部42aに文字、絵の内、少なくともいずれか一つが印刷で付されている透明なシ−ト3を介して置かれた米粒2とを備え、凹部42a上の透明なシ−ト3及び米粒2に、溶液状態の第2の樹脂体43を流し込み、第2の樹脂体43が硬化して凹部42a内の米粒2を一体化するものであり、第2の樹脂体43は、硬化後において、少なくとも、透明であるため、米粒2に一々、文字、絵等を描かなくても、米粒人形1を簡易且つ大量に生産することができる。
【0018】
なお、図5(c)に示すように、米粒2とシ−ト3を一体化する際、シ−ト3が水平状態を保持すると共に、保持シ−ト3の全体に亙って樹脂体41を設けることにより、第2の樹脂体43を凹部42aに流し込んでも、第2の樹脂体43による透明なシ−ト3の浮き上がりを防止でき、見映えの良好な米粒人形1を製造することができる。
【0019】
上述した実施例においては、透明な樹脂4で覆う対象を米粒2としたが、本願発明にあっては、これに限らず、米粒2以外の被装飾体2’、例えば、海老を乾燥させたもの、ドライフラワ−、ビスケット、スナック菓子、わさびに似せた擬似わさび、キャベツに似せた擬似キャベツ、レタスに似せた擬似レタス等でも良く、かかる場合、文字(又は絵)が印刷された透明なシ−ト3は必ずしも必要でない。
【0020】
即ち、図7(a)(b)(c)に示すように、凹部42aを有した透明な樹脂で形成された第1の樹脂体42と、凹部42aに置かれた被装飾体2’と、凹部42a上の被装飾体2’に、溶液状態の第2の樹脂体43を流し込み、第2の樹脂体43が硬化して凹部42a内の被装飾体2’を一体化するものであり、第2の樹脂体43は、硬化後において、少なくとも、透明である。第1の樹脂体42、第2の樹脂体43は、例えば、透明なアクリル樹脂である。
【0021】
また、上述の実施例においては、被装飾体2’の表面を全体に亙って透明な樹脂4で覆ったが、図8に示すように、被装飾体2’の表面を全体に亙って透明な樹脂で形成した樹脂層4’で覆うと共に、第2の樹脂体43は凹部42a上の被装飾体2’の一部を覆い、樹脂層4’を介して被装飾体2’の一部が露出するようにしても良い。
【0022】
即ち、被装飾体2’と、この被装飾体2’の表面を全体に亙って覆う透明な樹脂、例えば、透明なアクリル樹脂で形成された樹脂層4’と、凹部42aを有した透明な樹脂で形成された第1の樹脂体42とを備え[図8(a)(b)参照]、図8(c)に示すように、樹脂層4’を有した被装飾体2’を凹部42aに置き、次に、凹部42aに置かれた樹脂層4’を有した被装飾体2’に、被装飾体2’の一部を樹脂層4’を介して覆うと共に、被装飾体2’の一部が樹脂層4’を介して露出するように、溶液状態の第2の樹脂体43を流し込み、第2の樹脂体43が硬化して凹部42a内の被装飾体2’を一体化するものであり[図8(d)参照]、第2の樹脂体43は、硬化後において、少なくとも、透明である。
【0023】
【発明の効果】
請求項1記載の米粒人形によれば、凹部を有した透明な樹脂で形成された第1の樹脂体と、前記凹部に文字、絵の内、少なくともいずれか一つが印刷で付されている透明なシ−トを介して置かれた米粒と、前記凹部上の前記透明なシ−ト及び前記米粒を覆うように設けられた透明な樹脂で形成された第2の樹脂体とを備えているため、米粒人形を簡易且つ大量に生産することができる。
特に、米粒に一々、文字、絵等を描かなくても、米粒の表面上に文字又は絵が印刷された透明なシ−トを設けることにより、米粒人形をより簡易且つ大量に生産することができる。
【0024】
また、請求項2記載の米粒人形の製造方法によれば、凹部を有した透明な樹脂で形成された第1の樹脂体と、前記凹部に文字、絵の内、少なくともいずれか一つが印刷で付されている透明なシ−トを介して置かれた米粒とを備え、前記凹部上の前記透明なシ−ト及び前記米粒に、溶液状態の第2の樹脂体を流し込み、前記第2の樹脂体が硬化して前記凹部内の前記米粒を一体化するものであり、前記第2の樹脂体は、硬化後において、少なくとも、透明であるため、米粒人形を簡易且つ大量に生産することができる。
特に、米粒に一々、文字、絵等を描かなくても、米粒の表面上に文字又は絵が印刷された透明なシ−トを設けることにより、米粒人形をより簡易且つ大量に生産することができる。
【0025】
また、請求項3記載の米粒人形の製造方法によれば、前述した請求項2記載の発明の効果に加え、透明なシ−トに米粒が載置され、前記透明なシ−トは、平面的に見て前記米粒より大きいため、透明なシ−トの取扱が容易である。
【0026】
また、請求項4記載のアクセサリ−によれば、凹部を有した透明な樹脂で形成された第1の樹脂体と、前記凹部に置かれた被装飾体と、前記凹部上の前記被装飾体を覆うように設けられた透明な樹脂で形成された第2の樹脂体とを備えているため、アクセサリ−を簡易且つ大量に生産することができる。
【0027】
また、請求項5記載のアクセサリ−によれば、前述した請求項4記載の発明の効果に加え、被装飾体の表面を全体に亙って覆う透明な樹脂で形成された樹脂層と、第2の樹脂体は前記凹部上の前記被装飾体の一部を覆い、前記樹脂層を介して前記被装飾体の一部が露出しているため、アクセサリ−が嵩張らないと共に、被装飾体の一部が露出している分、注意を喚起し面白みを増大させるアクセサリ−を得ることができる。
【0028】
また、請求項6記載のアクセサリ−の製造方法によれば、凹部を有した透明な樹脂で形成された第1の樹脂体と、前記凹部に置かれた被装飾体と、前記凹部上の前記被装飾体に、溶液状態の第2の樹脂体を流し込み、前記第2の樹脂体が硬化して前記凹部内の前記被装飾体を一体化するものであり、前記第2の樹脂体は、硬化後において、少なくとも、透明であるため、アクセサリ−を簡易且つ大量に生産することができる。
【0029】
また、請求項7記載のアクセサリ−の製造方法によれば、被装飾体と、この被装飾体の表面を全体に亙って覆う透明な樹脂で形成された樹脂層と、凹部を有した透明な樹脂で形成された第1の樹脂体とを備え、前記凹部に置かれた前記樹脂層を有した被装飾体に、前記被装飾体の一部を前記樹脂層を介して覆うと共に、前記被装飾体の一部が前記樹脂層を介して露出するように、溶液状態の第2の樹脂体を流し込み、前記第2の樹脂体が硬化して前記凹部内の前記被装飾体を一体化するものであり、前記第2の樹脂体は、硬化後において、少なくとも、透明であるため、アクセサリ−を簡易且つ大量に生産することができ、しかも、第2の樹脂体は樹脂層を介して被装飾体の一部を覆い、被装飾体の一部が樹脂層を介して露出しているため、アクセサリ−が嵩張らないと共に、被装飾体の一部が露出している分、注意を喚起し、面白みを増大させたアクセサリ−を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例の米粒人形の概略的斜視図である。
【図2】図2は、図1の概略的断面図である。
【図3】図3は、図1の米粒人形の一利用形態の概略的斜視図である。
【図4】図4は、図1の米粒人形に内在される米粒と透明なシ−トとの関係を説明するために拡大して示すもので、(a)は透明なシ−トが米粒に接着される前の状態の概略的拡大斜視図を、(b)は透明なシ−トが米粒に接着された状態の概略的拡大平面図をそれぞれ示している。
【図5】図5は、図1の米粒人形の製造工程を示すもので、(a)は米粒を透明なシ−トに置く前の状態の概略的断面図であり、(b)は米粒を透明なシ−トに置いた状態の概略的断面図であり、(c)は米粒と透明なシ−トとを樹脂体で一体化した状態の概略的断面図であり、(d)は米粒と透明なシ−トとを樹脂体で一体化したものを反転して、凹部に米粒を載置する前の状態の概略的断面図である。
【図6】図6は、図5(d)以後の米粒人形の製造工程を示すもので、(e)は凹部に米粒を載置し、第2の樹脂体を流している状態の概略的断面図であり、(f)は第2の樹脂体を注入した状態の概略的断面図であり、(g)は凹部に第2の樹脂体を流し、米粒が樹脂と一体化した状態の概略的断面図である。
【図7】図7は、アクセサリ−の製造工程を示すもので、(a)は凹部に被装飾体を載置した状態の概略的断面図であり、(b)は第2の樹脂体を流している状態の概略的断面図であり、(c)は凹部に第2の樹脂体を流し、被装飾体が樹脂と一体化した状態の概略的断面図である。
【図8】図8は、図7の他の実施例のアクセサリ−の製造工程を示すもので、(a)は被装飾体の概略的断面図であり、(b)は透明な樹脂で表面を全体に亙って覆われた被装飾体の概略的断面図であり、(c)は第2の樹脂体を流している状態の概略的断面図であり、(d)は凹部に第2の樹脂体を流し、被装飾体が樹脂と一体化した状態の概略的断面図である。
【符号の説明】
1 ・・・・・米粒人形
2 ・・・・・米粒
3 ・・・・・シ−ト
42 ・・・・・第1の樹脂体
42a・・・・・凹部
43 ・・・・・第2の樹脂体
本発明は、米粒人形、米粒人形の製造方法、アクセサリ−及びアクセサリ−の製造方法に係り、特に、簡易且つ大量生産に適した米粒人形、米粒人形の製造方法、アクセサリ−及びアクセサリ−の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】
従来、米粒人形と称されるものは、熟練工が米1粒1粒に絵、文字を入念に描いたものである。
剥き出しのままでは米粒人形が損傷するため、長期の使用には堪えられないと共に、長期の使用に耐えれるように、透明体で被覆する必要がある。 かかる場合、大量生産に適するように、簡易に製造することができる米粒人形及び米粒人形の製造方法が望まれている。
また、一方、被装飾体を携帯電話等に付設して使用するアクセサリ−にあっては、剥き出しのままでは被装飾体が損傷するため、長期の使用には堪えられないと共に、長期の使用に耐えれるように、透明体で被覆する必要がある。
かかる場合、大量生産に適するように、簡易に製造することができるアクセサリ−及びアクセサリ−の製造方法が望まれている。
本発明は、大量生産に適するように、簡易に製造することができる米粒人形、米粒人形の製造方法、アクセサリ−及びアクセサリ−の製造方法を提供するものである。
【0003】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の米粒人形は、凹部を有した透明な樹脂で形成された第1の樹脂体と、前記凹部に文字、絵の内、少なくともいずれか一つが印刷で付されている透明なシ−トを介して置かれた米粒と、前記凹部上の前記透明なシ−ト及び前記米粒を覆うように設けられた透明な樹脂で形成された第2の樹脂体とを備えているものである。
【0004】
また、請求項2記載の米粒人形の製造方法は、凹部を有した透明な樹脂で形成された第1の樹脂体と、前記凹部に文字、絵の内、少なくともいずれか一つが印刷で付されている透明なシ−トを介して置かれた米粒とを備え、前記凹部上の前記透明なシ−ト及び前記米粒に、溶液状態の第2の樹脂体を流し込み、前記第2の樹脂体が硬化して前記凹部内の前記米粒を一体化するものであり、前記第2の樹脂体は、硬化後において、少なくとも、透明である。
【0005】
また、請求項3記載の米粒人形の製造方法は、請求項2記載の米粒人形の製造方法において、透明なシ−トに米粒が載置され、前記透明なシ−トは、平面的に見て前記米粒より大きいものであり、前記米粒と前記透明なシ−トとは透明な樹脂を介して付着され、前記透明な樹脂を介して付着した前記米粒と前記透明なシ−トを凹部に載置するものである。
【0006】
また、請求項4記載のアクセサリ−は、凹部を有した透明な樹脂で形成された第1の樹脂体と、前記凹部に置かれた被装飾体と、前記凹部上の前記被装飾体を覆うように設けられた透明な樹脂で形成された第2の樹脂体とを備えているものである。
【0007】
また、請求項5記載のアクセサリ−は、請求項4記載のアクセサリ−において、被装飾体の表面を全体に亙って覆う透明な樹脂で形成された樹脂層と、第2の樹脂体は前記凹部上の前記被装飾体の一部を覆い、前記樹脂層を介して前記被装飾体の一部が露出しているものである。
【0008】
また、請求項6記載のアクセサリ−の製造方法は、凹部を有した透明な樹脂で形成された第1の樹脂体と、前記凹部に置かれた被装飾体と、前記凹部上の前記被装飾体に、溶液状態の第2の樹脂体を流し込み、前記第2の樹脂体が硬化して前記凹部内の前記被装飾体を一体化するものであり、前記第2の樹脂体は、硬化後において、少なくとも、透明である。
【0009】
また、請求項7記載のアクセサリ−の製造方法は、被装飾体と、この被装飾体の表面を全体に亙って覆う透明な樹脂で形成された樹脂層と、凹部を有した透明な樹脂で形成された第1の樹脂体とを備え、前記凹部に置かれた前記樹脂層を有した被装飾体に、前記被装飾体の一部を前記樹脂層を介して覆うと共に、前記被装飾体の一部が前記樹脂層を介して露出するように、溶液状態の第2の樹脂体を流し込み、前記第2の樹脂体が硬化して前記凹部内の前記被装飾体を一体化するものであり、前記第2の樹脂体は、硬化後において、少なくとも、透明である。
【0010】
【実施例】
本発明の一実施例の米粒人形及び米粒人形の製造方法を図面を参照して説明する。
図1乃至図6において、1は米粒人形で、米粒人形1は、米粒2と、この米粒2の表面上に設けられた透明なシ−ト3と、この透明シ−ト3と米粒を覆うように設けられた透明な樹脂4とを備えている。
透明な樹脂4は、例えば、透明なアクリル樹脂で、後述する樹脂体41、凹部42aを有した透明な樹脂で形成された第1の樹脂体42、凹部42a上の透明なシ−ト3及び米粒2を覆うように設けられた透明な樹脂で形成された第2の樹脂体43とを有している。
【0011】
また、透明なシ−ト3には、文字と絵を併用して印刷されても良いが、文字、絵の内、少なくともいずれか一つが透明なシ−ト3に印刷されて付されていれば良い。例えば、本実施例では、文字の一態様として「家内安全」が印刷で付されている。透明なシ−ト3は、取扱の容易性を考慮し、図4(a)(b)に示すように、平面的に見て米粒2より大きいものとなっている。透明なシ−ト3に施された印刷部分に米粒2が対向するように位置している。
【0012】
また、5は樹脂4に設けられた接続孔で、接続孔5は樹脂4の側方に張り出した張り出し部40を貫通するように設けられている。
接続孔5には、図3に示すように、リング6、7、紐8、9を介して、小物袋10に接続されるようになっている。
【0013】
従って、本実施例の米粒人形1によれば、米粒2に一々、文字、絵等を描かなくても、米粒2の表面上に文字又は絵が印刷された透明なシ−ト3を設けることにより、米粒人形1を簡易且つ大量に生産することができる。
【0014】
次に、上述した米粒人形1の製造方法について、図4(a)(b)、図5(a)(b)(c)(d)、図6(e)(f)(g)を参照して説明する。
図4(a)(b)及び図5(a)(b)に示すように、文字(又は絵)が印刷された透明なシ−ト3を米粒2の表面上に設けている。
なお、3aは、文字(又は絵)が印刷された印刷部を示し、印刷部3aに米粒2が当接するように置く、また、米粒2と透明なシ−ト3との間に接着剤を設ける。
接着剤は、透明な樹脂、例えば、透明なアクリル樹脂を図5(c)に示すように、シ−ト3の上に流し、樹脂を硬化させた樹脂体41により米粒2と透明なシ−ト3との接着を行う。このようにして、米粒2と透明なシ−ト3とは透明な樹脂を介して付着される。
【0015】
次に、樹脂の硬化後[図5(c)参照]、透明な樹脂41を介して付着した米粒2と透明なシ−ト3を凹部42aに載置する。つまり、米粒2が凹部42aに面するようにシ−ト3を反転させて凹部42aに置き(載置)、米粒2を一体化したシ−ト3と凹部42aとの隙間に透明な樹脂、例えば、透明なアクリル樹脂を流し込んでいく。
なお、上述においては、米粒2が凹部42aに面するようにシ−ト3を反転させて凹部42aに置いた(載置)が、場合により反転せず、シ−ト3が凹部42aに面するようにシ−ト3を凹部42aに置い(載置)ても良い。
また、図5(d)に示す42は、透明な樹脂で形成された第1の樹脂体で、第1の樹脂体42は、例えば、透明なアクリル樹脂で形成され、凹部42aを有している。
【0016】
即ち、米粒2の表面上に文字(又は絵)が印刷された透明なシ−ト3を設けたものを、凹部42aに置き(載置)、溶液状態の第2の樹脂体43を凹部42aに流し込み、第2の樹脂体43が硬化して凹部42aと米粒2とを一体化する[図6(d)(e)(f)(g)参照]。
なお、樹脂体41、第1の樹脂体42、第2の樹脂体43は、溶液状態においては、透明となっていなくても良いが、硬化後において、少なくとも、透明となる材料を選定する。樹脂体41、第1の樹脂体42、第2の樹脂体43は、例えば、透明なアクリル樹脂である。
【0017】
従って、本実施例の米粒人形の製造方法によれば、凹部42aを有した透明な樹脂で形成された第1の樹脂体42と、凹部42aに文字、絵の内、少なくともいずれか一つが印刷で付されている透明なシ−ト3を介して置かれた米粒2とを備え、凹部42a上の透明なシ−ト3及び米粒2に、溶液状態の第2の樹脂体43を流し込み、第2の樹脂体43が硬化して凹部42a内の米粒2を一体化するものであり、第2の樹脂体43は、硬化後において、少なくとも、透明であるため、米粒2に一々、文字、絵等を描かなくても、米粒人形1を簡易且つ大量に生産することができる。
【0018】
なお、図5(c)に示すように、米粒2とシ−ト3を一体化する際、シ−ト3が水平状態を保持すると共に、保持シ−ト3の全体に亙って樹脂体41を設けることにより、第2の樹脂体43を凹部42aに流し込んでも、第2の樹脂体43による透明なシ−ト3の浮き上がりを防止でき、見映えの良好な米粒人形1を製造することができる。
【0019】
上述した実施例においては、透明な樹脂4で覆う対象を米粒2としたが、本願発明にあっては、これに限らず、米粒2以外の被装飾体2’、例えば、海老を乾燥させたもの、ドライフラワ−、ビスケット、スナック菓子、わさびに似せた擬似わさび、キャベツに似せた擬似キャベツ、レタスに似せた擬似レタス等でも良く、かかる場合、文字(又は絵)が印刷された透明なシ−ト3は必ずしも必要でない。
【0020】
即ち、図7(a)(b)(c)に示すように、凹部42aを有した透明な樹脂で形成された第1の樹脂体42と、凹部42aに置かれた被装飾体2’と、凹部42a上の被装飾体2’に、溶液状態の第2の樹脂体43を流し込み、第2の樹脂体43が硬化して凹部42a内の被装飾体2’を一体化するものであり、第2の樹脂体43は、硬化後において、少なくとも、透明である。第1の樹脂体42、第2の樹脂体43は、例えば、透明なアクリル樹脂である。
【0021】
また、上述の実施例においては、被装飾体2’の表面を全体に亙って透明な樹脂4で覆ったが、図8に示すように、被装飾体2’の表面を全体に亙って透明な樹脂で形成した樹脂層4’で覆うと共に、第2の樹脂体43は凹部42a上の被装飾体2’の一部を覆い、樹脂層4’を介して被装飾体2’の一部が露出するようにしても良い。
【0022】
即ち、被装飾体2’と、この被装飾体2’の表面を全体に亙って覆う透明な樹脂、例えば、透明なアクリル樹脂で形成された樹脂層4’と、凹部42aを有した透明な樹脂で形成された第1の樹脂体42とを備え[図8(a)(b)参照]、図8(c)に示すように、樹脂層4’を有した被装飾体2’を凹部42aに置き、次に、凹部42aに置かれた樹脂層4’を有した被装飾体2’に、被装飾体2’の一部を樹脂層4’を介して覆うと共に、被装飾体2’の一部が樹脂層4’を介して露出するように、溶液状態の第2の樹脂体43を流し込み、第2の樹脂体43が硬化して凹部42a内の被装飾体2’を一体化するものであり[図8(d)参照]、第2の樹脂体43は、硬化後において、少なくとも、透明である。
【0023】
【発明の効果】
請求項1記載の米粒人形によれば、凹部を有した透明な樹脂で形成された第1の樹脂体と、前記凹部に文字、絵の内、少なくともいずれか一つが印刷で付されている透明なシ−トを介して置かれた米粒と、前記凹部上の前記透明なシ−ト及び前記米粒を覆うように設けられた透明な樹脂で形成された第2の樹脂体とを備えているため、米粒人形を簡易且つ大量に生産することができる。
特に、米粒に一々、文字、絵等を描かなくても、米粒の表面上に文字又は絵が印刷された透明なシ−トを設けることにより、米粒人形をより簡易且つ大量に生産することができる。
【0024】
また、請求項2記載の米粒人形の製造方法によれば、凹部を有した透明な樹脂で形成された第1の樹脂体と、前記凹部に文字、絵の内、少なくともいずれか一つが印刷で付されている透明なシ−トを介して置かれた米粒とを備え、前記凹部上の前記透明なシ−ト及び前記米粒に、溶液状態の第2の樹脂体を流し込み、前記第2の樹脂体が硬化して前記凹部内の前記米粒を一体化するものであり、前記第2の樹脂体は、硬化後において、少なくとも、透明であるため、米粒人形を簡易且つ大量に生産することができる。
特に、米粒に一々、文字、絵等を描かなくても、米粒の表面上に文字又は絵が印刷された透明なシ−トを設けることにより、米粒人形をより簡易且つ大量に生産することができる。
【0025】
また、請求項3記載の米粒人形の製造方法によれば、前述した請求項2記載の発明の効果に加え、透明なシ−トに米粒が載置され、前記透明なシ−トは、平面的に見て前記米粒より大きいため、透明なシ−トの取扱が容易である。
【0026】
また、請求項4記載のアクセサリ−によれば、凹部を有した透明な樹脂で形成された第1の樹脂体と、前記凹部に置かれた被装飾体と、前記凹部上の前記被装飾体を覆うように設けられた透明な樹脂で形成された第2の樹脂体とを備えているため、アクセサリ−を簡易且つ大量に生産することができる。
【0027】
また、請求項5記載のアクセサリ−によれば、前述した請求項4記載の発明の効果に加え、被装飾体の表面を全体に亙って覆う透明な樹脂で形成された樹脂層と、第2の樹脂体は前記凹部上の前記被装飾体の一部を覆い、前記樹脂層を介して前記被装飾体の一部が露出しているため、アクセサリ−が嵩張らないと共に、被装飾体の一部が露出している分、注意を喚起し面白みを増大させるアクセサリ−を得ることができる。
【0028】
また、請求項6記載のアクセサリ−の製造方法によれば、凹部を有した透明な樹脂で形成された第1の樹脂体と、前記凹部に置かれた被装飾体と、前記凹部上の前記被装飾体に、溶液状態の第2の樹脂体を流し込み、前記第2の樹脂体が硬化して前記凹部内の前記被装飾体を一体化するものであり、前記第2の樹脂体は、硬化後において、少なくとも、透明であるため、アクセサリ−を簡易且つ大量に生産することができる。
【0029】
また、請求項7記載のアクセサリ−の製造方法によれば、被装飾体と、この被装飾体の表面を全体に亙って覆う透明な樹脂で形成された樹脂層と、凹部を有した透明な樹脂で形成された第1の樹脂体とを備え、前記凹部に置かれた前記樹脂層を有した被装飾体に、前記被装飾体の一部を前記樹脂層を介して覆うと共に、前記被装飾体の一部が前記樹脂層を介して露出するように、溶液状態の第2の樹脂体を流し込み、前記第2の樹脂体が硬化して前記凹部内の前記被装飾体を一体化するものであり、前記第2の樹脂体は、硬化後において、少なくとも、透明であるため、アクセサリ−を簡易且つ大量に生産することができ、しかも、第2の樹脂体は樹脂層を介して被装飾体の一部を覆い、被装飾体の一部が樹脂層を介して露出しているため、アクセサリ−が嵩張らないと共に、被装飾体の一部が露出している分、注意を喚起し、面白みを増大させたアクセサリ−を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例の米粒人形の概略的斜視図である。
【図2】図2は、図1の概略的断面図である。
【図3】図3は、図1の米粒人形の一利用形態の概略的斜視図である。
【図4】図4は、図1の米粒人形に内在される米粒と透明なシ−トとの関係を説明するために拡大して示すもので、(a)は透明なシ−トが米粒に接着される前の状態の概略的拡大斜視図を、(b)は透明なシ−トが米粒に接着された状態の概略的拡大平面図をそれぞれ示している。
【図5】図5は、図1の米粒人形の製造工程を示すもので、(a)は米粒を透明なシ−トに置く前の状態の概略的断面図であり、(b)は米粒を透明なシ−トに置いた状態の概略的断面図であり、(c)は米粒と透明なシ−トとを樹脂体で一体化した状態の概略的断面図であり、(d)は米粒と透明なシ−トとを樹脂体で一体化したものを反転して、凹部に米粒を載置する前の状態の概略的断面図である。
【図6】図6は、図5(d)以後の米粒人形の製造工程を示すもので、(e)は凹部に米粒を載置し、第2の樹脂体を流している状態の概略的断面図であり、(f)は第2の樹脂体を注入した状態の概略的断面図であり、(g)は凹部に第2の樹脂体を流し、米粒が樹脂と一体化した状態の概略的断面図である。
【図7】図7は、アクセサリ−の製造工程を示すもので、(a)は凹部に被装飾体を載置した状態の概略的断面図であり、(b)は第2の樹脂体を流している状態の概略的断面図であり、(c)は凹部に第2の樹脂体を流し、被装飾体が樹脂と一体化した状態の概略的断面図である。
【図8】図8は、図7の他の実施例のアクセサリ−の製造工程を示すもので、(a)は被装飾体の概略的断面図であり、(b)は透明な樹脂で表面を全体に亙って覆われた被装飾体の概略的断面図であり、(c)は第2の樹脂体を流している状態の概略的断面図であり、(d)は凹部に第2の樹脂体を流し、被装飾体が樹脂と一体化した状態の概略的断面図である。
【符号の説明】
1 ・・・・・米粒人形
2 ・・・・・米粒
3 ・・・・・シ−ト
42 ・・・・・第1の樹脂体
42a・・・・・凹部
43 ・・・・・第2の樹脂体
Claims (7)
- 凹部を有した透明な樹脂で形成された第1の樹脂体と、
前記凹部に文字、絵の内、少なくともいずれか一つが印刷で付されている透明なシ−トを介して置かれた米粒と、
前記凹部上の前記透明なシ−ト及び前記米粒を覆うように設けられた透明な樹脂で形成された第2の樹脂体と、を備えていることを特徴とする米粒人形。 - 凹部を有した透明な樹脂で形成された第1の樹脂体と、
前記凹部に文字、絵の内、少なくともいずれか一つが印刷で付されている透明なシ−トを介して置かれた米粒とを備え、
前記凹部上の前記透明なシ−ト及び前記米粒に、溶液状態の第2の樹脂体を流し込み、前記第2の樹脂体が硬化して前記凹部内の前記米粒を一体化するものであり、前記第2の樹脂体は、硬化後において、少なくとも、透明であることを特徴とする米粒人形の製造方法。 - 透明なシ−トに米粒が載置され、前記透明なシ−トは、平面的に見て前記米粒より大きいものであり、
前記米粒と前記透明なシ−トとは透明な樹脂を介して付着され、
前記透明な樹脂を介して付着した前記米粒と前記透明なシ−トを凹部に載置するものであることを特徴とする請求項2記載の米粒人形の製造方法。 - 凹部を有した透明な樹脂で形成された第1の樹脂体と、
前記凹部に置かれた被装飾体と、
前記凹部上の前記被装飾体を覆うように設けられた透明な樹脂で形成された第2の樹脂体と、を備えていることを特徴とするアクセサリ−。 - 被装飾体の表面を全体に亙って覆う透明な樹脂で形成された樹脂層と、 第2の樹脂体は前記凹部上の前記被装飾体の一部を覆い、前記樹脂層を介して前記被装飾体の一部が露出していることを特徴とする請求項4記載のアクセサリ−。
- 凹部を有した透明な樹脂で形成された第1の樹脂体と、
前記凹部に置かれた被装飾体と、
前記凹部上の前記被装飾体に、溶液状態の第2の樹脂体を流し込み、前記第2の樹脂体が硬化して前記凹部内の前記被装飾体を一体化するものであり、前記第2の樹脂体は、硬化後において、少なくとも、透明であることを特徴とするアクセサリ−の製造方法。 - 被装飾体と、
この被装飾体の表面を全体に亙って覆う透明な樹脂で形成された樹脂層と、
凹部を有した透明な樹脂で形成された第1の樹脂体とを備え、
前記凹部に置かれた前記樹脂層を有した被装飾体に、前記被装飾体の一部を前記樹脂層を介して覆うと共に、前記被装飾体の一部が前記樹脂層を介して露出するように、溶液状態の第2の樹脂体を流し込み、前記第2の樹脂体が硬化して前記凹部内の前記被装飾体を一体化するものであり、前記第2の樹脂体は、硬化後において、少なくとも、透明であることを特徴とするアクセサリ−の製造方法。
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JP2003208350A JP2005066833A (ja) | 2003-08-22 | 2003-08-22 | 米粒人形、米粒人形の製造方法、アクセサリ−及びアクセサリ−の製造方法 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2008029779A1 (fr) | 2006-09-04 | 2008-03-13 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Procédé de formation d'un revêtement intérieur pour pneumatique et procédé de production d'un pneumatique |
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-
2003
- 2003-08-22 JP JP2003208350A patent/JP2005066833A/ja active Pending
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