JP2005066759A - ロボットアーム - Google Patents

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Abstract

【課題】 アームの運動により発生する反動を簡単な機構で消去あるいは大幅に低減することができ、作業精度と作業効率も向上させることができるようにする。
【解決手段】 この発明のロボットアーム1Aは、一端を基部4に他端をハンド側関節軸5にそれぞれ枢設され、その一端と他端との間に関節20,30を有する第1のアーム2および第2のアーム3をパンタグラフ式に備えたロボットアームであり、基部4に対して第1のアーム2とは反対方向に突設されている第1のカウンタウェイト11と、基部4に対して第2のアーム3とは反対方向に突設されている第2のカウンタウェイト13と、を備えることを特徴としている。
【選択図】 図4


Description

本発明は、一端を基部に他端をハンド側関節軸にそれぞれ枢設され、その一端と他端との間に関節を有する第1のアームおよび第2のアームをパンタグラフ式に備えたロボットアームに関するものである。
ロボットアームにより搬送・組立等の作業を行う場合、アームの運動に伴って反動が生じる。この反動によりアーム基部には大きな力が加わるため基部構造や据付部を強固にしなければならない。
しかし、ロボットアームの基部構造や据付部を強固にしていると、そのサイズや重量が増加してしまう。またアームで発生した反動により振動が発生し、作業精度が劣化したり振動が他の機器に伝播して悪影響を及ぼしたりするため、アームの最大速度を抑制して作業効率を下げざるを得ない場合もある。
このようなアームの運動により発生する反動はアームが大型化・高速化するほど増大し、特に半導体ボンディング作業のような高速動作において大きな問題となっている。
特開平6−79661号公報
この発明は上記に鑑み提案されたもので、アームの運動により発生する反動を簡単な機構で消去あるいは大幅に低減することができ、作業精度と作業効率も向上させることができるロボットアームを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、一端を基部に他端をハンド側関節軸にそれぞれ枢設され、その一端と他端との間に関節を有する第1のアームおよび第2のアームをパンタグラフ式に備えたロボットアームにおいて、上記基部に対して第1のアームとは反対方向に突設されている第1のカウンタウェイトと、上記基部に対して第2のアームとは反対方向に突設されている第2のカウンタウェイトと、を備えることを特徴としている。
また、請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の構成に加えて、上記第1のカウンタウェイトと第1のアームとの全体の重心位置が基部に常時存在し、上記第2のカウンタウェイトと第2のアームとの全体の重心位置が基部に常時存在する、ことを特徴としている。
また、請求項3に記載の発明は、上記した請求項1または2に記載の発明の構成に加えて、上記第1のアームを一端側を介して回動させる第1のアクチュエータと、上記第1のアクチュエータの回転軸に対してその反動モーメントを相殺するように働く第1のフライホイールと、上記第2のアームを一端側を介して回動させる第2のアクチュエータと、上記第2のアクチュエータの回転軸に対してその反動モーメントを相殺するように働く第2のフライホイールと、を備えることを特徴としている。
また、請求項4に記載の発明は、上記した請求項3に記載の発明の構成に加えて、上記第1のフライホイールは、第1のアクチュエータの回転軸に歯車列を介して設けられ、その回転軸とは歯車列によって逆回転させられ、上記第2のフライホイールは、第2のアクチュエータの回転軸に歯車列を介して設けられ、その回転軸とは歯車列によって逆回転させられる、ことを特徴としている。
さらに、請求項5に記載の発明は、一端を基部に他端をハンド側関節軸にそれぞれ枢設され、その一端と他端との間に関節を有する第1のアームおよび第2のアームをパンタグラフ式に備えたロボットアームにおいて、上記第1のアームを一端側を介して回動させる第1のアクチュエータと、上記第1のアクチュエータの回転軸に対してその反動モーメントを相殺するように働く第1のフライホイールと、上記第2のアームを一端側を介して回動させる第2のアクチュエータと、上記第2のアクチュエータの回転軸に対してその反動モーメントを相殺するように働く第2のフライホイールと、を備えることを特徴としている。
この発明のロボットアームでは、基部に対してアームとは反対方向にカウンタウェイトを突設するので、反力の力成分を簡単な機構で消去することができる。また、アームを回動させるアクチュエータの回転軸に対してその反動モーメントを相殺するように働くフライホイールを設けたので、反力のモーメント成分を大幅に低減することができる。すなわち、アームの運動により発生する反動を簡単な機構で消去あるいは大幅に低減することができ、それによって基部や据え付け部に発生していた振動を低減でき、作業精度を向上させることができる。また、高速作業が可能となり、作業効率も向上させることができる。
以下にこの発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
先ず、この発明が適用されるロボットアームについて、図1、図2を用いて説明する。
図1はこの発明が適用されるロボットアームの外観図、図2はそのアーム構造を概略的に示す図である。この発明が適用されるロボットアーム1は、水平多関節構造とパンタグラフ型パラレルリンクを組み合わせた機構を有し、第1アーム2と第2アーム3とを備えている。この2つのアーム2,3は、一端を基部4に他端をハンド側関節5にそれぞれ枢設されている。第1アーム2は、中間関節20、基部4と中間関節20との間の基部側リンク21、および中間関節20とハンド側関節5との間の先端側リンク22から構成されている。また、第2アーム3は、中間関節30、基部4と中間関節30との間の基部側リンク31、および中間関節30とハンド側関節5との間の先端側リンク32から構成されている。
基部4には、2つのサーボモータ(アクチュエータ)7,8が連結され、第1サーボモータ7は第1アーム2を水平駆動させ、第2サーボモータ8は第2アーム3を水平駆動させる。
この2つのサーボモータ7,8が互いに逆方向に回転するとき、2つのアーム2,3は、基部4を中心に基部側リンク21と基部側リンク31とのなす角度が開いたり閉じたりして制御され、全体としてパンタグラフの動作を行い、ハンド側関節5はそれに応じて基部4側に対して接近したり、遠ざかったりし、半径方向の移動を行う。
また、2つのサーボモータ7,8が同一方向に回転するとき、基部側リンク21と基部側リンク31とのなす角度が一定の状態で、ハンド側関節5は基部4を中心とする円周上を接線方向に移動する。
ハンド側関節5には、下方にハンド用リンク6が延設されている。このハンド用リンク6は、ここでは図示されていない駆動機構および下端側に取り付けられたハンドを備え、ハンドは、駆動機構により垂直方向の移動および自転運動を行う。
したがって、ハンドは、基部4に対する半径方向、接線方向、垂直方向の移動、および自転を行うことができ、このロボットアーム1はハンドを用いて部品の搬送作業、組み立て作業等を行う。
次に、上記のロボットアーム1に本発明を適用する場合について、実施例1、2に基づいて説明する。
この実施例1では、反力の力成分を消去する構成について説明する。
図3はロボットアームの反力の力成分を消去する場合の考え方を説明するための図、図4は実際の構成例を示す図である。
並進方向に作用する反力の力成分を消去するために、図3に示すように、上記の第1アーム2、第2アーム3からなるパンタグラフ機構(アーム機構)102を基部4に対して左右に組合わせたロボットアーム101を想定し、左右のアーム機構102,103を基部4の関節に関して軸対称に動作させる。ここで、他方のアーム機構103は第1アーム2A、第2アーム3Aから構成される。このような2基構成のロボットアーム101では、2基のアーム機構102,103がそれぞれ他方のアーム機構のカウンタウェイトとして相互に作用することを意味し、アーム機構全体の重心位置は常に基部4の関節上にある。
ここで、(反力の力成分)=(質量)×(重心位置の加速度)であることを考えると、上記2基構成の仮想上のロボットアーム101ではアーム機構102,103がどのように運動してもその重心位置が不動、すなわち加速度が零であるため、反力の力成分が全く生じないことがわかる。
そして、この発明では、実際の構成例として図4に示すように、アーム2,3,2A,3Aのうち、一方のアーム2A,3Aを同じ作用を持つカウンタウェイト11,13に置き換える。
すなわち、基部4に対して第1アーム2(基部側リンク21)とは反対方向に、第1カウンタウェイト11を短軸12を介して突設し、基部4に対して第2アーム3(基部側リンク31)とは反対方向に第2カウンタウェイト13を短軸14を介して突設している。
上記構成のロボットアーム1Aでは、第1カウンタウェイト11と第1アーム2との全体の重心位置が基部4に常時存在し、第2カウンタウェイト13と第2アーム3との全体の重心位置が基部4に常時存在する。したがって、反力の力成分を簡単な機構で消去することができる。
この実施例2では、上述した反力の力成分を消去する構成に、さらにアームの運動時に発生する回転モーメントを低減する構成を付加した場合について説明する。
図5はロボットアームの運動時に発生する回転モーメントを低減する場合の考え方を説明するための図、図6は実際の構成例を示す図である。
回転方向に作用するモーメント成分を低減するために、図4のロボットアーム1Aを2基組合わせた、図5のようなアーム機構を想定する。各ロボットアーム1Aの重心位置は上述のように不動なので機構全体の重心位置もまた不動であり、2基のロボットアーム1Aがどのように運動しても反力の力成分は生じない(ただしモーメント成分は生じる)。
ここで一方のロボットアーム1Aの回転が他方のロボットアーム1Aの回転の逆回転となるように駆動すると、2基のロボットアーム1A,1Aの運動は互いに速度が同じで方向が逆転した鏡像関係になる。すると2基のロボットアーム1A,1Aで発生する反力のモーメント成分は大きさが等しく方向が反対であるため、それらの総和は零となる。すなわち、図5のアーム機構では一方のロボットアーム1Aが、他方のロボットアーム1Aで発生するモーメントを相殺するフライホイールとして相互に作用し、反力の力成分およびモーメント成分の双方を消去することができる。
そして、この発明では、実際の構成例として図6に示すように、一方のロボットアーム1Aを2つのフライホイールで置き換える。すなわち、この発明の実施例2におけるロボットアーム1Bは、第1アーム2を一端側を介して回動させる第1サーボモータ(アクチュエータ)7と、第1サーボモータ7の回転軸70に対してその反動モーメントを相殺するように働く第1フライホイール71と、第2アーム3を一端側を介して回動させる第2サーボモータ(アクチュエータ)8と、第2サーボモータ8の回転軸80に対してその反動モーメントを相殺するように働く第2フライホイール81とを備えている。
第1フライホイール71は、第1サーボモータ7の回転軸70に歯車列72を介して設けられ、その回転軸70とは歯車列72によって逆回転させられ、また同様に、第2フライホイール81は、第2サーボモータ8の回転軸80に歯車列82を介して設けられ、その回転軸80とは歯車列82によって逆回転させられる。
このように、この実施例2では、第1アーム2,第2アーム3を回動させるサーボモータ7,8の回転軸70,80に対してその反動モーメントを相殺するように働くフライホイール71,81を設けたので、反力のモーメント成分を大幅に低減することができる。
この場合、第1アーム2、第2アーム3の慣性モーメントはアーム姿勢に依存して変化するのに対して、フライホイール71,81の慣性モーメントは一定であるため、反力のモーメント成分を常に消去することはできなくなる。しかしながら、フライホイール71,81の質量(慣性モーメント)を適切に設定することにより、反力の主要なモーメント成分を消去して十分に低減することができる。
次に、上記した反力の力成分の消去、およびモーメント成分の低減について、詳細な解析を行う。
図7はこの発明が適用されるロボットアームをモデル化した図である。図中、Lは基部側リンク21,31、先端側リンク22,32の長さ、LA0は基部側リンク21の重心位置、LA1は先端側リンク22の重心位置、LB0は基部側リンク31の重心位置、LB1は先端側リンク32の重心位置、θは基部側リンク21および先端側リンク32の姿勢、θは基部側リンク31および先端側リンク22の姿勢をそれぞれ示している。
このモデル化したロボットアームにおいて、各リンク(基部側リンク、先端側リンク)の重心位置は基部に関して次式で表される。
Figure 2005066759
以上の式から反力の力成分
Figure 2005066759
は次式のように導かれる。なお、次式のMA0,MA1,MB0,MB1はそれぞれ基部側リンク21、先端側リンク22、基部側リンク31、先端側リンク32の質量である。
Figure 2005066759
ここで基部側リンク21,31にカウンタウェイトを付加することにより、それらの質量および重心位置を変更する。
Figure 2005066759
を満たすようにカウンタウェイト質量・位置を設定すれば、
Figure 2005066759
となり、反力の力成分を消去することができる。
ここでカウンタウェイトの効果は(質量×重心位置)であるのに対して、その慣性モーメントは(質量×重心位置)となる。したがって同じ効果を得るためであれば、カウンタウェイトの質量を大きく、基部関節から重心位置までの距離を小さくする方が慣性モーメントを小さくすることができる。
一方、反力のモーメント成分mは次式のように導かれる。なお、次式のIA0,IA1,IB0,IB1はそれぞれ基部側リンク21、先端側リンク22、基部側リンク31、先端側リンク32の重心に関する慣性モーメントである。
Figure 2005066759
ここで以下の関係を用いて上式を変形する。
Figure 2005066759
するとモーメント成分mを次式のように整理することができる。
Figure 2005066759
上式においてI,Iはそれぞれアーム姿勢に依存しない定数である。したがって慣性モーメントI,Iを有するフライホイールを設け、各フライホイールを、
Figure 2005066759
で駆動すれば反力のモーメント成分の主要な項は消去され、
Figure 2005066759
のみに低減される。
以上述べたように、この発明のロボットアーム1A,1Bでは、基部4に対してアーム2,3とは反対方向にカウンタウェイト11,13を突設するので、反力の力成分を簡単な機構で消去することができる。また、アーム2,3を回動させるサーボモータ7,8の回転軸70,80に対してその反動モーメントを相殺するように働くフライホイール71,81を設けたので、反動モーメントを大幅に低減することができる。すなわち、アーム2,3の運動により発生する反動を簡単な機構で消去あるいは大幅に低減することができ、それによって基部4や据え付け部に発生していた振動を低減でき、作業精度を向上させることができる。また、高速作業が可能となり、作業効率も向上させることができる。
この発明が適用されるロボットアームの外観図である。 図1のロボットアームのアーム構造を概略的に示す図である。 ロボットアームの反力の力成分を消去する場合の考え方を説明するための図である。 反力の力成分を消去するロボットアームの実際の構成例を示す図である。 ロボットアームの運動時に発生する回転モーメントを低減する場合の考え方を説明するための図である。 運動時に発生する回転モーメントを低減するロボットアームの実際の構成例を示す図である。 この発明が適用されるロボットアームをモデル化した図である。
符号の説明
1 本発明が適用されるロボットアーム
1A,1B 本発明のロボットアーム
11 第1カウンタウェイト
12 短軸
13 第2カウンタウェイト
14 短軸
2 第1アーム
2A 第1アーム
20 中間関節
21 基部側リンク
22 先端側リンク
3 第2アーム
3A 第2アーム
30 中間関節
31 基部側リンク
32 先端側リンク
4 基部
5 ハンド側関節
6 ハンド用リンク
7 第1サーボモータ
70 回転軸
71 第1フライホイール
8 第2サーボモータ
80 回転軸
81 第2フライホイール
101 ロボットアーム
102 アーム機構
103 アーム機構

Claims (5)

  1. 一端を基部に他端をハンド側関節軸にそれぞれ枢設され、その一端と他端との間に関節を有する第1のアームおよび第2のアームをパンタグラフ式に備えたロボットアームにおいて、
    上記基部に対して第1のアームとは反対方向に突設されている第1のカウンタウェイトと、
    上記基部に対して第2のアームとは反対方向に突設されている第2のカウンタウェイトと、
    を備えることを特徴とするロボットアーム。
  2. 上記第1のカウンタウェイトと第1のアームとの全体の重心位置が基部に常時存在し、上記第2のカウンタウェイトと第2のアームとの全体の重心位置が基部に常時存在する、請求項1に記載のロボットアーム。
  3. 上記第1のアームを一端側を介して回動させる第1のアクチュエータと、
    上記第1のアクチュエータの回転軸に対してその反動モーメントを相殺するように働く第1のフライホイールと、
    上記第2のアームを一端側を介して回動させる第2のアクチュエータと、
    上記第2のアクチュエータの回転軸に対してその反動モーメントを相殺するように働く第2のフライホイールと、
    を備える請求項1または2に記載のロボットアーム。
  4. 上記第1のフライホイールは、第1のアクチュエータの回転軸に歯車列を介して設けられ、その回転軸とは歯車列によって逆回転させられ、
    上記第2のフライホイールは、第2のアクチュエータの回転軸に歯車列を介して設けられ、その回転軸とは歯車列によって逆回転させられる、請求項3に記載のロボットアーム。
  5. 一端を基部に他端をハンド側関節軸にそれぞれ枢設され、その一端と他端との間に関節を有する第1のアームおよび第2のアームをパンタグラフ式に備えたロボットアームにおいて、
    上記第1のアームを一端側を介して回動させる第1のアクチュエータと、
    上記第1のアクチュエータの回転軸に対してその反動モーメントを相殺するように働く第1のフライホイールと、
    上記第2のアームを一端側を介して回動させる第2のアクチュエータと、
    上記第2のアクチュエータの回転軸に対してその反動モーメントを相殺するように働く第2のフライホイールと、
    を備えることを特徴とするロボットアーム。

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