JP2005065823A - 炊飯器の噴きこぼれ防止構造 - Google Patents

炊飯器の噴きこぼれ防止構造 Download PDF

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Abstract

【課題】炊飯器の噴きこぼれを防止するおねば捕捉部をコンパクトな構造でかつ低コストで実現することである。
【解決手段】蓋3の蒸気通路33の蒸気の流れ方向に第一捕捉室11、第二捕捉室12を設け、その第一捕捉室11を蓋リング6の下面と放熱板9との間に、また第二捕捉室12を蓋リング6上面と蒸気口部材13との間に設け、前記第一捕捉室11の蒸気入口穴18を前記放熱板9に、また第二捕捉室12の蒸気入口穴23をその底面22となる蓋リング6にそれぞれ設け、前記第一捕捉室11に前記第二捕捉室12の蒸気入口穴23に通じた連通部21を設け、前記第一捕捉室11と第二捕捉室12を平面視的にオーバラップさせた構成とした。
【選択図】 図2

Description

この発明は、炊飯器の噴きこぼれ防止構造に関するものである。
炊飯器によって炊飯する際に発生する噴きこぼれは、炊飯に伴って発生する蒸気に粘性のデンプン質(いわゆる、おねば)が含まれ、これが十分に除去されないまま蓋の蒸気出口穴から外部に排出されることにより発生する。このため、従来から蓋の蒸気通路の途中におねば捕捉装置を設け、ここにおいて蒸気からおねばを分離捕捉することが行われている。
このようなおねば捕捉装置としては、小径の蒸気入口穴をもった大径の捕捉室を設け、その蒸気入口穴から流入する蒸気を減圧しておねばを分離捕捉し、さらに捕捉室の出側に設けたラビリンスにおいて残ったおねばを分離捕捉したうえで蒸気のみを蒸気出口穴から排出するようにしたものがある(特許文献1、特許文献2)。
また、前記の捕捉室の内周面にその接線方向に蒸気を吹き込むことにより蒸気を旋廻させ、旋廻に伴う遠心力の差によっておねばを分離捕捉するようにしたものも知られている(特許文献3)。
特開平9−140568号公報(図3、発明の実施の形態の項) 特開平11−18930号公報(図1、発明の実施の形態の項) 特開2000−300427号公報(図3、発明の実施の形態の項)
特許文献1及び2に示されたものは、おねば捕捉室の上部にラビリンスが設けられるので全体として背が高くなり、蓋のコンパクト化の支障となる問題がある。また、ラビリンスの部分は複雑な構造となるため、手入れが行き届き難い問題もある。特許文献3に示されたものは、コンパクト化、手入れ性の点で問題がないが、捕捉室として旋廻流を生じさせる構造をもった単独の部品が必要となるので、部品増加に伴うコスト高の問題がある。
そこで、この発明は、蓋のコンパクト化の妨げとなることなく、手入れも容易であり、また部品増加の問題ももたらさない吹きこぼれ防止構造を提供することを課題とする。
上記の課題を解決するために、この発明は、蓋リングに蓋上部材を嵌合一体化するとともにその蓋リングに下面に放熱板を着脱自在に装着して蓋が構成され、その蓋に設けた蒸気通路におねば捕捉室を設けるとともに、該蒸気通路の出口に蒸気口部材を着脱自在に取付けてなる炊飯器の噴きこぼれ防止構造において、前記おねば捕捉室を蒸気の流れ方向に第一捕捉室、第二捕捉室に分けて設け、その第一捕捉室を前記蓋リング下面と放熱板との間に、また第二捕捉室を蓋リング上面と蒸気口部材との間にそれぞれ設け、前記第一捕捉室の蒸気入口穴を前記放熱板に、また第二捕捉室の蒸気入口穴を前記蓋リングにそれぞれ設け、前記第一捕捉室に前記第二捕捉室の蒸気入口穴に通じた連結部を設けた構成を採ったものである。
前記の構成によると、蒸気はいずれも底面に蒸気入口穴を有する第一、第二の捕捉室に順次流入することにより、2段階でおねばの分離捕捉が行われ噴きこぼれが防止される。その第一捕捉室は下端面が放熱板で閉塞されているだけであるので、その放熱板を外すと完全に開放される。また、第二捕捉室は上端面が蒸気口部材で閉塞されているだけであるので、その蒸気口部材を外すと完全に開放される。したがって、各捕捉室の手入れは容易に行うことができる。さらに、特別な部品を必要としないので部品増加の問題は生じない。第一捕捉室と第二捕捉室の位置関係を平面視で分散的に設けるか、又は部分的にオーバラップさせるように配置することにより、完全に上下にオーバラップすることを避けた位置関係に配置することが可能となり、蓋のコンパクト化を図ることができる。
オーバラップさせる場合の具体的構造として、第一捕捉室と第二捕捉室の平面的位置関係を部分的にオーバラップする関係に設定し、前記第一捕捉室の前記オーバラップ部分を除いた部分の上端面を前記第二捕捉室の底面より高くなるように凸形に形成し、該オーバラップ部分の下面に前記の連通部を、またその上面を含む範囲に前記第二捕捉室の底面をそれぞれ形成した構成を採ることができる。この構成によると、前記のオーバラップ分だけ平面的な占積率を小さく保ちながら第一捕捉室の凸形分の高さ分だけ高さ方向のコンパクト化を図ることができる。
また、前記蒸気口部材に設けた蒸気出口穴を前記第二捕捉室の蒸気入口穴の直上から位置をずらせて設け、該蒸気出口穴と蒸気入口穴との間において下端部開放の隔壁を蒸気口部材の下面に設けた構成を採用すると、第二捕捉室の蒸気入口穴から入った蒸気が隔壁に当るため、おねばを含んだ蒸気が直接蒸気出口穴から排出されることが避けられる。
また、前記第二捕捉室の蒸気入口穴にその上方を跨ぐクロス形ブリッジを設けた構成を採用すると、蒸気入口穴でおねばが風船のように膨らむ現象がクロス形ブリッジの存在により妨げられ、膨らんだおねばが破裂する際に生じるおねばの飛沫が蒸気出口穴から排出されることが防止できる。
この発明は以上のようなものであり、おねばを含んだ蒸気はいずれも底面に蒸気入口穴を有する第一、第二捕捉室に順次流入することにより、2段階でおねばの分離捕捉が行われ噴きこぼれが防止される。その第一捕捉室は下端面が放熱板で閉塞されているだけであるので、その放熱板を外すと完全に開放される。また、第二捕捉室は上端面が蒸気口部材で閉塞されているだけであるので、その蒸気口部材を外すと完全に開放される。したがって、各捕捉室の手入れは容易に行うことができる。さらに、特別な部品を必要としないので部品増加の問題は生じない。
また、第一捕捉室と第二捕捉室の位置関係を平面視で部分的にオーバラップさせることにより平面的な占積率を低く保つことができ、さらに縦断面形状においても上下方向に部分的なオーバラップ部分を設けることにより、蓋の高さ方向のコンパクト化を図ることができる。
以下、添付図面に基づいてこの発明を実施するための最良の形態を説明する。
図1はジャー式の圧力炊飯器の一例を示している。この炊飯器は、炊飯器本体1と、ヒンジピン2(図2参照)により炊飯器本体1に開閉自在に取付けられた蓋3と、炊飯器本体1の両側面に回転自在に取付けられたハンドル4とからなる。炊飯器本体1に炊飯鍋5が収納される。蓋3は、図2に示したように、蓋リング6に蓋上部材7を嵌合しビス10で固定し一体化したものである。蓋リング6の下面に蓋ヒーター8が取付けられ、その蓋ヒーター8の下面に放熱板9が着脱自在に取付けられる。前記の蓋リング6にその下方に向けて開放した第一捕捉室11と、上方に向けて開放した第二捕捉室12が設けられる。また蓋上部材7の上面に第二捕捉室12を閉鎖する蒸気口部材13が着脱自在に取付けられる。
前記の第一捕捉室11と第二捕捉室12の平面形状は、図3に示したように、それぞれ実質的に同一径の円形をなし、第一捕捉室11が前位に配置され第二捕捉室12が平面視的に部分的にオーバラップして後位に配置される。
第一捕捉室11は円形の周縁部14を有し、その周縁部14にパッキン15が装着される。そのパッキン15は前記周縁部14に合致するように蓋ヒーター8に設けられた穴周縁部17と、その穴周縁部17の内側に存在する放熱板9の上面に押圧され、これらの部分のシールを図る。前記パッキン15によって囲まれた前記放熱板9の部分に炊飯器の前方に片寄って蒸気入口穴18が設けられ、その蒸気入口穴18を通じて炊飯鍋5側と第一捕捉室11が連通される。
前記のように、第一捕捉室11と第二捕捉室12は平面的に見て部分的にオーバラップした位置関係にあり、図3(a)において、オーバラップした部分をAで示し、オーバラップしない部分を第一捕捉室11の部分をBで、また第二捕捉室12の部分をB’で示す。第一捕捉室11のオーバラップしない部分Bはオーバラップした部分Aに比べて高く突き出した凸形19をなす。オーバラップ部分Aの下面に凸形19の後方に連通して連通部21が設けられる(図2参照)。第二捕捉室12においては、前記のオーバラップ部分Aの上面とオーバラップしない部分B’の上面が同じ高さに形成され、第二捕捉室12の底面22をなす。オーバラップしない部分の底面22に第二の蒸気入口穴23が設けられる。
第一捕捉室11と第二捕捉室12とは、上記のように平面的にはオーバラップ部Aを有することにより平面的な占積率が小さくなっているが、これと同時に縦断面で見た場合も、図3(b)に示したように、前記凸部19の高さaの分だけオーバラップし、蓋リング6の全体の高さHがそのオーバラップ分aだけ低くなり、第一、第二捕捉室11、12を完全にオーバラップさせ上下に積み重ねた構造に比べ、蓋3の高さ(厚さ)のコンパクト化を図ることができる。
前記の第二捕捉室12の上端周縁部にはパッキン24が装着され(図2参照)、そのパッキン24の上端に前記蓋上部材7の開放周縁部25が押圧されシールが図られる。
なお、図2に示したように、第二捕捉室12の外周に前後2箇所のねじ止め用ボス部26が設けられ、前記のビス10、10により蓋リング6と蓋上部材7がねじ結合される。
蓋上部材7の前記開放周縁部25の外周には、図1に示したように、浅い角形の凹部28が形成され、その凹部28に前記の蒸気口部材13が嵌合される。蒸気口部材13は、前記凹部28に嵌合される角形の板部29と、その板部29の下面に一体に設けた円筒部31からなる。円筒部31によって囲まれた板部29の部分に蒸気出口穴32が設けられる。その蒸気出口穴32は前記の蒸気入口穴23の直上を避け、後方へ片寄った位置に設けられる(図2参照)。
上記の蓋3において、蒸気入口穴18から蒸気出口穴32までの間が蒸気通路33であり、その蒸気通路33に蒸気の流れの方向(図2矢印参照)に沿っておねばを分離捕捉する機能をもった第一捕捉室11と第二捕捉室12が順に設けられることになる。
この発明の実施例1は以上のように構成され、次にその作用について説明する。炊飯によって発生する蒸気は、前記の蒸気通路33に沿って、即ち、放熱板9の蒸気入口穴18 → 第一捕捉室11 → 連通部21 → 蒸気入口穴23 → 第二捕捉室12 → 蒸気出口穴32の順に通過して外部に排出される。その蒸気におねばが混じっている場合は、蒸気入口穴23から第一捕捉室11に吹き込まれた際に、凸部19の部分で圧力が急激に低下するとともに、その上端面に当っておねばの分離捕捉が行われる。分離捕捉されたおねばは第一捕捉室11底面の放熱板9上に溜まる。第一捕捉室11においておねばが分離捕捉された蒸気が連通部21を経て第二の蒸気入口穴23から第二捕捉室12に吹き込まれる。
第二捕捉室12においては、未分離のまま残ったおねばが同様の作用で分離除去され、蒸気出口穴32から外部に排出される。第一及び第二捕捉室11、12に溜まったおねばは、炊飯完了後自然に下方に流下し第一捕捉室11の蒸気入口穴18から炊飯鍋5内に戻る。
前記の第二捕捉室12の蒸気入口穴23から流入する蒸気は、前述のように、まだおねばが完全には除去されていない状態であるので、そのまま蒸気出口穴32から噴き出すと噴きこぼれが発生する。これを防止する手段として前述のように、蒸気入口穴23から一定距離x(図4(a)参照)だけ後方に片寄った位置に蒸気出口穴32を設け、おねば混じりの蒸気を蒸気口部材7の下面に当てておねばを分離捕捉するようにしている。この場合、蒸気入口穴23においておねばがその粘性により、風船上に膨らみこれが一定以上に膨らむと破裂する現象が発生することがある。その破裂によっておねばの飛沫が四散し、前記距離xを保っていても蒸気出口穴32からその飛沫が外部に飛び出すことがあり得る。このような可能性を無くするために、図4(a)に示したように、蒸気出口穴32と穴23との間において下端部開放の隔壁34を蒸気口部材13の下面に設けることが好ましい。このような隔壁34があると、前記の飛沫がこれによって遮られ、直接蒸気出口穴32から外部に排出されることが防止される。
また、蒸気入口穴23においておねばが風船状に膨らむことを防止するために、図4(b)に示したように、その蒸気入口穴23にその上方を跨ぐクロス形ブリッジ35を設けることがある。クロス形ブリッジ35は、下向きコの字形の枠を十字形に交差させ一体化した形状のものであり、蒸気入口穴23上に臨んだ4か所の開口部分が非円形である。このためおねばが風船状に膨らむきっかけが生じ難く風船状の膨らみの発生、その破裂に伴う飛沫の四散が防止される。
図5に示した実施例2は、前述の平面視形状におけるオーバラップ量を多くして、図3(a)の第一捕捉室11の凸部19を連通部21側に拡げ、第二捕捉室12の蒸気入口穴23に接近するまで広げることにより、凸部19におけるおねばの分離捕捉機能を向上させたものである。その他の構成、作用効果は前述の場合と同一である。
次に、前記の実施例1、2における蒸気口部材13の詳細と他の実施例について説明する。蒸気口部材13は、図1に示したように、四角形の板部29の下面に円筒部31を一体に設けた合成樹脂製のものであり、主としてデザイン的な観点からその板部29の表面にステンレス鋼等の金属性の蒸気口カバー36(図2、図4、図5参照)が被せられる。
図6(a)(b)に示したように、板部29の上面にその外周縁に沿った嵌合溝37が設けられ、その嵌合溝37の溝底に所要数の係合穴38が設けられる。前記の蒸気口カバー36の外周縁に嵌合溝37に嵌合する下向きのつば39が設けられ、さらにそのつば39に前記係合穴38に対応した係合爪41が下向きに形成される。蒸気口カバー36を板部29上に重ねるとともに、つば39を嵌合溝37に嵌合しつつ各係合爪41を対応した係合穴38に差し込み、その先端を加締めて固定する。
なお、蒸気口カバー36には前記の蒸気出口穴32に合致する穴42が設けられ、かつその穴42の回りに凹部43を設けている。凹部43は蒸気口カバー36を補強する作用をなす。
金属製の蒸気口カバー36と合成樹脂製の蒸気口部材13とは、熱膨張係数が異なるため、炊飯を繰り返すうちに蒸気口カバー36が変形して浮くことがあるが、前記の構造によると、熱膨張係数の相違による歪みは係合爪41の加締め部分の弾性変形により吸収され、また、蒸気口カバー34の変形は凹部43の補強作用により防止される。
図7及び図8は、板部29と蒸気口カバー36の組み合わせの他の実施例を示す。この場合の板部29はその後端部の左右両側縁から前端部に至る範囲に凸縁部44が設けられ、その凸縁部44の内側に係合溝45(図7(b)参照)が水平方向に設けられている。また後端部には左右の凸縁部44に達する嵌合溝46が設けられ、さらに、蒸気出口穴32を挟んでその両側に2本の平行なリブ47、47が設けられ、後端部に巻き締め部50(図7(b)参照)が設けられる。
蒸気口カバー36は後端縁を除き左右側縁と前端縁にわたりL形の屈曲部により外向きに突き出した係合つば48が設けられる。その係合つば48の前端縁には前記のリブ47、47に対応した小凹部49、49が設けられる。
前記の蒸気口カバー36は、図7(a)に示したように、左右の係合つば48を板部29の左右の係合溝45に係合させるとともに、小凹部49、49をリブ47、47に係合させ板部29に対して相対的に前方にスライドさせ、その前端縁の係合つば48を係合溝45に係合させる。また同時に後端の巻き締め部50を係合溝46に嵌入させる。なお、蒸気口カバー36に設けた穴42はその周りに補強用の凹部43が設けられる点は前述の場合と同様である。
この実施例の場合は、係合つば48が係合溝45の内部で弾性変形することにより歪みを吸収する。また2本のリブ47、47が蒸気口カバー36を内側から支持しその変形を防止する。
実施例1の一部分解斜視図 同上の蓋部分の断面図 (a)同上のおねば捕捉部の底面図、(b)(a)図のb−b線の断面図 (a)同上のおねば捕捉部の変形例の断面図、(b)同上のおねば捕捉部の他の変形例の断面図、(c)(b)図の一部斜視図 実施例2の一部断面図 (a)同上の蒸気口部材の分解斜視図、(b)同上の蒸気口部材の裏面側から見た分解斜視図 (a)他の実施例の蒸気口部材の分解斜視図、(b)(a)図の後端部分の分解斜視図、(c)(a)図の組立て状態の一部断面図 (a)図7の場合の組立て状態の断面図、(b)(a)図のb−b線の断面図
符号の説明
1 炊飯器本体
2 ヒンジピン
3 蓋
4 ハンドル
5 炊飯鍋
6 蓋リング
7 蓋上部材
8 蓋ヒーター
9 放熱板
10 ビス
11 第一捕捉室
12 第二捕捉室
13 蒸気口部材
14 周縁部
15 パッキン
17 穴周縁部
18 蒸気入口穴
19 凸部
21 連通部
22 底面
23 蒸気入口穴
24 パッキン
25 開放周縁部
26 ねじ止め用ボス部
28 凹部
29 板部
31 円筒部
32 蒸気出口穴
33 蒸気通路
34 隔壁
35 クロス形ブリッジ
36 蒸気口カバー
37 嵌合溝
38 係合穴
39 つば
41 係合爪
42 穴
43 凹部
44 凸縁部
45 係合溝
46 嵌合溝
47 リブ
48 係合つば
49 小凹部
50 巻き締め部

Claims (4)

  1. 蓋リングに蓋上部材を嵌合一体化するとともにその蓋リングの下面に放熱板を着脱自在に装着して蓋が構成され、その蓋に設けた蒸気通路におねば捕捉室を設けるとともに、該蒸気通路の出口に蒸気口部材を着脱自在に取付けてなる炊飯器の噴きこぼれ防止構造において、前記おねば捕捉室を蒸気の流れ方向に第一捕捉室、第二捕捉室に分けて設け、その第一捕捉室を前記蓋リング下面と放熱板との間に、また第二捕捉室を蓋リング上面と蒸気口部材との間にそれぞれ設け、前記第一捕捉室の蒸気入口穴を前記放熱板に、また第二捕捉室の蒸気入口穴を前記蓋リングにそれぞれ設け、前記第一捕捉室に前記第二捕捉室の蒸気入口穴に通じた連通部を設けたことを特徴とする炊飯器の噴きこぼれ防止構造。
  2. 前記第一捕捉室と第二捕捉室の平面的位置関係を部分的にオーバラップする関係に設定し、前記第一捕捉室の前記オーバラップ部分を除いた部分の上端面を前記第二捕捉室の底面より高くなるように凸形に形成し、該オーバラップ部分の下面に前記の連通部を、またその上面を含む範囲に前記第二捕捉室の底面をそれぞれ形成したことを特徴とする請求項1に記載の炊飯器の噴きこぼれ防止構造。
  3. 前記蒸気口部材に設けた蒸気出口穴を前記第二捕捉室の蒸気入口穴の直上から位置をずらせて設け、該蒸気出口穴と蒸気入口穴との間において下端部開放の隔壁を蒸気口部材の下面に設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の炊飯器の噴きこぼれ防止構造。
  4. 前記第二捕捉室の蒸気入口穴にその上方を跨ぐクロス形ブリッジを設けたことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の炊飯器の噴きこぼれ防止構造。
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