JP2005063276A - 機密情報漏洩抑止システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 機密情報漏洩抑止システム100は、コンテンツ配信サーバ110と、コンテンツ配信サーバ110に対して、インタネット、イントラネット等の通信ネットワーク120を介して接続されたクライアント端末130とから構成される。コンテンツ配信サーバ110は、機密情報確認処理手段114を有するコンテンツ配信管理手段111を備える。機密情報確認処理手段114は、コンテンツに対する印刷、複製又は保存の操作要求をブラウザ131の操作情報取得手段132から受信して、機密情報確認条件データベース117に格納された機密情報確認条件と比較し、比較結果に応じた機密情報確認処理として、確認メッセージ,確認メールの送信を行う。
【選択図】 図1
Description
この場合、配信対象となるコンテンツの中には、顧客情報や社員の人事情報等の各企業の機密情報が存在するが、アクセス権限の与えられている社員は、機密情報に該当するコンテンツについても利用可能となっているため、社外への持出しによる情報漏洩が問題となっている。
このような、情報漏洩を抑止するためのシステムについて、従来の技術としては、サーバ装置において、各クライアント端末から、コンテンツへのアクセスログを取得する手段を備え、アクセスログを管理することにより機密情報が漏洩した場合に、アクセスログに基づき漏洩した状況の調査を可能とする構成が公知となっている(例えば、特許文献1参照。)
また、前記コンテンツ配信サーバは、コンテンツの利用者について、利用者識別情報と、各利用者のメールアドレスとを格納した利用者情報格納手段を備え、前記機密情報確認処理手段は、前記クライアント端末から取得した操作情報が前記条件に該当する場合に、前記メールアドレスに対して確認メールを送信することを特徴とする。
また、前記機密情報確認処理手段は、前記確認メールについて予め設定された返信期限を管理し、当該返信期限までに確認メールの返信が無い場合に、前記操作情報を表示する手段を備えることを特徴とする。
また、前記コンテンツ配信サーバは、配信対象となるコンテンツについて、コンテンツ識別情報と、各利用者を識別する利用者識別情報と、予め利用者毎に設定された操作権限を示す操作権限情報を格納する操作権限情報格納手段を備え、前記コンテンツ配信管理手段は、コンテンツにアクセスしたクライアント端末から利用者識別情報を取得し、当該利用者識別情報及びアクセスされたコンテンツのコンテンツ識別情報に基づき、前記操作権限情報格納手段から操作権限情報を取得して、利用者の操作権限を判定する操作権限判定手段を備えることを特徴とする。
また、機密情報に該当するコンテンツの利用に対して、利用した利用者について予め登録されたメールアドレスに確認メールを送信することにより、なりすましを早期に発見することが可能となる。
また、確認メールの返信を監視し、設定された期限内に返信の無いものについて、操作情報を表示させることとしたので、コンテンツ管理者は、機密情報の不審な利用を容易に管理することが可能となる。
また、予め各コンテンツについて利用者毎に設定された操作権限情報に基づき、操作権限を判定する手段を備えることとしたので、機密情報の不正な操作を禁止することが可能となる。
また、当該ファイルは機密情報であるということを意識していない利用者に対して、啓蒙を与えることも可能となる。
図1は、本発明の一実施の形態に係る機密情報漏洩抑止システムの概略構成を示すブロック図である。
本実施の形態に係る機密情報漏洩抑止システム100は、コンテンツ配信サーバ110と、コンテンツ配信サーバ110に対して、インタネット、イントラネット等の通信ネットワーク120を介して接続されたクライアント端末130とから構成される。
コンテンツ配信サーバ110は、コンテンツ配信管理手段111を備える。コンテンツ配信管理手段111は、利用者認証手段112を有するとともに、拡張モジュールとして操作権限管理手段113,機密情報確認処理手段114を有する。
また、コンテンツ配信サーバ110は情報格納手段として、利用者データベース115,操作権限情報データベース116,機密情報確認条件データベース117,ログデータベース118,確認メールデータベース119の各データベースを備える。
クライアント端末130は、配信されたコンテンツを表示するためのブラウザ131を備え、ブラウザ131は、拡張モジュールとして、操作情報取得手段132と、禁止操作判定手段133とを有する。
コンテンツ配信管理手段111は、ブラウザに131により送信されたコンテンツへのアクセス要求を受信して、コンテンツの配信処理を行う。
利用者認証手段112は、コンテンツへのアクセス要求を行った利用者について、利用者データベース115に格納された情報に基づき、利用者登録されているか否かの認証処理を行う。
操作権限管理手段113は、コンテンツへのアクセス要求を行った利用者について、予め設定された操作権限情報を操作権限情報データベース116から取得して、閲覧権限の有無を判定するとともに、操作権限情報をクライアント端末130に送信する。
機密情報確認処理手段114は、コンテンツに対する印刷、複製又は保存の操作要求をブラウザ131の操作情報取得手段132から受信して、機密情報確認条件データベース117に格納された機密情報確認条件と比較し、比較結果に応じた機密情報確認処理として、確認メッセージ,確認メールの送信を行う。
ブラウザ131の操作情報取得手段132は、ブラウザ131により表示されたコンテンツに対する利用者の処理要求を取得し、コンテンツ配信サーバ110に送信する。
禁止操作判定手段133は、操作情報取得手段132の取得した処理要求と、操作権限管理手段113から受信した操作権限情報とを比較し、禁止されている操作か否かを判定する。
利用者データベース115は、コンテンツの配信を受ける各利用者の情報を格納するものであり、各利用者を一意に識別する利用者ID201と、各利用者に設定されたパスワード202と、各利用者の属するグループを一意に識別する利用者グループID203と、確認メール送信用のメールアドレス204との各データ項目を有する。
本実施の形態で、利用者グループとは、操作権限を共通にする利用者の集合を示す。利用者が複数のグループに属する場合には、全てのグループが,(カンマ)で区切られて示される。
操作権限情報データベース116は、配信対象となっている各コンテンツについて、予め利用者毎に設定された操作権限を示す情報を格納するものであり、配信対象となるコンテンツを識別する識別情報としてのコンテンツURL301と、利用者ID302と、各利用者に対して設定された操作権限を示す権限303との各データ項目を有する。
利用者ID302には、利用者データベース115に格納された利用者IDの他、利用者グループIDを設定してもよい。
権限303に設定される許可権限としては、権限の強い順に、「全ての権限」「複製権限」「保存権限」「印刷権限」「閲覧権限」「全て禁止」があり、各権限は、それより弱い権限で認められる全ての操作が可能となっている。この場合、文字列にアスタリスクを指定することで、ワイルドカードとして扱うこととしてもよい。
機密情報確認条件データベース117は、コンテンツ利用者のクライアント端末130に対して、機密情報確認処理手段が機密情報確認処理を実行する条件を設定したものであり、利用者ID401と、コンテンツURL402と、機密情報確認処理の実行条件を格納する条件A403,条件B404と、各条件を満たす場合に機密情報確認処理として実行するアプリケーションを示す実行405の各データ項目を有する。
利用者ID401には、利用者データベースに格納された利用者IDの他、利用者グループIDを設定してもよい。また、利用者ID401の設定自体を省略することとしてもよい。これにより、機密情報に該当するコンテンツについて、全ての利用者に対し、機密情報確認処理を行うことが可能となる。
条件A403は、SQL(Structured Query Language)に準じた書式で設定可能であり、条件に使用可能な項目は、「利用者」「利用者グループ」「コンテンツ」「MACアドレス」「ホスト名」「IPアドレス」「日時」等である。この場合の条件としては、例えば、「機密文章Aに対して任意の利用者が過去に利用されていないMACアドレスで印刷、保存を行った場合」と設定する。
条件B404は、操作情報取得手段132から受信した操作情報に基づき、条件A403に設定された条件が抽出された場合と、抽出されなかった場合とのいずれの場合に機密情報確認処理を実行するのかを設定する。
実行405には、電子メールの送信を行う「mail」アプリケーションの他、「FTP」「TELNET」などのファイル転送ツールを用いて予め決めた転送量の少ないデータを送信させるか、ファイル転送ツールと連動させ、画面イベントコントロールなどを示す「Popup」などの画面上に注意喚起を示すアプリケーションが設定される。
ログデータベース118は、各コンテンツへのアクセス又は操作に関するログ情報を格納するものであり、各ログ情報を一意に識別するログID501と、ログ出力日時502と、利用者ID503と、利用者グループID504と、コンテンツURL505と、MACアドレス506と、ホスト名507と、IPアドレス508と、操作509との各データ項目を有する。
MACアドレス506,ホスト名507,IPアドレス508は、ブラウザの起動するクライアント端末130のマシン情報を示す。
ログデータベース118は、アクセス情報,操作情報を履歴として保管するとともに、機密情報確認条件で示したクエリを実行するためのテーブルとして利用可能とする。
確認メールデータベース119は、機密情報確認処理手段の送信した確認メールに関する管理情報を格納するものであり、各確認メールを一意に識別するメールID601と、機密情報確認条件に該当したログ情報を示すログID602と、確認メールの送信日603と、確認メールの返信期限604と、返信日605との各データ項目を有する。
図7は、コンテンツ配信サーバ110の行うコンテンツ配信処理手順を示すフローチャートである。
クライアント端末130のブラウザ131は、利用者によるコンテンツ配信要求をコンテンツ配信サーバ110に送信する(ステップ701)。
コンテンツ配信サーバ110のコンテンツ配信管理手段111は、クライアント端末130のブラウザ131からのコンテンツ配信要求を受付ける(ステップ702)。
コンテンツ配信管理手段111の利用者認証手段112は、コンテンツ配信要求に含まれる利用者IDに基づき、既に認証済みであるか否かの判定を行う(ステップ703)。この場合、最初にアクセスした際に認証処理が一度だけ行われ、その後は再認証の必要が無い限り、アクセスが許可される。
判定の結果、認証済みでない場合には、利用者認証処理を行い(ステップ704)、利用者登録がされているか否かの判定を行う(ステップ705)。この判定では、利用者により入力された利用者ID及びパスワードに基づき、利用者データベース115を検索して判定を行う。
ステップ703で認証済みと判定された場合、または、ステップ705で登録有りと判定された場合には、利用者認証処理で入力された利用者ID及び配信要求のあったコンテンツのURLに基づき、操作権限情報データベース116を検索し、権限303に設定された権限情報を取得して(ステップ706)、閲覧権限が有るか否かを判定する(ステップ707)。権限情報の検索では、操作権限情報データベース116からコンテンツURL及び利用者IDの等しいレコードを検索する。ここで、複数のレコードがヒットした場合は、例えば、最初にヒットしたレコードを有効なものとする。
一方、ステップ704,705で認証に失敗した場合には、クライアント端末130のブラウザ131に認証が失敗した旨のメッセージを表示させ、処理を終了する。
ステップ707で、閲覧権限有りと判定した場合には、クライアント端末130にコンテンツ及び権限情報を送信する(ステップ708)。
一方、ステップ707で閲覧権限無しと判定した場合には、クライアント端末130のブラウザ131に、閲覧権限が無い旨のメッセージを表示させ、処理を終了する。
コンテンツ及び権限情報を受信したブラウザ131の操作情報取得手段132は、ブラウザ131によりコンテンツ及び権限情報を表示するとともに(ステップ709)、ブラウザ131により表示されたコンテンツに対する利用者の操作要求を取得する(ステップ710)。
ブラウザ131の禁止操作判定手段133は、操作情報取得手段132の取得した操作要求に示す操作を、コンテンツ配信管理手段111から受信した権限情報と比較して、操作権限の有無を判定する(ステップ711)。ここで、判定の対象となる操作要求としては、印刷・保存・複製が該当する。
判定の結果、操作権限が有る場合には、利用者IDと、操作対象となるコンテンツのURLと、操作要求に示す操作内容と、ブラウザが起動されるマシン情報(MACアドレス、ホスト名、IPアドレス)とを含む操作情報を、コンテンツ配信サーバ110に送信する(ステップ712)。
コンテンツ配信管理手段111の機密情報確認処理手段114は、受信した操作情報に基づき、後述する機密情報確認処理を行う(ステップ713)。
一方、ステップ711で、禁止操作判定手段133が操作権限無しと判定した場合には、要求の有った操作が禁止操作であることを示す禁止メッセージをブラウザ131により表示して処理を終了する(ステップ714)。
機密情報確認処理手段114は、クライアント端末130の操作情報取得手段132から操作情報を受信し(ステップ801)、当該操作情報に示す操作が機密情報確認条件データベース117に格納された機密情報確認条件を満たすか否かを判定する(ステップ802)。判定処理では、操作情報に含まれる利用者ID,コンテンツURLに一致するレコードを検索し、ヒットしたレコードに設定されている条件A,条件Bを取得し、操作情報と比較することにより判定を行う。なお、複数のレコードがヒットした場合には、例えば、最初にヒットした行を有効なものとする。
判定の結果、機密情報確認条件を満たす場合には、機密情報確認メッセージをクライアント端末130に送信する(ステップ803)。
一方、機密情報確認条件を満たさない場合には、非機密情報である旨のメッセージをクライアント端末130に送信する(ステップ804)。
機密情報確認処理手段114から機密情報確認メッセージを受信したクライアント端末130のブラウザ131では、機密情報確認メッセージを含む確認画面を表示し(ステップ805)、利用者に処理を続行するか否かを選択させる(ステップ806)。
ステップ806で、利用者により処理の続行が選択された場合、または、ステップ802で機密情報確認処理手段114から非機密情報メッセージを受信した場合には、処理要求に応じた処理を行い(ステップ807)、操作ログを示す処理情報をコンテンツ配信サーバ110に送信する(ステップ808)。
処理情報を受信した機密情報確認処理手段114は、処理情報に基づき操作ログをログデータベース118に格納して(ステップ809)、クライアント端末130に送信したメッセージが機密情報メッセージか、非機密情報メッセージかを判定する(ステップ810)。
機密情報メッセージを送信した場合には、機密情報確認条件データベース117に格納されたレコードの設定に応じてアプリケーションの実行として、確認メールの送信を行い、確認メールの管理情報を確認メールデータベース119に格納する(ステップ811)。この場合、確認メールの送信先は、利用者データベース115に格納されたメールアドレス204の情報に基づき設定する。
一方、非機密情報メッセージを送信した場合には、そのまま処理を終了する。
確認メールを受信したクライアント端末130では、利用者によりコンテンツの用途,理由を記載した確認メールを返信する(ステップ812)。
機密情報確認処理手段114は、確認メールデータベース119の各レコードについて確認メールの返信の有無を監視し、設定された期日までに返信がされたか否かを判定する(ステップ813)。
期日までに確認メールの返信が無いレコードについては、コンテンツ配信サーバ110に接続されたコンテンツ管理者用端末等にログ情報を表示させて処理を終了する(ステップ814)。
一方、確認メールの返信があった場合には、コンテンツ管理者用端末等に確認メールを表示させて処理を終了する。
本実施の形態では、例えば、コンテンツ配信サーバ100に接続されたコンテンツ管理者用端末において、返信された確認メール又はログ情報等を確認可能として、機密情報の利用者からの回答を管理させる。
機密情報確認画面900は、例えば、ポップアップ画面としてコンテンツ表示画面910上に表示される。機密情報確認画面900には、確認メッセージ901と、処理続行ボタン902と、キャンセルボタン903とが表示され、利用者に、操作要求を行った処理の続行又はキャンセルのいずれかを選択させる。
確認メール1000には、ログデータベースに格納された操作情報を含む確認情報表示部1001と、確認メッセージ表示部1002と、理由記入欄1003と、用途記入欄1004とを有する。
確認情報表示部1001には、利用者名,コンテンツ名,操作内容,返信期限,返信用宛先が表示される。
クライアント端末130では、利用者により確認メール1000の各記入欄1003,1004にコンテンツの利用に関する理由及び用途が記入され、コンテンツ配信サーバ110に返信される。
機密情報確認処理手段114は、確認メールの返信を監視し、返信された確認メールの内容をコンテンツ管理者用端末等に表示するとともに、期日までに返信の無い場合に、ログ情報を表示する。
また、この確認メールに開封確認通知を設け、開封を確認してからある一定期間を期日として設定しても構わない。
また、機密情報に該当するコンテンツの利用に対して、利用した利用者について予め登録されたメールアドレスに確認メールを送信することにより、なりすましを早期に発見することが可能となる。すなわち、他人の利用者ID,パスワードの不正利用がされた場合であっても、機密情報の操作に対して、正規の利用者に対して確認メールを送信するため、正規の利用者からの確認メールの返信等により、コンテンツ管理者がなりすましを知ることが可能となる。従って、返信メールを受け取ったコンテンツ管理者に、ログデータベースに格納された操作情報を確認させることにより、なりすましに利用された利用者ID,端末等を特定させることができ、不正利用された利用者IDの使用停止等、適切な措置が可能となる。
また、確認メールの返信を監視し、設定された期限内に返信の無いものについて、操作ログ情報をコンテンツ管理者用端末に表示させることとしたので、コンテンツ管理者は、機密情報の不審な利用を容易に管理することが可能となる。
また、コンテンツ管理者は、確認メールに記載された理由,用途を確認し、使用用途に不正がある場合や、将来的に情報漏洩につながる用途で使用されていた場合は、利用者に対して注意を促すことが可能となる。
例えば、利用者データベースに各利用者が通常利用するクライアント端末130のマシン情報(MACアドレス,ホスト名,IPアドレス等)を含めることとしてもよい。
また、機密情報確認処理の実行条件は、クライアント端末から受信した操作情報に基づき判定可能なものであればよく、例えば、所定のコンテンツに対して印刷,保存,複製のいずれかの操作要求があったことのみを条件とする等、種々の条件を設定可能とする。
また、各処理部及び各データベースは、複数の端末により構成することとしてもよく、操作権限管理手段,機密情報確認処理手段等は、必ずしも拡張モジュールとして構成する必要は無い。
また、機密情報としてのコンテンツについて保存,複製がされた場合に、保存先,複製先を示す情報を操作情報取得手段により取得させ、ログ情報に含めて管理することとしてもよい。
また、機密情報確認処理として、確認用の電子メールの送受信を行うこととしているが、利用者データベースに予め設定されたアドレスに対して、確認メッセージの送信,回答の受信が可能であれば、電子メールの送受信以外の処理を行うこととしてもよい。
また、禁止操作判定手段は、必ずしもクライアント端末に備える必要は無く、コンテンツ配信サーバ側に備えることとしてもよい。
Claims (4)
- ネットワークを介して接続されたクライアント端末に対し、コンテンツを配信するコンテンツ配信管理手段を有するコンテンツ配信サーバを備えた機密情報漏洩抑止システムであって、
前記コンテンツ配信サーバは、機密情報に該当するコンテンツについて、機密情報確認処理を行う条件を格納した機密情報確認条件格納手段を備え、
前記コンテンツ配信管理手段は、コンテンツにアクセスしたクライアント端末から、コンテンツにアクセスした利用者の識別情報と当該利用者からの処理要求とを含む操作情報を取得して、取得した操作情報が前記機密情報確認条件格納手段に格納された条件に該当するか否かを判定し、条件に該当する場合に、前記クライアント端末に機密情報確認メッセージを送信して表示させる機密情報確認処理手段を備えることを特徴とする機密情報漏洩抑止システム。 - 前記コンテンツ配信サーバは、コンテンツの利用者について、利用者識別情報と、各利用者のメールアドレスとを格納した利用者情報格納手段を備え、
前記機密情報確認処理手段は、前記クライアント端末から取得した操作情報が前記条件に該当する場合に、前記メールアドレスに対して確認メールを送信することを特徴とする請求項1に記載の機密情報漏洩抑止システム。 - 前記機密情報確認処理手段は、前記確認メールについて予め設定された返信期限を管理し、当該返信期限までに確認メールの返信が無い場合に、前記操作情報を表示する手段を備えることを特徴とする請求項2に記載の機密情報漏洩抑止システム。
- 前記コンテンツ配信サーバは、配信対象となるコンテンツについて、コンテンツ識別情報と、各利用者を識別する利用者識別情報と、予め利用者毎に設定された操作権限を示す操作権限情報を格納する操作権限情報格納手段を備え、
前記コンテンツ配信管理手段は、コンテンツにアクセスしたクライアント端末から利用者識別情報を取得し、当該利用者識別情報及びアクセスされたコンテンツのコンテンツ識別情報に基づき、前記操作権限情報格納手段から操作権限情報を取得して、利用者の操作権限を判定する操作権限判定手段を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の機密情報漏洩抑止システム。
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Legal Events
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100129 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100525 |