JP2005062005A - 電力計 - Google Patents

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JP2005062005A
JP2005062005A JP2003292761A JP2003292761A JP2005062005A JP 2005062005 A JP2005062005 A JP 2005062005A JP 2003292761 A JP2003292761 A JP 2003292761A JP 2003292761 A JP2003292761 A JP 2003292761A JP 2005062005 A JP2005062005 A JP 2005062005A
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Kazuo Kawasumi
和雄 川住
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Yokogawa Electric Corp
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Abstract

【課題】 規格値を同時に表示するとともに高調波解析データが前記規格値を超えている場合は、全体もしくは一部を異なる色又は模様で表示するようにした電力計を実現する。
【解決手段】 測定電圧と測定電流がそれぞれ入力され、これらの測定値を演算増幅器により正規化する電圧及び電流入力回路と、この電圧及び電流入力回路からの瞬時電圧値と瞬時電流値を掛け算した結果の瞬時電力値の平均化処理を行い、電力測定値を演算するディジタルシグナルプロセッサと、このディジタルシグナルプロセッサで演算された信号を入力し、高調波解析を行って0〜n次までの高調波解析データを設定された周期ごとに表示手段にグラフ図として表示する中央処理装置(CPU)と、前記0〜n次までの高調波解析データを表示するに際し、0〜n次に対するそれぞれの規格値を同時に表示するとともに高調波解析データが前記規格値を超えている場合は、全体もしくは一部を異なる色又は模様で表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、高調波解析データをグラフ表示するようにした電力計に係り、さらに詳しくは、高調波解析データの表示に際し規定値内の表示と規定値を越えた場合の表示方法を改善した電力計に関する。
棒グラフは、互いに関連する個々の数量を線の長さに置き換えて各別に表示するようにしたものであり、特に、一瞥して複数の関連データの大小を判別する必要がある場合などに好んで用いられる数量表示手段である。
棒グラフで高調波解析データを表示する先行技術としては次のようなものがある。
特開平5−157779号公報
図3は上記公報に記された棒グラフの一例を示すもので、関連するデータ相互が数値的に掛け離れている場合に、これを同一尺度を用いて表示できず、一方の棒グラフ24に対し他方の棒グラフ26の中間を省略して表示した場合を示している。
また、図4は上記公報に記された棒グラフの他の一例を示すもので、棒グラフ表示用データが正常値の範囲内にあれば図3における棒グラフ24のパターンで表示し、正常値の範囲を越えている場合には、図3における棒グラフ26のような実際の長さパターンではなく、棒グラフ25のようにオーバー値であることを示すようにして、一律パターンで表示するようにしたものである。
ところで、図3に示すグラフでは棒グラフに示された値が規格値の範囲内にあるのか否かを当該画面で知ることはできない。
また、図4に示すグラフでは規格値を越えているかは分かるが、正常値のものも含めてどの程度オーバーしているかは分からないという問題点があった。
従って本発明が解決しようとする課題は、高調波解析データを表示するに際し、1〜n次に対するそれぞれの規格値を同時に表示するとともに高調波解析データが前記規格値を超えている場合は、全体もしくは一部を異なる色又は模様で表示するようにした電力計を実現することにある。
このような課題を達成するために、本発明のうち請求項1記載の発明は、
測定電圧と測定電流がそれぞれ入力され、これらの測定値を演算増幅器により正規化する電圧及び電流入力回路と、この電圧及び電流入力回路からの瞬時電圧値と瞬時電流値を掛け算した結果の瞬時電力値の平均化処理を行い、電力測定値を演算するディジタルシグナルプロセッサと、このディジタルシグナルプロセッサで演算された信号を入力し、高調波解析を行って0〜n次までの高調波解析データを設定された周期ごとに表示手段にグラフ図として表示する中央処理装置(CPU)と、前記0〜n次までの高調波解析データを表示するに際し、1〜n次に対するそれぞれの規格値を同時に表示するとともに高調波解析データが前記規格値を超えている場合は、全体もしくは一部を異なる色又は模様で表示するようにしている。このことにより規格値に対する高調波解析データの値がどの程度の範囲にあるのか、又はどの次数のデータがどれほど規格値から外れているのかを一瞥して知ることができる。
請求項2記載の発明は、
請求項1記載の発明である電力計において、
前記規格値表示の要否を選択可能としたものである。このことにより規定値表示がいらない場合にも対応できる。
請求項3記載の発明は、
請求項1又は2記載の発明である電力計において、
前記規定値を外部メディアから読み込むように構成している。このことにより、規格の規定値が変更されたとしても、ファイルを入れ替えることで対応可能となる。
以上説明したことから明らかなように、本発明によれば次のような効果がある。
請求項1の発明によれば、電圧及び電流入力回路からの瞬時電圧値と瞬時電流値を掛け算した結果の瞬時電力値の平均化処理を行い、電力測定値を演算するディジタルシグナルプロセッサと、このディジタルシグナルプロセッサで演算された信号を入力し、高調波解析を行って1〜n次までの高調波解析データを設定された周期ごとに表示手段にグラフ図として表示する中央処理装置(CPU)と、前記0〜n次までの高調波解析データを表示するに際し、0〜n次に対するそれぞれの規格値を同時に表示するとともに高調波解析データが前記規格値を超えている場合は、全体もしくは一部を異なる色又は模様で表示するようにしたので、規格値に対する高調波解析データの値がどの程度の範囲にあるのか、又はどの次数のデータがどれほど規格値から外れているのかを一瞥して知ることができる。
請求項2記載の発明によれば、規格値表示の要否を選択可能とすることにより規定値表示がいらない場合にも対応できる。
請求項3記載の発明によれば、規格の規定値が変更されたとしても、ファイルを入れ替えることで対応可能となる。
以下本発明を図面を用いて詳細に説明する。図1は本発明に係る電力計の一実施例を示す構成ブロック図である。
図1において、1は電圧入力回路、2は電流入力回路であり、それぞれ入力された電圧と電流を演算増幅器により増幅して正規化する。3は電圧及び電流入力回路からの出力を入力し瞬時電圧値と瞬時電流値を掛け算した結果の瞬時電力値の平均化処理を行い、電力測定値を演算するディジタルシグナルプロセッサである。
4は中央処理装置(CPU)であり、ディジタルシグナルプロセッサ3で演算された信号を入力し、高調波解析を行って0〜n次までの高調波解析データを演算する。6は規格値表示オンオフキー、8は不揮発性メモリであり、例えばIECなどで定められた電力における0〜n次までの高調波解析の規格値(限度値)が格納されている。
7は規格値データ読み出しキーであり、このキーが押されて外部メディア上のファイルが選択されると不揮発性メモリ内のファイルを差し替えることができる。即ち、規格値などの見直しなどの要因により各次数成分の限度値が変更になった場合にも、外部メディアを介して不揮発性メモリ8内のファイルを差し替えることにより、規格値表示オンオフキーを操作して規格値の表示を変更することができる。
CPUは前述の演算結果と規格値格納手段に格納された規格値を設定された周期ごとに表示器5にグラフ図として送出する。
図2は表示器に棒グラフとして表示された高調波解析データと規格値の一例を示すもので、0〜33次までの高調波解析データを示しており、Aで示すグラフは演算結果を示し、Bで示すグラフは高調波解析の規格値を示している。
図によれば1次、3次及び5次の高調波解析データは規格値を下回っており、7次のデータは規格値を上回っている。その場合図示の例では上回った部分を別の模様で示している(棒グラフ全体を別の模様で示しても良い)。
このような表示方法によれば、正常範囲にある高調波解析データと規格値の差がどの程度あるのか、規格値から外れている場合どの程度上回っているのかを一目瞭然で判別することができる。従って、測定時のおける電力計のレンジ設定の適否などを容易に判断することができ、測定作業のより一層の効率化を図ることができる。
なお、規格値表示を必要としない場合は規格値表示手段6のスイッチをオフとすることにより高調波解析データのみのグラフ表示とすることができる。
また、高調波解析データの内容は外部メディアから読み込むようにしてもよい。
一般に機器電源における高調波電流抑制の規格は、対象機器の用途、定格電力等様々な仕様の違いにより対象機器をクラスという分類方法でクラス分けする。このクラス毎に高調波解析の各次数成分ごとの規格値が個々に決まっている。これらの規格値の変化に対応するため、規格値データをファイルとして持ち、外部メディアを介して電力計本体に組み込めるようにすることで様々な被測定対象機器に対応でき、規格値の変更にも対応可能となり汎用性が向上する。
本発明の一実施例を示す構成ブロック図である。 本発明により表示される棒グラフの一例を示す説明図である。 従来の棒グラフの説明図である。 従来の棒グラフの説明図である。
符号の説明
1 電圧入力回路
2 電流入力回路
3 ディジタルシグナルプロセッサ
4 CPU
5 表示器
6 規格値表示ON/OFFキー
7 規格値データ読み出しキー
8 不揮発性メモリ
9 外部メディア
22 正常値上限表示ライン
23 オーバー値表示ライン
24 棒グラフ
25 棒グラフ
26 棒グラフ

Claims (3)

  1. 測定電圧と測定電流がそれぞれ入力され、これらの測定値を演算増幅器により正規化する電圧及び電流入力回路と、この電圧及び電流入力回路からの瞬時電圧値と瞬時電流値を掛け算した結果の瞬時電力値の平均化処理を行い、電力測定値を演算するディジタルシグナルプロセッサと、このディジタルシグナルプロセッサで演算された信号を入力し、高調波解析を行って0〜n次までの高調波解析データを設定された周期ごとに表示手段にグラフ図として表示する中央処理装置(CPU)と、前記0〜n次までの高調波解析データを表示するに際し、0〜n次に対するそれぞれの規格値を同時に表示するとともに高調波解析データが前記規格値を超えている場合は、全体もしくは一部を異なる色又は模様で表示することを特徴とする電力計。
  2. 前記規格値表示の要否を選択可能としたことを特徴とする請求項1記載の電力計。
  3. 前記規定値を外部メディアから読み込むように構成したことを特徴とする請求項1又は2記載の電力計。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008538003A (ja) * 2005-04-08 2008-10-02 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 包装機械のセンサ装置

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