JP2005057569A - 回動装置 - Google Patents

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Hiroshi Ueda
博史 上田
Masaaki Sasaki
正明 佐々木
Masao Shiokawa
政男 塩川
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Abstract

【課題】装置本体及び操作部の視認性及び操作性の向上と共に、軽い操作力で本体及び操作部の滑らかな回動を行う装置を提供。
【解決手段】基台1aに固定され曲面凹部2a−1と矩形状突起2a−2を有する下結合部材2aと、曲面凹部と対応する曲面形状の取付部3a−1及び該取付部に穿設された矩形状の開口部3a−2を有し装置本体を取り付けた回動部材3aと、該回動部材の曲面形状取付部と対応する曲面形状の取付部4a−1を有し前記回動部材を前記下結合部材との間に挟持して回動自在に保持する上結合部材4aと、前記装置本体の操作を行う操作釦を有し前記基台に対して前方が上下方向に回動するように取り付けられた操作部Tと、該操作部の回動を前記回動部材の回動に連動して行うべく、一方を回動部材3aに他方を操作部Tに関連づけた連動部13a,15aを備え、装置本体の上下方向の回動に連動して操作部を上下方向に回動するように構成した。
【選択図】図5

Description

本発明は、基台上に取り付けられたモニタ、テレビ等の表示装置やオーディオ装置等の装置本体を、設置場所に応じてその角度を適宜変更すると共に、それに連動して操作部の角度を回動させることにより、装置本体及び操作部の視認性及び操作性を向上させる回動装置に関するものである。
従来、ディスプレイユニットをスウィングさせるディスプレイ用チルト機構の例は多数ある(例えば特許文献1参照。)。また、オーディオ装置に取り付けられる従来の回動装置の構成を図7に示す。図7に示すように、従来の回動装置は、基台1b、曲面凹部1b−1、ボス1b−2、回動部材2b、取付部2b−1、開口部2b−2、結合部材3b、コイルスプリング4b、ワッシャー5b、ビス6b、ナット7bで構成される。従来の回動装置では、基台1bに曲面凹部1b−1を形成し、この曲面凹部1b−1と対応する形状の取付部2b−1を有する回動部材2bを介して表示装置やオーディオ装置等の装置本体を取り付けている。また、基台1bの中央部には円筒状のボス1b−2が一体的に形成されており、ボス1b−2は、装置本体が取り付けられる回動部材2bの中央部に穿設された矩形状の開口部2b−2に遊挿され、結合部材3bをビス6bで締結されたコイルスプリング4bにより回動部材2bに向かって付勢することにより装置本体は回動自在に支承されている。
特開昭62−117020号公報
しかしながら、上記構成の従来の回動装置においては、本体静止時の安定性を得るために、コイルスプリングの付勢力を大きくした場合、基台、回動部材、結合部材間の摩擦力が大きくなり、回動させるのに大きな操作力が必要であった。また、コイルスプリングの付勢力が結合部材に均一にかからずに、本体静止時にガタを生じたり、回動時に静摩擦と動摩擦の差が大きくなり、滑らかな回動ができないことがあった。また、基台上に操作パネルを配置した構成の従来の回動装置においては、操作パネル上に突出量の大きな操作釦等を配置した場合で、本体下部との間の空間が狭くなり、本体を回動するだけでは十分空間が広げられず、操作時の障害となる。また、操作パネル上の表示や釦の指向角が、本体のディスプレイ部の指向角より上向きになっており、使用者が本体に近づかなければ、操作パネルの視認性や操作性が得られにくいという問題がある。
本発明は、従来技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、表示装置やオーディオ装置の向きを適宜変更し、それに連動して操作パネルの角度を回動させることにより、本体及び操作パネルの視認性及び操作性を向上させると共に、軽い操作力で本体及び操作パネルの滑らかな回動を行い、且つ操作釦押下時の負荷により操作パネルが回動しないよう、静止時にも安定することができる簡素な構成の回動装置を提供することを目的としてなされたものである。
本発明の回動装置は、基台上に取り付けられた装置本体の上下方向の向きを変更するための回動装置であって、前記基台に固定され、円筒の一部により形成される曲面凹部と、該曲面凹部に形成された矩形状突起を有する下結合部材と、該下結合部材の曲面凹部と対応する曲面形状の取付部と、該取付部における前記矩形状突起に対応する位置に穿設された矩形状の開口部を有し、前記装置本体を取り付けた回動部材と、該回動部材の曲面形状取付部と対応する曲面形状の取付部を有し、該回動部材を前記下結合部材との間に挟持して回動部材を前記曲面方向に回転自在に保持する上結合部材と、前記装置本体の操作を行う操作釦を有し、前記基台に対して回動軸を中心に前方が上下方向に回動するように取り付けられた操作部と、該操作部の回動を、前記回動部材の回動に連動して行うべく、一方を回動部材に関連づけると共に、他方を操作部に関連づけた連動部を備えたことを特徴とする。
このような構成により、前記矩形状突起の前後縁を前記開口部の前後縁に当接させることにより装置本体の上下方向の回動角度を規制すると共に、装置本体の上下方向の回動に連動して操作部を上下方向に回動するという作用を有する。
本発明の回動装置は、装置本体の上下方向の回動角度を規制すると共に、装置本体の上下方向の回動に連動して操作部を上下方向に回動するようにしたため、装置本体の前面部の下面に位置する操作パネル上に突出量の大きな操作釦等を配置した場合で、本体下部との間の空間が狭くなり、本体を回動するだけでは十分空間が広げられず、操作時の障害となる場合や、操作パネル上の表示や釦の指向角が本体のディスプレイ部の指向角より上向きになっており、使用者が本体に近づかなければ操作パネルの視認性や操作性が得られにくい場合であっても、装置本体の上下方向の回動に連動して操作パネルの角度を回動させることにより、本体及び操作パネルの視認性及び操作性を向上させると共に、軽い操作力で本体及び操作パネルの滑らかな回動を行い、且つ操作釦押下時の負荷により操作パネルが回動しないよう、静止時にも安定することができるという利点がある。
以下、本発明の回動装置を実施すための最良の形態について、図1から図6を用いて詳細に説明する。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明にかかる回動装置を備えたパーソナルMDシステムの斜視図を示す。図2は、本発明にかかる回動装置を備えたパーソナルMDシステムの回動範囲を示す断面図であり、(a)は水平時の状態、(b)は全面を上側に回動時の状態を示す。また、図3は、本発明にかかる回動装置の構成を示す分解斜視図であり、(a)は上方から、(b)は下方から見た状態を示す。
図1において、Mは本発明にかかる回動装置Sを備えた装置本体としてのパーソナルMDシステム本体で、図2(a)に示すように、基台1a上で回動部材3aの回動中心3a−6を中心に、全面における上方向に角度αの範囲で回動し、且つその範囲内の任意の角度で静止することが可能である。図2(a)の点A1に回動力Fを与えると、点A1が点A2まで回動することが可能であり、また、図2(b)の点B2に回動力Fを与えると、点B2が点B1まで回動することが可能である。
図3(a)及び図3(b)に示されるように、回動装置Sは、基台1aと、基台1aの上に取り付けられる下結合部材2aと、下結合部材2aの上に取り付けられる回動部材3aと、回動部材3aの上に取り付けられ下結合部材2aとともに回動部材3aを挟持する上結合部材4aと、コイルスプリング5a及びワッシャー6aを介して下結合部材2a及び回動部材3a及び上結合部材4aを基台1aに一体的に取り付けるためのビス7a及びナット8aとを備えている。
下結合部材2aには曲面凹部2a−1が形成されており、曲面凹部2a−1の最底部には矩形状の第1突起2a−2と、第1突起2a−2の上には円筒状の第4突起2a−5がそれぞれ複数箇所形成されており、曲面凹部2a−1の中央付近には、I型形状の第2突起2a−3が1箇所形成されており、曲面凹部2a−1の両頂端には半円形断面の直線状の第3突起2a−4がそれぞれ1箇所づつもしくは複数箇所形成されている。
回動部材3aには下結合部材2aの曲面凹部2a−1に対応して摺り合わせる下面が曲面凸部3a−5となった取付部3a−1が形成されており、ここで、曲面凸部3a−5の曲率半径は、下結合部材2aの曲面凹部2a−1の曲率半径より第3突起2a−4の高さ分小さく設定されている。取付部3a−1には矩形状の第1開口部3a−2が複数箇所及び矩形状の第2開口部3a−3が1箇所穿設されている。第1開口部3a−2の短辺の長さは下結合部材2aに形成された第1突起2a−2の短辺の長さより長く、第2開口部3a−3の短辺の長さは下結合部材2aに形成されたI型形状の第2突起2a−3の短辺の長さと略等しく設定されている。
上結合部材4aには回動部材3aの曲面凹部3a−4に対応して摺り合わせる下面が曲面凸部4a−3となった取付部4a−1が形成されており、ここで、曲面凸部4a−3の曲率半径は、回動部材3aの曲面凹部3a−4の曲率半径と略等しく設定されている。取付部4a−1には円筒状の第5突起4a−2が複数箇所形成されており、第5突起4a−2の内径は、下結合部材2aに形成された第4突起2a−5の外径と略等しく設定されている。
上結合部材4aの上面は、第5突起4a−2に保持した複数個のコイルスプリング5aの螺旋状巻回部の下端に当接しており、コイルスプリング5aの上端がビス7aにより螺合されたワッシャー6aに係止することにより上結合部材4aは常時下方に(回動部材3aの取付部3a−1に向かって)付勢されている。下結合部材2aに形成された第1突起2a−2と第4突起2a−5に穿設された貫通孔に遊挿されたビス7aは、基台1aの底面に形成されたナット収容孔1a−1に収容されたナット8aと螺合している。
上記構成の本発明にかかる回動装置Sにおいて、回動部材3aの取付部3a−1は、下結合部材2aの曲面凹部2a−1と上結合部材4aの取付部4a−1とで挟持されるとともに、コイルスプリング5aの付勢力により上結合部材4aを介して下結合部材2aに向かって常時押圧されている。ここで、上結合部材4aの曲面凸部4a−3と回動部材3aの曲面凹部3a−4は面接触であるが、回動部材3aの曲面凸部3a−5と下結合部材2aの曲面凹部2a−1は、第3突起2a−4を介しての線接触である。これにより、回動部材3aと下結合部材2aとの間の動摩擦係数を低減する。回動部材3aに穿設された第2開口部3a−3は前後方向に細長く形成されており、下結合部材2aの曲面凹部2a−1の上に形成された第2突起2a−3はこの第2開口部3a−3に収容されている。従って第2開口部3a−3の側縁が下結合部材2aの第2突起2a−3の側縁と常時対向しており、システム本体Mが取り付けられる回動部材3aの回動方向は、第2突起2a−3により規制される。システム本体Mの上下方向の角度は、第1突起2a−2の前後縁の一部が回動部材3aに穿設された第1開口部3a−2の短辺と当接することにより規制される。下結合部材2aと上結合部材4aを例えばポリアセタール樹脂のような高摺動材料で製作することにより、下結合部材2aと上結合部材4aに挟持された回動部材3aとの間の動摩擦係数を低減する。
(実施の形態2)
次に、図4〜図6に基づいて第2の実施の形態について説明する。図4に示すように、この例では、システム本体Mに、前述と同様に構成された回動装置Sを備えると共に、回動可能な操作部Tを備えたシステム本体Mとなっている。すなわち、図4(a)及び(b)に示されるように、システム本体Mを回動させることにより、それに連動して操作部Tが回動するものである。以下にその構成及び機能を説明する。
図5(a)に示されるように、システム本体Mは、回動部材3aの回動中心3a−6を中心に前面が上方向に角度αの範囲で回動し、且つその範囲内の任意の角度で静止することが可能であることは前述の実施形態1と同様である。また、操作部Tは回動部材3aと連動して、回動軸12aを中心に前方が上方向に角度βの範囲で回動し、且つその範囲内の任意の角度で静止することが可能である。図5(a)の点A1に回動力Fを与えると、システム本体Mは点A1が点A2の位置まで回動することが可能であり、この時、操作部Tについては点C1がC2の位置まで回動する。また、図5(b)の状態で点B2に回動力Fを与えると、同様に点B2が点B1まで回動することが可能であり、この回動に連動して操作部Tは点C2が点C1まで回動することとなる。
操作部Tは、操作パネル10aと、それを固定する操作パネル底板11aを備え、操作パネル底板11aは基台1aに対して回動軸12aにより回動自在に固定されている。回動装置Sを構成する回動部材3aと操作部Tは、ロッド15a及びアーム13aでリンクされており、回動部材3aの回動に連動して操作部Tを回動させる。また、アーム13aは、テンションスプリング14aにより常に操作部Tを表方向に押し上げられている。操作パネル底板11aには、ア−ム13aの先端に形成した突起13a−1が、操作パネル底板11aに形成された開口部を通って軸受け11a−2に保持されるが、このア−ム13aはテンションスプリング14aによって上方向に常に押し上げられている。また、ア−ム13aの他端に形成された孔部13a−2には、ロッド15aに形成した突起15a−1が嵌合され、ロッド15aに形成した孔部15a−2には、回動部材3aの下側に形成した突起3a−7が嵌合されている。
ここで、突起3a−7は、下結合部材2aの曲面凹部2a−1に形成された貫通孔2a−6を挿通して、孔部15a−2に嵌合されており、この貫通孔2a−6の範囲で突起3a−7は移動自在となっている。
基台1aには案内部材9aが取り付けられ、アーム13aは第1案内溝9a−1に、ロッド15aは第2案内溝9a−2に左右方向をガイドされ、さらに底板16aを取り付けることにより、上下方向をガイド可能に構成している。この時ロッド15aの第1摺動部15a−3が、底板16aの第2摺動部16a−1により上下方向をガイドする。 以上により、操作部Tは、操作パネル底板11aが、アーム13aとロッド15aにより、回動部材3aの回動力を伝達するリンク機構を有する。
図6(a)及び図6(b)に拡大して示されるように、前述した回動部材3aに形成した突起3a−7とロッド15aに形成した孔部15a−2との嵌合関係は、遊接されており、回動部材3aの回動運動をロッド15aの直線運動に変えることができるようになっている。ロッド15aとアーム13aは、突起15a−1と孔部13a−2により遊接され、更に、アーム13aと操作パネル底板11aは、突起13a−1と軸受11a−2により遊接され、操作パネル底板11aは回動軸12aで基台1aに回動自在となっている。以上により、回動部材3aが回動中心3a−6を中心に、図6(a)から図6(b)まで回動した時、ロッド15aとアーム13aにより、操作パネル底板11aは、回動軸12aを中心に図6(a)から図6(b)まで連動して回動することが可能である。
図6(b)に示されるように、操作パネル10a上の操作釦10a−1を、操作力Pで操作した場合、回動部材3aの突起3a−7には略等しい駆動力Rが働くとする。また、回動力Fが、回動部材3の曲面凸部3a−7において発生させる回動力Rは、中心間距離をD及びGとすると、以下の式で表される。
R=FD/G (1)
また、FよりもRの方が大きくなるための条件は、次式で表される。
D/G>1 (2)
以上の式を変形して、次の式の結果が得られる。
D>G (3)
以上のように、回動力Fがより大きな駆動力Rを発生するためには、入力点−回動中心間距離Dが、駆動点−回動中心間距離Gよりも大であればよい。従って、回動力入力点A1は、回動中心3a−6からできるだけ離れた位置に、駆動点Hは、回動中心3a−6の出来るだけ近傍に配置する。
以上の条件下で、P<Rの時、以下の式が得られる。
P<FD/G (4)
上記の式を満たすには、駆動点−回動中心間距離Gがより小さい方が有利である。従って、操作パネルの回動力作用点を、回動部材の回動中心の近傍に配することにより、軽い操作力で操作パネルの回動ができると共に、操作釦押下時の負荷により操作パネルが回動しないようにする事ができる。
以上のように、本発明回動装置は、装置本体を設置場所に応じてその角度を適宜変更すると共に、それに連動して操作部の角度を回動させることにより、装置本体及び操作部の視認性及び操作性を向上させることができ、基台上に取り付けられたパーソナルMDシステム等のオーディオ装置や、モニタ、テレビ等の表示装置等を構成する装置本体の前面を上下方向に回動する用途に適用できるものである。
本発明にかかる第1の実施形態の回動装置を備えたパーソナルMDシステムの斜視図 同回動範囲を示す断面図であり、(a)は水平時の状態を示す図(b)は回動時の状態を示す図 同回動装置の構成を示す分解斜視図であり、(a)は上方から見た状態を示す図(b)は下方から見た状態を示す図 本発明にかかる第2の実施形態の回動装置を備えたパーソナルMDシステムの斜視図であり、(a)は水平時の状態を示す図(b)は回動時の状態を示す図 同装置の回動範囲を示す断面図であり、(a)は水平時の状態を示す図(b)は回動時の状態を示す図 同装置のリンク機構による操作部の回動範囲を示す断面図であり、(a)は水平時の状態を示す図(b)は回動時の状態を示す図 従来の回動装置の構成を示す分解斜視図
符号の説明
1a 基台
1a−1 ナット収容孔
2a 下結合部材
2a−1 曲面凹部
2a−2 矩形状突起
3a 回動部材
3a−1 取付部
3a−2 開口部
3a−4 曲面凹部
3a−5 曲面凸部
3a−6 回動中心
3a−7 突起
4a 上結合部材
4a−1 取付部
4a−2 第5突起
4a−3 曲面凸部
5a コイルスプリング
6a ワッシャー
7a ビス
8a ナット
10a 操作パネル
11a 操作パネル底板
12a 回動軸
13a アーム(連動部)
15a ロッド(連動部)
A1 水平時の回動力入力点
A2 回動時の回動力入力点
B1 水平時の復元力入力点
B2 回動時の復元力入力点
F 回動力
M パーソナルMDシステム(装置本体)
S 回動装置
T 操作部

Claims (5)

  1. 基台上に取り付けられた装置本体の上下方向の向きを変更するための回動装置であって、
    前記基台に固定され、円筒の一部により形成される曲面凹部と、該曲面凹部に形成された矩形状突起を有する下結合部材と、
    該下結合部材の曲面凹部と対応する曲面形状の取付部と、該取付部における前記矩形状突起に対応する位置に穿設された矩形状の開口部を有し、前記装置本体を取り付けた回動部材と、
    該回動部材の曲面形状取付部と対応する曲面形状の取付部を有し、該回動部材を前記下結合部材との間に挟持して回動部材を前記曲面方向に回転自在に保持する上結合部材と、
    前記装置本体の操作を行う操作釦を有し、前記基台に対して回動軸を中心に前方が上下方向に回動するように取り付けられた操作部と、
    該操作部の回動を、前記回動部材の回動に連動して行うべく、一方を回動部材に関連づけると共に、他方を操作部に関連づけた連動部を備え、
    前記矩形状突起の前後縁を前記開口部の前後縁に当接させることにより装置本体の上下方向の回動角度を規制すると共に、装置本体の上下方向の回動に連動して操作部を上下方向に回動するように構成したことを特徴とする回動装置。
  2. 前記操作部は、装置本体の操作を行う操作釦を有する操作パネルと、該操作パネルを固定した操作パネル底板を備え、
    該操作パネル底板を前記基台に対して回動軸で軸支すると共に、軸支部と離れた位置を前記連動部と連結した構成したことを特徴とする請求項1に記載の回動装置。
  3. 前記連動部は、前記回動部材に連動して摺動するロッド部と、該ロッド部に連結され操作部を持ち上げるアーム部を備え、
    装置本体の上下方向の回動に連動して操作部を上下方向に回動するように構成したことを特徴とする請求項1乃至請求項2のいずれかに記載の回動装置。
  4. 前記連動部の回動部材への関連づけは、前記下結結部材に形成した貫通孔を挿通して下方に突出された前記回動部材の曲面凸部と、前記ロッド部の一端部に設けた孔部との嵌合により行うように構成したことを特徴とする請求項3に記載の回動装置。
  5. 前記操作部の回動力作用点を、前記回動部材の回動中心の近傍に配することにより、軽い操作力で操作パネルの回動ができると共に、操作釦押下時の負荷により操作パネルが回動しないように構成したことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の回動装置。
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