JP2005057365A - ケーブルモデム、接続制御方法、接続制御プログラム - Google Patents

ケーブルモデム、接続制御方法、接続制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】VoIP技術を利用したネットワークを通じた通話を制限する。
【解決手段】ケーブルモデム10は、不揮発性メモリ46において予め登録パスワードデータ46aあるいはデジットマップデータ46bが記憶される。電話機12(12−1,12−2)からパスワードを表す番号が入力されると、CPU40は、入力された番号が登録パスワードデータ46aあるいはデジットマップデータ46bに登録されたパスワードと一致するか否かを判別し、パスワードが一致すると判別された場合に、入力された電話番号を電話番号通知によりコールマネージメントサーバに対して送信して、音声情報の送受信相手との接続を行う。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばCATV(Cable Television)網に接続してVoIP(Voice over Internet Protocol)技術を用いた電話サービスを提供するためのケーブルモデム、接続制御方法、接続制御プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
インターネットの普及に伴い、家庭でのデータ通信サービスの需要が伸びてきている。こうした中で、DOCSIS(Data Over Cable System Interface Specifications)と呼ばれるCATV網上でIP(internet protocol)通信を可能とするための通信プロトコルの標準化や装置の認定試験基準を策定したことで、各ベンダー間の互換性向上や低価格化によりケーブルモデムの普及率が急速に伸びてきている。各家庭で数Mbpsの高速データ通信が可能となり、動画配信や音声通信など様々なアプリケーションの利用が期待されている。
【0003】
近年、各家庭にVoIP(Voice over Internet Protocol)技術に対応したケーブルモデムを設置することで、高速データサービスに加えVoIP技術によるIP電話サービスを提供することが可能となっている。
【0004】
従来のケーブルモデムにアナログ電話機を接続することで、ケーブルモデムを通じて電話サービスを利用することができる。従って、ケーブルモデムを複数の人で共有している場合には、誰もが制限無く電話サービスを利用することができることになる。
【0005】
従来では、ネットワークを介して接続可能に構成された情報処理装置において、アクセスを許すユーザID及びそのユーザIDに対応するパスワードに基づいてユーザ認証を行うものがある(特許文献1)。この情報処理装置では、認証部において認証された場合に、インタフェース部において入力される音声情報を音声データとして記憶し、送信先として入力されるユーザIDと音声データを用いて情報セットを形成し、ネットワークを通じて送信先の別の情報処理装置に送信するものである。情報処理装置は、情報セットを受信すると、情報セットよりユーザID及び音声データを抽出し、ユーザIDが認証された場合に対応する音声データを音声情報として出力する。
【0006】
【特許文献1】
特開2001−169007号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
このように、VoIP技術を用いて音声データを送受信する特許文献1に記載された情報処理装置においては、認証用ユーザIDとユーザパスワードにより認証をすることで、利用を制限することができる。
【0008】
しかしながら、従来の情報処理装置では、認証部において認証が設立した場合に、電話においてユーザが発話することにより入力される音声情報を記録し、送付先ユーザIDに対応するネットワーク上の情報処理装置に対してメッセージとして送信するだけであり、音声による通話を制限するものではない。また、音声情報(メッセージ)の送信先については何ら制限することができない。
【0009】
本発明は前記のような事情を考慮してなされたもので、VoIP技術を利用したネットワークを通じた通話を制限することが可能なケーブルモデム、接続制御方法、接続制御プログラムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、音声情報をパケット化して送受信する通話機能を持ったケーブルモデムにおいて、パスワードを記憶する記憶手段と、パスワードと電話番号を入力する入力手段と、前記入力手段によって入力されたパスワードが前記記憶手段に記憶されたパスワードと一致するか否かを判別する判別手段と、前記判別手段によりパスワードが一致すると判別された場合に、前記入力手段によって入力された電話番号をもとにして、前記音声情報の送受信相手との接続制御を実行する制御手段とを具備したことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は本実施形態に係わるケーブルモデム10が用いられるVoIPシステム構成を示すブロック図である。本実施形態におけるケーブルモデム10は、例えば家庭内などに設置されて使用されるもので、例えばDOCSIS(Data Over Cable System Interface Specifications)のプロトコルをサポートし、CATV網と接続して高速データサービス及びVoIP技術による電話サービスを実現するものとする。
【0012】
ケーブルモデム10は、VoIP技術により、音声データ(音声情報)をパケット化して送受信(通信)することでIPネットワークを介したIP電話サービスを実現する。このVoIP技術に対応したケーブルモデム10は、例えばEMTA(Embedded Media Terminal Adapter)とも呼ばれる。
【0013】
ケーブルモデム10は、電話機12(アナログ電話機)を接続するためのアナログインタフェース(ポート)、パーソナルコンピュータ14を接続するためのPCインタフェースなどが設けられている。また、ケーブルモデム10は、CATV網16と接続するためのCATV(Cable Television)ネットワークインタフェースが設けられている。ケーブルモデム10は、CATV網16を介してCATV網16に接続されている他のケーブルモデム17に接続される(ケーブルモデム17は、ケーブルモデム10と同じものとする)。ケーブルモデム17には、電話機12が接続されている。従って、ケーブルモデム10とケーブルモデム17のVoIP機能を用いることにより、ケーブルモデム10に接続された電話機12とケーブルモデム17に接続された電話機12との間で相互に通話することができる。
【0014】
また、ケーブルモデム10は、CATV網16、HFC(Hybrid Fiber Coaxial)18、D−Hub(Distribution Hub)20に設けられているCMTS(Cable Modem Termination System)20aと接続されている。
【0015】
CMTS20aは、ケーブルモデム終端装置、ヘッドエンドモデム、ケーブルルータ等と呼ばれるもので、バックボーンネットワーク22を介してヘッドエンドシステム24、インターネット26と接続される。
【0016】
ヘッドエンドシステム24には、サーバ28、コールマネージメントサーバ30、PSTN(Public Switched Telephone Network:公衆回線網)ゲートウェイ32などが含まれる。
【0017】
サーバ28は、ケーブルモデムを管理し、データサービスを提供するための制御を司るもので、各種プロトコル(例えば、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)/TFTP(Trivial File Transfer Protocol)/SNMP(Simple Network Management Protocol))などによる通信制御を行う。サーバ28は、IPアドレスの割当て、TFTPによるソフトウェア(プログラム)アップグレード、SNMPによる監視などを実行する。
【0018】
コールマネージメントサーバ30は、電話サービスを管理するもので、ケーブルモデム間あるいはケーブルモデム10とPSTNゲートウェイ32との間の通話チャネルの確立/解放等のシグナリング処理を実行する機能を持つ。コールマネージメントサーバ30には、コールエージェント(CA)30aが設けられており、電話番号とIPアドレスの変換、Call Feature(Call forward, Call waitingなど)の制御、ケーブルモデムの状態監視などを行う。
【0019】
PSTNゲートウェイ32は、公衆電話回線網(PSTN)34とデジタルネットワーク網との間でシグナリング及び音声データのアナログデジタル変換を行う。PSTNゲートウェイ32は、デジタルネットワーク網の電話機(ケーブルモデム17に接続された電話機12、ケーブルモデム10に接続された電話機12)と公衆電話回線網34に接続された電話機12との間で通話する場合にパケット交換と回線交換のプロトコル変換を行う。
【0020】
ケーブルモデム10に接続された電話機12には電話番号が、ケーブルモデム10にはIPアドレスが予め設定されている。電話機12において接続先の電話番号がダイヤルされると、ケーブルモデム10は、ダイヤル番号をコールマネージメントサーバ30に通知する。コールマネージメントサーバ30は、ケーブルモデム10から通知されたダイヤル番号をもとに、着信がケーブルモデム10であるかPSTNゲートウェイ32であるかを判断し、発信元のケーブルモデム10に着信先のケーブルモデム10あるいはPSTNゲートウェイ32のIPアドレスを通知する。発信元のケーブルモデム10は、コールマネージメントサーバ30から通知された着信先のIPアドレスで直接、呼を確立してVoIP技術による音声パケットが流れるようにして会話が可能な状態にする。
【0021】
図2は、図1中に示すVoIP技術に対応のケーブルモデム10の詳細な構成を示すブロック図である。図2に示すように、ケーブルモデム10には、CPU40、チューナ41、コントローラ42、メモリ45、不揮発性メモリ46、データインタフェース47、DSP48、メモリ49、アナログインタフェース50、ディスプレイ51、及びボタン52が設けられている。
【0022】
CPU40は、メモリ45、不揮発性メモリ46に格納されたプログラムやデータに従い、ケーブルモデム10を構成する各部の制御を行なう。CPU40は、基本的な動作を図示せぬOS(オペレーティングシステム)によって制御するものとする。チューナ41は、コントローラ42による制御のもとで、DOCSIS準拠の下りのパケット信号(接続相手からの信号)を受信し、またDOCSIS準拠の上りのパケット信号(接続相手への信号)を出力する。コントローラ42は、DOCSISのプロトコルを制御する機能を持っている。このDOCSISのプロトコルを制御する機能は、従来から実現されているものであり、その詳細な説明については省略する。
【0023】
コントローラ42には、コールマネージメントサーバ30との間の呼制御及び音声通信制御等を行うためのMTA制御プログラム42aなど各種のプログラムに従う制御を実行する。
【0024】
メモリ45は、DOCSISのプロトコル及びVoIPを制御するためのプログラム、パスワード機能を実現するためのパスワード制御プログラム45aや、各種プログラムの実行に伴うデータ、例えばアナログインタフェース50に接続された電話機12あるいはデータインタフェース47に接続されたパーソナルコンピュータ14から入力されたパスワードデータ45bを格納する。なお、パスワードデータ45bは、パスワードのみからなるデータ、あるいはパスワードと電話番号とからなるデータである。
【0025】
不揮発性メモリ46は、各種データが記録されるもので、パスワード機能の実行の際に参照される登録パスワードデータ46a、デジットマップデータ46bが記録される。登録パスワードデータ46aは、後述する第1の方法あるいは第3の方法を用いたパスワード認識に用いられるデータであり、デジットマップデータ46bは、後述する第2の方法あるいは第3の方法を用いたパスワード認識に用いられるデータである。登録パスワードデータ46aには、例えば英数字、記号などを含む数桁の文字列によって表されるパスワードと、入力される情報から電話番号を認識するための電話番号認識パターンを表すデジットマップが対応づけられている。デジットマップデータ46bには、予め設定される複数のパスワード(例えば前述のような文字列)と、それぞれのパスワードに対応するデジットマップが対応づけられている。デジットマップデータ46bに記録されるデータの詳細については後述する(図3参照)。
【0026】
データインタフェース47は、DOCSISによる高速データサービスを提供するためのパーソナルコンピュータ14を接続可能なインタフェースである。具体的には、10BASE−T、100BASE−T、USB(Universal Serial Bus)、HomePNA(Home Phoneline Networking Alliance)などによって実現される。
【0027】
DSP(Digital Signal Processor)48は、アナログインタフェース50を介して接続される電話機12を通じて、VoIPによって通話をする際の音声信号のアナログ/デジタル変換を行う。
【0028】
メモリ49は、DSP48によってアナログ/デジタル変換が実行される際の作業エリアとして利用される。
【0029】
アナログインタフェース50は、DSP48とアナログ電話機12とを接続するためのインタフェース(ポート)である。本実施形態では、例えば2つのポートが設けられており、それぞれに電話機12−1,12−2が接続されているものとする。
【0030】
ディスプレイ51は、CPU40の制御のもとで各種データを表示してユーザに対して提示する。ボタン52は、ユーザからの各種指示を入力するために操作される複数のボタン群を含む。ディスプレイ51とボタン52は、ケーブルモデム10に対してパスワードを登録する場合などに使用される。なお、ディスプレイ51とボタン52とは省略することも可能である。この場合、パスワードの登録は、例えばパーソナルコンピュータ14を通じて行うことができる。
【0031】
次に、ケーブルモデム10の不揮発性メモリ46に記録されるデジットマップデータ46bの一例について説明する。図3には、デジットマップデータ46bのデータ形式の一例を示している。
【0032】
デジットマップデータ46bには、複数のデジットマップのそれぞれに対応する複数のパスワードを記録することができる。また、それぞれのパスワードに対して電話機12から入力される情報から電話番号を認識するための電話番号認識パターンを表すデジットマップが対応づけて記憶される。例えば、デジットマップ1に対しては、パスワード「*12345」が記録され、デジットマップとして「[2−9]×××|1×××××××」が記録されている。このデジットマップは、最初に入力される番号が2〜9の何れかである場合には、4桁の番号が入力された場合に例えば内線電話の電話番号であると認識し、最初に入力される番号が1である場合には、8桁の番号が入力された場合に電話番号が入力されたものとして認識することを示している。
【0033】
同様にして、デジットマップ2のパスワード「*67890」に対しては、デジットマップとして「[090]××××××××」が記憶されている。このデジットマップは、最初から3桁目までの番号が「090」の並びである場合には、11桁の番号が入力された場合に電話番号であると認識することを示している。
【0034】
また、デジットマップデータ46bには、パスワードが記録されない場合に用いられる(デフォルトの)デジットマップが記録されている。図3に示す例では、「[2−9]×××」のデジットマップが記録されている。
【0035】
なお、デジットマップデータ46bは、コールエージェント30aがケーブルモデムに配布するか、ユーザが電話機12、ケーブルモデムに設けられたボタン52、あるいはパーソナルコンピュータ14を通じて登録(入力、記録)しても良いし、サーバ28から例えばTFTPによりネットワークを通じて送信させて記憶するようにしても良い。
【0036】
次に、本実施形態におけるケーブルモデム10の動作について説明する。
ケーブルモデム10は、図1に示すように、電話機12とパーソナルコンピュータ14とが接続された状態で使用される。ケーブルモデム10は、パーソナルコンピュータ14に対してデータサービスを提供し、電話機12に対しては電話サービスを提供する。ケーブルモデム10は、IP(internet protocol)アドレスが割り当てられており、パーソナルコンピュータ14からブラウザを通じてアクセスされると、例えばHTTP(HyperText Transfer Protocol)によりハイパーテキストにより記述されたページデータを提供し、ブラウザを通じて入力されたデータを取得することができる。これにより、パスワード登録用のページを通じて、デジットマップデータ46bを入力して記録しておくことができる。
また、後述する第3の使用方法を用いる場合には、通話相手に電話する際に、同様にしてパーソナルコンピュータ14からパスワードが入力される。
【0037】
例えば、ケーブルモデム10は、パーソナルコンピュータ14からブラウザを通じてアクセスされた場合に、パスワード設定要求を受け付けるためのボタンを含むメニューのページを提供する。ケーブルモデム10は、このメニューからパスワード設定要求が指示された場合、パスワード設定用のページデータを提供し、ブラウザを通じて入力されたデータをもとにパスワードを設定する。パスワード設定用のページには、パスワード(例えば英数字、記号などを含む数桁の文字列)を入力するための項目が設けられており、この項目を通じてパスワードを表す文字列が入力される。ブラウザを通じてパスワードとする任意の文字列が入力されると、ケーブルモデム10は、パーソナルコンピュータ14からの指示に応じて、入力されたパスワードを不揮発性メモリ46に記録する。
【0038】
また、前述したようにもユーザがケーブルモデム10に対してパスワードを登録するのではなく、サーバ28がネットワークを通じて、各ケーブルモデム10,17に対してパスワードを登録するようにしても良い。この場合、例えば、ケーブルモデム10のユーザは、別途、ヘッドエンドシステム24の管理者などに対してパスワードの設定を要求するものとする。
【0039】
次に、図1にシステムにおける電話サービスに関するシステムの基本的な動作について説明する。
図4には、ケーブルモデム10,17を通じて、ユーザ1,2の間で音声通信(通話)を行う場合のシーケンスの一例を示している。図4では、ユーザ1はケーブルモデム10に電話機12を接続して使用し、ユーザ2はケーブルモデム17に電話機12を接続して使用する場合を示している。また、ここでは、ユーザ1側から発呼して、ユーザ2側から切断処理を起動する場合を示している。
【0040】
まず、コールマネージメントサーバ30(コールエージェント30a)は、ケーブルモデム10,17に対して、オフフック検出要求(1)(2)を発行し、オフフックを検出した場合の通知を指示する。ケーブルモデム10は、電話機12がオフフックされて呼設定メッセージ(3)を受けると、コールマネージメントサーバ30に対してオフフック検出を通知するためにオフフック検出通知(4)を送信する。
【0041】
コールマネージメントサーバ30は、ケーブルモデム10に対して、ダイアルトーンの生成指示と共に、宛先電話番号を要求するため電話番号検出要求(5)を発行する。ケーブルモデム10は、電話機12に対してダイアルトーン(6)を送信する。
【0042】
これに対して、ユーザ1によってパスワードと宛先を示す電話番号(7)が入力される。本実施形態におけるケーブルモデム10では、電話機12からパスワードと宛先電話番号を入力する第1及び第2の方法と、ケーブルモデム10に接続されたパーソナルコンピュータ14からパスワードを入力する第3の方法があるものとする。それぞれの詳細な説明については後述する(図5〜図7)。
【0043】
ケーブルモデム10は、パスワード機能により、入力されたパスワードについて、予め不揮発性メモリ46に記録されているデジットマップデータ46b中のパスワードと一致するかを判別する(パスワード認識)。パスワードが一致していた場合には、ケーブルモデム10は、電話番号通知(8)をコールマネージメントサーバ30(コントロールエージェント30a)に通知する。なお、パスワードが一致しない場合には、コールマネージメントサーバ30に対して電話番号通知が送信されないため通話ができない。
【0044】
また、パスワードが一致しない場合、コールマネージメントサーバ30にエラーを通知して、通話ができないようにしても良い。例えば、エラーを返した場合、コールマネージメントサーバ30は、ケーブルモデムに対してビジー音をならすように指示することが可能となる。
【0045】
コールマネージメントサーバ30は、電話番号通知を受信すると、ケーブルモデム10とケーブルモデム17とのコネクションを確立するため、電話番号/IPアドレス変換を実行する(9)。コールマネージメントサーバ30は、ケーブルモデム17に対して、宛先電話へのリンギング指示、及び宛先電話がオフフックした際の通知指示を発行して通知する一方、ユーザ1のIPアドレス及びポート番号を通知する(10)。ケーブルモデム17は、コールマネージメントサーバ30からのリンギング指示に応じて、所定のポートに接続された電話機12に対してリンギング(11)を送信する。
【0046】
また、コールマネージメントサーバ30は、リングバックトーンを生成するようにリングバックトーン生成指示(12)をケーブルモデム10に通知する。ケーブルモデム10は、これを受けて電話機12にリングバックトーン(13)を送信する。
【0047】
ケーブルモデム17は、電話機12よりオフフック状態(14)が通知されると、コールマネージメントサーバ30に対してオフフック検出通知(15)を発行する。コールマネージメントサーバ30は、ケーブルモデム10に対して、オンフックを検出した場合に通知するようオンフック検出要求を通知する一方、ユーザ2のIPアドレス及びポート番号を通知する(16)。また、コールマネージメントサーバ30は、ケーブルモデム17に対して、オンフックを検出した場合に通知するようオンフック検出要求を通知する(17)。これ以降、MTA制御プログラム42aの制御のもとで、ケーブルモデム10に接続された電話機12とケーブルモデム17に接続された電話機12との間で音声通信(通話)(18)が可能となる。音声通信では、音声データ(音声情報)がRTP(Real−time Transport Protocol)パケットとして配信されるものとする(図7参照)。ケーブルモデムは、通話相手側のケーブルモデムから流れてきたRTPパケットをDSP48によりアナログ変換して、アナログインタフェース50を通じて電話機12に送出して再生させる。逆に、電話機12からアナログインタフェース50を通じて入力された音声信号(アナログ)は、DSP48でディジタル化され、RTPパケットに変換されて、コントローラ42(MTA制御プログラム42a)、CPU40の制御により、チューナ41を通じて通信相手側のケーブルモデムに配信される。
【0048】
通話が終了すると以下のように切断シーケンスを行うことにより呼が切断される。
ケーブルモデム17は、電話機12のオンフック状態(19)を検出すると、コールマネージメントサーバ30に対してオンフック検出通知(20)を送信する。コールマネージメントサーバ30は、これを受けて、ケーブルモデム10に対して呼切断指示と共にオンフック検出要求(21)を通知する。また、コールマネージメントサーバ30は、ケーブルモデム17に対して呼切断要求(22)を通知する。
【0049】
ケーブルモデム10は、電話機12のオンフック状態(23)を検出すると、コールマネージメントサーバ30に対してオンフック検出通知(24)を送信する。これにより呼が切断され、チャネルが解放される。
【0050】
次に、ケーブルモデム10におけるパスワード機能の処理について説明する。本実施形態では、電話機12からパスワードと宛先電話番号を入力して先にパスワードの認識を行う第1の方法と、電話機12から入力されるパスワードに対応するデジットマップを用いて電話番号を認識する第2の方法と、データインタフェース47を介して接続されたパーソナルコンピュータ14からパスワードを入力する第3の方法を用いることができる。
【0051】
まず、第1の方法によるパスワード機能ついて、図5に示すフローチャートを参照しながら説明する。第1の方法が用いられる場合、不揮発性メモリ46にはパスワードとデジットマップとが対応づけられた登録パスワードデータ46aが予め記録されるものとする。
【0052】
ケーブルモデム10は、電源オン、あるいはリセットされると(ステップA1)、モデムとしての機能を起動すると共に、パスワード制御プログラム45aを起動して、パスワード機能の実行を開始する(ステップA2)。
【0053】
ケーブルモデム10は、チューナ41、コントローラ42を通じて、コールマネージメントサーバ30(コントロールエージェント30a)から電話番号検出要求を受信すると(ステップA3(図4(5))、アナログインタフェース50に接続された電話機12からの電話番号入力待ちの状態となる(ステップA4)。
【0054】
ここで、電話機12から電話番号が入力されると、CPU40は、不揮発性メモリ46に登録パスワードデータ46a(パスワード)が設定されているかを判別する(ステップA5)。登録パスワードデータ46aが設定されている場合、CPU40は、電話機12から入力された電話番号が登録パスワードデータ46aのパスワードと一致しているか否かを判別する(ステップA6)。
【0055】
すなわち、第1の方法では、電話機12から最初にダイヤルされて入力された電話番号をパスワードとして認識する。例えば、登録パスワードデータ46aとして「*12345」が登録されている場合、「*12345」に続けて電話番号が入力される。
【0056】
CPU40は、入力された番号、すなわちユーザが指定したパスワードが登録パスワードデータ46aと一致しなかった場合には、パスワードの再入力をユーザに対して要求する。これにより、再度、パスワードが入力されると、CPU40は、前述と同様にして、登録パスワードデータ46aをもとにパスワード認識を行う。
【0057】
なお、入力されたパスワードが登録パスワードデータ46aと一致しない場合、再入力を要求するのではなく、その時点で処理を中止をするようにしても良い。また、パスワードを再入力させる場合に、誤ったパスワードが予め決められた回数(例えば3回)入力された場合に、その時点で処理を中止するようにしても良い。
【0058】
一方、入力されたパスワードが登録パスワードデータ46aと一致した場合、CPU40は、パスワードに続いて入力されている電話番号を検出する(ステップA7)。ここで入力される番号が通話相手(音声情報の送受信相手)を示す電話番号となる。
【0059】
CPU40は、入力された電話番号が、パスワードと対応づけて記憶されているデジットマップと一致しているかを判別する(ステップA8)。例えば、登録パスワードデータ46aとして設定されているパスワード「*12345」に対応付けて、デジットマップ「[2−9]×××」が設定されている場合、先頭の数字が[2−9]の範囲の何れかであり、4桁の電話番号が入力された場合に、電話番号が入力されたものと判別することができる。
【0060】
CPU40は、入力された電話番号がデジットマップと一致した場合(ステップA8、Yes)、入力された電話番号を電話番号通知によって、コールマネージメントサーバ30(コントロールエージェント30a)に通知する(ステップA9)。
【0061】
このようにして、第1の方法では、電話機12から入力される番号をパスワードとして認識し、予め登録されたパスワードと一致した場合にのみ、コールマネージメントサーバ30に対して電話番号通知をするので、予め登録されている正当なパスワードを知っているユーザのみが、ケーブルモデム10に接続された電話機12を用いて音声通話をすることができる。
【0062】
次に、第2の方法によるパスワード機能ついて、図6に示すフローチャートを参照しながら説明する。第2の方法が用いられる場合、不揮発性メモリ46にはデジットマップデータ46b(図3参照)が予め記録されるものとする。
【0063】
第2の方法は、図5に示す第1の方法におけるステップA1〜A6まで同様の処理が実行されるものとして詳細な説明を省略する。なお、図5のステップA1,A2に相当するステップは図6から省略している。
【0064】
第2の方法では、第1の方法と同様にして、電話機12から最初にダイヤルされて入力された電話番号をパスワードとして認識する。入力されたパスワードが、デジットマップデータ46bに登録されているパスワードと一致しない場合、CPU40は、デジットマップデータ46bに予め設定されているデフォルトのデジットマップを利用する。すなわち、デフォルトのデジットマップによって電話番号を認識することで、限られた電話番号認識パターン範囲でのみ通話を可能する。
【0065】
図3に示すデジットマップデータ46bの例では、デフォルトのデジットマップ「[2−9]×××」により、最初の数字が2〜9の何れかである4桁の電話番号(例えば内線電話)の相手とのみ通話を可能にする。
【0066】
一方、入力されたパスワードがデジットマップデータ46bに登録された何れかのパスワードと一致した場合(ステップB4)、CPU40は、この一致したパスワードに対応するデジットマップを、入力される電話番号を認識するための電話番号認識パターンに設定する(ステップB5)。
【0067】
例えば、入力された番号が「*12345」であった場合、この番号に対応するパスワードがデジットマップデータ46bに登録されているため、パスワード「*12345」に対応するデジットマップ「[2−9]×××|1×××××××」を電話番号認識パターンとする。
【0068】
ここで、電話機12から電話番号が入力されると(ステップB6)、CPU40は、入力された電話番号が、パスワードに応じて設定されたデジットマップ、すなわち電話番号認識パターンと一致しているかを判別する(ステップB7)。
【0069】
CPU40は、入力された電話番号がデジットマップと一致した場合(ステップB7、Yes)、入力された電話番号を電話番号通知によって、コールマネージメントサーバ30(コントロールエージェント30a)に通知する(ステップB8)。
【0070】
このようにして、第2の方法では、第1の方法と同様にして、音声通話をすることが可能なユーザを制限できるのに加えて、複数のデジットマップを設定可能とし、パスワードの指定によってデジットマップを変更して、電話番号の認識に用いるパターンを変えることで電話サービスの使用制限を可能とすることができる。例えば、使用するデジットマップの違いによって、内線のみ、外線のみ、内線と外線といったような使用制限を可能とすることができる。
【0071】
次に、第3の方法によるパスワード機能ついて、図7に示すフローチャートを参照しながら説明する。第3の方法が用いられる場合、不揮発性メモリ46には登録パスワードデータ46aあるいはデジットマップデータ46bが予め記録されるものとする。
【0072】
ケーブルモデム10は、電源オン、あるいはリセットされると(ステップC1)、モデムとしての機能を起動すると共に、パスワード制御プログラム45aを起動して、パスワード機能の実行を開始する(ステップC2)。
【0073】
ここで、ケーブルモデム10は、データインタフェース47に接続されたパーソナルコンピュータ14からの通話用パスワードの入力待ちの状態となる(ステップC3)。
【0074】
パーソナルコンピュータ14は、ケーブルモデム10に対して、例えばMIB(Management Information Base)やHTTPによりアクセスし、通話用パスワードの入力を行うことができる。
【0075】
ケーブルモデム10は、チューナ41、コントローラ42を通じて、コールマネージメントサーバ30(コントロールエージェント30a)から電話番号検出要求を受信すると(ステップC4(図4(5))、正しい通話用パスワードが入力されているかチェックする(ステップC5)。
【0076】
ここで、通話用パスワードがデータインタフェース47を通じて入力されると、CPU40は、入力されたパスワードが、不揮発性メモリ46に登録パスワードデータ46aあるいはデジットマップデータ46bに設定されているかを判別する。該当するパスワードが設定されていない場合、CPU40は、入力される電話番号を認識してコールマネージメントサーバ30に通知する機能を非アクティブの状態とする。
【0077】
一方、登録パスワードデータ46aあるいはデジットマップデータ46bに登録された正しいパスワードが入力された場合、CPU40は、電話番号を認識してコールマネージメントサーバ30に通知する機能をアクティブとする。なお、パスワードの認識は、前述した第1の方法または第2の方法と同様にして行うことができる。
【0078】
ここで、電話機12から電話番号が入力されると(ステップC6)、CPU40は、入力された電話番号が登録パスワードデータ46aあるいはデジットマップデータ46bに登録されたデジットマップと一致しているかを判別する(ステップC7)。ここでは、前述した第1の方法あるいは第2の方法と同様にして判別する。
【0079】
CPU40は、入力された電話番号がデジットマップと一致した場合(ステップC7、Yes)、入力された電話番号を電話番号通知によって、コールマネージメントサーバ30(コントロールエージェント30a)に通知する(ステップC8)。
【0080】
このようにして、第3の方法では、第1の方法及び第2方法における効果に加えて、パーソナルコンピュータ14などのデータインタフェース47に接続された外部の機器から予め設定されたパスワードが入力された場合のみ通話を可能とすることができる。パーソナルコンピュータ14などを用いることで、より高度なパスワードの設定や入力、パーソナルコンピュータ14に設けられた大きな表示画面を持つ表示装置や各種入力装置を用いた操作性の向上などを図ることができる。
【0081】
なお、前述した説明では、電話番号を入力して発信する場合について説明しているが、着信についてはパスワードの入力がなくても受けられるものとする。
【0082】
また、前述した説明では、パスワードを電話機12あるいはパーソナルコンピュータ14から入力し、登録パスワードデータ46aあるいはデジットマップデータ46bに記録された文字列で表されるパスワードと一致するか認識されるものとしたが、他の方法によってパスワードを表す情報を入力して認識する構成とすることもできる。例えば、電話機12にダイヤルトーンが送出されている状態において、電話機12から短時間にオンフックとオフフックを繰り返し行う、いわゆるフラッシュフックの操作によりパスワードを表す情報を入力するようにしても良い。
【0083】
この場合、ケーブルモデム10に対しては、フラッシュフックの回数、間隔を示す情報がパスワードとして予め記録されるものとする。ケーブルモデム10は、フラッシュフックの操作がパスワードとして記録されている回数、間隔に一致する場合には、パスワードが一致したものと認識し、その後、電話機12から入力される電話番号をコールマネージメントサーバ30に対して通知する。これにより、前述した説明(第1〜第3の方法)と同様にして、パスワードによる通話の制限が可能となる。
【0084】
また、パスワード制御プログラム45aは、コンピュータに実行させることのできるプログラムとして、例えば磁気ディスク(フレキシブルディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリなどの記録媒体に書き込んで各種装置に提供することができる。また、通信媒体により伝送して各種装置に提供することも可能である。本実施形態におけるケーブルモデム10を実現する装置(コンピュータ)は、記録媒体に記録されたプログラムを読み込み、または通信媒体を介してプログラムを受信し、このプログラムによって動作が制御されることにより、上述した処理を実行する。また、パスワード制御プログラム45aは、メモリ45に記録され、CPU40により実行されるものとして説明しているが、コントローラ42に設ける構成としても良い。この場合、コントローラ42は、パスワード制御プログラム45aに従う前述した処理を実行することでパスワード機能を実現する。
【0085】
また、本願発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。更に、前記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
【0086】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、パスワードを記憶し、入力されたパスワードが記憶されたパスワードと一致した場合に、入力された電話番号をもとにして、通話相手との接続制御を実行するので、VoIP技術を利用したネットワークを通じた通話を制限することが可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係わるケーブルモデム10が用いられるVoIPシステム構成を示すブロック図。
【図2】図1中に示すVoIP対応のケーブルモデム10の詳細な構成を示すブロック図。
【図3】本実施形態におけるデジットマップデータ46bのデータ形式の一例を示す図。
【図4】本実施形態におけるケーブルモデム10,17を通じて、ユーザ1,2の間で音声通信(通話)を行う場合のシーケンスの一例を示す図。
【図5】本実施形態における第1の方法によるパスワード機能ついて説明するためのフローチャート。
【図6】本実施形態における第2の方法によるパスワード機能ついて説明するためのフローチャート。
【図7】本実施形態における第3の方法によるパスワード機能ついて説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
10,17…ケーブルモデム、12,36…電話機、14…パーソナルコンピュータ(PC)、16…CATV網、18…HFC、20…D−Hub、20a…CMTS、22…バックボーンネットワーク、24…ヘッドエンドシステム、26…インターネット、28…サーバ、30…コールエージェント(CA)、32…PSTNゲートウェイ、34…公衆電話回線網(PSTN)、40…CPU、41…チューナ、42…コントローラ、42a…MTA制御プログラム、45…メモリ、45a…パスワード制御プログラム、45b…パスワードデータ、46…不揮発性メモリ、46a…登録パスワードデータ、46b…デジットマップデータ、47…データインタフェース、48…DSP、49…メモリ、50…アナログインタフェース、51…ディスプレイ、52…ボタン。

Claims (6)

  1. 音声情報をパケット化して送受信する機能を持ったケーブルモデムにおいて、
    パスワードを記憶する記憶手段と、
    パスワードと電話番号を入力する入力手段と、
    前記入力手段によって入力されたパスワードが前記記憶手段に記憶されたパスワードと一致するか否かを判別する判別手段と、
    前記判別手段によりパスワードが一致すると判別された場合に、前記入力手段によって入力された電話番号をもとにして、前記音声情報の送受信相手との接続制御を実行する制御手段とを具備したことを特徴とするケーブルモデム。
  2. 前記記憶手段は、複数のパスワードを記憶し、それぞれのパスワードに対して電話番号を表す情報を対応づけて記憶することを特徴とする請求項1記載のケーブルモデム。
  3. 前記電話番号を表す情報は、前記入力手段により入力される情報から電話番号を認識するための認識パターンであることを特徴とする請求項2記載のケーブルモデム。
  4. 外部の情報処理装置を接続する接続手段をさらに具備し、
    前記入力手段は、前記接続手段により接続された情報処理装置からパスワードを入力することを特徴とする請求項1記載のケーブルモデム。
  5. 音声情報をパケット化して送受信する機能を持った装置の接続制御方法において、
    パスワードを記憶する工程手段と、
    パスワードと電話番号を入力する入力工程と、
    前記入力工程によって入力されたパスワードが前記記憶工程により記憶されたパスワードと一致するか否かを判別する判別工程と、
    前記判別工程によりパスワードが一致すると判別された場合に、前記入力工程において入力された電話番号をもとにして、前記音声情報の送受信相手との接続制御を実行する制御工程とを有することを特徴とする接続制御方法。
  6. 音声情報をパケット化して送受信する機能における接続制御プログラムであって、
    コンピュータを、
    パスワードを記憶する記憶手段と、
    パスワードと電話番号を入力する入力手段と、
    前記入力手段によって入力されたパスワードが前記記憶手段に記憶されたパスワードと一致するか否かを判別する判別手段と、
    前記判別手段によりパスワードが一致すると判別された場合に、前記入力手段によって入力された電話番号をもとにして、前記音声情報の送受信相手との接続制御を実行する制御手段とに機能させるための接続制御プログラム。
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