JP2005056370A - 万引き防止システム - Google Patents
万引き防止システムInfo
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Abstract
【課題】 スーパーやコンビニ等での万引きによる被害は予想以上に大きく、この防止手段であって、大掛りな設備の必要もなく確実に万引きを防止できるシステムを提供する。
【解決手段】 重量計及び数量カウント機能付きのバスケットを使用し、店内の随所に設けたバーコード読取り端末機を介して、購入する商品をこのバーコード読取り端末機を通してバスケットに入れることによってレジでの精算をス厶ーズにし、しかも数量の合わない万引きを見抜くシステムである。
【選択図】 図１
【解決手段】 重量計及び数量カウント機能付きのバスケットを使用し、店内の随所に設けたバーコード読取り端末機を介して、購入する商品をこのバーコード読取り端末機を通してバスケットに入れることによってレジでの精算をス厶ーズにし、しかも数量の合わない万引きを見抜くシステムである。
【選択図】 図１
Description
本発明は、重量計、数量カウンター及びバーコード読取り機さらには赤外線探知機を設けたバスケットを使用する万引き防止システムに関する。
スーパー店、コンビニ店等では万引きによる被害が予想以上に大きく、これによって営業が続けられなくなるというケースも見られ、この対策として防犯カメラを設置したり警備員を増したりしているが一向にその効果が現われないのが現況である。
万引き防止装置としては数多くの開発が見られる。中でも前記文献に示されている万引き防止方法は一見して実用的であるが、文献１については、磁気化されたシールやラベルを読み取りながら商品を支払い場所にて精算するものであり、文献２の方式においては、来客カウント装置を設けたもので、人体感知を目的とし、人の動きを探知する万引き防止装置である。
発明者は永年スーパー店を経営し、万引きに対して種々対策を考えているが、大掛りな設備とすれば経費が嵩み、経営に負担が掛るばかりか、万引き防止の効果も期待できない。
発明者は、この点に鑑み鋭意研究を続けた結果、本発明に到達したものであって、本発明は商品に必ず付いているバーコードを利用し、これを読み取ることによって、客が購入した商品の数を重量で計る重量計、及び商品の値段を読取り機を通してレジに集約される方式とし、これをバスケットに設けることによって客はバスケットをレジに行けば、レジで集約されている金額と数量が一致して精算が簡単に出来る。また読取り機を通さない商品、即ち万引きした商品は即座に発見できる。
また、バスケットにはカウント機能付きの赤外線探知機を組み込むことによって、商品をバスケットに入れるだけで数量及び値段の計算ができる。
上記のように、本発明のシステムによるときは、万引きの発見はもとより、レジでの精算が円滑になるという一石二鳥の作用効果を奏する。
本発明の実施を円滑に行うためには、入店する客には必ず専用のバスケットを携行してもらい、バーコード読取り端末機を持参してもらうことが条件であり、これを守ることによって万引きの防止とスムーズなレジの通過が約束される。
店内の商品陳列棚の適宜個所に数量カウント機能付きのバーコード読取り端末機（１）を配設し、客は数量カウント（３）の付いたバスケットＢを持参し、配付されたバーコード端末機を持参し、希望の商品を取るごとに陳列棚近くに配置したバーコード読取り端末機を通してバスケットＢに入れる。図中の（２）はバーコード端末機を入れるポケットを示している。
このバスケットＢには品数が増えるごとに重量が増えてカウントできる数量カウント計（３）が付いているが、赤外線センサー（４）を使用することによってもカウントが可能であるため、バスケットの上端に赤外線センサー（４）を設け、商品をバスケットＢの中に入れるたびに数がカウントされる。
バーコード読取り端末機（１）を通った商品はレジで読取られて集計される。従って客のレジでの精算はバスケット内の商品の数と金額がレジで集計された数と金額が一致すれば直ちに支払いを済ませて精算が終了する。金額の集計はバーコード端末機が自動で集計してレシートを出して行い、この支払いは現金でもカードでもよい。
またレジでバスケット内の商品の数と金額が一致しない場合万引きとして扱われるもので、このシステムによるときは、レジでの精算がスムーズであり、また万引きの発見も確実である。
（１）…バーコード読取り端末機（棚側）
（２）…バーコード読取り端末機用ポケット
（３）…重量カウント計
（４）…把手
（５）…赤外線センサー
Ｂ…バスケット
（２）…バーコード読取り端末機用ポケット
（３）…重量カウント計
（４）…把手
（５）…赤外線センサー
Ｂ…バスケット
Claims (3)
- 重量計及び数量カウント機能付きのバスケットを使用し、店内の随所にバーコード読取り端末機を設置し、購入する商品を、該バーコード端末機を通してバスケットに入れ、レジで精算する際にレジの金額と品数がバスケットの端末と一致していることを確認することを特徴とした万引き防止システム。
- 数量カウント計の外にバーコード読取り機を取付けたバスケットを使用する請求項１に記載の万引き防止システム。
- カウント機能付きの赤外線探知機を上縁周囲に設け、バーコード読取り機を取付けたバスケットを使用する請求項１に記載の万引き防止システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003319024A JP2005056370A (ja) | 2003-08-07 | 2003-08-07 | 万引き防止システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003319024A JP2005056370A (ja) | 2003-08-07 | 2003-08-07 | 万引き防止システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2005056370A true JP2005056370A (ja) | 2005-03-03 |
Family
ID=34372606
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003319024A Pending JP2005056370A (ja) | 2003-08-07 | 2003-08-07 | 万引き防止システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2005056370A (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07141569A (ja) * | 1993-11-18 | 1995-06-02 | Fujitsu Ltd | セルフスキャン機能を有する購入商品収納運搬装置およびｐｏｓシステム |
| JPH0927088A (ja) * | 1995-07-12 | 1997-01-28 | Nhk Spring Co Ltd | 商品ラベルとこのラベルを用いた商店の精算システム |
| JPH0997382A (ja) * | 1995-10-02 | 1997-04-08 | Hitachi Ltd | 店舗システム、バーコードリーダ及び商品ラベル |
| JP2000123251A (ja) * | 1998-09-09 | 2000-04-28 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 商品チェックアウト・システムのための方法およびシステム |
| JP2001093054A (ja) * | 1999-09-21 | 2001-04-06 | Saginomiya Seisakusho Inc | 商品販売システム |
-
2003
- 2003-08-07 JP JP2003319024A patent/JP2005056370A/ja active Pending
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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