JP2005055977A - 広告提供システムおよびネットワーク広告方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】パソコン等のクライアント端末利用者に購買意欲を起こさせるために、確実に商品宣伝広告情報を視聴させるようにした広告提供システムを提供する。
【解決手段】広告提供サーバ1は、クライアント端末2の表示画面上に、動画または静止画の広告画面Aを表示させ、その一定時間後に、クイズ問題と、そのクイズの正解またはヒントを含んだ情報を提供する情報サイト3に接続可能としたリンク表示情報B5とを含んで構成されたクイズ提供画面Bを、自動的に切り換え表示し、クライアント端末2から解答を返信させる。
【選択図】図1
【解決手段】広告提供サーバ1は、クライアント端末2の表示画面上に、動画または静止画の広告画面Aを表示させ、その一定時間後に、クイズ問題と、そのクイズの正解またはヒントを含んだ情報を提供する情報サイト3に接続可能としたリンク表示情報B5とを含んで構成されたクイズ提供画面Bを、自動的に切り換え表示し、クライアント端末2から解答を返信させる。
【選択図】図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信ネットワークを利用して、クイズの出題を組み合わせて広告を提供する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、インターネットの普及により、自社の電子商取引サイトでの商品案内や、情報サイトでのバナーによる商品広告が、一般に行われる宣伝・広告方法として定着してきている。
【0003】
ところが、前者の方法では情報が過多のため、利用者は購買までは至らない場合が多く、また、後者ではバナーに見向きもしないことが多く、クリックしたとしても、広告主の電子商取引サイトなどに接続されるため、結局、前者と同様の結果になることが多かった。
【0004】
このような問題を解決するために各種の工夫がなされており、たとえば、特許文献1に記載されている広告方法は、動画像広告に連続して、その広告の内容にもとづき正解が導かれるクイズを出題して、広告内容の認知を高めようとする方法である。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−183590号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、クイズを伴ったこの種の広告方法は、動画像広告つまりテレビコマーシャルと同じであるため、クイズのヒントが隠されてはいるものの、一過性のものであるため、商品そのものに対する購買意欲を高めるものとはなり得ない。
【0007】
本発明はこのような事情を考慮して提案されたもので、その目的は、パソコン等のクライアント端末利用者に購買意欲を起こさせるために、確実に商品宣伝広告情報を視聴させるようにした広告提供システムおよびネットワーク広告方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の広告提供システムは、通信ネットワークを利用して、広告提供サーバから複数のクライアント端末に対して、懸賞クイズ付き広告を提示させるシステムであって、次の構成となっている。
【0009】
すなわち、広告提供サーバは、クライアント端末の表示画面上に、動画または静止画の広告画面を表示させ、その一定時間後に、クイズ問題と、そのクイズの正解またはヒントを含んだ情報を提供する情報サイトに接続可能としたリンク表示情報とを含んで構成されたクイズ提供画面を、自動的に切り換え表示し、クライアント端末から解答を返信させるようにしている。
【0010】
すなわち、クイズは問題とその問題に関する情報(ヒントまたは正解)で構成されることとなるので、テレビ放映で行われる一方的なCM放送と異なり、最初に表示させる動画等の広告画面の広告主と、この情報サイトの運営企業とが同じであれば、クイズを挟んで2重に同種商品の広告、宣伝ができ、利用者に確実に広告宣伝情報を見せつけることができる。
【0011】
また、クイズ提供画面は単なるクイズ問題のみを表示させるものではなく、容易にクイズのヒントとなる情報サイトに接続できるので、クイズ参加者は、難問であってもあきらめることなくクイズを継続することができる。
【0012】
請求項2では、広告画面表示、クイズ提供画面表示、クライアントによる解答で構成される一連の処理を、複数のクイズについて繰り返すようにしたことを特徴としている。
【0013】
請求項3では、クイズの懸賞が、クイズに参加することによって広告がクライアント端末に対して提供されるごとに増大し、最初に全問正解に到達した1人の参加者に対して、そのときの額が支払われることを条件とすることを特徴としている。
【0014】
請求項4では、広告画面で提供する広告は、情報サイトの運営者に関するものであることを特徴とする。
【0015】
請求項5に記載の広告提供システムは、通信ネットワークを介して、広告提供サーバから複数のクライアント端末に対して、懸賞クイズ付き広告を提示させるシステムであって、次の特徴を有している。
【0016】
すなわち、広告提供サーバは、クライアント端末の表示画面上に、動画または静止画の広告画面を表示させ、その一定時間後に、クイズ問題と、そのクイズの正解またはヒントを含んだ情報を提供する情報サイトに時限接続を可能としたリンク未表示情報とを含んで構成されたクイズ提供画面に、自動的に切り換え表示させ、クライアント端末から解答を返信させるようにしている。
【0017】
つまり、情報サイトへは一定時間後に自動接続されるようになっており、そのため、クイズ参加者に対して確実に、商品案内や企業情報を視聴させることができる。
【0018】
請求項6に記載のネットワーク広告方法は、上記いずれかの広告提供システムを利用したものである。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について図面とともに説明する。
【0020】
図1は、本発明の広告方法を実現するための広告提供システムのシステム構成図である。
【0021】
このシステムは、クイズと広告を提供する広告提供サーバ1と、クイズに参加するためのパソコン等のクライアント端末2、2・・・と、広告主サイト3とが通信ネットワークLに接続されて構成されている。
【0022】
広告提供サーバ1は、クライアント端末2に提供するための動画等の広告とクイズとをデータベース1aに保存しておき、クライアント端末2がサーバ1をアクセスしたときに、それらを順次送信する。一方、クライアント端末2側では、送られてきた動画または静止画広告をユーザが見た後、クイズ画面でクイズに解答して、その解答情報を広告提供サーバ1に返信する。
【0023】
広告主サイト3は、通信ネットワークを介して各種の案内情報をWebページで提供するようにしており、上記のクイズを提供したときに、クライアント端末2に表示されたクイズ提供画面から、このWebページに接続できるようになっている。
【0024】
案内情報のWebページ3aは、たとえば会社案内、商品カタログ情報、電子商取引などのページで構成されている。これらのページ情報3aは広告主サイト3から提供するものに限定されず、広告提供サーバ1が動画やクイズとともに保存しておいてもよい。
【0025】
クライアント端末2では、ブラウザ等の通信表示プログラムを利用して、広告提供サーバ1の広告画面や、広告主サイト3の情報画面を受信して表示できるように構成されている。
【0026】
次に、広告提供サーバ1による懸賞クイズ付き広告の提供方法について、図2のフローチャートを用いて説明する。
【0027】
図2の例は、動画CMとクイズを1対1に対応させたものを1ラウンドとした形式のもので、動画CMを15秒間提供した後(101)、クイズ提供画面に切り換え、制限時間5分のクイズ問題を提供し(102)、正解であれば次のラウンドに進み(103)、不正解であれば、その時点で終了する(103)。50問すべてに正解すれば(104〜109)、画面を切り換えて、クイズ参加者に住所や氏名、電話番号などを入力させるようにして、賞金配当手続をさせる(110)。
【0028】
図3は、広告画面の一例を示した画像例である。
【0029】
(a)は自動車の15秒間の動画CMであり、(b)は自動車の静止画広告で、仕様等が表示されている特定車種のカタログ画像を示している。静止画の場合も15秒間表示されるが、その画像から他の画面にリンクできるようにしてもよい。
【0030】
また、図4、5は、クイズ提供画面の一例を示した画面例である。
【0031】
クイズ提供画面Bは、現在の賞金額B1、出題されるクイズ問題B2、解答選択肢B3、決定ボタンB4、特定の情報サイトに接続させるためのバナーなどのリンク表示情報B5を含んで構成される。なお、情報サイトは広告画面Aで広告提供している商品の企業の広告主サイト3や、その他の情報サイトで構成される。
【0032】
図4の例では、クイズの問題が「○○○自動車株式会社の本社所在地は?」という内容であり、その解答を4択で答えさせる形式にしており、正解を解答し送信すれば、次のラウンドに進むことができる。図5の例は、択一方式ではなく、直接解答を入力させるような形式がとられたものである。
【0033】
これらのクイズの正解またはヒントは、その画面中のリンク表示情報B5をクリックさせて接続した情報サイト3から提供するWebページの情報の中に、必ず含まれている。
【0034】
図6は、○○○自動車株式会社の情報サイト3が通信ネットワークLを介して提供するWebページCの例である。(a)はホームページ(トップページ)であり、そのページの会社案内C1をクリックすると、○○○自動車株式会社の本社、支店の所在地や地図などを含んだ(b)の企業情報ページが表示される。また、その他のページ(不図示)として、全車種のラインナップ表示画面やオンライン見積りページ、カタログ請求ページなどがある。
【0035】
このWebページCは、クイズ提供画面Bから表示を切り換えるようにしてもよいし、クイズ提供画面Bを表示したまま、他のウィンドウ画面で表示するようにしてもよい。
【0036】
クイズ参加者は、このWebページCを表示させて、各ページを見ながらクイズの正解やヒントを探していけば、ほぼ確実にクイズの正解を導き出すことができる。そして、クイズ参加者は制限時間の間にヒントや正解を探し出せれば、解答を返信して次のクイズに進むことができる。クイズ提供画面BからWebページCに画面切り換えを行う場合には、正解を導き出した後、より早くクイズを継続できるようにするために、クイズ提供画面Bにすぐに戻ることができるボタンを設けてもよい。
【0037】
このように、クイズが、問題とその問題に関する情報(ヒントまたは正解)で構成されるようにしているので、最初に表示させる動画等の広告画面Aの広告主と、このWebページCの運営企業とを同一のものにすれば、クイズを挟んで2重に同種商品の広告、宣伝ができ、利用者に確実に広告宣伝情報を見せることができる。
【0038】
上記動画等の広告画面はテレビ放映におけるCMと同等のもので、クイズ参加者にとって一方的なものであるが、クイズを挟んで2重に視聴させることで、わずか15秒の広告画面も一過性のものではなくなり、有効な販売促進のための画像として蘇る。
【0039】
また、クイズ参加者にとっても、クイズのヒントを含んだ情報サイト3に容易に接続できるので、途中であきらめることなくクイズを継続することができる。
【0040】
特に、クイズを難問にすれば、参加者はWebページC内のより多くのページの中からヒントとなる情報を探し出そうとするため、商品案内等の宣伝情報は自ずと参加者の目に入る。また、クイズ参加者がページ内を寄り道する時間が長くなり、多くのページを参照することによって購買意欲が増大してゆけば、その場で商品を注文するなどの直接的な商品販売の増加につながる。
【0041】
なお、情報サイト3は、まったく別の運営企業によるものであってもよい。その場合でも、2企業がクイズを通して関連付けられるような問題を設定すれば、それだけでタイアップ関係が形成でき、企業どうしの良好な関係を築くこともできる。
【0042】
また、情報サイト3への接続は、解答が返信されていないことを条件に、クイズ提供画面に切り換わってから一定時間後に、強制的に切り換えるようにしてもよい。確実にWebページを参照させるためには、きわめて効果的である。さらに、返信の有無に関係なく、強制リンクしてもよい。
【0043】
さらにまた、リンク表示情報などを表示させず、一定時間後に自動リンクできるようにしたリンク未表示情報を、クイズ提供画面プログラムに仕込んでおいてもよい。その場合クイズ提供画面には、「30秒後に自動的に画面を切り換えます」というメッセージを、クイズ問題とともに表示させればよい。
【0044】
図7は、クイズ出題形式の他例を示す図である。
【0045】
この例は、1ラウンド中に1商品(1企業)のCMと、それに関連するクイズと、CMとは無関係のクイズとを含み、これを50ラウンド実施するようにしたものである。広告よりもむしろクイズを重視した形態であり、インターネットクイズ番組として、より多くの参加者を募ることができる。
【0046】
次に、懸賞金の課金方法について、図8を参照しながら説明する。
【0047】
全クイズが50ラウンド(R)で構成され、1ラウンドに1広告とし、1広告を提供するごとに、1広告の放映に相当する広告料の一部(たとえば1円)をクイズ懸賞金に充当する場合を想定する。なお説明をわかりやすくするため、参加者は同じスピードで解答するものと仮定する。
【0048】
最初に参加者#1がクイズに参加する。そのとき、つまり1Rに入ったとき(図中a)には懸賞金は1円が設定される。次に、参加者#2が参加したとき(b)には、すでに参加者#1が5R目に到達しているから、懸賞金は5+1=6円となる。同様に、参加者#3が参加したとき(c)には9円、参加者#4が参加したとき(d)には15円となる。
【0049】
その後、参加者#1が30Rのクイズで失格し、その後、参加者#2が全問正解した場合、そのとき(e)の懸賞金は、各参加者に対して提供した広告の数によって算出される。すなわち、
参加者#1に対する課金・・・30円
参加者#2に対する課金・・・50円
参加者#3に対する課金・・・43円
参加者#4に対する課金・・・38円
したがって、懸賞金はこれらを合計して161円となる。
【0050】
そして、その時点で懸賞金は初期化され、参加者#3、参加者#4がそれぞれ、次のクイズである44R、39Rに進んだ時点で、1円、2円となり、その後、参加者#nが参加したときには3円となる。
【0051】
なお、図7の例のように、1ラウンドに2つの広告が含まれる場合は、それぞれの広告が表示されるごとに懸賞金が加算される。
【0052】
以上のように、広告が表示されるごとに懸賞金が増大してゆくので、つまり提供される広告の絶対数によって懸賞金が決まるので、参加者が多くかつ難問であれば、容易に10万円にも100万円にも膨れ上がり、参加者にとっては魅力のあるクイズとなる。また、広告主にとってもきわめて有効な広告となりうる。
【0053】
なお、懸賞金は広告提供ごとに増大するのではなく、利用者が参加するごとに増大するような形式にしてもよい。
【0054】
上記の形態ではクイズに制限時間を設けているが、無制限にしてもよい。また、正解した後に自ら中断できるようにし、その後、中断したところから再開できるようにしてもよい。
【0055】
【発明の効果】
以上の説明からも理解できるように、請求項1に記載の広告提供システムは、クイズの問題とその問題に関する情報(ヒントまたは正解)で構成するようにしているので、クイズ参加者にとって、接続した情報サイトから容易にクイズのヒントや正解を抽出できるので、あきらめることなくクイズを継続することができる。
【0056】
また、最初に表示させる動画等の広告画面と、この情報サイトで提供する情報とを関連付けるようにすれば、テレビ放映で行われる一時的なCM放送と異なり、クイズを挟んで2重に広告、宣伝ができ、利用者に確実に広告宣伝情報を視聴させることができる。
【0057】
特に、クイズを難問にすれば、参加者はWebページ内のより多くのページの中からヒントとなる情報を探し出そうとするため、商品案内等の宣伝情報は自ずと参加者の目に入る。また、クイズ参加者がページ内を寄り道する時間が長くなり、徐々に購買意欲が増大してゆけば、その場で商品を注文するなどの直接的な商品販売の増加につながる。
【0058】
請求項2では、広告画面表示、クイズ提供画面表示、クライアントによる解答で構成される一連の処理を、複数のクイズについて繰り返すようにしているので、参加者に対して複数の広告を提示することができ、懸賞金も増大するため、参加者にとって魅力のあるクイズサイトとなる。
【0059】
請求項3では、クイズに参加することによって広告がクライアント端末に対して提供されるごとに懸賞が増大し、最初に全問正解に到達した1人の参加者に対して、そのときの額が支払われることを条件とするので、参加者にとっては魅力のあるクイズ番組となり、広告主にとっても有効な広告となりうる。
【0060】
請求項4では、広告画面で提供する広告は情報サイトの運営者に関するものであるため、クイズを挟んで2重に同種商品の広告、宣伝ができ、利用者に確実に広告宣伝情報を参照させることができる。
【0061】
請求項5では、クイズ提供画面にリンク表示情報を表示させずに、強制的に情報サイトに接続するようにしているため、クイズ参加者に対して確実に企業情報等の宣伝情報を見せることができる。
【0062】
請求項6に記載のネットワーク広告方法も、上記と同様の効果を上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の広告提供システムのシステム構成図である。
【図2】懸賞クイズ付き広告提供手順の一例を示すフローチャートである。
【図3】広告画面の一例を示した画像例である。(a)は動画、(b)は静止画の例を示した図である。
【図4】クイズ提供画面の一例を示した画面例である。
【図5】クイズ提供画面の一例を示した画面例である。
【図6】クイズ提供画面からリンクできるようにした情報サイトのWebページの画面例である。
【図7】クイズ出題形式の他例を示す図である。
【図8】懸賞金の課金方法を説明するための図である。
【符号の説明】
1・・・広告提供サーバ
1a・・・CM、クイズ等のデータベース
2・・・クライアント端末
3・・・情報サイト(広告主サイト)
3a・・・各種案内情報
L・・・通信ネットワーク
A・・・広告画面
B・・・クイズ提供画面
C・・・各種案内情報を表示させたWebページ画面
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信ネットワークを利用して、クイズの出題を組み合わせて広告を提供する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、インターネットの普及により、自社の電子商取引サイトでの商品案内や、情報サイトでのバナーによる商品広告が、一般に行われる宣伝・広告方法として定着してきている。
【0003】
ところが、前者の方法では情報が過多のため、利用者は購買までは至らない場合が多く、また、後者ではバナーに見向きもしないことが多く、クリックしたとしても、広告主の電子商取引サイトなどに接続されるため、結局、前者と同様の結果になることが多かった。
【0004】
このような問題を解決するために各種の工夫がなされており、たとえば、特許文献1に記載されている広告方法は、動画像広告に連続して、その広告の内容にもとづき正解が導かれるクイズを出題して、広告内容の認知を高めようとする方法である。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−183590号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、クイズを伴ったこの種の広告方法は、動画像広告つまりテレビコマーシャルと同じであるため、クイズのヒントが隠されてはいるものの、一過性のものであるため、商品そのものに対する購買意欲を高めるものとはなり得ない。
【0007】
本発明はこのような事情を考慮して提案されたもので、その目的は、パソコン等のクライアント端末利用者に購買意欲を起こさせるために、確実に商品宣伝広告情報を視聴させるようにした広告提供システムおよびネットワーク広告方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の広告提供システムは、通信ネットワークを利用して、広告提供サーバから複数のクライアント端末に対して、懸賞クイズ付き広告を提示させるシステムであって、次の構成となっている。
【0009】
すなわち、広告提供サーバは、クライアント端末の表示画面上に、動画または静止画の広告画面を表示させ、その一定時間後に、クイズ問題と、そのクイズの正解またはヒントを含んだ情報を提供する情報サイトに接続可能としたリンク表示情報とを含んで構成されたクイズ提供画面を、自動的に切り換え表示し、クライアント端末から解答を返信させるようにしている。
【0010】
すなわち、クイズは問題とその問題に関する情報(ヒントまたは正解)で構成されることとなるので、テレビ放映で行われる一方的なCM放送と異なり、最初に表示させる動画等の広告画面の広告主と、この情報サイトの運営企業とが同じであれば、クイズを挟んで2重に同種商品の広告、宣伝ができ、利用者に確実に広告宣伝情報を見せつけることができる。
【0011】
また、クイズ提供画面は単なるクイズ問題のみを表示させるものではなく、容易にクイズのヒントとなる情報サイトに接続できるので、クイズ参加者は、難問であってもあきらめることなくクイズを継続することができる。
【0012】
請求項2では、広告画面表示、クイズ提供画面表示、クライアントによる解答で構成される一連の処理を、複数のクイズについて繰り返すようにしたことを特徴としている。
【0013】
請求項3では、クイズの懸賞が、クイズに参加することによって広告がクライアント端末に対して提供されるごとに増大し、最初に全問正解に到達した1人の参加者に対して、そのときの額が支払われることを条件とすることを特徴としている。
【0014】
請求項4では、広告画面で提供する広告は、情報サイトの運営者に関するものであることを特徴とする。
【0015】
請求項5に記載の広告提供システムは、通信ネットワークを介して、広告提供サーバから複数のクライアント端末に対して、懸賞クイズ付き広告を提示させるシステムであって、次の特徴を有している。
【0016】
すなわち、広告提供サーバは、クライアント端末の表示画面上に、動画または静止画の広告画面を表示させ、その一定時間後に、クイズ問題と、そのクイズの正解またはヒントを含んだ情報を提供する情報サイトに時限接続を可能としたリンク未表示情報とを含んで構成されたクイズ提供画面に、自動的に切り換え表示させ、クライアント端末から解答を返信させるようにしている。
【0017】
つまり、情報サイトへは一定時間後に自動接続されるようになっており、そのため、クイズ参加者に対して確実に、商品案内や企業情報を視聴させることができる。
【0018】
請求項6に記載のネットワーク広告方法は、上記いずれかの広告提供システムを利用したものである。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について図面とともに説明する。
【0020】
図1は、本発明の広告方法を実現するための広告提供システムのシステム構成図である。
【0021】
このシステムは、クイズと広告を提供する広告提供サーバ1と、クイズに参加するためのパソコン等のクライアント端末2、2・・・と、広告主サイト3とが通信ネットワークLに接続されて構成されている。
【0022】
広告提供サーバ1は、クライアント端末2に提供するための動画等の広告とクイズとをデータベース1aに保存しておき、クライアント端末2がサーバ1をアクセスしたときに、それらを順次送信する。一方、クライアント端末2側では、送られてきた動画または静止画広告をユーザが見た後、クイズ画面でクイズに解答して、その解答情報を広告提供サーバ1に返信する。
【0023】
広告主サイト3は、通信ネットワークを介して各種の案内情報をWebページで提供するようにしており、上記のクイズを提供したときに、クライアント端末2に表示されたクイズ提供画面から、このWebページに接続できるようになっている。
【0024】
案内情報のWebページ3aは、たとえば会社案内、商品カタログ情報、電子商取引などのページで構成されている。これらのページ情報3aは広告主サイト3から提供するものに限定されず、広告提供サーバ1が動画やクイズとともに保存しておいてもよい。
【0025】
クライアント端末2では、ブラウザ等の通信表示プログラムを利用して、広告提供サーバ1の広告画面や、広告主サイト3の情報画面を受信して表示できるように構成されている。
【0026】
次に、広告提供サーバ1による懸賞クイズ付き広告の提供方法について、図2のフローチャートを用いて説明する。
【0027】
図2の例は、動画CMとクイズを1対1に対応させたものを1ラウンドとした形式のもので、動画CMを15秒間提供した後(101)、クイズ提供画面に切り換え、制限時間5分のクイズ問題を提供し(102)、正解であれば次のラウンドに進み(103)、不正解であれば、その時点で終了する(103)。50問すべてに正解すれば(104〜109)、画面を切り換えて、クイズ参加者に住所や氏名、電話番号などを入力させるようにして、賞金配当手続をさせる(110)。
【0028】
図3は、広告画面の一例を示した画像例である。
【0029】
(a)は自動車の15秒間の動画CMであり、(b)は自動車の静止画広告で、仕様等が表示されている特定車種のカタログ画像を示している。静止画の場合も15秒間表示されるが、その画像から他の画面にリンクできるようにしてもよい。
【0030】
また、図4、5は、クイズ提供画面の一例を示した画面例である。
【0031】
クイズ提供画面Bは、現在の賞金額B1、出題されるクイズ問題B2、解答選択肢B3、決定ボタンB4、特定の情報サイトに接続させるためのバナーなどのリンク表示情報B5を含んで構成される。なお、情報サイトは広告画面Aで広告提供している商品の企業の広告主サイト3や、その他の情報サイトで構成される。
【0032】
図4の例では、クイズの問題が「○○○自動車株式会社の本社所在地は?」という内容であり、その解答を4択で答えさせる形式にしており、正解を解答し送信すれば、次のラウンドに進むことができる。図5の例は、択一方式ではなく、直接解答を入力させるような形式がとられたものである。
【0033】
これらのクイズの正解またはヒントは、その画面中のリンク表示情報B5をクリックさせて接続した情報サイト3から提供するWebページの情報の中に、必ず含まれている。
【0034】
図6は、○○○自動車株式会社の情報サイト3が通信ネットワークLを介して提供するWebページCの例である。(a)はホームページ(トップページ)であり、そのページの会社案内C1をクリックすると、○○○自動車株式会社の本社、支店の所在地や地図などを含んだ(b)の企業情報ページが表示される。また、その他のページ(不図示)として、全車種のラインナップ表示画面やオンライン見積りページ、カタログ請求ページなどがある。
【0035】
このWebページCは、クイズ提供画面Bから表示を切り換えるようにしてもよいし、クイズ提供画面Bを表示したまま、他のウィンドウ画面で表示するようにしてもよい。
【0036】
クイズ参加者は、このWebページCを表示させて、各ページを見ながらクイズの正解やヒントを探していけば、ほぼ確実にクイズの正解を導き出すことができる。そして、クイズ参加者は制限時間の間にヒントや正解を探し出せれば、解答を返信して次のクイズに進むことができる。クイズ提供画面BからWebページCに画面切り換えを行う場合には、正解を導き出した後、より早くクイズを継続できるようにするために、クイズ提供画面Bにすぐに戻ることができるボタンを設けてもよい。
【0037】
このように、クイズが、問題とその問題に関する情報(ヒントまたは正解)で構成されるようにしているので、最初に表示させる動画等の広告画面Aの広告主と、このWebページCの運営企業とを同一のものにすれば、クイズを挟んで2重に同種商品の広告、宣伝ができ、利用者に確実に広告宣伝情報を見せることができる。
【0038】
上記動画等の広告画面はテレビ放映におけるCMと同等のもので、クイズ参加者にとって一方的なものであるが、クイズを挟んで2重に視聴させることで、わずか15秒の広告画面も一過性のものではなくなり、有効な販売促進のための画像として蘇る。
【0039】
また、クイズ参加者にとっても、クイズのヒントを含んだ情報サイト3に容易に接続できるので、途中であきらめることなくクイズを継続することができる。
【0040】
特に、クイズを難問にすれば、参加者はWebページC内のより多くのページの中からヒントとなる情報を探し出そうとするため、商品案内等の宣伝情報は自ずと参加者の目に入る。また、クイズ参加者がページ内を寄り道する時間が長くなり、多くのページを参照することによって購買意欲が増大してゆけば、その場で商品を注文するなどの直接的な商品販売の増加につながる。
【0041】
なお、情報サイト3は、まったく別の運営企業によるものであってもよい。その場合でも、2企業がクイズを通して関連付けられるような問題を設定すれば、それだけでタイアップ関係が形成でき、企業どうしの良好な関係を築くこともできる。
【0042】
また、情報サイト3への接続は、解答が返信されていないことを条件に、クイズ提供画面に切り換わってから一定時間後に、強制的に切り換えるようにしてもよい。確実にWebページを参照させるためには、きわめて効果的である。さらに、返信の有無に関係なく、強制リンクしてもよい。
【0043】
さらにまた、リンク表示情報などを表示させず、一定時間後に自動リンクできるようにしたリンク未表示情報を、クイズ提供画面プログラムに仕込んでおいてもよい。その場合クイズ提供画面には、「30秒後に自動的に画面を切り換えます」というメッセージを、クイズ問題とともに表示させればよい。
【0044】
図7は、クイズ出題形式の他例を示す図である。
【0045】
この例は、1ラウンド中に1商品(1企業)のCMと、それに関連するクイズと、CMとは無関係のクイズとを含み、これを50ラウンド実施するようにしたものである。広告よりもむしろクイズを重視した形態であり、インターネットクイズ番組として、より多くの参加者を募ることができる。
【0046】
次に、懸賞金の課金方法について、図8を参照しながら説明する。
【0047】
全クイズが50ラウンド(R)で構成され、1ラウンドに1広告とし、1広告を提供するごとに、1広告の放映に相当する広告料の一部(たとえば1円)をクイズ懸賞金に充当する場合を想定する。なお説明をわかりやすくするため、参加者は同じスピードで解答するものと仮定する。
【0048】
最初に参加者#1がクイズに参加する。そのとき、つまり1Rに入ったとき(図中a)には懸賞金は1円が設定される。次に、参加者#2が参加したとき(b)には、すでに参加者#1が5R目に到達しているから、懸賞金は5+1=6円となる。同様に、参加者#3が参加したとき(c)には9円、参加者#4が参加したとき(d)には15円となる。
【0049】
その後、参加者#1が30Rのクイズで失格し、その後、参加者#2が全問正解した場合、そのとき(e)の懸賞金は、各参加者に対して提供した広告の数によって算出される。すなわち、
参加者#1に対する課金・・・30円
参加者#2に対する課金・・・50円
参加者#3に対する課金・・・43円
参加者#4に対する課金・・・38円
したがって、懸賞金はこれらを合計して161円となる。
【0050】
そして、その時点で懸賞金は初期化され、参加者#3、参加者#4がそれぞれ、次のクイズである44R、39Rに進んだ時点で、1円、2円となり、その後、参加者#nが参加したときには3円となる。
【0051】
なお、図7の例のように、1ラウンドに2つの広告が含まれる場合は、それぞれの広告が表示されるごとに懸賞金が加算される。
【0052】
以上のように、広告が表示されるごとに懸賞金が増大してゆくので、つまり提供される広告の絶対数によって懸賞金が決まるので、参加者が多くかつ難問であれば、容易に10万円にも100万円にも膨れ上がり、参加者にとっては魅力のあるクイズとなる。また、広告主にとってもきわめて有効な広告となりうる。
【0053】
なお、懸賞金は広告提供ごとに増大するのではなく、利用者が参加するごとに増大するような形式にしてもよい。
【0054】
上記の形態ではクイズに制限時間を設けているが、無制限にしてもよい。また、正解した後に自ら中断できるようにし、その後、中断したところから再開できるようにしてもよい。
【0055】
【発明の効果】
以上の説明からも理解できるように、請求項1に記載の広告提供システムは、クイズの問題とその問題に関する情報(ヒントまたは正解)で構成するようにしているので、クイズ参加者にとって、接続した情報サイトから容易にクイズのヒントや正解を抽出できるので、あきらめることなくクイズを継続することができる。
【0056】
また、最初に表示させる動画等の広告画面と、この情報サイトで提供する情報とを関連付けるようにすれば、テレビ放映で行われる一時的なCM放送と異なり、クイズを挟んで2重に広告、宣伝ができ、利用者に確実に広告宣伝情報を視聴させることができる。
【0057】
特に、クイズを難問にすれば、参加者はWebページ内のより多くのページの中からヒントとなる情報を探し出そうとするため、商品案内等の宣伝情報は自ずと参加者の目に入る。また、クイズ参加者がページ内を寄り道する時間が長くなり、徐々に購買意欲が増大してゆけば、その場で商品を注文するなどの直接的な商品販売の増加につながる。
【0058】
請求項2では、広告画面表示、クイズ提供画面表示、クライアントによる解答で構成される一連の処理を、複数のクイズについて繰り返すようにしているので、参加者に対して複数の広告を提示することができ、懸賞金も増大するため、参加者にとって魅力のあるクイズサイトとなる。
【0059】
請求項3では、クイズに参加することによって広告がクライアント端末に対して提供されるごとに懸賞が増大し、最初に全問正解に到達した1人の参加者に対して、そのときの額が支払われることを条件とするので、参加者にとっては魅力のあるクイズ番組となり、広告主にとっても有効な広告となりうる。
【0060】
請求項4では、広告画面で提供する広告は情報サイトの運営者に関するものであるため、クイズを挟んで2重に同種商品の広告、宣伝ができ、利用者に確実に広告宣伝情報を参照させることができる。
【0061】
請求項5では、クイズ提供画面にリンク表示情報を表示させずに、強制的に情報サイトに接続するようにしているため、クイズ参加者に対して確実に企業情報等の宣伝情報を見せることができる。
【0062】
請求項6に記載のネットワーク広告方法も、上記と同様の効果を上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の広告提供システムのシステム構成図である。
【図2】懸賞クイズ付き広告提供手順の一例を示すフローチャートである。
【図3】広告画面の一例を示した画像例である。(a)は動画、(b)は静止画の例を示した図である。
【図4】クイズ提供画面の一例を示した画面例である。
【図5】クイズ提供画面の一例を示した画面例である。
【図6】クイズ提供画面からリンクできるようにした情報サイトのWebページの画面例である。
【図7】クイズ出題形式の他例を示す図である。
【図8】懸賞金の課金方法を説明するための図である。
【符号の説明】
1・・・広告提供サーバ
1a・・・CM、クイズ等のデータベース
2・・・クライアント端末
3・・・情報サイト(広告主サイト)
3a・・・各種案内情報
L・・・通信ネットワーク
A・・・広告画面
B・・・クイズ提供画面
C・・・各種案内情報を表示させたWebページ画面
Claims (6)
- 通信ネットワークを介して、広告提供サーバから複数のクライアント端末に対して、懸賞クイズ付き広告を提示させる広告提供システムであって、
広告提供サーバは、
クライアント端末の表示画面上に、動画または静止画の広告画面を表示させ、
その一定時間後に、クイズ問題と、そのクイズの正解またはヒントを含んだ情報を提供する情報サイトに接続可能としたリンク表示情報とを含んで構成されたクイズ提供画面を、自動的に切り換え表示し、
クライアント端末から解答を返信させるようにした、広告提供システム。 - 請求項1において、
上記広告画面表示、クイズ提供画面表示、クライアントによる解答で構成される一連の処理を、複数のクイズについて繰り返すようにした、広告提供システム。 - 請求項2において、
上記クイズの懸賞は、クイズに参加することによって広告がクライアント端末に対して提供されるごとに増大し、最初に全問正解に到達した1人の参加者に対して、そのときの額が支払われることを条件とする、広告提供システム。 - 請求項1〜3のいずれかにおいて、
上記広告画面で提供する広告は、上記情報サイトの運営者に関するものであることを特徴とする、広告提供システム。 - 通信ネットワークを介して、広告提供サーバから複数のクライアント端末に対して、懸賞クイズ付き広告を提示させる広告提供システムであって、
広告提供サーバは、
クライアント端末の表示画面上に、動画または静止画の広告画面を表示させ、
その一定時間後に、クイズ問題と、そのクイズの正解またはヒントを含んだ情報を提供する情報サイトに時限接続を可能としたリンク未表示情報とを含んで構成されたクイズ提供画面に、自動的に切り換え表示させ、
クライアント端末から解答を返信させるようにした、広告提供システム。 - 請求項1〜5のいずれかの広告提供システムを利用したネットワーク広告方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003206236A JP2005055977A (ja) | 2003-08-06 | 2003-08-06 | 広告提供システムおよびネットワーク広告方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003206236A JP2005055977A (ja) | 2003-08-06 | 2003-08-06 | 広告提供システムおよびネットワーク広告方法 |
Publications (1)
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ID=34363161
Family Applications (1)
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Country | Link |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009141858A1 (ja) * | 2008-05-19 | 2009-11-26 | Yamanouchi Junichi | ゲーム装置およびその方法 |
WO2015083205A1 (ja) * | 2013-12-06 | 2015-06-11 | 株式会社レピカ | サーバ装置およびプログラム |
KR20210009910A (ko) * | 2019-07-18 | 2021-01-27 | 김동국 | 미디어 전문 온라인 광고 플랫폼 제공 장치 및 방법 |
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2003
- 2003-08-06 JP JP2003206236A patent/JP2005055977A/ja not_active Withdrawn
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