JP2005047922A - 特定のアゾジアジン直接染料を含むケラチン繊維の染色用組成物、及びそれを使用する染色方法 - Google Patents

特定のアゾジアジン直接染料を含むケラチン繊維の染色用組成物、及びそれを使用する染色方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 あまり選択的ではなく、非常に各種の着色、強度の着色を与えることができ、更に経時的にほとんど変化しない迅速な繊維の着色を与えることができる、ケラチン繊維の染色用組成物について真の必要性が存在している。
【解決手段】 本発明は、アゾジアジン化合物ファミリーに属する少なくとも一つの特定の直接染料を含む、ケラチン繊維、特にヒトのケラチン繊維、とりわけ毛髪の染色用組成物に関する。本発明はまた、ケラチン繊維の染色用組成物における、直接染料としてのアゾジアジンファミリーの特定の化合物の使用に関する。
【選択図】 なし

Description

本発明は、アゾジアジン化合物ファミリーに属する少なくとも一つの特定の直接染料を含む、ケラチン繊維、特にヒトのケラチン繊維、とりわけ毛髪の染色用組成物に関する。
本発明はまた、ケラチン繊維の染色用組成物における、直接染料としてのアゾジアジンファミリーの特定の化合物の使用に関する。
最後に本発明は、そのような組成物を使用するケラチン繊維の染色方法に関する。
毛髪のようなケラチン繊維を染色するために、酸化染料前駆体(一般的に「酸化ベース」と称される、オルトまたはパラ-フェニレンジアミン、オルトまたはパラ-アミノフェノール)と、任意にカップラー(着色調節剤とも称されるメタ-フェニレンジアミン、メタ-アミノフェノール、及びメタ-ジフェノール)とを含む染色組成物の使用が知られている。酸化染料前駆体は、無色であるかまたはかすかに着色した前駆体であり、酸化物質(過酸化水素のような)と組み合わされた場合、酸化工程を通じて着色した染料化合物を生ずる。
しかしながら、酸化染色方法は、以下のような欠点を有する:
− 過酸化水素のような酸化物質の使用のため、ケラチン繊維の分解と頭皮の煩わしい刺激を生じ得る;
− 経時的に変化し得る繊維の迅速な発色を生じ、しばしば繊維の発色の選択性を引き起こし、つまり同じケラチン繊維の中で発色の差異を生じ得る。
前述の欠点を取り除くために、着色分子(直接染料)の拡散による毛髪への浸透を、過酸化水素の使用に頼らずに引き起こすことによる毛髪の染色からなる直接染料の使用を通じた直接染色方法に頼ることが提案されている。
しかしながらそのような方法は、特に以下の理由のため不満足であることが今日まで分かっている:
− 数回のシャンプー処理の後に色あせを生ずる不十分な着色固着を引き起こす点;
− 繊維の色調におけるあまりの選択性を引き起こす、つまり同じケラチン繊維の中で色調の差異を生ずる点。
それ故、あまり選択的ではなく、非常に各種の着色、強度の着色を与えることができ、更に経時的にほとんど変化しない迅速な繊維の着色を与えることができる、ケラチン繊維の染色用組成物について真の必要性が存在している。
かくして本出願人は、驚くべきことに、ケラチン繊維の染色用組成物に取り込まれた特定のアゾジアジン化合物が、従来技術で遭遇する欠点を解消することができ、ある範囲の非常に多様な色調と、非常に低い選択性と、良好な固着レベルを得ることを特に可能にすることを発見した。
より正確には、本発明の主題は、下式(I):
Figure 2005047922
[式中、
− R及びRは互いに独立に以下のものを表し:
− 水素原子;
− 1から6の炭素原子を含むアルキル基であって、ヒドロキシル基、アミノ基、ハロゲン基、アリール基、C1からC3アルコキシ基から選択される一つ以上の基で任意に置換することができるアルキル基;
− 6から18の炭素原子を含むアリール基であって、アミノ基、ヒドロキシル基、C1からC3アルコキシ基、C1からC6アルキル基から選択される一つ以上の基で任意に置換することができるアリール基;
− 1から6の炭素原子を含むカルボキシアルキル基;または
− 1から6の炭素原子を含むスルホアルキル基;
− Rは水素原子、1から6の炭素原子を含む任意に置換されたアルキル基、任意に置換されたアルケニル基、またはヒドロキシル基、アミノ基、ハロゲン基、C1からC3アルコキシ若しくはアルキル基から選択される一つ以上の基で任意に置換されたアリール基を表し;
− R及びRは互いに独立に、水素原子、アリール基、またはヒドロキシル基、シアノ基、ハロゲン基、アミノ基、1から4の炭素原子を含むアリール基若しくはアルコキシ基から選択される一つ以上の基で任意に置換された1から6の炭素原子を含むアルキル基を表し:
− Rは5から100の炭素原子を含み、任意に一つ以上のヘテロ原子を含み、任意に一つ以上の不飽和を含む一環式または多環式基であって、ヒドロキシル基、ハロゲン基、アミノ基、アルコキシ基、アルキル基、芳香族基から選択される一つ以上の基で置換することができる一環式または多環式基であり、但しR基はフェノール、アニリン、ジフェニルアミン、アシルアセトアリールアミド、ピリドン、キノリン、イソキノリン、ピラゾール、インドール、アミノピリジン、ピリミジン、ピリミドン、ナフトール、ナフチルアミン、アミノチアゾール、チオフェン、またはヒドロキシルピリジン基ではない;
− X及びYは互いに独立に、窒素原子または−CR’基を表し、ここでR’は水素原子または1から6の炭素原子を含むアルキル基を表し;
− Aはアニオン性カウンターイオンである]
の化合物から選択される少なくとも一つの染料を含む、ケラチン繊維の染色用組成物である。
本発明によれば、明細書の前述及び後述の部分において、用語「アルキル基」は、1から6の炭素原子の直鎖状または分枝状アルキル基、例えばメチル、エチル、n-プロピル、i-プロピル、n-ブチル、i-ブチル、またはt-ブチル基を意味するように一般的に解される。
用語「アルコキシ基」は、明細書の前述及び後述の部分において、-O-アルキル基を意味するように一般的に解され、用語「アルキル」は前述のものと同じ定義に対応する。
用語「アルケニル基」は、明細書の前述及び後述の部分において、2から20の炭素原子の直鎖状または分枝状アルケニル基を意味するように一般的に解される。
アルケニル基の例は、ビニル、アリル、及びシクロヘキセニル基である。
用語「アリール基」は、明細書の前述及び後述の部分において、6から18の炭素原子を含む一環式または多環式炭化水素芳香族基、例えばフェニル基及びナフチル基を意味するように一般的に解される。この基は、アミノ基、ヒドロキシル基、C1からC3アルコキシ基、及びC1からC6アルキル基から選択される基で任意に置換されて良い。置換化アリール基の例は、例えば2-トリル、3-トリル、及び4-トリル基である。
用語「カルボキシアルキル基」は、明細書の前述及び後述の部分において、末端で−COH基を含む前述のアルキル基、例えばカルボキシメチル基−CH−COH、及びカルボキシエチル基−(CH-COHを意味するように一般的に解される。
用語「スルホアルキル基」は、明細書の前述及び後述の部分において、前述のアルキル基と式(I)の化合物の三環式単位との間の架橋を形成する硫黄原子を含む、前述のアルキル基を意味するように解される。
用語「アミノ基」は、明細書の前述及び後述の部分において、1から6の炭素原子を含むアルキル基のような一つまたは二つの置換基で窒素原子上で任意に置換された式−NHの基を意味するように一般的に解される。
本発明によれば、用語「アニオン性カウンターイオン」は、式(I)の化合物の三環式単位の正に荷電した窒素原子によって担われる正の荷電を中和することが可能なアニオンを意味するように解される。このカウンターイオンは、ハライド(例えばクロリド、ブロミド、ヨージド)、スルファート、メトスルファート、ホスファート、及びトシラートであって良い。
用語「ヘテロ原子」は、明細書の前述及び後述の部分において、酸素、窒素、または硫黄原子のような炭素原子以外の原子を意味するように解される。
本発明によれば、Rは、例えばヒドロキシル基、シアノ基、ハロゲン基、アミノ基、アリール基、1から4の炭素原子を含むアルコキシ基から選択される一つ以上の基で任意に置換されたアルキル基を表して良い。Rはまた、例えばヒドロキシル基、シアノ基、ハロゲン基、アミノ基、アリール基、1から4の炭素原子を含むアルコキシ基、アルキル基によって任意に置換された前述のアルケニル基を表して良い。Rはまた、ヒドロキシル基、ハロゲン基、アミノ基、アルコキシ基、または1から3の炭素原子を含むアルキル基から選択される一つ以上の置換基で任意に置換された、6から18の炭素原子を一般的に含むアリール基を表して良い。例として、Rは任意に置換されたフェニル基を表してよい。
好ましくは、前述のR基はカチオン性基である。有利にはそのような基は、N-(C1-C4)アルキルピリジニウム基、N-(C1-C4)アルキルイミダゾリウム基、またはN-(C1-C4)アルキルトリアゾリウム基であり、前記基は任意に置換することが可能である。
式(I)の化合物は直接染料として定義されて良く、つまりそれらは酸化染料のような適切な薬剤で発色させる必要がない。
前述の式(I)の化合物の中では、下式(II)及び(III):
Figure 2005047922
[式中、Aはアニオン性カウンターイオン、好ましくはクロリドアニオンを表し、Wはアニオン性カウンターイオン、好ましくはクロリドアニオンを表す]
の化合物を有利に使用することが好ましい。
これらの染料は、FR 1285848に記載されたもののような従来の合成スキームによって得られて良い。
本発明の染料は、天然のまたは任意に感光した毛髪に強烈な色素を得ることを可能にすることが見出される。
これらの染料は、着色または暗色の、非常に強烈な、あまり選択的でない、存在する良好な固着である各種の光沢を得ることも可能である。
特に本発明の染料は、経時的にほとんど変化しない天然のグレーまたはブラックの光沢を得ることを可能にする。
式(I)の染料の含量は、染色組成物の全重量に対して約0.001から20重量%の間、好ましくは約0.01から10重量%の間、より好ましくは0.1から5重量%の間まで変化し得る。
本発明に係る染色組成物は好ましくは、水、または水と化粧品的に許容可能な有機溶媒との混合物からなる水性媒体を含む。化粧品的に許容可能な有機溶媒の例として、アルコール、例えばエチルアルコール、イソプロピルアルコール、ベンジルアルコール、ポリオール、ポリオールエーテル、アルカン、ケトン、及びこれらの混合物が挙げられる。
更に、本発明の組成物は、前述の式(I)の化合物とは異なる一つ以上の直接染料を含んでも良い。これらの直接染料は、直接染色において従来使用されている直接染料から選択されて良い。これらの染料の中では、一般的に使用される芳香族及び/または非芳香族染料、例えばニトロ染料、メチン、アゾメチン、スチリル、トリアリールメタン、ジアリールメタン、アゾ染料、アントラキノン、及びナフトキノン染料、ポルフィリン、テトラフェニルポルフィリン、メタロポルフィリン、フタロシアニン、カロテノイド、テルペノイド、及びフラボノイドタイプの天然染料、蛍光染料、例えばフルオレセイン、ローダミン、及びクマリンが挙げられる。
本発明の組成物は、酸化染色のために従来使用される一つ以上のカップラーと任意に組み合わせて、一つ以上の酸化ベースを更に含んでも良い。
酸化ベースの例として、パラ-フェニレンジアミン類、ビスフェニルアルキレンジアミン類、パラ-アミノフェノール類、オルト-アミノフェノール類、複素環ベースが挙げられる。
組み合わせるカップラーは、メタ-フェニレンジアミンカップラー類、メタ-アミノフェノールカップラー類、メタ-ジフェノールカップラー類、ナフタレン性カップラー類、及び複素環カップラーであって良い。染料に加えて、本発明の染色組成物は、染色組成物のための従来の添加剤を含んでも良く、これらの添加剤は、界面活性剤、増粘剤、抗酸化剤、金属イオン封鎖剤、分散剤、ヘアコンディショナー、防腐剤、不透明化剤、酸性化剤、塩基性化剤、及び香料から選択可能である。
当業者はこれらの添加剤を適切に選択して、前述の式(I)の化合物の存在に固有のものである組成物の有利な特性が、前述の添加剤によって損なわれないようにするであろう。
前記組成物中に存在して良い界面活性剤または界面活性剤類は、アニオン性、非イオン性、両性、またはカチオン性界面活性剤のいずれかから選択されて良い。
本発明を実施するために適切であるアニオン性、非イオン性、両性、またはカチオン性界面活性剤は、特に以下のものである:
・アニオン性界面活性剤:
単独でまたは混合物として使用できるアニオン性界面活性剤の例として、特に以下の化合物のアルカリ金属塩(ナトリウム塩、マグネシウム塩、アンモニウム塩、アミン塩、アミノアルコール塩等)が挙げられる:アルキルスルファート、アルキルエーテルスルファート、アルキルアミドエーテルスルファート、アルキルアリールポリエーテルスルファート、モノグリセリドスルファート;アルキルスルホナート、アルキルホスファート、アルキルアミドスルホナート、アルキルアリールスルホナート;α-オレフィンスルホナート、パラフィンスルホナート;(C-C24)アルキルスルホスクシナート、(C-C24)アルキルエーテルスルホスクシナート、(C-C24)アルキルアミドスルホスクシナート、(C-C24)アルキルスルホアセタート;(C-C24)アシルサルコシナート、及び(C-C24)アシルグルタマート。
(C-C24)アルキルポリグルコシドカルボン酸エステル、例えばアルキルポリグルコシドシトラート、アルキルポリグルコシドタートラート、アルキルポリグルコシドスルホスクシナート、及びアルキルポリグルコシドスルホスクシナマート;アシルイセチオナート及びN-アシルタウラートであって、全てのこれらの化合物のアルキル基またはアシル基は12から20の炭素原子を含み、アシル基は好ましくはフェニル基またはベンジル基を表すものもまた挙げられる。
更に使用可能なものは、脂肪酸の塩、例えばオレイン酸、リシノール酸、パルミチン酸、及びステアリン酸、ヤシ油の酸、または水素化ヤシ油の酸の塩;8から20の炭素原子を含むアシル基を有するアシルラクチラート;アルキルD-ガラクトシドウロン酸及びその塩;ポリオキシアルキレン化(C-C24)アルキルエーテルカルボン酸、ポリオキシアルキレン化(C-C24)アルキルアミドエーテルカルボン酸、及びその塩、特に2から50のアルキレンオキシド、とりわけエチレンオキシドを含むもの、それらの群及び混合物である。
・非イオン性界面活性剤:
非イオン性界面活性剤は、それ自体周知の化合物であり(例えば"Handbook of Surfactants", M.R. PORTER編, Blackie & Son, Glasgow and London, 1991, 116-178)、それらの性質は、本発明の文脈において重要ではない。
かくして、単独または混合物として使用されるものは、特にアルコール、α-ジオール、例えば8から18の炭素原子を含む脂肪鎖を有するポリエトキシル化及びポリプロポキシル化アルキルフェノールであって、エチレンオキシドまたはプロピレンオキシド基の数が特に2から50であるもの;エチレンオキシドとプロピレンオキシドのコポリマー、エチレンオキシドとプロピレンオキシドの脂肪アルコールとの縮合物、好ましくは2から30molのエチレンオキシドを有するポリエトキシル化脂肪アミド;平均して1から5、とりわけ1.5から4のグリセロール基を含むポリグリセロール化脂肪アミド;2から30molのエチレンオキシドを含むソルビタンのオキシエチレン化脂肪酸エステル;スクロースの脂肪酸エステル、ポリエチレングリコールの脂肪酸エステル;アルキルポリグルコシド;N-アルキルグルカミンの誘導体、及びアミンオキシド、例えば(C10-C14)アルキルアミンオキシドまたはN-アシルアミノプロピルモルホリンオキシドから選択されて良い。
・両性界面活性剤:
本発明の文脈で重要ではない性質を有する両性(両イオン性)界面活性剤は、特に単独または混合物として、8から18の炭素原子を含み、少なくとも一つの水溶性アニオン性基、例えばカルボキシラート、スルホナート、スルファート、ホスファート、またはホスホナートを含む直鎖状または分枝状鎖である脂肪族基を有する、脂肪族第二級または第三級アミンの誘導体から選択されて良い。
(C-C20)アルキルベタイン、スルホベタイン、(C-C20)アルキルアミド(C-C)アルキルベタイン、及び(C-C20)アルキルアミド(C-C)アルキルスルホベタインが挙げられる。
アミン誘導体の中では、特に商標名Miranol(登録商標)の名称でRhodia Chimie社により市販されている化合物が挙げられ、それはUS 2,528,378及びUS 2,781,354に記載されており、CTFA Dictionary, 第5版, 1993において、「二ナトリウムココアンフォジアセタート」、「二ナトリウムラウロアンフォジアセタート」、「二ナトリウムカプリルアンフォジアセタート」、「二ナトリウムカプリロアンフォジアセタート」、「二ナトリウムココアンフォジプロピオナート」、「二ナトリウムラウロアンフォジプロピオナート」、「二ナトリウムカプリルアンフォジプロピオナート」、「二ナトリウムカプリロアンフォジプロピオナート」、「ラウロアンフォジプロピオン酸」、及び「ココアンフォジプロピオン酸」に分類されている。
・カチオン性界面活性剤:
単独または混合物として使用されて良いカチオン性界面活性剤として、任意にポリオキシアルキレン化された第一級、第二級、及び第三級脂肪アミンの塩;第四級アンモニウム塩、例えばテトラアルキルアンモニウム、アルキルアミドアルキルトリアルキルアンモニウム、トリアルキルベンジルアンモニウム、トリアルキルヒドロキシアルキルアンモニウム、並びにアルキルピリジニウムクロリド及びブロミド;イミダゾリン誘導体、及びカチオン特性を有するアミンオキシドが挙げられる。
本発明の組成物内に取り込まれて良い増粘剤は、無機または有機起源を有してよい。これらの中では、天然起源の増粘ポリマー、例えばゴム(キサンタンゴム、イナゴマメゴム、グアゴム)、合成起源の増粘ポリマー(例えばヒドロキシルエチルセルロース、ポリアクリル酸)が挙げられる。これらの合成ポリマーの中では、とりわけ脂肪鎖を含む会合ポリマー、例えばアクリルまたはポリウレタンタイプの会合ポリマーが挙げられる。
本発明に係る染色組成物のpHは、一般的に約3から12の間、好ましくは5から11の間、より好ましくは6から10の間である。
このpHは、ケラチン繊維の染色において一般的に使用される酸性化剤またはアルカリ性化剤の前記組成物への添加によって、または別法として従来のバッファーシステムの補助で、所望の値に調節されて良い。
酸性化剤の中では例として、無機または有機酸、例えば塩化水素酸、オルトリン酸、硫酸、カルボン酸、例えば酢酸、酒石酸、クエン酸、乳酸、及びスルホン酸が挙げられる。
アルカリ性化剤の中では例として、水性アンモニア、アルカリ金属カルボナート、アルカノールアミン、例えばモノ-、ジ-、及びトリエタノールアミン、及びその誘導体、水酸化ナトリウムまたはカリウム、及び下式(IV)の化合物が挙げられる:
Figure 2005047922
[式中、Wはヒドロキシル基またはC-Cアルキル基で任意に置換されたプロピレン基であり;R、R、R、及びR10は同一または異なり、水素原子、C-Cアルキル基、またはC-Cヒドロキシルアルキル基である]。
前記化粧品組成物は、各種の生薬形態、例えばローション、クリーム、ゲル、またはケラチン繊維を染色するためのいずれかの他の適切な形態で提供されて良い。それはまた噴射剤の存在下でエアゾール缶において加圧下で実装されて良く、ムースを形成できる。
本発明はまた、ケラチン繊維、特にヒトのケラチン繊維、例えば毛髪を染色するための組成物における、直接染料としての前述の式(I)の化合物の使用に関する。
前記組成物は、前述の組成物と同じ特徴を有することが特定される。
最後に本発明は、以下の工程:
a)前述の染色組成物をケラチン繊維に適用する工程;
b)着色を得るのに十分な時間でケラチン繊維に前記組成物を維持する工程;
c)任意にケラチン繊維をすすぎ、そこから前記染色組成物を除去する工程;
d)任意にケラチン繊維を一度または数度洗浄し、各洗浄の後にそれをすすぐ工程;
e)それらを乾燥する工程;
を連続的に含む、ケラチン繊維の直接染色方法に関する。
かくして本発明の直接染色方法は、前述の染色組成物を染色される毛髪に適用することを含む第一の工程を含み、次いで第二の工程によれば、一般的に3から60分、好ましくは5から40分、より好ましくは15から30分のリーブイン時間で維持し、組成物が毛髪に正しく作用する時間を与える。このリーブイン期間は、室温から80℃、好ましくは25から55℃の範囲の温度で実施されて良い。
次に、かくして染色されたケラチン繊維は任意にすすがれて、前記繊維と反応した染色組成物を除去し、任意に一度または数度洗浄される。
前記染色組成物が、前述のように、少なくとも一つの式(I)の化合物と少なくとも一つの酸化染料を含む場合、前記染色方法は、酸化染料の色調を酸化剤で発色するための更なる工程を必要とする。
従って本発明はまた、以下の工程:
f)前述の少なくとも一つの式(I)の化合物と少なくとも一つの酸化染料を含む染色組成物をケラチン繊維に適用し、酸化染料の色調を酸化剤で発色する工程;
g)着色を得るのに十分な時間でケラチン繊維に前記組成物を維持する工程;
h)任意にケラチン繊維をすすぎ、そこから前記染色組成物を除去する工程;
i)任意にケラチン繊維を一度または数度洗浄し、各洗浄の後にそれをすすぐ工程;
j)それらを乾燥する工程;
を連続的に含む、ケラチン繊維の染色方法に関する。
使用されて良い酸化剤は例えば、過酸化水素、過酸化尿素、アルカリ金属ブロマート、過塩、例えばパーボラート及びパースルファート、過酸、及びオキシダーゼ酵素、例えばパーオキシダーゼ、ウリカーゼのような2の電子を含むオキシドレダクターゼ、及びラッカーゼのような4の電子を含むオキシゲナーゼである。好ましくは酸化剤は過酸化水素である。
酸化剤は、使用直前に本発明の組成物に添加されても良く、またはそれを含む酸化組成物を形成しても良いことが特定される。
最後に前記組成物は、一般的に3から60分、好ましくは5から40分、より好ましくは15から30分間リーブインされ、前記組成物は毛髪に正しく作用し、発色が生じるのに十分な時間放置される。このリーブイン期間は、室温から80℃、好ましくは25から55℃の範囲の温度で実施されて良い。
ここで本発明は、以下の実施例を参照して記載され、それらは説明のためのものであって制限的なものではない。
実施例1
本発明に係る染色組成物1は、以下の表1に記載された成分を有する。この組成物は、下式の一つに対応する本発明に係る染料(1)(分子量:488g/mol)を含む:
Figure 2005047922
Figure 2005047922
実施例2
本発明に係る染色組成物2は、以下の表2に記載された成分を有する。この組成物は、下式の一つに対応する本発明に係る染料(2)(分子量:660g/mol)を含む:
Figure 2005047922
Figure 2005047922

Claims (21)

  1. 下式(I):
    Figure 2005047922
    [式中、
    − R及びRは互いに独立に以下のものを表し:
    − 水素原子;
    − 1から6の炭素原子を含むアルキル基であって、ヒドロキシル基、アミノ基、ハロゲン基、アリール基、C1からC3アルコキシ基から選択される一つ以上の基で任意に置換することができるアルキル基;
    − 6から18の炭素原子を含むアリール基であって、アミノ基、ヒドロキシル基、C1からC3アルコキシ基、C1からC6アルキル基から選択される一つ以上の基で任意に置換することができるアリール基;
    − 1から6の炭素原子を含むカルボキシアルキル基;または
    − 1から6の炭素原子を含むスルホアルキル基;
    − Rは水素原子、1から6の炭素原子を含む任意に置換されたアルキル基、任意に置換されたアルケニル基、またはヒドロキシル基、アミノ基、ハロゲン基、C1からC3アルコキシ若しくはアルキル基から選択される一つ以上の基で任意に置換されたアリール基を表し;
    − R及びRは互いに独立に、水素原子、アリール基、またはヒドロキシル基、シアノ基、ハロゲン基、アミノ基、1から4の炭素原子を含むアリール基若しくはアルコキシ基から選択される一つ以上の基で任意に置換された1から6の炭素原子を含むアルキル基を表し:
    − Rは5から100の炭素原子を含み、任意に一つ以上のヘテロ原子を含み、任意に一つ以上の不飽和を含む一環式または多環式基であって、ヒドロキシル基、ハロゲン基、アミノ基、アルコキシ基、アルキル基、芳香族基から選択される一つ以上の基で置換することができる一環式または多環式基であり、但しR基はフェノール、アニリン、ジフェニルアミン、アシルアセトアリールアミド、ピリドン、キノリン、イソキノリン、ピラゾール、インドール、アミノピリジン、ピリミジン、ピリミドン、ナフトール、ナフチルアミン、アミノチアゾール、チオフェン、またはヒドロキシルピリジン基ではない;
    − X及びYは互いに独立に、窒素原子または−CR’基を表し、ここでR’は水素原子または1から6の炭素原子を含むアルキル基を表し;
    − Aはアニオン性カウンターイオンである]
    の化合物から選択される少なくとも一つの染料を含む、ケラチン繊維の染色用組成物。
  2. 基がカチオン性基である、請求項1に記載の染色組成物。
  3. 基がN-(C1-C4)アルキルピリジニウム基、N-(C1-C4)アルキルイミダゾリウム基、またはN-(C1-C4)アルキルトリアゾリウム基である、請求項1または2に記載の染色組成物。
  4. 前記染料が下式(II)及び(III):
    Figure 2005047922
    [式中、Aは請求項1に記載のとおりであり、Wはアニオン性カウンターイオンを表す]
    の化合物から選択される、請求項1から3のいずれか一項に記載の染色組成物。
  5. A及びWがクロリドイオンである、請求項4に記載の染色組成物。
  6. 前記染料が前記組成物の全重量の0.001から20重量%の範囲の量で存在する、請求項1から5のいずれか一項に記載の染色組成物。
  7. 前記染料が前記組成物の全重量の0.01から10重量%、より好ましくは0.1から5重量%の範囲の量で存在する、請求項1から6のいずれか一項に記載の染色組成物。
  8. 水、または水と化粧品的に許容可能な有機溶媒との混合物からなる水性媒体を含む、請求項1から7のいずれか一項に記載の染色組成物。
  9. 前記化粧品的に許容可能な有機溶媒が、アルコール、例えばエチルアルコール、イソプロピルアルコール、ベンジルアルコール、ポリオール、ポリオールエーテル、アルカン、ケトン、及びこれらの混合物から選択される、請求項8に記載の染色組成物。
  10. 更に、請求項1に記載の式(I)の化合物とは異なる一つ以上の直接染料を含む、請求項1から9のいずれか一項に記載の染色組成物。
  11. 式(I)の化合物とは異なる一つ以上の直接染料が、ニトロ染料、メチン、アゾメチン、スチリル、トリアリールメタン、ジアリールメタン、アゾ染料、アントラキノン、及びナフトキノン染料、ポルフィリン、テトラフェニルポルフィリン、メタロポルフィリン、フタロシアニン、カロテノイド、テルペノイド、及びフラボノイドタイプの天然染料、蛍光染料、例えばフルオレセイン、ローダミン、及びクマリンから選択される、請求項10に記載の染色組成物。
  12. 更に一つ以上のカップラーと任意に組み合わせて、一つ以上の酸化ベースを含む、請求項1から11のいずれか一項に記載の染色組成物。
  13. 酸化ベースがパラ-フェニレンジアミン類、ビスフェニルアルキレンジアミン類、パラ-アミノフェノール類、オルト-アミノフェノール類、複素環ベースから選択される、請求項12に記載の染色組成物。
  14. カップラーがメタ-フェニレンジアミンカップラー類、メタ-アミノフェノールカップラー類、メタ-ジフェノールカップラー類、ナフタレン性カップラー類、及び複素環カップラーから選択される、請求項12に記載の染色組成物。
  15. 更に界面活性剤、増粘剤、抗酸化剤、金属イオン封鎖剤、分散剤、ヘアコンディショナー、防腐剤、不透明化剤、酸性化剤、塩基性化剤、及び香料から選択される一つ以上の添加剤を含む、請求項1から14のいずれか一項に記載の組成物。
  16. 約3から12の間、好ましくは5から11の間、より好ましくは6から10の間のpHを有する、請求項1から15のいずれか一項に記載の染色組成物。
  17. ケラチン繊維を染色するための組成物における、直接染料としての請求項1に記載の式(I)の化合物の使用。
  18. a)請求項1から16のいずれか一項に記載の染色組成物をケラチン繊維に適用する工程;
    b)着色を得るのに十分な時間でケラチン繊維に前記組成物を維持する工程;
    c)任意にケラチン繊維をすすぎ、そこから前記染色組成物を除去する工程;
    d)任意にケラチン繊維を一度または数度洗浄し、各洗浄の後にそれをすすぐ工程;
    e)それらを乾燥する工程;
    を連続的に含む、ケラチン繊維の直接染色方法。
  19. f)請求項1から16のいずれか一項に記載の少なくとも一つの式(I)の化合物と少なくとも一つの酸化染料とを含む染色組成物をケラチン繊維に適用し、酸化染料の色調を酸化剤で発色する工程;
    g)着色を得るのに十分な時間でケラチン繊維に前記組成物を維持する工程;
    h)任意にケラチン繊維をすすぎ、そこから前記染色組成物を除去する工程;
    i)任意にケラチン繊維を一度または数度洗浄し、各洗浄の後にそれをすすぐ工程;
    j)それらを乾燥する工程;
    を連続的に含む、ケラチン繊維の染色方法。
  20. リーブイン時間が3から60分、好ましくは5から40分、より好ましくは15から30分である、請求項18または19に記載の染色方法。
  21. 酸化剤が過酸化水素、過酸化尿素、アルカリ金属ブロマート、過塩、例えばパーボラート及びパースルファート、過酸、及びオキシダーゼ酵素、例えばペルオキシダーゼ、ウリカーゼのような2の電子を含むオキシドレダクターゼ、及びラッカーゼのような4の電子を含むオキシゲナーゼから選択される、請求項19に記載の染色方法。
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