JP2005045614A - インターホン装置 - Google Patents

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Hiroshi Sumiya
浩史 角谷
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Abstract

【課題】 呼出操作時にも、玄関子機の氏名条片の自照が消灯することのないインターホン装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 直列に接続した2個のダイオード21,21の順方向電圧を基準電圧として定電流回路22を形成し、その電流で直列接続した2個のLED20,20を発光動作させた。更に、呼出スイッチ回路10の動作電源を2個のLED20,20のカソード側から供給した。
【選択図】 図2

Description

本発明は、玄関子機と居室親機が2線で接続されたインターホン装置に関し、特に自照する氏名条片を備えたインターホン装置に関する。
玄関子機と居室親機とが2線で接続されたインターホン装置は、施工が簡単なため、広く普及している。この中で、玄関子機の位置や呼出ボタンの位置を明示するためにLEDから成る発光手段を設けた玄関子機として、例えば特許文献1に示す構成のものがあった。これは、待ち受け時に居室親機から玄関子機に印加される電圧でLEDを発光させていた。
実開昭56−56256号公報
ところが、2線式のインターホン装置は待ち受け時と通話時とで線路電圧、即ち、居室親機から玄関子機に供給される電圧が大きく変化し、玄関子機から呼出操作をした場合、例えば待ち受け時は6ボルトであったものが、4ボルトに低下した後、テレビカメラを駆動させるために12ボルトへと変化する。そのため、上記従来の回路ではLEDが一瞬消灯する、あるいは極端に明るくなってしまう。このように、上記構成のままでは、単に所在を明示するような利用においては効果を有するものの、氏名条片を自照させて所在を明示すると共に住居人名も明示するような使用形態の場合、一定の明るさで継続した点灯が要求されるので不向きであった。
そのため、図4に示すように、LED駆動回路30に定電流回路31を設けてLED32を定電流発光させて氏名条片の自照に利用する構成が考えられる。図4は玄関子機の要部回路図を示すもので、33は呼出スイッチ回路、34は電源スイッチ回路、35はインピーダンス変換回路であり、LED駆動回路30に、ツェナーダイオード37のツェナー電圧を基準電圧とする定電流回路31を設けて、LED32が定電流駆動するよう構成している。また、この回路は、図3のブロック図に示すインターホン装置の一部として構成された場合を示しているもので、図3において、41は玄関子機、42は居室親機であり、玄関子機41は、上記回路の他に、テレビカメラ43、テレビカメラ43の映像信号を変調する変調回路44、スピーカ及びマイクを備えた通話回路45、電源回路46を有し、呼出スイッチ回路33は呼出ボタンで操作される呼出スイッチ38を備えている。
また、居室親機42において、48はテレビモニタ、49は復調回路、50は通話回路、51はインピーダンス変換回路、52は電源回路である。
しかし、この構成の場合、ツェナーダイオードを備えた定電流回路31でLED32を駆動するので、電圧の上昇する変動に対しては良好に対応できるが、電源電圧がツェナー電圧以下となった場合LED32は消灯してしまう。そのため、電圧の低下に対しては有効ではなく、実際に呼出操作により呼出スイッチ回路33が動作してLED駆動回路30の電圧が大きく下がる僅かの時間、LED32は消灯動作していた。
そこで、本発明はこのような問題点に鑑み、呼出操作時にも、LEDが消灯することがなく、氏名条片が自照し続けるインターホン装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、2線から成る信号線で結ばれた玄関子機と居室親機とからなるインターホン装置において、玄関子機はLEDから成る発光手段により自照する氏名条片を有し、LEDは、ダイオードの順方向電圧を基準とした定電流回路の電流で発光動作することを特徴とする。
この構成により、LEDを駆動する定電流回路の動作電圧を例えば1.4ボルトと低く設定できるので、LEDの駆動電圧の低下に対して余裕を持たせることができ、電圧低下によるLEDの消灯を防ぐことが可能となる。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、玄関子機の呼出スイッチをオンしたときに、LEDが消灯しないように呼出スイッチ回路の動作電源を、LEDのカソード側から供給することを特徴とする。
この構成により、呼出スイッチのオン動作によりLEDの駆動電圧が大きく低下しても、電流の供給が止まることが無いので、電圧低下によるLEDの消灯を確実に防ぐことができ、LEDは一定の照度で発光を継続できる。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、発光手段は直列接続された2個のLEDから成り、玄関子機の待ち受け時の電源電圧が略6ボルトであることを特徴とする。
この構成により、玄関子機の駆動に広く採用されている待ち受け電圧により2個のLEDを発光でき、而も1個のLED分の電流で済む。従って、居室親機を変更しなくても、氏名条片の良好な自照を実現することが可能となる。
このように、本発明によれば、LEDを駆動する定電流駆動回路の動作電圧を例えば1.4ボルトとツェナー電圧に比べて低く設定できるので、LED駆動電圧の低下に対して余裕を持たせることができ、電圧低下によるLEDの消灯を防ぐことができる。
また、呼出スイッチ回路の動作電源を、LEDのカソード側から供給することで、呼出スイッチのオン動作によりLED駆動電圧が大きく低下しても電流の供給が止まることが無くなり、電圧低下によるLEDの消灯を確実に防ぐことができる。
以下、本発明を具体化した実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係るインターホン装置の主要部のブロック図を示し、1は玄関子機、2は居室親機であり、両者は2本の信号線3で接続されている。
そして、玄関子機1は、図示するように、訪問者を撮影するテレビカメラ5、テレビカメラ5が撮影した映像信号を例えばFM信号に変調する変調回路6、マイク及びスピーカを備えた通話回路7、映像信号を良好に居室親機に伝送するために映像信号線路のインピーダンスを大きな値に変換するインピーダンス変換回路8、氏名条片(図示せず)を自照させる発光手段としてのLEDを備えたLED駆動回路9、呼出ボタンの押下操作で動作する呼出スイッチを備え、呼び出しを居室親機に伝えるための呼出スイッチ回路10、呼出スイッチ回路10の動作で電源回路12を駆動する電源スイッチ回路11を備え、電源回路12はテレビカメラ5を駆動するための回路である。
また、居室親機2は、玄関子機1から送られてきた映像信号を復調する復調回路14、復調した映像信号を出画させるテレビモニタ15、マイク及びスピーカを備えて玄関子機1との間で通話するための通話回路16、映像信号伝送路のインピーダンスを大きな値に変換するインピーダンス変換回路17、外部電源から電力の供給を受けて直流電圧に変換して各部に供給する電源回路18を備えている。
このように構成されたインターホン装置は、次のように動作する。玄関子機1の呼出ボタンが押下されて呼出スイッチがオンされたら、呼出スイッチ回路10が動作して電源スイッチ回路11がオンする。すると、電源回路12が立ち上がって信号線3を流れる電流が急増し、居室親機2から玄関子機1に供給される電圧が低下する。
一方、居室親機2は、電圧の低下を検知して電源回路18の出力電圧を、待ち受け時6ボルトであった電圧を12ボルトに上昇させる。この電圧上昇により玄関子機1の電源回路12がテレビカメラ5の駆動電圧を出力してテレビカメラ5が撮像を開始する。同時にテレビモニタ15がオンしてテレビカメラ5からの映像信号を出画する。また、双方の通話回路7,16により通話が可能となる。
図2は、上記ブロック図に示した回路のうち、LED駆動回路9及びその周囲の回路を具体的に示している。図2に示すように、LED駆動回路9はLED20を2個直列に備えている。また、2個のダイオード21,21を直列接続して基準電圧を生成する定電流回路22を備え、2個のLED20,20を定電流駆動している。尚、LED20は、氏名条片の背部に配置され、氏名条片を自照させている。
そして、呼出スイッチ23を備えた呼出スイッチ回路10は、呼出スイッチ23の一方が2個のLED20,20のカソード側であって、LED20と定電流回路22の間に接続されているため、呼出スイッチ回路10がオン動作した際に、双方のLED20のカソード側から電流の供給を受けるよう構成されている。
また、電源スイッチ回路11は、呼出スイッチ回路10のオン動作によりオンし、電源回路12にLED20と共通電源部位から電流の供給が開始される。
このように構成することで、定電流回路22の基準電圧は略1.4ボルトであるため、ツェナーダイオードで設定される例えば5ボルトに比べて定電流駆動する電圧許容範囲を広く採ることができ、居室親機2から供給される電圧が例えば5ボルト以下に低下しても、LEDが消灯するようなことが無くなる。更に、呼出スイッチ回路10の駆動電流はLEDのカソードから供給されるので、呼出スイッチ23をオンした際、LED駆動電圧が大きく低下しても、電流の供給が止まることが無く、電圧低下によるLEDの消灯を確実に阻止できる。従って、氏名条片は、消灯したり明るさが変動するようなことが無く、常時良好に自照動作する。
また、広く採用されている待ち受け電圧である6ボルトにおいて、居室親機からの供給電流を大きく増やすことなく2個のLEDを発光でき、居室親機を変更しなくても、氏名条片の良好な自照を実現することも可能である。
尚、この実施形態では、呼出スイッチ回路10の電源をLED20のカソード部から供給しているが、ダイオード21の順方向電圧を定電流回路の基準電圧とするだけで、定電流回路の基準電圧を十分低くできるので、LED20のアノード側から供給、即ち、呼出スイッチ回路10の電源がLED20の電源部と共通としてもLED20の安定発光に大きく寄与できる。
また、LEDを2個用いて発光手段を形成しているが、勿論1個で形成しても良い。また、待ち受け時の電圧が6ボルトであるため2個のLEDとしているが、待ち受け電圧が例えば8ボルトと高い場合は、LED3個を直列接続することも可能である。
本発明に係るインターホン装置のブロック図である。 図1の要部回路図である。 従来のインターホン装置のブロック図である。 図3の要部回路図である。
符号の説明
1・・玄関子機、2・・居室親機、3・・信号線、9・・LED駆動回路、10・・呼出スイッチ回路、11・・電源スイッチ回路、20・・LED、21・・ダイオード、22・・定電流回路、23・・呼出スイッチ。

Claims (3)

  1. 2線から成る信号線で結ばれた玄関子機と居室親機とからなるインターホン装置において、前記玄関子機はLEDから成る発光手段により自照する氏名条片を有し、前記LEDは、ダイオードの順方向電圧を基準とした定電流回路の電流で発光動作することを特徴とするインターホン装置。
  2. 前記玄関子機の呼出スイッチをオンしたときに、前記LEDが消灯しないように呼出スイッチ回路の動作電源を、前記LEDのカソード側から供給することを特徴とする請求項1記載のインターホン装置。
  3. 前記発光手段は直列接続された2個のLEDから成り、前記玄関子機の待ち受け時の電源電圧が略6ボルトであることを特徴とする請求項1又は2記載のインターホン装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010058244A (ja) * 2008-09-05 2010-03-18 Makita Corp 電動工具用マイコン搭載システム及び電池パック

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