JP2005043457A - Effect-type selecting device and program - Google Patents

Effect-type selecting device and program Download PDF

Info

Publication number
JP2005043457A
JP2005043457A JP2003200448A JP2003200448A JP2005043457A JP 2005043457 A JP2005043457 A JP 2005043457A JP 2003200448 A JP2003200448 A JP 2003200448A JP 2003200448 A JP2003200448 A JP 2003200448A JP 2005043457 A JP2005043457 A JP 2005043457A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
category
effect
effect type
dst
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003200448A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JP4093132B2 (en
Inventor
Yoshinari Nakamura
吉就 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
Priority to JP2003200448A priority Critical patent/JP4093132B2/en
Publication of JP2005043457A publication Critical patent/JP2005043457A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP4093132B2 publication Critical patent/JP4093132B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an effect type selecting device for quickly selecting to set priority order of a selected category from among a plurality of displayed effect types high by displaying the effect type corresponding to a plurality of the categories, even when selecting any category. <P>SOLUTION: CPU 2 selects the category, on the basis of operation of an operator 5. By referring to each effect type, corresponding to the selected category is displayed on a display 8 in the priority order, in response to the priority order of the selected category in each effect type. A desired effect type is selected, on the basis of the operation of the operator 5, from among the effect types displayed on the display 8. <P>COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、音声信号または楽音信号に加えるエフェクトをエフェクトタイプにより選択する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電子楽器において、音源で生成された楽音信号には、様々なエフェクトが加えられてサウンドシステムに出力される。ユーザーは、予め用意されている複数のエフェクトタイプの中から少なくとも1つのエフェクトタイプを選択して対応するエフェクトを設定する。
ところが、近年のエフェクトタイプの増大により、ユーザーにとって、エフェクトタイプの選択が面倒なものになってきている。
従来、電子楽器では、多数の楽音制御特性の中から1つを容易に選択できるようにするために、カテゴリー分けが行われている。ユーザーは、まず、カテゴリーを選択し、次に、選択されたカテゴリーの中から、所望の楽音制御特性を見いだして選択する。
例えば、特許文献1では、音色がカテゴリー分けされており、上述したカテゴリーに基づいて所望の音色を選択している。
【0003】
また、非特許文献1,非特許文献2では、エフェクトタイプに関しても、一部、カテゴリー分けが行われている。
エフェクトタイプに関しては、1つのエフェクトタイプであっても、楽音信号に相異なる複数のエフェクトを同時に加えるものがある。
ところが、この複数のエフェクトを同時に加えるエフェクトタイプ(以下、複合エフェクトタイプという)でもカテゴリーは1つしか対応付けないために、複合エフェクトタイプを見つけ出すことが難しくなっている。
【0004】
例えば、複合エフェクトタイプ「Auto Wah+Dst(オート・ワウ+ディストーション)」は、1つのカテゴリー「wah」のみに対応付けられている。
音楽に詳しいユーザーなら、「Auto Wah+Dst」を見つけ出すときに「dst」よりも関連性が高いと思われる「wah」のカテゴリーを選択する。
これに対し、一般ユーザーは、「dst」のカテゴリーの中で見つけ出そうとする可能性がある。しかし、「dst」のカテゴリーでは、「Auto Wah+Dst」を見つけ出せない。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−89760号公報
【非特許文献1】
「取扱説明書 MUSIC PRODUCTION SYNTHESIZER MOTIF6 MOTIF7 MOTIF8」ヤマハ株式会社(2001),p.39−41,137,169−170
【非特許文献2】
「データリスト MUSIC PRODUCTION SYNTHESIZER MOTIF6 MOTIF7 MOTIF8」ヤマハ株式会社(2001),p.23−24
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたもので、複数のカテゴリーが対応付けられるエフェクトタイプを、いずれのカテゴリーを選択しても表示させることができ、かつ、表示される複数のエフェクトタイプの中で、選択されたカテゴリーの優先順位が高くされているものを迅速に選択できるエフェクトタイプ選択装置およびエフェクトタイプ選択用プログラムを提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、請求項1に記載の発明においては、音声信号または楽音信号に加えるエフェクトをエフェクトタイプにより選択するエフェクトタイプ選択装置であって、カテゴリーを選択させるカテゴリー選択制御手段と、複数の前記エフェクトタイプのそれぞれに、1または複数の前記カテゴリーが該カテゴリーの優先順位とともに対応付けられており、前記カテゴリー選択制御手段に選択させたカテゴリーが対応付けられている各エフェクトタイプを、該各エフェクトタイプにおける前記選択させたカテゴリーの優先順位に応じた優先順序で表示器に表示させる表示制御手段と、該表示制御手段により前記表示器に表示させるエフェクトタイプの中から、1つのエフェクトタイプを選択させるエフェクトタイプ選択制御手段を有するものである。
また、請求項2に記載の発明においては、上述した請求項1に記載のエフェクトタイプ選択装置をコンピュータに実行させるプログラムの形態で実現するものである。
従って、相異なるカテゴリーに対応付けられる複数のエフェクトで構成される複合エフェクトタイプのように、エフェクトタイプの内容に応じて、複数のカテゴリーが対応付けられるエフェクトタイプを、この複数のカテゴリーのいずれが選択されても表示させることができる。
加えて、表示される複数のエフェクトタイプの中で、ユーザにより選択されたカテゴリーの優先順位が高くされているものほど、表示順序が優先されて迅速に選択できる。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の実施の一形態を実現する電子音楽装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図中、1はバス、2はCPU(Central Processing Unit)、3はROM(Read Only Memory)、4はRAM(Random Access Memory)である。
ROM3には、CPU2を動作させる、エフェクトタイプ選択用プログラムを含む電子音楽装置制御用プログラムのほか、複数のエフェクトタイプのデータなど、種々のデータが記憶されている。
RAM4には、CPU2のワーキングエリアが設けられる。CPU2は、ROM3に記憶された電子音楽装置制御用プログラムをRAM4にロードし、入出力制御など各種の制御を行う。
【0009】
ここで、エフェクトとエフェクトタイプとの関係を説明しておく。
エフェクトは、楽音信号を加工して様々な効果を付加する機能であって、効果回路10が実行する。ディジタル信号処理により、この機能を実現する場合は、エフェクトプログラムと言い換えることもできる。ROM3などに予め複数のエフェクト(エフェクトプログラム)が用意されている。
エフェクトタイプは、効果回路10で実行するエフェクトの内容を選択(および効果回路10へ設定することを指示)するためのデータである。
電子音楽装置には、複数のエフェクトタイプのデータが用意されている。
各エフェクトタイプのデータは、例えば、エフェクトタイプ名、カテゴリー、エフェクトプログラム番号、複数のエフェクトパラメータの値などで構成される。
【0010】
エフェクトタイプ名は、表示器8に表示されるデータである。
カテゴリーは、当該エフェクトタイプが属するカテゴリーを表すデータで、1または複数のカテゴリーがそのカテゴリーの優先順位とともに含まれている。
エフェクトプログラム番号は、効果回路10に実行させる(設定する)エフェクトプログラムを指定する番号である。
複数のエフェクトパラメータの値は、エフェクトプログラムを実行する際に効果回路10へ設定する各種のパラメータの値であって、効果回路10に設定されているエフェクトプログラムの詳細な動作態様を決定するデータである。
【0011】
ROM3に電子音楽装置制御用プログラムや、エフェクトタイプのデータなど処理に必要なデータが記憶されていない場合、図示しない外部記憶装置にこれらのプログラムやデータを記憶させておき、それをRAM4に読み込んでもよい。
また、後述する通信インターフェース12として、通信ネットワーク接続用の通信インターフェースを用いて、外部機器13としてのサーバ・コンピュータに接続し、このサーバ・コンピュータからプログラムやデータを外部記憶装置に新規インストールしたり、更新インストールしたりしてもよい。
5は操作子であり、鍵盤等の演奏入力スイッチ、選択スイッチ等がある。選択スイッチは、音色やエフェクトタイプなどの選択を行う。検出回路6は、操作子5の操作を検出してバス1に出力する。
7は表示回路であって、表示器8に、エフェクトタイプ(エフェクトタイプ名)のリスト表示を含む、各種設定メニューの表示データを出力する。
【0012】
9は音源回路、10は効果回路、11はサウンドシステムである。
CPU2は、操作子5の演奏入力操作や、自動演奏などに応じて、楽音の発音開始(ノート・オン),発音終了(ノート・オフ)、楽音の音高(ノートナンバー)、楽音の音色などを表す楽音パラメータを生成して、音源回路9に出力する。
音源回路9は、入力された楽音パラメータに基づいて楽音信号を波形合成し、効果回路10に出力する。
音源回路9は、専用のハードウェアあるいはDSP(Digital Signal Processor)を用いて構成される。音源回路9に代わって、CPU2が、ソフトウェア音源プログラムを実行することによって波形合成をしてもよい。
効果回路10では、DSPを用いたディジタル信号処理により、設定されているエフェクト(エフェクトプログラム)を実行して、音源回路9から入力された楽音信号にエフェクトを付加してサウンドシステム11に供給し、スピーカから出力させる。効果回路10に代えて、CPU2がプログラムを実行することによって、同様のエフェクトを付加するようにしてもよい。
【0013】
12は、1または複数の通信インターフェースである。MIDI(Musical Instrument Digital Interface)インターフェースの場合はMIDI鍵盤や外部音源装置等を外部機器13とし、LAN(Local Area Network)やインターネットなどの通信ネットワークに接続される通信インターフェースの場合は、サーバ・コンピュータやパーソナルコンピュータ等を外部機器13としてバス1に接続し、MIDIデータ等の入出力を行う。
【0014】
図2は、エフェクトタイプおよびカテゴリーの一具体例を示す説明図である。
図2(a)は、エフェクトタイプと、各エフェクトタイプの内容に応じて優先順位とともに対応付けられるカテゴリーとの対応付けを示す説明図である。
この対応付けは、既に説明したように、各エフェクトタイプのデータ中に、各エフェクトタイプに対応づけられたカテゴリーが、このカテゴリーの優先順位とともに含まれていることによって規定される。
図2(b),図2(c),図2(d)は、図3(b)を参照して後述するように、それぞれ、「wah」,「dst」,「dly」のカテゴリーが選択された場合の、表示器8に表示される順序(エフェクトタイプのリスト)を示す説明図である。
【0015】
実際には、多数のエフェクトタイプがあるが、そのうち、一部のエフェクトタイプのみを図示している。また、図示されたカテゴリーは、「dst(ディストーション)」、「wah(ワウ)」、「cmp(コンプレッサー)」、「dly(ディレイ)」であるが、実際にはこの他にもある。
ここで、「dst」は、信号波形の上下を切り取るなどの操作で、ギター・アンプの飽和歪みを故意に発生させる内容のエフェクトタイプに対応付けるカテゴリーである。
「wah」は、低域通過フィルタのカットオフ周波数を変化させることにより、音の明るさを変化させる内容のエフェクトタイプに対応付けるカテゴリーである。
「cmp」は、設定レベル以上の信号が入力されると出力を押さえる内容のエフェクトタイプに対応付けるカテゴリーである。
「dly」は、音声信号を遅延させる内容のエフェクトタイプに対応付けるカテゴリーである。
【0016】
複数の異なるカテゴリーが対応付けられる複合エフェクトタイプの場合、この複数のカテゴリーを、第1カテゴリー,第2カテゴリー,第3カテゴリー…というように、優先順位を付して対応付ける。第1カテゴリーは、最も優先順位の高いものであり、第2カテゴリー,第3カテゴリーの順に、優先順位の低いものとなる。対応付けるカテゴリーの数には特に制限はない。
各エフェクトタイプに対応付けられたカテゴリーの優先順位は、例えば、そのエフェクトタイプの内容との関連性に応じて設定すればよい。エフェクトタイプの内容との関連性の高いカテゴリーほど優先順位を高く設定する。
単一のカテゴリーしか対応付けられないエフェクトタイプの場合は、そのカテゴリーは第1カテゴリーとする。
【0017】
「Distortion(ディストーション)」,「Auto Wah(オート・ワウ)」,「Touch Wah(タッチ・ワウ)」,「Compressor(コンプレッサー)」,「Delay(ディレイ)」,「Tempo Delay(テンポ・ディレイ)」については、単一のカテゴリーに対応付けていることから、それぞれのカテゴリーは第1カテゴリーとなる。
これに対し、「Auto Wah+Dst(オート・ワウ+ディストーション)」,「Wah+Dst+Dly(ワウ+ディストーション+ディレイ)」,「Cmp+Dst(コンプレッサー+ディストーション)」,「Cmp+Dst+Dly(コンプレッサー+ディストーション+ディレイ)」は、複合エフェクトタイプである。
「Auto Wah+Dst」には、「wah」を第1カテゴリーとして、「dst」を第2カテゴリーとして対応付けている。
「Wah+Dst+Dly」には、「wah」を第1カテゴリーとして、「dst」を第2カテゴリーとして、「dly」を第3カテゴリーとして対応付けている。
「Cmp+Dst」には、「dst」を第1カテゴリーとして、「cmp」を第2カテゴリーとして対応付けている。
「Cmp+Dst+Dly」には、「dst」を第1カテゴリーとして、「dly」を第2カテゴリーとして、「cmp」を第3カテゴリーとして対応付けている。
【0018】
図3は、エフェクトタイプを選択する処理を説明するフローチャートである。
図1に示したハードウェア構成においてCPU2が実行する電子音楽装置制御用プログラムの一部(エフェクトタイプ選択用プログラム)によって実行される。
図3(a)は、ユーザーが操作子を操作して、エフェクトタイプを選択するメニュー画面に移動したときに起動される。メニュー画面には、複数のカテゴリーが表示される。
S21において、表示されたカテゴリーの1つが操作子により選択されたときは、S22において、選択されたカテゴリーに属するエフェクトタイプのリストを作成して図1の表示器8に表示させる。選択されないときには、S22の処理をしないで次のS23に進める。
【0019】
図3(b)に、図3(a)のS22の詳細を示す。
全てのエフェクトタイプのデータを参照して、選択されたカテゴリーが対応付けられたエフェクトタイプを検索する。
S31において、変数Nを0に初期化する。変数Nはカテゴリーの優先順位を示す値である。
S32において、変数Nを1だけ増やす。
S33において、複数の各エフェクトタイプのデータを参照することにより、第Nカテゴリーに、何らかのカテゴリーが対応付けられているエフェクトタイプがあるか否かを判定する。
該当するエフェクトタイプが1つでもあればS34に処理を進め、なければ、全てのエフェクトタイプについて、対応づけられているカテゴリーを全て参照したことになるので、S35に処理を進める。
【0020】
S34において、選択されたカテゴリーを第Nカテゴリーに対応づけているエフェクトタイプがあるか否かを判定し、あればS36に処理を進め、該当するエフェクトタイプを今回作成しているエフェクトタイプのリストの最後尾に追加(選択されたカテゴリーの優先順位を高くしているエフェクトタイプがリストの上へ表示されるように追加)して、S32に処理を戻す。
S32において、Nの値を1だけ増やして同様の処理を繰り返す。
一方、S35においては、出来上がったエフェクトタイプのリスト(エフェクトタイプ名リスト)を表示器8に表示させるように制御して、図3(a)のS23に戻す。
その結果、表示器8には、選択させたカテゴリーが対応づけられている各エフェクトタイプが、この各エフェクトタイプにおける選択させたカテゴリーの優先順位に応じた優先順序でリスト表示される。
表示する際の優先順序としては、例えば、位置的に見つけやすい上部位置から順に、下部位置の方向に決める。あるいは、表示されるまでの時間が早いものから順に、表示されるまでの時間が遅くなる方向に決める。
【0021】
図3(a)のS23において、ユーザーにより、リストからエフェクトタイプが選択されたか否かを判定する。
選択されたときはS24に処理を進め、選択されたエフェクトタイプに従ってエフェクトを設定する。すなわち、選択されたエフェクトタイプにより指定されるエフェクトプログラムとエフェクトパラメータの値を図1の効果回路10のDSPへ設定する。
S25において、ユーザーにより、選択の終了が指示されたときにはエフェクトの設定処理を終了する。そうでなければS21に処理を戻す。
【0022】
ここで、上述した動作を、図2(a)に示したエフェクトタイプとカテゴリーとの対応付けを前提として、図2(b)に示した具体例で説明する。
この場合は、S21において「wah」のカテゴリーが選択されている。
S32において最初にN=1となったとき、S33において、図2(a)に示された対応関係を有する複数のエフェクトタイプのデータを参照することにより、第1カテゴリーとして何らかのカテゴリーが対応付けられているエフェクトタイプがあると判定する。
S34において、「wah」を第1カテゴリーとするエフェクトタイプがあると判定する。S36において、該当するエフェクトタイプとして、「Auto Wah」,「Touch Wah」,「Auto Wah+Dst」,「Wah+Dst+Dly」をエフェクトタイプのリストに追加して、S32に処理を戻す。
【0023】
今回のS32においてN=2となるので、S33において、第2カテゴリーとして何らかのカテゴリーが対応付けられているエフェクトタイプがあると判定する。しかし、S34においては、「wah」のカテゴリーを第2カテゴリーとするエフェクトタイプがないと判定するので、直ちにS32に戻る。
今回のS32においてN=3となるので、S33において、第3カテゴリーとして何らかのカテゴリーが対応付けられているエフェクトタイプがあると判定する。しかし、S34においては、「wah」のカテゴリーを第3カテゴリーとするエフェクトタイプがないと判定するので、直ちにS32に戻る。
【0024】
今回のS32においてN=4となる。図2(a)に示された対応関係を有する複数のエフェクトタイプのデータには、第4カテゴリー以下がないと仮定すると、S33からS35に処理を進めて、エフェクトタイプのリストを表示させる。表示器8には、図2(b)に示した優先順序でエフェクトタイプ名が表示される。
次に、図3(a)のS23に戻り、ユーザが、エフェクトタイプ「Touch Wah」を選択したとすると、S24において、このエフェクトタイプのデータ中に含まれたエフェクトプログラム番号によって指定されるエフェクトプログラムと、このエフェクトタイプのデータ中に含まれた複数のエフェクトパラメータの値を、効果回路10へ設定する。
【0025】
次に、上述した処理動作を、図2(c)に示した具体例で説明する。
この場合は、図3(a)のS21において、「dst」のカテゴリーが選択されている。
S32においてN=1となったとき、S33→S34→S36と進み、「dst」のカテゴリーを第1カテゴリーとするエフェクトタイプ「Distortion」、「Cmp+Dst」、「Cmp+Dst+Dly」がエフェクトタイプのリストに追加される。
次のS32においてN=2になったとき、S33→S34→S36に進み、「dst」のカテゴリーを第2カテゴリーとするエフェクトタイプ「Auto Wah+Dst」、「Wah+Dst+Dly」が、既にリストにある上述した2つのエフェクトタイプの下に追加される。
次のS32においてN=3となったとき、S33→S34→S32に進む。
次のS32においてN=4となったとき、S33→S35に処理を進めて、エフェクトタイプ名リストを表示させる。表示器8には、図2(c)に示した優先順序でエフェクトタイプ名が表示される。
【0026】
次に、上述した処理動作を、図2(d)に示した具体例で説明する。
この場合、図3(a)のS21において、「dly」のカテゴリーが選択されている。
S32においてN=1となったとき、S33→S34→S36と進み、「dly」のカテゴリーを第1カテゴリーとするエフェクトタイプ「Delay」、「Tempo Delay」がエフェクトタイプのリストに追加される。
次のS32においてN=2となったとき、S33→S34→S36と進み、「dly」のカテゴリーを第2カテゴリーとするエフェクトタイプ「Cmp+Dst+Dly」が、既にリストにある上述した2つのエフェクトタイプの下に追加される。
次のS32においてN=3となったとき、S33→S34→S36と進み、「dly」のカテゴリーを第3カテゴリーとするエフェクトタイプ「Wah+Dst+Dly」が、既にリストにある上述した3つのエフェクトタイプの下に追加される。
次のS32においてN=4となったとき、S33→S35に処理を進めて、エフェクトタイプのリストを表示させる。表示器8には、図2(d)に示した優先順序でエフェクトタイプ名リストが表示される。
【0027】
上述した具体例から明らかなように、ユーザーが、例えば、「wah」と「dst」に対応付けられた所望のエフェクトタイプ「Auto Wah+Dst」を設定したいときに、この複合エフェクトタイプに含まれている「wah」または「dst」の、いずれのカテゴリーを選択した場合でも、所望のエフェクトタイプ「Auto Wah+Dst」を表示リスト中に見い出すことができる。
ここで、所望のエフェクトタイプ「Auto Wah+Dst」に対し、優先順位の低いカテゴリー「dst」を選択した場合に、「Auto Wah+Dst」は、優先順位の高いエフェクトタイプより後の優先順序で、リストの下の方に表示されることになる。
これに対し、所望のエフェクトタイプ「Auto Wah+Dst」に対し、優先順位の高いカテゴリー「wah」を選択した場合、「Auto Wah+Dst」は、優先順序の高い、リストの上の方に表示される。
その結果、音楽のことに詳しいユーザーは、優先順位の高いカテゴリー「wah」の方を選択するから、迅速に所望のエフェクトタイプ(Auto Wah+Dst)を見つけ出して選択することができる。
なお、表示器8において、一度に表示できるエフェクトタイプの個数が限定される場合には、順次、優先順序の後ろのものが見えるようにスクロール表示させるようにする。
【0028】
上述した説明では、CPU2が、ROM3あるいはRAM4等の記憶装置に記憶された各エフェクトタイプのデータを参照することにより、図2(a)に示された対応付けに従って、エフェクトタイプの表示制御を行っていた。
これに代えて、図2(a)に示された対応付けの関係そのものを、テーブル形式のデータとしてROM3あるいはRAM4に記憶しておき、これを参照することにより、エフェクトタイプの表示制御を行ってもよい。
あるいは、カテゴリー毎に、各エフェクトタイプにおける当該カテゴリーの優先順位に応じた優先順序で配列されたエフェクトタイプのリストデータを予め作成してROM3あるいはRAM4に記憶しておくことにより、図2(a)に示された対応付けを規定してもよい。あるカテゴリーが選択されたときに、CPU2は、選択されたカテゴリーに対応するエフェクトタイプのリストを読み出して表示させるという表示制御を行う。
この場合、必要とする記憶容量が大きくなるが、カテゴリーが選択されると、直ちに、優先順位に応じた順序でリスト表示させることができる。
また、エフェクトタイプとカテゴリーとの対応付けをデータとして記憶しておく方法に代えて、プログラム自体によって可能としてもよい。例えば、プロフラム中の判定ステップが、選択されたカテゴリーを入力したとき、上述した対応付けに応じた結果のリストを出力するように、プログラムステップが記述されていてもよい。
【0029】
上述した説明では、エフェクトタイプとカテゴリーとの対応付けを固定していた。
これに対し、エフェクトタイプに対応付けるカテゴリー、およびまたは、そのカテゴリーの優先順位を、ユーザーにより編集する機能を、プログラムに持たせてもよい。ユーザーは自由に好みの対応付けを行うことができる。編集された対応付けのデータは、外部記憶装置に保存しておけばよい。
また、ユーザーにより頻繁に選択されるカテゴリーの優先順位を、その頻度に応じて高い優先順位に上げるように自動的に編集する機能を、プログラムに持たせてもよい。
【0030】
各エフェクトタイプを、この各エフェクトタイプにおける選択させたカテゴリーの優先順位に応じた優先順序で表示器に表示させる際に、カテゴリーの優先順位が同じとなる複数のカテゴリータイプの間、例えば、図2(c)における「Distortion」,「Cmp+Dst」,「Cmp+Dst+Dly」においては、代表的なエフェクトあるいは重要度の高いエフェクトから順に配列されるようにするとよい。
例えば、図3(b)のS33において、複数ある各エフェクトタイプのデータを参照して、選択されたカテゴリを検索する際に、代表的なエフェクトあるいは重要度の高いエフェクトから順に記憶させておくなどして、代表的なエフェクトあるいは重要度の高いエフェクトから順に検索してエフェクトタイプのリストに追加することにより、上述した配列を実現できる。
【0031】
本発明は、パーソナルコンピュータに電子音楽用プログラムがインストールされて電子音楽装置となるものに適用することもできる。
上述した説明では、音源で生成された楽音信号に対してエフェクトを加えていた。しかし、電子音楽装置では、ユーザーの歌声をマイクロフォンで収音した音声信号(ボーカル音)にエフェクトを加えて出力する機能を備えたものがある。本発明は、このような楽音信号あるいは音声信号のような音信号に加えるエフェクトについても適用できる。
従って、本発明は、電子楽器やパーソナルコンピュータに限らず、オーディオミキサー、カラオケ装置、ゲーム装置、携帯電話等の携帯型通信端末などにおいて、楽音信号あるいは音声信号のような音信号にエフェクトを加える場合にも適用できる。
【0032】
【発明の効果】
本発明は、上述した説明から明らかなように、複数のカテゴリーに対応付けられた所望のエフェクトタイプを、この複数のカテゴリーのいずれを選択しても表示させることができ、このエフェクトタイプを確実に選択できるという効果がある。
表示される複数のエフェクトタイプの中で、選択されたカテゴリーの優先順位が高くされているものを迅速に選択できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を実現するハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
【図2】エフェクトタイプおよびカテゴリーの一具体例を示す説明図である。図2(a)は、エフェクトタイプと、各エフェクトタイプの内容に応じて優先順位とともに対応付けられるカテゴリーとの対応付けを示す説明図である。図2(b)〜(d)は、「wah」,「dst」,「dly」のカテゴリーが選択された場合の、表示器に表示される順序を示す説明図である。
【図3】エフェクトタイプを設定する処理を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1…バス、2…CPU、3…ROM、4…RAM、5…操作子、8…表示器、9…音源回路、10…効果回路、11…サウンドシステム
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a technique for selecting an effect to be added to an audio signal or a musical sound signal according to an effect type.
[0002]
[Prior art]
In an electronic musical instrument, various effects are added to a musical sound signal generated by a sound source and output to a sound system. The user selects at least one effect type from among a plurality of effect types prepared in advance and sets a corresponding effect.
However, the increase in effect types in recent years has made it difficult for users to select the effect type.
Conventionally, electronic musical instruments have been categorized so that one can be easily selected from a large number of musical tone control characteristics. The user first selects a category, and then finds and selects a desired tone control characteristic from the selected category.
For example, in Patent Document 1, timbres are classified into categories, and a desired timbre is selected based on the above-described categories.
[0003]
In Non-Patent Document 1 and Non-Patent Document 2, some of the effect types are also categorized.
As for the effect type, there is a type in which a plurality of different effects are simultaneously added to a musical sound signal even if it is one effect type.
However, even with an effect type (hereinafter referred to as “composite effect type”) in which a plurality of effects are added simultaneously, only one category is associated, making it difficult to find a composite effect type.
[0004]
For example, the composite effect type “Auto Wah + Dst (auto wah + distortion)” is associated with only one category “wah”.
If the user is familiar with music, when finding “Auto Wah + Dst”, the category of “wah” that is considered to be more relevant than “dst” is selected.
On the other hand, the general user may try to find out in the category of “dst”. However, in the “dst” category, “Auto Wah + Dst” cannot be found.
[0005]
[Patent Document 1]
JP 2000-89760 A
[Non-Patent Document 1]
“INSTRUCTION MANUAL MUSIC PRODUCTION SYNTHESIZER MOTIF6 MOTIF7 MOTIF8” Yamaha Corporation (2001), p. 39-41, 137, 169-170
[Non-Patent Document 2]
“Data List MUSIC PRODUCTION SYNTHESIZER MOTIF6 MOTIF7 MOTIF8” Yamaha Corporation (2001), p. 23-24
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made to solve the above-described problems, and an effect type associated with a plurality of categories can be displayed regardless of which category is selected, and a plurality of displayed types can be displayed. An object of the present invention is to provide an effect type selection device and an effect type selection program that can quickly select an effect type in which a selected category has a higher priority.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
The invention according to claim 1 is an effect type selection device for selecting an effect to be added to an audio signal or a musical sound signal according to an effect type, the category selection control means for selecting a category, and the plurality of the effects Each type is associated with one or more of the categories together with the priority of the category, and each effect type associated with the category selected by the category selection control means is associated with each effect type. Display control means for displaying on a display device in a priority order corresponding to the priority order of the selected category, and an effect type for selecting one effect type from the effect types displayed on the display device by the display control means With selection control means .
Further, in the invention described in claim 2, the effect type selection apparatus described in claim 1 described above is realized in the form of a program for causing a computer to execute.
Therefore, any of these multiple categories can be selected as an effect type that can be associated with multiple categories according to the content of the effect type, such as a composite effect type that consists of multiple effects associated with different categories. Can be displayed.
In addition, among the plurality of effect types to be displayed, the higher the priority of the category selected by the user, the faster the display order can be selected.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 is a block diagram illustrating an example of a hardware configuration of an electronic music apparatus that implements an embodiment of the present invention.
In the figure, 1 is a bus, 2 is a CPU (Central Processing Unit), 3 is a ROM (Read Only Memory), and 4 is a RAM (Random Access Memory).
The ROM 3 stores various data such as data for a plurality of effect types in addition to an electronic music apparatus control program including an effect type selection program for operating the CPU 2.
The RAM 4 is provided with a working area for the CPU 2. The CPU 2 loads the electronic music apparatus control program stored in the ROM 3 into the RAM 4 and performs various controls such as input / output control.
[0009]
Here, the relationship between the effect and the effect type will be described.
The effect is a function of processing the musical sound signal and adding various effects, and is executed by the effect circuit 10. When this function is realized by digital signal processing, it can be called an effect program. A plurality of effects (effect programs) are prepared in advance in the ROM 3 or the like.
The effect type is data for selecting the content of the effect executed by the effect circuit 10 (and instructing the effect circuit 10 to set the effect).
In the electronic music apparatus, data of a plurality of effect types is prepared.
The data of each effect type includes, for example, an effect type name, a category, an effect program number, and a plurality of effect parameter values.
[0010]
The effect type name is data displayed on the display unit 8.
The category is data representing the category to which the effect type belongs, and includes one or more categories together with the priority of the category.
The effect program number is a number that designates an effect program to be executed (set) by the effect circuit 10.
The values of the plurality of effect parameters are values of various parameters set in the effect circuit 10 when the effect program is executed, and are data that determine the detailed operation mode of the effect program set in the effect circuit 10. is there.
[0011]
If the ROM 3 does not store an electronic music device control program or data required for processing, such as effect type data, these programs and data may be stored in an external storage device (not shown) and read into the RAM 4. Good.
Further, as a communication interface 12 to be described later, a communication interface for connecting to a communication network is used to connect to a server computer as an external device 13, and a program or data is newly installed from the server computer to an external storage device. You may install updates.
Reference numeral 5 denotes an operator, which includes a performance input switch such as a keyboard and a selection switch. The selection switch selects a tone color or an effect type. The detection circuit 6 detects the operation of the operator 5 and outputs it to the bus 1.
A display circuit 7 outputs display data of various setting menus including a list display of effect types (effect type names) to the display unit 8.
[0012]
9 is a sound source circuit, 10 is an effect circuit, and 11 is a sound system.
The CPU 2 starts tone generation (note on), tone end (note off), tone pitch (note number), tone tone, etc. according to the performance input operation of the controller 5 or automatic performance. Is generated and output to the tone generator circuit 9.
The tone generator circuit 9 synthesizes a tone signal based on the input tone parameter and outputs it to the effect circuit 10.
The sound source circuit 9 is configured using dedicated hardware or a DSP (Digital Signal Processor). Instead of the sound source circuit 9, the CPU 2 may perform waveform synthesis by executing a software sound source program.
The effect circuit 10 executes a set effect (effect program) by digital signal processing using a DSP, adds an effect to the musical sound signal input from the sound source circuit 9, and supplies the effect to the sound system 11. Output from the speaker. Instead of the effect circuit 10, the CPU 2 may execute a program to add a similar effect.
[0013]
Reference numeral 12 denotes one or a plurality of communication interfaces. In the case of a MIDI (Musical Instrument Digital Interface) interface, a MIDI keyboard or an external sound source device or the like is an external device 13, and in the case of a communication interface connected to a communication network such as a LAN (Local Area Network) or the Internet, a server computer or A personal computer or the like is connected to the bus 1 as the external device 13 to input / output MIDI data or the like.
[0014]
FIG. 2 is an explanatory diagram showing a specific example of effect types and categories.
FIG. 2A is an explanatory diagram showing the association between effect types and categories associated with priorities according to the contents of each effect type.
As described above, this association is defined by the fact that the category associated with each effect type is included in the data of each effect type together with the priority of this category.
2 (b), 2 (c), and 2 (d) are respectively selected as “wah”, “dst”, and “dly” categories as will be described later with reference to FIG. 3 (b). It is explanatory drawing which shows the order (list of effect types) displayed on the indicator 8 at the time of being performed.
[0015]
Actually, there are many effect types, but only some of them are illustrated. The illustrated categories are “dst (distortion)”, “wah (wah)”, “cmp (compressor)”, and “dly (delay)”, but there are actually other categories.
Here, “dst” is a category that is associated with an effect type that intentionally generates saturation distortion of a guitar amplifier by an operation such as cutting the top and bottom of a signal waveform.
“Wah” is a category associated with the effect type that changes the brightness of the sound by changing the cutoff frequency of the low-pass filter.
“Cmp” is a category associated with an effect type that suppresses output when a signal of a set level or higher is input.
“Dly” is a category associated with an effect type that delays an audio signal.
[0016]
In the case of a composite effect type in which a plurality of different categories are associated with each other, the plurality of categories are associated with priorities such as a first category, a second category, a third category, and so on. The first category has the highest priority, and has the lowest priority in the order of the second category and the third category. There is no particular limitation on the number of categories to be associated.
The priority order of the category associated with each effect type may be set according to the relevance with the content of the effect type, for example. Set a higher priority for categories that are more relevant to the effect type.
In the case of an effect type that can be associated with only a single category, that category is the first category.
[0017]
“Distortion”, “Auto Wah”, “Touch Wah”, “Compressor”, “Delay”, “Tempo Delay” Since is associated with a single category, each category is a first category.
In contrast, "Auto Wah + Dst (Auto Wah + Distortion)", "Wah + Dst + Dly (Wow + Distortion + Delay)", "Cmp + Dst (Compressor + Distortion)", "Cmp + Dst + Dly (Compressor + Distortion + Delay)" Type.
“Auto Wah + Dst” is associated with “wah” as the first category and “dst” as the second category.
“Wah + Dst + Dly” is associated with “wah” as the first category, “dst” as the second category, and “dly” as the third category.
“Cmp + Dst” is associated with “dst” as the first category and “cmp” as the second category.
“Cmp + Dst + Dly” is associated with “dst” as the first category, “dly” as the second category, and “cmp” as the third category.
[0018]
FIG. 3 is a flowchart for explaining processing for selecting an effect type.
1 is executed by a part of the electronic music apparatus control program (effect type selection program) executed by the CPU 2 in the hardware configuration shown in FIG.
FIG. 3A is activated when the user moves to a menu screen for selecting an effect type by operating an operator. A plurality of categories are displayed on the menu screen.
When one of the displayed categories is selected by the operator in S21, a list of effect types belonging to the selected category is created and displayed on the display unit 8 in FIG. 1 in S22. If not selected, the process proceeds to the next S23 without performing the process of S22.
[0019]
FIG. 3B shows details of S22 in FIG.
The effect type associated with the selected category is searched with reference to data of all effect types.
In S31, the variable N is initialized to 0. The variable N is a value indicating the priority order of the category.
In S32, the variable N is increased by 1.
In S33, by referring to data of a plurality of effect types, it is determined whether or not there is an effect type associated with some category in the Nth category.
If there is even one corresponding effect type, the process proceeds to S34. If not, all the associated categories are referred to for all effect types, so the process proceeds to S35.
[0020]
In S34, it is determined whether or not there is an effect type that associates the selected category with the Nth category. If there is an effect type, the process proceeds to S36, and the corresponding effect type is listed in the list of effect types currently created. Add to the end (add so that the effect type with the higher priority of the selected category is displayed on the list), and return to S32.
In S32, the value of N is increased by 1 and the same processing is repeated.
On the other hand, in S35, control is performed so that the completed effect type list (effect type name list) is displayed on the display 8, and the process returns to S23 in FIG.
As a result, the display unit 8 displays a list of the effect types associated with the selected category in a priority order corresponding to the priority order of the selected category in each effect type.
For example, the priority order for display is determined in the direction of the lower position in order from the upper position where the position is easy to find. Alternatively, the time until display is determined in order of decreasing time until display.
[0021]
In S23 of FIG. 3A, it is determined whether or not an effect type has been selected from the list by the user.
If it is selected, the process proceeds to S24, and an effect is set according to the selected effect type. That is, the effect program and the effect parameter value specified by the selected effect type are set in the DSP of the effect circuit 10 in FIG.
In S25, when the user instructs the end of the selection, the effect setting process is ended. Otherwise, the process returns to S21.
[0022]
Here, the above-described operation will be described using the specific example shown in FIG. 2B on the premise of the association between the effect type and the category shown in FIG.
In this case, the category “wah” is selected in S21.
When N = 1 for the first time in S32, a certain category is associated as the first category by referring to the data of a plurality of effect types having the correspondence shown in FIG. 2A in S33. Determine that there is an effect type.
In S34, it is determined that there is an effect type having “wah” as the first category. In S36, “Auto Wah”, “Touch Wah”, “Auto Wah + Dst”, and “Wah + Dst + Dly” are added to the effect type list as corresponding effect types, and the process returns to S32.
[0023]
Since N = 2 in this S32, it is determined in S33 that there is an effect type associated with some category as the second category. However, in S34, since it is determined that there is no effect type having the category “wah” as the second category, the process immediately returns to S32.
Since N = 3 in this S32, it is determined in S33 that there is an effect type associated with some category as the third category. However, in S34, since it is determined that there is no effect type having the category “wah” as the third category, the process immediately returns to S32.
[0024]
In this S32, N = 4. If it is assumed that there is no fourth category or less in the data of the plurality of effect types having the correspondence shown in FIG. 2A, the process proceeds from S33 to S35, and a list of effect types is displayed. The effect type names are displayed on the display 8 in the priority order shown in FIG.
Next, returning to S23 of FIG. 3A, if the user selects the effect type “Touch Wah”, the effect program designated by the effect program number included in the data of this effect type in S24. Then, the values of a plurality of effect parameters included in the effect type data are set in the effect circuit 10.
[0025]
Next, the processing operation described above will be described with reference to the specific example shown in FIG.
In this case, the category “dst” is selected in S21 of FIG.
When N = 1 in S32, the process proceeds from S33 to S34 to S36, and the effect types “Distortion”, “Cmp + Dst”, and “Cmp + Dst + Dly” having the category “dst” as the first category are added to the effect type list. The
When N = 2 in the next S32, the process proceeds to S33 → S34 → S36, and the effect types “Auto Wah + Dst” and “Wah + Dst + Dly” having the category “dst” as the second category are already in the list. Added under one effect type.
When N = 3 in the next S32, the process proceeds from S33 to S34 to S32.
When N = 4 in the next S32, the process proceeds from S33 to S35 to display the effect type name list. The effect type names are displayed on the display 8 in the priority order shown in FIG.
[0026]
Next, the processing operation described above will be described using the specific example shown in FIG.
In this case, the category “dly” is selected in S21 of FIG.
When N = 1 in S32, the process proceeds from S33 to S34 to S36, and the effect types “Delay” and “Tempo Delay” having the category “dly” as the first category are added to the effect type list.
When N = 2 in the next S32, the process proceeds from S33 to S34 to S36, and the effect type “Cmp + Dst + Dly” having the “dly” category as the second category is below the above-described two effect types in the list. To be added.
When N = 3 in the next S32, the process proceeds from S33 to S34 to S36, and the effect type “Wah + Dst + Dly” having the “dly” category as the third category is already below the above three effect types in the list. To be added.
When N = 4 in the next S32, the process proceeds from S33 to S35, and a list of effect types is displayed. The effect type name list is displayed on the display 8 in the priority order shown in FIG.
[0027]
As is clear from the specific example described above, when the user wants to set a desired effect type “Auto Wah + Dst” associated with “wah” and “dst”, for example, it is included in this composite effect type. Regardless of which category “wah” or “dst” is selected, the desired effect type “Auto Wah + Dst” can be found in the display list.
Here, when the category “dst” having a low priority is selected for the desired effect type “Auto Wah + Dst”, “Auto Wah + Dst” is the priority order after the effect type having the high priority, and is below the list. Will be displayed.
On the other hand, when the category “wah” having a high priority is selected for the desired effect type “Auto Wah + Dst”, “Auto Wah + Dst” is displayed at the top of the list having the high priority.
As a result, the user who is familiar with music selects the category “wah” having a higher priority, and therefore can quickly find and select a desired effect type (Auto Wah + Dst).
Note that when the number of effect types that can be displayed at a time is limited on the display device 8, the display is sequentially scrolled so that the ones behind the priority order can be seen.
[0028]
In the above description, the CPU 2 performs effect type display control according to the correspondence shown in FIG. 2A by referring to the data of each effect type stored in the storage device such as the ROM 3 or the RAM 4. It was.
Instead of this, the correspondence relationship itself shown in FIG. 2A is stored in the ROM 3 or RAM 4 as table format data, and the effect type display control is performed by referring to this. Also good.
Alternatively, for each category, list data of effect types arranged in the priority order corresponding to the priority order of the category for each effect type is created in advance and stored in the ROM 3 or RAM 4, so that FIG. You may prescribe | regulate the correlation shown by. When a certain category is selected, the CPU 2 performs display control of reading and displaying a list of effect types corresponding to the selected category.
In this case, the required storage capacity increases, but as soon as a category is selected, a list can be displayed in an order corresponding to the priority order.
Further, instead of storing the association between the effect type and the category as data, it may be possible by the program itself. For example, the program step may be described so that when the determination step in the program inputs a selected category, a list of results corresponding to the above-described association is output.
[0029]
In the above description, the association between the effect type and the category is fixed.
On the other hand, the program may have a function of editing the category associated with the effect type and / or the priority of the category by the user. The user can freely make a desired association. The edited association data may be stored in an external storage device.
In addition, the program may have a function of automatically editing the priority order of the category frequently selected by the user so as to increase the priority order according to the frequency.
[0030]
When each effect type is displayed on the display device in a priority order corresponding to the priority order of the selected category in each effect type, for example, among a plurality of category types having the same category priority order, for example, FIG. In “Distortion”, “Cmp + Dst”, and “Cmp + Dst + Dly” in (c), it is preferable to arrange in order from a representative effect or an effect having a high importance.
For example, in S33 of FIG. 3B, when searching for a selected category with reference to a plurality of data of each effect type, a representative effect or a highly important effect is stored in order. Then, the above-described arrangement can be realized by searching in order from representative effects or effects of high importance and adding them to the effect type list.
[0031]
The present invention can also be applied to an electronic music apparatus in which an electronic music program is installed in a personal computer.
In the above description, an effect is added to the musical sound signal generated by the sound source. However, some electronic music devices have a function of adding an effect to an audio signal (vocal sound) obtained by collecting a user's singing voice with a microphone and outputting the signal. The present invention can also be applied to effects applied to sound signals such as musical tone signals or audio signals.
Therefore, the present invention is not limited to an electronic musical instrument or a personal computer, but an effect is applied to a sound signal such as a musical sound signal or a sound signal in an audio mixer, a karaoke device, a game device, a portable communication terminal such as a mobile phone, etc. It can also be applied to.
[0032]
【The invention's effect】
As is clear from the above description, the present invention can display a desired effect type associated with a plurality of categories regardless of which of the plurality of categories is selected. There is an effect that it can be selected.
Among the plurality of displayed effect types, there is an effect that a selected category having a higher priority can be quickly selected.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram illustrating an example of a hardware configuration that implements an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an explanatory diagram showing a specific example of an effect type and a category. FIG. 2A is an explanatory diagram showing the association between effect types and categories associated with priorities according to the contents of each effect type. FIGS. 2B to 2D are explanatory diagrams showing the order of display on the display when the categories “wah”, “dst”, and “dly” are selected.
FIG. 3 is a flowchart illustrating processing for setting an effect type.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Bus, 2 ... CPU, 3 ... ROM, 4 ... RAM, 5 ... Manipulator, 8 ... Display, 9 ... Sound source circuit, 10 ... Effect circuit, 11 ... Sound system

Claims (2)

音声信号または楽音信号に加えるエフェクトをエフェクトタイプにより選択するエフェクトタイプ選択装置であって、
カテゴリーを選択させるカテゴリー選択制御手段と、
複数の前記エフェクトタイプのそれぞれに、1または複数の前記カテゴリーが該カテゴリーの優先順位とともに対応付けられており、前記カテゴリー選択制御手段に選択させたカテゴリーが対応付けられている各エフェクトタイプを、該各エフェクトタイプにおける前記選択させたカテゴリーの優先順位に応じた優先順序で表示器に表示させる表示制御手段と、
該表示制御手段により前記表示器に表示させるエフェクトタイプの中から、1つのエフェクトタイプを選択させるエフェクトタイプ選択制御手段、
を有することを特徴とするエフェクトタイプ選択装置。
An effect type selection device that selects an effect to be added to an audio signal or musical sound signal according to the effect type,
Category selection control means for selecting a category;
Each of the plurality of effect types is associated with one or more of the categories together with the priority of the category, and each of the effect types associated with the category selected by the category selection control means is Display control means for displaying on the display device in a priority order corresponding to the priority order of the selected category in each effect type;
Effect type selection control means for selecting one effect type from the effect types displayed on the display by the display control means;
An effect type selection device comprising:
音声信号または楽音信号に加えるエフェクトをエフェクトタイプにより選択するエフェクトタイプ選択用プログラムであって、
カテゴリーを選択させるカテゴリー選択制御ステップと、
複数の前記エフェクトタイプのそれぞれに、1または複数の前記カテゴリーが該カテゴリーの優先順位とともに対応付けられており、前記カテゴリー選択制御ステップに選択させたカテゴリーが対応付けられている各エフェクトタイプを、該各エフェクトタイプにおける前記選択させたカテゴリーの優先順位に応じた優先順序で表示器に表示させる表示制御ステップと、
該表示制御ステップにより前記表示器に表示させるエフェクトタイプの中から、1つのエフェクトタイプを選択させるエフェクトタイプ選択制御ステップ、
をコンピュータに実行させることを特徴とするエフェクトタイプ選択用プログラム。
An effect type selection program for selecting an effect to be added to an audio signal or musical sound signal according to the effect type,
A category selection control step for selecting a category;
Each of the plurality of effect types is associated with one or more of the categories together with the priority of the category, and each effect type associated with the category selected in the category selection control step is A display control step for displaying on the display device in a priority order according to the priority order of the selected category in each effect type;
An effect type selection control step for selecting one effect type from the effect types displayed on the display unit by the display control step;
The program for effect type selection characterized by making a computer run.
JP2003200448A 2003-07-23 2003-07-23 Effect type selection device and program Expired - Fee Related JP4093132B2 (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003200448A JP4093132B2 (en) 2003-07-23 2003-07-23 Effect type selection device and program

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003200448A JP4093132B2 (en) 2003-07-23 2003-07-23 Effect type selection device and program

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005043457A true JP2005043457A (en) 2005-02-17
JP4093132B2 JP4093132B2 (en) 2008-06-04

Family

ID=34260850

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003200448A Expired - Fee Related JP4093132B2 (en) 2003-07-23 2003-07-23 Effect type selection device and program

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4093132B2 (en)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009169115A (en) * 2008-01-16 2009-07-30 Roland Corp Effect device
US11170746B2 (en) 2019-03-25 2021-11-09 Casio Computer Co., Ltd. Effect adding apparatus, method, and electronic musical instrument

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009169115A (en) * 2008-01-16 2009-07-30 Roland Corp Effect device
US11170746B2 (en) 2019-03-25 2021-11-09 Casio Computer Co., Ltd. Effect adding apparatus, method, and electronic musical instrument

Also Published As

Publication number Publication date
JP4093132B2 (en) 2008-06-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2866223B1 (en) Automated music performance time stretch using audio waveform data
US8110735B2 (en) Effect setting device systems and methods
JP5724231B2 (en) Electronic music apparatus and program
US7667127B2 (en) Electronic musical apparatus having automatic performance feature and computer-readable medium storing a computer program therefor
JP2009156914A (en) Automatic accompaniment device and program
JP4093132B2 (en) Effect type selection device and program
JP2007286312A (en) Musical sound signal generation apparatus
JP3922247B2 (en) Performance control data generation apparatus and program
JP2001318677A (en) Portable telephone set
JP5510207B2 (en) Music editing apparatus and program
JP5577629B2 (en) Electronic music equipment
JP5104414B2 (en) Automatic performance device and program
JP4238807B2 (en) Sound source waveform data determination device
JP4240052B2 (en) Music signal generator
JP2005017676A (en) Automatic music player and program
JP3933070B2 (en) Arpeggio generator and program
JP5104415B2 (en) Automatic performance device and program
JP4000986B2 (en) Display control apparatus and program
JP3861872B2 (en) Performance control data conversion device and program
JP2024121074A (en) Composing device, method, program, and performance system
JP4665664B2 (en) Sequence data generation apparatus and sequence data generation program
JP5821162B2 (en) Electronic music apparatus and program
JP2011197440A (en) Electronic musical instrument
JP2006058763A (en) Electronic quick reference book apparatus
JP2011150000A (en) Electronic musical apparatus

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060223

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071012

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071023

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071219

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080212

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080225

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110314

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4093132

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110314

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120314

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130314

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140314

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees