JP2005043263A - 信号検出器 - Google Patents

信号検出器 Download PDF

Info

Publication number
JP2005043263A
JP2005043263A JP2003278680A JP2003278680A JP2005043263A JP 2005043263 A JP2005043263 A JP 2005043263A JP 2003278680 A JP2003278680 A JP 2003278680A JP 2003278680 A JP2003278680 A JP 2003278680A JP 2005043263 A JP2005043263 A JP 2005043263A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
semiconductor
signal detector
semiconductors
depletion layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003278680A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuya Okumura
奥村勝弥
Hiroyuki Ihi
衣斐寛之
Yoshiaki Okada
岡田義明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Horiba Ltd
Octec Inc
Original Assignee
Horiba Ltd
Octec Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Horiba Ltd, Octec Inc filed Critical Horiba Ltd
Priority to JP2003278680A priority Critical patent/JP2005043263A/ja
Publication of JP2005043263A publication Critical patent/JP2005043263A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
  • Measurement Of Radiation (AREA)
  • Light Receiving Elements (AREA)

Abstract

【課題】飛躍的な小型化が可能な信号検出器を提供することにより、電子顕微鏡全体の小型化に寄与し、ひいては電子顕微鏡の設置自由度や利用自由度を向上させる。
【解決手段】N型半導体31及びP型半導体32を備えてなり、それら半導体31、32に逆バイアスをかけてそれらの境界部分に空乏層DRを形成するとともに、その空乏層DRに入射した二次電子SEを検出するようにしたものであって、前記各半導体31、32を表面3aに交互に露出させるとともに、いずれか一方の半導体32に挟まれた他方の半導体31の表面露出部分に亘って空乏層DRが形成されるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、二次電子、反射電子など一次電子に対応して放出された信号電子や、その他の粒子、光子等である信号を検出する信号検出器に関し、特に試料の顕微分析を行う電子顕微鏡等の電子線分析装置に好適に用いられるものに関するものである。
この種の電子線分析装置としては、電子顕微鏡(SEM)や電子線マイクロアナライザ(EPMA)、オージェ電子分析装置(AES)、反射型高エネルギー電子線回折装置(RHEED)、低エネルギー電子線回折装置(LEED)などが知られている。これらは、電子銃から発生した電子線を数十V程度から数十kVの電圧で加速すると共に電磁レンズなどで細く絞って試料表面に照射し、このとき試料に含まれる元素に応じて発生した特性X線や反射電子、二次電子などを検出しデータ処理を施すことによって、試料に含まれる元素の種類や含まれる濃度、化合形態や結晶状態などさまざまな分析を行えるようにしている。
このうち試料から放出される電子にはエネルギの低い二次電子と、入射電子が試料内部でエネルギを失う前に再び真空中に飛び出したエネルギの高い反射電子がある。
一般にSEMで形態観察を行う際には二次電子を検出して画像(二次電子像)を作成する。但し、この二次電子像では、試料表面のなだらかな凹凸を捉えにくく、凹凸の大きな試料表面には、反射電子を検出し画像を作成することが行われている。また、この反射電子は試料の組成に依存した信号でもあるので、二次電子とは異なり、組成に依存した画像を得ることができる。
一方、これら二次電子や反射電子を検出するための検出器として、従来は、特許文献1の段落0019等に示されているように、MCP(Micro Channel Plate)やシンチレータが主に用いられている。
前記MCPやシンチレータは比較的大型のものであるが、従来のこの種の電子顕微鏡等は、それ自身が大型のものであり、また試料を収容するための専用のチャンバーに取り付けられるようにしてあるため、前記MCPやシンチレータを配置するための十分なスペースの確保が容易である。
特開2002−310959公報 特開2002−93873公報
ところで、他の分析装置や半導体製造プロセス装置等の既存の装置に後付で前記電子顕微鏡等の電子線分析装置を組み込むといった用途を考えると、電子線分析装置そのものを小型化して汎用的に取り付けられるようにしておくことが好ましい。
しかしながら、従来のものは、前述したように、二次電子や反射電子等の信号電子検出器として構造上小型化に限界のあるMCPやシンチレータを用いており、しかも前記特許文献1、2に示されているように、この種の信号電子検出器は試料の側方あるいは斜め側方に配置する必要があることから、これらの点が電子顕微鏡等を小型化しようとした際のボトルネックとなる。
そこで本発明は、上述した電子に限られずエネルギを有する粒子、光子をも含む信号を検出する信号検出器であって飛躍的な小型化が可能であり、なおかつ小型にも拘わらず検出感度に優れたものを提供することをその主たる所期課題としたものである。
すなわち本発明に係る信号検出器は、N型半導体及びP型半導体を備えてなり、それら半導体に逆バイアスをかけて境界部分に空乏層を形成するとともに、その空乏層に入射した信号を検出するようにしたものであって、前記各半導体を表面に交互に露出させるとともに、いずれか一方の半導体に挟まれた他方の半導体の表面露出部分に亘って空乏層が形成されるようにしていることを特徴とする。
このようなものであれば、フォトリソグラフィ等の方法によって形成可能であるため、大幅な小型化が可能である。また本発明に係る電子検出のメカニズムは、空乏層に入射した信号が電子・正孔対を生成し、その電子及び正孔が電流信号として取り出されるというものであるが、本発明では、表面に空乏層を露出させておりその空乏層に直接電子が入射できるようにしているため、ロス無く信号を捕獲でき、小型であるにも拘わらず検出感度が非常に良好なものとなる。ここで「信号」とは電子、粒子、光子を含む。
また、前記一方の半導体が他方の半導体の表層部分に配置された線状をなすものであれば、この検出器の表面に対する空乏層の露出面積比をできるだけ大きくし、検出感度をさらに向上させることができる。
さらに、前記一方の半導体上に略亘って電導部材を配置し、これを電極としているものであれば、電流信号を大きな抵抗なく取り出すことができる。
一方、前記電導部材等を用いることなく、非常に簡単な構成でなおかつ製造も容易な実施態様としては、前記一方の半導体を不純物を高濃度に含むものとし、この一方の半導体に電極としての役割をも担わせるようにしたものを挙げることができる。
以下に本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
本実施形態にかかる信号検出器1は、電子顕微鏡(SEM)や電子線マイクロアナライザ(EPMA)の構成要素として用いられるものであって、図1に示すように、電子銃(図示しない)から射出された電子線EBが試料Wに照射された際に放出される信号である二次電子SEを、その量に応じた電流に変換し測定可能に出力するものである。
具体的にこのものは、図1、図2に模式的に示すように、中央に貫通させた電子線通過孔2を有するもので、直径が3000〜10000μm、厚みが200〜500μmの平らな乃至薄い円盤状をなす検出器本体3と、前記検出器本体3に対しその側周面及び反検出面側の端面を略覆う位置に一体的に取り付けたパッケージ4とを備えている。
各部を詳述すると、電子線通過孔2は、照射電子線EB(図1に示す)を通過させるためのもので出口側と入口側とで形状が異なり、出口側のおおよそ半分が一定の直径(約100μm)を有し、入口側のおおよそ半分が、入口に向かうにつれ断面積の大きくなる四角錐状をなすような形状を有する。
検出器本体3は、そのほぼ全体を占めるN型半導体であるN層31と、そのN層31の表層部に配置したP型半導体であるP層32とを備えている。これら各半導体31、32は、当該検出器本体3の試料W側を向く表面である一端面3aに、交互に露出させてある。より具体的には、所定幅を有し連続した線状をなすP層32が、N層31を複数に区成するように配置してあって、このP層32を、同心円状に複数配置したリング部と、これらリング部間に跨るように放射状にかつ間欠的に設けた放射部とからなるものとしている。もちろんこの配置に限られたものではない。
P層32の上面(試料W側の面)には、その全体に略亘って、若干これより小さい面積で金属製電導部材(例えばシート抵抗0.02Ω/sq以上0.05Ω/sq以下程度)51を密着させており、この電導部材51を一方の電極、すなわち本体側負電極としている。
N層31の裏面(試料W側と反対の面)は、薄い金属層52(例えばAuやAl)で被覆してあり、この金属層52を他方の電極、すなわち本体側正電極としている。
パッケージ4は、パッケージ本体41と、そのパッケージ本体41の表面の一部を覆うように密着させて設けた導電層42とを備えている。パッケージ本体41は、円形状の底板411とこの底板411の周縁部から起立する側周板412とからなる一端面を開口させたカップ状のもので、セラミックや樹脂等の絶縁体で形成してある。前記導電層42は、互いに離間させることにより絶縁した2つ42(a)、42(b)からなり、一方の導電層42(a)は、前記パッケージ本体41における一端面(側周板412の開口側先端面)の略全部、側周面の略全部、及び他端面の外周縁部を覆うように連続させて設けてある。また他方の導電層42(b)は、前記パッケージ本体41における他端面の内周縁部、底板411に設けた電子線通過孔2の内周面、及び前記底板411の上面を覆うように電気的に連続させて設けてある。なお図中、符号X1は、絶縁層である。
そして、このパッケージ4の開口から検出器本体3を挿入し、前記N層31の裏面を被覆する金属層(本体側正電極)52を、底板411の上面を覆う前記他方の導電層42(b)に密着させて、この導電層42(b)がパッケージ側正電極としての役割を担うようにしている。一方、前記電導部材(本体側負電極)51は前記一方の導電層42(a)にAuワイヤTを介して接続し、この導電層42(a)がパッケージ側負電極としての役割を担うようにしている。
しかして本実施形態では、隣り合うP層32間の離間距離を、印加される逆バイアス電圧に応じて適宣設定することにより、図3に示すように、それらN層31の表面露出部分全てに亘って空乏層DRが形成されるように構成している。例えば不純物濃度1013/cmの基板で1Vのバイアスをかければ空乏層は6〜8μm広がる。このとき、同図に示すように、P層32の端部表層部分にも空乏層DRが形成される。この結果、検出器本体3の一端面3aにおける、電導部材51が配設されている部位を除くほとんど全ての表層領域に空乏層DRが形成されることとなる。
このように構成した信号検出器1は、図1に示すように、検出器本体3の一端面3aを試料Wに向けた姿勢で、なおかつ、その軸を電子銃から射出される電子線EBの中心軸線に一致させて配設される。このとき同図に示すように、検出器本体3の電位を試料Wの電位に比べて高く設定しておく。
一方、前記電子線通過孔2を通過して照射された電子線EBにより、試料Wから二次電子SEや反射電子が放出されるが、このうち二次電子SEが、検出器本体3と試料Wとの間の電位差で検出器本体3に引き寄せられる。
検出器本体3に引き寄せられた二次電子SEは、前記空乏層DRに直接入射し、そのエネルギで電子・正孔対を形成する。空乏層DR内の電界により前記電子、正孔はそれぞれ両側のP層32、N層31に分離し、再結合による損失なくパッケージ側電極42(a)、42(b)から信号電流として取り出される。
このように取り出した信号電流は、図示しないが周知のごとく、その値と電子線EBの試料Wへの照射位置とを関係付けることにより試料Wの表面形状として映像化される。
一方、前記反射電子は大きなエネルギを有するため、前記電位差の影響をほとんど受けず、発散しながら直進する。本実施形態では、検出部3aと試料Wとの離間距離を一定以上にして、試料Wから見込まれる前記検出部3aの立体角を小さなものとし、反射電子が前記検出部3aにほとんど入射しないように構成し、二次電子SEのみの取り込みを可能としている。
したがってこのように構成した信号検出器1によれば、フォトリソグラフィ等の方法によって製造可能であるため、大幅な小型化が可能である。
また、二次電子SEが入射する面である前記一端面3aに空乏層DRが露出しているため、その空乏層DRに直接二次電子SEが飛び込むこととなる。このため、ロス無く二次電子SEを捕獲でき、小型であるにも拘わらず検出感度が優れたものにすることができる。そしてこのように効率よく信号電流を取り出せることから、特に二次電子のようにエネルギの低い信号に適用してその効果が顕著なものとなる。
さらにこの検出感度という点でいえば、P層32を線状のものとし、前記一端面3aの電極51を除くほとんどの領域に空乏層DRが形成されるようにしているので、空乏層DRの露出面積比が極めて大きく、検出感度が特に良好となる。
加えて、前記P層32上に略亘って電極51を配置してあるため、電流信号を大きな抵抗なく取り出すことができる。
なお、本発明は上記実施形態に限られるものではない。
例えば、一方の半導体を不純物を高濃度に含むものとし、この一方の半導体に電極としての役割をも担わせるようにしたものでも構わない。不純物濃度が高くなれば抵抗値が下がるからである。
具体的には図4、図5に示すように、不純物濃度がより高い不純物高濃度半導体であるP++層32’をN層31の表層部に配置している。この場合の高濃度とは、不純物が1x1019/cm以上3x1020/cm程度のものをいい、なかでも1x1020/cm程度のものがより好ましい。
このP++層32’は、N層31の表層部に櫛歯状に配設した線状をなすもので、前記P層31よりも厚みを大きくしてその電気抵抗がより小さくなるように構成している。そしてこのP++層32’の上面に直接ボンディングしたワイヤTをパッケージ側負電極42(a)に接続してある。
このようなものであれば、前記実施形態のように電導部材51を配設する必要がなく、非常に簡単な構成にすることができる。
その他にも種々変形が可能である。
例えば、P層とN層との露出態様としては、前述したような網目状のものの他、図5に示すように櫛歯状のもの等も考えられる。
また、この信号検出器を、二次電子の検出のみならず、反射電子等その他の信号電子、或いは粒子や光子等を検出する目的に用いることも可能である。特に反射電子の場合は、前記図5に示したように、一方の半導体(例えばN層31)上に、互いに絶縁された他方の半導体(例えばP++層32’)を複数の領域(この図では4領域)に区切って配置し、各P++層32’から電流信号を得るようにしても構わない。このようなものであれば、各電流信号の強度の違いにより、試料表面の組成だけでなく、凹凸情報等のさらに詳細な試料情報を得ることができる。
もちろんPNの関係が逆でも構わないし、図6に示すように、電子線通過孔のない態様のものも考えられる。
さらに、上述の例では全て信号として電子を検出する場合について詳述したが、光子や粒子を同様の構成で検出する応用も可能である。ただし、検出器の深いところまで透過しない電子が検出対象として最も適している。
その他、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
本発明の第1実施形態における信号検出器の内部構造を示す模式的縦断面図。 同実施形態における信号検出器の模式的平面図。 図1の部分拡大図。 本発明の他の実施形態における信号検出器の内部構造を示す模式的部分縦端面図。 同実施形態における信号検出器の模式的平面図。 本発明のさらに他の実施形態における信号検出器の内部構造を示す模式的部分縦端面図。
符号の説明
1…信号検出器
2…電子線通過孔
3…検出器本体
31…他方の半導体(N層)
32…一方の半導体(P層)
32’…不純物高濃度半導体(P++層)
3a…表面(一端面)
42…電極
51…電極(電導部材)
SE…信号(二次電子)

Claims (4)

  1. N型半導体及びP型半導体を備えてなり、それら半導体に逆バイアスをかけてそれらの境界部分に空乏層を形成するとともに、その空乏層に入射した信号を検出するようにしたものであって、前記各半導体を表面に交互に露出させるとともに、いずれか一方の半導体に挟まれた他方の半導体の表面露出部分に亘って空乏層が形成されるようにしていることを特徴とする信号検出器。
  2. 前記一方の半導体が他方の半導体の表層部に配置された線状をなすものである請求項1記載の信号検出器。
  3. 前記一方の半導体上に略亘って電導部材を配置し、これを電極としている請求項2記載の信号検出器。
  4. 前記一方の半導体が、不純物を高濃度に含み、電極としての役割をも担うものである請求項2記載の信号検出器。
JP2003278680A 2003-07-23 2003-07-23 信号検出器 Pending JP2005043263A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003278680A JP2005043263A (ja) 2003-07-23 2003-07-23 信号検出器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003278680A JP2005043263A (ja) 2003-07-23 2003-07-23 信号検出器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005043263A true JP2005043263A (ja) 2005-02-17

Family

ID=34265020

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003278680A Pending JP2005043263A (ja) 2003-07-23 2003-07-23 信号検出器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005043263A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012015045A1 (ja) * 2010-07-30 2012-02-02 株式会社リガク 半導体x線検出器
CN102590239B (zh) * 2007-10-05 2014-01-15 清华大学 在液态物品检查系统中确定ct扫描位置的方法和设备
CN105078497A (zh) * 2014-05-19 2015-11-25 锐珂(上海)医疗器材有限公司 数字化放射摄影装置与方法
CN114300570A (zh) * 2021-12-29 2022-04-08 上海集成电路研发中心有限公司 探测器及制造方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102590239B (zh) * 2007-10-05 2014-01-15 清华大学 在液态物品检查系统中确定ct扫描位置的方法和设备
WO2012015045A1 (ja) * 2010-07-30 2012-02-02 株式会社リガク 半導体x線検出器
JP2012032292A (ja) * 2010-07-30 2012-02-16 Rigaku Corp 半導体x線検出器
CN105078497A (zh) * 2014-05-19 2015-11-25 锐珂(上海)医疗器材有限公司 数字化放射摄影装置与方法
CN114300570A (zh) * 2021-12-29 2022-04-08 上海集成电路研发中心有限公司 探测器及制造方法
CN114300570B (zh) * 2021-12-29 2024-05-17 上海集成电路研发中心有限公司 探测器及制造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6822239B2 (en) Corpuscular beam image detector using gas amplification by pixel type electrodes
US7550722B2 (en) Focal plane detector assembly of a mass spectrometer
JP5102580B2 (ja) 荷電粒子線応用装置
US5677539A (en) Semiconductor radiation detector with enhanced charge collection
KR100264312B1 (ko) 개선된 전하 수집능력을 갖는 반도체 방사선 검출기
EP2202775B1 (en) Silicon drift X-ray detector
EP2797105B1 (en) Detection of ions in an ion trap
US6069360A (en) Method and apparatus for electron-only radiation detectors from semiconductor materials
US4885620A (en) Semiconductor element
US8288718B2 (en) Ion mobility spectrometer and detecting method using the same
EP2297763B1 (en) Charged particle detection system and method
WO2010073189A1 (en) Radiation detector with improved charge collection and minimized leakage currents
US6350989B1 (en) Wafer-fused semiconductor radiation detector
JP2019015639A (ja) 放射線検出素子、放射線検出器及び放射線検出装置
JP6057223B2 (ja) 半導体ドリフト検出器及び対応する動作方法
US6373064B1 (en) Semiconductor radiation spectrometer
JP6535250B2 (ja) 荷電粒子検出器およびその制御方法
US20220093814A1 (en) Radiation detection element, radiation detector and radiation detection device
JP2002311146A (ja) 高エネルギー線検出器及び装置
CN116635750A (zh) 单体式检测器
JP4267397B2 (ja) 信号電子検出器
JP2005043263A (ja) 信号検出器
CN111863845A (zh) 一种单面阴极为螺旋环结构的硅像素探测器及其阵列
JP2009206057A (ja) ガス電子増幅器及びこれを使用した放射線検出器
US20060033029A1 (en) Low-voltage, solid-state, ionizing-radiation detector

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060712

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081110

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081118

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090119

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100209