JP2005040202A - 外科手術システム - Google Patents

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Takeaki Nakamura
剛明 中村
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Abstract

【課題】煩雑な接続形態をとることなく安全に複数の医療機器からのデータを管理・保存する。
【解決手段】患者を識別することが可能な情報を有するデータ伝送(入力端末装置61→手術室サーバ5、室内TVカメラ装置4→手術室サーバ5、手術室サーバ5→院内サーバ81)では有線、患者を識別することが可能な情報を有しないデータ伝送(システムコントローラ20→手術室サーバ5、患者モニタシステム3→手術室サーバ5)では無線伝送を行う。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の医療機器を用いて外科手術を行う外科手術システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年では内視鏡を用いた外科手術なども行われており、この内視鏡外科手術では、腹腔内を膨張させるために用いる気腹装置や手技を行うための処置装置である、生体組織を切除あるいは凝固する高周波焼灼装置などの手術機器、患者の生体情報(バイタルサイン)を得る生体情報管理装置等を内視鏡装置装置に加えることによって、内視鏡で観察しながら各種処置が行える。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
内視鏡外科手術等を行う外科手術システムにおいては、近年、手術中の各画像データ、生体情報(バイタルサイン)及び機器動作データを手術室サーバ等に伝送することで、術中のみならず術後においても患者の処置状況を一元的に管理することが求められる。また、各医療機器からのデータには患者に関する個人情報が添付されていることが多いために、データ伝送はセキュリティ上、重要な情報管理問題となっている。
【0004】
そのため、従来の外科手術システムは、限られた空間の手術室に複数の医療機器を配置して、これら医療機器を手術室サーバにケーブル等で有線により接続し、上記データを伝送するが、手術室内でケーブルが煩雑に配線されることとなり、手技に支障が出るといった問題がある。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、煩雑な接続形態をとることなく安全に複数の医療機器からのデータを管理・保存することのできる外科手術システムを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の外科手術システムは、複数の医療機器を用いて患者に対して外科手術を行う外科手術システムにおいて、前記複数の医療機器が、前記患者を識別することが可能な情報を有するデータを有線で伝送する有線伝送医療機器群と、前記患者を識別することが可能な情報を有しないデータを無線で伝送する無線伝送医療機器群とからなる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について述べる。
【0008】
図1及び図2は本発明の一実施の形態に係わり、図1は外科手術システムの構成を示す構成図、図2は図1の外科手術システムの変形例の構成を示す構成図である。
【0009】
図1に示すように、本実施の形態の外科手術システム1は手術室2に設けられた内視鏡手術装置9、患者モニタシステム3、室内TVカメラ4及び手術室サーバ5から構成され、手術室2内には、患者6が横たわる患者ベッド7と、カート8に搭載された内視鏡手術装置9とが配置される。
【0010】
カート8には、医療機器として例えば電気メス11、気腹装置12、CCU13及び光源装置14等の装置類が載置されている。また、カート8には、表示装置15及び操作パネル16等が載置されている。表示装置15は、内視鏡画像等を表示する例えばTVモニタである。
【0011】
さらに、カート8には、システムコントローラ20が載置されている。このシステムコントローラ20には、上述の電気メス11、気腹装置12、CCU13及び光源装置14とが、図示しない通信線を介して例えばRS−232C等のシリアル通信規格で接続されている。
【0012】
システムコントローラ20には電波無線I/F21が設けられ、手術室2内に設けられた手術室サーバ5と無線LAN通信により信号の送受が可能となっている。
【0013】
また、手術室2には患者モニタシステム3が設けられており、この患者モニタシステム3は、図示はしないが心電計、パルスオキシメータ及びカプノメータ等のバイタルサイン測定器より構成され、電波無線I/F30により手術室サーバ5と無線LAN通信により信号の送受が可能となっている。これにより、患者6の心電図、血中酸素飽和度、呼気炭酸ガス濃度等の生体情報を測定することができる。
【0014】
さらに手術室2には、手技の状況を撮像する室内TVカメラ装置4が設けられている。この室内TVカメラ装置4は有線により手術室サーバ5に接続され、術中の様子が手術室サーバ5に記録されるようになっている。
【0015】
また、手術室サーバ5は、入力端末装置61を有しており、入力端末装置61より患者情報(姓名、年齢、性別、患者ID等)、手技情報(手技日時、手技名、担当医名等)を手術室サーバ5に入力される。入力端末装置61は術室サーバ5と有線により接続される。
【0016】
また、手術室サーバ5は、有線の院内LAN71により手術室2外に設けられた院内サーバ81に接続されており、院内サーバ81は患者の各データ(診療、検査及び手技に関する各種データ)を患者単位で一元的に管理することができるようになっている。
【0017】
このように構成された本実施の形態では、手技が開始される前に入力端末装置61を用いて患者の患者情報(姓名、年齢、性別、患者ID等)、手技情報(手技日時、手技名、担当医名等)が手術室サーバ5に入力される。
【0018】
そして、手技が開始されると、CCU13で得られた内視鏡動画像データや静止画像データ、電気メス11及び気腹装置12の設定データがシステムコントローラ20を介して電波無線I/F21により無線LAN通信により手術室サーバ5に伝送される。このときシステムコントローラ20が伝送するデータには患者が識別可能な情報は含まれない。
【0019】
また、同時に患者モニタシステム3を介して患者6の心電図、血中酸素飽和度、呼気炭酸ガス濃度等の生体情報が電波無線I/F30により無線LAN通信により手術室サーバ5に伝送される。このとき患者モニタシステム3が伝送するデータには患者が識別可能な情報は含まれない。
【0020】
さらに、手技の状況は、室内TVカメラ装置4により撮像され、撮像された室内画像データが有線により手術室サーバ5に伝送される。室内TVカメラ装置4により撮像された画像データには患者の顔等が含まれ、患者を識別可能な情報となっているため、セキュリティ上、有線伝送を行っている。
【0021】
これら手術室サーバ5に伝送されたデータは、患者の患者情報(姓名、年齢、性別、患者ID等)、手技情報(手技日時、手技名、担当医名等)と共に手術室サーバ5に記録され、手技が終了すると手術室サーバ5より院内サーバ81に有線により伝送され、患者単位で一元的に管理される。
【0022】
このように本実施の形態では、患者を識別することが可能な情報を有するデータ伝送(入力端末装置61→手術室サーバ5、室内TVカメラ装置4→手術室サーバ5、手術室サーバ5→院内サーバ81)では有線、患者を識別することが可能な情報を有しないデータ伝送(システムコントローラ20→手術室サーバ5、患者モニタシステム3→手術室サーバ5)では無線伝送を行っているので、煩雑な接続形態をとることなく安全に複数の医療機器からのデータを管理・保存することができる。
【0023】
なお、例えば図2に示すように、患者モニタシステム3に患者情報を入力する入力装置100が設けられ、患者モニタシステム3に患者情報が入力された場合には、有線により手術室サーバ5にデータを伝送する。図示はしないがシステムコントローラ20でも同様である。
【0024】
本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変えない範囲において、種々の変更、改変等が可能である。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、煩雑な接続形態をとることなく安全に複数の医療機器からのデータを管理・保存することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る外科手術システムの構成を示す構成図
【図2】図1の外科手術システムの変形例の構成を示す構成図
【符号の説明】
1…外科手術システム
2…内視鏡手術装置
3…患者モニタシステム
4…室内TVカメラ
5…手術室サーバ
11…電気メス
12…気腹装置
13…CCU
14…光源装置
15…表示装置
16…操作パネル
20…システムコントローラ
21,30…電波無線I/F
61…入力端末装置
71…院内LAN
81…院内サーバ

Claims (1)

  1. 複数の医療機器を用いて患者に対して外科手術を行う外科手術システムにおいて、
    前記複数の医療機器は、
    前記患者を識別することが可能な情報を有するデータを有線で伝送する有線伝送医療機器群と、
    前記患者を識別することが可能な情報を有しないデータを無線で伝送する無線伝送医療機器群と
    からなることを特徴とする外科手術システム。
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