JP2005040028A - オトリ缶 - Google Patents

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Yasuo Hosomi
康雄 細見
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    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K97/00Accessories for angling
    • A01K97/04Containers for bait; Preparation of bait
    • A01K97/05Containers for live bait kept in water, e.g. for minnows or shrimps
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

【課題】気温の高い状況においてもおとり鮎の体力を消耗させずに長時間にわたって保存することができるオトリ缶の提供。
【解決手段】オトリ缶10は、本体11と、本体11に設けられた中蓋部材21と、本体11の上面16に取り付けられる外蓋部材とを備える。中蓋部材21には、凹部28が形成され、保冷剤等が保持される。凹部28は、中蓋部材21と一体的に形成されている。凹部28の底面部30には、窓部29が形成されている。窓部29は、スリット状に形成されている。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術の分野】
この発明は、鮎釣りに使用されるおとり鮎を保存するためのオトリ缶の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
鮎釣りでは、おとり用の鮎を用いた「友釣り」と称される釣法が採用されることが多い。この友釣りでは、複数尾のおとり鮎が体力を保持したまま保存されることが重要である。そのため、従来から「オトリ缶」と称されるおとり鮎の保存用箱が用いられる(例えば、特許文献1参照)。
釣人は、釣りの前段階において釣餌店等でおとり鮎を購入するのが一般的である。そして、釣人は、購入したおとり鮎を水と共にオトリ缶に入れ、これを釣り場まで携帯する。
【0003】
【特許文献1】
実開昭63−122063号公報
【0004】
ところで、鮎釣りは、気温の高い夏に行われるものであるところ、釣人が購入したおとり鮎をオトリ缶に入れたまま釣り場まで移動する際に、特にその移動時間が長くなったときは、オトリ缶の内部の温度がきわめて上昇し、水温の上昇と共におとり鮎の体力は急激に消耗する。おとり鮎の体力が消耗した場合には友釣りにおける釣果は激減することが、従来からの釣人の経験上明らかである。
【0005】
そこで、本発明の目的は、気温の高い状況においてもおとり鮎の体力を消耗させずに長時間にわたって保存することができるオトリ缶を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
(1) 上記目的を達成するため、本願に係るオトリ缶は、開口及び当該開口に連続し、おとり鮎を収容する収容空間が形成された本体と、上記開口を開閉するために本体に回動自在に設けられ、本体が水中に配置されることによって上記収容空間内に水流の形成を許容する窓部が形成された中蓋部材と、中蓋部材を被うように本体に着脱自在に設けられた外蓋部材と、外蓋部材と中蓋部材との間に保冷剤を保持し得る保冷剤保持部が形成されていることを特徴とするものである。
【0007】
この構成によれば、おとり鮎は、収容空間に収容され、中蓋部材が閉じられ且つ外蓋部材が取り付けられた状態で搬送される。このとき、保冷剤保持部によって保冷剤(典型的には氷等)が保持される。この保冷剤は、中蓋部材と外蓋部材との間に配置されるから、収容空間は、本体の外側から冷却される。
【0008】
(2) 上記保冷剤保持部は、上記中蓋部材が上記収容空間側に突出するように形成された凹部により構成され、上記窓部は、上記凹部の底面に形成されているのが好ましい。
この構成では、保冷剤保持部が中蓋部材に凹部が形成されることにより構成されるから、保冷剤保持部は、別途特別の部材が設けられることなく、中蓋部材と共に一体的に形成され得る。しかも、この凹部は底部に窓部が設けられているから、保冷剤による冷却効果が窓部を通して効果的に上記収容空間に及ぶ。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
【0010】
図1は、本発明の一実施形態に係るオトリ缶10の斜視図である。
オトリ缶10は、鮎釣り(友釣り)に使用されるおとり鮎を収容し保存するためのものであって、本体11と、これに取り付けられた外蓋部材12とを備えている。
この外蓋部材12は、合成樹脂等によって一体的に成形されており、ラッチ13によって本体11の上部に着脱自在に設けられている。なお、外蓋部材12には、凹部14が設けられている。この凹部14は、空気供給ポンプを保持するようになっており、空気供給ポンプによって本体11の内部(後述の収容空間15)に空気が供給されるようになっている。
【0011】
図2は、オトリ缶10の要部斜視図であって、上記外蓋部材12が本体11から取り外された状態が図示されている。
本体11は、本実施形態では中空の直方体状に形成されている。もっとも、本体11の外形形状は、直方体状に限定されるものではなく、他の形状が採用されてもよいことは言うまでもない。本体11は、合成樹脂等によって一体的に成形されている。
本体11の内部には、おとり鮎が収容される収容空間15が区画形成されている。本体11の上面16には、開口17が形成されており、当該開口17は、上記収容空間15と連通している。
【0012】
また、本体11の側面18には、図示しない貫通孔が設けられており、この貫通孔に円形扉19が取り付けられている。円形扉19も、合成樹脂等によって一体的に形成されている。
上記貫通孔を区画形成する壁面にはねじ部が形成されており、円形扉19は、このねじ部と螺合している。したがって、円形扉19が一の方向(通常は右方向)に回転されることによって、当該円形扉19が本体11に対して液密的に固定され、また、一の方向と逆方向(通常は左方向)に回転されることによって本体11から取り外される。
なお、円形扉19には、摘み部20が形成されており、釣人は、この摘み部20に指を掛けて容易に円形扉19を回転させることができるようになっている。
【0013】
さらに、本体11には、中蓋部材21が取り付けられている。この中蓋部材21も合成樹脂等により一体的に形成されている。
中蓋部材21の外形形状は、本体11の開口17の形状に対応されており、中蓋部材21は、開口17にぴったりと嵌め込まれるように取り付けられている。具体的には、中蓋部材21は、蝶番22によって本体11の上面16に取り付けられており、蝶番22を介して本体11に対して回動されることによって、上記開口17が開閉されるようになっている。
なお、中蓋部材21は、ロック部材31を備えており、ロック部材31が操作されることによって、中蓋部材21は、閉状態にロックされる。
【0014】
また、中蓋部材21は、開閉扉23を備えている。この開閉扉23も蝶番24により中蓋部材21に取り付けられており、回動されることによって中蓋部材21に対して開閉するようになっている。なお、開閉扉23は、ロック部材25を備えており、ロック部材25が操作されることによって、開閉部材23は、閉状態にロックされる。
加えて、開閉扉23は、開口部26を備えている。そして、中蓋部材21には、この開口部26を開閉する扉27が設けられている。扉27は、所要の弾性部材により弾性付勢されており、これにより、開口部26は、常時閉状態とされている。釣人は、この扉27を上記付勢方向と逆方向に押圧することによって、扉27を自在に開けることができる。
【0015】
中蓋部材21には凹部28(保冷剤保持部)が形成されている。
図3は、図2におけるIII−III断面図である。
図2及び図3が示すように、この凹部28は、中蓋部材21が収容空間15側へ突出するように形成されることによって構成されている。凹部28の寸法は、100mm×150mm〜200mm×300mm程度に設定され、深さ寸法は、5mm〜25mm程度に設定される。本実施形態では、15mmに設定されている。凹部28がかかる寸法に設定されることにより、保冷剤として氷が採用される際に、十分な保冷効果が期待される。
【0016】
前述のように、本体11の上部には外蓋部材12が取り付けられるから、外蓋部材12が本体11に取り付けられた状態では、中蓋部材21と外蓋部材12との間に凹部28が配置されることになる。
この凹部28には、氷等の保冷剤が収容され得る。そして、外蓋部材12が取り付けられることによって、凹部28内に保冷剤が保持されることになる。
【0017】
中蓋部材21には、窓部29が設けられている。この窓部29は、本実施形態では、上記凹部28の底面部30に形成されている。窓部29は、スリット状に形成されており、本実施形態では、8本設けられている。もっとも、窓部29の数には何ら制限が加えられることはない。
窓部29は、本体11が釣り場において水中に配置された状態で、収容空間15内に水流を生じさせるものである。これにより、収容空間15に収容されたおとり鮎の体力が消耗することが防止される。
窓部29は、図3が示すように、クランク状に形成されている。これにより、窓部29を通過する水の速度が低下し、おとり鮎の体力の消耗がさらに効果的に防止される。
【0018】
本実施形態に係るオトリ缶10では、おとり鮎は、水と共に本体11の収容空間15に収容される。そして、中蓋部材21が閉じられ、且つ外蓋部材12が本体11に取り付けられた状態で、オトリ缶10と共におとり鮎が搬送される。このとき、中蓋部材21と外蓋部材12との間に保冷剤等が保持されるから、収容空間15は、本体11の外側から冷却される。
したがって、特に気温が上昇する夏において、釣人が釣餌店等でおとり鮎を購入し、これを釣り場まで搬送する際に、当該搬送時間が長時間となった場合であっても、収容空間15内の水温の上昇が抑制されるので、おとり鮎は、その体力が低下することなく搬送される。
【0019】
特に本実施形態では、保冷剤は、中蓋部材21に設けられた凹部28によって構成されるから、保冷剤が保持されるための特別の部材は不要であるという利点がある。
しかも、この凹部28は、底面部30に水流形成用の窓部29が設けられているから、保冷剤による冷却効果が窓部29を通して効果的に上記収容空間15に及ぶ。したがって、収容空間15内の水温の上昇が効果的に抑制され、これにより、おとり鮎は、その体力を維持したまま保存、搬送される。
【0020】
なお、本実施形態では、保冷剤を収容するための空間は、上記凹部28により構成されているが、保冷剤を収容するための保冷剤保持部が別途設けられてもよいことは言うまでもない。その場合、保冷剤保持部は、上記収容空間15が効果的に冷却されるために、外蓋部材12と中蓋部材21との間に配置されるのが好ましい。
【0021】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、収容空間におとり鮎が収容された状態で保冷剤によって収容空間が冷却され得るので、特に気温が上昇する夏においてもおとり鮎の体力を維持したまま当該おとり鮎を保存することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施形態に係るオトリ缶の斜視図である。
【図2】図2は、本発明の一実施形態に係るオトリ缶の要部斜視図である。
【図3】図3は、図2におけるIII−III断面図である。
【符号の説明】
10・・・オトリ缶
11・・・本体
12・・・外蓋部材
15・・・収容空間
16・・・上面
17・・・開口
18・・・側面
21・・・中蓋部材
22・・・蝶番
23・・・開閉扉
24・・・蝶番
26・・・開口部
27・・・扉
28・・・凹部
29・・・窓部
30・・・底面部

Claims (2)

  1. 開口及び当該開口に連続し、おとり鮎を収容する収容空間が形成された本体と、
    上記開口を開閉するために本体に回動自在に設けられ、本体が水中に配置されることによって上記収容空間内に水流の形成を許容する窓部が形成された中蓋部材と、
    中蓋部材を被うように本体に着脱自在に設けられた外蓋部材と、
    外蓋部材と中蓋部材との間に保冷剤を保持し得る保冷剤保持部が形成されているオトリ缶。
  2. 上記保冷剤保持部は、上記中蓋部材が上記収容空間側に突出するように形成された凹部により構成され、
    上記窓部は、上記凹部の底面に形成されている請求項1記載のオトリ缶。
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