JP2005039995A - 可撓性素子及びその用途 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 イオン交換樹脂層上に電極層が形成されたイオン交換樹脂複合体である可撓性素子であって、該電極層がイオン交換樹脂層上に複数形成されたことを特徴とする該素子の変形を電気エネルギーに変換する可撓性素子、または素子の変形を電気エネルギーに変換し、なお且つ電圧を印加することにより駆動する可撓性素子を用いる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、イオン交換樹脂層上に電極層が形成されたイオン交換樹脂複合体である素子であって、該電極層がイオン交換樹脂層上に複数形成されたことを特徴とする該素子の変形を電気エネルギーに変換する可撓性素子である。前記可撓性素子は、イオン交換樹脂複合体中のイオン交換樹脂層が水で膨潤した状態において、電気エネルギーに変換する可撓性素子として機能する。
本発明は、変形を電気エネルギーに変換し、なお且つ電圧を印加することにより駆動する可撓性素子でもある。可撓性を有し、素子変形を電気エネルギーに変換する素子としては、樹脂成分中に圧電セラミックス粒子を含む素子が知られているが、素子の電極層に電圧を印加することで駆動する素子は知られていない。つまり、イオン交換樹脂層上に電極層が形成されたイオン交換樹脂複合体である可撓性素子であって、該電極層がイオン交換樹脂層上に複数形成された可撓性素子を用いることにより、素子の変形を電気エネルギーに変換し、なお且つ素子の電極層に電圧を印加することにより駆動する可撓性素子が初めて得られたのである。
また、変形を電気エネルギーに変換し、なお且つ電圧を印加することにより駆動する可撓性素子は、指先等の駆動部分に、該可撓性素子を用いたマニピュレータにも好適に用いることができる。例えば、前記マニピュレータの指部に該可撓性素子を用い、前記可撓性素子が物体との接触により変形して電気エネルギーを発生させ、その電気エネルギーの発生に基づく信号に応じて駆動制御部が前記可撓性素子を駆動させる方法を採用することで、前記マニピュレータの指部が該物品を握る動作をすることができる。この場合、前記可撓性素子が感知部と駆動部との両機能を果たすことから、前記マニピュレータの装置構成は簡易なものになるために好ましい。
また、前記可撓性素子は、湾曲駆動装置及びマニピュレータの感知部として用いられる以外にも、可撓性を有し、しかも耐久性を有することから、可撓性が要求される感知部を感知装置に用いた公知の装置にも好適に用いることができる。以下、当該感知装置を組み込んだ各種機器の例を代表的に列挙する。
厚さ1.5mmの膜状イオン交換樹脂(商品名「フレミオン」、旭硝子社製、パーフルオロカルボン酸樹脂、イオン交換容量1.44meq/g)に対して#800のアルミナ粒子で表面粗化を行った後、下記(1)〜(3)の工程を7サイクル繰り返して実施し、膜状イオン交換樹脂表面へ金電極を形成させた。(1)吸着工程:フェナントリン金塩化物水溶液に24時間浸漬し、成形品内にフェナントリン金錯体を吸着させた。(2)析出工程:亜硫酸ナトリウムを含む水溶液中で、吸着したフェナントリン金錯体を還元して、膜状イオン交換樹脂の表面に金電極を形成させた。このとき、水溶液の温度を60〜80℃とし、亜硫酸ナトリウムを徐々に添加しながら、6時間フェナントリン金錯体の還元を行った。次いで、(3)洗浄工程:表面に金電極が形成した膜状イオン交換樹脂を取り出し、70℃の水で1時間洗浄した。これにより、金電極が形成されたイオン交換樹脂と電極層とのイオン交換樹脂複合体を得た。このイオン交換樹脂複合体は、イオン交換樹脂と電極との接合体であり、膜状のイオン交換樹脂を介して両側である2つの外側層が電極層からなる複合体であった。前記イオン交換樹脂複合体を長さ55mm、幅10mmの裁断した。裁断されたイオン交換樹脂複合体を、0.5mol/L塩化ナトリウム水溶液または、0.5M(C2H5)4NCl水溶液に24時間浸漬することにより本実施例1の可撓性素子(厚さ1.5mm、長さ55mm、幅10mm)を得た。なお、前記アクチュエータ中のイオン交換樹脂と対イオンを形成するイオンは、前記複合体を0.5mol/L塩化ナトリウム水溶液に浸漬した場合にはイオン種がナトリウムイオンであり、前記複合体を0.5M(C2H5)4NCl水溶液に浸漬した場合には、イオン種がテトラエチルアンモニウムイオンである。
前記イオン交換樹脂複合体を長さ55mm、幅10mmの裁断することに替えて、長さ55mm、幅15mmに裁断することにしたこと以外は、実施例1と同様の方法により実施例2の可撓性素子(厚さ1.5mm、長さ55mm、幅15mm)を得た。
厚さ1.5mmの膜状イオン交換樹脂に替えて、厚さ2.5mmのイオン交換樹脂(商品名「フレミオン」、旭硝子社製、パーフルオロカルボン酸樹脂、イオン交換容量1.44meq/g)を用いた以外は、実施例1と同様の方法により実施例3の可撓性素子(厚さ2.5mm、長さ55mm、幅10mm)を得た。
裁断されたイオン交換樹脂複合体を、0.5mol/L塩化マグネシウム(MgCl2)水溶液に24時間浸漬することにより本実施例1の可撓性素子(厚さ1.5mm、長さ55mm、幅10mm)を得たこと以外は、実施例1と同様の方法により、実施例4の可撓性素子を得た。なお、前記アクチュエータ中のイオン交換樹脂と対イオンを形成するイオンは、二価の陽イオンであるMg2+である。
実施例1の可撓性素子は、表1に示すように、たわみ角0.70rad(荷重0.031N)の時に起電力が0.97mVであり、たわみ角0.70rad(荷重0.046N)の時に起電力が1.44mVであり、たわみ角0.70rad(荷重0.069N)の時に起電力が1.97mVであった。この結果、実施例1の可撓性素子は、たわみ角と起電力が1次相関し、起電力により可撓性素子の変形度合いを求めことができ、さらには荷重を起電力より求めることができるので、各種装置の感知部として好適に用いることができる。
2、2’ 電極層
3 イオン交換樹脂層
4 可撓性素子
5 イオン交換樹脂層
6、6’ 電極層
7 固定用部材
8 電圧計
9、9’ リード線
11 可撓性素子
12、12’ 電極層
13 イオン交換樹脂層
14 押圧部材
21 可撓性素子
22 イオン交換樹脂層
23、23’ 感知用電極層
24、24’ 駆動用電極層
25 検出部
26 駆動制御部
27 感知部
28 駆動部
29 送信線
30、30’ 絶縁溝
Claims (20)
- イオン交換樹脂層上に電極層が形成されたイオン交換樹脂複合体である可撓性素子であって、該電極層がイオン交換樹脂層上に複数形成されたことを特徴とする該素子の変形を電気エネルギーに変換する可撓性素子。
- 前記イオン交換樹脂複合体の厚さが0.15mm以上である請求項1に記載の可撓性素子。
- 前記イオン交換樹脂複合体の厚さが1mm以上である請求項1に記載の可撓性素子。
- 前記可撓性素子の形状が膜状または円筒状である請求項1に記載の可撓性素子。
- 円筒状のイオン交換樹脂層の同じ面上に相互に絶縁状態とされた状態で少なくとも2つ以上の電極層が配された請求項1に記載の可撓性素子。
- 少なくとも1の電極層の伸長、及び/または、少なくとも1の電極層の収縮により電気エネルギーを発生する請求項1〜5のいずれかに記載の可撓性素子。
- 変形を電気エネルギーに変換し、なお且つ電圧を印加することにより駆動する可撓性素子。
- 前記可撓性素子が、イオン交換樹脂層上に電極層が形成されたイオン交換樹脂複合体である可撓性素子であって、該電極層がイオン交換樹脂層上に複数形成されたことを特徴とする請求項7に記載の可撓性素子。
- 前記イオン交換樹脂複合体の厚さが0.15mm以上である請求項8に記載の可撓性素子。
- 前記イオン交換樹脂複合体の厚さが1mm以上である請求項8に記載の可撓性素子。
- 前記イオン交換樹脂複合体の電気二重層容量が2000μF/cm2以上である請求項8に記載の可撓性素子。
- 前記イオン交換樹脂複合体の厚さに対する前記イオン交換樹脂複合体の面積の比が20mm2/mm以上である請求項9に記載の可撓性素子。
- 前記可撓性素子の形状が膜状または円筒状である請求項8に記載の可撓性素子。
- 円筒状のイオン交換樹脂層の同じ面上に相互に絶縁状態とされた状態で少なくとも3つ以上の電極層が配された請求項8に記載の可撓性素子。
- 駆動した際の湾曲が振れ角10°以上である請求項8に記載の可撓性素子。
- 変形を電気エネルギーに変換し、なお且つ電圧を印加することにより駆動する可撓性素子を、先端部に備え、
該可撓性素子の電気エネルギーの発生に基づく信号に応じて該可撓性素子を駆動させる駆動制御部を備えた湾曲駆動装置。 - 該可撓性素子の電気エネルギーを信号に変換する変換部を備えた請求項16に記載の湾曲駆動装置。
- 変形を電気エネルギーに変換し、なお且つ電圧を印加することにより駆動する可撓性素子を先端に備え、該可撓性素子の駆動部を制御する駆動制御部を備えた湾曲駆動装置を対象物の内部に挿入し、該素子が障害物と衝突することにより電気エネルギーを発生し、該可撓性素子の電気エネルギーの発生に基づく信号に応じて該駆動制御部が該可撓性素子を駆動させることを特徴とする湾曲駆動装置の駆動方法。
- マニピュレータ、電気採暖具、盗難防止装置、人体情報検知装置、電気掃除機、液体流速センサ、風圧センサ、位置検出装置、ロボット用人工皮膚、義手、義足、補助筋肉、加速度センサ、圧力センサ、角度センサ、またはコンピュータ入力装置に用いる感知装置であって、請求項1または請求項8に記載の可撓性素子を感知部に用いた感知装置。
- マニピュレータ、電気採暖具、盗難防止装置、人体情報検知装置、電気掃除機、液体流速センサ、風圧センサ、位置検出装置、ロボット用人工皮膚、義手、義足、補助筋肉、加速度センサ、圧力センサ、角度センサ、またはコンピュータ入力装置の感知部用素子である請求項1または請求項8に記載の可撓性素子。
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