JP2005037944A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. 底面（１８）と第１の固定された側壁と第２の固定された側壁（２８）とを含む、熱膨張係数（ＣＴＥ）が比較的小さい材料で形成された支持筐体（１２）と、
   前記第１の固定された側壁に一端が取り付けられた光ファイバ・グレーティング（２０）とを含む、受動的に温度補償される光学グレーティング装置であって、さらに、
   前記支持筐体の底面に沿った所定の回転中心点（Ｐ）への第１の端（１６）が固定された、ＣＴＥが小さい材料で形成されたレバー・アーム（１４）を含み、前記レバー・アームの第２の端は前記回転中心点に対して自由に回転することができ、そして前記光ファイバ・グレーティングの他端は、前記レバー・アームの第２の端へ取り付けられており、さらに、
   前記第２の固定された側壁と前記レバー・アームとの間に結合されている、ＣＴＥが比較的大きい材料で形成された伸張要素（２６）を含み、温度変化の関数としてＣＴＥが大きい前記伸張要素の寸法が変化して前記回転中心点に対して所定の角度まで前記レバー・アームが回転することにより、前記光ファイバ・グレーティングに加えられる歪を調整し、前記ファイバ・グレーティングの中心波長を変更することを特徴とする光学グレーティング装置。
2. 前記ＣＴＥが小さい支持筐体と前記レバー・アームとはコバールから構成されることを特徴とする請求項１に記載の装置。
3. 前記ＣＴＥが小さい支持筐体と前記レバー・アームとはインバーから構成されることを特徴とする請求項１に記載の装置。
4. 前記ＣＴＥが大きい伸張要素はアルミニウム合金から構成されることを特徴とする請求項１に記載の装置。
5. 前記ＣＴＥが大きい伸張要素は真鍮から構成されることを特徴とする請求項１に記載の装置。