JP2005037505A - 着衣回数記録カウンター - Google Patents

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JP2005037505A JP2003198165A JP2003198165A JP2005037505A JP 2005037505 A JP2005037505 A JP 2005037505A JP 2003198165 A JP2003198165 A JP 2003198165A JP 2003198165 A JP2003198165 A JP 2003198165A JP 2005037505 A JP2005037505 A JP 2005037505A
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Sumiko Nagatomo
澄子 長友
Osamu Nagatomo
治 長友
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Abstract

【課題】着衣の回数が自覚でき、回数の上からは適切な時期を見極めてクリーニングに出すことができ、また、クリーニング事業者にとっては、本来なら看過され遺失するクリーニングの機会を着用者に認識させ、自らの店に誘引する機会を失わないよう努めることができる。また、衣服メーカーにとっても品質保持のためのサポート機能を自社製品の購入者に提供することができるクリーニング表示装置を提示する。
【解決手段】衣服の目立たないところにその服の着衣回数を記録できるカウンターをつけて、着衣の度に着用者自身が回数を記録できるようにする。
【選択図】図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衣服に取り付ける衣服の着衣回数を簡単に記録でき、適切なクリーニングの機会を自覚できる表示具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の用具としては存在していなかった。このため、クリーニングや洗濯に出す動機は、着衣した回数についての本人の記憶と、目で見て判る汚れの程度だけだった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
衣服をクリーニングや洗濯に出す動機は、その▲1▼汚れ具合、▲2▼着衣回数、▲3▼次の着衣機会の重要度(大事な場面)などである。衣服の所有者や家計を預かる主婦は、大事な衣服の品質を維持したい欲求がある一方で、経済性からクリーニングに出す回数はできるだけ減らしたいと思っている。一般的に、衣服の保有者は常日頃大事な衣服の汚れ具合に注意し、着衣回数に応じた適切なクリーニングの機会を選びたい欲求を持っている。
【0004】
しかし、数多くの衣服を保有する人は、衣服の汚れが目につきにくい場合、過去の着衣の記憶で汚れ具合を想像してクリーニングに出していた。着る頻度が間遠い衣類だと、実際の着衣回数が少なくても記憶が薄れてしまい、必要もないのにクリーニングに出すことがあった。また、汚れが目立たない色の衣服では、着衣回数が進むうち汗滲みなどの汚れが沈着するほど着詰め、気付かないままに変質がすすみ、いつのまにか修復不能なほど汚損してしまうことがあった。
【0005】
このように、大事な要件の一つである着衣回数の記憶が不鮮明であると、早めにクリーニングに出す場合には結果的に無駄な出費をすることとなり、又はその時期にきていても、おぼろげな記憶のために納得がいかないままクリーニングに出す場合があった。
【0006】
また、仕事量の拡大を願うクリーニング業者にとっては、クリーニングを終えた衣服が所有者の手元に戻ると、家庭内在庫の個々の衣服について次のクリーニング機会を積極的、具体的に誘引することは困難であった。同じく、衣服メーカーにとっては、一旦販売した衣服の使用状態にまで責任はないものの、品質を保つための使用状態について支援的な情報を提供することができなかった。
【0007】
そこで、この発明は着用者本人が容易に着衣回数を把握し、適切な頻度でクリーニングに出すことを想起させ、また、クリーニング業者にとっては、個々の衣服について着衣回数を保有者に自覚させ、常用される衣服を適切な頻度でクリーニングに誘引することができるようにし、さらに衣服メーカーにとっては品質保持のためのサポート機能を自社製品の購入者に提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
以上の課題を解決するために、請求項1の発明は衣服の製造過程で反復使用に、あるいは新調時又はクリーニングが仕上がったときに着脱式に簡単に取り付けられ、着衣者がこれらの記録を励行することによってその衣服の着衣回数を自覚でき、その情報から適切なクリーニングが動機付けられるようにした着衣回数記録カウンターを提供する。
【0009】
【発明の実施の形態】
この発明は、使い捨て使用、継続反復的使用に拘わらず、着衣中の装用又は取り外して別途に保管する形態のものに拘わらず、衣服着衣の回数を本人が記録を励行し、その衣服個別の着衣回数が可視的に判然として認識できる、形状、大きさ、仕組み、取り付け用具、スタイル、素材コスト等を問わない記録性のある表示具である。
【0010】
【実施例】
この発明の一実施形態を、図1aに示す。表示具の本体Aは紙、ファイバー、プラスチック製などの平板な記録媒体である。例えば着衣10回を目安としてクリーニングに出す場合であれば、10番までのもぎ取り可能なタグ(紙片)Bとなるようミシン目を入れておく。衣服の着衣者は内ポケットや襟の裏側など見えないところに取り付けられたこの表示具のタグBを、着衣のたびに1回分ずつもぎ取ることにより、それまでの着衣回数がわかり、目安とする着衣許容の残存回数が自覚できる。これをクリーニング業者が仕上がった衣服に取り付ける場合、そのカウンターにクリーニング店の宣伝や電話番号等の任意の広告・情報Cを掲示することで、次回のクリーニングを自店へ誘引する意志を示すことができる。また、図1bは、日めくり暦様のもぎ取り式表示具で、簡易に結束した紙束からタグ(紙片)を一枚ずつはぎ取って着衣の回数をカウントするようにしたものである。
【0011】
「他の実施形態」
着衣回数記録カウンター図2aは、継続反復的使用に耐えるようにした表示具の一つで、プラスチック板製などのダイヤル式である。基盤Dの中央には目盛りH(たとえば12回)を記した回転できるダイヤル盤Eが鳩目金具等Fで取り付けられ、基盤Dには基準点Gが、ダイヤル盤Eには目盛りHが施されている。着衣中にダイヤル盤Eの刻み目が動かないように一旦定まった目盛りHは人の操作によってのみ動くように、基準点Gを目盛り刻み溝Iに食い込ませることが好ましい。この表示具を、クリーニングが仕上がったときに取り付けて1回目からの着衣回数を記録していく。
【0012】
この変形形態である図2bは、基盤Dにダイヤル盤Eを直接描き、中心からのびる目盛り表示突起Jを指先でつまんで、これを受ける目盛り穴Kに挿入することによって定位置に収まるようにしたものである。あるいは、ダイヤル式に限らず、帯状、升目状などその形状と表示形式を問わず、基盤上に着衣回数を記録する構成のものとすることができる。
【0013】
図3は同じく継続的な使用に耐えるヒモとビーズ式の表示具である。支持紐Lの端には衣服への取り付け具Mがあり、もう一方にビーズを連ねた連珠紐Nがある。連珠紐Nはループ状の輪にビーズO(たとえば10個)が目盛りとして通してあり、その連珠紐を保持する支持紐Lが示す位置が着衣回数を示すようにする。どこから始めたか分かるように最初のビーズ玉はほかのビーズとは色を違えておくことが好ましい。また、着衣中にビーズ玉がずれないようにビニールパイプPがこれを覆って固定する。使用者は着衣の都度、ビニールパイプをずらし支持紐Lを越えてビーズ玉を先へ進めることにより着衣回数を記録する。
【0014】
図4は同じく継続的な使用に耐えるラチェット式の表示具である。プラスチックなどでできた目盛りHと目盛り刻みIのある帯状の本体Aに、その上を動く目盛り表示コマQを取り付け、着衣の度に目盛りH(たとえば10個)上を一目盛りずつ動かしていくことにより、着衣回数を記録する。末端に届いたり、末端に至らずクリーニングに出したあと初回に戻すには、末端から抜いて、もう一方の端から再び装着できるようにすることで反復使用ができるようにする。これを、クリーニングの都度、ピンなどで衣服に取り付けるようにし、また衣服の製造者であれば最初から縫いつけるなどして衣服に内蔵しておくことができる。表示コマQを失わないよう伸縮性のある紐などで本体Aと結びつけておくことが好ましい。
【0015】
図5は刻みをいれた厚紙、木やプラスチック製などの本体Aとゴムや伸縮性プラスチック製などのリングを組み合わせた棒状・板状の表示具である。目盛り刻みI(たとえば10個)のある棒状・板状の表示具本体Aに目盛りHを記し、刻みに収まるとずれることがない程度の締まり具合のリングRを指示具として組み込み、着衣の度にリングRを目盛り刻みI上にずらしていくことにより着衣回数を記録する。衣服にはクリップなどの取り付け具Mを用いて装着する。
【0016】
このほかに、記録機能を付加した他の実施形態として、男性向けにはタイピン、バッジ、徽章、携行ペン様のものが、また女性向けにはピン、ペンダント、ネックレース、コサージュ様のもので、その組成、形状と仕組みと装着、非装着を問わない自由な表示具の作成が行える。
【0017】
【発明の効果】
これらの実施形態によれば、着衣回数記録カウンターを内ポケットや衣服の襟の内側等に縫い糸や安全ピン、ステープル針等で装着し、保有者が服を着る度に記録を励行することにより、その衣服固有の着用回数が記録できる。また、衣服の形状や形式により取り付けたままの着衣に外見上無理がある場合、衣服着用の際にこれを取り外して着衣し、帰宅した後に記録済みの表示具を元の位置(胸ポケットや内ポケット、ハンガーや衣装箱)に戻すことも実用上同じ効果を持つことになる。
【0018】
この発明によれば、可視的な汚れの度合いだけに頼らず、個々の衣服の着衣回数が管理でき、突発的なひどい汚損がない限り、着た回数によって自分のペースで洗濯、クリーニングに出すことができ、クリーニング代の浪費や、放置による衣服への半永久的汚損の心配を軽減し、より安心して衣服の維持管理を行うことが可能となる。
【0019】
また、クリーニング事業者等にとっては、本来なら看過され遺失するクリーニングの機会を保有者に認識させることができるのみならず、洗濯を推奨する広告や情報(備忘メモ等)を表示することなどにより、自らの店に洗濯に持ち込まれる頻度を上げる可能性が増える。さらに、被服メーカーにとっては、提供する時点で品質保持のための補助的な道具を最初から使用者に提供し、先々まで気配りを行き届かせるメーカーとしての信頼を得る一助とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態を示すもぎ取り式の着衣回数記録カウンターである。
【図2】この発明の一実施形態を示すダイヤル式の着衣回数記録カウンターである。
【図3】この発明の一実施形態を示すビーズ玉式の着衣回数記録カウンターである。
【図4】この発明の一実施形態を示すラチェット式の着衣回数記録カウンターである。
【図5】この発明の一実施形態を示す棒状・板状の着衣回数記録カウンターである。
【符号の説明】
A 本体
B タグ(紙片)
C 任意の広告・情報
D 基盤
E ダイヤル盤
F 鳩目金具等
G 基準点
H 目盛り
I 目盛り刻み
J 目盛り表示突起
K 目盛り穴
L 支持紐
M 取り付け具
N 連珠紐
O ビーズ
P ビニールパイプ
Q 目盛り表示コマ
R リング

Claims (1)

  1. スーツ等の衣服に、新調時又はクリーニングから次のクリーニングの機会までの期間に使い捨て様式で、若しくは反復使用に耐えるように取り付けて、着衣者が効果的なクリーニングのために着衣回数を記録できることを特徴とする着衣回数記録カウンター。
JP2003198165A 2003-07-17 2003-07-17 着衣回数記録カウンター Pending JP2005037505A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008216888A (ja) * 2007-03-07 2008-09-18 Sato Corp 値下げラベルおよび値下げラベルの貼付方法

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