JP2005036803A - 回転ブロワ - Google Patents

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Abstract

【課題】 回転ブロワにおいて、ロータの捩り減衰機構の耐久性を高める。
【解決手段】 回転ブロワの捩り減衰機構は、入力ハブ52と、出力ハブ64と、入力軸48に固定てされて共に回転する入力側端部72及びタイミングギヤ62に固定されて共に回転する出力側端部74を有する捩りばね70とを含む。ハウジング42は、一定量の流体を収容する室44を形成し、タイミングギヤ62の回転により、室44内に空気−オイルミストが生じる。入出力ハブ52、64は、これらの間で捩りばね70の入出力側端部72、74の中間に軸方向隙間82を形成する。出力ハブ64は、軸方向隙間82に連通する径方向外側端部84及び出力ハブ64の軸方向反対側端部に連通する径方向内側端部を有する傾斜通路を形成し、回転によって、傾斜通路、軸方向隙間82及びハブの外側円筒状表面68と捩りばね70の内側表面76との間を通る空気−オイルミストの流れが生じる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、回転ブロワーに関し、より具体的には、ブロワ、特にタイミングギヤからの可聴騒音を減少させるための捩り減衰機構(「アイソレータ」)に関するものである。
本発明は、ブロワの入力駆動方法にかかわらず、多くの異なるタイプのブロワに有利に使用することができるが、特に、内燃エンジンによって駆動されるルーツタイプの回転ブロワに使用するのに適しており、この内燃エンジンは、以下に、「周期的」燃焼エンジンとして言及されるが、その理由は、オンロード車両用に商業的に使用される一般的な内燃エンジンにおいては、エンジンのトルク出力は、完全に滑らかかつ連続的ではなく、独立した個々の燃焼サイクルの連続に応答して発生する。
本発明は、ルーツタイプのブロワに限定されず、スクリュコンプレッサタイプの装置にも同様に有利に利用することができることは、当業者には理解されるはずである。しかしながら、本発明は、特に、ルーツタイプのブロワに有利であり、これに関連して説明する。スクリュコンプレッサは、空気を出口ポートに送る前に実際に内部圧縮するのに対して、一般的なルーツタイプのブロワは、入口ポートから出口ポートへ空気容積を移送する。しかしながら、本発明の目的のために最も重要なことは、ブロワ又はコンプレッサが、互いにタイミングをとるために噛合わされたタイミングギヤによって駆動される一対のロータを有していることである。ブロワ技術の当業者には周知のように、これらのタイミングギヤは、潜在的に、ギヤラトル及びバウンス等の状態に陥り易い。
また、本発明に関連するタイプ(ルーツタイプ又はスクリュコンプレッサタイプ)のロータリブロワは、エンジンの吸気側を効果的に過給するのに使用されるため、「スーパーチャージャ」と呼ばれる。一般的に、エンジンのスーパーチャージャへの入力は、プーリ及びベルトドライブ構造であり、これは、あらゆる所与エンジン速度において、吸気マニホールドに移送される吸入空気量がエンジンのその瞬間の容積よりも大きく、これにより、吸気マニホールド内の吸気圧力が増大して、エンジンの出力密度が増大するような構造及び寸法とされている。
ルーツタイプ及びスクリュコンプレッサタイプの回転ブロワは、いずれも騒音を発生する可能性によって特徴付けられている。例えば、ルーツタイプのブロワ騒音は、2つのタイプのいずれかに分類することができる。第1のタイプは、変動荷重(エンジンの周期的な点火パルス)を受けるタイミングギヤ及びロータ軸ベアリングの回転によって生じる固体伝播騒音である。第2のタイプの騒音は、流体(すなわち、スーパーチャージャによって移送される空気)における流速の急変等の流体流れ特性によって生じる流体伝播騒音である。本発明は、主に、タイミングギヤの噛合いによって生じる固体伝播騒音に関係する。より具体的には、本発明は、ブロワロータが「負荷状態」にないとき、比較的低速運転中に、タイミングギヤの「バウンス」を最小化することができるタイプの捩り減衰機構(「アイソレータ」)に関係する。無負荷(非過給)、低速運転中にタイミングギヤの噛合わされた歯によって発生する騒音は、「ギヤラトル」とも言われる。
従来技術のスーパーチャージャ用捩り減衰機構の一例は、特許文献1に記述されているが、この特許は、本発明の譲受人に譲渡されており、その内容は参考として本説明に含まれる。このような捩り減衰機構は、また、その機能の部分がスーパーチャージャへの入力の速度及びトルクの変動からタイミングギヤを隔離することである理由から「アイソレータ」とも言われる。上記特許の捩り減衰機構を含むスーパーチャージャの開発過程において、主な開発上の重要事項の一つは、捩り減衰機構の耐久性であり、したがって、スーパーチャージャの部品に故障が生じる前の運転時間数で示される極限運転すなわち耐久寿命であった。
米国特許第6253747号明細書
上述の特許の捩り減衰機構は、一対のハブ部材(一方が入力側に取付けられ、他方がタイミングギヤの一方に取付けられる)を含み、これらのハブ部材は、円筒状表面を形成する。単一の捩りばねがハブ部材によって形成された円筒状表面に接近した間隔をもって巻装される。主に上述の特許に基づく技術の当業者には公知のように、ハブ部材の円筒状表面と略円筒状の捩りばねの内径との間の隙間は、所定の正の移動限度(すなわち、対応するタイミングギヤに対して、より大きな入力側の回転変位)に対応して選択される。
本発明に関係するタイプの捩り減衰機構が所定の正の移動限度に達するとき、捩りばねのコイルの内側表面と、これに隣接するハブ部材の円筒状表面との間で面接触が生じる。本発明を実現するスーパーチャージャの開発に関連して、捩りばねの内側表面上に摩耗痕があり、また、このばねの摩耗表面上に酸化鉄が存在することが観察されている。捩りばねの内側表面上の摩耗痕の根本原因は、「フレッティングコロージョン」として知られる現象であることが決定されている。あいにく、捩り減衰機構の構造は、捩りばねが当該機構の中に「埋蔵」されており、運転中のばねへのアクセスの類が非常に制限されている。
観察されたフレッティングコロージョンに関連して、ハブ部材の円筒状表面が磨耗又は腐食してその直径が減少すると、捩りばねの内側表面の「直径」は、アイソレータの正の移動限度において、意図された直径よりも小さくなるという事実が知られている。このような捩りばねの内側表面の直径の減少は、ばねの中の応力のレベルを変化(増大)させることになり、これにより、一般的にスプリングの寿命が減少する。コイルの一つがハブ部材間の軸方向隙間を横切る点において関連する問題が観察されており、この観察されている問題は、ハブ部材の軸方向隙間でハブ部材の両側に接触する捩りばねの内側表面において、「溝」が切られることである。当業者には公知であるように、そのような溝の形態は、捩りばねのその部位の応力を上昇させることになり、さらには、アイソレータばねの疲労寿命を制限することになる。
したがって、本発明の一つの目的は、疲労寿命を大いに延長することができる上述のタイプの回転ブロワに使用する改良された捩り減衰(アイソレータ)機構を提供することである。
本発明のより具体的な目的は、捩りばねの内側表面と、これに隣接する入力及び出力ハブ部材の表面との間の摩耗を減少することによって、上述の目的を達成する改良された捩り減衰機構を提供することである。
本発明の他の目的は、複雑又は高価な構造又は材料を追加することなく、上述の目的を達成する改良された捩り減衰機構を提供することである。
本発明の上述及び他の目的は、ハウジングと、噛合わされたローブを有し、前記ハウジング内に回転可能に配置されて、比較的低圧の入口ポート空気を比較的高圧の出口ポート空気へ移送する第1及び第2ロータとを備えた回転ブロワの提供によって達成される。噛合わされた第1及び第2タイミングギヤが、それぞれ第1及び第2ロータに対して固定されて、噛合わされたローブの接触を防止する。入力ドライブは、正のトルクによって回転駆動されて、周期的に燃焼するエンジンの速度に比例する速度で一定の駆動方向に軸回りに回転するようになっている。エンジントルクを入力ドライブから第1タイミングギヤに伝達するために、捩り減衰機構が設けられており、この捩り減衰機構は、入力ドライブに固定されて共に回転する第1部材と、第1タイミングギヤに固定されて共に回転する第2部材と、螺旋状の捩りばねとを含む。この捩りばねは、入力ドライブに固定されて共に回転する入力側端部及び第1タイミングギヤに固定されて共に回転する出力側端部を有し、第1及び第2部材によって形成された外側円筒状表面を接近した間隔をもって取囲む通常状態の内径を形成する。
改良された回転ブロワは、一定量の流体を収容する室を形成し、これにより、第1及び第2タイミングギヤの回転によって前記室内に空気−オイルミストを生成するハウジングによって特徴付けられる。第1及び第2部材は、これらの間に、捩りばねの入力側端部と出力側端部との軸方向中間に配置される軸方向隙間を形成する。第1及び第2部材の一方は、軸方向隙間に連通する径方向外側端部及び当該部材の軸方向反対側端部に連通する径方向内側端部を有する傾斜通路を形成する。結果として、これらの部材の回転により、傾斜通路、軸方向隙間及びこれらの部材の外側円筒状表面と捩りばねの内径との間を通る空気−オイルミストの流れが発生する。
本発明の限定を意図しない図面を参照して、図1は、当業者には周知のルーツブロワタイプのスーパーチャージャを含む吸気マニホールドアセンブリの概略図である。全体として符号10で示されるエンジンは、複数のシリンダ12及び各シリンダ内に配置された往復運動するピストン14を含み、これにより、拡張可能な燃焼室16を形成している。エンジン10は、それぞれ吸気及び排気ポペット弁22及び24を介して燃焼空気を燃焼室へ及び燃焼室から導く吸気及び排気マニホールドアセンブリ18、20を含む。
吸気マニホールドアセンブリ18は、特許文献2及び特許文献3に記述されているようなルーツ(「逆流」)タイプの容積式回転ブロワ26を含み、これらの特許は、本発明の譲受人に譲渡されており、その内容は本説明に含まれる。ブロワ26は、一対のロータ28及び29(第1及び第2ロータ)を含み、これらは、それぞれ複数の噛合わされたローブを含む。ロータ28及び29は、一対の平行で交差するように重なる円筒状の室28c及び29c内に、それぞれ配置されている。これらのロータ28、29は、ドライブベルト(ここには図示せず)等による公知の方法によって伝達されるエンジンクランク軸トルクによって機械的に駆動することができる。この機械的な駆動装置は、当該技術において公知の方法で、ブロワロータ28及び29をクランク軸速度に対して一定の比率で回転させて、ブロワの吐出量がエンジン排気量よりも大きくなるようにし、これにより、燃焼室16内に導入される空気をブーストすなわち過給する。このスーパーチャージャすなわちブロワ26は、吸気ダクトすなわち通路32からの空気又は空気−燃料混合気を受入れる入口ポート30を含み、更に、吐出ダクト36によって吸気バルブ22に過給空気を導く吐出すなわち出口ポート34を含む。入口ダクト32及び吐出ダクト36は、当業者には周知のように、バイパス通路によって相互に連通されているが、本発明には特に関係しないので、ここではこれ以上説明しない。
米国特許第5078583号明細書 米国特許第5893355号明細書
主に図2を参照すると、ブロワ26の全体として符号40で示される入力部分が示されている。この入力部分40は、ハウジング部材42(ハウジング)を含み、このハウジング部材42は、一般的に、メインブロワハウジング(図1参照)、すなわち、円筒状の室28c及び29cを形成するハウジングにボルト止めされる。ハウジング部材42は、その内部に室44を形成し、この室44は、一般的に、以下に詳述するように、一定量の潤滑流体を収容し、この潤滑流体の機能の一つはタイミングギヤを潤滑することである。
図2に断片的にのみ示されるプーリ46がハウジング部材42を取囲み、このプーリ46によって、駆動入力が入力軸48(入力ドライブ)を介してブロワ26に伝達される。好ましくは、入力軸48は、図2に外観が断片的にのみ示される適当な軸受セット50によって、ハウジング部材42の前端内部に回転可能に支持される。入力軸48には、入力ハブ部材52(第1部材)が共転するように取付けられている。入力ハブ部材52は、以下に詳述するように、略円筒状の径方向内側ハブ部分54及び円筒状の径方向外側囲み部分56(円筒状部分)を含む。
入力軸48の後端部(図2における右端部)は、縮径されたシャフト部分58となっており、シャフト部分58には、ロータ軸60(タイミングギヤ軸)の前端部が直接隣接している。入力軸48及びロータ軸60は、協働して回転軸Aを形成しており、ロータ28が回転軸Aの軸回りに回転する。本実施形態においては、例示に過ぎないが、ロータ軸60にロータ28が取付けられている。また、ロータ軸60上には、タイミングギヤ62(第1タイミングギヤ)が取付けられており、このタイミングギヤ62は、当業者には周知のように、第2のロータ軸(図示せず)に取付けられた第2タイミングギヤ63が噛合わされている。第2のロータ軸には、図1に示されるロータ29が取付けられる。
ロータ軸60の前端部(図2における左端部)には、出力ハブ部材64(第2部材)が配置されており、この出力ハブ部材64は、好ましくは、シャフト部分58を取囲んで導入する縮径された導入部分66を含み、これにより、入力ハブ部材52と出力ハブ部材64の同軸配置を維持している。本実施形態では、例示に過ぎないが、シャフト部分58と導入部分66との間にジャーナル軸受部材が配置されている。
引続き図2を参照するが、関連する図3をも参照して、径方向内側ハブ部分54及び出力ハブ部材64は、協働して外側円筒状表面68を形成することが分かる。単一の円筒状表面(外側円筒状表面68)は、ハブ部分54及び出力ハブ部材64によって形成されるものとしてここに説明されているが、好ましくは、ハブ部分54及び出力ハブ部材64は、略同一の外径に形成され、その理由は、上述の特許文献1を読んで理解することによって明らかになるはずである。単一の螺旋状の捩りばね70が外側円筒状表面68を取囲んでおり、この捩りばね70は、好ましくは、上述の特許文献1に詳細に記述された一般的なタイプのものである。捩りばね70は、好ましくは、入力側端部(図2において符号72で示されている)を含み、この入力側端部72は、一般的に、入力ハブ部材52に固定されて共に回転する軸方向に向けられたタング(ここでは図示せず)を含んでいる。同様に、図2及び図3に示されるように、捩りばね70は、出力ハブ部材64に対して固定される径方向に向けられたタング74として示される出力側端部を含んでいる。本発明の本質は、捩りばね70の入力側端部が「入力側」に固定されて共に回転し、捩りばね70の出力側端部が「出力側」(タイミングギヤ62)に固定されて共に回転することである点を当業者は理解するであろう。
図2及び図3を参照して、螺旋状の捩りばね70は、好ましくは、図面に見られるように、略正方形又は長方形の断面を有するばね鋼線からなり、図2及び図3に示されるように、捩りばね70のコイルは、通常の弛緩状態で、図3において符号76で表される通常状態の内径を形成する。内径76は、外側円筒状表面68を接近した間隔をもって取囲み、これらの間の径方向隙は、図3において符号「R1」で表されている。上述の特許文献1において説明されているように、径方向隙間R1は、入力軸48の正の回転方向における「移動限度」を表している。
同様に、捩りばね70は、通常状態の外径78を形成し、外側囲み部分56は、内側円筒状表面80を形成し、外径78と内側円筒状表面80との間の径方向隙間は、図3における径方向隙間「R2」を有する。また、上述の特許文献1記載されているように、径方向隙間「R2」は、入力軸48の負の回転方向における移動限度を表している。
「背景技術」に記載したように、本発明の開発において遭遇した一つの問題は、捩りばね70の内側表面(内径76)とハブ部分54及び出力ハブ部材64の外側円筒状表面との間の実際の面接触である。一般的に、そのような接触は、入力プーリ46によってタイミングギヤ62に伝達される速度及び/又はトルクの変動の結果として生じる。そのような変動が生じたとき、入力ハブ部材52が出力ハブ部材64を「オーバーラン」することにより、捩りばね70の内側表面(内径76)は、ハブ部分54及び出力ハブ部材64の外側円筒状表面68に対して緊密に巻付くようになる。上述のように、そのような接触が、時間経過の結果、フレッティングコロージョン及び摩耗を生じさせることになる。
主に図3を参照して、本発明を説明する。入力ハブ部材52及び出力ハブ部材64は、これらの間に軸方向隙間82を形成するように構成され、この軸方向隙間82は、好ましくは、入力ハブ部材52及び出力ハブ部材64の全周にわたって延びており、その理由は、以下に明らかにする。出力ハブ部材64は、軸方向隙間82に開口するように配置された環状室84を形成するが、この環状室84は、本発明の本質ではないが、本実施形態(図3に示される具体的な設計)において有利なものであることを理解すべきである。最終的に、出力ハブ部材64は、1又は複数の傾斜通路86を形成している。本発明の重要な特徴の一つによると、各傾斜通路86は、その径方向最も外側に環状室84に開口する端部を有しており、これにより、軸方向隙間82に連通されている。また、各傾斜通路86は、その径方向の最も内側に出力ハブ部材64の後部表面に開口する端部を有しており、その理由は、以下に説明する。
ブロワ26が運転中でタイミングギヤ62及び63が回転しているとき、室44内の潤滑油の油面は、タイミングギヤ(62又は63)の少なくとも一方が潤滑油中を通って回転するのに充分なレベルに維持されている。当業者には周知のように、エンジンがアイドリング中であっても、スーパーチャージャのタイミングギヤは、通常、数千rpmで回転し、これにより、タイミングギヤが潤滑油を通って回転することによって、室44の中を移動する空気−オイル飛沫又はミストが生じることになる。説明の簡潔のため、以下の説明及び添付の特許請求の範囲においては「ミスト」という用語を使用するが、これは、室44内の空気とオイルの組合せによってもたらされるあらゆる形態(飛沫、蒸気、ミスト等)を意味し、含むものである。
図3に関連して図4を参照すると、入力ハブ部材52の外側囲い部分56は、好ましくは、複数の開口88を形成しており、この開口88は、図4に最もよく示されるように、囲い部分56の軸方向長さに沿って様々な軸方向位置に配置されている。捩り減衰(アイソレータ)機構全体が回転するとき、エンジンアイドリング時であっても、これにより、図3において矢印によって示される通路に沿って空気−オイルミストの流れが生じることになる。これにより、空気−オイルミストは、傾斜通路86の径方向内側後端部に入り、遠心力の影響の下で、前方へ径方向外側に流れ、環状室84に流入し、通過して軸方向隙間82に流入する。図2及び3では、捩りばね70の隣接する複数のコイルは接触しているように示されているが、隣接するコイルの間には軸方向の隙間があることは、ばね技術の当業者には分かることである。したがって、アイソレータ機構が回転することにより、傾斜通路86の傾斜によって生じる遠心力の影響の下で、継続的に径方向外方への流れが存在する。
本発明の本質は、軸方向隙間82が捩りばね70の入力側端部72と出力側端部74との中間に配置されていることである。しかしながら、図3に示されるように、軸方向隙間82は、捩りばね70の中央付近に配置されることが好ましく、これは、空気−オイルミストが環状室84の外へ前方に流れ、そして、軸方向隙間82を通って径方向外側へ流れ、外側円筒状表面68と捩りばね70の内径76との間の径方向隙間R1へ流れるからである。
好ましくは、この空気−オイルミストの流れは、軸方向隙間82から出た後、後方への流れ部分と前方への流れ部分とに分配される。これらの流れの結果、ハブ部材の外側円筒状表面68及び捩りばね70の内径76がミスト中で運ばれたオイルによって継続的に潤滑される。したがって、外側囲い部分56の開口88の目的は、径方向外側への流れの誘導を促進することであり、加えて、囲い部分56の前端部(図2における右端部)へ向って配置される1又は複数の開口88を設けることにより、空気−オイルミストの相当の部分が前方への流れに誘導されるであろうことがわかる。
傾斜通路86が流れの方向において外向きに傾斜した角度で配置されていることが本発明の本質的な特徴であることは、この明細書を読んで理解することによって、当業者には明らかになるはずである。傾斜通路86の傾斜なしでは、室44内のミストは、(図3において矢印で示されるように)径方向内側に引寄せられて、径方向外側へ外側円筒状表面68と捩りばね70の内側表面(内径76)との間の隙間に向かってポンピングされることはない。本実施形態では、例示に過ぎないが、出力ハブ部材64の周方向に等間隔で4つの傾斜通路86が設けられている。
本実施形態では、出力ハブ部材64が空気−オイルミストを軸方向隙間82に送る傾斜通路86を形成しているが、傾斜通路86は、入力ハブ部材52に設けることもできることが当業者には理解されるであろう。このようにした場合、傾斜通路86の径方向内側端部は、入力ハブ部材52の前端部に配置されるのに対して、傾斜通路86の径方向外側端部は、軸方向隙間82に連通されることになる。しかしながら、本実施形態では、傾斜通路86の「上流側」端部(径方向内側端部)が空気−オイルミストを発生するタイミングギヤ(62又は63)に直接隣接して配置されるという理由から、出力ハブ部材64に傾斜通路を形成することが好ましいと考えられる。
本発明は、以上の明細書に詳細に説明されており、当業者には、この明細書を読んで理解することによって、本発明の様々な変更例及び修正例が明らかになると思われる。そのような全ての変形例及び修正例は、添付された特許請求の範囲の技術的思想の範囲内に帰着する限りは、本発明に含まれるものとする。
内燃エンジンの吸気圧力を過給する容積式ブロワすなわちスーパーチャージャを有する吸気マニホールドアセンブリの概略図である。 図1に概略的に示されるスーパーチャージャの入力部を拡大及び破断して示す軸方向断面図である。 本発明の作動を示す更に拡大及び破断した図2と同様の軸方向断面図である。 本発明の一つの特徴を示す入力ハブ部材の図2よりも幾分小さい縮尺の斜視図である。
符号の説明
28ロータ(第1ロータ)、29 ロータ(第2ロータ)、42 ハウジング部材(ハウジング)、48 入力軸(入力ドライブ)、44 室、52 入力ハブ部材(第1部材)、64 出力ハブ部材(第2部材)、62 タイミングギヤ(第1タイミングギヤ)、63 タイミングギヤ(第2タイミングギヤ)、68 外側円筒状表面、70 捩りばね、72 入力側端部、74 出力側端部、76 内径、86 傾斜通路

Claims (5)

  1. ハウジング(42)と、該ハウジング内に配置されて低圧の入口ポート空気を高圧の出口ポート空気に移送する噛合わされたローブを有する第1ロータ(28)及び第2ロータ(29)と、前記第1ロータ(28)及び前記第2ロータ(29)に、それぞれ固定されて、これらと共に回転し、前記噛合わされたローブの接触を防止するために噛合わされた第1タイミングギヤ(62)及び第2タイミングギヤ(63)と、正のトルクによって回転駆動されて、周期的に燃焼するエンジンの速度に比例する速度で一定の駆動方向に軸(A)回りに回転する入力ドライブ(48)と、該入力ドライブ(48)から前記第1タイミングギヤ(62)にエンジントルクを伝達するための捩り減衰機構とを備え、
    該捩り減衰機構は、前記入力ドライブ(48)に固定されて共に回転する第1部材(52)と、前記第1タイミングギヤ(62)に固定されて共に回転する第2部材(64)と、前記入力ドライブ(48)に固定されて共に回転する入力側端部(72)及び前記第1タイミングギヤ(62)に固定されて共に回転する出力側端部(74)を有し、前記第1部材(52)及び前記第2部材(64)によって形成された外側円筒状表面(68)を接近した間隔をもって取囲む通常状態の内径(76)を形成する捩りばね(70)とを含み、
    (a)前記ハウジング(42)は、一定量の流体を収容する室(44)を形成し、これにより、前記第1タイミングギヤ(62)及び前記第2タイミングギヤ(63)の回転によって前記室内(44)に空気−オイルミストを生成し、
    (b)前記第1部材(52)及び前記第2部材(64)は、これらの間に、前記捩りばね(70)の前記入力側端部(72)と前記出力側端部(74)との軸方向中間に配置される軸方向隙間(82)を形成し、
    (c)前記第1部材(52)及び前記第2部材(64)の一方は、前記軸方向隙間(82)に連通する径方向外側端部及び当該部材の軸方向反対側端部に連通する径方向内側端部を有する傾斜通路(86)を形成し、これにより、前記第1及び第2部材の回転が、前記傾斜通路(86)、前記軸方向隙間(82)、並びに、前記第1及び第2部材(52、64)の前記外側円筒状表面(68)と前記捩りばね(70)の前記内径(76)との間を通る空気−オイルミストの流れ発生させることを特徴とする回転ブロワ。
  2. 前記入力ドライブは、入力軸(48)に固定されて共に回転する入力プーリ(46)を含み、前記第1部材(52)は、前記入力軸(48)に固定されて共に回転することを特徴とする請求項1に記載の回転ブロワ。
  3. 前記第1部材は、前記入力軸(48)に固定されて共に回転する入力ハブ部材(52)を含み、前記第2部材は、タイミングギヤ軸(60)に固定されて共に回転する出力ハブ部材(64)含み、前記第1タイミングギヤ(62)は、前記タイミングギヤ軸(60)に固定されて共に回転することを特徴とする請求項2に記載の回転ブロワ。
  4. 前記入力ハブ部材(52)は、前記捩りばね(70)によって形成される外側円筒状表面(78)を接近した間隔をもって取囲む略円筒状部分(56)を含み、該略円筒状部分(56)は、前記空気−オイルミストの前記流れを促進する複数の開口(88)を形成していることを特徴とする請求項3に記載の回転ブロワ。
  5. 前記螺旋状の捩りばね(70)は、略正方形又は長方形の断面を有するコイルを含むことを特徴とする請求項1に記載の回転ブロワ。
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