JP2005034977A - トルクセンサーがなくても正確なトルク設定ができる電気ドライバー - Google Patents
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Abstract
【課題】 トルクセンサーがなくても正確なトルク設定ができる電気ドライバー
【解決手段】電気ドライバーをPWM制御し、モーターの力をコントロールする電気ドライバーにおいて、あらかじめPWMパルスデューティー比に対するトルクデーターを実測しておきデーターベース化する。データベース化されたトルク値からデューティー比を参照してモータを駆動する事により、トルクセンサーを必要としないでトルク設定を可能にする事ができる。
【解決手段】電気ドライバーをPWM制御し、モーターの力をコントロールする電気ドライバーにおいて、あらかじめPWMパルスデューティー比に対するトルクデーターを実測しておきデーターベース化する。データベース化されたトルク値からデューティー比を参照してモータを駆動する事により、トルクセンサーを必要としないでトルク設定を可能にする事ができる。
Description
本発明は電機ドライバーにおいてトルクセンサーを内臓しなくてもトルク設定を可能にしたドライバーの製作方法に関するものである。
従来のトルク設定ドライバーでは、電気ドライバー内にトルクセンサーを内臓しリアルタイムに締め付けトルクを監視し、目的の締め付けトルクに達したら電気ドライバーへブレーキをかけ停止させる方法であった。
この方法では、トルクセンサーが必要になり構造も複雑になった。
また、ブレーキ回路も必要になった。
この方法では、トルクセンサーが必要になり構造も複雑になった。
また、ブレーキ回路も必要になった。
電気ドライバーにおいて、トルクセンサーを内臓しなくても正確なトルク設定ができる電気ドライバーを目的とした。
▲20▼の電動ドライバーはPWM制御により▲13▼のPWMドライバーを介して▲11▼のCPUでコントロールされる。
まずPWMパルスのデュティーに対する▲20▼の電動ドライバーのトルク特性のデーターベースを作成する。PWMのデュティー比を少しづつ変化させ▲20▼の電動ドライバーに電力を送りながら▲20▼の電動ドライバーのトルク値を▲30▼のトルクセンサーにより読み取っていく。この作業を校正作業とする。
校正作業で得られた各PWMデュティー比に対するトルク値を▲12▼のメモリーに記憶していく。次に▲20▼の電動ドライバーで実際にねじ等を締め付ける場合は、▲30▼のトルクセンサーを取り外し、校正作業で得られたデーターベースからPWMパルスのデュティー比を決定する。
▲1▼のトルク設定器で締め付けたいトルク値を設定する。▲11▼のCPUは▲12▼のメモリーからトルク値に対するPWMパルスのデュティー比を検索する。検索されたデュティー比で▲13▼のPWMドライバーをコントロールし▲20▼の電動ドライバーへ電力を送る。
こうする事で1のトルク設定されたトルク値が▲20▼の電動ドライバーへ伝達されるので、設定されたトルク値以上のトルクは▲20▼の電動ドライバーには供給されない為、正確なトルク値で締め付け作業ができる。
また締め付け作業時にはトルクセンサーがなくても正確なトルク値での締め付けができる。
まずPWMパルスのデュティーに対する▲20▼の電動ドライバーのトルク特性のデーターベースを作成する。PWMのデュティー比を少しづつ変化させ▲20▼の電動ドライバーに電力を送りながら▲20▼の電動ドライバーのトルク値を▲30▼のトルクセンサーにより読み取っていく。この作業を校正作業とする。
校正作業で得られた各PWMデュティー比に対するトルク値を▲12▼のメモリーに記憶していく。次に▲20▼の電動ドライバーで実際にねじ等を締め付ける場合は、▲30▼のトルクセンサーを取り外し、校正作業で得られたデーターベースからPWMパルスのデュティー比を決定する。
▲1▼のトルク設定器で締め付けたいトルク値を設定する。▲11▼のCPUは▲12▼のメモリーからトルク値に対するPWMパルスのデュティー比を検索する。検索されたデュティー比で▲13▼のPWMドライバーをコントロールし▲20▼の電動ドライバーへ電力を送る。
こうする事で1のトルク設定されたトルク値が▲20▼の電動ドライバーへ伝達されるので、設定されたトルク値以上のトルクは▲20▼の電動ドライバーには供給されない為、正確なトルク値で締め付け作業ができる。
また締め付け作業時にはトルクセンサーがなくても正確なトルク値での締め付けができる。
適切なトルクで締め付けができるため、締め付け破壊やねじのゆるみを防止し、作業効率を大幅に向上させるものである。
Claims (1)
- 電気ドライバーをPWM制御し、モーターの力をコントロールする電気ドライバーにおいて、あらかじめPWMパルスデューティー比に対するトルクデーターを実測しておきデーターベース化する。データベース化されたトルク値からデューティー比を参照してモータを駆動する事により、トルクセンサーを必要としないでトルク設定を可能にする事ができる。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003295689A JP2005034977A (ja) | 2003-07-15 | 2003-07-15 | トルクセンサーがなくても正確なトルク設定ができる電気ドライバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003295689A JP2005034977A (ja) | 2003-07-15 | 2003-07-15 | トルクセンサーがなくても正確なトルク設定ができる電気ドライバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005034977A true JP2005034977A (ja) | 2005-02-10 |
Family
ID=34213558
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2003295689A Pending JP2005034977A (ja) | 2003-07-15 | 2003-07-15 | トルクセンサーがなくても正確なトルク設定ができる電気ドライバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005034977A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010050710A2 (ko) * | 2008-10-29 | 2010-05-06 | 주식회사 제일메디칼코퍼레이션 | 의료용 전동드라이버의 모터 제어방법 및 이를 이용한 장치 |
CN105980111A (zh) * | 2014-03-04 | 2016-09-28 | 松下知识产权经营株式会社 | 冲击旋转工具 |
-
2003
- 2003-07-15 JP JP2003295689A patent/JP2005034977A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010050710A2 (ko) * | 2008-10-29 | 2010-05-06 | 주식회사 제일메디칼코퍼레이션 | 의료용 전동드라이버의 모터 제어방법 및 이를 이용한 장치 |
WO2010050710A3 (ko) * | 2008-10-29 | 2010-07-15 | 주식회사 제일메디칼코퍼레이션 | 의료용 전동드라이버의 모터 제어방법 및 이를 이용한 장치 |
CN105980111A (zh) * | 2014-03-04 | 2016-09-28 | 松下知识产权经营株式会社 | 冲击旋转工具 |
CN105980111B (zh) * | 2014-03-04 | 2018-04-10 | 松下知识产权经营株式会社 | 冲击旋转工具 |
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