JP2005034528A - 照明付き歯科用ミラー - Google Patents

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Abstract

【課題】 デンタルミラーに証明機能を付与するにつき、市販品のミラーをそのまま使用できるようにしてコスト低減を図る。
【解決手段】 柄の先端にミラートップが固定される市販品のミラーと、柄を挿入して固定構造で固定できるポケットが形成され、かつ、ポケットに挿入されたミラーのミラー面に光を照射できる照明機構が装備されるホルダーと、からなることを特徴とする照明付き歯科用ミラー。
【選択図】 図1

Description

本発明は、市販品のミラーをそのまま使用できる照明付き歯科用ミラーに関する。
口腔内に挿入して歯や歯茎を観察する器具として歯科用ミラー(以下、ミラー)が存在する。このミラーは、金属製の細長い柄の先端の先に小さなミラーが付いたミラートップを取り付けたものである。この場合、ミラーが傷付いたりするから、ミラートップを柄に対してねじ込み式等にして交換できるようにしている。ところで、口腔内は、観察場所によっては暗いところもあるから、そのようなときには照明が必要になる。照明が必要になったときには、片手でペンライト等を持ち、もう一方の手でミラーを持って操作することになるが、非常にやり難い上に見辛い。
これを解決するものとして、照明付きのミラーが出廻っている。これは、要するに、ミラーを装着できるホルダーを用意しておき、このホルダーに、装着したミラーのミラー面に光を照射できる照明機構を装備したものである。ところが、従来のこれら照明付きミラーで使用されるミラーは、すべて別注の特別品で構成されている。その理由は定かではないが、多くのものは、種々の材質によって特殊の構造・形状をした短い寸法のものに依っており、非常に価格の高いものになっている。
周知のように、一度口腔内に挿入されたミラーは、消毒しない限り他者には使用できない。そこで、消毒をすることになるが、その都度消毒するのは効率的ではない。従って、一度に多数を消毒しておくことになるが、特別品であると、それを多数揃えておかなければならず、大変なコスト高になる。特に、学校や職場における集団検診等では多数のミラーを必要とするから、高コストの照明付きのミラーは事実上使えない。加えて、これら特別品は、おしなべて消毒もやり難い。
特開平07−023905号公報 特開平11−244236号公報
本発明はこのような課題を解決するものであり、要するに、市販品そのもののミラーを使用できる照明付きミラーを具現したものである。
本発明は、請求項1に記載した、柄の先端にミラートップが固定される市販品のミラーと、柄を挿入して固定構造で固定できるポケットが形成され、かつ、ポケットに挿入されたミラーのミラー面に光を照射できる照明機構が装備されるホルダーと、からなることを特徴とする照明付き歯科用ミラーを提供したものである。
本発明によると、照明機構を装備したホルダーにミラーを装填して照明機能を付与する場合に、市販品そのもののミラーを使用できる。従って、安価に多数のものを用意しておくことができるから、集団検診等にも対応できる。又、この種のミラーは、消毒も簡単である。
図1は本発明の一例を示す照明付きミラーの縦断面図、図2は横断面図、図3はミラーの側面図であるが、本発明に係る照明付きミラーは、ミラー1とホルダー2とからなるものである。この場合のミラー1は、柄3とミラートップ4とからなる市販品そのままのものである。柄3は、断面が多角形又は円形をした細長い棒状体であり、ミラートップ4は、軸体5の先端に小さなミラー本体6が設けられたものである。これにおいて、柄3と軸体5の対応部にはネジ部5aが形成されていて柄3に対してねじ込み式等で固定されるものであり、傷付いたりすると交換ができるようになっている。
ホルダー2は、手で握れる程度の大きさの筒体7を主体とするものである。その材質は、金属、樹脂、磁器等を問わないが、樹脂製のものは、絶縁性があって軽量であることから、ホルダー2の材質として好ましいといえる。筒体7には上記したミラー1の柄3が挿入できるポケット8が形成されている。このポケット8は、柄3の断面形状に即した断面形状を有しており、かつ、柄3の大半が挿入できる(先端がわずか覗く)深さを有している。ポケット8に柄3が挿入されると、その軸及び周方向の位置が固定される必要があるが、これを固定構造9で行っている。
本例の固定構造9は、ポケット8の中に突入し、挿入されて来た柄3の外周を弾発的に抑える板ばね10に依っている。板ばね10の強さは、柄3を抜き出すときにはそれが許容できる必要があることから、あまり強いものは必要とせず、筒体7の姿勢を変えたりしたときに、柄3の軸及び周方向の位置が変わらない程度に押さえるものであればよい。この場合、柄3の外周形状は多角形ものもあれば、円形のものもあるのは上述したとおりであるが、板ばね式のものは、どのような形状のものに対しても対応できる。
加えて、ホルダー2には、ミラー1を装着した場合、そのミラー本体6に光を照射できる照明機構11が設けられている。本例の照明機構11は、電球からなる光源12と、光源12に電力を供給する電源13と、電源13と光源12とを連結する導線14と、導線14を流れる電流をオンオフするスイッチ15とからなっている。
本例の光源12はランプに依るものであり、筒体7のポケット8に隣接した個所に空洞16を形成し、その先端にランプ12を収容している。この場合において、ランプ12からの光はミラー本体6に照射するように設定されている。本例の電源13は内蔵式の乾電池に依るものであり、空洞16の隣に電池収容空間(以下、単に空間)17を形成し、これに乾電池13を収容している。尚、乾電池13の出し入れのため、その外側に位置する筒体7には開閉可能な蓋18を設けている。
導線14は、上記した空洞16の中を延ばされており、乾電池13とランプ12とを結んでいる。導線14の途中にはスイッチ15が設けられている。このスイッチ15は、導線14を流れる電流をオンオフするものであれば、どのような構造のものであってもよいが、本例のスイッチ15は、筒体7上をスライドしてその一部を構成する導電体15aが途中を分断した導線14の両接点19に係脱するものであり、両接点19にまたがって接触すると電流は流れ、外れると電流の流れを遮断するものである。
以上の照明付きミラーの使用方法は従来のものと変わらない。則ち、ミラー1の柄3をポケット8に挿入したホルダー1を手で持ち、スイッチ15を入れてミラー3を口腔内に挿入すればよい。この場合のミラー1の出し入れ操作は、軸方向に加えてミラー本体6の鏡面に光源12からの光が当たるように周方向の位置を合わせる必要があることから、これを手で行うことになるが、手袋等をして行えば、衛生・安全上は問題はない。
そして、一人の検査・診察が終了すると、そのミラー1をポケット8から抜き出して別に用意していた消毒済みの次のミラー1と交換すればよい(これも手で行うことになるが、上記と同じく別に不都合はない)。集団検診のような場合、この操作を順次して行くことで、安価な市販品のミラーを使用して安全で効率的な検診ができる。
以上は、本発明の一例であり、本発明はこれに限定されない。例えば、光源については、ランプの他にLEDのような消費電力の少ないものにすることも可能である。又、電源については、乾電池を別置きにして大きな容量のものにすることも可能であるし、更には、家庭電源等を使用して導線のみをホルダーに引き込むことも可能である。このようにすると、ホルダーをより細いものにすることができる。更に、固定構造についても、例えば、ネジを締め込んで止める等の板ばね以外によるものも考えられるが、只、煩雑な操作を要するものは好ましくない。
照明付き歯科用ミラーの縦断面図である。 照明付き歯科用ミラーの横断面図手ある。 市販されている歯科用ミラーの側面図である。
符号の説明
1 ミラー
2 ホルダー
3 柄
4 ミラートップ
8 ポケット
9 固定構造
10 板ばね
11 照明機構

Claims (2)

  1. 柄の先端にミラートップが固定される市販品のミラーと、柄を挿入して固定構造で固定できるポケットが形成され、かつ、ポケットに挿入されたミラーのミラー面に光を照射できる照明機構が装備されるホルダーと、からなることを特徴とする照明付き歯科用ミラー。
  2. 固定構造が、柄の外周を弾発的に押さえる板ばねによるものである請求項1の照明付き歯科用ミラー。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012003621A1 (zh) * 2010-07-05 2012-01-12 Lin Yan-Zhang 具有照明的舌头隔离器
WO2012003622A1 (zh) * 2010-07-05 2012-01-12 Lin Yan-Zhang 具有照明的口镜

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WO2012003621A1 (zh) * 2010-07-05 2012-01-12 Lin Yan-Zhang 具有照明的舌头隔离器
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