JP2005034123A

JP2005034123A - 犬用ワンタッチ連結具

Info

Publication number: JP2005034123A
Application number: JP2003297955A
Authority: JP
Inventors: Masahiro Nakajima; 正弘中島
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2003-07-17
Filing date: 2003-07-17
Publication date: 2005-02-10

Abstract

【課題】犬を静止させることなく、犬に首輪と引き綱とを片手のみでワンタッチで容易に連結できる犬用ワンタッチ連結具を提供する。
【解決手段】首輪（１）に連結リング（２）とおもり付きネーム札（３）を取り付ける。ワンタッチフック（４）を引き綱（８）の通常のフック（９）につなぎ込む。
【選択図】図１

Description

発明の詳細な説明

本発明は、犬の首輪と引き綱との連結具に関するものである。

従来の連結具は、犬の首輪と引き綱とを連結する場合、犬を静止させて片方の手で首輪に付いている金属リングを押さえ、他方の手で引き綱についている通常フックを持ち、それぞれを連結する。又、次ぎのような技術も知られている（例えば特許文献１参照）

特許公開２００２−３００８２６号公報

発明が解決しようとする課題

これは次のような欠点があった。
（イ）犬を静止状態にしないと連結できないこと。
（ロ）必ず両手を用いること。
（ハ）首輪側の金属リングと引き綱側の通常のフックは小さいため、冬場の手袋着用時等で指先動作が不器用になっている場合では容易に連結できない。
本発明は、これらの欠点を除くためになされたものであり、犬を静止させることなく、片手のみで首輪と引き綱とをワンタッチで連結し、更に手袋着用時等指先動作が不器用になっている場合でも容易に連結できる連結具を提供する。

課題を解決するための手段

上記目的を達成するため本発明は、首輪と引き綱とを容易に連結させるため首輪側に付ける連結リング（２）と引き綱側に付けるワンタッチフック（４）及び連結リング（２）を常に犬の首の上側の位置に保つためのおもり付きネーム札（３）の３点で構成する。
本発明は、以上のような構成よりなる犬のワンタッチ連結具である。

以下、本発明の実施の形態について説明する。
図１は、首輪側に付ける連結リング（２）とおもり付きネーム札（３）及び引き綱側に付けるワンタッチフック（４）の実施例を示す。連結リング（２）とワンタッチフック（４）はワンタッチフック（４）の先端部分で連結リング（２）をワンタッチで結合する。連結リング（２）は、おもり付きネーム札（３）の重さの作用により常に犬の首の上側の位置に保たれる。
ワンタッチフック（４）はステイック（５）とバネ付きレバー（６）、及び連結用金具（７）よりなり、連結用金具（７）で引き綱（８）の通常のフック（９）に連結する。バネ付きレバー（６）は、連結リング（２）のワイヤーリング（１０）に加圧する事により、ワンタッチフック（４）と連結リング（２）とを連結することができる。
また、図３の連結リング（２）はワイヤーリング（１０）、ベース（１１）及び位置固定ネジ（１２）で構成し首輪に取り付ける。

発明の効果

首輪と引き綱とはワンタッチで連結できる構成となっていることから以下の効果が発揮できる。
犬を静止することなく容易に連結できる。そして、片手でも容易に連結できる。又、手袋着用時等指先の動作が不器用になっている場合でも容易に連結できる。

本発明の実施例を示す説明図である。本発明のワンタッチフックの側面図である本発明の連結リングの正面図である。本発明の連結リングの側面図である。本発明のおもり付きネーム札の斜視図である。

符号の説明

１首輪
２連結リング
３おもり付きネーム札
４ワンタッチフック
５ステイック
６バネ付きレバー
７連結用金具
８引き綱
９通常のフック
１０ワイヤーリング
１１ベース
１２位置固定ネジ

Claims

首輪（１）に連結リング（２）とおもり付きネーム札（３）を取り付け、ステイック（５）にバネ付きレバー（６）と連結用金具（７）を設けたワンタッチフック（４）で首輪（１）の連結リング（２）と引き綱（８）の通常のフック（９）につなぎ込み、犬を静止させなくても、犬の首輪と引き綱とを片手のみでワンタッチで結合させる連結具。