JP2005032347A - 磁気ディスク装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザが磁気ディスク装置をPCカードのスロットに対し着脱する際に、磁気ヘッドが位置する領域を指で押さえて、最悪の場合磁気ヘッドと磁気ディスクを損傷する可能性がある。
【解決手段】磁気ディスク2と、磁気ディスク2を保持し回転させるスピンドルモータ102と、磁気ディスク2に対して情報の記録及び又は再生を行う磁気ヘッド3と、磁気ヘッド3を一端に保持し磁気ディスク2の半径方向へ移動させるアクチュエータと、電子部品が実装された回路基板とを有する磁気ディスク装置において、磁気ヘッド3からの信号を外部に伝達するコネクタを、回路基板の磁気ヘッドに近い側辺に取付ける。
【選択図】 図1
【解決手段】磁気ディスク2と、磁気ディスク2を保持し回転させるスピンドルモータ102と、磁気ディスク2に対して情報の記録及び又は再生を行う磁気ヘッド3と、磁気ヘッド3を一端に保持し磁気ディスク2の半径方向へ移動させるアクチュエータと、電子部品が実装された回路基板とを有する磁気ディスク装置において、磁気ヘッド3からの信号を外部に伝達するコネクタを、回路基板の磁気ヘッドに近い側辺に取付ける。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、磁気ディスク装置に関し、特に携帯用に適した小径ディスクを用いた小型磁気ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
磁気ディスク装置の大容量化、高記録密度化が進む一方で、情報家電への適用をはじめとした用途も広がり、個人が磁気ディスク装置を携帯して利用できるよう小型化、薄型化の要求も高まってきている。その結果、2.5型、3.5型磁気ディスク装置より小型かつ薄型で、例えば小型メモリカードの規格の一つであるコンパクトフラッシュ(Compact Flash:サンディスク社の登録商標)に対応した携帯型の磁気ディスク装置が開発されている。
【0003】
図6は、米国IBM社が1999年に発売したマイクロドライブ(米国IBM社の登録商標)の構成を示す図である。トップカバー5を外した状態を示すが、磁気ディスク装置1は小径(25.4mm)の磁気ディスク2と、磁気ディスク2に情報の記録・再生を行う磁気ヘッド3とを有し、装置の側辺には磁気ヘッド3からの信号を外部装置へ伝達するコネクタ4が配置されている。図7にこの磁気ディスク装置1をPCカード8に装着する様子を示すが、ユーザはトップカバー5が取付けられた磁気ディスク装置1のコネクタ4が配置されている側と反対の領域7を指でつまみ、PCカード8に装着する。磁気ディスク装置1の側面にはガイドスロット6が形成されており、PCカード8のガイドレール9に案内されながら挿入され、磁気ディスク装置1のコネクタ4がPCカード8のスロット10に嵌合されて装着される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の技術では、磁気ディスク装置を装着対象物であるPCカードに対して着脱する際に、磁気ディスク装置の磁気ヘッドが存在する領域に圧力がかけられる。この領域に圧力がかけられるとトップカバーが変形し、磁気ヘッドと干渉を起こし、磁気ヘッドと磁気ディスクの接触による磨耗の原因となるし、磁気ディスクの磨耗によるデータ破損の原因ともなる。また、磁気ディスク装置の動作中に引き抜かれた場合には、上記トップカバーと磁気ヘッドの干渉によって、磁気ヘッドのリトラクト機構が妨害され、磁気ヘッドが磁気ヘッドの退避位置に戻ることができなくなる。装置が抜き取られることにより電源が遮断され、磁気ディスクの回転が停止する。停止した磁気ディスク上に磁気ヘッドが接触して位置すると、磁気ヘッドが磁気ディスクに吸着し装置起動時の故障の原因となる。
【0005】
本発明の目的は、上記従来の問題を解決することであり、磁気ディスク装置が動作中にリーダから引き抜かれても磁気ヘッドが正常に動作可能な信頼性の高い磁気ディスク装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
磁気ディスク装置において、装置の外形寸法のうち長手寸法を有する装置の側部の一方にコネクタを具備し、外形寸法のうち短い方の寸法を有する両側部に装着対象物に装置を着脱する際のガイドとなるスロットを具備するとき、磁気ヘッドの動作範囲は、三辺が前記コネクタとガイドスロットの長さとで特定される装置内の領域にあることを特徴とする。
【0007】
本発明の磁気ディスク装置において、コネクタは、ディスクに対向する面から見た外形寸法のうち長手寸法を有する側部に設けられ、この側部は、ボイスコイルモータより磁気ヘッドに近い側に位置することを特徴とする。
【0008】
または、磁気ヘッドは、長い外形寸法を有する側部のうち、コネクタを有する側部に近い側に位置することを特徴とする。
【0009】
更に、ディスクに対向する面から見た外形寸法のうち、短い外形寸法を有する側部に、装着対象物に対して着脱可能なガイドスロットが設けられていることを特徴とする。
【0010】
このように、磁気ヘッドはコネクタに対して近い位置に設けられるので、ユーザが磁気ディスク装置を装着対象物に対して着脱する際であっても、外部からの荷重が直に磁気ヘッドに及ぶことを防止することができ、信頼性の高い磁気ディスク装置を提供できる。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の第1の実施例による磁気ディスク装置を示す斜視図であり、トップカバーを外した状態を示す。図2はトップカバー110を取付けた状態の斜視図である。図3は平面図である。図5は磁気ディスク装置がPCカードに挿入されたとき固定される領域と、磁気ヘッドの動作範囲を示す図である。
【0012】
ベース101に固定されたスピンドルモータ102は、磁気ディスク2をクランプ103によって固定し、回転駆動させる。また、アクチュエータアーム104は先端に磁気ヘッド3を保持する。更に、アクチュエータアーム104は、ピボット105に回転可能に支持され、ベース101上に固定されたVCM(ボイスコイスモータ)106により回転駆動される。このようにアクチュエータアーム105が回転駆動されることで、磁気ヘッド3が磁気ディスク2の半径方向に移動され、所望の位置に位置決めされ、情報の記録再生、あるいは記録または再生が行われる。磁気ヘッド3からの信号は、FPC(フレキシブルプリント回路)107を介し、電子部品108を実装する回路基板(ベース101の下に実装されている)の側辺に取付けられたコネクタ4によって磁気ディスク装置外部へと伝達される。
【0013】
磁気ディスク装置100の外形寸法の小型化に伴い、コネクタ4は、コンパクトフラッシュのフォームファクタで定められた外形寸法(42.8mm×36.4mm×5mm)のうち、ディスクに対向する面から見て長い方の寸法を有する装置の一側部に取付けられている。一方で、コンパクトフラッシュのフォームファクタで定められた外形寸法のうち、短い寸法を有する両側部に、コネクタ4の端子をPCカードとして使用するアダプタ側のスロットに挿入するためのガイドスロット109が設けられている。
【0014】
図2は、上記実施例による磁気ディスク装置100にトップカバー110を取付けたものを上面から見た図である。この磁気ディスク装置100は、ベース101とトップカバー110とにより密閉されている。本実施例においては、ベース101をプレス加工によって形成しており、従来鋳造で形成されていたフレーム部分111を衝撃吸収材で形成し、ベース101を衝撃吸収材からなるフレーム111で取り囲む構成になっている。尚、ベース101は、従来のベースのようにフレーム111と一体的にアルミダイキャストによって形成されていてもよい。
【0015】
本実施例では、コネクタ4が、VCM106より磁気ヘッド3に近い側の側辺に設けられていることを特徴とする。換言すると、磁気ヘッド3は、長い外形寸法を有する側辺のうち、コネクタ4を設けた側辺に近い側に位置することを特徴とする。
【0016】
また、ロード/アンロード方式の磁気ディスク装置においては、磁気ヘッド3は、磁気ディスク2から退避する際に、コネクタ4を設けた側部に沿って設けられたランプ機構112によって保持される。尚、CSS(コンタクトスタートストップ)方式の磁気ディスク装置においては、このランプ機構112を設ける必要はない。
【0017】
このように、磁気ヘッド3がコネクタ4に近い領域に存在し、ユーザが磁気ディスク装置をPCカードに着脱するときでも、図3に示すようにユーザの指等による外部からの荷重が直接及ぶ領域7には磁気ヘッド3は存在せず、反対側に位置するので、トップカバー110の変形の影響は受けず、磁気ヘッド3及び磁気ディスク2の吸着や磨耗による破損等の危険を回避し、信頼性の高い磁気ディスク装置を実現することができる。
【0018】
図5に本実施例の磁気ディスク装置を上部及び両側面から見た図を示す。側部のうち、磁気ディスク2に対向する面から見て短い方の寸法を有する両側部には、ガイドスロット109がコネクタ4を有する側部に隣接するように設けられている。また、ガイドスロット109は、PCカードのガイドレールに対応するように両側部の長手方向に所定長さを有する。本実施例において、磁気ヘッド3がアクチュエータアーム104によって磁気ディスク2上を動作する範囲を点線矢印で示すと、その動作範囲は、三辺がコネクタ4とガイドスロット109の長さとによって特定される磁気ディスク装置内の領域、すなわち、図5に示す「固定領域」の範囲内にある。
【0019】
磁気ディスク装置100をPCカード等のアダプタに装着するとき、ガイドスロット109が相手側ガイドレールに案内されて、コネクタ4がスロットに嵌合される。図5において「固定領域」として示された領域、つまり、同図の左右の側部をガイドスロット109、同図の下側の側部をコネクタ4で囲まれた磁気ディスク装置内の領域は固定され、囲まれていない他の領域は不安定となる。したがって、本実施例においては、磁気ヘッド3は、上述の固定領域内を動作範囲とするので、振動等の外的な力の影響を受けずに安定した記録再生動作を行うことができる。
【0020】
図4は、本発明の第2の実施例による磁気ディスク装置を示す図である。本実施例の磁気ディスク装置の記録再生に関わる基本的な構造は、上記第1の実施例の磁気ディスク装置と同様である。
【0021】
本実施例の磁気ディスク装置200において、第1の実施例と異なる点は、コネクタ4から見て、磁気ディスク2と磁気ヘッド3との位置関係が異なることである。つまり、第1の実施例はコネクタ4側から見て、VCM106がベース101の左上隅に配置され、ディスク2がベース101の右側に配置されているのに対し、本実施例の磁気ディスク装置200は、コネクタ4側から見てVCM106がベース101の右上隅に配置され、磁気ディスク2がベース101の左側に配置された構造となっている。
【0022】
本実施例においても、コネクタ4は、VCM106より磁気ヘッド3に近い側のベース側部に設けられており、磁気ヘッド3がコネクタ4を設けた側のベース側部近傍に設けられている。
【0023】
したがって、本実施例の構成によっても、第1実施例と同様、磁気ヘッド3及び磁気ディスク2の吸着や磨耗による破損等の危険を回避し、信頼性の高い磁気ディスク装置を実現することができる。
【0024】
【発明の効果】
以上本発明によれば、ユーザが磁気ディスク装置を装着対象物から着脱する際であっても、外部からの荷重が直に磁気ヘッドに及ぶことを防止することができ、信頼性の高い磁気ディスク装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による小型磁気ディスク装置の構成を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施例による小型磁気ディスク装置をトップカバーを取付けた状態で示す斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施例による小型磁気ディスク装置の平面図である。
【図4】本発明の第2の実施例による小型磁気ディスク装置の平面図である。
【図5】本発明の第1の実施例による小型磁気ディスク装置がPCカードに挿入されたとき固定される領域と、磁気ヘッドの動作範囲を示す図である。
【図6】従来の小型磁気ディスク装置の構成を示す平面図である。
【図7】小型磁気ディスク装置がPCカードに装着される様子を示す図である。
【符号の説明】
2…磁気ディスク、3…磁気ヘッド、4…コネクタ、100,200…磁気ディスク装置、101…ベース、102…スピンドルモータ、104…アクチュエータアーム、105…ピボット、106…VCM、108…電子部品、109…ガイドスロット、110…トップカバー、111…衝撃吸収材(フレーム)、112…ランプ機構。
【発明の属する技術分野】
本発明は、磁気ディスク装置に関し、特に携帯用に適した小径ディスクを用いた小型磁気ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
磁気ディスク装置の大容量化、高記録密度化が進む一方で、情報家電への適用をはじめとした用途も広がり、個人が磁気ディスク装置を携帯して利用できるよう小型化、薄型化の要求も高まってきている。その結果、2.5型、3.5型磁気ディスク装置より小型かつ薄型で、例えば小型メモリカードの規格の一つであるコンパクトフラッシュ(Compact Flash:サンディスク社の登録商標)に対応した携帯型の磁気ディスク装置が開発されている。
【0003】
図6は、米国IBM社が1999年に発売したマイクロドライブ(米国IBM社の登録商標)の構成を示す図である。トップカバー5を外した状態を示すが、磁気ディスク装置1は小径(25.4mm)の磁気ディスク2と、磁気ディスク2に情報の記録・再生を行う磁気ヘッド3とを有し、装置の側辺には磁気ヘッド3からの信号を外部装置へ伝達するコネクタ4が配置されている。図7にこの磁気ディスク装置1をPCカード8に装着する様子を示すが、ユーザはトップカバー5が取付けられた磁気ディスク装置1のコネクタ4が配置されている側と反対の領域7を指でつまみ、PCカード8に装着する。磁気ディスク装置1の側面にはガイドスロット6が形成されており、PCカード8のガイドレール9に案内されながら挿入され、磁気ディスク装置1のコネクタ4がPCカード8のスロット10に嵌合されて装着される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の技術では、磁気ディスク装置を装着対象物であるPCカードに対して着脱する際に、磁気ディスク装置の磁気ヘッドが存在する領域に圧力がかけられる。この領域に圧力がかけられるとトップカバーが変形し、磁気ヘッドと干渉を起こし、磁気ヘッドと磁気ディスクの接触による磨耗の原因となるし、磁気ディスクの磨耗によるデータ破損の原因ともなる。また、磁気ディスク装置の動作中に引き抜かれた場合には、上記トップカバーと磁気ヘッドの干渉によって、磁気ヘッドのリトラクト機構が妨害され、磁気ヘッドが磁気ヘッドの退避位置に戻ることができなくなる。装置が抜き取られることにより電源が遮断され、磁気ディスクの回転が停止する。停止した磁気ディスク上に磁気ヘッドが接触して位置すると、磁気ヘッドが磁気ディスクに吸着し装置起動時の故障の原因となる。
【0005】
本発明の目的は、上記従来の問題を解決することであり、磁気ディスク装置が動作中にリーダから引き抜かれても磁気ヘッドが正常に動作可能な信頼性の高い磁気ディスク装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
磁気ディスク装置において、装置の外形寸法のうち長手寸法を有する装置の側部の一方にコネクタを具備し、外形寸法のうち短い方の寸法を有する両側部に装着対象物に装置を着脱する際のガイドとなるスロットを具備するとき、磁気ヘッドの動作範囲は、三辺が前記コネクタとガイドスロットの長さとで特定される装置内の領域にあることを特徴とする。
【0007】
本発明の磁気ディスク装置において、コネクタは、ディスクに対向する面から見た外形寸法のうち長手寸法を有する側部に設けられ、この側部は、ボイスコイルモータより磁気ヘッドに近い側に位置することを特徴とする。
【0008】
または、磁気ヘッドは、長い外形寸法を有する側部のうち、コネクタを有する側部に近い側に位置することを特徴とする。
【0009】
更に、ディスクに対向する面から見た外形寸法のうち、短い外形寸法を有する側部に、装着対象物に対して着脱可能なガイドスロットが設けられていることを特徴とする。
【0010】
このように、磁気ヘッドはコネクタに対して近い位置に設けられるので、ユーザが磁気ディスク装置を装着対象物に対して着脱する際であっても、外部からの荷重が直に磁気ヘッドに及ぶことを防止することができ、信頼性の高い磁気ディスク装置を提供できる。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の第1の実施例による磁気ディスク装置を示す斜視図であり、トップカバーを外した状態を示す。図2はトップカバー110を取付けた状態の斜視図である。図3は平面図である。図5は磁気ディスク装置がPCカードに挿入されたとき固定される領域と、磁気ヘッドの動作範囲を示す図である。
【0012】
ベース101に固定されたスピンドルモータ102は、磁気ディスク2をクランプ103によって固定し、回転駆動させる。また、アクチュエータアーム104は先端に磁気ヘッド3を保持する。更に、アクチュエータアーム104は、ピボット105に回転可能に支持され、ベース101上に固定されたVCM(ボイスコイスモータ)106により回転駆動される。このようにアクチュエータアーム105が回転駆動されることで、磁気ヘッド3が磁気ディスク2の半径方向に移動され、所望の位置に位置決めされ、情報の記録再生、あるいは記録または再生が行われる。磁気ヘッド3からの信号は、FPC(フレキシブルプリント回路)107を介し、電子部品108を実装する回路基板(ベース101の下に実装されている)の側辺に取付けられたコネクタ4によって磁気ディスク装置外部へと伝達される。
【0013】
磁気ディスク装置100の外形寸法の小型化に伴い、コネクタ4は、コンパクトフラッシュのフォームファクタで定められた外形寸法(42.8mm×36.4mm×5mm)のうち、ディスクに対向する面から見て長い方の寸法を有する装置の一側部に取付けられている。一方で、コンパクトフラッシュのフォームファクタで定められた外形寸法のうち、短い寸法を有する両側部に、コネクタ4の端子をPCカードとして使用するアダプタ側のスロットに挿入するためのガイドスロット109が設けられている。
【0014】
図2は、上記実施例による磁気ディスク装置100にトップカバー110を取付けたものを上面から見た図である。この磁気ディスク装置100は、ベース101とトップカバー110とにより密閉されている。本実施例においては、ベース101をプレス加工によって形成しており、従来鋳造で形成されていたフレーム部分111を衝撃吸収材で形成し、ベース101を衝撃吸収材からなるフレーム111で取り囲む構成になっている。尚、ベース101は、従来のベースのようにフレーム111と一体的にアルミダイキャストによって形成されていてもよい。
【0015】
本実施例では、コネクタ4が、VCM106より磁気ヘッド3に近い側の側辺に設けられていることを特徴とする。換言すると、磁気ヘッド3は、長い外形寸法を有する側辺のうち、コネクタ4を設けた側辺に近い側に位置することを特徴とする。
【0016】
また、ロード/アンロード方式の磁気ディスク装置においては、磁気ヘッド3は、磁気ディスク2から退避する際に、コネクタ4を設けた側部に沿って設けられたランプ機構112によって保持される。尚、CSS(コンタクトスタートストップ)方式の磁気ディスク装置においては、このランプ機構112を設ける必要はない。
【0017】
このように、磁気ヘッド3がコネクタ4に近い領域に存在し、ユーザが磁気ディスク装置をPCカードに着脱するときでも、図3に示すようにユーザの指等による外部からの荷重が直接及ぶ領域7には磁気ヘッド3は存在せず、反対側に位置するので、トップカバー110の変形の影響は受けず、磁気ヘッド3及び磁気ディスク2の吸着や磨耗による破損等の危険を回避し、信頼性の高い磁気ディスク装置を実現することができる。
【0018】
図5に本実施例の磁気ディスク装置を上部及び両側面から見た図を示す。側部のうち、磁気ディスク2に対向する面から見て短い方の寸法を有する両側部には、ガイドスロット109がコネクタ4を有する側部に隣接するように設けられている。また、ガイドスロット109は、PCカードのガイドレールに対応するように両側部の長手方向に所定長さを有する。本実施例において、磁気ヘッド3がアクチュエータアーム104によって磁気ディスク2上を動作する範囲を点線矢印で示すと、その動作範囲は、三辺がコネクタ4とガイドスロット109の長さとによって特定される磁気ディスク装置内の領域、すなわち、図5に示す「固定領域」の範囲内にある。
【0019】
磁気ディスク装置100をPCカード等のアダプタに装着するとき、ガイドスロット109が相手側ガイドレールに案内されて、コネクタ4がスロットに嵌合される。図5において「固定領域」として示された領域、つまり、同図の左右の側部をガイドスロット109、同図の下側の側部をコネクタ4で囲まれた磁気ディスク装置内の領域は固定され、囲まれていない他の領域は不安定となる。したがって、本実施例においては、磁気ヘッド3は、上述の固定領域内を動作範囲とするので、振動等の外的な力の影響を受けずに安定した記録再生動作を行うことができる。
【0020】
図4は、本発明の第2の実施例による磁気ディスク装置を示す図である。本実施例の磁気ディスク装置の記録再生に関わる基本的な構造は、上記第1の実施例の磁気ディスク装置と同様である。
【0021】
本実施例の磁気ディスク装置200において、第1の実施例と異なる点は、コネクタ4から見て、磁気ディスク2と磁気ヘッド3との位置関係が異なることである。つまり、第1の実施例はコネクタ4側から見て、VCM106がベース101の左上隅に配置され、ディスク2がベース101の右側に配置されているのに対し、本実施例の磁気ディスク装置200は、コネクタ4側から見てVCM106がベース101の右上隅に配置され、磁気ディスク2がベース101の左側に配置された構造となっている。
【0022】
本実施例においても、コネクタ4は、VCM106より磁気ヘッド3に近い側のベース側部に設けられており、磁気ヘッド3がコネクタ4を設けた側のベース側部近傍に設けられている。
【0023】
したがって、本実施例の構成によっても、第1実施例と同様、磁気ヘッド3及び磁気ディスク2の吸着や磨耗による破損等の危険を回避し、信頼性の高い磁気ディスク装置を実現することができる。
【0024】
【発明の効果】
以上本発明によれば、ユーザが磁気ディスク装置を装着対象物から着脱する際であっても、外部からの荷重が直に磁気ヘッドに及ぶことを防止することができ、信頼性の高い磁気ディスク装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による小型磁気ディスク装置の構成を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施例による小型磁気ディスク装置をトップカバーを取付けた状態で示す斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施例による小型磁気ディスク装置の平面図である。
【図4】本発明の第2の実施例による小型磁気ディスク装置の平面図である。
【図5】本発明の第1の実施例による小型磁気ディスク装置がPCカードに挿入されたとき固定される領域と、磁気ヘッドの動作範囲を示す図である。
【図6】従来の小型磁気ディスク装置の構成を示す平面図である。
【図7】小型磁気ディスク装置がPCカードに装着される様子を示す図である。
【符号の説明】
2…磁気ディスク、3…磁気ヘッド、4…コネクタ、100,200…磁気ディスク装置、101…ベース、102…スピンドルモータ、104…アクチュエータアーム、105…ピボット、106…VCM、108…電子部品、109…ガイドスロット、110…トップカバー、111…衝撃吸収材(フレーム)、112…ランプ機構。
Claims (18)
- 磁気ディスクと、前記磁気ディスクを回転駆動させるスピンドルモータと、前記磁気ディスクに対して情報を記録再生する磁気ヘッドと、前記磁気ヘッドを先端に保持するアクチュエータアームと、前記アクチュエータアームを回転可能に支持するピボットと、前記アクチュエータアームを駆動するVCMと、前記磁気ヘッドからの信号を処理する電子部品と、前記電子部品を実装するカードと、前記カードに備えられたコネクタとを具備する磁気ディスク装置において、前記装置の外形寸法のうち長手寸法を有する前記装置の側部の一方に前記コネクタを配置し、前記外形寸法のうち短い方の寸法を有する両側部にガイドスロットを具備するとき、前記磁気ヘッドの動作範囲は、三辺が前記コネクタと前記ガイドスロットの長さとで特定される前記装置内の領域にあることを特徴とする磁気ディスク装置。
- 前記外形寸法は、42.8mm×36.4mmであることを特徴とする請求項1記載の磁気ディスク装置。
- 磁気ディスクと、前記磁気ディスクを回転駆動させるスピンドルモータと、前記磁気ディスクに対して情報を記録再生する磁気ヘッドと、前記磁気ヘッドを先端に保持するアクチュエータアームと、前記アクチュエータアームを回転可能に支持するピボットと、前記アクチュエータアームを駆動するVCMと、前記磁気ヘッドからの信号を処理する電子部品と、前記電子部品を実装するカードと、前記カードに備えられたコネクタとを具備した磁気ディスク装置において、前記装置の外形寸法のうち長手寸法を有する前記装置の側部のうち、前記VCMより前記磁気ヘッドに近い側の側部に前記コネクタを配置することを特徴とする磁気ディスク装置。
- 磁気ディスクと、前記磁気ディスクを回転駆動させるスピンドルモータと、前記磁気ディスクに対して情報を記録再生する磁気ヘッドと、前記磁気ヘッドを先端に保持するアクチュエータアームと、前記アクチュエータアームを回転可能に支持するピボットと、前記アクチュエータアームを駆動するVCMと、前記磁気ヘッドからの信号を処理する電子部品と、前記電子部品を実装するカードと、前記カードに備えられたコネクタとを具備した磁気ディスク装置において、前記装置の外形寸法のうち長手寸法を有する前記装置側部のうち一方に前記コネクタを配置するとき、前記磁気ヘッドは、前記長手寸法を有する側部のうち、前記コネクタを有する側部に近い側に位置することを特徴とする磁気ディスク装置。
- 磁気ディスクと、前記磁気ディスクを回転駆動させるスピンドルモータと、前記磁気ディスクに対して情報を記録再生する磁気ヘッドと、前記磁気ヘッドを先端に保持するアクチュエータアームと、前記アクチュエータアームを回転可能に支持するピボットと、前記アクチュエータアームを駆動するVCMと、前記磁気ヘッドからの信号を処理する電子部品と、前記電子部品を具備するカードと、前記カードに備えられたコネクタとを具備した磁気ディスク装置において、前記装置の外形寸法のうち長手寸法を有する前記装置側部のうち一方に前記コネクタを配置するとき、前記磁気ディスクから退避した前記磁気ヘッドを保持するランプ機構を、前記長手寸法を有する側部のうち、前記コネクタを有する側部に沿って設けたことを特徴とする磁気ディスク装置。
- 前記外形寸法のうち短い方の寸法を有する両側部にガイドスロットを具備した請求項3乃至5のいずれか1項に記載の磁気ディスク装置。
- 前記外形寸法は、42.8mm×36.4mmである請求項6記載の磁気ディスク装置。
- 磁気ディスクと、該磁気ディスクを保持し回転させるスピンドルモータと、前記磁気ディスクに対して情報の記録及び又は再生を行う磁気ヘッドと、該磁気ヘッドを一端に保持し前記磁気ディスクの半径方向へ移動させるアクチュエータと、電子部品が実装された回路基板と、該回路基板の前記磁気ヘッドに近い側辺に取付けられたコネクタとを具備することを特徴とする磁気ディスク装置。
- 磁気ディスクと、該磁気ディスクを保持し回転させるスピンドルモータと、電子部品が実装されコネクタが側辺に取付けられた回路基板と、前記コネクタに近い側に位置し前記磁気ディスクに対して情報の記録及び又は再生を行う磁気ヘッドと、該磁気ヘッドを一端に保持し前記磁気ディスクの半径方向へ移動させるアクチュエータとを具備することを特徴とする磁気ディスク装置。
- 前記コネクタは前記回路基板の外形寸法のうち長手寸法を有する側辺に取付けられることを特徴とする請求項8または9記載の磁気ディスク装置。
- 前記磁気ヘッドが前記磁気ディスクから退避する際に乗り上げるランプ機構は前記コネクタの近傍に設けられることを特徴とする請求項8または9記載の磁気ディスク装置。
- 磁気ディスクと、該磁気ディスクを保持し回転させるスピンドルモータと、前記磁気ディスクに対して情報の記録及び又は再生を行う磁気ヘッドと、該磁気ヘッドを先端に保持するアクチュエータアームと、該アクチュエータアームをピボットを中心に回転させて前記磁気ヘッドを前記磁気ディスクの半径方向へ移動させるアクチュエータと、電子部品が実装された回路基板と、該回路基板の外形寸法のうち長手寸法を有する側辺であって前記アクチュエータから遠い側辺に取付けられたコネクタとを具備することを特徴とする磁気ディスク装置。
- 磁気ディスクと、該磁気ディスクを保持し回転させるスピンドルモータと、電子部品が実装されコネクタが長手寸法を有する側辺に取付けられた回路基板と、前記磁気ディスクに対して情報の記録及び又は再生を行う磁気ヘッドと、該磁気ヘッドを先端に保持するアクチュエータアームと、該アクチュエータアームをピボットを中心に回転させて前記磁気ヘッドを前記磁気ディスクの半径方向へ移動させる前記コネクタから遠い側に設けられたアクチュエータとを具備することを特徴とする磁気ディスク装置。
- 前記磁気ヘッドが前記磁気ディスクから退避する際に乗り上げるランプ機構は前記コネクタの近傍に設けられることを特徴とする請求項12または13記載の磁気ディスク装置。
- ベースと、該ベースに固定されたスピンドルモータと、該スピンドルモータに保持され回転される磁気ディスクと、該磁気ディスクに対して情報の記録及び又は再生を行う磁気ヘッドと、前記ベースに固定され前記磁気ヘッドを一端に保持し前記磁気ディスクの半径方向へ移動させるアクチュエータと、電子部品が実装された回路基板と、該回路基板の前記磁気ヘッドに近い側辺に取付けられたコネクタと、前記ベースの前記コネクタの両側に位置する面に設けられたガイドスロットとを具備することを特徴とする磁気ディスク装置。
- ベースと、該ベースに固定されたスピンドルモータと、該スピンドルモータに保持され回転される磁気ディスクと、該磁気ディスクに対して情報の記録及び又は再生を行う磁気ヘッドと、前記ベースに固定され前記磁気ヘッドを一端に保持し前記磁気ディスクの半径方向へ移動させるアクチュエータと、電子部品が実装された回路基板と、該回路基板の前記磁気ヘッドに近い側辺に取付けられたコネクタと、前記ベースの周囲を取り囲む衝撃吸収材と、該衝撃吸収材の前記コネクタの両側に位置する面に設けられたガイドスロットとを具備することを特徴とする磁気ディスク装置。
- 前記コネクタは前記回路基板の外形寸法のうち長手寸法を有する側辺に取付けられることを特徴とする請求項15または16記載の磁気ディスク装置。
- 前記磁気ヘッドが前記磁気ディスクから退避する際に乗り上げるランプ機構は前記コネクタの近傍に設けられることを特徴とする請求項15または16記載の磁気ディスク装置。
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