JP2005032274A - 遊技施設売上予測システム - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技施設を新規に建設する場合、 又は既に有る施設について売上額を予測システムにおいて、自店舗を含む商圏に存在する遊技施設の遊技施設としての魅力により、来客数と、売上額の予測を行うシステムを得ること。
【解決手段】自店舗を含む商圏に存在する遊技施設における機種別設置遊技台台数と、遊技者数と、機種別遊技台の魅力度と、遊技施設の魅力度を他店舗との比較により数値化し総合的に評価することで、遊技施設の魅力を数値化し、商圏における遊技人口の来客率を演算し、来客数と、売上額の予測を行うようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、商圏(地域)におけるパチンコホールなどの遊技施設の集客予測、売上予測システムに関する。
従来、商圏における商業施設が、適正かどうか判断する一つの手段として、動員予測、売上予測などに用いるハフモデルを用いた手法が良く知られている。遊技施設においても、ハフモデルは有効であり、店舗の規模を用いて自店舗と競合店との間の客の出向き率の理論的な計算を行うことにより、自店舗に遊技人口が競合店に対してどれくらい来やすいかを求めることができる。それにより、来客数を見積もり、売上を予測することができるものである。ハフモデルを用いるとき必要となる各遊技施設の魅力度として規模を用いることが多かった。
つまり、従来のハフモデルを使って得られる来客数は遊技施設の規模を用いて来客数を見積もるものであり、設置されている遊技台の魅力、遊技施設としての工夫、魅力等によって、来客数をも積もることはできなかった。
つまり、遊技店の大きな魅力である感覚的な部分や、射幸性要素については、定量的に評価する尺度が無く、競合店舗との魅力度の比較や、設置されている遊技台についての定量的な評価、比較をおこなうことは困難であった。従って、競合店舗に対して、具体的にどの部分について劣っているか、勝っているか客観的に評価し、数値化することが困難であった。さらに、設置されている遊技台の客観的な評価方法もなかった。さらに、遊技施設としての工夫、魅力を評価する方法がなかった。従って、遊技施設としての魅力を用いた集客予測を行い、売上予測を行うハフモデルを用いたシステムはなかった。
さらに、実際にどれくらいの人に、各機種の遊技台が支持されているかの評価を用いて来客数を見積もる方法もなかった。
従って、本発目の目的は、遊技台の魅力、遊技施設としての工夫、魅力等を評価して、来客数を正確に見積もることで、正確な売上予測を可能とすることである。
又、他の目的は、競合店舗に対して、具体的にどの部分について劣っているか、勝っているか客観的に評価することで、遊技施設としての魅力を用いた集客予測を行い、正確な売上予測を行なうことである。
さらに、他の目的は、実際にどれくらいの人に、各機種の遊技台が支持されているかの評価を用いて来客数を見積もることで、正確な売上予測を可能とすることである。
上記した発明の目的は、それぞれの発明がそれぞれ達成される目的であって、各発明が同時に全ての目的を達成するものと解釈されるべきではない。
上記課題を解決するために、第1の発明による第1の遊技施設売上額予測システムは、予め記憶装置に記憶された自店舗を含む集客地域である商圏の地域遊技人口分布情報と、商圏に存在するパチンコ店、パチスロ店を含む遊技施設における、設置遊技台の機種毎の複数の評価項目に対して得られる評価値である第1の遊技台情報と、それぞれの遊技施設に設置された遊技台の機種別設置台数及び、遊技施設の複数の評価項目に対する評価値からなる遊技施設情報を用いて、第1の遊技台魅力度演算手段により、機種毎の第1の遊技台魅力度を演算できるようにした。さらに、得られた第1の遊技台魅力度を用いて、第1の遊技施設魅力度演算手段により、遊技施設毎の第1の遊技施設魅力度を演算できるようにし、第1の遊技施設魅力度を用いて第1の集客率演算手段により、商圏内の遊技人口の自店舗への第1の集客率を演算できるようにした。次に、地域遊技人口分布情報と求められ第1の集客率により、第1の集客数予測手段により、自店舗への集客数を演算できるようにし、集客数を用いて、売上額予測手段により予測売上額を演算し、予測売上額を出力手段により、出力できるようにしたことを特徴とする。
さらに、第2の発明において、第1の遊技施設売上額予測システムは、遊技台の魅力を数値として評価するために、第1の遊技台魅力度を、第1の遊技台魅力度演算手段において第1の遊技台情報を用いて、
機種kの遊技台の第1の遊技台魅力度をE1k(1≦k≦nk ) 、
遊技台の評価項目dの機種kの評価値をakd(1≦d≦nd ) 、
評価項目dの遊技台の評価に占める重みをαd (1≦d≦nd ) とすると、
E1k=Σd (akd×αd )/Σd αd …(12)
により求められるようにしたことを特徴とする。
さらに、第3の発明において、第1の遊技施設売上額予測システムは、遊技施設の魅力度を数値として評価するために、遊技施設j( 1 ≦j≦nj ) の第1の遊技施設魅力度G1j( 1 ≦j≦nj ) を、大きければ大きいほど遊技施設に魅力があると判断される評価値であり、第1の遊技台魅力度と、遊技施設情報を用いて第1の遊技施設魅力度演算手段において求めることをできるようにし、
機種kの遊技台の第1の遊技台魅力度をE1k(1≦k≦nk ) 、
遊技施設jの評価項目yの評価値をbjy ( 1≦j≦nj , 1≦y≦ny ) 、
評価項目yの遊技施設の評価に占める重みをβy(1≦y≦ny)、
第1の遊技台魅力度の評価に占める重みをβny+1
遊技施設jにおける機種kの遊技台の設置台数をDjk( 1≦j≦nj , 1≦k≦nk ) とすると、
G1j=(((Σk E1k×Djk)×βny+1)+Σy(bjy×βy))/(Σy βy +βny+1)
…(13)
により求められるようにしたことを特徴とする。
さらに、第4の発明における第1の遊技施設売上額予測システムは、第1の遊技施設の魅力度を用いて第1の集客率を求めるために、商圏Wを構成する居住地Ww (1≦w≦nw )において、
W=Σw Ww (1≦w≦nw );…(14)
とすると、
居住地Ww における遊技施設J( 1≦J ≦nj ) による第1の集客率R1wJ は、第1の集客率演算手段において、
R1wJ =(G1J/TwJfj)/(Σj (G1j/Twj fj ));( 1≦w≦nw ,1 ≦j≦nj ) ,…(15)
Σj R1wj =1;( 1 ≦j≦nj ) ,
G1j : 遊技施設jの第1の遊技施設魅力度
Twj : 居住地Ww から、遊技施設jへの時間距離
fj : 距離に対する抵抗係数
により求られるようにしたことを特徴とする。
さらに、第5の発明における第1の遊技施設売上額予測システムは、第1の遊技施設の魅力度を用いて求めた集客率を用いて集客数を求めるために、地域遊技人口分布情報における遊技施設jの商圏Wを構成する居住地Ww (1≦w≦nw )に居住する遊技人口をPHw(1≦w≦nw )とし、
商圏に存在する遊技施設j( 1 ≦j≦nj ) による第1の集客率をR1wj ( 1≦w≦nw ,1 ≦j≦nj ) としたとき、
遊技施設jの集客数PHj( 1 ≦j≦nj ) を、
第1の集客数予測手段により、
PHj= Σw (R1wj ×PHw) …(16)
により求められるようにしたことを特徴とする
さらに、第6の発明における第2の遊技施設売上額予測システムは、予め記憶装置に記憶された自店舗を含む集客地域である商圏の地域遊技人口分布情報と、商圏に存在するパチンコ店、パチスロ店を含む遊技施設における設置遊技台の機種毎の遊技者数である第2の遊技台情報と、それぞれの遊技施設に設置された遊技台の機種別設置台数及び、遊技施設の複数の評価項目に対する評価値からなる遊技施設情報を用いて、第2の遊技台魅力度演算手段により、機種毎の第2の遊技台魅力度を演算できるようにした。さらに、得られた第2の遊技台魅力度を用いて、第2の遊技施設魅力度演算手段により、遊技施設毎の第2の遊技施設魅力度を演算できるようにし、第2の遊技施設魅力度を用いて第2の集客率演算手段により、商圏内の遊技人口の第2の集客率を演算できるようにした。次に、地域遊技人口分布情報と求められた第2の集客率により、第2の集客数予測手段により、集客数を演算できるようにし、集客数を用いて、売上額予測手段により予測売上額を演算し、予測売上額を出力手段により、出力することができるようにしたことを特徴とする。
さらに、第7の発明における第2の遊技施設売上額予測システムにおいて、人口構成種別により異なる、遊技台の好みを把握できるようにするため、地域遊技人口分布情報と、第2の遊技台情報は、人口構成種別情報からなるようにしたことを特徴とする。
さらに、第8の発明における第2の遊技施設売上額予測システムにおいて、年齢帯により異なる遊技台の好みを把握することができるようにするために人口構成種別は、年齢帯別であるようにしたことを特徴とする。
さらに、第9の発明における第2の遊技施設売上額予測システムおいて、男女別により異なる遊技台の好みを把握することができるようにするため、人口構成種別は男女別であるようにしたことを特徴とする。
さらに、第10の発明における第2の遊技施設売上額予測システムによれば、遊技台の魅力度を遊技者の遊技台の好みから求められるようにするため、第2の遊技台魅力度は、第2の遊技台魅力度演算手段において遊技者の遊技台の選択を反映した第2の遊技台情報を用いて求められ、機種k(1≦k≦nk ) の第2の遊技台の魅力度をE2k(1≦k≦nk ) 、人口構成種別i( 1≦i≦ni )に対する機種kの第2の魅力度をE2ki (1≦k≦nk ,1≦i≦ni ) としたとき、E2k={E2ki }( 1≦i≦ni )であり、Pijk(1≦i≦ni ,1≦j≦nj ,1≦k≦nk )を第2の遊技台情報である商圏内のの機種kの遊技台における人口構成種別iの遊技者数、
Djk(1≦j≦nj 、1≦k≦nk )を商圏に存在するにおける店舗情報である機種kの遊技台の設置台数としたとき、第2の魅力度をE2ki は、
E2ki =(Σj Pijk)/(Σj Djk) …(17)
により求められるようにしたことを特徴とする。
さらに、第11における発明の第2の遊技施設売上額予測システムは、遊技者の遊技台の選択の好みと、遊技施設としての魅力を遊技施設の魅力度に反映するために、遊技施設j( 1 ≦j≦nj ) の第2の遊技施設魅力度G2j( 1 ≦j≦nj ) は、人口構成種別i( 1≦i≦ni )に対する第2の遊技施設魅力度G2ji ( 1≦j≦nj ,1≦i≦ni )ににより構成され、
G2 k={G2ki }( 1≦i≦ni )であり
大きければ大きいほど遊技施設に魅力があると判断される評価値であり、第2の遊技台魅力度と、遊技施設情報を用いて第2の遊技施設魅力度演算手段において求められ、
機種kの遊技台の第2の遊技台魅力度E2kは、人口構成種別iに対しての第2の遊技台魅力度E2ki により構成され、E2k={E2ki }( 1≦i≦ni )、
遊技施設jの評価項目yの評価値をbjy (1≦y≦ny ) 、
評価項目yの遊技施設の評価に占める重みをβy(1≦y≦ny )、
第2の遊技台魅力度の評価に占める重みをβny+2
遊技施設jにおける機種kの遊技台の設置台数をDjk( 1≦j≦nj , 1≦k≦nk ) とすると、
G2ji =(((Σk E2ki ×Djk)×βny+2) +Σy(bjy ×βy)) /( Σy βy +βny+2) …(18)
により求められるようにしたことを特徴とする。
さらに、第12の発明における第2の遊技施設売上額予測システムは、第2の遊技施設魅力度を用いて第2の集客率を求めるために、商圏Wを構成する居住地Ww (1≦w≦nw )において、
W=Σw Ww (1≦w≦nw );…(19)
居住地Ww における遊技施設J による人口構成種別i( 1≦i≦ni )への第2の集客率R2wJi( 1≦w≦nw ,1 ≦j≦nj ) を、
第2の集客率演算手段において、
R2wJi=(G2Ji /TwJfj)/(Σj(G2ji /Twjfj )),…(20)
ΣjiR2wji =1,
G2ji :遊技施設jの規模及び人口構成種別iに対する第2の遊技施設魅力度、
Twj : 居住地Ww から、遊技施設jへの時間距離、
fj : 距離に対する抵抗係数、
により求められるようにしたことを特徴とする。
さらに、第13の発明における第2の遊技施設売上額予測システムは、第2の集客率を用いて集客数を求めるために、地域遊技人口分布情報における遊技施設j( 1 ≦j≦nj ) の商圏Wを構成する居住地Ww (1≦w≦nw )に居住する遊技人口の人口構成種別i( 1≦i≦ni )遊技人口をPHwi ( 1≦w≦nw ,1≦i≦ni ) 、
商圏に存在する遊技施設jによる人口構成種別iに対する第2の集客率をRwji ( 1≦w≦nw ,1 ≦j≦nj ,1≦i≦ni ) としたとき、
遊技施設jの集客数PHj( 1 ≦j≦nj ) を、
第2の集客数予測手段により、
PHj=Σi(Σw(R2wji ×PHwi)) …(21)
により求められるようにしたことを特徴とする。
さらに、第14の発明における売上予測手段は、
上述した方法により得られた集客数を用いて、売上を予測するために、遊技施設j( 1 ≦j≦nj ) の集客数をPHj( 1 ≦j≦nj ) 、
平均来店回数を N、
台当り平均売上額をDT としたとき、
売上額Uを、
U=PHj×N×DT 、 …(22)
により求められるようにしたことを特徴とする。
さらに、第15の発明における、地域遊技人口分布情報は、時間帯により異なる地域遊技人口分布を把握するために、さらに時間帯別地域遊技人口分布情報からなるようにしたことを特徴とする。
さらに、第16の発明における、地域遊技人口分布情報は、曜日により異なる地域遊技人口分布を把握するために、さらに曜日別地域遊技人口分布情報からなるようにしたことを特徴とする。
さらに、第17の発明における、地域遊技人口分布情報は、休日と、休日外で異なる地域遊技人口分布を把握するために、さらに休日又は、休日外地域遊技人口分布情報からなるようにしたことを特徴とする。
さらに、第18の発明における、遊技者数は、時間帯別に異なる遊技者数を把握するために時間帯別遊技者数からなるようにしたことを特徴とする。
さらに、第19の発明における、遊技者数は、曜日別に異なる遊技者数を把握するために、曜日別遊技者数からなるようにしたことを特徴とする。
さらに、第20の発明における、遊技者数は、休日と、休日外で異なる遊技者数を把握するために、さらに休日又は、休日外別遊技者数からなるようにしたことを特徴とする。
さらに、第21の発明における、地域遊技人口分布情報は、上述した第1の遊技施設売上額予測システム及び、第2の遊技施設売上額予測システムにおいて、地図情報システムの情報を用いることができるようにするため地図情報システムより得られるようにしたことを特徴とする。
さらに、第22の発明における、第1の遊技施設売上額予測システムにおいて用いられる第1の遊技施設売上額予測装置は、地域遊技人口情報と、第1の遊技台情報と、遊技施設情報とを入力する第1の情報入力手段と、入力された情報を記憶する情報記憶手段と、第1の遊技台魅力度演算手段と、第1の遊技施設魅力度演算手段と、第1の集客率演算手段と、第1の集客数予測手段と、売上額予測手段とを有する第1の演算手段と、入力された情報と、予測売上額とを出力する出力手段とからなるようにしたことを特徴とする。
さらに、第23の発明における、第2の遊技施設売上額予測システムにおいて用いられる第2の遊技施設売上額予測装置は、地域遊技人口情報と、第2の遊技台情報と、遊技施設情報とを入力する第2の情報入力手段と、入力された情報を記憶する情報記憶手段と、第2の遊技台魅力度演算手段と、第2の遊技施設魅力度演算手段と、第2の集客率演算手段と、第2の集客数予測手段と、売上額予測手段とを有する第2の演算手段と、入力された情報と、予測売上額とを出力する出力手段とからなるようにしたことを特徴とする。
上記構成により本発明の第1の遊技施設売上額予測システムによれば、自店舗を含む集客地域である商圏の地域遊技人口分布情報と、商圏に存在するパチンコ店、パチスロ店を含む遊技施設における、設置遊技台の機種毎の複数の評価項目に対して得られる評価値である第1の遊技台情報を予め記憶装置に記憶するようにしたので、遊技台に対し、機種ごとに評価し、その評価値を記憶装置に記憶できるようになる。さらに、それぞれの遊技施設に設置された遊技台の機種別設置台数及び、遊技施設の複数の評価項目に対する評価値からなる遊技施設情報においても、予め記憶装置に記憶させるようにしたので、遊技施設に対しての評価値を利用できるようになる。次に、記憶装置に記憶された遊技台の評価値である第1の遊技台情報を用いて第1の遊技台魅力度演算手段により、機種毎の第1の遊技台魅力度を演算できるようにした。これにより、遊技台の評価値を魅力度として用いることができるようになる。さらに、第1の遊技台魅力度と、遊技施設を用いて、第1の遊技施設魅力度演算手段により、遊技施設毎の第1の遊技施設魅力度を演算できるようにした。これにより、設置された遊技台の評価値、遊技施設の魅力を用いて、遊技施設の魅力度を求めることができるようになる。
さらに、第1の遊技施設魅力度を用いて第1の集客率演算手段により、商圏内の遊技人口の自店舗への第1の集客率を演算できるようにしたので、自店舗及び、商圏内に存在する競合する他店舗の第1の遊技施設魅力度を用いて集客率を求めることができるようになる。さらに、地域遊技人口分布情報と第1の集客率により、第1の集客数予測手段により、自店舗への集客数を演算できるようになる。さらに、求められた集客数を用いて、売上額予測手段により予測売上額を演算することができるようになり、予測売上額を出力手段により、出力できるようにした。従って、遊技施設に設置された遊技台の評価値と、遊技施設の評価値を用いて、集客予測を行い、売上の予測を行うことができるようになるので、正確な集客の予測、売上の予測を行うことができるようになる。
さらに、第2の発明によれば、上記第1の遊技施設売上額予測システムにおいて、機種kの遊技台の第1の遊技台魅力度E1k(1≦k≦nk ) は、第1の遊技台魅力度演算手段において第1の遊技台情報を用いて求められ、遊技台の評価項目dの機種kの評価値をakd(1≦d≦nd ) 、評価項目dの遊技台の評価に占める重みをαd (1≦d≦nd ) とすると、式(1)により求めることができるようになるので、記憶手段に記憶された機種毎の遊技台の評価値である第1の遊技台情報を用いて、それぞれの評価項目の評価全体に占める重みをつけて、遊技台の第1の遊技台魅力度を求めることができるようになる。
さらに、第3の発明によれば、上記第1の遊技施設売上額予測システムにおいて、遊技施設j( 1 ≦j≦nj ) の第1の遊技施設魅力度G1j( 1 ≦j≦nj ) は、大きければ大きいほど遊技施設に魅力があると判断される評価値であり、第1の遊技台魅力度E1kと、遊技施設情報である遊技施設jの評価項目yの評価値をbjy 、評価項目yの遊技施設の評価に占める重みをβy 、第1の遊技台魅力度の評価に占める重みをβny+1、遊技施設jにおける機種kの遊技台の設置台数Djkを用いて第1の遊技施設魅力度演算手段において式(2)により求めることができるようになる。これにより、遊技施設における設置遊技台の第1の遊技台魅力度へ設置遊技台数を反映し、遊技施設としての評価値をあわせた遊技施設の第1の遊技施設魅力度を求めることができるようになる。
さらに、第4の発明によれば、上記第1の遊技施設売上額予測システムにおいて、商圏Wを構成する居住地Ww (1≦w≦nw )において、商圏Wは、式(3)により表すことができるので、居住地Ww における遊技施設J( 1≦J ≦nj ) による第1の集客率R1wJ は、遊技施設jの第1の遊技施設魅力度G1j、居住地Ww から、遊技施設j への時間距離Twj、距離に対する抵抗係数fjを用いて、第1の集客率演算手段において、式(4)により求めることができるようになる。これにより、居住地Ww における遊技施設Jの第1の集客率を、第1の遊技施設魅力度を用いて求めることができるようになる。遊技施設の魅力により、遊技人口のうち集客できる比率を求めることができるようになる。ハフモデルを用いて商業施設の集客率を求める場合、商圏内に存在する全ての商業施設の規模、商業施設までの時間距離、距離に対する抵抗係数を用いて求める。このとき距離抵抗係数は、例えば、ショッピングセンターにおいては、日用品を買う場合は、2.0 、買回り品においては、1.5 程度が用いられる。遊技施設の場合は、立地条件により異なり、道路事情が良い場合は、距離抵抗係数は小さく、道路事情が悪い場合は、大きくなる。さらに、駐車場の完備率も大きく影響する。実際の数値は、このような条件を勘案し、個別に経験に基づいて設定される。
なお、Σj R1wj =1の、式の意味は、或る地域Wwからの遊技人口は、いずれかの遊技施設jへ出向くという意味である。つまり、ハフモデルを用いる場合、地域Wwに居住する遊技人口は、全て、商圏内に存在するいずれかの遊技施設jへ出向くことを前提としている。
さらに、第5の発明によれば、上記第1の遊技施設売上額予測システムにおいて、地域遊技人口分布情報における遊技施設j( 1 ≦j≦nj ) の商圏Wを構成する居住地Ww (1≦w≦nw )に居住する遊技人口PHwと、先に求めた商圏に存在する遊技施設jによる第1の集客率R1wj を用いて遊技施設jの集客数PHjを式(5)により求めることができるようになる。これにより、遊技施設の魅力を用いて求めた第1の集客率を求めることができるようになる。
さらに、第6の発明によれば、第2の遊技施設売上額予測システムにおいて、自店舗を含む集客地域である商圏の地域遊技人口分布情報と、商圏に存在するパチンコ店、パチスロ店を含む遊技施設における設置遊技台の機種毎の遊技者数である第2の遊技台情報を予め記憶装置に記憶するようにしたので、機種毎の設置遊技台における遊技者数を記憶できるようになる。さらに、それぞれの遊技施設に設置された遊技台の機種別設置台数及び、遊技施設の複数の評価項目に対する評価値からなる遊技施設情報においても、予め記憶装置に記憶させるようにしたので、遊技施設に対しての評価値を利用できるようになる。次に、記憶装置に記憶された実際の遊技者数である第2の遊技台情報をもちいて第2の遊技台魅力度演算手段により、機種毎の第2の遊技台魅力度を演算できるようにした。さらに、第2の遊技台魅力度を用いて、第2の遊技施設魅力度演算手段により、遊技施設毎の第2の遊技施設魅力度を演算できるようにした。さらに、得られた第2の遊技施設魅力度を用いて第2の集客率演算手段により、商圏内の遊技人口の自店舗への第2の集客率を演算し、地域遊技人口分布情報と第2の集客率により、第2の集客数予測手段により、自店舗への集客数を演算できるようにした。さらに、集客数を用いて、売上額予測手段により予測売上額を演算し、予測売上額を出力手段により、出力できるようにした。これにより、実際の機種毎の設置遊技台における遊技者数による遊技台の第2の遊技台魅力度を得ることができるようになり、実際の情報を反映した集客数予測、売上予測を行うことができるようになる。
さらに、第7の発明によれば、上記第2の遊技施設売上額予測システムにおいて、地域遊技人口分布情報と、第2の遊技台情報は、人口構成種別情報からなるので、人口構成の種類別において、第2の遊技台魅力度を求めることができるようになり、人口構成種別において集客数、売上の予測を行うことができるようになる。一般的に、人口構成種別において、好まれる遊技台が異なることが知られているので、より正確な集客予測、売上予測を行うことがきるようになる。
さらに、第8の発明によれば、上記第2の遊技施設売上額予測システムにおいて、人口構成種別は、年齢帯別であるので年齢帯別の第2の遊技台魅力度を求めることができるようになる求められ、年齢帯別の第2の遊技台魅力度を用いて、第2の遊技施設魅力度、第2の集客率、を求めることができるようになるので、遊技人口の分布情報においても、年齢帯別情報であるので、年齢帯別の集客数を求めることができるようになる。そのため、より、正確な売上予測を行うことができるようになる。
さらに、第9の発明によれば、上記第2の遊技施設売上額予測システムにおいて、人口構成種別は、さらに男女別であるので、第2の遊技台情報から、男女別の第2の遊技台魅力度を求めることができるようになる。さらに、求められた第2の遊技台魅力度を用いて、第2の遊技施設魅力度を求め、第2の集客率を求め、男女別の地域遊技人口分布情報を用いて集客数を予測することができるようになるので、より、正確な集客予測ができるようになる。それにより、売上予測も正確にできるようになる。さらに、第8の発明と合わせて用いることにより、男女別、年齢帯別の第2の遊技台魅力度を求めることができるようになり、集客予測についても、男女別、年齢帯別の集客予測を行うことができるようになる。その結果、より正確な集客予測を行うことができるようになるので、売上予測についても、正確にできるようになる。
さらに、第10の発明によれば、上記第2の遊技施設売上額予測システムにおいて、第2の遊技台魅力度E2kは、人口構成種別iに対する機種kの第2の魅力度をE2ki として求められる。E2ki は、第2の遊技台情報である商圏内の遊技施設jの機種kの遊技台における人口構成種別iの遊技者数Pijk、商圏に存在するにおける遊技施設情報である機種kの遊技台の設置台数Djk、を用いて式(6)により求められる。これは、設置遊技台数に対する、実際の遊技者数割合であるので、第2の遊技台魅力度が、遊技台の実際に使われている比率で求めることができるようになる。さらに、第2の遊技台魅力度は、人口構成種別により求めることができるので、実際の台の選ばれ方により、人口構成種別毎の集客予測、売上予測ができるようになる。
さらに、第11の発明によれば、上記第2の遊技施設売上額予測システムにおいて、第2の遊技施設魅力度G2jは、人口構成種別iに対する第2の遊技施設魅力度G2ji により構成され、第2の遊技台魅力度E2ki 、遊技施設jの評価項目yの評価値bjy 、第2の遊技台魅力度の評価に占める重みβny+2 、評価項目yの遊技施設の評価に占める重みβy 、遊技施設jにおける機種kの遊技台の設置台数Djkを用いて、式(7)により求められるので、第2の遊技台魅力度、遊技施設情報を用いて第2の遊技施設魅力度を求めることができるようになる。これにより、遊技台の実際の遊技者数である第2の遊技台情報を用いて第2の遊技施設魅力度を求めることができるようになる。
さらに、第12の発明によれば、上記第2の遊技施設売上額予測システムにおいて、商圏Wを構成する居住地Ww は、式(8)により表現され、居住地Ww における遊技施設J による人口構成種別iへの第2の集客率R2wJiは、第2の集客率演算手段において、人口構成種別iに対する第2の遊技施設魅力度、居住地Ww から、遊技施設jへの時間距離、距離に対する抵抗係数とにより式(9)により求められる。これにより、第2の遊技施設魅力度を用いた第2の集客率を求めることができるようになる。
さらに、第13の発明によれば、上記第2の遊技施設売上額予測システムにおいて、地域遊技人口分布情報における遊技施設jの商圏Wを構成する居住地Ww に居住する遊技人口の人口構成種別iの遊技人口PHwi と、商圏に存在する遊技施設jによる人口構成種別iに対する第2の集客率Rwji とを用いて、遊技施設jの集客数PHjを、第2の集客数予測手段により、式(10)により求めることができるようになる。これにより、第2の遊技台魅力度を用いて集客数を求めることができるようになる。
さらに、第14の発明によれば、上記の遊技施設売上額予測システムにおいて用いられる売上予測手段は、集客数PHjと、平均来店回数Nと、台当り平均売上額DTを用いて、式(11)により売上額を予測することができるようになる。従って、上述した第1の遊技台魅力度、第2の遊技台魅力度を用いて求められた集客数を用いて売上額を予測することができるようになる。
さらに、第15の発明によれば、上記の遊技施設売上額予測システムにおいて用いられる地域遊技人口分布情報は、さらに時間帯別地域遊技人口分布情報からなる。従って、集客予測、売上予測を時間帯別に行うことができるようになる。これにより、より正確な売上予測が期待できる。また、売上の良い時間帯、悪い時間帯を把握することができるようになる。
さらに、第16の発明によれば、上記の遊技施設売上額予測システムにおいて用いられる地域遊技人口分布情報は、さらに曜日別地域遊技人口分布情報からなる。従って、集客予測、売上予測を曜日別に行うことができるようになる。これにより、より正確な売上予測が期待できる。また、売上額の多い曜日、少ない曜日を把握することができるようになる。さらに、第15の発明とあわせて用いることにより、時間と、曜日において、売上額の多い、少ないを把握することができるようになる。
さらに、第17の発明によれば、上記の遊技施設売上額予測システムにおいて用いられる地域遊技人口分布情報は、さらに休日又は、休日外地域遊技人口分布情報からなることを特徴とする。従って、集客予測、売上予測を休日又は、休日外に分けて行うことができるようになる。これにより、より正確な売上予測が期待できる。また、売上額の多い休日又は、休日外を把握することができるようになる。さらに、第15、第16の発明とあわせて用いることにより、時間と、曜日、休日、休日外において、売上額の多い、少ないを把握することができるようになる。
さらに、第18の発明によれば、上記の第2の遊技施設売上額予測システムにおいて用いられる遊技者数は、さらに時間帯別遊技者数からなるので、時間帯別に第2の遊技施設魅力度を求めることができるようになり、第15の発明と合わせて用いることにより、時間帯別の集客予測、売上予測を行うことができるようになる。
さらに、第19の発明によれば、上記の第2の遊技施設売上額予測システムにおいて用いられる遊技者数は、さらに曜日別遊技者数からなる。従って、曜日別に第2の遊技施設魅力度を求めることができるようになり、第16の発明と合わせて用いることにより、曜日別の集客予測、売上予測を行うことができるようになる。さらに、第18、第15の発明と合わせて用いることにより、曜日別、時間帯別に集客予測、売上予測を行うことができるようになる。
さらに、第20の発明によれば、上記の第2の遊技施設売上額予測システムにおいて用いられる遊技者数は、さらに休日又は、休日外別遊技者数からなる。従って、休日又は、休日外別に第2の遊技施設魅力度を求めることができるようになり、第16の発明と合わせて用いることにより、休日又は、休日外別の集客予測、売上予測を行うことができるようになる。さらに、第18、第15の発明と合わせて用いることにより、休日又は、休日外別、時間帯別に集客予測、売上予測を行うことができるようになる。
さらに、第15、第16、第17、第18、第19、第20の発明を合わせて用いることにより、曜日別、休日又は、休日外別、時間帯別に集客予測、売上予測を行うことができるようになる。
さらに、第21の発明によれば、上記の遊技施設売上額予測システムにおいて用いられる地域遊技人口分布情報は、地図情報システムより得られるので、地域遊技人口分布情報を得ることが容易になる。さらに、正確な情報を得ることができるようになる。
さらに、第22の発明によれば、上記第1の遊技施設売上額予測システムにおいて用いられる第1の遊技施設売上額予測装置は、地域遊技人口分布情報と、第1の遊技台情報と、遊技施設情報とを入力する情報入力手段と、入力された情報を記憶する情報記憶手段と、第1の遊技台魅力度演算手段と、第1の遊技施設魅力度演算手段と、第1の集客率演算手段と、第1の集客数予測手段と、売上額予測手段とを有する演算手段と、入力された情報と、予測売上額とを出力する出力手段とからなるので、第1の遊技施設売上額予測装置において、必要な情報を入力できるようになり、さらに、第1の遊技台魅力度、第1の遊技施設魅力度、第1の集客率、第1の集客数、予測売上額を求めることができるようになる。さらに、出力手段により、入力された情報を出力確認すると共に、求められた予測売上額を出力できるようになる。
さらに、第23の発明によれば、上記第2の遊技施設売上額予測システムにおいて用いられる第2の遊技施設売上額予測装置は、地域遊技人口情報と、第2の遊技台情報と、遊技施設情報とを入力する情報入力手段と、入力された情報を記憶する情報記憶手段と、第2の遊技台魅力度演算手段と、第2の遊技施設魅力度演算手段と、第2の集客率演算手段と、第2の集客数予測手段と、売上額予測手段とを有する演算手段と、入力された情報と、予測売上額とを出力する出力手段とからなるので、第2の遊技施設売上額予測装置において、必要な情報を入力できるようになり、さらに、第2の遊技台魅力度、第2の遊技施設魅力度、第2の集客率、第2の集客数、予測売上額を求めることができるようになる。さらに、出力手段により、入力された情報を出力確認すると共に、求められた予測売上額を出力できるようになる。
上記の発明の作用、効果は、それぞれの発明によりそれぞれ達成される作用、効果であって、各発明が同時に全ての作用、効果を達成するものと解釈されるべきではない。
図1は本発明の1実施例である第1の遊技施設売上額予測システムを実現する遊技施設売上額予測装置の構成を示すブロック図である。制御装置10は、第1の遊技台魅力度演算手段21と、第1の遊技施設魅力度演算手段22と、第1の集客率演算手段23と、第1の集客数予測手段24と、売上額予測手段25とを有する演算手段であるCPU20と、人口構成種別毎の地域遊技人口分布情報記憶手段31と、第1の遊技台情報記憶手段32と、遊技施設情報記憶手段33を記憶する記憶手段30により構成される。操作入力装置50である情報入力手段51は、キーボード52、マウス53、スキャナ54、タッチパネル55、モデム56からなり、情報入力手段51を介して人口構成種別毎の人口の地域分布情報、第1の遊技台情報、遊技施設情報が記憶手段30へ入力記憶される。
図4は、別の発明の実施例である第2の遊技施設売上額予測システムを実現する遊技施設売上額予測装置の構成を示すブロック図である。第1の遊技施設売上額予測システムと異なる点についてのみ述べる。制御装置10は、第2の遊技台魅力度演算手段26、第2の遊技施設魅力度演算手段27と、第2の集客率演算手段28と、第2の集客数予測手段29と、売上額予測手段25とを有する演算手段であるCPU20と、人口構成種別毎の地域遊技人口分布情報記憶手段31と、第2の遊技台情報記憶手段34と、遊技施設情報記憶手段33を記憶する記憶手段30により構成される。第2の遊技台魅力度演算手段26では、第2の遊技台情報を用いて第2の遊技台魅力度を演算し、第2の遊技台魅力度と、遊技施設情報を用いて第2の遊技施設魅力度演算手段27において、第2の遊技施設魅力度を演算する。さらに、第2の集客率演算手段28において、第2の集客率を求め、第2の集客数予測手段29において、遊技人口地域分布情報記憶手段31に記憶された遊技人口を用いて、集客数を予測する。
まず、本システムで用いられる、情報について説明する。人口構成種別毎の地域遊技人口分布情報は、行政区分における遊技人口分布でも良いし、例えば、予め決めた縦横50メートル毎の地域における、遊技人口分布などを用いる。地域遊技人口分布情報は、地図情報システム(GIS)の情報を用いても良い。
第1の遊技台情報は、遊技台の機種毎の情報であり、例えば、図2に示すような表に示す内容で構成される。基本的な、機種名、機種番号、メーカー名、シリーズ名、機種区分等の情報のほか、大当たり確率、確変中確率、時短中確率、賞球数等の、数値として得られる評価値、遊技台としての魅力である当たりそう、勝てそう、遊べそうといった感覚的な側面も具体的に、評価基準を示すことにより数値として評価し、遊技台の魅力度を求めるようにしたものである。例えば、評価基準として、スタート感は、スタートしっぱなし(最高水準5ポイント)、すぐにスタートする(良好水準4ポイント)、ほどほどにスタートする(合格水準3ポイント)、めったにスタートしない(劣等水準2ポイント)、スタートがほぼ皆無である(最低水準1ポイント)、と5段階に具体的な評価基準を作り、実際に遊技台で、プレイしてみて、評価をおこない、それぞれの段階にポイントを与え数値化する。全ての項目について、具体的な評価基準を定め、他機種との比較を行い数値化することで、第1の遊技台魅力度を第1の遊技台魅力度演算手段21において式(1)により求める。また、上記例では、1ポイント毎の差であるが、評価項目によっては、与えるポイントを変えてもよい。
遊技施設情報は、新規に遊技施設を開業する地点、又は、売上予測、集客予測を行う遊技施設を中心とした集客範囲に在る遊技施設についての情報を収集したものである。例えば、図3に遊技施設情報の一例を示す。遊技施設情報は、店舗名、所在地、電話番号、資本金、設置遊技台台数、等の基礎情報。周辺人口、立地タイプ(郊外型、駅前型)、主たる交通手段の割合と、設置遊技台に対する駐車場完備率、駐輪場完備率等からなる立地要素。交換率、タイムサービスの有無、頻度、イベントの頻度、イベントの面白さ、ポイント制度の充実度、機械入替えの頻度、店内演出の効果、釘調整の効果などからなる射幸性要素。企業力ポイント(ブランドイメージの良し悪し、経営安定度)、建物ポイント(豪華さ、新しさ、デザインの優劣、)、設置遊技台ポイント(人気機種の設置割合、機種の設置バランス)、営業活動ポイント(サービス、照明、環境、景品内容、)などからなる定性分析要素。それぞれの項目について、具体的な評価基準を定め、地域に存在する全ての店舗について、同一の基準で調査し、評価した情報と、各店舗における、設置遊技台の機種及び、設置台数と、それぞれの店舗での、曜日別、時間帯別に機種毎の客付き状況を調査した情報から店舗情報は構成されている。これらの遊技施設情報の評価の方法は、SWOT分析を応用したものであり、SWOT分析は、「自店舗] に対する分析と、「自店舗を取り巻く環境」についての分析をするための考え方と、手法である。それぞれの要因について具体的な評価基準を定め数値化し、最終的に自店舗と、他店舗の魅力度を数値化するものである。
強み(Strength) 、弱み(Weakeness)、機会(Opportunity)、脅威(Treat)について、分析を行う。具体的には、上述したとおりであり、基本的には、「自店舗」と、「環境」の2つに分けて考える。「自店舗」とは、自店舗の競合相手と比較した相対的な強みと、弱みであり、「環境」とは、例えば、自店舗を取り巻く環境に関するビジネス上の機会と、脅威のことである。さらに、強み、弱みとしては、他店舗と比べて、強いか、弱いか評価することであり、例えば、製品の品質、生産コストの低さ、流通の広さ、顧客へのサービス等である。脅威としては、自店舗のビジネス継続をを脅かす外的要因をあげて、評価する。例えば、競争相手の反撃、新規競争相手の参入、価格競争の発生、消費者の好みの変化の大きさ等である。機会としては、自店舗にとって、ビジネスチャンスとなる要因を具体的に挙げて、評価する。例えば、市場の規模、市場の成長率、技術変化等である。これらの要因についても、評価項目ごとに評価ポイントを定め数値化する。
具体的には、駐車場の完備率など数値として求められるものは、充分完備してて、駐車し易い場合については、最高水準を、完備しているが、改善の余地ありには、良好水準を、一応駐車できるできるには、合格水準を、停められない場合があるには、劣等水準を、停める気になれないには、最低水準などを割り当てても良い。さらに、射幸性要素など、数値として捕らえられない項目についても、具体的な評価基準を設けることにより数値化する。例えば、交換率で言えば、極めて高い(最高水準5ポイント)、やや高い(良好水準4ポイント)、普通(合格水準3ポイント)、やや低い(劣悪水準2ポイント)、極めて低い(最低水準1ポイント)となるが、これらは、他店舗との比較により決まるため、実際の数値は、調査する地域、時期により異なる。他の項目についても、例えば、5段階での具体的な評価基準を定めることにより、他店舗と比較し、数値化する。これらの遊技施設情報を用いて第1の遊技施設魅力度演算手段22により、第1の遊技施設魅力度を式(2)により求める。
第2の遊技台情報は、例えば、図5の表に示すように、店舗毎の情報として日時、天候、調査日の特殊性を基礎データとし、設置されている機種毎に、人口構成種別毎の人数を調査し、得られる商圏内の遊技施設における設置遊技台の機種別の遊技者数である。実際の遊技している人数を調査することにより、第2の遊技台情報とする。この結果、設置されている遊技台のうち、どの遊技台が好まれて選択され易いか明らかになる。選択される度合いを第2の遊技台魅力度として式(6)により求める。調査するときは、人口構成種別に基づいて調査することにより、第2の遊技台魅力度も、人口構成種別についての魅力度となる。
次に、図6、図7、図8、図9、図10、図11に示すフローチャートに従い本第1の遊技施設売上額予測システムの処理手順について詳細に説明する。
まず、図6の処理の概略のフローチャートに従い説明する。ステップ100において、商圏とする地域の遊技人口の分布情報を情報入力手段51を介して遊技人口地域分布情報記憶手段31へ入力する。予め商圏内の遊技施設に設置されている全ての遊技台について機種毎に図2に示す第1の遊技台情報を調査し、収集しておき、ステップ102において制御装置10へ入力し記憶手段30の第1の遊技台情報記憶手段32へ記憶させる。さらに、図3に示す遊技施設情報についても、商圏内に存在する全ての遊技施設について予め調査してある情報を入力し遊技施設情報記憶手段33へ記憶させる。
ステップ104において、第1の遊技台魅力度を求める。ステップ106において、商圏内に存在する全ての遊技施設について第1の遊技施設魅力度を求める。さらに、第1の遊技施設魅力度を用いて、ステップ108において第1の集客率を商圏を構成する地域毎に求める。ステップ110において第1の集客率を用いて集客数を求める。さらに、ステップ112において、集客数から売上額を予測する。ステップ114において出力手段60により売上額を出力する。
上述した概略の説明のうちステップ104から、ステップ112については、他のフローチャートに従い詳細に説明する。
まず、図7のフローチャートに従い、第1の遊技台魅力度演算手段21において、第1の遊技台魅力度を求める手順について説明する。ステップ200において、全ての遊技台について第1の遊技台魅力度を求めるため、遊技台番号を初期化する。ステップ202において、第1の遊技台情報記憶手段32より、機種k(1≦k≦nk ) の遊技台の遊技台情報から評価項目d(1≦d≦nd ) の評価値akd(1≦k≦nk ,1≦d≦nd ) を得る。つまり、図2に示す大当たり確率、スタート感、当たり感などの、評価項目に対して評価されている評価値を評価値akdとして得る。
次に、ステップ204において、評価項目dの遊技台の評価に占める重みをαd (1≦d≦nd ) とし、設定する。この評価に占める重みは、経験により設定される。例えば、大当たり確率は、遊技者にはその台を選択する評価項目としては、大きな重みを持っており、絵柄などは、選択する際に占める重みは比較的少ない。このように、評価に占める重みをつけて、機種kの遊技台の第1の遊技台魅力度をE1k(1≦k≦nk ) 式(23)により求める(ステップ206)。
E1k=Σd (akd×αd )/Σd αd …(23)
ステップ208において、次の機種番号をセットする。ステップ210において、全ての機種について第1の遊技台魅力度を求めたか調べ、全ての機種について求めるまで、ステップ202からステップ210を繰り返す。
次に、図8のフローチャートに従い、第1の遊技施設魅力度演算手段22において、第1の遊技施設魅力度を求める詳細な手順について述べる。ステップ300において、全ての遊技施設の店舗について第1の遊技施設魅力度を求めるため、店舗番号を初期化する。ステップ302において、先に求めた第1の遊技台魅力度を全ての機種について得る。ステップ304により、遊技施設情報記憶手段33より、該当する遊技施設jの遊技施設情報を得る。つまり、図3に示す遊技施設情報から、遊技施設jにおける機種kの遊技台の設置台数Djk( 1≦j≦nj , 1≦k≦nk ) 、遊技施設としての評価項目yの評価値bjy ( 1≦j≦nj , 1≦y≦ny ) をそれぞれ得る。遊技施設としての評価項目とは、立地要素、射幸性要素、定性分析要素などからなり、周辺人口、駐車場完備率、交換率、店内演出、建物の豪華さなどの項目である。図3に示したのは、一例であり、駐車場の完備率、さらに、評価項目yの遊技施設の評価に占める重みβy(1≦y≦ny)と、第1の遊技台魅力度を用いて求めた設置遊技台の評価に占める重みβny+1を得る。次にステップ306において、第1の遊技施設魅力度G1jを式(24)により求める。
G1j=(((Σk E1k×Djk)×βny+1) +Σy(bjy×βy))/(Σy βy +βny+1 ) …(24)
ステップ308において、次店舗の番号をセットする。ステップ310において、全ての店舗について第1の遊技施設魅力度を求めたか判断し全ての第1の遊技施設魅力度を求めるまで、ステップ302から、ステップ308を繰り返し、第1の遊技施設魅力度を求める。
次に、図9のフローチャートに従い、第1の集客率を求める詳細な手順について述べる。第1の集客率は、第1の集客率演算手段23において、演算され、ステップ400において、距離抵抗係数fjをセットする。距離抵抗係数fjは、遊技施設の立地条件を勘案し、個別に設定する。第1の集客率は、商圏を構成する居住地域毎に求められるので、地域Ww を初期化する(ステップ402)。ステップ404において、遊技人口地域分布情報記憶手段31に記憶されている地域Ww から、自店舗Jへの時間距離TwJをセットする。ステップ406において、地域Ww から商圏内に存在する遊技施設jへの、時間距離Twjを得る。ステップ408において、全ての遊技施設jについての第1の遊技施設魅力度G1jを得る。ステップ410において、式(25)により、地域Ww における自店舗J への第1の集客率R1wJ を求める。
R1wJ =(G1J/TwJfj)/(Σj (G1j/Twj fj ));( 1≦w≦nw ,1 ≦j≦nj ) ,…(25)
ステップ412において、次の地域をセットする。ステップ414において、商圏を構成する全ての居住地Ww について第1の集客率R1wJ を求めたか判断し、全ての居住地Ww について第1の集客率R1wJ を求めるまで、ステップ404から、ステップ414を繰り返す。
次に、図10のフローチャートに従い第1の集客数を予測する手順について説明する。第1の集客数は、第1の集客数予測手段24において予測され、ステップ500において、自店舗J による第1の集客率R1wJ を全ての商圏を構成する居住地Ww について得る。ステップ502において、商圏を構成する居住地Ww 毎に居住する遊技人口PHwを遊技人口地域分布情報記憶手段31から得る。ステップ504において、居住地Ww式に住む遊技人口PHwの内集客できる人数を第1の集客率R1wJ を掛けることにより求め、全ての地域Wwについて和を求めることで、式(26)により、自店舗Jの第1の集客数PHJ予測する。
PHj= Σw (R1wj ×PHw) …(26)
次に、図11のフローチャートに従い売上額を予測する手順について説明する。売上額は、売上額予測手段25において予測され、まず、ステップ550において、自店舗J の集客数PHJをセットする。次に、ステップ552において、平均来店回数N をセットする。この平均来店回数は、売上額を求める期間によって異なるが、例えば、1ヶ月間の売上額を予測する場合、一人の遊技人口が1ヶ月に来店する平均の回数である。この来店回数は、統計的に知られている回数である。次に、ステップ554において、台当たり平均売上額DTをセットする。この台当たり平均売上額は、一人の遊技人口が、1回来店すると使う遊技代金である。これも、統計的に知られている金額である。次に、ステップ556において、売上額U を式(27)により求める。
U=PHj×N×DT 、 …(27)
以上の手順により、第1の遊技台情報、遊技施設情報、地域遊技人口分布情報を用いて売上額を予測することができる。このようにして求めた、売上額の予測値を表示手段62を用いて、表示し、印刷手段61により印刷し、また、外部記憶装置40へ記憶させても良い。
次に、図12、図13、図14、図15、図16に示すフローチャートに従い他の発明である第2の遊技施設売上額予測システムの処理手順について詳細に説明する。まず、図12の処理の概略のフローチャートに従い説明する。ステップ600において、商圏とする地域の遊技人口の分布情報を情報入力手段51を介して遊技人口地域分布情報記憶手段31へ入力する。予め商圏内の遊技施設に設置されている全ての遊技台について機種毎に図5に示す第2の遊技台情報を調査し、収集しておき、ステップ602において制御装置10へ入力し記憶手段30の第2の遊技台情報記憶手段34へ記憶させる。さらに、図3に示す遊技施設情報についても、商圏内に存在する全ての遊技施設について予め調査してある情報を入力し遊技施設情報記憶手段33へ記憶させる。
ステップ604において、第2の遊技台魅力度を求める。ステップ606において、商圏内に存在する全ての遊技施設について第2の遊技施設魅力度を求める。さらに、第2の遊技施設魅力度を用いて、ステップ608において第2の集客率を商圏を構成する地域毎に求める。ステップ610において第2の集客率を用いて集客数を求める。さらに、ステップ612において、集客数から売上額を予測する。ステップ614において出力手段60により売上額を出力する。
上述した概略の説明のうちステップ604から、ステップ612については、詳細な説明を他のフローチャートに従い行う。
まず、図13のフローチャートに従い、第2の遊技台魅力度を求める手順について説明する。ステップ700において、全ての遊技台の機種について第2の遊技台魅力度を求めるために、求める機種番号を初期化する。さらに、第2の遊技台魅力度は、人口構成種別毎の機種別遊技者数から求め、人口構成種別毎に求めるので、ステップ702において人口構成種別を初期化する。本実施例においては、人口構成種別は、例えば、図5に示す男女別、年代別を用いる。ステップ704において、第2の遊技台情報記憶手段34より、機種kの遊技台の人口構成種別i についての遊技施設jにおける遊技者数Pijk を得る。ステップ706において、商圏における機種k の遊技台に設置台数を得るため、遊技施設jにおける機種k の遊技台の設置台数Djkを得る。ステップ708において、式(28)により機種k 、人口構成種別i に対する第2の遊技台魅力度E2ki を得る。
E2ki =(Σj Pijk)/(Σj Djk) …(28)
ステップ710において、次の人口構成種別iをセットする。ステップ712において、全ての人口構成種別iについて第2の遊技台魅力度E2ki を求めたか判断し、全ての人口構成種別iについて求めるまで、ステップ704から、ステップ712を繰り返す。次に、ステップ714において、次の機種番号をセットする。ステップ、716において、全ての機種について第2の遊技台魅力度を求めたか判断し、全ての機種について求めるまでステップ702から、ステップ716を繰り返す。これにより、全ての遊技台の機種と、人口構成種別i について、第2の遊技台魅力度を求めることができる。
次に、図14のフローチャートに従い、第2の遊技施設魅力度演算手段27において求められる第2の遊技施設魅力度を求める手順について述べる。第2の遊技施設魅力度についても、人口構成種別毎に魅力度を求める。まず、ステップ750において、店舗番号を初期化する。ステップ752において人口構成種別を初期化する。ステップ754において、先に求めた第2の遊技施設魅力度E2ki を得る。ステップ756において、遊技施設情報記憶手段33に記憶された、遊技施設情報の機種別設置遊技台台数Djkを機種毎に得る。ステップ758において、第2の遊技施設魅力度演算手段27において、機種毎、人口構成種別毎に、第2の遊技施設魅力度G2ji を求める。この時、機種kの遊技台の第2の遊技台魅力度E2kは、人口構成種別iに対しての第2の遊技台魅力度E2ki により構成され、E2k={E2ki }( 1≦i≦ni )、遊技施設jの評価項目yの評価値をbjy (1≦y≦ny ) 、評価項目yの遊技施設の評価に占める重みをβy(1≦y≦ny )、第2の遊技台魅力度の全体の評価に占める重みをβny+2 、遊技施設jにおける機種kの遊技台の設置台数をDjk( 1≦j≦nj , 1≦k≦nk ) とすると、第2の遊技施設魅力度G2ji は、式(29)により求められる。
G2ji =(((Σk E2ki ×Djk)×βny+2) +Σy(bjy ×βy)) /( Σy βy +βny+2) …(29)
次に、ステップ760において、次の人口構成種別i をセットする。さらに、ステップ762において、全ての人口構成種別iについて第2の遊技施設魅力度を求めたか判断し、ステップ754から、ステップ762を繰り返して全ての人口構成種別iについての第2の遊技施設魅力度を求める。
次に、ステップ764において、次の遊技施設jをセットする。ステップ766において、全ての遊技施設jについて第2の遊技施設魅力度を求めたか判断し、ステップ752から、ステップ766を繰り返して全ての遊技施設jについて、第2の遊技施設魅力度を求める。
次に、図15のフローチャートに従い、第2の集客率演算手段28において第2の集客率を求める手順について説明する。ステップ800において、遊技施設jの立地条件により異なる距離抵抗係数fjをセットする。ステップ802において、全ての地域について第2の集客率を求めるために、地域Ww を初期化する。ステップ804において、地域Wwから、自店舗Jへの時間距離TwJを得る。ステップ806において、地域Wwから遊技施設jへの時間距離Twjを得る。ステップ808において、人口構成種別iを初期化する。ステップ810において、遊技施設jの人口構成種別iに対する第2の遊技施設魅力度G2ji と、自店舗Jの第2の遊技施設魅力度G2Ji を得る。さらに、ステップ812において、式(30)により、人口構成種別iごとの自店舗Jへの第2の集客率を求める。
R2wJi=(G2Ji /TwJfj)/(Σj(G2ji /Twjfj )),…(30)
次に、ステップ814において、次の人口構成種別i をセットする。ステップ816において、全ての人口構成種別iについて第2の集客率を求めたか判断し、ステップ810から、ステップ816を繰り返して全ての人口構成種別iについての第2の集客率を求める。
次に、ステップ818において、地域Wwをセットする。さらに、ステップ820において、全ての地域Ww について第2の集客率が求められたか判断し、ステップ804から、ステップ820を繰り返して、すべての地域Ww について、第2の集客率を求める。
次に、図16のフローチャートに従い、第2の集客数予測手段29による第2の集客率による第2の集客数の予測を行う手順を説明する。まず、ステップ900において、自店舗Jによる人口構成種別i毎、地域Wwの毎の第2の集客率R2wJiを得る。ステップ902において、遊技人口地域分布情報記憶手段31より、地域Wwに居住する人口構成種別iごとの遊技人口PHwi を得る。ステップ904において、式(31)により、自店舗Jの集客数を求める。
PHj=Σi(Σw(R2wji ×PHwi)) …(31)
次に、集客数PHJを用いて、売上額予測手段25において、式(27)により、売上額の予測を行う。さらに、出力手段60を介して予測売上額の出力を行う。
上述した実施形態は、本発明の1例であって、これに限定されるものではなく、発明の本質に照らして、様々な変形例が考えられる。
尚、上記実施例では、簡単のために、売上予測を行う際の、曜日別、時間帯別、休日、休日外別については、詳しく触れなかったが、遊技施設においては、遊技人口が、大人に限られるので、一般的に、平日、就業時間内、休日、就業時間外では、大きく遊技人口の構成が変化する。これらの変化に適合した売上予測を行うために、実際には、休日、平日、就業時間内、終業時間外、学校の授業日、非授業日などにより、細分化して、売上予測を行うことにより、より、正確な売上予測を行うことができるようになる。このためには、地域遊技人口分布情報、第2の遊技台情報等は、遊技人口の動向に合わせて、設定することで、より正確な売上予測を行うことができるようになる。
なお、上記実施例の第1の遊技台情報および、遊技施設情報における評価項目については、一例であるので、これに限らない。評価項目を必要に応じ増加させても良く、減少させても良い。また、評価の方法については、SWOT分析方法を用いた評価方法を用いたが、数値化できる評価方法であれば、これに限らず、他の方法であっても良い。
さらに、上記実施例における人口構成種別の男女別、年齢帯区分は一例であり、実際には、上述した例に限らない。さらに細分化しても良く、まとめて、統一しても良い。例えば、学生、青年、壮年、老年、男、女、男女カップル等の区分でも良い。さらに、最大に統一した場合は、男女、年齢帯の区分が1つになる場合で、区分されない場合である。
さらに、時間帯、曜日別の区分も上記実施例に限らないので、さらに細分化しても良く、統一しても良い。
さらに、上記実施例では、曜日別、時間別において説明したが、情報収集の条件として、月別を加えても良い。さらに、特殊日として、祝祭日、学校の休業日、夏休み、冬休み等を加えても良い。
さらに、機種区分として、類似機種をまとめた情報をさらに出力するようにしても良い。例えば、パチスロ機と、パチンコ機の区分等を設けても良い。また、機種区分に関しては、類似機種をまとめて、1機種として扱っても良い。
本実施例の一例を示す第1の遊技施設売上額予測装置の接続ブロック図。 第1の遊技台情報の説明図。 遊技施設情報の説明図。 他の発明の一例を示す第2の遊技施設売上額予測装置の接続ブロック図。 第2の遊技台情報の説明図。 第1の遊技施設売上額予測システムの概要の処理手順を示したフローチャート。 第1の遊技台魅力度を求める処理手順を示したフローチャート。 第1の遊技施設魅力度を求める処理手順を示したフローチャート。 第1の集客率を求める処理手順を示したフローチャート。 第1の集客数を予測する処理手順を示したフローチャート。 売上額を予測する処理手順を示したフローチャート。 第2の遊技施設売上額予測システムの概要の処理手順を示したフローチャート。 第2の遊技台魅力度を求める処理手順を示したフローチャート。 第2の遊技施設魅力度を求める処理手順を示したフローチャート。 第2の集客率を求める処理手順を示したフローチャート。 第2の集客数を予測する処理手順を示したフローチャート。
符号の説明
10…制御装置
20…CPU
21…第1の遊技台魅力度演算手段
22…第1の遊技施設魅力度演算手段
23…第1の集客率演算手段
24…第1の集客数予測手段
25…売上額予測手段
26…第2の遊技台魅力度演算手段
27…第2の遊技施設魅力度演算手段
28…第2の集客率演算手段
29…第2の集客数予測手段
30…記憶手段
31…遊技人口地域分布情報記憶手段
32…第1の遊技台情報記憶手段
33…遊技施設情報記憶手段
34…第2の遊技台情報記憶手段
40…外部記憶装置
50…操作入力装置
51…情報入力手段
52…キーボード
53…マウス
54…スキャナ
55…タッチパネル
56…モデム
60…出力手段
61…印刷手段
62…表示手段

Claims (23)

  1. 予め記憶装置に記憶された自店舗を含む集客地域である商圏の地域遊技人口分布情報と、前記商圏に存在するパチンコ店、パチスロ店を含む遊技施設における、設置遊技台の機種毎の複数の評価項目に対して得られる評価値である第1の遊技台情報と、前記それぞれの遊技施設に設置された遊技台の機種別設置台数及び、遊技施設の複数の評価項目に対する評価値からなる遊技施設情報を用いて、
    第1の遊技台魅力度演算手段により、機種毎の第1の遊技台魅力度を演算し、
    前記第1の遊技台魅力度を用いて、第1の遊技施設魅力度演算手段により、遊技施設毎の第1の遊技施設魅力度を演算し、
    前記第1の遊技施設魅力度を用いて第1の集客率演算手段により、商圏内の遊技人口の自店舗への第1の集客率を演算し、
    前記地域遊技人口分布情報と前記第1の集客率により、第1の集客数予測手段により、自店舗への集客数を演算し、
    前記集客数を用いて、売上額予測手段により予測売上額を演算し、
    前記予測売上額を出力手段により、出力することを特徴とする第1の遊技施設売上額予測システム。
  2. 前記第1の遊技台魅力度は、前記第1の遊技台魅力度演算手段において前記第1の遊技台情報を用いて求められ、
    機種kの遊技台の第1の遊技台魅力度をE1k(1≦k≦nk ) 、
    遊技台の評価項目dの機種kの評価値をakd(1≦k≦nk ,1≦d≦nd ) 、
    評価項目dの遊技台の評価に占める重みをαd (1≦d≦nd ) とすると、
    E1k=Σd (akd×αd )/Σd αd …(1)
    であることを特徴とする請求項1に記載の第1の遊技施設売上額予測システム。
  3. 前記遊技施設j( 1 ≦j≦nj ) の第1の遊技施設魅力度G1j( 1 ≦j≦nj ) は、大きければ大きいほど遊技施設に魅力があると判断される評価値であり、前記第1の遊技台魅力度と、前記遊技施設情報を用いて前記第1の遊技施設魅力度演算手段において求められ、
    前記機種kの遊技台の第1の遊技台魅力度をE1k(1≦k≦nk ) 、
    前記遊技施設jの評価項目yの評価値をbjy ( 1≦j≦nj , 1≦y≦ny )

    前記評価項目yの遊技施設の評価に占める重みをβy(1≦y≦ny)、
    前記第1の遊技台魅力度の評価に占める重みをβny+1
    前記遊技施設jにおける機種kの遊技台の設置台数をDjk( 1≦j≦nj , 1≦k≦nk ) とすると、
    G1j=(((Σk E1k×Djk)×βny+1) +Σy(bjy×βy))/(Σy βy +βny+1 )…(2)
    により求められることを特徴とする請求項2に記載の第1の遊技施設売上額予測システム。
  4. 商圏Wを構成する居住地Ww (1≦w≦nw )において、
    W=Σw Ww ; (1≦w≦nw )、…(3)
    とすると、
    前記居住地Ww における遊技施設J( 1≦J ≦nj ) による第1の集客率R1wJ は、
    前記第1の集客率演算手段において、
    R1wJ =(G1J/TwJfj)/(Σj (G1j/Twj fj ));( 1≦w≦nw ,1 ≦j≦nj ) ,…(4)
    Σj R1wj =1;( 1 ≦j≦nj ) ,
    G1j : 遊技施設jの第1の遊技施設魅力度
    Twj : 居住地Ww から、遊技施設j への時間距離
    fj : 距離に対する抵抗係数
    により求られることを特徴とする請求項3に記載の第1の遊技施設売上額予測システム。
  5. 前記地域遊技人口分布情報における遊技施設j( 1 ≦j≦nj ) の商圏Wを構成する居住地Ww (1≦w≦nw )に居住する遊技人口をPHw(1≦w≦nw )とし、
    商圏に存在する遊技施設jによる第1の集客率をR1wj(1≦w≦nw ,1 ≦j≦nj ) としたとき、
    遊技施設jの集客数PHj( 1 ≦j≦nj ) は、
    前記第1の集客数予測手段により、
    PHj= Σw (R1wj ×PHw) …(5)
    により求められることを特徴とする請求項4に記載の第1の遊技施設売上額予測システム。
  6. 予め記憶装置に記憶された自店舗を含む集客地域である商圏の地域遊技人口分布情報と、前記商圏に存在するパチンコ店、パチスロ店を含む遊技施設における設置遊技台の機種毎の遊技者数である第2の遊技台情報と、前記それぞれの遊技施設に設置された遊技台の機種別設置台数及び、遊技施設の複数の評価項目に対する評価値からなる遊技施設情報を用いて、
    第2の遊技台魅力度演算手段により、機種毎の第2の遊技台魅力度を演算し、
    前記第2の遊技台魅力度を用いて、第2の遊技施設魅力度演算手段により、遊技施設毎の第2の遊技施設魅力度を演算し、
    前記第2の遊技施設魅力度を用いて第2の集客率演算手段により、商圏内の遊技人口の自店舗への第2の集客率を演算し、
    前記地域遊技人口分布情報と前記第2の集客率により、第2の集客数予測手段により、自店舗への集客数を演算し、
    前記集客数を用いて、売上額予測手段により予測売上額を演算し、
    前記予測売上額を出力手段により、出力することを特徴とする第2の遊技施設売上額予測システム。
  7. 前記地域遊技人口分布情報と、第2の遊技台情報は、人口構成種別情報からなることを特徴とする請求項6に記載の第2の遊技施設売上額予測システム。
  8. 前記人口構成種別は、年齢帯別であることを特徴とする請求項7に記載の第2の遊技施設売上額予測システム。
  9. 前記人口構成種別は、さらに男女別であることを特徴とする請求項7又は、請求項8に記載の第2の遊技施設売上額予測システム。
  10. 前記第2の遊技台魅力度は、前記第2の遊技台魅力度演算手段において前記第2の遊技台情報を用いて求められ、
    機種k(1≦k≦nk ) の第2の遊技台の魅力度をE2k(1≦k≦nk ) 、人口構成種別i( 1≦i≦ni )に対する機種kの第2の魅力度をE2ki (1≦k≦nk ,1≦i≦ni ) としたとき、
    E2k={E2ki }( 1≦i≦ni )であり、
    Pijk(1≦i≦ni ,1≦j≦nj ,1≦k≦nk )を第2の遊技台情報である商圏内の遊技施設jの機種kの遊技台における人口構成種別iの遊技者数、
    Djk(1≦j≦nj 、1≦k≦nk )を商圏に存在する遊技施設jにおける店舗情報である機種kの遊技台の設置台数としたとき、
    E2ki =(Σj Pijk)/(Σj Djk) …(6)
    であることを特徴とする請求項7乃至、請求項9いずれか1項に記載の第2の遊技施設売上額予測システム。
  11. 前記遊技施設j( 1 ≦j≦nj ) の第2の遊技施設魅力度G2j( 1 ≦j≦nj ) は、人口構成種別i( 1≦i≦ni )に対する第2の遊技施設魅力度G2ji ( 1≦j≦nj ,1≦i≦ni )ににより構成され、
    G2 k={G2ki }( 1≦i≦ni )であり
    大きければ大きいほど遊技施設に魅力があると判断される評価値であり、前記第2の遊技台魅力度と、前記遊技施設情報を用いて前記第2の遊技施設魅力度演算手段において求められ、
    前記機種kの遊技台の第2の遊技台魅力度E2kは、人口構成種別iに対しての第2の遊技台魅力度E2ki により構成され、E2k={E2ki }( 1≦i≦ni )、
    前記遊技施設jの評価項目yの評価値をbjy (1≦y≦ny ) 、
    前記評価項目yの遊技施設の評価に占める重みをβy(1≦y≦ny )、
    前記第2の遊技台魅力度の評価に占める重みをβny+2
    遊技施設jにおける機種kの遊技台の設置台数をDjk( 1≦j≦nj , 1≦k≦nk ) とすると、
    G2ji =(((Σk E2ki ×Djk)×βny+2) +Σy(bjy ×βy)) /( Σy βy +βny+2) …(7)
    により求められることを特徴とする請求項10に記載の第2の遊技施設売上額予測システム。
  12. 商圏Wを構成する居住地Ww (1≦w≦nw )において、
    W=Σw Ww (1≦w≦nw );…(8)
    前記居住地Ww における遊技施設J による人口構成種別i( 1≦i≦ni )への第2の集客率R2wJi( 1≦w≦nw ,1 ≦j≦nj ) は、
    前記第2の集客率演算手段において、
    R2wJi=(G2Ji /TwJfj)/(Σj(G2ji /Twjfj )),…(9)
    ΣjiR2wji =1,
    G2ji :遊技施設jの規模及び人口構成種別iに対する第2の遊技施設魅力度、
    Twj : 居住地Ww から、遊技施設jへの時間距離、
    fj : 距離に対する抵抗係数、
    により求められることを特徴とする請求項11に記載の第2の遊技施設売上額予測システム。
  13. 前記地域遊技人口分布情報における遊技施設j( 1 ≦j≦nj ) の商圏Wを構成する居住地Ww (1≦w≦nw )に居住する遊技人口の人口構成種別i( 1≦i≦ni )遊技人口をPHwi ( 1≦w≦nw ,1≦i≦ni ) 、
    商圏に存在する遊技施設jによる人口構成種別iに対する第2の集客率をRwji ( 1≦w≦nw ,1 ≦j≦nj ,1≦i≦ni ) としたとき、
    遊技施設jの集客数PHj( 1 ≦j≦nj ) は、
    前記第2の集客数予測手段により、
    PHj=Σi(Σw(R2wji ×PHwi)) …(10)
    により求めることを特徴とする請求項12に記載の第2の遊技施設売上額予測システム。
  14. 請求項1又は、請求項6に記載の前記売上予測手段は、
    前記遊技施設j( 1 ≦j≦nj ) の前記集客数をPHj( 1 ≦j≦nj ) 、
    平均来店回数をN、
    台当り平均売上額をDTとしたとき、
    売上額Uを、
    U=PHj×N×DT 、 …(11)
    により求めることを特徴とする売上予測手段。
  15. 請求項1又は、請求項6に記載の前記地域遊技人口分布情報は、さらに時間帯別地域遊技人口分布情報からなることを特徴とする地域遊技人口分布情報。
  16. 請求項1、請求項6又は、請求項15に記載の前記地域遊技人口分布情報は、さらに曜日別地域遊技人口分布情報からなることを特徴とする地域遊技人口分布情報。
  17. 請求項1、請求項6、請求項15又は、請求項16に記載の前記地域遊技人口分布情報は、さらに休日又は、休日外地域遊技人口分布情報からなることを特徴とする地域遊技人口分布情報。
  18. 請求項6に記載の前記遊技者数は、さらに時間帯別遊技者数からなることを特徴とする遊技者数。
  19. 請求項6又は、請求項18に記載の前記遊技者数は、さらに曜日別遊技者数からなることを特徴とする遊技者数。
  20. 請求項6、請求項18又は、請求項19に記載の前記遊技者数は、さらに休日又は、休日外別遊技者数からなることを特徴とする遊技者数。
  21. 請求項1又は、請求項6に記載の前記地域遊技人口分布情報は、地図情報システムより得られることを特徴とする地域遊技人口分布情報。
  22. 請求項1乃至請求項5いずれか1項に記載の第1の遊技施設売上額予測システムにおいて用いられる第1の遊技施設売上額予測装置は、
    前記地域遊技人口情報と、前記第1の遊技台情報と、前記遊技施設情報とを入力する第1の情報入力手段と、
    前記入力された情報を記憶する情報記憶手段と、
    前記第1の遊技台魅力度演算手段と、前記第1の遊技施設魅力度演算手段と、前記第1の集客率演算手段と、前記第1の集客数予測手段と、前記売上額予測手段とを有する第1の演算手段と、
    前記入力された情報と、前記予測売上額とを出力する出力手段とからなる事を特徴とする第1の遊技施設売上額予測装置。
  23. 請求項6乃至請求項13いずれか1項に記載の第2の遊技施設売上額予測システムにおいて用いられる第2の遊技施設売上額予測装置は、
    前記地域遊技人口情報と、前記第2の遊技台情報と、前記遊技施設情報とを入力する第2の情報入力手段と、
    前記入力された情報を記憶する情報記憶手段と、
    前記第2の遊技台魅力度演算手段と、前記第2の遊技施設魅力度演算手段と、前記第2の集客率演算手段と、前記第2の集客数予測手段と、前記売上額予測手段とを有する第2の演算手段と、
    前記入力された情報と、前記予測売上額とを出力する出力手段とからなる事を特徴とする第2の遊技施設売上額予測装置。
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