JP2005031603A - トリミング用ドッグウイッグ - Google Patents

トリミング用ドッグウイッグ Download PDF

Info

Publication number
JP2005031603A
JP2005031603A JP2003293622A JP2003293622A JP2005031603A JP 2005031603 A JP2005031603 A JP 2005031603A JP 2003293622 A JP2003293622 A JP 2003293622A JP 2003293622 A JP2003293622 A JP 2003293622A JP 2005031603 A JP2005031603 A JP 2005031603A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dog
wig
hair
trimming
hairs
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003293622A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsu Takayama
龍 高山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Create Ltd
Original Assignee
Japan Create Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Create Ltd filed Critical Japan Create Ltd
Priority to JP2003293622A priority Critical patent/JP2005031603A/ja
Publication of JP2005031603A publication Critical patent/JP2005031603A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Toys (AREA)

Abstract

【課題】生体同様の臨場感を持ってカット練習ができるドッグウイッグを提供すること。
【解決手段】犬型本体1の外面に、毛穴から8cm以上の長さを有する長毛2と、産毛に相当する短毛2’を密生する。長毛2と短毛2’が表面布地3に交互に配列され且つ任意の色合に染毛できる素材で構成され、本体1の腹部中程に支持棒10を差し込みできる挿孔4を形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、カット練習をするためのトリミング用ドッグウイッグに関する。
従来トリマーや練習生等がトリミング技術向上のための練習をする場合の教材として実物の犬を用いることが多く、まれにペットショップ等で売られている犬型の縫いぐるみを使用しているのが実情である(例えば特許文献1参照)。
特開平8−71256号公報
実物の犬をカット練習に用いる方法は臨場感があって最適といえるが、多種類の犬を確保するのは容易でないのと使用料も高く、一旦刈った毛は伸びるのに時間がかゝるため長期使用には不向きであり、また実物は動くため技術ミスや未熟によって生体を損傷すると修復が困難であり、代替がきかないため損害発生問題が起きるなどの問題点がある。
特許文献1に示されたような縫いぐるみを用いる方法は、実物と異なり気楽にカットできる利点はあるが臨場感がなく、毛をあらかじめ長く形成したにすぎないため所望の長さに刈ってオリジナルな縫いぐるみに仕上げるには適しても、高度なトリミング練習のための教材としては不向きであり到底トリマーの技術向上のための対象にはなり得ない等の不具合があった。
本発明は生体に近い形象としてカット練習に臨場感を与え、トリマーや練習生が自信をもって技術習得に励めるドッグウイッグを提供することを目的としている。
すなわち本発明は、犬型本体の外面に、毛穴から8cm以上の長さを有する長毛と、産毛に相当する短毛を密生して生体と見まがう外観・感触としたトリミング用ドッグウイッグであって、長毛と短毛が表面布地に交互に配列されるとともに任意の色合に染毛できる素材で構成され、本体の腹部中程に、支持棒を差し込みできる挿孔を形成したことを特徴としている。
上記の犬型本体は、布地内面に中空状の合成樹脂ないし金属の基体と折り曲げ自在な針金、及び腹部に金属ないし合成樹脂の内材を備えてなることを特徴とする。
また長毛と短毛は、布地にミシンで植え込まれるとともに毛穴から1本乃至複数本突出することを特徴としている。
前記支持棒を、取付台の縁部に係合したベース体の任意位置に固定できる調整板に高さ調節自在に立設するとカット作業がしやすくて都合がよい。
本発明では、犬型本体の表面に密生した長毛が8cm以上の長さを有しているのでカット練習が十分にでき、技術が未熟であっても余裕をもって取り組むことができる。また長毛と交互に設けた短毛がボリューム感を発揮するので単なる縫いぐるみとは異なって生体と見まがう外観と感触があり、したがってトリマーにとってあたかも生きた犬そのものを扱うような緊張感と興趣感をもって対峙でき、カット練習に格好な教材となるためトリミング技術の確実な向上が所期される。
長毛と短毛は任意の色合に染毛できる素材で構成しているため、需要者のニーズに対応した犬のカラー染めを直ちに行うことのできる実践的技術習得に好適する。
犬型本体は布地内面に中空状の合成樹脂ないし金属の基体と針金、及び腹部の金属ないし合成樹脂の内材という頗る手軽な素材を用いるとともに本体外面に長毛と短毛を設けるというシンプルな構成のため高価な材料費がかゝらず組み立て手数も容易であるから製品を安価に提供でき、材料選択によって所望する適度の重量を持たせることもできる。
長毛と短毛は、布地にミシンで植え込まれるものであるから確実迅速に形成され、妄りに抜け落ちるようなおそれがないため移動・運搬時等に抜け毛を気遣う必要がなく、また毛穴から1本ないし複数本突出させることで生体と同様の設定にすることができる。
本体の腹部にあけた挿孔に支持棒を差し込みすると全体が固定し、カット練習や染毛作業中に妄動したり転倒するおそれがなく安心してトリミングできる。支持棒は、調整板に高さ調節自在に立設したものでトリマー等の身長に応じた高さ設定ができ、調整板はベース体の任意位置に固定でき且つベース体は取付台の縁部に係合することにより場所を選ばず随所において作業ができる。
図1(a)は本発明の概略を示すもので、犬型本体1の外面には長毛2と短毛2’とを密生させて生体様に形成してあるため、実物同様の外観・感触を呈する。長毛2は毛穴より8cm以上の長さがあり、産毛に相当する短毛2’は長毛2に隠れて視認されることはない。犬型本体1は(b)図のように真鍮などの中空状とした金属の基体1aと、突出部位である尻尾や足となる箇所に折り曲げ自在な針金1b、腹部に金属・合成樹脂などの内材1cを備えて構成される。
長毛2と短毛2’は、図1(c)のように本体1の表面となる布地3にあらかじめミシン作業で自動的に植え込まれる。長毛2と短毛2’は布地3に交互に整然と配列され、生体に近い毛質の合成繊維、軟質樹脂などで形成されるとともに当然ながら実物の犬にふさわしい色合を有し、また染毛できる素材が用いられる。
図1(d)は犬型本体1の腹部の中程に支持棒10を差し込んだ形態を示している。腹部には内材1cが存在し、この内材1cにあけた挿孔4は支持棒10を差し込んだのち本体1が不測に回転しないように半円形ないし角形に形成しておく。支持棒10を差し込むことにより支持棒10が固定されると本体1もおのずから不動状となる。
図2(a)は支持棒10の立設状態を示すもので、支持棒10は調整板14に取り付けられ、調整板14はベース体16の任意位置に固定され且つベース体16はテーブル・机などの取付台20の縁部20aに、端部のコ字形具16aが係合することで取り付けられる。このコ字形具16aはベース体16端にビス止めPして一体としたものである。支持棒10は高さ調節自在となるように、調整板14に固着した固定筒11に挿入した調節杆12を、固定筒11の側部から螺入した締付ねじ13で任意高さに固定する。また調整板14はベース体16に沿って移動させることができ、止めねじl5で所望位置に固定される。
図2(b)のように、ベース体16は取付台20の縁部20aの厚みに応じてコ字形具16aの内面幅を調整できるようにしておく。すなわちコ字形具16aの下面には先端にゴム材17を取り付けた圧接ねじ18を設け、この圧接ねじ18を締めると取付台縁部20aの下面とゴム材17が密着してベース体16が取付台20に固定される。つまりベース体16が取付台20の縁部20aに沿って調節され、調整板14がベース体16の調節方向と直交する方向に調節されることで調整板上の支持棒10が縦横方向に移動可能となり、したがってトリマー等がカット練習しやすい位置でトリミングできるという構成となっている。
本発明では極力生体に合わせるために、愛玩用の犬であるマルチーズ、シュナウザー、プードルなどの種類別にサイズを設定する。こうすることで犬種に応じたカット練習ができ、依頼主の要望するトリミングに直ちに取りかかることができる。そのため犬の種類別に体の各部位である頭の長さ、鼻の長さ、鼻の太さ、顔回り、胸の長さ、足の長さ・太さ更に胴回り、尻尾の長さなどにつき、成長した犬の平均値を出して実物大の大きさのものを作製する。
(a)は本発明の概略全体図、(b)は一部を省略した犬型本体の説明図、(c)は布地に長毛及び短毛を植え込んだ説明図、(d)は本体に支持棒を差し込んだ断面図である。 (a)は取付台に支持棒を立設した斜視図、(b)はベース体端部のコ字形具の斜視図である。
符号の説明
1 犬型本体
1a 基体
1b 針金
1c 内材
2 長毛
2’ 短毛
3 布地
4 挿孔
10 支持棒
11 固定筒
12 調節杆
13 締付ねじ
14 調整板
15 止めねじ
16 ベース体
16aコ字形具
P ビス止め
17 ゴム材
18 圧接ねじ
20 取付台
20a縁部

Claims (4)

  1. 犬型本体の外面に、毛穴から8cm以上の長さを有する長毛と、産毛に相当する短毛を密生して生体と見まがう外観・感触としたトリミング用ドッグウイッグであって、長毛と短毛が表面布地に交互に配列されるとともに任意の色合に染毛できる素材で構成され、本体の腹部中程に支持棒を差し込みできる挿孔を形成したことを特徴とするトリミング用ドッグウイッグ。
  2. 犬型本体が、布地内面に中空状の基体と折り曲げ自在な針金、及び腹部に金属ないし合成樹脂の内材を備えてなる請求項1に記載のトリミング用ドッグウイッグ。
  3. 長毛と短毛が、布地にミシンで植え込まれるとともに毛穴から1本乃至複数本突出することを特徴とする請求項1に記載のトリミング用ドッグウイッグ。
  4. 支持棒を、取付台の縁部に設けたベース体の任意位置に固定できる調整板に高さ調節自在に立設したことを特徴とする請求項1に記載のトリミング用ドッグウイッグ。
JP2003293622A 2003-07-10 2003-07-10 トリミング用ドッグウイッグ Pending JP2005031603A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003293622A JP2005031603A (ja) 2003-07-10 2003-07-10 トリミング用ドッグウイッグ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003293622A JP2005031603A (ja) 2003-07-10 2003-07-10 トリミング用ドッグウイッグ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005031603A true JP2005031603A (ja) 2005-02-03

Family

ID=34213430

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003293622A Pending JP2005031603A (ja) 2003-07-10 2003-07-10 トリミング用ドッグウイッグ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005031603A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009046616A1 (fr) * 2007-10-08 2009-04-16 Wang, Chaohuang Travail artisanal à chevelure simulée

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009046616A1 (fr) * 2007-10-08 2009-04-16 Wang, Chaohuang Travail artisanal à chevelure simulée

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5015532A (en) Taxidermy trophy and process
TW200515881A (en) Ornamental hairpiece and method for manufacturing the same
US20020063191A1 (en) Mounting system for displaying a bird
JP2005031603A (ja) トリミング用ドッグウイッグ
US20180220590A1 (en) Floral and plant bouquet arranging fixture
US4190984A (en) Method for constructing a shrubbery shaper
EP0270792B1 (de) Künstliches Pflanzenwerk oder Pflanze bzw. Teile hiervon
US20030068956A1 (en) Method for manufacturing a pet mannequin for training pet trimming technicians
KR20170009397A (ko) 포트 설치대를 이용한 포트 꽂이형 화환
EP0154635A1 (en) HELP FOR LEARNING THE PROFESSION OF HAIRDRESSER.
Elwood Lessons in Taxidermy-A Comprehensive Treatise on Collecting and Preserving all Subjects of Natural History-Book V.
US20190021300A1 (en) Lifelike soft fishing lure system and method of manufacturing
JP3096434U (ja) 固定策を施したドッグウイッグ
US5353545A (en) Reverse, inverse fly, hook and method of tying
JP3094964U (ja) 生体様ドッグウイッグ
KR200314530Y1 (ko) 애완견 미용실습용 모형틀
US4271995A (en) Method and apparatus for making fishing lure wings
Grantz Home book of taxidermy and tanning
CN209824896U (zh) 一种昆虫养殖用产卵筛
CN209073228U (zh) 胚蛋注射辅助照蛋装置
US6058648A (en) Artificial flower bloom insert
KR20140016602A (ko) 애니멀 트로피
KR200330907Y1 (ko) 애완동물 미용연습용 인형
JPS59213339A (ja) 係止具及びその製造方法
JP3213822U (ja) クリップとワイヤーを用いてモチーフや文字を成形した花束

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20050513