JP2005028323A - Electrostatic atomizing apparatus and air conditioner provided with the same - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は液体(水)の霧化を行う静電霧化装置とこれを備えた空気調和機に関するものである。 The present invention relates to an electrostatic atomizer that atomizes liquid (water) and an air conditioner equipped with the electrostatic atomizer.
水を霧化させてミストを発生させる霧化装置として、特許第3260150号公報(特許文献1)に示されている静電霧化装置がある。これは水を収容した水タンクと、水タンク内の水を毛細管現象で吸い上げて先端の針状霧化部に導く吸水体と、吸水体の針状霧化部に対向する対向電極と、水タンク内の水もしくは吸水体で保持されている水に印加電極を介して電圧を印加する高電圧回路とからなり、対向電極との間の放電箇所となる吸水体の針状霧化部に存在する水にレイリー分裂を起こさせて霧化することでミストを発生させるものである。
このような静電霧化装置においては、水タンク内に水が無ければミストを発生させることができないことから、通常、水タンクを透明にして、外部から水タンク内の水の有無を確認できるようにしている。 In such an electrostatic atomizer, mist cannot be generated if there is no water in the water tank. Therefore, it is usually possible to make the water tank transparent and confirm the presence or absence of water in the water tank from the outside. I am doing so.
しかし、商品構成上、水の有無を外部から見えることができるようにすることができない場合、外からは水の有無を確認することができず、蓋を開くなどして内部を確認するほかはなかった。 However, if it is not possible to make the presence or absence of water visible from the outside due to the product configuration, it is not possible to confirm the presence or absence of water from the outside, except to check the inside by opening the lid etc. There wasn't.
また、静電霧化装置において、上記のような吸水体を使用していると、目詰まりなどで水の搬送能力が低下し、これに伴って単位時間あたりの霧化量(ミストの発生量)も減少してしまうが、使用者にしてみれば、この霧化量の低下を明確に知ることができず、霧化量が低下した状態のままで使い続けたり、霧化量が低下していないにもかかわらず、吸水体の洗浄等の手入れを行うという無駄な作業を行ってしまうことが生じる。 Moreover, in the electrostatic atomizer, when the above water-absorbing body is used, the ability to transport water decreases due to clogging or the like, and accordingly, the amount of atomization per unit time (the amount of mist generated) ) Will also decrease, but for the user, this decrease in atomization amount cannot be clearly understood, and it continues to be used while the atomization amount is reduced, or the atomization amount decreases. In spite of this, wasteful operations such as cleaning the water absorbing body may occur.
本発明はこのような点に鑑みなされたものであって、その目的とするところは水の補給の必要性や水の給水部のメンテナンス時期等を適切に知ることができる静電霧化装置及びこれを備えた空気調和機を提供するにある。 The present invention has been made in view of the above points, and the purpose of the present invention is to provide an electrostatic atomizer capable of appropriately knowing the necessity of replenishing water, the maintenance timing of the water supply section, and the like. It is in providing the air conditioner provided with this.
本発明にかかる静電霧化装置は、霧化させるための水を保持する水保持部と、上記水に電圧を印加する印加電極と、上記水に接触しているとともに一端に霧化部を備えている吸水体と、吸水体の上記霧化部に対向している対向電極とを備えて、吸水体の霧化部において水を静電霧化させる静電霧化装置において、水の有無または及び霧化量を検出する検出手段と、該検出結果に基づいた報知動作を行う報知手段を備えていることに特徴を有している。水の有無の検知、あるいは霧化量を検出して報知動作を行うようにしたものである。 An electrostatic atomizer according to the present invention includes a water holding unit that holds water for atomization, an application electrode that applies a voltage to the water, and an atomization unit at one end that is in contact with the water. In an electrostatic atomization device that includes a water absorption body and a counter electrode facing the atomization portion of the water absorption body, and electrostatically atomizes water in the atomization portion of the water absorption body. Or it has the characteristic in having a detection means which detects the amount of atomization, and a reporting means which performs reporting operation based on the detection result. The notification operation is performed by detecting the presence or absence of water or detecting the amount of atomization.
上記検出手段には、印加電極と対向電極とに高電圧を供給する高電圧回路の出力を監視するものや、印加電極と対向電極とに高電圧を供給する高電圧回路の入力電流を監視するものを用いることができる。 The detection means monitors the output of a high voltage circuit that supplies a high voltage to the application electrode and the counter electrode, or monitors the input current of a high voltage circuit that supplies a high voltage to the application electrode and the counter electrode. Things can be used.
そして、報知手段には水の補給を促す報知を行うものや、メンテナンスの必要性の報知を行うものを用いることができる。静電霧化の発生状態の報知を行うものであってもよい。 The notification means may be a notification that prompts water supply or a notification that indicates the necessity of maintenance. You may alert | report the generation | occurrence | production state of electrostatic atomization.
周囲温度や湿度等の環境状況を検出する検出手段とこの検出手段の検出結果に応じて補償を行う補償手段とを備えたものとするのも好ましい。 It is also preferable to include a detecting means for detecting environmental conditions such as ambient temperature and humidity, and a compensating means for performing compensation according to the detection result of the detecting means.
そして本発明に係る空気調和機は、請求項1〜7のいずれか1項に記載の静電霧化装置を備えていることに特徴を有している。 And the air conditioner which concerns on this invention has the characteristics in having the electrostatic atomizer of any one of Claims 1-7.
本発明に係る静電霧化装置においては、水の有無または及び霧化量を検出してこれを報知するために、水がなくなったり、霧化量が少なくなったりした時にこれを報知することができるものであり、水の有無を外から見て判断することができないものにおいても、これが使用上で問題となってしまうことがないものである。 In the electrostatic atomizer according to the present invention, in order to detect the presence or absence of water and the amount of atomization and to notify this, when the water has run out or the amount of atomization has decreased, this is notified. Even in the case where the presence or absence of water cannot be determined from the outside, this does not cause a problem in use.
そして本発明に係る空気調和機においては、静電霧化によるミストを発生させることができるものであり、しかも静電霧化のために必要な水の有無または及び霧化量を的確に知ることができる。 And in the air conditioner which concerns on this invention, it can generate the mist by electrostatic atomization, and also knows the presence or absence of the water required for electrostatic atomization, and the amount of atomization exactly. Can do.
以下本発明を実施の形態の一例に基づいて詳述すると、図2,図3に示す静電霧化装置1は、静電霧化機能に加えて、マイナスイオン発生機能も備えたもので、円筒状で且つ周面に通風孔12が開口するホルダー10と、該ホルダー10の上部に配された対向電極3と、ホルダー10の下部に嵌め込まれて水に対する電圧印加を担う印加電極2と、この印加電極2によって保持されている複数本の棒状吸水体4と、同じく印加電極2によって保持されているイオン化針5と、霧化させることになる水を収容した水タンク6とで構成されており、カップ状に形成されて水保持部を構成する上記水タンク6は、その上端開口縁の外面の突起60が上記ホルダー10の下部に装着されている印加電極2の外周フランジ部21に設けられている係合凹所29にバヨネット係合することで取り付けられている。
Hereinafter, the present invention will be described in detail based on an example of the embodiment. The
対向電極3と印加電極2は共にカーボンのような導電材を混入した合成樹脂やSUSのような金属で形成されることで導電性を有しているもので、ホルダー10の上部に被せられる対向電極3は、図4に示すようにその外周面に形成された接続用突部30の外面に接触する接地用接触板71を通じて接地される。ホルダー10の下部内に嵌め込み固定されてホルダー10内面のリブ11で押さえ固定されている印加電極2も同じく外周面に形成された接続用突部20の外面に接触する接触板72を介して高電圧発生源に接続される。
Both the
前記棒状吸水体4は、多孔質セラミックで形成されてその上端が針状に尖った針状霧化部となっているもので、複数本、図示例では6本の吸水体4が印加電極2に取り付けられている。これら吸水体4は印加電極2の中央に配されたイオン化針5を中心とする同心円上に等間隔で配置されて、上部が印加電極2よりも上方に突出し、下部は下方に突出して上記水タンク6内に入れられた水と接触する。
The rod-shaped
図中22は印加電極2から下方に突出している円筒状のスカートで、上記複数本の吸水体4の外側を囲んでいるとともに、その下端は吸水体4の下端よりも下方に位置し、下端開口には格子状の格子状保護カバー17が被せられている。印加電極2における該スカート22は、水タンク6内に入れられた水と接触することで水に高電圧を印加すると同時に、上記格子状保護カバー17と共にセラミックで形成されている吸水体4の保護を行う。
In the figure,
ここで、印加電極2は、水タンク6が連結された時、水タンク6の上面開口を略密閉してしまうことで、傾いた時にも水タンク6内の水が漏れ出ることがないようにしており、この関係で上記スカート22の周方向の一部にはスカート22の上下方向全長にわたるスリット23を設けて、水を入れた水タンク6の装着時に上記スリット23によってスカート22で囲まれた空間内の空気を抜いてスカート22内への水の流入を許すようにしている。
Here, when the
ホルダー10の上面開口を閉じるように装着されたる対向電極3は、図3に示すように中央に開口部31を有するとともに、この開口部31の縁は上方から見た時、前記複数本の吸水体4の上端の針状部を中心とする複数の同一径の円弧Rを他の円弧rで滑らかにつないだものとなっている。対向電極3を接地し、印加電極2に高電圧発生源を接続するとともに、吸水体4が毛細管現象で水を吸い上げている時、吸水体4の上端の針状霧化部が印加電極2側の実質的な電極として機能すると同時に、対向電極3の上記円弧Rが実質的な電極として機能するものである。なお、上記開口部31には格子状保護カバー16が被せられることで、開口部31を通じてイオン化針5や吸水体4に手指などが接触することが防止されている。
The
今、水を入れた水タンク6を装着して、印加電極2のスカート22に水を接触させると同時に、吸水体4に毛細管現象で水を吸い上げさせ、さらに対向電極3を接地するとともに印加電極2に高電圧発生源を接続して、印加電極2に負電圧を印加した時、この電圧が水にレイリー分裂を起こさせることができる高電圧であれば、吸水体4の上端の針状霧化部に達した水はここでレイリー分裂を起こしてナノメータサイズの粒子径の霧化を生じさせる静電霧化がなされる。
Now, a
また、この静電霧化装置1では印加電極2によって保持されているイオン化針5にも負電圧が同時に印加され、対向電極3との間でのコロナ放電によってマイナスイオンの発生もなされる。この時、電極間の距離が同じであればマイナスイオン発生のために必要な電圧よりも静電霧化に必要な電圧の方が高いことから、ここでは吸水体4の上端の針状部から対向電極3までの距離L1よりも、イオン化針5から対向電極3までの距離L2をかなり長くすることで静電霧化の方を生じやすくしている。もっとも、水タンク6内の水が無くなるとともに吸水体4で保持している水も霧化されてなくなれば、上記マイナスイオンの発生のみが継続して行われる。
In the
図5及び図6は上記静電霧化装置1を備えた空気調和機(空気清浄機)7を示している。モータ83に寄って駆動されるファン82と風洞70とからなる送風機を備えて、前面の吸い込み口76から吸い込んだ空気をフィルター部81で濾過した後、吹き出し口77から外部に放出するのであるが、この空気清浄機7における吸い込み口76から吹き出し口77に至るまでの空気流路のうち、上記送風機における風洞70内で且つ吹き出し口77の近傍位置に上記静電霧化装置1が配設されている。
5 and 6 show an air conditioner (air purifier) 7 provided with the
静電霧化で生じたナノメータサイズの粒子径のミストであるナノサイズミストは拡散性が元々高いが、送風機による送風に乗って広がるためにさらに拡散性が良好になっているものであり、このためにナノサイズミストが有している活性種によるところの室内空気中の臭気成分や室内壁面への付着物についての脱臭機能を有効に利用することができる。特に図示例のものでは、風洞70の一部に設けた収納凹所73内に静電霧化装置1を配置した時、接触板71,72と前記接続用突部20,30との接触を可能とするために収納凹所73の壁面に明けた開口部74(図4参照)と静電霧化装置1のホルダー10における通風孔12を通じて、静電霧化装置1の内部に一部の風が流入するために、霧化が促進されて霧化量が増大するとともにミストが風に乗って飛散しやすくなっている。
Nano-size mist, which is a mist of nanometer-size particle diameter generated by electrostatic atomization, is originally highly diffusive, but it is more diffusible because it spreads on the air blown by the blower. Therefore, the deodorizing function for the odor components in the indoor air and the deposits on the indoor wall surface due to the active species possessed by the nano-size mist can be effectively utilized. In particular, in the example shown in the figure, when the
また、風洞70内に静電霧化装置1が配されているものの、静電霧化装置1付近を通過する空気はフィルター部81で濾過された清浄な空気であり、このために静電霧化装置1が汚れることはなく、上述のように一部の風が静電濾過装置1内に入るものの、汚れが原因で静電霧化が生じにくくなることが殆どないものである。
In addition, although the
上述の空気調和機においては、静電霧化装置1は背面側の内部に配置されている関係で、たとえ空気調和機のハウジングにおける水タンク6の周辺に窓を設けたりしても水タンク6内の水の有無を視認することは困難である。このために、ここでは静電霧化に供する水の有無を検出することができるセンサーを設けるとともに、このセンサーの出力から水が無くなったと判断された時に点灯して水の補給を促すランプL(図14参照)を設けている。
In the air conditioner described above, the
上記センサーとしては後述するように各種のものを用いることができるが、図3には水タンク6の下端外面に外側に膨らんだ膨出部61を設けて、この膨出部61の近傍に膨出部60の水の有無を受発光部を有する光学センサーS1で検出するものを示す。
As described above, various sensors can be used as will be described later. In FIG. 3, a bulging portion 61 bulging outward is provided on the outer surface of the lower end of the
水タンク6内に水が残っているかどうかの検出は、上記光学センサーS1のほか、図7に示すように、水タンク6内の水に接触するようにした一対の電極による電気的センサーS2、水タンク6内の水の水位に応じてオンオフを行うフロートスイッチなどによって行ってもよい。
As shown in FIG. 7, in addition to the optical sensor S1, the detection of whether water remains in the
なお、上記電気的センサーS2を用いる場合は、所定の時間毎に静電霧化発生用の高電圧の印加を停止し、この停止時間中に電極間の電気的インピーダンスを測定することで水の有無の判断を行う。また、水の有無の判断にあたっては、所要のしきい値との比較で判断を行うのではなく、相対変化を見て判断することが水の特性の差を吸収することができる点で好ましい。 When the electrical sensor S2 is used, the application of high voltage for generating electrostatic atomization is stopped every predetermined time, and the electrical impedance between the electrodes is measured during the stop time. Judgment is made. In determining whether water is present or not, it is preferable not to make a determination based on a comparison with a required threshold value, but to make a determination by looking at a relative change because a difference in water characteristics can be absorbed.
水タンク6内の水の有無を直接検出するのではなく、放電電流を監視することで水の有無を判断するようにしてもよい。図8はこの場合の一例を示している。図中VCは定電圧回路、HVは印加電極2と対向電極3とからなる静電霧化部に高電圧を印加する高電圧印加回路、S3は放電電流を検出する電流検出部、Aは電流検出部の出力を増幅する増幅部、Cは高電圧回路HVや水補給ランプLを制御する制御回路である。
Instead of directly detecting the presence or absence of water in the
水タンク6に水を入れて静電霧化装置1を作動させた時、図9に実線イで示すように、吸水体4が水を吸い上げて霧化が始まるにつれて、放電電流(出力電流)が徐々に増加し、吸水体4が水を十分に保持した状態になれば、出力電流が安定状態となり、水が無くなってくれば、出力電流も徐々に低下する。従って、電流検出部S3で検出される出力電流が所定のしきい値Laより下がれば、水が無くなったと判断して水補給ランプLを点灯させる。
When water is put into the
なお、水タンク6に水を補給してセットした直後に電源を投入しても、吸水体4が水を吸い上げておらず、このために出力電流がしきい値Laに達していないことから、電源投入直後には水の有無の判断による水補給ランプLの点灯を行わず、所定時間(たとえば30分)が経過した時点で行うようにしておく。図1にこの制御の一例のフローを示す。水検知入力を複数回繰り返した後に判断を行うようにしているのは精度を高めるためである。図中の「静電霧化発生表示」は図14に示す表示ランプLEを点灯させることで行う。
Even if the power is turned on immediately after the
放電電流から水の有無の判断を行う場合、吸水体4の劣化の検出も行うことができる。すなわち、吸水体4が目詰まりなどで劣化して水の保持力が低下して単位時間あたりの霧化量も低下すれば、図9中のロで示すように、放電電流(出力電流)の最大値も低下してしまうことから、霧化を連続して行っているにもかかわらず、出力電流がメンテナンス用のしきい値を超えなくなれば、図14に示すランプLMを点灯させることで使用者に手入れが必要なことを知らせる。
When determining the presence or absence of water from the discharge current, it is possible to detect the deterioration of the
なお、上記のしきい値Laとしきい値Lbとが異なるものを図示しているが、両しきい値La,Lbは同じ値としていてもよい。 Although the threshold value La and the threshold value Lb are different from each other, the threshold values La and Lb may be the same value.
放電電流ではなく、放電電圧を基に水の補給やメンテナンス時期の判断を行うことも可能である。吸水体4が保持している水の量が変われば、高電圧印加時の負荷インピーダンスが変化し、これに伴って高電圧回路HVの出力電圧も変化するからである。この場合のブロック回路図を図10に、出力電圧のタイムチャートを図11に示す。図中ハは初期状態、ニは劣化した場合を示している。電圧検出部S4で検出される出力電圧は、霧化量の増加に応じて低下することから、水補給用のしきい値Lcやメンテナンス用しきい値Ldとの比較で水補給やメンテナンスに関する判断を行う。なお、この場合においても、上記両しきい値Lc,Ldは同じ値であってもよい。
It is also possible to determine the time for water supply and maintenance based on the discharge voltage instead of the discharge current. This is because if the amount of water held by the
ところで、上記出力電流はマイクロアンペアオーダーの微小電流であるために相当な増幅率が必要となり、ノイズ耐性等において問題が生じる虞がある。上記出力電圧は高電圧であるために静電霧化部の放電によるノイズの影響を受ける虞がある。 By the way, since the output current is a minute current on the order of microamperes, a considerable amplification factor is required, which may cause a problem in noise resistance. Since the output voltage is a high voltage, it may be affected by noise due to the discharge of the electrostatic atomizer.
このために、図12に示すように、高電圧回路Hへの入力電流を電流検出部S5で検出するようにしてもよい。この入力電流は高電圧回路Hの出力電流と相関がある変化をすることから、図9に示したものと同様の判断で水補給やメンテナンスに関する判断を行うことができる。 For this purpose, as shown in FIG. 12, the input current to the high voltage circuit H may be detected by the current detection unit S5. Since this input current changes in correlation with the output current of the high voltage circuit H, it is possible to make a determination regarding water supply and maintenance by the same determination as that shown in FIG.
このほか、吸水体4は温度によって気化量が異なったり湿度によっては吸湿したりすることから、上記出力電流(あるいは出力電圧あるいは入力電流)もこの影響を受けて変動する。この点からすれば、図13に示すように、温度や湿度等の環境状況を測定する環境検出器SSを設けて、温度や湿度に応じて前記しきい値を変更することで補償を行うことが好ましい。
In addition, since the
図14は上記空気調和機における動作表示パネル部を示している。図中L11は風量表示ランプ部、L12は切タイマーのセット状態表示部、L13は臭いやダストやアレルゲンを検出するセンサーSaの動作状態表示ランプ、L14は上記センサーによる検出結果をレベルに応じて表示する表示部、15はフィルター効果時期を知らせるためのランプ、L16はリセットスイッチである。 FIG. 14 shows an operation display panel section in the air conditioner. In the figure, L11 is an air volume display lamp section, L12 is a setting state display section of a cut-off timer, L13 is an operation state display lamp of the sensor Sa that detects odor, dust and allergen, and L14 displays the detection result by the sensor according to the level. The display unit 15 is a lamp for informing the filter effect timing, and L16 is a reset switch.
1 静電霧化装置
2 印加電極
3 対向電極
4 吸水体
6 水タンク
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