JP2005025271A - 電子機器 - Google Patents

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JP2005025271A
JP2005025271A JP2003187028A JP2003187028A JP2005025271A JP 2005025271 A JP2005025271 A JP 2005025271A JP 2003187028 A JP2003187028 A JP 2003187028A JP 2003187028 A JP2003187028 A JP 2003187028A JP 2005025271 A JP2005025271 A JP 2005025271A
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stick
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JP2003187028A
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Naoki Isooka
直希 磯岡
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

【課題】操作性の良好なデュアルポイントデバイスを備えた電子機器を提供すること。
【解決手段】携帯型情報機器に適用され、スティック型のポインティング部と、タッチパッド型のポインティング部とを備えた電子機器において、前記スティック型のポインティング部を使用する際に、前記タッチパッド型のポインティング部のタッチパッドデバイス・グライドポインタを、前記スティック型のポインティング部用のボタンとして動作する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯型情報機器用の電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、スティック型ポインティングデバイスの使用を前提とした携帯型情報機器と、タッチパッドデバイスの使用を前提とした携帯型情報機器(例えば、ノート型のパーソナルコンピュータ。以下、「ノート型PC」と称する)が知られている。また、それらの両方の入力装置(以下、「デュアルポイントデバイス」と称する)が使用可能なノート型PCも製品化されている。
【0003】
しかし、スティック型ポインティングデバイスとタッチパッドデバイスの両者を使用可能とするノート型PCにおいては、ノート型PCのパームレスト部の限られた寸法内にスティック型ポインティングデバイスとタッチパッドデバイスの両者を配置しているので、互いの配置の位置関係などが干渉するため、互いの操作性に悪影響を与えるという問題があった。
【0004】
すなわち、ノート型PCのパームレスト部の限られた寸法内にスティック型ポインティングデバイスとタッチパッドデバイスの両者を配置すると、
(1) スティック型ポインティングデバイスのみを搭載したノート型PCと比較すると、更にタッチパッドデバイスも搭載することになるため、スティック型ポインティングデバイスのスティックとスティック型ポインティングデバイス用のボタンとの距離が短くなることから、スティック型ポインティングデバイスの操作性に悪影響を与えることになる。
【0005】
(2) タッチパッドデバイスのみを搭載したノート型PCと比較すると、更にスティック型ポインティングデバイスを搭載することによって、タッチパッドデバイス・グライドポインタの形状が小さくなるため、上記と同様に、ポインティングデバイスの操作性に悪影響を与えることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、スティック型ポインティングデバイスとタッチパッドデバイスの両者を使用可能とするノート型PCにおいては、ノート型PCのパームレスト部の限られた寸法内にスティック型ポインティングデバイスとタッチパッドデバイスの両者を配置しているので、互いの操作性に悪影響を与えるという問題がある。
【0007】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであって、操作性の良好なデュアルポイントデバイスを備えた電子機器を提供することを目的とする。具体的には、スティック型ポインティングデバイス又はタッチパッドデバイスのいずれか一方のポインティングデバイスのみを搭載したノート型PCと同程度の操作性を有するデュアルポイントデバイスを備えた電子機器を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の一局面に係る発明は、携帯型情報機器に適用され、スティック型のポインティング部と、タッチパッド型のポインティング部とを備えた電子機器において、前記スティック型のポインティング部を使用する際に、前記タッチパッド型のポインティング部のタッチパッドデバイス・グライドポインタを、前記スティック型のポインティング部用のボタンとして動作することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
【0010】
図1は、本発明の一実施形態に係るノート型PCの外観図である。
【0011】
図1において、11は本体、12はカバーである。本体11には、入力装置としての、キーボード21と、タッチパッドデバイス・グライドポインタ22(以下、「グライドポインタ」と称する)と、グライドポインタ22用のタッチパッドボタン23a及び23bと、スティック型ポインティングデバイスの座標入力用としてのスティックポインタ25を備えている。また、本体11には、パワーボタン24、図示しないDVD−ROMや、様々なインジケータ等が装備されている。また、カバー12には、情報表示用の液晶パネル121が取り付けられている。
【0012】
上記のような構成において、本発明においては、グライドポインタ22をスティック型ポインティングデバイス用のボタンとして使用することを特徴とする。これにより、グライドポインタ22を大きくすることができる。
【0013】
なお、本発明においては、スティック型ポインティングデバイスとタッチパッドデバイスの両者を備えているが、スティック型ポインティングデバイスとタッチパッドデバイスを同時に使用することはない。すなわち、本発明においては
(1) スティック型ポインティングデバイスが有効で、タッチパッドデバイスが無効の場合、
(2) スティック型ポインティングデバイスが無効で、タッチパッドデバイスが有効の場合、
(3) スティック型ポインティングデバイス及びタッチパッドデバイスが共に無効の場合、
の3つの動作モードがある。この3つの動作モードの切り替えは、例えば、キーボード21に用意されている図示しないファンクションキーを操作することによって行えばよい。
【0014】
スティックポインタ25は、座標入力用に使用する。
【0015】
グライドポインタ22は、動作モードによって、動作が切り替わる。例えば、スティックポインタ25が有効(すなわち、スティック型ポインティングデバイスが有効)である場合には、スティックポインタ25用のボタンとして動作し、タッチパッドデバイスが有効の場合には、座標入力用のデバイスとして動作する。なお、グライドポインタ22は、単にその上下或いは左右に分割して、それぞれスティック型ポインティングデバイス用のボタンとして動作させてもよいが、詳細は後述するように、液晶表示つきの透過型タッチパッドとして、スティック型ポインティングデバイス用のボタン用の表示を行っても良い。
【0016】
タッチパッドボタン23aと23bは、タッチパッド用のボタンとして動作し、スティック型ポインティングデバイスが有効の場合には、通常無効になる。
【0017】
上記のような本実施形態に係るデュアルポイントデバイスの概略ブロック図を図2に示す。
【0018】
本実施形態に係るデュアルポイントデバイスは、グライドポインタ22と、タッチパッドボタン23a、23bと、スティックポインタ25と、デュアルポイントコントローラ26と、液晶表示部27とからなる。
【0019】
デュアルポイントコントローラ26は、スティックポインタ25に入力された荷重を検出して移動距離の換算と累積を行ったり、グライドポインタ22の移動距離の換算やセンサ入力の検出を行ったり、タッチパッドボタン23a、23bの入力の検出を行ったりする。また、デュアルポイントコントローラ26は、図示しないホストPCとのインターフェースの機能も備えており、特にホストPCのキーボードコントローラへデータを送出する機能も備えている。更に、デュアルポイントコントローラ26は、液晶表示部27の表示を制御する機能も備えている。
【0020】
スティックポインタ25は、入力装置としてスティックポインタ25を選択した時に有効になる。このとき、スティックポインタ25は、スティックポインタ25が操作されたときに、その操作によって生じた荷重を内蔵するセンサによって検出して、デュアルポイントコントローラ26に通知する。これにより、液晶パネル121上のマウスカーソルの操作が可能になる。
【0021】
グライドポインタ22は、入力装置としてスティックポインタ25或いはグライドポインタ22を選択した時に有効になる。
【0022】
まず、入力装置としてスティックポインタ25が選択された時には、詳細は後述するスティック型ポインティングデバイス用のボタンとして動作する。
【0023】
次に、入力装置としてグライドポインタ22が選択された時には、グライドポインタとして動作する。このとき、グライドポインタ22は、グライドポインタ22が操作されたときに、その操作によってマウスカーソルの操作或いはボタン操作を行う。
【0024】
タッチパッドボタン23a、23bは、入力装置としてグライドポインタ22を選択した時に有効になり、グライドポインタ22用の操作ボタンとして動作する。
【0025】
液晶表示部27は、グライドポインタ22が液晶を有する場合のデバイスとしての表示を行うもので、例えば、図3(a)や図3(b)に示すような表示を可能としている。
【0026】
例えば、図3(a)のように、2つのボタン22aと22bを表示させ、例えば、ボタン22aをマウスの右クリック用のボタンとして割り当て、ボタン22bをマウスの左クリック用のボタンとして割り当てれば良い。また、図3(b)に示すように、単に、グライドポインタ22を上下に分割する表示のみを行っても良い。
【0027】
更に、図示しないが、割り当てる機能によって、表示されるボタンの形状や数を適宜変更しても構わない。
【0028】
上記の各実施形態から下記の発明が抽出できる。
【0029】
本発明の一局面に係る電子機器は、携帯型情報機器に適用され、スティック型のポインティング部と、タッチパッド型のポインティング部とを備えた電子機器において、前記スティック型のポインティング部を使用する際に、前記タッチパッド型のポインティング部のタッチパッドデバイス・グライドポインタを、前記スティック型のポインティング部用のボタンとして動作することを特徴とする。ここにおいて、前記タッチパッドデバイス・グライドポインタは、液晶表示部を備え、前記スティック型のポインティング部を使用する際に、前記液晶表示部に前記スティック型のポインティング部用のボタンとして動作するための所定の表示を行うことが好ましい。
【0030】
上記のように、本発明の実施形態によれば、入力装置としてスティックポインタ25が選択された時に、グライドポインタ22によるボタン操作とすることができるので、従来のようなスティックポインタ用のボタンが不要となる。これにより、スティックポインタとスティックポインタ用のボタンとの距離が、スティックポインタのみを搭載したノート型PCと同程度になるため、操作性が向上する。また、グライドポインタ22の寸法についても、タッチパッドデバイスのみを搭載したノート型PCと同一寸法を確保することができる。
【0031】
従って、操作性の良好なデュアルポイントデバイスを備えた電子機器を提供できる。
【0032】
本発明は、上記各実施の形態に限ることなく、その他、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実施し得ることが可能である。
【0033】
例えば、タッチパッドボタン23a、23bは、入力装置としてグライドポインタ22を選択した時に有効になり、グライドポインタ22用の操作ボタンとして動作するものとして説明したが、これに限らず、他の機能を持たせることも可能であり、新たな機能を割り当てても良い。例えば、入力装置としてスティックポインタ25が選択された時に、タッチパッドボタン23a、23bが画面のスクロール用のキー、インターネットキー(インターネット閲覧用ブラウザの起動用のキー)、メールキー(メールソフト起動用のキー)として動作するようにしても良い。
【0034】
さらに、上記各実施形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組合せにより種々の発明が抽出され得る。
【0035】
また、例えば各実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
【0036】
【発明の効果】
本発明によれば、操作性の良好なデュアルポイントデバイスを備えた電子機器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るノート型PCの外観図。
【図2】本実施形態に係るデュアルポイントデバイスの概略ブロック図。
【図3】グライドポインタが液晶を有する場合のデバイスとしての表示例。
【符号の説明】
11…本体、12…カバー、21…キーボード、22…グライドポインタ、23a、23b…タッチパッドボタン、24…パワーボタン、25…スティックポインタ、26…デュアルポイントコントローラ、27…液晶表示部、121…液晶パネル。

Claims (2)

  1. 携帯型情報機器に適用され、スティック型のポインティング部と、タッチパッド型のポインティング部とを備えた電子機器において、
    前記スティック型のポインティング部を使用する際に、前記タッチパッド型のポインティング部のタッチパッドデバイス・グライドポインタを、前記スティック型のポインティング部用のボタンとして動作することを特徴とする電子機器。
  2. 請求項1に記載の電子機器において、前記タッチパッドデバイス・グライドポインタは、液晶表示部を備え、前記スティック型のポインティング部を使用する際に、前記液晶表示部に前記スティック型のポインティング部用のボタンとして動作するための所定の表示を行うことを特徴とする電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007148518A (ja) * 2005-11-24 2007-06-14 Neo Techno:Kk Usbデバイス
CN100428122C (zh) * 2005-11-14 2008-10-22 华硕电脑股份有限公司 可携式电子设备的指向装置

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