JP2005024917A - 機能可変光学素子及びそれを用いた光学機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】1つの素子で複数の光学的機能を可変できる光学素子を提供すること。
【解決手段】光透過型のアクティブマトリックス液晶表示部と、前記表示部に表示するための複数のパターンデータを格納する記憶部と、記憶部から任意のパターンデータを選択する選択部と、選択されたパターンデータに対応するパターンを前記表示部に表示させる描画回路とを備える。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、レンズやプリズムのような光学的機能を電気的に可変できる光学素子およびそれを用いた光学機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
この発明に関連する技術としては、次のようなものが知られている。
(1)対向配置された2枚の平板状基板の一方に透明導電膜を、他方に輪帯状電極を形成し、その基板間に液晶物質を充填して輪帯状電極に電圧を印加することにより、フレネルレンズを形成するようにしたもの(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
(2)2枚の基板の内表面に電極を形成し、少なくとも一方の電極が軸対称の多重輪状構造を持ち、その径方向の電極幅が、中心から周囲に向かって減少し、両基板間に液晶を挟持し、電界を印加したときに液晶分子が斜めに立ち上がりながらねじれ配向してレンズとして機能する液晶レンズを用いた光ヘッド装置(例えば、特許文献2参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平5−100201号公報
【特許文献2】
特開平9−304748号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記(1),(2)では、輪帯状電極の形状が基板ごとに一定であるため、基板ごとに光軸の位置および焦点距離が固定されており、1つの基板でそれらを任意に可変できない。
この発明は、このような事情を考慮してなされたもので、光軸の位置および焦点距離を任意に可変できるレンズ、および偏光角を任意に可変できるプリズムとして使用可能な機能可変素子を実現すると共に、それを用いた各種光学機器を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は、光透過型のアクティブマトリックス液晶表示部と、前記表示部に表示するための複数のパターンデータを格納する記憶部と、記憶部から任意のパターンデータを選択する選択部と、選択されたパターンデータに対応するパターンを前記表示部に表示させる描画回路とを備えた機能可変光学素子を提供するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
この発明において、外部からの指令を受けて選択部に選択すべきパターンデータを指示する入力部、又は手動操作によって選択部に選択すべきパターンデータを指示する選択スイッチのような入力部をさらに備えてもよい。
表示部は、第1基板と、第1基板上に平行に設けられた複数の第1信号線と、第1基板上に第1信号線に直交する方向に平行に設けられた複数の第2信号線と、第1基板上で第1および第2信号線により区画される各部分に設けられた画素電極と、第1および第2信号線の各交差部にそれぞれ配置され第1信号線から信号を受けてオン・オフするスイッチ素子と、画素電極に対向して設けられ対向面に共通電極を有する第2基板と、第1および第2基板間に挿入されたネマティック液晶を備え、スイッチ素子を介して第2信号線が画素電極に接続されるように構成できる。
スイッチ素子は結晶性シリコンTFTからなることが好ましい。ここで、TFTは、薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor)を表す。
【0008】
この発明は、別の観点から、前記機能可変光学素子と演算部とを備え、記憶部は焦点距離と光軸位置の異なる複数のレンズパターンデータを格納し、演算部は外部信号をうけて焦点距離と光軸位置を算出し、算出した焦点距離と光軸位置を有するレンズパターンを機能可変素子の表示部に表示させるレンズアクチュエータを提供するものである。
【0009】
この発明は、別の観点から、光源と、光源からの光ビームを可変光学素子を介して記録媒体へ案内する前記レンズアクチュエータと、記録媒体からの反射光を受光する受光部と、記録媒体に対する可変光学素子の焦点距離および光軸の誤差をそれぞれ検出する光センサとを備え、レンズアクチュエータは、検出された誤差を補正するための焦点距離および光軸位置を有するレンズパターンデータを演算部で決定し、対応するレンズパターンを表示部に表示させる情報記録再生装置を提供するものである。
【0010】
この発明は、別の観点から、第1の光ファイバと、第2の光ファイバとを光学的に接続する接続部を備え、その接続部が前記機能可変光学素子からなるファイバ接続装置を提供するものである。
この発明は、別の観点から、光を発光又は受光する光素子と複数の光ファイバとを選択的に接続する光路切換部を備え、その光路切換部が、前記機能可変光学素子からなる光スイッチを提供するものである。
【0011】
[実施例]
以下、図面に示す実施例を用いてこの発明を詳述する。これによってこの発明が限定されるものではない。
実施例1
図1は実施例1の機能可変光学素子の上面図である。同図において、機能可変光学素子1は、光透過型アクティブマトリックス液晶表示部2と、液晶表示部2に表示するための複数のパターンデータを予め格納した記憶部3と、入力部4と、入力部4からの指令に基づいて記憶部3のパターンデータを選択する選択部5と、選択されたパターンデータに対応するパターンを液晶表示部2に表示させる描画回路6を備える。
【0012】
図2は液晶表示部2の断面図を示す。同図において、ITO膜からなる共通電極5と液晶分子を配向させる配向膜とを積層した第1ガラス基板10と、透明画素電極7と液晶分子にねじれを与える配向膜とを積層した第2ガラス基板8が、図示しないスペーサにより一定間隔で配置され、その間にネマティック液晶9が封入され封止部材11で封止されている。
【0013】
図3は液晶表示部2を上面から見た場合の構成説明図であり、複数の平行な信号線X,X…Xと、それらに直交する方向に平行に配列された複数の信号線Y,Y…Yとが区切る各小面積部に設けられた画素電極7とTFT(スイッチ素子)8を示す。TFTは光を透過しないため、その面積は小さいほど、液晶表示部2の光の透過効率(開口率)は高くなる。なお、各小面積部において、TFT8のソースは信号線Y〜Yの1つに、ドレインは画素電極7に、ゲートは信号線X〜Xの1つにそれぞれ接続され、また、画素電極7および共通電極5とその間に存在する液晶9とによって等価的に構成されるコンデンサ10が示されている。
【0014】
TFT8は結晶性シリコンで構成される。結晶性シリコンはa−Si(アモルファスシリコン)に比較して電子の移動度が2桁以上高いためにTFT特性が大幅に向上する。したがって,TFTのゲート幅を小さく微細化しても回路動作に必要な電流値を十分確保できる。高精細のために画素寸法を微細化してもTFT8が小さいために画素内での光が通過する割合を表す開口率も高くなり光の透過効率は高くなる。さらにTFT8の動作速度を100MHzへと2桁以上の高速化が可能となるため,画素を駆動する周辺回路を第2ガラス基板8(図2)上にモノリシックに一体化することができる。
なお、結晶性シリコンの作製には、例えば特開平7−161634号公報に示されるような技術やその他のポリシリコンなどの結晶性シリコン技術を用いることができる。
【0015】
コンデンサ10は、共通電極5と画素電極7との間に液晶が介在することにより等価的に構成される。そこで、描画回路6は、信号線線X〜Xに順番に走査パルス電圧を印加して各行方向のTFT8のゲートをONにし、各走査パルス電圧に同期して信号線線Y〜Yに制御パルス電圧Eを印加し、いわゆる線順次駆動を行う。電圧Eの大きさに応じて各画素の液晶分子が旋回し、入射光に対する屈折率が変化して任意の光学的パターンが描画される。
【0016】
従って、液晶に加えられた電圧は、コンデンサ10に電荷として蓄えられ、コンデンサ10は記憶装置として働く。しかしながら、液晶分子に含まれる不純物などによるリーク電流により、やがて電荷が失われる。描画回路6は、電荷が失われる時間よりも十分に短い周期で同じ描画動作(リフレッシュ動作)をくり返し行い、常にコンデンサ10が電荷を蓄えた状態を維持するようにしている。また、必要に応じて、共通電極5と画素電極7との間に別途コンデンサを付加してもよい。
【0017】
次に、この発明の機能可変素子1によって構成されるフレネルレンズとプリズムについて説明する。
図4は一般的なガラスや透明樹脂で形成される軸対称のフレネルレンズの正面図であり、図5は図4のA−A矢視断面図である。このようなフレネルレンズにおいては、図5に示すように中心(光軸)0からn番目に位相が1周期だけ変化する半径Rnと焦点距離fと波長λとの関係は次式で与えられることが知られている。
f={Rn−(nλ/2)}/(nλ) …(1)
【0018】
そこで、機能可変素子1は液晶表示部2において、図5に対応した同心円のフレネルレンズパターンを描画する、つまり、各画素電極7に図6に示すような大きさの電圧Eを印加し、入射光に対する液晶の屈折率を変えて図5に等価な位相分布を形成する。それによって、所望の焦点距離fを有するフレネルレンズを液晶表示部2に形成することができる。さらに、同心楕円のフレネルレンズパターンを描画すれば、斜めの光軸を有するフレネルレンズを液晶表示部2に形成できる。
【0019】
また、図7は一般的なフレネルプリズムの正面図であり、図8は図7のB−B断面図である。
液晶表示部2において、図8に対応したプリズムパターンを描画する、つまり、各画素電極7に図9に示すような大きさの電圧Eを印加し、入射光に対する液晶の屈折率を変えて図8に対応する位相分布を形成する。それによって、所望の偏向角(入射角に対する屈折角)を有するプリズムを液晶表示部2に形成することができる。
【0020】
次に、図1に示す機能可変光学素子1の動作を説明する。記憶部3には、焦点距離の異なる種々のフレネルレンズ(斜めの光軸を有するフレネルレンズを含む)を描画するための複数のパターンデータおよび偏向角の異なる種々のフレネルプリズムを描画するための複数のパターンデータが予め格納されている。入力部4は手動操作によって選択指令信号を出力する選択スイッチ回路、又は外部から選択指令信号を受入れるI/Oポートから構成される。
【0021】
選択部5は入力部4からの選択指令信号を受けて記憶部3から対応するパターンデータを選択する。描画回路6は選択されたパターンデータに対応するパルス電圧を表示部2の信号電極X,X…Xと、Y,Y…Yとに印加し、フレネルレンズ又はプリズムパターンを表示部2に表示する。
このようにして、機能可変光学素子1は、任意の角度の光軸と焦点距離を有するフレネルレンズおよび任意の偏向角を有するプリズムとして機能することができる。
【0022】
実施例2
図10は、この発明の実施例2の情報記録再生装置を示す構成説明図である。同図において、レーザ素子12から出射されたレーザビームは、ホログラム素子13を介してレンズアクチュエータ14に入射され、さらにレンズアクチュエータ14によって光ディスク11上に集光されビームスポットを形成する。
【0023】
そして、光ディスク11からの反射したレーザビームはレンズアクチュエータ14とホログラム13を介して光センサ15に入射する。光センサ15は光ディスク11上に形成されるビームスポットの大きさと位置を検出し、いわゆるフォーカシングセンサおよびトラッキングセンサとして働くようになっている。
【0024】
図11はレンズアクチュエータ14の構成を示すブロック図である。同図に示すようにレンズアクチュエータ14は図1に示す機能可変光学素子1と演算部16を備える。
【0025】
ここでは、入力部4は、演算部16からの信号を受入れるためのI/Oポートにより構成される。なお、演算部16はCPU,ROM,RAMからなるマイクロコンピュータにより構成されるが、演算部16と記憶部3と入力部4と選択部5を一体的にマイクロコンピュータで構成し機能可変光学素子1に搭載してもよい。
【0026】
そこで、機能可変光学素子1は、演算部16からの信号により記憶部3から選択されたパターンデータに基づいてフレネルレンズ(対物レンズ)を表示部2に形成し、ホログラム13からのレーザビームを光ディスク上に集光し、ビームスポットを形成する。光センサ15はフォーカシングエラーおよびトラッキングエラーを検出する。演算部16は検出されたフォーカシングエラーとトラッキングエラーを受けて、それらを補正するために必要な焦点距離と光軸位置を算出し、算出された焦点距離と光軸位置を有するフレネルレンズパターンを選択する指令信号を入力部4へ入力する。
【0027】
選択部5は入力部4からの指令信号に対応するパターンデータを記憶部3から選択し、描画回路6によって表示部1のレンズパターンを正しいレンズパターンに書き換える。
このようにしてフォーカシングエラーおよびトラッキングエラーが補正される。
【0028】
実施例3
図12は、図11のレンズアクチュエータ14を用いたファイバ接続装置を示す。同図に示すように、ファイバ接続装置21は、筒状のハウジング22の一端に発光素子23を備え、他端の受け入れ部24に光ファイバ25に固着した接続端子26が離脱可能に接続される。そして、素子23と接続端子26との間の光路中にレンズアクチュエータ14が設置されている。発光素子23から出た光は機能可変素子1を通って集光され、光ファイバ25に入射する。
【0029】
その際、光ファイバ25への入射光量を光ファイバ25の受光口で図示しない光センサによって検出し、その光量が最大になるように、表示部2が描画するフレネルレンズの焦点距離と、フレネルレンズのパターン位置(光軸)を調整する。これにより発光素子23と光ファイバ25とを効率よく光接続させることが可能となる。
【0030】
実施例4
図13は、図1に示す機能可変素子1と同等の素子1a,1b,1cを3つ積層し、光ファイバ31から出た光を光ファイバ32と光ファイバ33に接続切り替え可能な光スイッチ34を示す。素子1a,1b,1cにそれぞれフレネルレンズパターン,プリズムパターンおよび楕円フレネルレンズパターンを描画する。
【0031】
まず、光ファイバ31からの出射光を素子1aのフレネルレンズパターンにより平行光線とし、次に素子1bのプリズムパターンにより偏向する。偏向された光は次の素子1cに斜めに入射するため、素子1cのフレネルレンズパターンを楕円として描画し、光を集光させて光ファイバ32に入射させる。また、光ファイバ32に入射させる場合には素子1bと1cのパターンを書き換える。
【0032】
実施例5
図14は、図13の光スイッチ34にプリズムパターンを描画する機能可変素子1dを追加したことにより、光ファイバ32と33を光ファイバ31に平行に配置することを可能とした例である。この場合も、素子1b,1c,1dに描画するパターンを変化させることによって、光ファイバ31からの出射光を光ファイバ32と33へ選択的に入射することができる。
【0033】
【発明の効果】
この発明によれば、予め複数のパターンデータを記憶した記憶部からパターンデータを選択し、選択したパターンデータによって所望のパターンを表示部に表示させることができるので、表示部は任意の光学特性を有するフレネルレンズやプリズムのような様々な光学素子を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す構成説明図である。
【図2】実施例1の要部断面図である。
【図3】実施例1の要部の回路図である。
【図4】フレネルレンズの上面図である。
【図5】図4のA−A矢視断面図である。
【図6】実施例1の表示部に印加される電圧波形例を示す波形図である。
【図7】プリズムの上面図である。
【図8】図7のB−B矢視断面図である。
【図9】実施例1の表示部に印加される電圧波形例を示す波形図である。
【図10】実施例2の構成説明図である。
【図11】実施例2に用いるレンズアクチュエータを示すブロック図である。
【図12】実施例3の構成を示す断面図である。
【図13】実施例4を示す構成説明図である。
【図14】実施例5を示す構成説明図である。
【符号の説明】
1 機能可変光学素子
2 表示部
3 記憶部
4 入力部
5 選択部
6 描画回路
7 画素電極
8 第2ガラス基板
9 液晶
10 第1ガラス基板

Claims (8)

  1. 光透過型のアクティブマトリックス液晶表示部と、前記表示部に表示するための複数のパターンデータを格納する記憶部と、記憶部から任意のパターンデータを選択する選択部と、選択されたパターンデータに対応するパターンを前記表示部に表示させる描画回路とを備えた機能可変光学素子。
  2. 外部からの指令を受けて選択部に選択すべきパターンデータを指示する入力部をさらに備える請求項1記載の機能可変光学素子。
  3. 表示部は、第1基板と、第1基板上に平行に設けられた複数の第1信号線と、第1基板上に第1信号線に直交する方向に平行に設けられた複数の第2信号線と、第1基板上で第1および第2信号線により区画される各部分に設けられた画素電極と、第1および第2信号線の各交差部にそれぞれ配置され第1信号線から信号を受けてオン・オフするスイッチ素子と、画素電極に対向して設けられ対向面に共通電極を有する第2基板と、第1および第2基板間に挿入されたネマティック液晶を備え、スイッチ素子を介して第2信号線が画素電極に接続されてなる請求項1記載の機能可変光学素子。
  4. スイッチ素子が結晶性シリコンTFTからなる請求項3記載の機能可変光学素子。
  5. 請求項2記載の機能可変光学素子と演算部とを備え、記憶部は焦点距離と光軸位置の異なる複数のレンズパターンデータを格納し、演算部は外部信号をうけて焦点距離と光軸位置を算出し、算出した焦点距離と光軸位置を有するレンズパターンを機能可変素子の表示部に表示させるレンズアクチュエータ。
  6. 光源と、光源からの光ビームを可変光学素子を介して記録媒体へ案内する請求項5記載のレンズアクチュエータと、記録媒体からの反射光を受光する受光部と、記録媒体に対する可変光学素子の焦点距離および光軸の誤差をそれぞれ検出する光センサとを備え、レンズアクチュエータは、検出された誤差を補正するための焦点距離および光軸位置を有するレンズパターンデータを演算部で決定し、対応するレンズパターンを表示部に表示させる情報記録再生装置。
  7. 第1の光ファイバと、第2の光ファイバとを光学的に接続する接続部を備え、その接続部が請求項1記載の機能可変光学素子からなるファイバ接続装置。
  8. 光を発光又は受光する光素子と複数の光ファイバとを選択的に接続する光路切換部を備え、その光路切換部が、請求項1記載の機能可変光学素子からなる光スイッチ。
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