JP2005021645A - 枕型マッサージ機 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来の頭部をマッサージするため装置は着脱が面倒であったり、自らマッサージ装置を振動させなければならなかったりして継続が困難であった。そこで寝転がった楽な姿勢で効果的に手軽に頭部にマッサージを施すことのできるマッサージ装置を提供する。
【解決手段】本体(2)に湾曲した面をもつマッサージ機構(1)を取り付けたことを特徴とする。これにより頭部に適度な圧力を加えた状態でいろいろなマッサージを施すことができる。
【選択図】 図1
【解決手段】本体(2)に湾曲した面をもつマッサージ機構(1)を取り付けたことを特徴とする。これにより頭部に適度な圧力を加えた状態でいろいろなマッサージを施すことができる。
【選択図】 図1
Description
本発明は後頭部、頭頂部、前頭部など頭皮全体に適度な圧力を加えた状態で揉みマッサージ、振動マッサージ、指圧マッサージまたはローラによるマッサージなど各種マッサージを施すことのできる、湾曲した面をもつ各種のマッサージ機構部を有するマッサージ枕に関するものである。
従来、この種の頭皮マッサージのための装置としてバンド式のもの、かぶるタイプのもの、そしてくし型のものがあった。更に枕型のものもあったがこれは首筋、後頭部にマッサージを施すものであった。
しかし上記のマッサージ装置には次のような欠点があった。
(ア) バンド式のもの、帽子型のものは着脱が面倒であった。
(イ) くし型のものは手で本体を支えなければならず、また自ら櫛型マッサージ具を振動させなければならず、手が疲労して継続が困難であった。
(ウ) 枕型のものは頭頂部や前頭部をマッサージできるものがなかった。
(ア) バンド式のもの、帽子型のものは着脱が面倒であった。
(イ) くし型のものは手で本体を支えなければならず、また自ら櫛型マッサージ具を振動させなければならず、手が疲労して継続が困難であった。
(ウ) 枕型のものは頭頂部や前頭部をマッサージできるものがなかった。
本発明は、これらの欠点を除くためになされたものであり寝転がった楽な姿勢で容易に、後頭部、頭頂部、および前頭部に適度な圧力を加えた状態で揉みマッサージ及び各種マッサージを施すことの出来るマッサージ枕を提供することを目的とする。
本発明のマッサージ枕は上記目的を達成すべくは次のように構成するものである。すなわち本発明の請求項1のマッサージ枕は、枕部本体(2)に頭部を置くことの出来る湾曲した面を持つマッサージ装置部(1)を取り付けたことを特徴とするものである。
また本発明の請求項2のマッサージ枕は、左右に双対反復運動することにより頭部の接触箇所に適度な圧力を加えた状態で揉みマッサージを施すことの出来るマッサージ装置部をもつことを特徴とする。
更に本発明の請求項3のマッサージ枕は、頭載せ台の端に空気圧により膨張、収縮する空気袋を取り付け、この膨張縮小運動に連動して端から中央方向への反復運動をするスライド部を取り付けたことを特徴とする。
本発明の枕は、上記のような構成を採用することにより以下のような作用をもたらす。本発明の請求項1のマッサージ枕は、本体(2)に湾曲した面を持つマッサージ機構部(1)を取り付けたことにより、使用者の頭部の自重により、頭部とマッサージ機構部の接触部に適度な圧力を生じさせることができ、この状態で各種マッサージ装置部を用いたマッサージを行うことにより、手軽に効果的に頭部にマッサージを施すことが出来る。
また本発明の請求項2のマッサージ枕は、本体(2)に両側から中央方向に双対反復運動し得る一対の頭載せ台を有するマッサージ機構を取り付けているため、使用者の頭部に適度な圧力を加えた状態のまま揉みマッサージを施すことが出来る。
更に、本発明の請求項3のマッサージ枕は、本体(2)に、空気圧によって膨縮する空気袋(20)と空気袋の膨縮によって中心方向への進退運動を繰り返すスライド部(21)を持つマッサージ機構を取り付けているので空気圧による快適なマッサージを施すことができる。
つまり、従来、人の手による揉みマッサージは指先で一定の圧力を加えた状態で指を動かすことによってマッサージ効果を得ていたがこの一定の圧力をかける動作を頭部の自重による圧力を利用して実現し、指を動かす効果を各種のマッサージ機構の動作で実現する装置を提供する。
以下、本発明のマッサージ枕を、図面に示す1実施例に基づいてこれを詳細に説明する。図1は本発明のマッサージ枕の1実施例を示す説明図である。図2は本発明の請求項2の1実施例を示す説明図であり、図3、図4及び図5は本発明の請求項2のマッサージ機構部の1実施例を示す説明図である。図6は本発明の請求項2の1実施例を用いたマッサージ枕の使用状態を示す説明図である。図7、図8は本発明の請求項3のマッサージ枕の1実施例を示す説明図である。
すなわち、図1に示す本発明の請求項1のマッサージ枕は、本体(2)に頭部を置くことの出来る、湾曲したマッサージ機構部(1)を取り付けた構成になっている。
前記のマッサージ枕は湾曲したマッサージ機構部(1)を持ち、このマッサージ機構部は使用者が仰向けもしくはうつ伏せの状態で頭部を置いたときに、使用者の頭部の形状に合わせて変形でき、また頭部とマッサージ機構部との接触部に適当な圧力が加わるように、弾力性があり柔軟な素材で形成する接触部と、接触部の土台となる基部そしてこの基部に取り付ける動力部とで構成されている。
上記のマッサージ枕は、使用者が頭を置いたときにマッサージ機構部が頭部の形状にあわせて変形し、頭部とマッサージ機構部との間に適度な圧力が生じるものであれば、マッサージ機構にどのような動きをするものを用いてもよい。
図2に示す本発明の請求項2の1実施例であるのマッサージ枕は、本体(2)に左右に双対反復運動し得るマッサージ機構を採用したものである。カバー(4)には凸部(5)がついており、滑り止めの役目を担う。これにより、マッサージ機構が左右に反復双対運動をしたとき、頭部とマッサージ機構との接触部分に揉みマッサージのような効果を施すことが出来る。
湾曲頭載せ台1(7)、湾曲頭載せ台2(8)には弾力性のある素材を用いた弾力部(6)と柔軟性のある素材でできたカバー(4)が図3のように取り付けられている。
湾曲頭載せ台1(7),湾曲頭載せ台2(8)は動力部の従節兼頭載せ台ベース1(10)、従節兼頭載せ台ベース2(11)に取り付ける。動力部は図4、図5に示すような構造になっている。すなわち、モーター(9)が回転すると ギア1(14)、ギア2(15)が同じ回転速度で回転する。更にこのギア1(14)、ギア2(15)に逆位相で取り付けられたカム1(12)、カム2(13)が回転することにより、従節兼頭載せ台ベース1(10)、従節兼頭載せ台ベース2(11)が双対反復運動を始める。よって湾曲頭載せ台が双対反復運動し、頭部に揉みマッサージを施すことができる。
本発明の請求項3のマッサージ枕は湾曲頭載せ台の周端に膨張縮小可能な空気袋(20)を取り付けこの空気袋に空気を出し入れできる空気ポンプ(22)をとりるけたものであり、空気袋が膨張するにしたがって、側頭部から頭部の中心に向かって圧力が生じる。これによってスライド部(21)が頭部の中心の方向へスライドする。スライド部と頭皮との間には適度な圧力が加わっているので側頭部から頭部中心方向への揉みマッサージを施すことができる。そして空気袋(20)が膨張縮小を繰り返すことにより上記の揉みマッサージを繰り返し施すことができる。
本明細書に記載した実施形態は本発明の例示であってこれを限定解釈するためのものではない。すなわち、本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、それらの各請求項に意味に入るすべての変形例や同請求項の均等物は本発明に含まれるものである。例えば、マッサージ機構にバイブレータを用いて振動マッサージを施すものや、ローラによるマッサージを施すものを採用するようにしてもよい。
本発明は以上のような構造で、これを使用するときは仰向けもしくはうつ伏せに寝転がり本発明のマッサージ枕に頭部を乗せる。次にスイッチ(3)を入れると各種のマッサージを頭部に施すことができる。
つまり、例として本発明の請求項2のマッサージ枕は、マッサージ機構に左右に双対運動するマッサージ機構を採用しているので頭部に適度な圧力を加えた状態で効果的な揉みマッサージを施すことができる。
更に、本発明の請求項3のマッサージ枕は膨縮する空気袋(20)とスライド部(21)を採用しているので効果的な空気圧によるマッサージを頭部に施すことができる。
なおマッサージ機構には頭部の自重による圧力を利用したマッサージ機構を任意に採用してもよい。
なおマッサージ機構には頭部の自重による圧力を利用したマッサージ機構を任意に採用してもよい。
1 マッサージ機構部
2 本体
3 スイッチ
4 カバー
5 凸部
6 弾力部(ばね)
7 湾曲頭載せ台1
8 湾曲頭載せ台2
9 モーター
10 従節兼頭載せ台ベース1
11 従節兼頭載せ台ベース2
12 カム1
13 カム2
14 ギア1
15 ギア2
16 ボルト1
17 ボルト2
18 頭部
19 湾曲頭載せ台2
20 空気袋
21 スライド部
22 空気ポンプ
23 弾性材
2 本体
3 スイッチ
4 カバー
5 凸部
6 弾力部(ばね)
7 湾曲頭載せ台1
8 湾曲頭載せ台2
9 モーター
10 従節兼頭載せ台ベース1
11 従節兼頭載せ台ベース2
12 カム1
13 カム2
14 ギア1
15 ギア2
16 ボルト1
17 ボルト2
18 頭部
19 湾曲頭載せ台2
20 空気袋
21 スライド部
22 空気ポンプ
23 弾性材
Claims (3)
- 本体(2)に湾曲した面を持つマッサージ機構部(1)を取り付けた、枕型マッサージ装置。
- 本体(2)に左右に双対運動する頭載せ台を有するマッサージ機構を取り付けた請求項1の枕型マッサージ装置
- 本体(2)に、空気袋の膨縮によってマッサージ機構の端から中心に向かって進退を繰り返すスライド部(21)をもつマッサージ機構を取り付けた請求項1の枕型マッサージ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003290903A JP2005021645A (ja) | 2003-07-03 | 2003-07-03 | 枕型マッサージ機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003290903A JP2005021645A (ja) | 2003-07-03 | 2003-07-03 | 枕型マッサージ機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005021645A true JP2005021645A (ja) | 2005-01-27 |
Family
ID=34190957
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003290903A Pending JP2005021645A (ja) | 2003-07-03 | 2003-07-03 | 枕型マッサージ機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005021645A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010134293A1 (ja) * | 2009-05-21 | 2010-11-25 | ファミリー株式会社 | マッサージ機 |
CN106726393A (zh) * | 2016-12-21 | 2017-05-31 | 张飞麟 | 一种按摩器 |
JP6349495B1 (ja) * | 2018-03-07 | 2018-06-27 | 航介 砥綿 | 頭皮マッサージ器具 |
-
2003
- 2003-07-03 JP JP2003290903A patent/JP2005021645A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010134293A1 (ja) * | 2009-05-21 | 2010-11-25 | ファミリー株式会社 | マッサージ機 |
JP2011000419A (ja) * | 2009-05-21 | 2011-01-06 | Family Co Ltd | マッサージ機 |
US9216134B2 (en) | 2009-05-21 | 2015-12-22 | Family Inada Co., Ltd. | Massage machine |
CN106726393A (zh) * | 2016-12-21 | 2017-05-31 | 张飞麟 | 一种按摩器 |
JP6349495B1 (ja) * | 2018-03-07 | 2018-06-27 | 航介 砥綿 | 頭皮マッサージ器具 |
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Legal Events
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A072 | Dismissal of procedure |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A073 Effective date: 20041019 |