JP2005019366A - 街路灯の回動自在の取付装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来、街路灯等の照明具にあっては、照射の範囲は限られており、すなわち、これは灯具そのものが一定方向に固定されているからにほかならず、照射範囲を調整することは不可能であった。そのため問題を解決するため、照射範囲を自在に調節させることを可能とすると共に、ポールに灯具を取り付けるに当たっても、取付部品を少なくして作業も容易なものとすることを課題とした。
【解決手段】上記の課題を解決するため、半円状の2枚のカバーを使用して、1枚のカバーには灯具を取り付け、両カバーは上下端の両端、すなわち、都合4個所においてネジ止めして締結固定し、更に両カバーの内周面には同形の凹部を同位置に形成し、一体化した両カバーに挿通するポールには、ネジ孔を一個づつ対向して設けて、これにネジ止めしてネジの頭部をポールの外側に突出させ、該突出部によって、前記の各カバーの凹部の上端面を支承させ、ポールを軸としてカバーは自在な回動を可能とした。
【選択図】 図1
【解決手段】上記の課題を解決するため、半円状の2枚のカバーを使用して、1枚のカバーには灯具を取り付け、両カバーは上下端の両端、すなわち、都合4個所においてネジ止めして締結固定し、更に両カバーの内周面には同形の凹部を同位置に形成し、一体化した両カバーに挿通するポールには、ネジ孔を一個づつ対向して設けて、これにネジ止めしてネジの頭部をポールの外側に突出させ、該突出部によって、前記の各カバーの凹部の上端面を支承させ、ポールを軸としてカバーは自在な回動を可能とした。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術】
本発明は、街路灯における回動自在の取付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来は、ポールに灯具を取り付けるに際し、その取付位置は一般的に1カ所であるため、例えば図4の如く、地面への基礎工事の他に灯具を取り付けるための工事がポール側に別に必要であり、又灯具も方向は定まっているため、仮に灯具の方向に変更が生じた場合には更に基礎工事からのやり直しも必要であった。
その他、図5の如く取付バンドなどを使用した場合は、バンドが外観上目につくため、別に目隠しカバーなども必要であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来、街路灯の如き灯具にあっては、通常は灯具は固定して取り付けられ、必然、照射方向も一定して限られていたものである。図4参照。
しかし、周囲の環境の変化によって、照射方向を工事施工後変更せねばならぬ場合もあり、かかる場合再度、地面への基礎工事から根本的にやり直す必要があり、極めて非経済的であり、又非効率的であって、課題を有するものであったが、本発明は、かかる従来の課題を解決すべくなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、ポールに灯具を取り付けるに際して、2枚のカバーを使用し、両カバーをネジによって締結固定させると共に、両カバーの内周面にそれぞれ凹部を形成し、この凹部の上端を、ポールに相対向して設けた2個のネジ孔にネジを外側より挿入固定し突出したネジ頭で支承させ、ポールの周囲をカバーが自由に回動できるようにした。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
ポール(2)に灯具(4)を取り付けるに当たり、円筒状のカバー(1)を用いるものであるが、カバー(1)は、図1に示すように、カバー(1)A、カバー(1)Bの2枚の構成からなり、両者を結合して使用するもので、その結合のための取り付けの方法は、カバー(1)Aの上下端の両端に、切欠部(1)Cを設けるものであって、該切欠部(1)Cは、ネジ孔を設けるために必要であり、したがって、切欠部(1)Cの先端には、ネジ孔(1)Dを設ける。
このネジ孔(1)Dは、バー(1)Aの上下端の両端、すなわち都合4個のネジ孔(1)Dが設けられるものであって、更にカバー(1)Aの内周面には、図2に示す如く、凹部(1)Fを形成させてなるものである。
そして、灯具(4)を取り付けた他方のカバー(1)Bについては、カバー(1)Aの凹部(1)Fと対応する位置に同様ん凹部(1)Gを内周面に形成させると共に、上下端の両端の都合4個所には、すなわち、前記のカバー(1)Aにおけるネジ孔(1)Dに対応する位置に、これ又ネジ孔(1)Eを設け、この両者の各4個のネジ孔(1)D及び(1)Eをネジ(5)によって締結固定し、双方のカバー(1)A、(1)Bを結合固定させるものである。
このようにして結合した双方のカバー(1)A、(1)Bよりなるカバー(1)の中に、ポール(2)を挿通させるものであるが、ポール(2)の適宜の位置に、すなわち灯部(4)を取り付けるに適した高さの位置に、2個所のネジ孔(2)Bを相対向する位置に設けて、これにネジ(2)Aを外側より挿入してネジ止めし、これによってネジ(2)Aの灯部は必然にポール(2)の外側に突出して突出部が形成されるものであり、そしてこの突出部の上端で、前記の結合固定されたカバー(1)の内周面の凹部(1)F、(1)Gの上端面を支承させるものである。
このように、カバー(1)はネジ頭の突出部だけで支承しているものであるから、カバー(1)は横方向に対して回動は全く自在である。
【0006】
【発明の効果】
以上の構成からなる本発明は、図3にも示す如く、ポールを挿入させたカバーは回動自在であり、すなわち360度の回転が可能であって、したがって一方のカバーに固定された灯具も自動的に同様に回転して、必要に応じ自由自在に必要なる方向に向かっての照射を可能としているものである。
そのため従来の如く、若し灯具方向の変更の必要が生じれば、その都度、基礎工事を行うなどの必要もなく、作業上、極めて効率的な上に経済的にもロスの少ないんものであって、そして又、灯具をポールに取り付けるに当たっても、ポール側に灯具取り付け部を設けるなどの工事の手間も必要なく、単にポールにカバーを被覆させるのみで、すなわちカバーを使用するのみで、そしてカバーはポールに挿入された僅か2本のネジのみによってカバーを支え、作業も極めて簡単な多くの実用性を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体分解斜視図
【図2】本発明の取付状態の全体断面図
【図3】本発明の実施状態を示す斜視図
【図4】従来例を示す斜視図
【図5】従来例を示す斜視図
【符号の説明】
(1)・・カバー (1)A・・カバー (1)B・・カバー
(1)C・・切欠部 (1)D・・ネジ孔
(1)E・・ネジ孔 (1)F・・凹部
(1)G・・凹部
(2)・・ポール (2)A・・ネジ (2)B・・ネジ穴
(3)・・電線
(4)・・灯具
(5)・・ネジ
【発明の属する技術】
本発明は、街路灯における回動自在の取付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来は、ポールに灯具を取り付けるに際し、その取付位置は一般的に1カ所であるため、例えば図4の如く、地面への基礎工事の他に灯具を取り付けるための工事がポール側に別に必要であり、又灯具も方向は定まっているため、仮に灯具の方向に変更が生じた場合には更に基礎工事からのやり直しも必要であった。
その他、図5の如く取付バンドなどを使用した場合は、バンドが外観上目につくため、別に目隠しカバーなども必要であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来、街路灯の如き灯具にあっては、通常は灯具は固定して取り付けられ、必然、照射方向も一定して限られていたものである。図4参照。
しかし、周囲の環境の変化によって、照射方向を工事施工後変更せねばならぬ場合もあり、かかる場合再度、地面への基礎工事から根本的にやり直す必要があり、極めて非経済的であり、又非効率的であって、課題を有するものであったが、本発明は、かかる従来の課題を解決すべくなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、ポールに灯具を取り付けるに際して、2枚のカバーを使用し、両カバーをネジによって締結固定させると共に、両カバーの内周面にそれぞれ凹部を形成し、この凹部の上端を、ポールに相対向して設けた2個のネジ孔にネジを外側より挿入固定し突出したネジ頭で支承させ、ポールの周囲をカバーが自由に回動できるようにした。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
ポール(2)に灯具(4)を取り付けるに当たり、円筒状のカバー(1)を用いるものであるが、カバー(1)は、図1に示すように、カバー(1)A、カバー(1)Bの2枚の構成からなり、両者を結合して使用するもので、その結合のための取り付けの方法は、カバー(1)Aの上下端の両端に、切欠部(1)Cを設けるものであって、該切欠部(1)Cは、ネジ孔を設けるために必要であり、したがって、切欠部(1)Cの先端には、ネジ孔(1)Dを設ける。
このネジ孔(1)Dは、バー(1)Aの上下端の両端、すなわち都合4個のネジ孔(1)Dが設けられるものであって、更にカバー(1)Aの内周面には、図2に示す如く、凹部(1)Fを形成させてなるものである。
そして、灯具(4)を取り付けた他方のカバー(1)Bについては、カバー(1)Aの凹部(1)Fと対応する位置に同様ん凹部(1)Gを内周面に形成させると共に、上下端の両端の都合4個所には、すなわち、前記のカバー(1)Aにおけるネジ孔(1)Dに対応する位置に、これ又ネジ孔(1)Eを設け、この両者の各4個のネジ孔(1)D及び(1)Eをネジ(5)によって締結固定し、双方のカバー(1)A、(1)Bを結合固定させるものである。
このようにして結合した双方のカバー(1)A、(1)Bよりなるカバー(1)の中に、ポール(2)を挿通させるものであるが、ポール(2)の適宜の位置に、すなわち灯部(4)を取り付けるに適した高さの位置に、2個所のネジ孔(2)Bを相対向する位置に設けて、これにネジ(2)Aを外側より挿入してネジ止めし、これによってネジ(2)Aの灯部は必然にポール(2)の外側に突出して突出部が形成されるものであり、そしてこの突出部の上端で、前記の結合固定されたカバー(1)の内周面の凹部(1)F、(1)Gの上端面を支承させるものである。
このように、カバー(1)はネジ頭の突出部だけで支承しているものであるから、カバー(1)は横方向に対して回動は全く自在である。
【0006】
【発明の効果】
以上の構成からなる本発明は、図3にも示す如く、ポールを挿入させたカバーは回動自在であり、すなわち360度の回転が可能であって、したがって一方のカバーに固定された灯具も自動的に同様に回転して、必要に応じ自由自在に必要なる方向に向かっての照射を可能としているものである。
そのため従来の如く、若し灯具方向の変更の必要が生じれば、その都度、基礎工事を行うなどの必要もなく、作業上、極めて効率的な上に経済的にもロスの少ないんものであって、そして又、灯具をポールに取り付けるに当たっても、ポール側に灯具取り付け部を設けるなどの工事の手間も必要なく、単にポールにカバーを被覆させるのみで、すなわちカバーを使用するのみで、そしてカバーはポールに挿入された僅か2本のネジのみによってカバーを支え、作業も極めて簡単な多くの実用性を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体分解斜視図
【図2】本発明の取付状態の全体断面図
【図3】本発明の実施状態を示す斜視図
【図4】従来例を示す斜視図
【図5】従来例を示す斜視図
【符号の説明】
(1)・・カバー (1)A・・カバー (1)B・・カバー
(1)C・・切欠部 (1)D・・ネジ孔
(1)E・・ネジ孔 (1)F・・凹部
(1)G・・凹部
(2)・・ポール (2)A・・ネジ (2)B・・ネジ穴
(3)・・電線
(4)・・灯具
(5)・・ネジ
Claims (1)
- 灯具をポールに取り付ける場合において、2枚のカバーを使用し、各カバーの内周面には、それぞれ凹部を形成させると共に、上下端の両端には、それぞれネジ孔を設けて両カバーをネジ止めして締結固定し、他方、ポールの適宜の位置には、相対向する位置にネジ孔を設けて該部を外側よりネジ止めしてネジ頭をポールの外側に突出させ、該突出部の上端で、前記の各カバーの内周面の凹部の上端を支承させてカバーをポールに取り付けた街路灯のカバーが回動自在の取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003202039A JP2005019366A (ja) | 2003-06-23 | 2003-06-23 | 街路灯の回動自在の取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003202039A JP2005019366A (ja) | 2003-06-23 | 2003-06-23 | 街路灯の回動自在の取付装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005019366A true JP2005019366A (ja) | 2005-01-20 |
Family
ID=34189771
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003202039A Pending JP2005019366A (ja) | 2003-06-23 | 2003-06-23 | 街路灯の回動自在の取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005019366A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100972141B1 (ko) * | 2008-01-15 | 2010-07-23 | 주식회사 웰라이트 | 가로등 |
CN101581423B (zh) * | 2008-05-15 | 2010-09-22 | 元瑞科技股份有限公司 | 路灯 |
CN105222030A (zh) * | 2015-09-18 | 2016-01-06 | 江苏健享实业有限公司 | 一种仰角可调的路灯 |
-
2003
- 2003-06-23 JP JP2003202039A patent/JP2005019366A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100972141B1 (ko) * | 2008-01-15 | 2010-07-23 | 주식회사 웰라이트 | 가로등 |
CN101581423B (zh) * | 2008-05-15 | 2010-09-22 | 元瑞科技股份有限公司 | 路灯 |
CN105222030A (zh) * | 2015-09-18 | 2016-01-06 | 江苏健享实业有限公司 | 一种仰角可调的路灯 |
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Legal Events
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