JP2005016939A - 耐振動性管支持体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】管ステーク10は、管束の管11の間の管レーンLに挿入された細長い金属細片を含む。細片の長さに沿って連続する縦位置で、ディンプル、縦波形などの山型管かみ合わせ域12,13,14,15が細片を横切って横並びで配置される。これらの管かみ合わせ域12,13,14,15は、細片の両面から横方向に外側に伸び、管レーンLの反対側で管とかみ合う。管かみ合わせ域12,13,14,15は、好ましくは、細片の2つの面から互い違いに伸びる、即ち、各並びにおける管かみ合わせ域12,13,14,15が、並びに沿った一方の面、次いで他方から交互に伸びるように配列される。
【選択図】図1
Description
並び12: 上−下−上
並び13: 下−上−下
のように示す取決めを用いると、4個の山型管かみ合わせ域を有するより幅広い細片における1対の並びは、適切には、次の配列を有する。
並び1 : 上−下−上−下
並び2 : 下−上−下−上
しかし、このより幅広い細片において、より多数の山型管かみ合わせ域を用いると、対称的な配置を維持した、管かみ合わせ域の交互配列からの逸脱、例えば、
並び1 : 上−下−下−上
並び2 : 下−上−上−下
が可能となる。
(注:呼称「上」および「下」は、真の垂直方向を示すものではなく、単に細片の中心面および面からの相対的な方向を示すにすぎない。)
並び42: 上−下−上
並び43: 下−上−下
のように示す取決めを用いると、4個の山型管かみ合わせ域を有するより幅広い細片における1対の並びは、適切には、次の配列を有する。
並び1 : 上−下−上−下
並び2 : 下−上−下−上
しかし、このより幅広い細片において、より多数の山型管かみ合わせ域を用いると、対称的な配置を維持した、管かみ合わせ域の交互配列からの逸脱、例えば、
並び1 : 上−下−下−上
並び2 : 下−上−上−下
が可能となる。
(注:上記のように、呼称「上」および「下」は、真の垂直方向を示すものではなく、単に細片の中心面および面からの相対的な方向を示すにすぎない。)
勿論、2つの圧縮ロールを用いることは、大規模な製造に対して最も経済的な選択であることを示す。しかし、これは必ずしも必要ではなく、より大きな資産を利用しなくとも、より安価でより簡単な装置を用いることができる。
10 管ステーク
11A、11B、11C、11D 管
12、13、14、15 並び
12A、12B、12C 山型かみ合わせ域、ディンプル
13A、13B、13C 山型かみ合わせ域、ディンプル
14A、14B、14C 山型かみ合わせ域、ディンプル
15A、15B、15C 山型かみ合わせ域、ディンプル
20 管ステーク
21A、21B、21C、21D 管
22、23、24 並び
22A、22B、22C ディンプル
23A、23B、23C ディンプル
24A、24B ディンプル
30 管ステーク
31A、31B、31C、31D 管
32、33 並び
32A、32B、32C 波形
33A、33B、33C 波形
34A、34B 波形
40 管ステーク
41A、41B、41C、41D、41E、41F、41G、41H 管
42、43、44、45、46、47 並び
42A、42B、42C ディンプル
43A、43B、43C ディンプル
44A、44B ディンプル
45A、45B、45C 準円形ディンプル
46A、46B、46C 波形
47A、47B 波形
Claims (20)
- 並んで配置された管を有し、前記管の並びが管レーンで分離された管束のための管支持装置であって、前記装置は、縦に伸びた細片を含み、前記細片は、複数連続して、前記細片に沿って連続する縦位置に配置された横方向の並びを有し、前記横方向の並びは各々、複数の山型管かみ合わせ域を前記細片の各面上に有し、前記山型管かみ合わせ域は、前記細片の両面から横方向に外側に伸び、管束における管と、管レーンの反対側でかみ合うことを特徴とする管支持装置。
- 各横並びにおける前記山型管かみ合わせ域は、前記細片の一方および他方の面から交互に外側に伸びることを特徴とする請求項1に記載の管支持装置。
- 隣接する前記横並びの、対応する横位置における前記管かみ合わせ域は、前記細片の反対面から外側に伸びることを特徴とする請求項1に記載の管支持装置。
- 前記横並びは各々、山型管かみ合わせ域を奇数個含み、前記各横並びにおける山型管かみ合わせ域は、連続して、前記細片の反対面から伸びることを特徴とする請求項2または3に記載の管支持装置。
- 前記山型管かみ合わせ域は、前記細片のそれぞれの面から外側に伸びる山型ディンプルを含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の管支持装置。
- 前記山型管かみ合わせ域は、前記細片のそれぞれの面から外側に伸びる、縦に伸びた波形を含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の管支持装置。
- 前記細片の前記横並びは、一方の端部においては山型ディンプルを含み、他端においては縦に伸びた波形を含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の管支持装置。
- 複数の山型ディンプルおよび複数の縦に伸びた波形の横並びを有し、山型波形の並びに続く山型ディンプルの並びは、山型波形の並びと融合し、各ディンプルは、前記細片の長手方向の軸に沿った同じ縦線における波形の端部と融合することを特徴とする請求項7に記載の管支持装置。
- 前記細片の一方の側から他方までの前記山型ディンプルの全深さは、前記細片の一方の側から他方までの波形の全深さより大きいことを特徴とする請求項7または8に記載の管支持装置。
- 並んで配置された管を含み、前記管の並びが管レーンで分離された管束装置であって、前記管は、前記管レーンに配置された管支持装置によって支えられ、管支持装置は各々、縦に伸びた細片を含み、前記細片は、複数連続して、前記細片に沿って連続する縦位置に配置された、複数の山型管かみ合わせ域の横方向の並びを有し、前記山型管かみ合わせ域は、前記細片の両面から横方向に外側に伸び、管束における管と、管レーンの反対側でかみ合うことを特徴とする管束装置。
- 前記管支持装置の各横並びにおける前記山型管かみ合わせ域は、前記細片の一方および他方の面から交互に外側に伸びることを特徴とする請求項10に記載の管束装置。
- 前記管支持装置の隣接する前記横並びの、対応する横位置における前記管かみ合わせ域は、前記細片の反対面から外側に伸びることを特徴とする請求項10に記載の管束装置。
- 前記管支持装置の前記山型管かみ合わせ域は、前記細片のそれぞれの面から外側に伸びる山型ディンプル、または縦に伸びた波形を含むことを特徴とする請求項10〜12のいずれかに記載の管束装置。
- 前記管束の周縁部における前記管支持装置の外側端の前記管かみ合わせ域は、山型ディンプルを含み、前記管束の周縁部から離れた管かみ合わせ域は、縦に伸びた波形を含むことを特徴とする請求項10〜13のいずれかに記載の管束装置。
- 前記細片の一方の側から他方までの前記山型ディンプルの全深さは、前記細片の一方の側から他方までの波形の全深さより大きいことを特徴とする請求項14に記載の管束装置。
- 前記管束における前記管は、前記管と前記管レーンが直交する並びを有する方形形態で配列され、前記管は、前記管レーンに配置された前記管支持装置によって支えられ、前記各管支持装置は、縦に伸びた細片を含み、前記細片は、山型管かみ合わせ域の連続する横並びの対を複数有し、前記並びの対は、前記細片に沿って連続する縦位置に配置され、前記横並びは各々、複数の前記山型管かみ合わせ域を前記細片の各面上に有し、前記山型管かみ合わせ域は、前記細片の両面から横方向に外側に伸び、1対の隣接する管と、管レーンの反対側でかみ合い、前記山型管かみ合わせ域の隣接する前記横並びの対は各々、1対の隣接する管と管レーンの反対側でかみ合うことを特徴とする請求項10〜15のいずれかに記載の管束装置。
- 前記管束における前記管は、前記管と前記管レーンが直交する並びを有する方形形態で配列され、前記管は、前記管レーンに配置された前記管支持装置によって支えられ、前記各管支持装置は、縦に伸びた細片を含み、前記細片は、山型の縦に伸びた波形管かみ合わせ域の複数の連続する横並びを有し、前記並びは、前記細片に沿って連続する縦位置に配置され、前記横並びは各々、複数の前記山型の縦に伸びた波形管かみ合わせ域を前記細片の各面上に有し、前記波形管かみ合わせ域は、前記細片の両面から横方向に外側に伸び、1対の隣接する管と、管レーンの反対側でかみ合うことを特徴とする請求項10〜15のいずれかに記載の管束装置。
- 前記管束における前記管は、前記管と前記管レーンが直交する並びを有する方形形態で配列され、前記管は、前記管レーンに配置された前記管支持装置によって支えられ、前記各管支持装置は、縦に伸びた細片を含み、前記細片は、山型の縦に伸びた波形管かみ合わせ域の複数の連続する横並びを有し、前記並びは、前記細片に沿って連続する縦位置に配置され、前記横並びは各々、複数の前記山型の縦に伸びた波形管かみ合わせ域を前記細片の各面上に有し、前記波形管かみ合わせ域は、前記細片の両面から横方向に外側に伸び、1対の隣接する管と、管レーンの反対側でかみ合い、前記管かみ合わせ域の隣接する前記横並びの対は各々、1対の隣接する管と管レーンの反対側でかみ合うことを特徴とする請求項10〜15のいずれかに記載の管束装置。
- 前記管束における前記管は、前記管と前記管レーンが直交する並びを有する方形形態で配列され、前記管は、前記管レーンに配置された前記管支持装置によって支えられ、前記各管支持装置は、縦に伸びた細片を含み、前記細片は、前記管束の周縁部における前記管支持装置の外側端には山型ディンプルの複数の連続する横並び、前記管束の周縁部から離れた位置には縦に伸びた波形管かみ合わせ域を有し、前記並びは、前記細片に沿って連続する縦位置に配置され、前記ディンプルの横並びの連続する対は各々、1対の隣接する管と、前記管支持装置が配置された管レーンの反対側でかみ合い、前記縦波形の連続する横並びは各々、1対の隣接する管と管レーンの反対側でかみ合うことを特徴とする請求項10〜15のいずれかに記載の管束装置。
- 前記管束における前記管は、ジグザグの交互並び配列の前記管の並び、および管の並びの間の前記管レーンを有する三角形形態で配列され、前記管は、前記管レーンに配置された前記管支持装置によって支えられ、前記各管支持装置は、縦に伸びた細片を含み、前記細片は、山型管かみ合わせ域の連続する横並びを複数有し、前記横並びは、前記細片に沿って連続する縦位置に配置され、前記横並びは各々、複数の前記山型管かみ合わせ域を前記細片の各面上に有し、前記山型管かみ合わせ域は、前記細片の両面から横方向に外側に伸びて、1対の隣接する管と、管レーンの反対側で隣接する管の並びとかみ合うことを特徴とする請求項10〜16のいずれかに記載の管束装置。
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