JP2005015179A - 台所用使い捨て水切り容器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】筒形状を有する自立可能な容器本体11と、容器本体11の下側開口部を塞ぐ不織布製の底部12とを備えているので、例えばゴミ捕集かご13への装着時、従来の袋タイプのように開口側の端部を外折りすることなく、単にゴミ捕集かご13の底板の上に立てるだけで、着脱自在に装着することができる。これにより、ゴミ捕集かご13への装着が容易になり、その作業時にほとんど手を汚すことがない。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は台所用使い捨て水切り容器、詳しくは流し台の排水口内などに装着される有底円筒形のゴミ捕集かご、または、流し台のシンク内に置かれている水切り用の三角コーナーなどに着脱自在に装着し、生ごみの捕集後、生ごみと一緒に廃棄可能な使い捨てタイプの台所用使い捨て水切り容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、排水口のゴミ捕集かごの内周面に装着し、排水口に流れ込んだごみを捕集する使い捨ての台所用水切り袋が知られている。台所用水切り袋は、柔軟なシート素材により形成されている。
台所用水切り袋の使用時には、まず台所用水切り袋の開口部を広げる。次に、台所用水切り袋をゴミ捕集かご内に挿入した後、台所用水切り袋の開口側の端部をかごの外側に折り返して装着する。
【0003】
このように、従来の台所用水切り袋にあっては、ゴミ捕集かごに装着する際、開口側の端部をかごの外側に折り返す必要がある。そのため、手間がかかるとともに、作業中に手が汚れるおそれがあった。
近年、シンクに収められるゴミ捕集かごは、高さが低い浅型化の傾向がある。そのため、柔軟な台所用水切り袋では、ゴミ捕集かごをシンクの排水口に収納する際、水切り袋の折り返し部分を排水口に収め難かった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、発明者は、鋭意研究の結果、使い捨てタイプの台所用水切り袋を自立可能で、不織布の底部を有する円筒形状の容器に変更すれば、装着時に開口側の端部を外折りする必要がなくなり、ゴミ捕集かごへの装着が容易になるとともに、それほど手を汚さずに装着できるようになることを知見し、この発明を完成させた。
すなわち、本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、ゴミ捕集かごへの装着が容易になるとともに、ほとんど手を汚さずに装着可能な台所用水切り袋を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載された本発明は、筒形状を有する自立可能な容器本体と、該容器本体の下側開口部を塞ぐ不織布からなる底部とを備えた台所用使い捨て水切り容器である。
容器本体の材質としては、例えば板紙、厚紙、耐水紙、ラミネート紙、不織布、フィルムなどが挙げられる。少なくとも、水に濡れても水切り袋として使用できる程度の耐水性を有するものが好適である。さらに、焼却時に有害ガスの発生しないものが好ましい。
【0006】
容器本体の平面視した形状は限定されない。例えば、円形、楕円形、三角形、四角形以上の多角形でもよい。また、他の任意の形状でもよい。
容器本体の高さは、例えば30〜150mm、好ましくは30〜130mmである。30mm未満では、水切り容器の内容積が小さすぎて取り替え頻度が多くなるという不都合が生じる。一方、150mmを超えると、水切り容器の高さがごみ捕集かごより高くなり、排水が流れ込まなくなるという不都合が生じる。
なお、容器本体の底面積は、80〜180cm2、好ましくは90〜120cm2、容器本体の上部面積は、80〜200cm2、好ましくは90〜180cm2程度である。
【0007】
また、底部を構成する不織布に孔開け加工を施してもよい。孔の大きさは、直径1mm以上、好ましくは直径1.0〜3.0mmであり、孔の数は10cm2当たり、10〜1000個、好ましくは10〜250個である。開口率は1〜50%、好ましくは10〜20%である。孔の直径が1mm未満であると、水切り容器として使用する際に、目詰まりが起き易く、水切れが悪くなる。一方、孔の直径が3.0mmを超えると、細かなごみの捕集性能が悪くなり水切り容器としての実用性に欠ける。
底部への孔開け方法としては、素材の種類によって、適宜選択すればよいが、例えば、ウォータージェットによるスパンレース法などを採用することができる。
【0008】
さらに、容器本体および底部の素材として、焼却可能で生分解性を有しかつ水切り容器として使用できる程度の耐水性を有するものを採用することもできる。生分解性の素材は限定されない。例えば、アセテート、レーヨン、セルロース、デンプン、ポリアミノ酸、キトサン/セルロース、小麦グルテン、大豆カゼイン、海藻アガロース、生分解性脂肪族ポリエステル、ポリカクロラクトン(PCL)、PCL/デンプン、PCL/ポリアミド、ポリグリコリド(PGA)、ポリ乳酸(PLA)などを採用することができる。
【0009】
容器本体と底部との結合方法としては、例えば接着剤、粘着テープ、熱融着、ホットメルト接着、ミシンなどによるレーシングなどで結合し、またその他の公知の方法でも良い。
底部を構成する不織布としては、例えば熱可塑性樹脂から形成される複合繊維を含む乾式不織布、湿式不織布、スパンボンド不織布などが好適である。主体繊維としては、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリアミド、アクリルなどの合成繊維が好適であるが、レーヨン、コットンなどの再生繊維や天然繊維でもよい。また、合成繊維や天然繊維の混合物であっても良い。バインダーとしては、ポリエチレン/ポリプロピレンやポリエチレン/ポリエステルなどの複合繊維(サイドバイサイド、シースコア)が好適であるが、ポリアクリル酸エステルやポリ酢酸ビニルなどの樹脂であってもよい。なお、ウォータージェットによるスパンレース法不織布の場合は、バインダーを省略することも可能である。
【0010】
底部の不織布を構成する繊維の単糸繊維は、20dtx以下が好ましく、特に3〜15dtxが好ましい。単糸繊維が20dtxを超えると、繊維どうしの間隔が大きくなるなどし、微細懸濁物に対する捕集性が悪化する。
また、不織布の目付は、15g/m2 以上がよく、特に15〜25g/m2 が好ましい。目付が15g/m2 未満であると、強度が不足するばかりか、微細懸濁物に対する捕集性が悪化する。一方、25g/m2 を超えると水切れ速度が遅くなり実用性に欠ける恐れがある。
このような不織布のうち、単糸繊維が1dtx未満であるもの、あるいは、目付が25g/m2 を超えるものは、通常、緻密で水切れ性の良くない不織布であるが、孔開け加工することにより、水切り性の良い素材シートとすることができる。
【0011】
台所用使い捨て水切り容器を、例えば流し台の排水口内に装着される有底円筒形のゴミ捕集かご、または、三角コーナーなどに装着する際、従来の水切り袋タイプのように開口側の端部を外折りすることなく、単にゴミ捕集かごや三角コーナーの底板の上に立てるだけで装着が完了する。その結果、ゴミ捕集かごや三角コーナーなどへの装着が容易になり、ほとんど手を汚さずに装着することができる。
また、生ごみの捕集後は、ゴミ捕集かごなどから容器本体を摘んで取り外し、ごみと一緒に廃棄することができる。
【0012】
請求項2に記載された本発明は、上記容器本体に、多数の水切り孔を形成した請求項1記載の台所用使い捨て水切り容器である。
容器本体の孔の大きさは直径0.5〜3.5mm、好ましくは1.0〜2.0mmである。孔の数は10cm2 当たり、10〜2500個、好ましくは30〜500個である。開口率は1〜50%、好ましくは10〜20%である。
孔の直径が0.5mm未満であると、水切り袋として使用する際に目詰まりが起き易く、水切れが悪くなる。一方、3.5mmを超えると細かなごみの捕集性能が悪くなり、水切り袋としての実用性に欠ける。
容器本体への孔開け方法としては、素材の種類によって、適宜選択すればよい。例えば、表面に突起を有するロールを用いた孔開け加工方法を採用することができる。
【0013】
請求項2に記載の発明によれば、容器本体に多数の水切り孔が形成されているので、ごみの捕集時、容器本体の水切り性能が高まる。
【0014】
請求項3に記載された本発明は、上記容器本体の上側周縁部に、つばを形成した請求項1または請求項2記載の台所用使い捨て水切り容器である。
つばの形状、突出幅などは限定されない。つばの形成方法も限定されない。
【0015】
請求項3に記載の発明によれば、容器本体の上側周縁部につばを形成したので、容器本体の強度が高まる。
また、つば部をごみ捕集かごの上縁部に引っ掛けることにより、底部がごみ捕集かごの底板と接触しない。そのため、ごみが溜まっても底部がごみ捕集かごの底板に密着せず、不織布の水切り性が低下し難い。
【0016】
請求項4に記載された本発明は、上記底部は、上記容器本体の下周縁から、該容器本体の上側開口部の方向に離反した位置に形成された請求項1〜請求項3のうち、何れか1項に記載の台所用使い捨て水切り容器である。
容器本体の下周縁からの底部までの高さは3〜30mm、好ましくは5〜20mmである。3mm未満では、ごみが溜まった場合、底部がごみ捕集かごや三角コーナーなどの底板と接触し水切れ性が低下するという不都合が生じる。一方、30mmを超えると、水切り容器の内容量が小さくなるという不都合が生じる。
【0017】
請求項4に記載の発明によれば、不織布製の底部を、容器本体の下周縁から容器本体の上側開口部の方向に離反した位置に形成したので、底部が例えばゴミ捕集かごや三角コーナーなどの底板と接触しない。そのため、ごみが溜まっても底部がゴミ捕集かごの底板に密着せず、不織布の水切り性が低下し難い。
【0018】
請求項5に記載された本発明は、上記容器本体に、軸線方向に向かった折り目を形成し、折り畳み自在とした請求項1〜請求項4のうち、何れか1項に記載の台所用使い捨て水切り容器である。
容器本体の折り畳み後の形状は限定されない。折り目の入れ方、折り目の本数は限定されない。
【0019】
請求項5に記載の発明によれば、容器本体に、軸線方向に向かった折り目が形成されているので、台所用使い捨て水切り容器が折り畳めるので、取り扱い性が高まり、輸送コストが低減する。しかも、保管スペースも狭くすることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。ここでは、流し台の排水口内に着脱自在に設けられた有底円筒形のゴミ捕集かごに装着される台所用使い捨て水切り容器について説明する。まず、図1および図2を参照して、第1の実施例を説明する。
図1において、10は本発明の台所用使い捨て水切り容器(以下、水切り容器)で、この水切り容器10は、筒形状を有する自立可能な容器本体11と、容器本体11の下側開口部を塞ぐ不織布からなる底部12とを備えている。
【0021】
容器本体11は両端面が開口され、上側周縁部に向かって徐々に大径化した円筒体で、ラミネート加工されたコート紙からなる。容器本体11の上側周縁部には、つば11aが一体形成されている。
容器本体11には、軸線を中心とした対象位置に、軸線方向に延びた1対の折り目11bが形成されている。容器本体11は、両折り目11bに沿って略扇形に折り畳み自在となっている(図2)。
底部12は、単糸繊度が10〜15dtxのポリエステル系繊維を使用した乾式サーマルボンド不織布からなる。不織布の目付は21g/m2 である。底部12は、容器本体11の下周縁から15mmだけ上側開口部方向に離反した位置に形成されている。容器本体11と底部12との結合には、ホットメルト接着が採用されている。
【0022】
次に、水切り容器10の使用方法を説明する。
まず、図2に示す折り畳まれた容器本体11を広げ、上,下側の開口部を開口する。こうして、円筒形状の水切り容器10が組み立てられる。
その後、図1に示すように、水切り容器10を流し台の排水口内に組み込まれた有底円筒形のゴミ捕集かご13に装着する。この場合、単に水切り容器10をゴミ捕集かご13の底板の上に立て置くだけで装着が完了する。その結果、従来の水切り袋タイプのように開口側の端部を外折りするなどの手間が不要となる。よって、水切り容器10のゴミ捕集かご13への装着が容易になり、ほとんど手を汚さずに装着することができる。
生ごみは、流し台の排水口から、直接、水切り容器10内に流れ込み、不織布製の底部12により漉し取られる。特に、浅型タイプの排水口に対して、装着性が優れている。
【0023】
また、きちんとした円筒形状を保持できるので、水切り容器としての機能を十分に発揮することができる。
生ごみの捕集後は、ゴミ捕集かご13などから容器本体11を摘んで取り外し、ごみと一緒に廃棄することができる。
容器本体11の上側周縁部につば11aを形成したので、容器本体11の強度が高まる。
容器本体11に、軸線方向に向かった折り目11bを形成したので、台所用使い捨て水切り容器10が折り畳める。これにより、水切り容器10の取り扱い性が高まり、輸送コストが低減する。しかも、保管スペースも狭くなる。
【0024】
次に、図3を参照して、本発明の第2の実施例に係る台所用使い捨て水切り容器を説明する。
図3に示すように、第2の実施例の台所用使い捨て水切り容器20は、容器本体11の上端部を除く全域に、直径2mm、10cm2 当たり64個の水切り孔21を形成した例である。
容器本体11に多数の水切り孔を形成したので、ごみの捕集時、容器本体11の水切り性能を高めることができる。
その他の構成、作用、効果は、第1の実施例と同じであるので、説明を省略する。
【0025】
次に、図4を参照して、本発明の第3の実施例に係る台所用使い捨て水切り容器を説明する。
図4に示すように、第3の実施例の台所用使い捨て水切り容器30は、不織布製の底部12を、容器本体11の下周縁から容器本体11の上側開口部の方向に離反した位置に形成した例である。
水切り容器30をゴミ捕集かご13に装着した際、台所用使い捨て水切り容器の底部12が例えばゴミ捕集かご13の底板と接触しない。そのため、ごみが溜まっても底部12がこの底板に密着せず、不織布の水切り性が低下し難い。
その他の構成、作用、効果は、第2の実施例と同じであるので、説明を省略する。
【0026】
以上の発明の実施の形態では、上記容器本体に、軸線方向に向かった折り目を形成し、折り畳み自在とした例について説明したが、本発明は、折り目を形成しない容器についても適用可能であることはいうまでもない。
【0027】
【実施例】
ここで、実際に本発明の台所用使い捨て水切り容器(実施例1,2)と、従来の台所用使い捨て水切り袋(比較例1,2)とを使用して、流し台の排水口内に組み込まれたゴミ捕集かごに対する装着試験と、ごみ捕集試験との結果を報告する。試験条件は、以下の通りである。
【0028】
実施例1
容器本体の素材にラミネート加工されたコート紙を用い、底部に単糸繊度が10〜15dtxのポリエステル系繊維を使用した目付21g/m2 の乾式サーマルボンド不織布を用いて水切り袋を得た。得られた水切り袋の評価結果を表1に示す。
【0029】
実施例2
容器本体の素材にラミネート加工されたコート紙を用い、さらに容器本体円筒面に直径2mm、10cm2 当り64個の孔を開け、底部に単糸繊度が10〜15dtxのポリエステル系繊維を使用した目付21g/m2 の乾式サーマルボンド不織布を用いて水切り袋を得た。得られた水切り袋の評価結果を表1に示す。
【0030】
比較例1
単糸繊度が10〜15dtxのポリエステル系繊維を使用した目付21g/m2 の乾式サーマルボンド不織布を用いて矩形型の水切り袋を得た。得られた水切り袋の評価結果を表1に示す。
【0031】
比較例2
単糸繊度が20dtxの繊維を使用したストッキング素材を用いてチューブ状の水切り袋を得た。得られた水切り袋の評価結果を表1に示す。
【0032】
なお、諸物性の評価方法は、次のとおりである。
(1)装着時間:
流し台の排水口内に装着されている有底円筒形のゴミ捕集かごに装着するときの装着時間を測定した。
(2)水切れ性能:
同一の液状模擬排水を流した場合の水切り性能を以下のように評価した。
○:水切れ性良好
△:普通
×:水切れ性が悪い
(3)ゴミ捕集性能:
同一の液状模擬排水を流した場合のゴミ捕集性能を以下のように評価した。
○:捕集性良好
△:普通
×:捕集性が悪い
【0033】
【表1】
【0034】
表1から明らかなように、いずれの実施例とも水切り袋としての性能を損なうことなく簡単に装着できた。
【0035】
【発明の効果】
本発明の台所用使い捨て水切り容器によれば、筒形状を有する自立可能な容器本体と、容器本体の下側開口部を塞ぐ不織布製の底部とを備えているので、例えばゴミ捕集かごや三角コーナーなどへの装着時、従来の袋タイプのように開口側の端部を外折りすることなく、単にゴミ捕集かごの底板の上に立てるだけで、着脱自在に装着することができる。これにより、ゴミ捕集かごなどへの装着が容易になり、その作業時にほとんど手を汚すことがない。
【0036】
特に、請求項2に記載の発明によれば、容器本体に多数の水切り孔が形成されているので、ごみの捕集時、容器本体の水切り性能を高めることができる。
また、つば部をごみ捕集かごの上縁部に引っ掛けることにより、底部がごみ捕集かごの底板と接触しない。そのため、ごみが溜まっても底部がごみ捕集かごの底板に密着せず、不織布の水切り性が低下し難くなる。
【0037】
請求項3に記載の発明によれば、容器本体の上側周縁部につばを形成したので、容器本体の強度を高めることができる。
【0038】
請求項4に記載の発明によれば、不織布製の底部を、容器本体の下周縁から容器本体の上側開口部の方向に離反した位置に形成したので、ごみが溜まっても底部がゴミ捕集かごの底板に密着せず、不織布の水切り性が低下し難くなる。
【0039】
請求項5に記載の発明によれば、容器本体に、軸線方向に向かった折り目を形成し、折り畳み自在としたので、台所用使い捨て水切り容器が折り畳むことができる。これにより、水切り容器の取り扱い性が高まり、輸送コストが低減する。しかも、保管スペースも小さくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る台所用使い捨て水切り容器の斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施例に係る台所用使い捨て水切り容器を折り畳んだ状態を示す正面図である。
【図3】本発明の第2の実施例に係る台所用使い捨て水切り容器の斜視図である。
【図4】本発明の第3の実施例に係る台所用使い捨て水切り容器の断面図である。
【符号の説明】
10,20,30 台所用使い捨て水切り容器
11 容器本体
11a つば
11b 折り目
12 底部
21 水切り孔
Claims (5)
- 筒形状を有する自立可能な容器本体と、
該容器本体の下側開口部を塞ぐ不織布からなる底部とを備えた台所用使い捨て水切り容器。 - 上記容器本体に、多数の水切り孔を形成した請求項1記載の台所用使い捨て水切り容器。
- 上記容器本体の上側周縁部に、つばを形成した請求項1または請求項2記載の台所用使い捨て水切り容器。
- 上記底部は、上記容器本体の下周縁から、該容器本体の上側開口部の方向に離反した位置に形成された請求項1〜請求項3のうち、何れか1項に記載の台所用使い捨て水切り容器。
- 上記容器本体に、軸線方向に向かった折り目を形成し、折り畳み自在とした請求項1〜請求項4のうち、何れか1項に記載の台所用使い捨て水切り容器。
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