JP2005014876A - 自転車用折り畳み式キャノピー - Google Patents
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Abstract
【課題】雨や雪の場合でも快適で且つ安全に運転ができるような自転車用キャノピーーを提供する。
【解決手段】ハンドル下方のフレームからに前方に伸びたアーム1の先端に、面状体が一体化されたもしくは枠内一面に幕が張られた方形枠体2が略垂直に取り付けられていて、この枠体は順次連続して隣同士の枠体がピン又は蝶番21によってある角度以上にまがらないように連結され、数段に折り畳めるようになっており、この方形枠体はサドルの上に向かって斜め上方に側面から見て多角形状に広がっていき、この方形枠体の最終枠体には横棒状枠体22があり、そして後車軸付近のフレームもしくは後車軸に設けられた左右の支柱3の中に入れ子式に格納されている、順次繰り出されるようになされている上方に伸びる梯子体31の最頂部の横棒と上記横棒状枠体22が連結されてハンドル上部に風防が形成されることを特徴とする自転車用折畳式キャノピーを提供することにより、上記の課題を解消するのである。
【選択図】 図1
【解決手段】ハンドル下方のフレームからに前方に伸びたアーム1の先端に、面状体が一体化されたもしくは枠内一面に幕が張られた方形枠体2が略垂直に取り付けられていて、この枠体は順次連続して隣同士の枠体がピン又は蝶番21によってある角度以上にまがらないように連結され、数段に折り畳めるようになっており、この方形枠体はサドルの上に向かって斜め上方に側面から見て多角形状に広がっていき、この方形枠体の最終枠体には横棒状枠体22があり、そして後車軸付近のフレームもしくは後車軸に設けられた左右の支柱3の中に入れ子式に格納されている、順次繰り出されるようになされている上方に伸びる梯子体31の最頂部の横棒と上記横棒状枠体22が連結されてハンドル上部に風防が形成されることを特徴とする自転車用折畳式キャノピーを提供することにより、上記の課題を解消するのである。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ハンドル下方のフレームから前方に伸びたアームの先端に、枠内一面に幕が張られた方形枠体が略垂直に取り付けられていて、この枠体は順次連続して隣同士の枠体がピン又は蝶番である角度以上にまがらないように連結され、数段に折り畳めるようになっており、この方形枠体はサドルの上に向かって斜め上方に側面から見て多角形状に広がっていき、この方形枠体の最終枠体には横棒状枠体があり、そして後車軸付近のフレームもしくは後車軸に設けられた左右の支柱の中に入れ子式に格納されている、順次繰り出されるようになされている上方に伸びる梯子体の最頂部の横棒と上記横棒状枠体が連結されてハンドル上部に風防が形成されることを特徴とする自転車用折畳式キャノピーに関するものである。
【0002】
本発明は、ハンドル下方のフレームから前方に伸びたアームの先端に、枠内一面に面状体体が一体化された方形枠体が略垂直に取り付けられていて、この枠体は順次連続して隣同士の枠体がピン又は蝶番である角度以上にまがらないように連結され、数段に折り畳めるようになっており、この方形枠体はサドルの上に向かって斜め上方に側面から見て多角形状に広がっていき、この方形枠体の最終枠体には横棒状枠体があり、そして後車軸付近のフレームもしくは後車軸に設けられた左右の支柱の中に入れ子式に格納されている、順次繰り出されるようになされている上方に伸びる梯子体の最頂部の横棒と上記横棒状枠体が連結されてハンドル上部に風防が形成されることを特徴とする自転車用折畳式キャノピーに関するものである。
【0003】
本発明は、前籠に幕状体もしくは面状体が一体化された方形枠体が上に向けて取り付けられていて、この方形枠体は順次連続して隣同士の枠体がピン又は蝶番で、ある角度以上にまがらないように連結され、数段に折り畳めるようになっており、この方形枠体はサドルの上に向かって斜め上方に側面から見て多角形状に広がっていき、ハンドル上方に風防を形成されることを特徴とする自転車用折り畳み式キャノピーに関するものである。
【従来の技術】
【0004】
従来、自転車では、雨や雪から運転手自身の身を守る手段は雨合羽を着用するか、傘をさして運転するしかなかったのであり、雨合羽の場合は不便さを、傘の場合は危険であるという問題を有していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記事情を鑑みたものであり、雨や雪の場合でも快適で且つ安全に運転ができるような自転車用折り畳み式キャノピーを提供することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明(以下本発明1)は、ハンドル下方のフレームから前方に伸びたアームの先端に、枠内一面に幕が張られた方形枠体が略垂直に取り付けられていて、この枠体は順次連続して隣同士の枠体がピン又は蝶番である角度以上にまがらないように連結され、数段に折り畳めるようになっており、この方形枠体はサドルの上に向かって斜め上方に側面から見て多角形状に広がっていき、この方形枠体の最終枠体には横棒状枠体があり、そして後車軸付近のフレーム、もしくは後車軸に設けられた左右の支柱の中に入れ子式に格納されている、順次繰り出されるようになされている上方に伸びる梯子体の最頂部の横棒と上記横棒状枠体が連結されてハンドル上部に風防が形成されることを特徴とする自転車用折畳式キャノピーを提供することで上記課題を解決するのである。
【0007】
請求項2に記載の発明(以下本発明2)は、ハンドル下方のフレームから前方に伸びたアームの先端に、枠内一面に面状体体が一体化された方形枠体が略垂直に取り付けられていて、この枠体は順次連続して隣同士の枠体がピン又は蝶番である角度以上にまがらないように連結され、数段に折り畳めるようになっており、この方形枠体はサドルの上に向かって斜め上方に側面から見て多角形状に広がっていき、この方形枠体の最終枠体には横棒状枠体があり、そして後車軸付近のフレーム、もしくは後車軸に設けられた左右の支柱の中に入れ子式に格納されている、順次繰り出されるようになされている上方に伸びる梯子体の最頂部の横棒と上記横棒状枠体が連結されてハンドル上部に風防が形成されることを特徴とする自転車用折畳式キャノピーを提供することで上記課題を解決するのである。
【0008】
請求項3に記載の発明(以下本発明3)は、前籠に幕状体もしくは面状体が一体化された方形枠体が上に向けて取り付けられていて、この方形枠体は順次連続して隣同士の枠体がピン又は蝶番で、ある角度以上にまがらないように連結され、数段に折り畳めるようになっており、この方形枠体はサドルの上に向かって斜め上方に側面から見て多角形状に広がっていき、ハンドル上方に風防を形成されることを特徴とする自転車用折り畳み式キャノピーを提供することで上記課題を解決するのである。
【0009】
本発明1のフレームとは自転車で使用されているフレームのことで、アームは、ハンドルをきっても動かないようにフレームに金具で固定してあって、方形枠体はアルミやステンレス等の金属もしくは炭素繊維強化材等で出来ており、枠内一面に張られた幕状体はビニール等でできていて、キャノピーのフロントグラスになることから、前方視野にかかる部分は透明に、視野にかからない部分は色付でもよいのであって、方形枠体が順次連続して隣同士の枠体を連結する為のピン又は蝶番は金属で出来ていて、順次広がっていったときに側面から見て多角形状となり強度を保つために、ピン又は蝶番が取り付けてない部分は、ある角度以上はまがらないように爪状になっていて、枠体は折り畳むことができるのであり、枠体が広がると側面からみて多角形状になるのである。
【0010】
また、後車軸付近のフレームもしくは、後車軸に設けられた支柱も梯子体もアルミやステンレス等の金属もしくは炭素繊維強化材等で出来ており、梯子体と横棒状枠体との連結は、どちらか一方が雄となり、もう一方が雌となって係止器具を用いて連結するのであり、サスペンション付自転車にも対応するように、取付角度が変化し動くようにも出来るようにしても良いのである。
【0011】
本発明2のフレームとは自転車で使用されているフレームのことで、アームは、ハンドルをきっても動かないようにフレームに金具で固定してあって、枠体はアルミやステンレス等の金属もしくは炭素繊維強化材等で出来ており枠体と一体化されている面状体はアクリル等の樹脂でできていて、キャノピーのフロントグラスになることから、前方視野にかかる部分は透明に、視野にかからない部分は色付でもよいのであって、方形枠体が順次連続して隣同士の枠体を連結する為のピン又は蝶番は金属で出来ていて、順次広がっていったときに側面から見て多角形状となり強度を保つために、ピン又は蝶番が取り付けてない部分は、ある角度以上はまがらないように爪状になっていて枠体は折り畳むことができるのであり、枠体が広がると側面からみて多角形状になるのである。
【0012】
また、後車軸付近のフレームもしくは、後車軸に設けられた支柱も梯子体もアルミやステンレス等の金属もしくは炭素繊維強化材等で出来ており、梯子体と横棒状枠体との連結は、どちらか一方が雄となり、もう一方が雌となって係止器具を用いて連結するのであり、サスペンション付自転車にも対応するように、取付角度が変化し動くようにも出来るようにしても良いのである。
【0013】
本発明3の前籠とは自転車で使用されている前籠のことで、幕状体はビニール等でできていて、面状体はアクリル等の樹脂でできており、幕状体または面状体が一体化されている枠体はアルミやステンレス等の金属もしくは炭素織維強化材等でできていて、キャノピーのフロントグラスになることから、前方視野にかかる部分は透明に、視野にかからない部分は色付でもよいのであって、方形枠体が順次連続して隣同士の枠体を連結する為のピン又は蝶番は金属で出来ていて、順次広がっていったときに側面から見て多角形状となり強度を保つために、ピン又は蝶番が取り付けてない部分は、ある角度以上はまがらないように爪状になっていて枠体は折り畳むことができるのであり、枠体が広がると側面からみて多角形状になるのである。
【0014】
【発明の実施の形態】
発明の実施の形態の例を図面を用いて説明する。
図1に示される本発明1の実施例では、ハンドル下方のフレームからに前方に伸びたアーム1の先端に、面状体が一体化されたもしくは枠内一面に幕が張られた方形枠体2が略垂直に取り付けられていて、この枠体は順次連続して隣同士の枠体がピン又は蝶番21によってある角度以上にまがらないように連結され、数段に折り畳めるようになっており、この方形枠体はサドルの上に向かって斜め上方に側面から見て多角形状に広がっていき、この方形枠体の最終枠体には横棒状枠体22があり、そして後車軸付近のフレームもしくは後車軸に設けられた左右の支柱3の中に入れ子式に格納されている、順次繰り出されるようになされている上方に伸びる梯子体31の最頂部の横棒と上記横棒状枠体22が連結されてハンドル上部に風防が形成されることをを示すのである。
【0015】
図2に示される実施例では、ハンドル下方のフレームから前方に伸びたアーム1の先端に、面状体が一体化されたもしくは枠内一面に幕が張られた方形枠体2が略垂直に取り付けられていて、この枠体は順次連続して隣同士の枠枠体がピン又は蝶番21によってある角度以上にまがらないように連結され数段に折畳めるようになっていることを示すものである。
【0016】
図3に示される実施例では、前籠4に幕状体もしくは面状体が一体化された方形枠体41が上に向けて取り付けられていて、この方形枠体は順次連続して隣同士の枠体がピン又は蝶番42で、ある角度以上にまがらないように連結され、数段に折り畳めるようになっており、この方形枠体はサドルの上に向かって斜め上方に側面から見て多角形状に広がっていき、ハンドル上方に風防を形成されることを示すものである。
【0017】
図4に示される実施例では、面状体が一体化されたもしくは枠内一面に幕が張られた方形枠体2が略垂直に取り付けられていて、この枠体は順次連続して隣同士の枠体がピン又は蝶番21によってある角度以上にまがらないように連結され数段に折畳めるようになっていることを示すものである。
【0018】
【発明の効果】
本発明は以上説明した如く構成されているので、以下の如く記載効果を奏する。
【0019】
本発明1では、ハンドル下方のフレームから前方に伸びたアームの先端に、枠内一面に幕が張られた方形枠体が略垂直に取り付けられていて、この枠体は順次連続して隣同士の枠体がピン又は蝶番である角度以上にまがらないように連結され、数段に折り畳めるようになっており、この方形枠体はサドルの上に向かって斜め上方に側面から見て多角形状に広がっていき、この方形枠体の最終枠体には横棒状枠体があり、そして後車軸付近のフレーム、もしくは後車軸に設けられた左右の支柱の中に入れ子式に格納されている、順次繰り出されるようになされている上方に伸びる梯子体の最頂部の横棒と上記横棒状枠体が連結されてハンドル上部に風防が形成されることを特徴とする自転車用折畳式キャノピーとなるのであり、雨や雪の場合でも安全に運転出来るのである。
【0020】
本発明2では、ハンドル下方のフレームから前方に伸びたアームの先端に、枠内一面に面状体体が一体化された方形枠体が略垂直に取り付けられていてこの枠体は順次連続して隣同士の枠体がピン又は蝶番である角度以上にまがらないように連結され、数段に折り畳めるようになっており、この方形枠体はサドルの上に向かって斜め上方に側面から見て多角形状に広がっていき、この方形枠体の最終枠体には横棒状枠体があり、そして後車軸付近のフレーム、もしくは後車軸に設けられた左右の支柱の中に入れ子式に格納されている、順次繰り出されるようになされている上方に伸びる梯子体の最頂部の横棒と上記横棒状枠体が連結されてハンドル上部に風防が形成されることを特徴とする自転車用折畳式キャノピーとなるのであり、雨や雪の場合でも安全に運転出来るのである。
【00021】
本発明3では、前籠に幕状体もしくは面状体が一体化された方形枠体が上に向けて取り付けられていて、この方形枠体は順次連続して隣同士の枠体がピン又は蝶番で、ある角度以上にまがらないように連結され、数段に折り畳めるようになっており、この方形枠体はサドルの上に向かって斜め上方に側面から見て多角形状に広がっていき、ハンドル上方に風防を形成されることを特徴とする自転車用折り畳み式キャノピーとなるのであり、雨や雪の場合でも安全に運転出来るのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明1及び2の実施の例を示す説明図である。
【図2】本発明1及び2の実施の他の例を示す説明図である。
【図3】本発明3の実施の例を示す説明図である。
【図4】本発明1及び2で用いられる枠体が折り畳まれていることを示す部分拡大図である。
【符号の説明】
1 アーム
2 面状体が一体化されたもしくは枠内一面に幕が張られた方形枠体
3 支柱
4 前籠
21 隣同士の方形枠体を連結するためのピン又は蝶番
22 横棒状枠体
31 梯子体
32 横棒
41 面状体が一体化されたもしくは枠内一面に幕が張られた枠体
42 隣同士の枠体を連結するためのピン又は蝶番
【発明の属する技術分野】
本発明は、ハンドル下方のフレームから前方に伸びたアームの先端に、枠内一面に幕が張られた方形枠体が略垂直に取り付けられていて、この枠体は順次連続して隣同士の枠体がピン又は蝶番である角度以上にまがらないように連結され、数段に折り畳めるようになっており、この方形枠体はサドルの上に向かって斜め上方に側面から見て多角形状に広がっていき、この方形枠体の最終枠体には横棒状枠体があり、そして後車軸付近のフレームもしくは後車軸に設けられた左右の支柱の中に入れ子式に格納されている、順次繰り出されるようになされている上方に伸びる梯子体の最頂部の横棒と上記横棒状枠体が連結されてハンドル上部に風防が形成されることを特徴とする自転車用折畳式キャノピーに関するものである。
【0002】
本発明は、ハンドル下方のフレームから前方に伸びたアームの先端に、枠内一面に面状体体が一体化された方形枠体が略垂直に取り付けられていて、この枠体は順次連続して隣同士の枠体がピン又は蝶番である角度以上にまがらないように連結され、数段に折り畳めるようになっており、この方形枠体はサドルの上に向かって斜め上方に側面から見て多角形状に広がっていき、この方形枠体の最終枠体には横棒状枠体があり、そして後車軸付近のフレームもしくは後車軸に設けられた左右の支柱の中に入れ子式に格納されている、順次繰り出されるようになされている上方に伸びる梯子体の最頂部の横棒と上記横棒状枠体が連結されてハンドル上部に風防が形成されることを特徴とする自転車用折畳式キャノピーに関するものである。
【0003】
本発明は、前籠に幕状体もしくは面状体が一体化された方形枠体が上に向けて取り付けられていて、この方形枠体は順次連続して隣同士の枠体がピン又は蝶番で、ある角度以上にまがらないように連結され、数段に折り畳めるようになっており、この方形枠体はサドルの上に向かって斜め上方に側面から見て多角形状に広がっていき、ハンドル上方に風防を形成されることを特徴とする自転車用折り畳み式キャノピーに関するものである。
【従来の技術】
【0004】
従来、自転車では、雨や雪から運転手自身の身を守る手段は雨合羽を着用するか、傘をさして運転するしかなかったのであり、雨合羽の場合は不便さを、傘の場合は危険であるという問題を有していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記事情を鑑みたものであり、雨や雪の場合でも快適で且つ安全に運転ができるような自転車用折り畳み式キャノピーを提供することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明(以下本発明1)は、ハンドル下方のフレームから前方に伸びたアームの先端に、枠内一面に幕が張られた方形枠体が略垂直に取り付けられていて、この枠体は順次連続して隣同士の枠体がピン又は蝶番である角度以上にまがらないように連結され、数段に折り畳めるようになっており、この方形枠体はサドルの上に向かって斜め上方に側面から見て多角形状に広がっていき、この方形枠体の最終枠体には横棒状枠体があり、そして後車軸付近のフレーム、もしくは後車軸に設けられた左右の支柱の中に入れ子式に格納されている、順次繰り出されるようになされている上方に伸びる梯子体の最頂部の横棒と上記横棒状枠体が連結されてハンドル上部に風防が形成されることを特徴とする自転車用折畳式キャノピーを提供することで上記課題を解決するのである。
【0007】
請求項2に記載の発明(以下本発明2)は、ハンドル下方のフレームから前方に伸びたアームの先端に、枠内一面に面状体体が一体化された方形枠体が略垂直に取り付けられていて、この枠体は順次連続して隣同士の枠体がピン又は蝶番である角度以上にまがらないように連結され、数段に折り畳めるようになっており、この方形枠体はサドルの上に向かって斜め上方に側面から見て多角形状に広がっていき、この方形枠体の最終枠体には横棒状枠体があり、そして後車軸付近のフレーム、もしくは後車軸に設けられた左右の支柱の中に入れ子式に格納されている、順次繰り出されるようになされている上方に伸びる梯子体の最頂部の横棒と上記横棒状枠体が連結されてハンドル上部に風防が形成されることを特徴とする自転車用折畳式キャノピーを提供することで上記課題を解決するのである。
【0008】
請求項3に記載の発明(以下本発明3)は、前籠に幕状体もしくは面状体が一体化された方形枠体が上に向けて取り付けられていて、この方形枠体は順次連続して隣同士の枠体がピン又は蝶番で、ある角度以上にまがらないように連結され、数段に折り畳めるようになっており、この方形枠体はサドルの上に向かって斜め上方に側面から見て多角形状に広がっていき、ハンドル上方に風防を形成されることを特徴とする自転車用折り畳み式キャノピーを提供することで上記課題を解決するのである。
【0009】
本発明1のフレームとは自転車で使用されているフレームのことで、アームは、ハンドルをきっても動かないようにフレームに金具で固定してあって、方形枠体はアルミやステンレス等の金属もしくは炭素繊維強化材等で出来ており、枠内一面に張られた幕状体はビニール等でできていて、キャノピーのフロントグラスになることから、前方視野にかかる部分は透明に、視野にかからない部分は色付でもよいのであって、方形枠体が順次連続して隣同士の枠体を連結する為のピン又は蝶番は金属で出来ていて、順次広がっていったときに側面から見て多角形状となり強度を保つために、ピン又は蝶番が取り付けてない部分は、ある角度以上はまがらないように爪状になっていて、枠体は折り畳むことができるのであり、枠体が広がると側面からみて多角形状になるのである。
【0010】
また、後車軸付近のフレームもしくは、後車軸に設けられた支柱も梯子体もアルミやステンレス等の金属もしくは炭素繊維強化材等で出来ており、梯子体と横棒状枠体との連結は、どちらか一方が雄となり、もう一方が雌となって係止器具を用いて連結するのであり、サスペンション付自転車にも対応するように、取付角度が変化し動くようにも出来るようにしても良いのである。
【0011】
本発明2のフレームとは自転車で使用されているフレームのことで、アームは、ハンドルをきっても動かないようにフレームに金具で固定してあって、枠体はアルミやステンレス等の金属もしくは炭素繊維強化材等で出来ており枠体と一体化されている面状体はアクリル等の樹脂でできていて、キャノピーのフロントグラスになることから、前方視野にかかる部分は透明に、視野にかからない部分は色付でもよいのであって、方形枠体が順次連続して隣同士の枠体を連結する為のピン又は蝶番は金属で出来ていて、順次広がっていったときに側面から見て多角形状となり強度を保つために、ピン又は蝶番が取り付けてない部分は、ある角度以上はまがらないように爪状になっていて枠体は折り畳むことができるのであり、枠体が広がると側面からみて多角形状になるのである。
【0012】
また、後車軸付近のフレームもしくは、後車軸に設けられた支柱も梯子体もアルミやステンレス等の金属もしくは炭素繊維強化材等で出来ており、梯子体と横棒状枠体との連結は、どちらか一方が雄となり、もう一方が雌となって係止器具を用いて連結するのであり、サスペンション付自転車にも対応するように、取付角度が変化し動くようにも出来るようにしても良いのである。
【0013】
本発明3の前籠とは自転車で使用されている前籠のことで、幕状体はビニール等でできていて、面状体はアクリル等の樹脂でできており、幕状体または面状体が一体化されている枠体はアルミやステンレス等の金属もしくは炭素織維強化材等でできていて、キャノピーのフロントグラスになることから、前方視野にかかる部分は透明に、視野にかからない部分は色付でもよいのであって、方形枠体が順次連続して隣同士の枠体を連結する為のピン又は蝶番は金属で出来ていて、順次広がっていったときに側面から見て多角形状となり強度を保つために、ピン又は蝶番が取り付けてない部分は、ある角度以上はまがらないように爪状になっていて枠体は折り畳むことができるのであり、枠体が広がると側面からみて多角形状になるのである。
【0014】
【発明の実施の形態】
発明の実施の形態の例を図面を用いて説明する。
図1に示される本発明1の実施例では、ハンドル下方のフレームからに前方に伸びたアーム1の先端に、面状体が一体化されたもしくは枠内一面に幕が張られた方形枠体2が略垂直に取り付けられていて、この枠体は順次連続して隣同士の枠体がピン又は蝶番21によってある角度以上にまがらないように連結され、数段に折り畳めるようになっており、この方形枠体はサドルの上に向かって斜め上方に側面から見て多角形状に広がっていき、この方形枠体の最終枠体には横棒状枠体22があり、そして後車軸付近のフレームもしくは後車軸に設けられた左右の支柱3の中に入れ子式に格納されている、順次繰り出されるようになされている上方に伸びる梯子体31の最頂部の横棒と上記横棒状枠体22が連結されてハンドル上部に風防が形成されることをを示すのである。
【0015】
図2に示される実施例では、ハンドル下方のフレームから前方に伸びたアーム1の先端に、面状体が一体化されたもしくは枠内一面に幕が張られた方形枠体2が略垂直に取り付けられていて、この枠体は順次連続して隣同士の枠枠体がピン又は蝶番21によってある角度以上にまがらないように連結され数段に折畳めるようになっていることを示すものである。
【0016】
図3に示される実施例では、前籠4に幕状体もしくは面状体が一体化された方形枠体41が上に向けて取り付けられていて、この方形枠体は順次連続して隣同士の枠体がピン又は蝶番42で、ある角度以上にまがらないように連結され、数段に折り畳めるようになっており、この方形枠体はサドルの上に向かって斜め上方に側面から見て多角形状に広がっていき、ハンドル上方に風防を形成されることを示すものである。
【0017】
図4に示される実施例では、面状体が一体化されたもしくは枠内一面に幕が張られた方形枠体2が略垂直に取り付けられていて、この枠体は順次連続して隣同士の枠体がピン又は蝶番21によってある角度以上にまがらないように連結され数段に折畳めるようになっていることを示すものである。
【0018】
【発明の効果】
本発明は以上説明した如く構成されているので、以下の如く記載効果を奏する。
【0019】
本発明1では、ハンドル下方のフレームから前方に伸びたアームの先端に、枠内一面に幕が張られた方形枠体が略垂直に取り付けられていて、この枠体は順次連続して隣同士の枠体がピン又は蝶番である角度以上にまがらないように連結され、数段に折り畳めるようになっており、この方形枠体はサドルの上に向かって斜め上方に側面から見て多角形状に広がっていき、この方形枠体の最終枠体には横棒状枠体があり、そして後車軸付近のフレーム、もしくは後車軸に設けられた左右の支柱の中に入れ子式に格納されている、順次繰り出されるようになされている上方に伸びる梯子体の最頂部の横棒と上記横棒状枠体が連結されてハンドル上部に風防が形成されることを特徴とする自転車用折畳式キャノピーとなるのであり、雨や雪の場合でも安全に運転出来るのである。
【0020】
本発明2では、ハンドル下方のフレームから前方に伸びたアームの先端に、枠内一面に面状体体が一体化された方形枠体が略垂直に取り付けられていてこの枠体は順次連続して隣同士の枠体がピン又は蝶番である角度以上にまがらないように連結され、数段に折り畳めるようになっており、この方形枠体はサドルの上に向かって斜め上方に側面から見て多角形状に広がっていき、この方形枠体の最終枠体には横棒状枠体があり、そして後車軸付近のフレーム、もしくは後車軸に設けられた左右の支柱の中に入れ子式に格納されている、順次繰り出されるようになされている上方に伸びる梯子体の最頂部の横棒と上記横棒状枠体が連結されてハンドル上部に風防が形成されることを特徴とする自転車用折畳式キャノピーとなるのであり、雨や雪の場合でも安全に運転出来るのである。
【00021】
本発明3では、前籠に幕状体もしくは面状体が一体化された方形枠体が上に向けて取り付けられていて、この方形枠体は順次連続して隣同士の枠体がピン又は蝶番で、ある角度以上にまがらないように連結され、数段に折り畳めるようになっており、この方形枠体はサドルの上に向かって斜め上方に側面から見て多角形状に広がっていき、ハンドル上方に風防を形成されることを特徴とする自転車用折り畳み式キャノピーとなるのであり、雨や雪の場合でも安全に運転出来るのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明1及び2の実施の例を示す説明図である。
【図2】本発明1及び2の実施の他の例を示す説明図である。
【図3】本発明3の実施の例を示す説明図である。
【図4】本発明1及び2で用いられる枠体が折り畳まれていることを示す部分拡大図である。
【符号の説明】
1 アーム
2 面状体が一体化されたもしくは枠内一面に幕が張られた方形枠体
3 支柱
4 前籠
21 隣同士の方形枠体を連結するためのピン又は蝶番
22 横棒状枠体
31 梯子体
32 横棒
41 面状体が一体化されたもしくは枠内一面に幕が張られた枠体
42 隣同士の枠体を連結するためのピン又は蝶番
Claims (3)
- ハンドル下方のフレームから前方に伸びたアームの先端に、枠内一面に幕が張られた方形枠体が略垂直に取り付けられていて、この枠体は順次連続して隣同士の枠体がピン又は蝶番である角度以上にまがらないように連結され、数段に折り畳めるようになっており、この方形枠体はサドルの上に向かって斜め上方に側面から見て多角形状に広がっていき、この方形枠体の最終枠体には横棒状枠体があり、そして後車軸付近のフレーム、もしくは後車軸に設けられた左右の支柱の中に入れ子式に格納されている、順次繰り出されるようになされている上方に伸びる梯子体の最頂部の横棒と上記横棒状枠体が連結されてハンドル上部に風防が形成されることを特徴とする自転車用折畳式キャノピー。
- ハンドル下方のフレームから前方に伸びたアームの先端に、枠内一面に面状体体が一体化された方形枠体が略垂直に取り付けられていて、この枠体は順次連続して隣同士の枠体がピン又は蝶番である角度以上にまがらないように連結され、数段に折り畳めるようになっており、この方形枠体はサドルの上に向かって斜め上方に側面から見て多角形状に広がっていき、この方形枠体の最終枠体には横棒状枠体があり、そして後車軸付近のフレーム、もしくは後車軸に設けられた左右の支柱の中に入れ子式に格納されている、順次繰り出されるようになされている上方に伸びる梯子体の最頂部の横棒と上記横棒状枠体が連結されてハンドル上部に風防が形成されることを特徴とする自転車用折畳式キャノピー。
- 前籠に幕状体もしくは面状体が一体化された方形枠体が上に向けて取り付けられていて、この方形枠体は順次連続して隣同士の枠体がピン又は蝶番で、ある角度以上にまがらないように連結され、数段に折り畳めるようになっており、この方形枠体はサドルの上に向かって斜め上方に側面から見て多角形状に広がっていき、ハンドル上方に風防を形成されることを特徴とする自転車用折り畳み式キャノピー。
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---|---|---|---|
JP2003205093A JP2005014876A (ja) | 2003-06-25 | 2003-06-25 | 自転車用折り畳み式キャノピー |
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Country Status (1)
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JP (1) | JP2005014876A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8684442B2 (en) | 2011-11-01 | 2014-04-01 | Daniel P. Lehman | Hand-detachable portable cycle windshield with unobscured field of view |
CN104044671A (zh) * | 2014-06-09 | 2014-09-17 | 崔建国 | 电动车折叠遮雨阳蓬 |
CN104071268A (zh) * | 2014-03-25 | 2014-10-01 | 沈阿庆 | 用于电动车和摩托车的遮挡装置 |
KR101602618B1 (ko) | 2014-05-30 | 2016-03-17 | 임동근 | 누워서 타는 접이식 자전거 |
CN109018106A (zh) * | 2018-06-11 | 2018-12-18 | 天津科技大学 | 一种多功能模块化自行车 |
CN112960052A (zh) * | 2021-04-10 | 2021-06-15 | 广州市普蓝特车业有限公司 | 一种高抗压性电动自行车车架 |
-
2003
- 2003-06-25 JP JP2003205093A patent/JP2005014876A/ja active Pending
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