JP2005012730A - 情報処理システム - Google Patents

情報処理システム Download PDF

Info

Publication number
JP2005012730A
JP2005012730A JP2003177620A JP2003177620A JP2005012730A JP 2005012730 A JP2005012730 A JP 2005012730A JP 2003177620 A JP2003177620 A JP 2003177620A JP 2003177620 A JP2003177620 A JP 2003177620A JP 2005012730 A JP2005012730 A JP 2005012730A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
type
communication device
communication
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003177620A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunsuke Matsuda
俊介 松田
Kensaku Matsuda
健作 松田
Satoru Mimuro
悟 三室
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
E WITH U KK
With U Kk E
Original Assignee
E WITH U KK
With U Kk E
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by E WITH U KK, With U Kk E filed Critical E WITH U KK
Priority to JP2003177620A priority Critical patent/JP2005012730A/ja
Publication of JP2005012730A publication Critical patent/JP2005012730A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

【課題】データを送受信する2以上の装置が移動する場合には、当該2以上の装置のIPアドレスが変更され、当該2以上の装置の間でデータを送受信できない、という問題があった。
【解決手段】第一端末と第一第一種通信装置と第一第二種通信装置と第二第二種通信装置と第二第一種通信装置と第二端末を有する情報処理システムであって、第一端末と第一第一種通信装置間は近距離無線通信により、第一第一種通信装置と第一第二種通信装置間はソケット通信により、第一第二種通信装置と第二第二種通信装置間はIPレベル通信により、第二第二種通信装置と第二第一種通信装置間はソケット通信により、第二第一種通信装置と第二端末間は近距離無線通信によるデータ送受信により、第二第二種通信装置と第二第一種通信装置における相手先装置の管理データが少なくて良い。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、データを送受信する情報処理システム等に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
第一の従来技術として、VoIPがある(非特許文献1参照)。VoIPは、TCP/IPネットワークを使って音声データを送受信する技術である。かかるVoIPを利用した電話は、インターネット電話と言われている(非特許文献1参照)。従来技術のインターネット電話は、インターネットの利用料金が無料であるため、安価である。
【0003】
【非特許文献1】
岡本 茂監修、「最新 2002−’03年版 パソコン用語事典」,改訂第13版,株式会社技術評論社,平成14年1月,P250,P318
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、データを送受信する2以上の装置が移動する場合には、当該2以上の装置のIPアドレスが変更され、当該2以上の装置の間でデータを送受信できない、という問題があった。具体的には、例えば、2つの電話機が移動する場合に、当該2つの電話機のIPアドレスが変わり、一の電話機が他の電話機と通話するためのIPアドレスが分からないため、通話できない、という課題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するために、第一の発明は、第一端末と第一第一種通信装置と第一第二種通信装置と第二第二種通信装置と第二第一種通信装置と第二端末を有する情報処理システムであって、第一端末は、データの入力を受け付ける第一データ入力受付部と、第二端末とデータの送受信を行う指示である通信指示情報を受け付ける第一指示受付部と、指示の受け付けに対応して、通信可能な前記第一第一種通信装置にデータを無線により送信する第一データ送信部を具備し、第一第一種通信装置は、第一端末からデータを無線により受信する第二データ受信部と、通信可能な前記第一第二種通信装置にデータを無線により送信する第二データ送信部を具備し、第一第二種通信装置は、第一第一種通信装置からデータを受信する第三データ受信部と、第二第二種通信装置にデータを送信する第三データ送信部を具備し、第二第二種通信装置は、第一第二種通信装置からデータを受信する第四データ受信部と、通信可能な第二第一種通信装置にデータを送信する第四データ送信部を具備し、第二第一種通信装置は、第二第二種通信装置からデータを無線により受信する第五データ受信部と、通信可能な第二端末にデータを無線により送信する第五データ送信部を具備し、第二端末は、第二第一種通信装置からデータを無線により受信する第六データ受信部と、データを出力するデータ出力部を具備する情報処理システムであり、かかる情報処理システムにより、多数の第一端末、多数の第二端末が存在する場合でも、第二第二種通信装置と第二第一種通信装置における相手先装置の管理データが少なくて良い。具体的には、第二第二種通信装置は、一の第二第一種通信装置のみを管理していれば良い。また、第一第二種通信装置は、一の第一第一種通信装置のみを管理していれば良い。
【0006】
また、第二の発明は、第一の発明に対して、通信指示情報は、通信相手を示す情報である相手情報と、通信デバイスを示す情報であるデバイス情報を含む通信先情報、または通信先情報を特定する情報である特定情報を有し、当該通信先情報は、第一端末から第一第一種通信装置、第一第二種通信装置を経由して、第二第二種通信装置に送信され、第二第二種通信装置は、相手情報と第二第一種通信装置を識別する情報である第二第一種通信装置識別子の対である第一通信レコードを1以上格納している第四通信レコード格納部と、通信先情報を受信する第四通信先情報受信部と、通信先情報が有する相手情報と対になる第二第一種通信装置識別子を第四通信レコード格納部から取得する第四第一種通信装置識別子取得部をさらに具備し、第四データ送信部は、第四第一種通信装置識別子取得部が取得した第二第一種通信装置識別子で識別される第二第一種通信装置にデータおよびデバイス情報を送信し、第二第一種通信装置は、デバイス情報とデバイスを識別する情報であるデバイス識別子の対である第二通信レコードを1以上格納している第五通信レコード格納部と、デバイス情報を受信する第五デバイス情報受信部と、デバイス情報受信部が受信したデバイス情報と対になるデバイス識別子を第五通信レコード格納部から取得する第五デバイス識別子取得部をさらに具備し、第五データ送信部は、デバイス識別子取得部が取得したデバイス識別子で識別される第二端末装置にデータを送信する情報処理システムであり、かかる情報処理システムにより、第一端末のユーザは、通信したい相手である第二端末の指定が容易になる。
【0007】
また、第三の発明は、第一、第二の発明に対して、第一第一種通信装置と第一第二種通信装置の間、および第二第二種通信装置と第二第一種通信装置の間は、ソケット通信を行い、第一第二種通信装置と第二第二種通信装置の間は、IPレベルの通信を行う情報処理システムである。かかる情報処理システムにより、第一端末、第二端末がそれぞれ移動する環境においても、お互いにデータの送受信が可能となる。
【0008】
さらに、第四の発明は、上記の第一から第三の発明に対して、第一端末から第二端末にデータを送信する第一の経路とは別に、1以上の経路により第一端末から第二端末にデータが送信され得、第一第一種通信装置は、2以上の経路によるデータの送受信のうち、一の経路を選択して第一端末から第二端末にデータが送信できることにより、通信費用や通信品質を考慮したデータ通信が実現できる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、本実施の形態において、同一の符号を用いた構成要素やフローチャートのステップなどは、同じ機能を果たすので、一度説明したものについて説明を省略する場合がある。
【0010】
図1は、本実施の形態に係る情報処理システムの構成を示す概念図である。本情報処理システムは、第一端末11と第一第一種通信装置12と第一第二種通信装置13と第二第二種通信装置14と第二第一種通信装置15と第二端末16を有する。なお、ここでは、第二第一種通信装置15は、1以上存在する。また、各第二第一種通信装置15と通信可能な第二端末16も、それぞれ1以上存在する。
【0011】
第一端末11および第二端末16は、携帯用の端末であり、データの入出力を行う。第一端末11および第二端末16は、例えば、携帯用の電話である。第一第一種通信装置12と第二第一種通信装置15は、携帯用の通信機器である。第一第一種通信装置12は、第一端末11からデータを受信し、第一第二種通信装置13に当該データを送信する。また、第一第一種通信装置12は、第一第二種通信装置13から受信したデータを第一端末11に転送する。さらに、第二第一種通信装置15は、第二端末16からデータを受信し、第二第二種通信装置14に当該データを送信する。また、第二第一種通信装置15は、第二第二種通信装置14から受信したデータを第二端末16に転送する。第一第二種通信装置13と第二第二種通信装置14は、固定的に設置されている通信機器である。第一第二種通信装置13と第二第二種通信装置14は、例えば、無線のブロードバンドルーターである。第一第二種通信装置13は、第一第一種通信装置12から受信したデータを第二第二種通信装置14に転送する。また、第一第二種通信装置13は、第二第二種通信装置14から受信したデータを第一第一種通信装置12に転送する。さらに、第二第二種通信装置14は、第二第一種通信装置15から受信したデータを第一第二種通信装置13に転送し、第一第二種通信装置13から受信したデータを第二第一種通信装置15に転送する。なお、第一端末11および第二端末16は、携帯用の電話だけではなく、通信機能を有するカメラやビデオムービーや電子ペンやパソコンやPDAなど、通信機能を有する電子機器であれば何でも良い。
【0012】
図2は、本実施の形態に係る情報処理システムの構成を示すブロック図である。第一端末11は、第一データ入力受付部1101、第一指示受付部1102、第一データ送信部1103、第一データ受信部1104、第一データ出力部1105を具備する。第二端末16は、第六データ入力受付部1601、第六指示受付部1602、第六データ送信部1603、第六データ受信部1604、第六データ出力部1605を具備する。
【0013】
第一第一種通信装置12は、第二Aデータ受信部1201、第二Aデータ送信部1202、第二Bデータ受信部1203、第二Bデータ送信部1204を具備する。第二第一種通信装置15は、第五通信レコード格納部1501、第五Dデータ受信部1502、第五デバイス情報受信部1503、第五デバイス識別子取得部1504、第五Dデータ送信部1505、第五Eデータ受信部1506、第五Eデータ送信部1507を具備する。第一第二種通信装置13は、第三アドレス情報保持部1301、第三Bデータ受信部1302、第三Bデータ送信部1303、第三Cデータ受信部1304、第三Cデータ送信部1305を具備する。第二第二種通信装置14は、第四通信レコード格納部1401、第四Cデータ受信部1402、第四通信先情報受信部1403、第四第一種通信装置識別子取得部1404、第四Cデータ送信部1405、第四アドレス情報保持部1406、第四Dデータ受信部1407、第四Dデータ送信部1408を具備する。なお、図2のブロック図において、第二第一種通信装置15と第二端末16は、一つであるが、上述したように、複数あっても良い。
【0014】
第一データ入力受付部1101は、データの入力を受け付ける。データの構造やタイプは問わない。データは、例えば、音声データである。また、データは、MPEG4やMPEG7などの形式のデータでも良い。データの入力手段は、テンキーやキーボードやマウスやメニュー画面によるもの、マイク等、何でも良い。第一データ入力受付部1101は、は、マイクやテンキーやキーボード等の入力手段のデバイスドライバーや、メニュー画面の制御ソフトウェア等で実現され得る。
【0015】
第一指示受付部1102は、第二端末16とデータの送受信を行う指示である通信指示情報を受け付ける。通信指示情報は、ここでは、通信相手を示す情報である相手情報と、通信デバイスを示す情報であるデバイス情報を含む通信先情報、または通信先情報を特定する情報である特定情報を有する。なお、通信指示情報は、通常、データの送信指示を示す情報も有する。なお、通信指示情報の具体例は、以下で説明する。また、特定情報は、通信先情報を特定する情報であれば、その形式や内容等は問わない。通信指示情報を受け付ける手段は、テンキーやキーボードやマウスやメニュー画面によるもの、何でも良い。第一指示受付部1102は、テンキーやキーボード等の入力手段のデバイスドライバーや、メニュー画面の制御ソフトウェア等で実現され得る。
【0016】
第一データ送信部1103は、第一指示受付部1102における指示の受け付けに対応して、通信可能な第一第一種通信装置12に、第一データ入力受付部1101が受け付けたデータを送信する。第一データ送信部1103は、第一第一種通信装置12に通信指示情報も送信する。第一データ送信部1103が、通信指示情報やデータを送信するタイミングは問わない。第一データ送信部1103は、無線の通信手段で実現されることが好適である。また、ブルートゥース(登録商標)などの近距離無線通信手段で実現されることが好適である。なお、第一データ送信部1103は、有線の通信手段等で実現されても良い。
【0017】
第一データ受信部1104は、第二端末16から送信されてきたデータを、第二第一種通信装置15、第二第二種通信装置14、第一第二種通信装置13、第一第一種通信装置12経由で、第一第一種通信装置12から受信する。第一データ受信部1104は、無線の通信手段で実現されることが好適である。また、第一データ受信部1104は、ブルートゥース(登録商標)などの近距離無線通信手段で実現されることが好適である。なお、第一データ受信部1104は、有線の通信手段等で実現されても良い。また、通常、第一データ受信部1104と第一データ送信部1103は、物理的に一の通信手段である。
【0018】
第一データ出力部1105は、第一データ受信部1104が受信したデータを出力する。出力とは、ディスプレイの表示、プリンタへの印字、スピーカーへの音出力、外部の装置への送信等を含む概念である。第一データ出力部1105は、ディスプレイやスピーカー等の出力デバイスを含むと考えても含まないと考えても良い。第一データ出力部1105は、出力デバイスのドライバーソフトまたは、出力デバイスのドライバーソフトと出力デバイス等で実現され得る。
【0019】
第六データ入力受付部1601は、データの入力を受け付ける。データの構造やタイプは問わない。データは、例えば、音声データである。また、データは、MPEG4やMPEG7などの形式のデータでも良い。データの入力手段は、テンキーやキーボードやマウスやメニュー画面によるもの、マイク等、何でも良い。第六データ入力受付部1601は、は、マイクやテンキーやキーボード等の入力手段のデバイスドライバーや、メニュー画面の制御ソフトウェア等で実現され得る。
【0020】
第六指示受付部1602は、第一端末11とデータの送受信を行う指示である通信指示情報を受け付ける。通信指示情報を受け付ける手段は、テンキーやキーボードやマウスやメニュー画面によるもの、何でも良い。第六指示受付部1602は、テンキーやキーボード等の入力手段のデバイスドライバーや、メニュー画面の制御ソフトウェア等で実現され得る。
【0021】
第六データ送信部1603は、第六指示受付部1602における指示の受け付けに対応して、通信可能な第二第一種通信装置15に、第六データ入力受付部1601が受け付けたデータを送信する。第六データ送信部1603は、第二第一種通信装置15に通信指示情報も送信する。第六データ送信部1603が、通信指示情報やデータを送信するタイミングは問わない。第六データ送信部1603は、無線の通信手段で実現されることが好適である。また、ブルートゥース(登録商標)などの近距離無線通信手段で実現されることが好適である。なお、第六データ送信部1603は、有線の通信手段等で実現されても良い。
【0022】
第六データ受信部1604は、第一端末11から送信されてきたデータを、第一第一種通信装置12、第一第二種通信装置13、第二第二種通信装置14、第二第一種通信装置15経由で、第二第一種通信装置15から受信する。第六データ受信部1604は、無線の通信手段で実現されることが好適である。また、ブルートゥース(登録商標)などの近距離無線通信手段で実現されることが好適である。なお、第六データ受信部1604は、有線の通信手段等で実現されても良い。また、通常、第六データ受信部1604と第六データ送信部1603は、物理的に一の通信手段である。
【0023】
第六データ出力部1605は、第六データ受信部1604が受信したデータを出力する。出力とは、ディスプレイの表示、プリンタへの印字、スピーカーへの音出力、外部の装置への送信等を含む概念である。第六データ受信部1604は、ディスプレイやスピーカー等の出力デバイスを含むと考えても含まないと考えても良い。第六データ受信部1604は、出力デバイスのドライバーソフトまたは、出力デバイスのドライバーソフトと出力デバイス等で実現され得る。
【0024】
第二Aデータ受信部1201は、第一端末11からデータおよび通信指示情報を受信する。また、第二Aデータ受信部1201がデータおよび通信指示情報を受信するタイミングは問わない。第二Aデータ受信部1201は、データおよび通信指示情報を同時に受信しても良いし、別々に受信しても良い。第二Aデータ受信部1201は、無線通信手段で実現されることが好適である。また、第二Aデータ受信部1201は、ブルートゥース(登録商標)などの近距離無線通信手段で実現されることが好適である。なお、第二Aデータ受信部1201は、有線の通信手段等で実現されても良い。
【0025】
第二Aデータ送信部1202は、第二Bデータ受信部1203が受信したデータを第一端末11に転送する。第二Aデータ送信部1202は、無線通信手段で実現されることが好適である。また、第二Aデータ受信部1201は、ブルートゥースなどの近距離無線通信手段で実現されることが好適である。なお、第二Aデータ送信部1202は、有線の通信手段等で実現されても良い。また、第二Aデータ送信部1202と第二Aデータ受信部1201は、通常、物理的に一のデバイスで実現される。つまり、第一端末11と第一第一種通信装置12の間の通信は、無線通信手段、特に、ブルートゥースなどの近距離無線通信手段で実現されることが好適である。つまり、第一端末11と第一第一種通信装置12は、通常、近い位置に存在する。一のユーザが、第一端末11と第一第一種通信装置12を身近に保持していることを、主として想定している。
【0026】
第二Bデータ受信部1203は、第一第二種通信装置13から送信されたデータを受信する。第二Bデータ受信部1203は、無線通信手段で実現され得る。第二Bデータ受信部1203は、無線LANで実現されることが好適である。
【0027】
第二Bデータ送信部1204は、第二Aデータ受信部1201が受信したデータおよび通信指示情報を第一第二種通信装置13に送信する。第二Bデータ送信部1204は、無線通信手段で実現され得る。第二Bデータ受信部1203は、無線LANで実現されることが好適である。つまり、第一第一種通信装置12と第一第二種通信装置13の間の通信は、無線LANで実現されることが好適である。また、第一第一種通信装置12と第一第二種通信装置13の間の通信は、ソケット通信により行われることが好適である。ソケット通信によれば、第一第一種通信装置12が移動しても、第一第二種通信装置13と第一第一種通信装置12が通信可能であるからである。また、移動端末である第一第二種通信装置13に、有限数のグローバルIPアドレスを付与する必要がないからである。
【0028】
第五通信レコード格納部1501は、デバイス情報とデバイスを識別する情報であるデバイス識別子の対である第二通信レコードを1以上格納している。第五通信レコード格納部1501は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。
【0029】
第五Dデータ受信部1502は、第一端末11から送信されたデータを、第一第一種通信装置12と第一第二種通信装置13と第二第二種通信装置14経由で、第二第二種通信装置14から受信する。第五Dデータ受信部1502は、無線通信手段により実現され得る。
【0030】
第五デバイス情報受信部1503は、通信デバイスを示す情報であるデバイス情報を受信する。このデバイス情報は、第一端末11がユーザから受け付けた通信指示情報に含まれる情報である。第五デバイス情報受信部1503は、デバイス情報を、第一端末11から、第一第一種通信装置12と第一第二種通信装置13と第二第二種通信装置14経由で、受信する。第五デバイス情報受信部1503は、無線通信手段により実現され得る。
【0031】
第五デバイス識別子取得部1504は、第五デバイス情報受信部1503が受信したデバイス情報と対になるデバイス識別子を第五通信レコード格納部1501から取得する。第五デバイス識別子取得部1504は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。第五デバイス識別子取得部1504がデバイス識別子を取得するための処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
【0032】
第五Dデータ送信部1505は、第五Eデータ受信部1506が受信したデータを第二第二種通信装置14に送信する。第五Dデータ送信部1505は、無線通信手段により実現され得る。第五Dデータ送信部1505と第五デバイス情報受信部1503と第五Dデータ受信部1502は、通常、一の物理的手段で実現される。第五Dデータ受信部1502、第五デバイス情報受信部1503、第五Dデータ送信部1505は、通常、物理的に一の媒体で実現され得る。また、第五Dデータ受信部1502、第五デバイス情報受信部1503、第五Dデータ送信部1505は、無線LANで実現されることが好適である。また、第五Dデータ受信部1502、第五デバイス情報受信部1503、第五Dデータ送信部1505は、ソケット通信によりデータの送受信を行うことが好適である。
【0033】
第五Eデータ受信部1506は、第二端末16からデータを受信する。第五Eデータ受信部1506は、無線通信手段で実現されることが好適である。また、第五Eデータ受信部1506は、ブルートゥース(登録商標)などの近距離無線通信手段で実現されることが好適である。なお、第五Eデータ受信部1506は、有線の通信手段等で実現されても良い。
【0034】
第五Eデータ送信部1507は、第五デバイス識別子取得部1504が取得したデバイス識別子で識別される第二端末16に、第五Dデータ受信部1502が受信したデータを送信する。第五Eデータ送信部1507は、無線通信手段で実現されることが好適である。また、第五Eデータ送信部1507は、ブルートゥース(登録商標)などの近距離無線通信手段で実現されることが好適である。なお、第五Eデータ送信部1507は、有線の通信手段等で実現されても良い。第五Eデータ送信部1507と第五Eデータ受信部1506は、通常、一の物理的手段で実現される。
【0035】
第三アドレス情報保持部1301は、第二第二種通信装置14と通信するための情報である第一アドレス情報を保持している。第一アドレス情報とは、通常、グローバルIPアドレスである。ただし、第一アドレス情報とは、ローカルIPアドレスや、他の通信のための情報であっても良い。なお、IPアドレスは、バージョン4のIPアドレス、バージョン6のIPアドレス等問わない。第三アドレス情報保持部1301は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。
【0036】
第三Bデータ受信部1302は、第一第一種通信装置12からデータおよび通信指示情報を受信する。第三Bデータ受信部1302は、無線または有線の通信手段で実現され得る。
【0037】
第三Bデータ送信部1303は、第三Cデータ受信部1304が受信したデータを第一第一種通信装置12に送信する。第三Bデータ送信部1303は、無線または有線の通信手段で実現され得る。第三Bデータ送信部1303と第三Bデータ受信部1302は、通常、一の物理的手段で実現される。
【0038】
第三Cデータ受信部1304は、第二第一種通信装置15からデータを受信する。第三Cデータ受信部1304は、無線または有線の通信手段で実現され得る。
【0039】
第三Cデータ送信部1305は、第三Bデータ受信部1302が受信したデータを、第三アドレス情報保持部1301のアドレス情報により特定される第二第二種通信装置14に送信する。
【0040】
第四通信レコード格納部1401は、相手情報と第二第一種通信装置15を識別する情報である第二第一種通信装置識別子の対である第一通信レコードを1以上格納している。第一通信レコードのデータ構造は問わない。第四通信レコード格納部1401は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。
【0041】
第四Cデータ受信部1402は、第一第二種通信装置13からデータを受信する。第四Cデータ受信部1402は、無線または有線の通信手段等で実現され得る。
【0042】
第四通信先情報受信部1403は、第一第二種通信装置13から通信先情報を受信する。第四通信先情報受信部1403は、無線または有線の通信手段等で実現され得る。
【0043】
第四第一種通信装置識別子取得部1404は、通信先情報が有する相手情報と対になる第二第一種通信装置識別子を第四通信レコード格納部1401から取得する。
【0044】
第四Cデータ送信部1405は、第四Dデータ受信部1407が受信したデータを、第四アドレス情報保持部1406の第二アドレス情報で識別できる第一第二種通信装置13に送信する。第四Cデータ送信部1405は、無線または有線の通信手段等で実現され得る。なお、第一第二種通信装置13と第二第二種通信装置14間の通信は、IPレベルの通信が好適である。また、第一第二種通信装置13と第二第二種通信装置は、グローバルIPアドレスが付与され、第一第二種通信装置13と第二第二種通信装置は、お互いのグローバルIPアドレスを保持しており、当該グローバルIPアドレスにより、IPレベルでのデータの送受信を行うことが好適である。第四Cデータ送信部1405と第四Cデータ受信部1402と第四通信先情報受信部1403は、通常、一の物理的手段で実現され得る。
【0045】
第四アドレス情報保持部1406は、第一第二種通信装置13と通信するための情報である第二アドレス情報を保持している。第二アドレス情報とは、通常、グローバルIPアドレスである。ただし、第二アドレス情報とは、ローカルIPアドレスや、他の通信のための情報であっても良い。なお、IPアドレスは、バージョン4のIPアドレス、バージョン6のIPアドレス等問わない。第四アドレス情報保持部1406は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。
【0046】
第四Dデータ受信部1407は、第二第一種通信装置15からデータを受信する。第四Dデータ受信部1407は、無線または有線の通信手段等で実現され得る。第四Dデータ受信部1407は、通常、ソケット通信によりデータを受信する。
【0047】
第四Dデータ送信部1408は、第四第一種通信装置識別子取得部1404が取得した第二第一種通信装置識別子で識別される第二第一種通信装置15にデータおよびデバイス情報を送信する。第四Dデータ送信部1408は、無線または有線の通信手段等で実現され得る。なお、第二第二種通信装置14と第二第一種通信装置15と間の通信は、ソケット通信が好適である。第二第一種通信装置15が移動しても通信可能であるからである。また、第二第一種通信装置15に有限数のIPアドレスを付与する必要がないからである。第四Dデータ送信部1408と第四Dデータ受信部1407は、通常、一の物理的手段で実現され得る。
【0048】
以下、本情報処理システムの動作について説明する。まず、第一端末11の動作について図3のフローチャートを用いて説明する。
【0049】
(ステップS301)第一データ入力受付部1101は、データの入力を受け付けたか否かを判断する。データの入力を受け付ければステップS302に行き、データの入力を受け付けばければステップS305に飛ぶ。
【0050】
(ステップS302)第一データ送信部1103は、ステップS301で受け付けたデータを一時蓄積する。データを一時蓄積する記録媒体は、第一端末11の内蔵の媒体でも、外付けの媒体でも良い。また、記録媒体は、不揮発性の記録媒体でも、揮発性の記録媒体でも良い。
【0051】
(ステップS303)第一指示受付部1102は、通信指示情報の入力を受け付けたか否かを判断する。通信指示情報の入力を受け付ければステップS304に行き、通信指示情報の入力を受け付けなければステップS301に戻る。
【0052】
(ステップS304)第一データ送信部1103は、ステップS302で一時蓄積されたデータを、ステップS303で受け付けた通信指示情報が示す送信先に向けて、通信可能な第一第一種通信装置12に送信する。ステップS301に戻る。
【0053】
(ステップS305)第一指示受付部1102は、通信指示情報の入力を受け付けたか否かを判断する。通信指示情報の入力を受け付ければステップS306に行き、通信指示情報の入力を受け付けなければステップS307に飛ぶ。
【0054】
(ステップS306)第一データ送信部1103は、一時蓄積されているデータが存在するか否かを判断する。一時蓄積されているデータが存在すればステップS304に行き、一時蓄積されているデータが存在しなければステップS301に戻る。
【0055】
(ステップS307)第一データ受信部1104は、第一第一種通信装置12からデータを受信したか否かを判断する。データを受信すればステップS308に行き、データを受信しなければステップS301に戻る。
【0056】
(ステップS308)第一データ出力部1105は、ステップS307で受信したデータを出力する。ステップS301に戻る。
【0057】
なお、図3のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
【0058】
次に、第一第一種通信装置12の動作について図4のフローチャートを用いて説明する。
【0059】
(ステップS401)第二Aデータ受信部1201、または第二Bデータ受信部1203がデータを受信したか否かを判断する。データを受信すればステップS402に行き、データを受信しなければステップS401に戻る。
【0060】
(ステップS402)第二Aデータ送信部1202、または第二Bデータ送信部1204は、ステップS401で受信したデータ中のあて先に関する情報を取得する。
【0061】
(ステップS403)第二Aデータ送信部1202、または第二Bデータ送信部1204は、ステップS402で取得したあて先を示す情報に基づいて、当該あて先にデータを送信する。ステップS401に戻る。
【0062】
なお、図4のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。なお図4のフローチャートにおいて、第一第一種通信装置12は、第一端末11から受信したデータを第一第二種通信装置13に送信し、第一第二種通信装置13から受信したデータを第一端末11に送信する。
【0063】
次に、第一第二種通信装置13の動作について図5のフローチャートを用いて説明する。
【0064】
(ステップS501)第三Bデータ受信部1302は、第一第一種通信装置12からデータを受信したか否かを判断する。データを受信すればステップS502に行き、データを受信しなければテップS504に飛ぶ。
【0065】
(ステップS502)第三Cデータ送信部1305は、第三アドレス情報保持部1301が保持しているIPアドレスを取得する。このIPアドレスは、第二第二種通信装置14のIPアドレスである。
【0066】
(ステップS503)第三Cデータ送信部1305は、ステップS502で取得したIPアドレスに基づいて、第二第二種通信装置14に、ステップS501で受信したデータを送信する。
【0067】
(ステップS504)第三Cデータ受信部1304は、第二第二種通信装置14からデータを受信したか否かを判断する。データを受信すればステップS505に行き、データを受信しなければテップS501に戻る。
【0068】
(ステップS505)第三Bデータ送信部1303は、ステップS504で受信したデータを第一第一種通信装置12に送信する。
【0069】
なお、図5のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。なお図5のフローチャートにおいて、第一第二種通信装置13は、第一第一種通信装置12から受信したデータを、IPレベルの通信により第二第二種通信装置14に送信し、第二第二種通信装置14から受信したデータをソケット通信により第一第一種通信装置12に送信する。
【0070】
次に、第二第二種通信装置14の動作について図6のフローチャートを用いて説明する。
【0071】
(ステップS601)第四Cデータ受信部1402は、第一第二種通信装置13からデータを受信したか否かを判断する。データを受信すればステップS602に行き、データを受信しなければステップS605に飛ぶ。
【0072】
(ステップS602)第四Dデータ送信部1408は、ステップS601で受信したデータを一時的に蓄積する。蓄積する媒体は、第二第二種通信装置14に外付け、内蔵を問わない。また、蓄積する媒体は、揮発性、不揮発性を問わない。
【0073】
(ステップS603)第四Dデータ送信部1408は、第二第一種通信装置識別子を取得済みか否かを判断する。第二第一種通信装置識別子を取得済みであればステップS604に行き、第二第一種通信装置識別子を取得済みでなければステップS601に戻る。
【0074】
(ステップS604)第四Dデータ送信部1408は、第二第一種通信装置識別子で示される第二第一種通信装置に、ステップS601で受信したデータを送信する。ステップS601に戻る。
【0075】
(ステップS605)第四通信先情報受信部1403は、通信先情報を受信したか否かを判断する。通信先情報を受信すればステップS606に行き、通信先情報を受信しなければステップS607に飛ぶ。なお、通信先情報は、通信相手を示す情報である相手情報と、通信デバイスを示す情報であるデバイス情報を含む。通信先情報は、例えば、「pmg:matsuda.tele@a.com」である。この通信先情報の「pmg」は、通信先情報が「相手情報」と「デバイス情報」を含むことを示す。また、通信先情報の「matsuda」は相手情報であり、通信相手(人)を特定する情報である。また、通信先情報の「tele」は通信デバイスを示す情報であるデバイス情報である。つまり、「pmg:matsuda.tele@a.com」は、「matsuda」さんの「tele」(電話、である。)と通信することを指示する情報である。
【0076】
(ステップS606)第四第一種通信装置識別子取得部1404は、通信先情報が有する相手情報と対になる第二第一種通信装置識別子を第四通信レコード格納部1401から取得する。ステップS601に戻る。
【0077】
(ステップS607)第四Dデータ受信部1407は、第二第一種通信装置15からデータを受信したか否かを判断する。データを受信すればステップS608に行き、データを受信しなければステップS601に戻る。
【0078】
(ステップS608)第四Cデータ送信部1405は、第四アドレス情報保持部1406が保持している第一第二種通信装置13のIPアドレスを取得する。
【0079】
(ステップS609)第四Cデータ送信部1405は、第一第二種通信装置13に、ステップS607で受信したデータを送信する。ステップS601に戻る。
【0080】
なお、図6のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。また、ステップS601とステップS605の情報の受信は、一時に行われる場合もある。さらに、ステップS604において、通常、第二第二種通信装置14は、第二第一種通信装置15に、データとともに、デバイス情報も、ソケット通信で送信する。デバイス情報は、受信した通信先情報が有する。また、第二第二種通信装置14は、第二第一種通信装置15に、データとともに、デバイス情報を有する通信先情報を送信しても良い。
【0081】
次に、第二第一種通信装置15の動作について図7のフローチャートを用いて説明する。
【0082】
(ステップS701)第五Dデータ受信部1502が、第二第二種通信装置14からソケット通信でデータを受信したか否かを判断する。データを受信すればステップS702に行き、データを受信しなければステップS705に飛ぶ。
【0083】
(ステップS702)第五Eデータ送信部1507は、ステップS701で受信したデータを一時蓄積する。
【0084】
(ステップS703)第五Eデータ送信部1507は、第二端末16を識別するデバイス識別子を取得済みであるか否かを判断する。デバイス識別子を取得済みであればステップS704に行き、デバイス識別子を取得済みでなければステップS701に戻る。
【0085】
(ステップS704)第五Eデータ送信部1507は、ステップS701で受信したデータ、デバイス識別子で識別される第二端末16に送信する。
【0086】
(ステップS705)第五デバイス情報受信部1503は、第二第二種通信装置14からデバイス情報を受信したか否かを判断する。デバイス情報を受信すればステップS706に行き、デバイス情報を受信しなければステップS707に飛ぶ。
【0087】
(ステップS706)第五デバイス識別子取得部1504は、ステップS705で受信したデバイス情報と対になるデバイス識別子を第五通信レコード格納部1501から取得する。
【0088】
(ステップS707)第五Eデータ受信部1506は、第二端末16からデータを受信したか否かを判断する。データを受信すればステップS708に行き、データを受信しなければステップS701に戻る。
【0089】
(ステップS708)第五Dデータ送信部1505は、ステップS707で受信したデータを第二第二種通信装置14に送信する。かかるデータの送信は、通常、ソケット通信である。
【0090】
なお、図7のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。また、ステップS701とステップS705の情報の受信は、一時に行われる場合もある。
【0091】
次に、第二端末16の動作について図8のフローチャートを用いて説明する。
【0092】
(ステップS801)第六データ入力受付部1601は、データの入力を受け付けたか否かを判断する。データの入力を受け付ければステップS802に行き、データの入力を受け付けばければステップS805に飛ぶ。
【0093】
(ステップS802)第六データ送信部1603は、ステップS801で受け付けたデータを一時蓄積する。データを一時蓄積する記録媒体は、第二端末16の内蔵の媒体でも、外付けの媒体でも良い。また、記録媒体は、不揮発性の記録媒体でも、揮発性の記録媒体でも良い。
【0094】
(ステップS803)第六指示受付部1602は、通信指示情報の入力を受け付けたか否かを判断する。通信指示情報の入力を受け付ければステップS804に行き、通信指示情報の入力を受け付けなければステップS801に戻る。
【0095】
(ステップS804)第六データ送信部1603は、ステップS802で一時蓄積されたデータを、ステップS803で受け付けた通信指示情報が示す送信先に向けて、通信可能な第二第一種通信装置15に送信する。ステップS801に戻る。
【0096】
(ステップS805)第六指示受付部1602は、通信指示情報の入力を受け付けたか否かを判断する。通信指示情報の入力を受け付ければステップS806に行き、通信指示情報の入力を受け付けなければステップS807に飛ぶ。
【0097】
(ステップS806)第六データ送信部1603は、一時蓄積されているデータが存在するか否かを判断する。一時蓄積されているデータが存在すればステップS804に行き、一時蓄積されているデータが存在しなければステップS801に戻る。
【0098】
(ステップS807)第六データ受信部1604は、第二第一種通信装置15からデータを受信したか否かを判断する。データを受信すればステップS808に行き、データを受信しなければステップS801に戻る。
【0099】
(ステップS808)第六データ出力部1605は、ステップS807で受信したデータを出力する。
【0100】
なお、図8のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
【0101】
以下、本実施の形態における情報処理システムの具体的な動作について説明する。情報処理システムの概念図は図1である。
【0102】
今、第二第二種通信装置14の第四通信レコード格納部1401は、図9に示す第一通信レコード管理表を保持している。第一通信レコード管理表は、相手情報と第二第一種通信装置15を識別する情報である第二第一種通信装置識別子の対である第一通信レコードを1以上保持している。第二第一種通信装置識別子は、例えば、第二第一種通信装置15と通信可能なホットスポット(図示しない)のグローバルIPアドレスと、第二第一種通信装置15のポート番号を有する。第二第一種通信装置識別子は、「グローバルIPアドレス:ポート番号」の構造を有する。ただし、第二第一種通信装置識別子は、第二第一種通信装置15と通信するための情報であれば何でも良い。
【0103】
また、第二第一種通信装置15の第五通信レコード格納部1501は、図10に示す第二通信レコード管理表を保持している。第二通信レコード管理表は、デバイス情報とデバイスを識別する情報であるデバイス識別子の対である第二通信レコードを1以上保持している。デバイス識別子は、第二端末16と通信するための情報であれば何でも良い。
【0104】
さらに、第一端末11は、例えば、携帯電話である。また、第二端末16は、携帯電話、PDA、カメラ、電子ペンなど通信機能を有する種々の電子機器があり得る。また、第一端末11と第一第一種通信装置12間は、ブルートゥースなどの近距離無線通信手段でデータの送受信が行われる、とする。また、同様に、第二端末16と第二第一種通信装置15間も、ブルートゥースなどの近距離無線通信手段でデータの送受信が行われる、とする。
【0105】
また、第一第一種通信装置12と第一第二種通信装置13間は、ソケット通信によりデータの送受信が行われる。また、第二第二種通信装置14と第二第一種通信装置15間も同様に、ソケット通信によりデータの送受信が行われる。
【0106】
さらに、第一第二種通信装置13と第二第二種通信装置14間は、IPアドレスにより(IPレベルで)、データの送受信が行われる。つまり、第一第二種通信装置13と第二第二種通信装置14は、通常、固定的に設置されており、お互いのIPアドレスを他方が保持している。なお、このIPアドレスは、通常、グローバルIPアドレスである。ただし、IPアドレスは、ローカルIPアドレスでも良い。IPアドレスがローカルIPアドレスの場合は、第一第二種通信装置13と第二第二種通信装置14は、一のローカルネットワーク内に存在することとなる。また、IPアドレスは、IPv4のアドレスでもIPv6のアドレスでも良い。
【0107】
今、第一端末11(携帯電話)のユーザAが、第二端末16(携帯電話)に電話をかける(音声データの送受信を行う)場合の処理について説明する。ユーザAは、「matsuda」で識別される相手先(ユーザB)が保持している第二端末16(携帯電話)に電話をかける。ユーザBの携帯電話のデバイス情報は「tele」であることを知っている、とする。そして、ユーザAは、第一端末11に「pmg:matsuda.tele@a.com」を入力して、通話の指示を行う。すると、第一端末11は、ブルートゥース(近距離無線通信手段)で、第一第一種通信装置12に、通信先情報「pmg:matsuda.tele@a.com」を送信する。
【0108】
次に、第一第一種通信装置12は、通信先情報「pmg:matsuda.tele@a.com」をソケット通信で、第一第二種通信装置13に送信する。次に、第一第二種通信装置13は、保持している第二第二種通信装置14のIPアドレスを取得し、当該IPアドレスで特定される第二第二種通信装置14に通信先情報「pmg:matsuda.tele@a.com」を送信する(IPレベルの通信による)。
【0109】
次に、第二第二種通信装置14は、通信先情報「pmg:matsuda.tele@a.com」を受信し、「pmg」により、特定のデバイスを指定しての通信の要求があったことを知る。そして、第二第二種通信装置14は、通信先情報から相手情報「matsuda」を取得する。次に、第二第二種通信装置14は、相手情報「matsuda」と対になる第二第一種通信装置識別子「57.129.101.3:5」を、図9の第一通信レコード管理表から取得する。そして、第二第二種通信装置14は、デバイス情報「tele」を少なくとも含む情報を、第二第一種通信装置識別子「57.129.101.3:5」で識別される第二第一種通信装置15に送信する。
【0110】
次に、第二第一種通信装置15は、デバイス情報「tele」を少なくとも含む情報を受信する。そして、第二第一種通信装置15は、デバイス情報「tele」と対になるデバイス識別子「001」を図10の第二通信レコード管理表から取得する。そして、第二第一種通信装置15は、デバイス識別子「001」で特定される第二端末16とブルートゥースで接続する。以上の処理により、第一端末11と第二端末16は接続される。第一端末11と第二端末16が接続された後は、第一端末11のユーザAと第二端末16のユーザBは、通話可能となる。ユーザAが発声した音声は、第一端末11でパケットデータ(音声データ)に変換され、第一第一種通信装置12、第一第二種通信装置13、第二第二種通信装置14、第二第一種通信装置15を経由して第二端末16に送信され、第二端末16が出力する。かかる場合、上述したように、図9、図10の第一通信レコード管理表、第二通信レコード管理表を用いて、データを送信するデバイスが特定される。なお、図9、図10の表の属性「ID」は、レコードを識別する情報であり、表管理上の要請のために存在する。
【0111】
また、ユーザBが発声した音声は、第二端末16でパケットデータ(音声データ)に変換され、第二第一種通信装置15、第二第二種通信装置14、第一第二種通信装置13、第一第一種通信装置12を経由して第一端末11に送信され、第一端末11が出力する。
【0112】
以上、本実施の形態によれば、第一端末、第二端末がそれぞれ移動する環境においても、お互いにデータの送受信が可能となる。
【0113】
また、本実施の形態によれば、移動する第一端末、第二端末が多数存在しても、第一第二種通信装置と第二第二種通信装置は、それぞれ一の第一第一種通信装置、一の第二第一種通信装置を管理すれば、多数の第一端末と多数の第二端末間でデータの送受信が可能である。
【0114】
なお、本実施の形態によれば、第一端末、第二端末は、それぞれ携帯電話以外の電子機器であっても良い。第一端末、第二端末は、例えば、PDA、電子ペン、カメラ、ビデオムービー、プリンタ、ビューワー、携帯型コンピュータなどでも良い。ただし、第一端末、第二端末は、通信機能を有する必要はある。
【0115】
また、本実施の形態によれば、第一第一種通信装置と第一第二種通信装置間、および第二第二種通信装置と第二第一種通信装置間は、インターネット経由で通信可能であることが好適である。また、本実施の形態によれば、第一第二種通信装置と第二第二種通信装置間もインターネット経由で通信可能であることが好適である。
【0116】
また、本実施の形態によれば、第一第一種通信装置と第二第一種通信装置間は、携帯電話網を経由して、直接に通信可能であっても良い。かかる場合、第一端末から送信されたデータは、第一第一種通信装置と第一第二種通信装置と第二第二種通信装置と第二第一種通信装置を経由して、第二端末に送信される第一の経路と、第一第一種通信装置から第二第一種通信装置を経由して、第二端末に送信される第ニの経路(第一第二種通信装置と第二第二種通信装置は通らない経路)が存在し得る。かかる場合、第一第一種通信装置は、第一端末から受信したデータを、第一第二種通信装置と第二第二種通信装置と第二第一種通信装置を経由して、第二端末に送信する第一の経路を優先し、第一の経路でデータを送信できない場合に、第二の経路を利用することが好適である。
【0117】
また、本実施の形態によれば、第一端末と第二端末は、双方向でデータの送受信を行ったが、片方向でデータの送受信を行っても良い。かかる場合の情報処理システムの構成は以下のようになる。第一端末と第一第一種通信装置と第一第二種通信装置と第二第二種通信装置と第二第一種通信装置と第二端末を有する情報処理システムであって、第一端末は、データの入力を受け付ける第一データ入力受付部と、第二端末とデータの送受信を行う指示である通信指示情報を受け付ける第一指示受付部と、指示の受け付けに対応して、通信可能な第一第一種通信装置にデータを無線により送信する第一データ送信部を具備し、第一第一種通信装置は、第一端末からデータを無線により受信する第二データ受信部と、通信可能な第一第二種通信装置にデータを無線により送信する第二データ送信部を具備し、第一第二種通信装置は、第二第二種通信装置と通信するための情報であるアドレス情報を保持している第三アドレス情報保持部と、第一第一種通信装置からデータを受信する第三データ受信部と、アドレス情報により通信可能な第二第二種通信装置にデータを送信する第三データ送信部を具備し、第二第二種通信装置は、第一第二種通信装置からデータを受信する第四データ受信部と、通信可能な第二第一種通信装置にデータを送信する第四データ送信部を具備し、第二第一種通信装置は、第二第二種通信装置からデータを無線により受信する第五データ受信部と、通信可能な第二端末にデータを無線により送信する第五データ送信部を具備し、第二端末は、第二第一種通信装置からデータを無線により受信する第六データ受信部と、データを出力するデータ出力部を具備する情報処理システム、である。
【0118】
また、本実施の形態において、第一第一種通信装置は、第二第一種通信装置と同一の構成でも良い。また、第一第二種通信装置は、第二第二種通信装置と同一の構成でも良い。
また、本実施の形態において、第一第二種通信装置は、第三アドレス情報保持部を具備しなくても良い。つまり、例えば、第一第二種通信装置は、あらかじめ決められたDNS(ネームサーバ装置)に、第二第二種通信装置の名称を示す情報と、データを送信し、当該DNSが第二第二種通信装置の名称をIPアドレスに変換し、データを当該IPアドレスで特定される第二第二種通信装置に送信しても良い。
【0119】
さらに、本実施の形態における各装置の処理は、ソフトウェアで実現しても良い。そして、このソフトウェアをソフトウェアダウンロード等により配布しても良い。また、このソフトウェアをCD−ROMなどの記録媒体に記録して流布しても良い。なお、このことは、本明細書における他の実施の形態においても該当する。
【0120】
【発明の効果】
本発明によれば、通信先の候補の端末が多数存在する場合にでも、簡単な管理によりデータ通信が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る情報処理システムの構成を示す概念図
【図2】実施の形態に係る情報処理システムの構成を示すブロック図
【図3】実施の形態に係る第一端末の動作について説明するフローチャート
【図4】実施の形態に係る第一第一種通信装置の動作について説明するフローチャート
【図5】実施の形態に係る第一第二種通信装置の動作について説明するフローチャート
【図6】実施の形態に係る第二第二種通信装置の動作について説明するフローチャート
【図7】実施の形態に係る第二第一種通信装置の動作について説明するフローチャート
【図8】実施の形態に係る第二端末の動作について説明するフローチャート
【図9】実施の形態に係る第一通信レコード管理表を示す図
【図10】実施の形態に係る第二通信レコード管理表を示す図
【符号の説明】
11 第一端末
12 第一第一種通信装置
13 第一第二種通信装置
14 第二第二種通信装置
15 第二第一種通信装置
16 第二端末
1101 第一データ入力受付部
1102 第一指示受付部
1103 第一データ送信部
1104 第一データ受信部
1105 第一データ出力部
1201 第二Aデータ受信部
1202 第二Aデータ送信部
1203 第二Bデータ受信部
1204 第二Bデータ送信部
1301 第三アドレス情報保持部
1302 第三Bデータ受信部
1303 第三Bデータ送信部
1304 第三Cデータ受信部
1305 第三Cデータ送信部
1401 第四通信レコード格納部
1402 第四Cデータ受信部
1403 第四通信先情報受信部
1404 第四第一種通信装置識別子取得部
1405 第四Cデータ送信部
1406 第四アドレス情報保持部
1407 第四Dデータ受信部
1408 第四Dデータ送信部
1501 第五通信レコード格納部
1502 第五Dデータ受信部
1503 第五デバイス情報受信部
1504 第五デバイス識別子取得部
1505 第五Dデータ送信部
1506 第五Eデータ受信部
1507 第五Eデータ送信部
1601 第六データ入力受付部
1602 第六指示受付部
1603 第六データ送信部
1604 第六データ受信部
1605 第六データ出力部

Claims (14)

  1. 第一端末と第一第一種通信装置と第一第二種通信装置と第二第二種通信装置と第二第一種通信装置と第二端末を有する情報処理システムであって、
    前記第一端末は、
    データの入力を受け付ける第一データ入力受付部と、
    前記第二端末とデータの送受信を行う指示である通信指示情報を受け付ける第一指示受付部と、
    前記指示の受け付けに対応して、通信可能な前記第一第一種通信装置に前記データを無線により送信する第一データ送信部を具備し、
    前記第一第一種通信装置は、
    前記第一端末からデータを無線により受信する第二データ受信部と、
    通信可能な前記第一第二種通信装置に前記データを無線により送信する第二データ送信部を具備し、
    前記第一第二種通信装置は、
    前記第一第一種通信装置からデータを受信する第三データ受信部と、
    前記第二第二種通信装置に前記データを送信する第三データ送信部を具備し、
    前記第二第二種通信装置は、
    前記第一第二種通信装置からデータを受信する第四データ受信部と、
    通信可能な前記第二第一種通信装置に前記データを送信する第四データ送信部を具備し、
    前記第二第一種通信装置は、
    前記第二第二種通信装置からデータを無線により受信する第五データ受信部と、
    通信可能な前記第二端末に前記データを無線により送信する第五データ送信部を具備し、
    前記第二端末は、
    前記第二第一種通信装置からデータを無線により受信する第六データ受信部と、
    前記データを出力するデータ出力部を具備する情報処理システム。
  2. 前記第一第二種通信装置は、
    前記第二第二種通信装置と通信するための情報であるアドレス情報を保持している第三アドレス情報保持部をさらに具備し、
    前記第三データ送信部は、前記アドレス情報により通信可能な前記第二第二種通信装置に前記データを送信する請求項1記載の情報処理システム。
  3. 前記通信指示情報は、通信相手を示す情報である相手情報と、
    通信デバイスを示す情報であるデバイス情報を含む通信先情報、または通信先情報を特定する情報である特定情報を有し、
    当該通信先情報は、前記第一端末から前記第一第一種通信装置、前記第一第二種通信装置を経由して、前記第二第二種通信装置に送信され、
    前記第二第二種通信装置は、
    相手情報と前記第二第一種通信装置を識別する情報である第二第一種通信装置識別子の対である第一通信レコードを1以上格納している第四通信レコード格納部と、
    通信先情報を受信する第四通信先情報受信部と、
    前記通信先情報が有する相手情報と対になる第二第一種通信装置識別子を前記第四通信レコード格納部から取得する第四第一種通信装置識別子取得部をさらに具備し、
    前記第四データ送信部は、
    前記第四第一種通信装置識別子取得部が取得した第二第一種通信装置識別子で識別される第二第一種通信装置に前記データおよび前記デバイス情報を送信し、
    前記第二第一種通信装置は、
    デバイス情報とデバイスを識別する情報であるデバイス識別子の対である第二通信レコードを1以上格納している第五通信レコード格納部と、
    前記デバイス情報を受信する第五デバイス情報受信部と、
    前記デバイス情報受信部が受信したデバイス情報と対になるデバイス識別子を前記第五通信レコード格納部から取得する第五デバイス識別子取得部をさらに具備し、
    前記第五データ送信部は、
    前記デバイス識別子取得部が取得したデバイス識別子で識別される第二端末装置に前記データを送信する請求項1または請求項2いずれか記載の情報処理システム。
  4. 前記第二データ送信部は、前記第一第二種通信装置に前記データをソケット通信により送信し、
    前記第四データ送信部は、前記第二第一種通信装置に前記データをソケット通信により送信し、
    前記第三データ送信部は、IPレベルの通信を行う請求項1から請求項3いずれか記載の情報処理システム。
  5. 請求項1から請求項4いずれか記載の情報処理システムにより実現され、前記第一端末から前記第二端末にデータを送信する第一の経路とは別に、1以上の経路により第一端末から第二端末にデータが送信され得、
    前記第一第一種通信装置は、
    前記2以上の経路によるデータの送受信のうち、一の経路を選択して第一端末から第二端末にデータが送信できる請求項1記載から請求項4いずれか記載の情報処理システム。
  6. 前記1以上の経路のうち一の経路は、データが前記第一端末、前記第一第一種通信装置、携帯電話網、前記第二第一種通信装置、前記第二端末の経路である請求項5記載の情報処理システム。
  7. 前記第一端末と前記第二端末間でデータを双方向で送受信する請求項1から請求項6いずれか記載の情報処理システム。
  8. 前記データは、音声データを有する請求項7記載の情報処理システム。
  9. 請求項1から請求項8いずれか記載の第一端末。
  10. 請求項1から請求項8いずれか記載の第一第一種通信装置。
  11. 請求項1から請求項8いずれか記載の第一第二種通信装置。
  12. 請求項1から請求項8いずれか記載の第二第二種通信装置。
  13. 請求項1から請求項8いずれか記載の第二第一種通信装置。
  14. 請求項1から請求項8いずれか記載の第二端末。
JP2003177620A 2003-06-23 2003-06-23 情報処理システム Pending JP2005012730A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003177620A JP2005012730A (ja) 2003-06-23 2003-06-23 情報処理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003177620A JP2005012730A (ja) 2003-06-23 2003-06-23 情報処理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005012730A true JP2005012730A (ja) 2005-01-13

Family

ID=34100131

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003177620A Pending JP2005012730A (ja) 2003-06-23 2003-06-23 情報処理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005012730A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101475525B1 (ko) 이동식 셀룰러 인핸서
JP4746039B2 (ja) 無線通信装置のための、プッシュ・ツー・トークプロトコルを利用した発呼者識別
KR100462339B1 (ko) 광역 네트워크를 위한 접속 장치 및 그 접속 방법
US7912451B2 (en) Limiting use of electronic equipment features based on location
JP4053028B2 (ja) Pttシステム、携帯電話機、サーバ
US8724618B2 (en) System for connecting information processing devices associated with IP telephones
US20100040217A1 (en) System and method for identifying an active participant in a multiple user communication session
EP1684486B1 (en) Call processing apparatus and method in wireless network
US9369940B2 (en) Mobile handheld multi-media gateway and phone
US20080307501A1 (en) Network Device Management
WO2002087165A1 (fr) Appareil et procede permettant de connecter des appareils a liaison radioelectrique, procede permettant de creer un tableau de situations exploitables pour une connexion d'appareils, et support de donnees
US7818363B2 (en) Communications system, communications method, network manager, and transfer device
KR101971621B1 (ko) 서버와 디바이스를 중개하는 방법 및 장치, 컴퓨터로 읽을 수 있는 기록 매체
KR20160013702A (ko) 전자 장치 및 전자 장치의 ims 서비스 제공 방법
CN104092720A (zh) 播放列表的分享方法及装置
KR20120001924A (ko) 무선통신시스템에서 주변 노드를 제어하기 위한 장치 및 방법
JP3856427B2 (ja) 端末間の接続方法
JP2007110321A (ja) PTT(PushToTalk)システム、携帯電話機、PTTサーバ
JP6546373B2 (ja) 通信サーバ
JP2005012730A (ja) 情報処理システム
JP6602919B2 (ja) 通信サーバ
JP2020031436A (ja) 電話営業用ctiシステム
KR100533745B1 (ko) 이동식 메모리 기능을 갖춘 이동통신 단말기와 이를이용한 정보 이동 처리 방법 및 시스템
JP6905212B2 (ja) 電話制御装置および電話制御プログラム
JP6919785B2 (ja) 電話制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060622

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20071106

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20071106

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080403

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090126

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090804