JP2005003880A - 携帯通信装置 - Google Patents

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JP2005003880A
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Toyohiro Arakane
豊浩 荒金
Kimiaki Imai
公昭 今井
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Sharp Corp
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Abstract

【課題】形状の大型化を抑制するとともに、基台に安定して取付けることができる携帯通信装置を提供する。
【解決手段】携帯電話機本体101の第2筐体3に形成される本体ねじ部9に、取付具102を螺着する。さらに、この取付具102に、所定位置に設置される基台、たとえば三脚のねじ部材を螺着することによって、三脚に携帯電話機本体101を連結する。したがって、取付具102における三脚が螺着される部分の外径を、三脚のねじ部材が螺着可能な外径になるように形成しておくだけで、取付具102を介して、容易に三脚に携帯電話機本体101を着脱可能に連結させることができる。また、取付具102を介して、三脚に携帯電話機本体101を着脱可能に連結させることによって、携帯電話機本体101の形状の大型化を抑制することができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、いわゆるカメラ付携帯電話機のように、入射した光を電気信号に変換して画像を撮像する撮像手段を備え、三脚などに取付けて好適に用いることができる携帯通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、撮像レンズおよび入力光を電気信号に変換する撮像素子を備えるカメラが搭載されたいわゆるカメラ付携帯電話機が普及している。最近のカメラ付携帯電話機は、記憶容量、画像の表示サイズ、カメラの解像度および処理能力などが一段と向上されているため、カメラ付携帯電話機に搭載されたカメラを用いて、容易に画像を撮影することができるようになってきている。
【0003】
カメラ付携帯電話機(以下、単に「携帯電話機」と表記する場合がある)に搭載のカメラを用いて自分自身を被写体として撮影する場合には、たとえばユーザ自身が携帯電話機を持ち、カメラを自分自身に向けて撮影する。また、カメラと被写体との間隔を比較的大きくあけて撮影する場合には、携帯電話機を適当に離れた場所に置いて撮影するか、または他人に撮影してもらうことになる。しかし、ユーザの周辺に人がいない、かつ携帯電話機を置くための適当に離れた場所が見つからない場合には、ユーザが所望する背景で撮影することが困難になる。
【0004】
前述のような場合に、撮影機能のみを有するカメラで撮影するときには三脚が用いられており、前記カメラを三脚に取付けて撮影する。従来から、前記カメラを三脚に取付けるための技術の開発が進められており、種々提案されている。
【0005】
第1の従来技術のカメラは、カメラ本体部と、カメラ本体部に対してスライド可能に外嵌された有底筒状のスライドカバーとを有する。スライドカバーは、その内面をカメラ本体部に隣接させる非撮影位置と、前記内面の少なくとも一部とカメラ本体部との間に所定のスペースを生じさせる撮影位置との間でスライドする。スライドカバーの底壁内面には、底壁外面に開口するとともに三脚の雄ねじ部に係合する雌ねじ部を有する三脚取付け部が固定されている。この三脚取付け部は、スライドカバーが非撮影位置にあるときは、カメラ本体底部に設けた収納室に収納され、スライドカバーが撮影位置に移動するときに、これと連動して前記所定のスペース内に移動する(たとえば、特許文献1参照)。
【0006】
第2の従来技術の三脚取付用アダプタは、横位置撮影時に三脚に支持される横位置用支持腕と、横位置用支持腕と略直交して延設され、縦位置撮影時に三脚に支持される縦位置用支持腕とを有する。カメラボディに、三脚取付用ねじ孔を有する壁面以外の壁面に被指示部を設け、縦位置用支持腕に、この被指示部に係合してカメラボディを支持するカメラボディ支持部を設けている。これによって、横位置用支持腕に加えて縦位置用支持腕側においてもカメラを支持する構成になっている(たとえば、特許文献2参照)。
【0007】
第3の従来技術のカメラ取付け用アダプタは、固定用水平基盤の基端に、カメラ移動用アームが起伏自在に立設される。支持用板部の先端縁にカメラ取付用台板部を直角に形成して成るカメラ取付用台枠を、カメラ移動用アームの先端寄りに、180度回転移動できるように枢着する。これによって、レンズの光軸線を中心としてカメラを90度回転することができ、カメラを三脚に対して縦長方向および横長方向のいずれの方向にも自由に変更できる構成になっている(たとえば、特許文献3参照)。
【0008】
【特許文献1】
特開2000−2926号公報
【特許文献2】
特開2000−347281号公報
【特許文献3】
特開2002−303928号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
前述の第2および第3の従来技術におけるアダプタは、いずれも構造が複雑でかつ比較的大きく、常時、鞄やポケットなどに入れて持運ぶことは困難である。また、カメラ本体にもアダプタに応じた比較的大きな取付部を設ける必要がある。したがって、前記従来技術のアダプタを携帯電話機などに適用した場合には、携帯電話機に、前記アダプタの大きさに応じた比較的大きな取付け部を設けなければならず、携帯電話機が大きくなってしまい、ユーザにとって使い勝手が悪くなるという問題がある。
【0010】
本発明の目的は、形状の大型化を抑制するとともに、基台に安定して取付けることができる携帯通信装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は、撮像機能および通信機能を備える携帯通信装置本体に、外部に臨んで露出するねじ部を有する取付具が設けられ、
この取付具のねじ部に所定のねじ部材を螺着することによって、所定位置に設置される基台に前記携帯通信装置本体が着脱可能に連結されることを特徴とする携帯通信装置である。
【0012】
本発明に従えば、撮像機能および通信機能を備える携帯通信装置本体に、外部に臨んで露出するねじ部を有する取付具を設ける。この取付具のねじ部に所定のねじ部材を螺着することによって、所定位置に設置される基台、たとえば三脚などに携帯通信装置本体が着脱可能に連結される。
【0013】
前述のように、取付具のねじ部に所定のねじ部材を螺着することによって、所定位置に設置される基台、たとえば三脚に携帯通信装置本体を連結する。したがって、取付具のねじ部の外径を、前記所定のねじ部材が螺着可能な外径になるように形成しておくだけで、取付具を介して、容易に三脚に携帯通信装置本体を着脱可能に連結させることができる。
【0014】
また、取付具を介して、基台である三脚に携帯通信装置本体を連結させることによって、携帯通信装置本体の取付具と連結する部分、たとえばねじ部などの外径は、前記所定のねじ部材が取付具に螺着可能な外径よりも比較的小さくすることができる。これによって、携帯通信装置本体の形状の大型化を抑制することができる。
【0015】
また本発明は、前記携帯通信装置本体の予め定める複数の表面部に溝部が形成され、
外部に臨んで突出し、ねじ部を有する突出部および突出部とは逆方向に突出する嵌合部を有し、この嵌合部が前記溝部に嵌合することによって、携帯通信装置本体に連結される取付補助具を含み、
この取付補助具の突出部のねじ部に所定のねじ部材を螺着することによって、所定位置に設置される基台に前記携帯通信装置本体が着脱可能に連結されることを特徴とする。
【0016】
本発明に従えば、携帯通信装置本体の予め定める複数の表面部、たとえばキー操作部が配置される表面部の携帯通信装置本体の幅方向両端に連なる側面部に溝部をそれぞれ形成し、この溝部に、外部に臨んで突出し、ねじ部を有する突出部および突出部とは逆方向に突出する嵌合部を有する取付補助具を嵌合することによって、携帯通信装置本体に取付補助具を連結する。この取付補助具の突出部のねじ部に所定のねじ部材を螺着することによって、所定位置に設置される基台、たとえば三脚に携帯通信装置本体が着脱可能に連結される。
【0017】
前述のように、携帯通信装置本体の予め定める複数の表面部にそれぞれ形成した溝部に、取付補助具の嵌合部を嵌合することによって、取付補助具を携帯通信装置本体に連結する。この取付補助具の突出部のねじ部に、所定のねじ部材を螺着することによって、所定位置に設置される基台である三脚に携帯通信装置本体を連結することができる。したがって、三脚に携帯通信装置本体を連結させるために、携帯通信装置本体にねじ部などを形成する必要がないので、携帯通信装置本体内部の構成部品の配置変更などの影響を受けなくて済む。また、溝部を、たとえばキー操作部が配置される表面部の携帯通信装置本体の幅方向両端に連なる側面部に設けた場合、目立たないようにして美観を向上することができる。
【0018】
また本発明は、前記取付補助具は、少なくとも2つ以上の突出部を含むことを特徴とする。
【0019】
本発明に従えば、取付補助具は、ねじ部を有する突出部を少なくとも2つ以上含んでいる。したがって、突出部のねじ部に所定のねじ部材を螺着して、所定位置に設置される基台、たとえば三脚に折り畳み型携帯電話機などの携帯通信装置本体を開いた状態および折り畳んだ状態で連結するときに、前記携帯通信装置本体の連結状態に応じて、2つ以上の突出部のねじ部の中から、基台である三脚に携帯通信装置本体を安定して連結することができる最適な位置のねじ部を選択することができる。これによって、選択したねじ部に所定のねじ部材を螺着することによって、前記状態の携帯通信装置本体を三脚に安定して連結することができる。
【0020】
また本発明は、前記溝部は、前記携帯通信装置本体の予め定める表面部に、少なくとも2つ以上形成されることを特徴とする。
【0021】
本発明に従えば、携帯通信装置本体の予め定める表面部、たとえばキー操作部が配置される表面部の携帯通信装置本体の幅方向両端に連なる側面部に、少なくとも2つ以上の溝部が形成される。したがって、溝部に取付補助具の嵌合部を嵌合して、携帯通信装置本体に取付補助具を設けるときに、2つ以上の溝部の中から、携帯通信装置本体に取付補助具を安定して設けることができる最適な位置の溝部を選択することができる。これによって、選択した溝部に取付補助具の嵌合部を嵌合することによって、携帯通信装置本体に安定して取付補助具を設けることができる。
【0022】
また本発明は、前記溝部は、前記携帯通信装置本体の予め定める表面部の略中央部から一端部に延びて形成されることを特徴とする。
【0023】
本発明に従えば、溝部は、携帯通信装置本体の予め定める表面部、たとえばキー操作部が配置される表面部の携帯通信装置本体の幅方向両端に連なる側面部における略中央部から一端部に延びて形成される。取付補助具の嵌合部を、携帯通信装置本体の予め定める表面部に形成される溝部の一端部から嵌入することによって、取付補助具を携帯通信装置本体に嵌着することができる。
【0024】
前述のように、取付補助具の嵌合部を溝部に嵌入するだけで、取付補助具を携帯通信装置本体に嵌着することができるので、前記表面部に形成された溝部よりも長さ寸法が小さい溝部に取付補助具の嵌合部を嵌合する場合に比べて、携帯通信装置本体への取付補助具の取付操作がさらに容易になり、利便性が向上する。
【0025】
また、取付補助具の嵌合部を溝部に嵌入するだけで、容易に取付補助具を携帯通信装置本体に嵌着することができるので、取付補助具を携帯通信装置本体に嵌着するときに、誤って携帯通信装置本体に傷をつけてしまうことを抑制することができる。
【0026】
また、取付補助具の嵌合部を溝部に嵌入するだけで、容易に取付補助具を携帯通信装置本体に嵌着することができるので、取付補助具の突出部のねじ部に所定のねじ部材、たとえば所定位置に設置される基台である三脚のねじ部材を螺着して、三脚にたとえば折り畳み型携帯電話機などの携帯通信装置本体を開いた状態および折り畳んだ状態で連結するときに、前記携帯通信装置本体の連結状態に応じて、携帯通信装置本体を安定して三脚に連結することができる最適な位置になるように、容易に取付補助具の位置を調節することができる。
【0027】
また本発明は、前記取付具および取付補助具は、樹脂によって成型されることを特徴とする。
【0028】
本発明に従えば、取付具および取付補助具は、樹脂によって成型される。樹脂によって成型される取付具および取付補助具は、比較的軽量であるため、携帯通信装置のユーザは、取付具および取付補助具を鞄およびポケットなどに入れて容易に持運ぶことができ、利便性が向上する。また、取付具および取付補助具を樹脂で成型することによって、コストを低減することができる。
【0029】
また本発明は、前記取付具および取付補助具は、金属によって鍛造されることを特徴とする。
【0030】
本発明に従えば、取付具および取付補助具は、金属によって鍛造される。金属によって鍛造される取付具および取付補助具を携帯通信装置本体に設けることによって、取付具および取付補助具に基台である三脚を取付けたときに、三脚に対する携帯通信装置本体の取付け強度を向上することができる。したがって、取付具および取付補助具を介して三脚に取付けられる携帯通信装置本体が撓むことを防止することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の実施の一形態である携帯電話機100の外観を示す斜視図である。図2は、携帯電話機本体101を開いた状態で、内側(正面側)の外観を示す斜視図である。図3は、携帯電話機本体101を開いた状態で、外側(背面側)の外観を示す斜視図である。
【0032】
携帯電話機100は、携帯電話機本体101および取付具102を含んで構成される。携帯電話機本体101は、通信機能を有し、無線電波を介して基地局と無線通信を行い、音データだけでなく、文字データおよび画像データなどを送受信する。携帯電話機本体101は、アンテナ1、第1筐体2、第2筐体3、ヒンジ部4、第1表示部5、第2表示部6、撮像部7、キー操作部8、本体ねじ部9および電池蓋部10を含んで構成される。
【0033】
携帯電話機本体101は、図1〜図3に示すように、大略的に扁平かつ直方体状の第1筐体2および第2筐体3が長手方向一側部でヒンジ部4を介して角変位可能に連結されて構成される。すなわち、携帯電話機本体101は、第1筐体2と第2筐体3とをヒンジ部4の角変位軸線L1(図2参照)まわりに角変位させることによって開閉可能に構成される折り畳み型携帯電話機である。なお、携帯電話機本体101の2つの筐体の成す最大の角度は、第1および第2筐体2,3の形状ならびにヒンジ部4の種類などで決まり、本実施形態では約180度になるように構成されている。
【0034】
アンテナ1は、基地局と無線電波の送受信を行う。アンテナ1は、2つの筐体を折り畳んだときの外側に位置するように、第1筐体2の幅方向一端部に配置される。第1および第2表示部5,6は、たとえば液晶ディスプレイおよびエレクトロルミネッセンスディスプレイなどによって実現され、文字ならびに静止画像および動画像などの画像を表示する。第1表示部5は、2つの筐体を折り畳んだときの内側に位置するように、第1筐体2に配置される。第2表示部6は、2つの筐体を折り畳んだときの外側に位置するように、第1筐体2に配置される。
【0035】
撮像部7は、撮像レンズおよび電荷結合素子(Charge Coupled Device;略称:CCD)などの撮像素子を備え、画像を撮像する機能を有する。撮像部7は、2つの筐体を折り畳んだときの外側に位置するように、第1筐体2の長手方向一端部かつ幅方向他端部に配置される。
【0036】
キー操作部8は、ダイヤル発信、電子メールの送受信およびインターネット接続などを行うためのキー、撮像部7によって撮像された画像をメモリなどに記憶する指示を行うシャッタキーおよび撮像部7で画像を撮像する撮像モードならびにダイヤル発信および電子メールの送信を行う送発信モードなどの種々のモードを設定するための機能キーなどを含む。キー操作部8は、2つの筐体を折り畳んだときの内側に位置するように、第2筐体3に配置される。
【0037】
本体ねじ部9は、後述する取付具102を螺着するために、2つの筐体を折り畳んだときの外側に位置するように、第2筐体3の長手方向一端部かつ幅方向中央部に形成される。本体ねじ部9は、たとえば雌ねじによって実現される。本体ねじ部9は、第2筐体3の厚み方向他方に陥没し、内ねじが形成される。電池蓋部10は、2つの筐体を折り畳んだときの外側に位置するように、第2筐体3に配置される。
【0038】
携帯電話機本体101は、たとえば撮像モードおよび送発信モードの2種類のモードで動作し、通常、送発信モードに設定されている。送発信モードに設定されているときに、たとえばユーザが、予めキー操作部8に設けられる撮像キーを押下することによって、送発信モードから撮像モードへ切替えるようにしている。また撮像モードに設定されているときに、たとえばユーザが、予めキー操作部8に設けられる撮像終了キーを押下することによって、撮像モードから送発信モードへ切替えるようにしている。
【0039】
図4は、取付具102を示す斜視図である。図5は、取付具102を示す平面図である。図6は、取付具102を示す正面図である。図7は、取付具102を示す左側面図である。図8は、図5の切断面線A−Aから見た断面図である。
【0040】
取付具102は、基台である三脚103に携帯電話機本体101を連結させるときに用いる。取付具102は、基部11、突出部12、第1ねじ部13および第2ねじ部14を含んで構成される。基部11は、平面形状が正六角形である。突出部12は、平面形状が正六角形であって、基部11に連なり、基部11の厚み方向一方から突出して形成される。基部11の厚み寸法は、突出部12の厚み寸法よりも大きい。また、基部11の厚み方向に垂直な仮想平面に投影した面積は、突出部12の厚み方向に垂直な仮想平面に投影した面積よりも大きい。
【0041】
第1ねじ部13は、突出部12に連なり、突出部12の厚み方向一方から突出して形成される。第1ねじ部13は、たとえば雄ねじかつM3と呼称されるねじによって実現される。第1ねじ部13は、雄ねじかつM3ねじに限らず、たとえば雄ねじかつM2ねじによって実現されてもよい。第2ねじ部14は、基部11の厚み方向一方に陥没して形成される。第2ねじ部14は、三脚103などの基台が有するねじ部材を螺着させるために、たとえば雌ねじかつM6ねじと呼称されるねじによって実現されるが、これに限らず、三脚103などの基台のねじ部材の形状および寸法に合致するねじによって実現されればよい。
【0042】
取付具102は、たとえばアクリロニトリルブタジエンスチレン(略称:ABS)およびポリスチレン(略称:PS)などの樹脂によって成型される。樹脂によって成型される取付具102は、比較的軽量であるため、携帯電話機本体101のユーザは、取付具102を鞄およびポケットなどに入れて容易に持運ぶことができ、利便性が向上する。
【0043】
取付具102は、たとえば鉄および真鍮などの金属によって鍛造されてもよい。金属によって鍛造される取付具102を携帯電話機本体101に設けることによって、取付具102に基台である三脚103を取付けたときに、三脚103に対する携帯電話機本体101の取付け強度を向上することができる。したがって、取付具102を介して三脚103に取付けられる携帯電話機本体101が撓むことを防止することができる。
【0044】
図9は、携帯電話機本体101の第2筐体3の内側(正面側)を示す図である。図10は、携帯電話機本体101の第2筐体3の外側(背面側)を示す図である。図11は、図9の切断面線B−Bから見た断面図である。図12は、取付具102を介して三脚103に携帯電話機本体101を連結したときの拡大断面図である。
【0045】
取付具102が設けられる携帯電話機本体101の本体ねじ部9は、図10および図11に示すように、携帯電話機本体101を折り畳んだときの第2筐体3の外側に位置するように形成される。詳細に述べると、本体ねじ部9は、ヒンジ部4の近傍であって、第2筐体3の長手方向一端部かつ幅方向中央部に形成される。
【0046】
第2筐体3に形成される本体ねじ部9に、図4〜図8に示す取付具102の第1ねじ部13を螺着する。さらに、取付具102の第2ねじ部14に、所定位置に設置される基台、たとえば三脚103のねじ部材104を螺着する。これによって、三脚103に携帯電話機本体101が着脱可能に連結される。
【0047】
前述のように、本体ねじ部9は、ヒンジ部4の近傍であって、第2筐体3の長手方向一端部かつ幅方向中央部に形成される。前述の位置に形成される本体ねじ部9に取付具102を螺着し、携帯電話機本体101を開いた状態で三脚103に連結することによって、ヒンジ部4から遠ざかる位置、たとえば第2筐体3の長手方向他端部に本体ねじ部9を形成して取付具102を螺着し、携帯電話機本体101を三脚103に連結するときよりも、携帯電話機本体101に過大なトルクが作用することを防止することができる。
【0048】
これによって、携帯電話機本体101のぶれを生じにくくして、携帯電話機本体101をより安定して三脚103に連結することができるとともに、本体ねじ部9のねじ山を破損しにくくすることができる。
【0049】
携帯電話機本体101の第2筐体3における本体ねじ部9に、取付具102の第1ねじ部13を螺着したとき、図12に示すように、取付具102の突出部12の厚み方向一方の面と第2筐体3の面とが接触する。取付具102は、基部11に連なり、基部11の厚み方向一方から突出する突出部12を備えており、この突出部12は、突出部12の厚み方向に垂直な仮想平面に投影した面積が、基部11の厚み方向に垂直な仮想平面に投影した面積よりも小さくなるように形成されている。
【0050】
したがって、第2筐体3の本体ねじ部9に前記突出部12を備える取付具102を螺着した場合は、第2筐体3の本体ねじ部9に突出部12を備えない取付具102を螺着した場合に比べて、第2筐体3と接触する取付具102の面積が小さい。前述のように、携帯電話機本体101の第2筐体3との接触面積を小さくすることによって、本体ねじ部9に取付具102を螺着するときに、携帯電話機本体101に傷がつくことを抑制することができる。
【0051】
図13は、取付具102を介して携帯電話機本体101を開いた状態で三脚103に連結し、携帯電話機本体101の第1表示部5側から見た図である。図14は、取付具102を介して携帯電話機本体101を開いた状態で三脚103に連結し、携帯電話機本体101の第2表示部6側から見た図である。図15は、取付具102を介して携帯電話機本体101を開いた状態で三脚103に連結し、携帯電話機本体101の底面から見た図である。ここで、携帯電話機本体101の底面とは、携帯電話機本体101の第2筐体3の長手方向他端部でかつ長手方向他方に臨む面である。
【0052】
本実施形態では、図13〜図15に示すように、携帯電話機本体101を開いた状態で、携帯電話機本体101の幅方向が鉛直方向に対して平行となるように三脚103に連結されて固定されている。三脚103には、連結された携帯電話機本体101の向きを変位させるためのハンドル105が備えられている。
【0053】
ユーザは、ハンドル105を操作することによって、被写体に応じて、携帯電話機本体101の向きを変位させることができる。たとえば、携帯電話機本体101を開いた状態で、携帯電話機本体101が横長となる状態、つまり携帯電話機本体101の幅方向が鉛直方向に対して平行となる状態から、携帯電話機本体101を開いた状態で、携帯電話機本体101が縦長となる状態、つまり携帯電話機本体101の長手方向が鉛直方向に対して平行となる状態に変位させることができる。
【0054】
前述のように本実施形態によれば、取付具102の第2ねじ部14に、所定位置に設置される基台、たとえば三脚103のねじ部材104を螺着することによって、三脚103に携帯電話機本体101を連結する。したがって、取付具102の第2ねじ部14の外径を、前記三脚103のねじ部材104が螺着可能な外径になるように形成しておくだけで、取付具102を介して、容易に三脚103に携帯電話機本体101を着脱可能に連結させることができる。
【0055】
また、取付具102を介して、三脚103に携帯電話機本体101を連結させることによって、携帯電話機本体101の第2筐体3に形成する本体ねじ部9の外径は、前記三脚103のねじ部材104が螺着可能な外径よりも比較的小さくすることができる。これによって、携帯電話機本体101の形状の大型化を抑制することができる。
【0056】
図16は、本発明の実施の他の形態である携帯電話機200の第2筐体3を示す斜視図である。図17は、取付補助具202の第1および第2突出部22,23側の外観を示す斜視図である。図18は、取付補助具202の第1および第2嵌合部25,26側の外観を示す斜視図である。図19は、取付補助具202の左側面図である。図20は、取付補助具202の第1および第2嵌合部25,26を示す正面図である。
【0057】
携帯電話機200は、携帯電話機本体201および取付補助具202を含んで構成される。携帯電話機本体201は、携帯電話機本体101と同一の構成であり、かつ同一の機能を有するので、対応する部分に同一の参照符を付して、説明を省略する。
【0058】
取付補助具202は、基台である三脚103に携帯電話機本体201を連結させるときに用いる。取付補助具202は、基部21、第1突出部22、第2突出部23、ねじ部24、第1嵌合部25、第2嵌合部26および爪部27を含んで構成される。
【0059】
基部21は、大略的に平板状である。基部21の長手方向中央部かつ幅方向一端部には、基部21から厚み方向一方に突出する第1突出部22が形成される。基部21の長手方向中央部かつ幅方向他端部には、基部21から厚み方向一方に突出する第2突出部23が形成される。第1および第2突出部22,23は、大略的に円板状であって、厚み方向に貫通するねじ部24を有する。ねじ部24は、三脚103のねじ部材104を螺着するために、たとえば雌ねじでかつM6と呼称されるねじによって実現される。
【0060】
基部21の長手方向一端部である基部一端部21aは、基部21に連なり、長手方向一方に向かうにつれて、基部21の厚み方向他方に近づくように傾斜して形成される。基部21の長手方向他端部である基部他端部21bは、基部21に連なり、長手方向他方に向かうにつれて、基部21の厚み方向他方に近づくように傾斜して形成される。基部一端部21aかつ基部21の幅方向中央部には、基部21から厚み方向他方に突出する第1嵌合部25が形成される。基部他端部21bかつ基部21の幅方向中央部には、基部21から厚み方向他方に突出する第2嵌合部26が形成される。
【0061】
第1嵌合部25の遊端部には、図19に示すように、第2嵌合部26に臨むようにして突出する爪部27が形成される。第2嵌合部26の遊端部には、図19に示すように、第1嵌合部25に臨むようにして突出する爪部27が形成される。
【0062】
取付補助具202は、たとえばアクリロニトリルブタジエンスチレン(略称:ABS)およびポリスチレン(略称:PS)などの樹脂によって成型される。樹脂によって成型される取付補助具202は、比較的軽量であるため、携帯電話機本体201のユーザは、取付補助具202を鞄およびポケットなどに入れて容易に持運ぶことができ、利便性が向上する。
【0063】
取付補助具202は、たとえば鉄および真鍮などの金属によって鍛造されてもよい。金属によって鍛造される取付補助具202を携帯電話機本体201に設けることによって、取付補助具202に基台である三脚103を取付けたときに、三脚103に対する携帯電話機本体201の取付け強度を向上することができる。したがって、取付補助具202を介して三脚103に取付けられる携帯電話機本体201が撓むことを防止することができる。
【0064】
図21は、携帯電話機本体201の第2筐体3の溝部30を示す斜視図である。携帯電話機本体201の第2筐体3において、電池蓋10が設けられる表面部の携帯電話機本体201の幅方向両端に連なる側面部であって、長手方向中央部かつ第2筐体3の厚み方向中央部には、幅方向一方または他方に陥没する溝部30がそれぞれ形成される。この溝部30に、取付補助具202の第1および第2嵌合部25,26の爪部27を嵌合することによって、携帯電話機本体201に取付補助具202を設ける。さらに、取付補助具202の第1および第2突出部22,23のねじ部24のうち、いずれか一方のねじ部24を選択し、選択したねじ部24に、所定位置に設置される基台、たとえば三脚103のねじ部材104を螺着する。これによって、三脚103に携帯電話機本体201が着脱可能に連結される。
【0065】
前述のように、携帯電話機本体201に取付補助具202を設け、取付補助具202の第1および第2突出部22,23のねじ部24のうちいずれか一方のねじ部に、三脚103のねじ部材104を螺着することによって、三脚103に携帯電話機本体201を連結させることができる。したがって、三脚103に携帯電話機本体201を連結させるために、携帯電話機本体201にねじ部などを形成する必要がないので、携帯電話機本体201内部の構成部品の配置変更などの影響を受けなくて済む。
【0066】
また、溝部30を、たとえばキー操作部8または電池蓋10が設けられる表面部の携帯電話機本体201の幅方向両端に連なる側面部に設けた場合、目立たないようにして美観を向上することができる。
【0067】
また、前述の実施形態において、携帯電話機本体201には、ねじ部24を有する第1および第2突出部22,23が設けられる。この第1および第2突出部22,23のねじ部24に、所定位置に設置される三脚103のねじ部材104を螺着して、三脚103に、たとえば携帯電話機本体201を開いた状態および折り畳んだ状態で連結するときに、前記携帯電話機本体201の連結状態に応じて、第1および第2突出部22,23のねじ部24の中から、三脚103に携帯電話機本体201を安定して連結することができる最適な位置のねじ部24を1つ選択することができる。具体的には、携帯電話機本体201を開いた状態で三脚103に連結するときは、携帯電話機本体201のヒンジ部4に近い位置の第2突出部23のねじ部24を選択し、携帯電話機本体201を折り畳んだ状態で三脚103に連結するときは、携帯電話機本体201のヒンジ部4から遠い位置の第1突出部22のねじ部24を選択する。これによって、選択したねじ部24に三脚103のねじ部材104を螺着することによって、前記状態の携帯電話機本体201を三脚103に安定して連結することができる。
【0068】
また、前述の実施形態では、溝部30を、前記側面部に1つずつ形成した場合について述べたが、これに限らず、1つの側面部に複数の溝部30を形成してもよい。これによって、溝部30に取付補助具202の第1および第2嵌合部25,26の爪部27を嵌合して、携帯電話機本体201に取付補助具202を設けるときに、複数形成された溝部30の中から、携帯電話機本体201に取付補助具202を安定して設けることができる最適な位置の溝部30を選択することができる。したがって、選択した溝部30に取付補助具202の第1および第2嵌合部25,26の爪部27を嵌合することによって、携帯電話機本体201に安定して取付補助具202を設けることができる。
【0069】
図22は、携帯電話機本体201の長溝部31を示す斜視図である。図23は、携帯電話機本体201の長溝部31をヒンジ部4側から見た斜視図である。図24は、図22の切断面線C−Cから見た断面図である。
【0070】
長溝部31は、図22〜図24に示すように、携帯電話機本体201の第2筐体3において、電池蓋10が設けられる表面部の携帯電話機本体201の幅方向両端に連なる側面部でかつ第2筐体3の厚み方向中央部に、第2筐体3の幅方向一方または他方に陥没して形成される。さらに詳細に述べると、長溝部31は、前記側面部の第2筐体3の長手方向略中央部から長手方向一端部に延びて形成される。ここで、長手方向略中央部は、長手方向中央部を含む。前記長溝部31の長手方向一端部から、取付補助具202の第1および第2嵌合部25,26の爪部27を嵌入することによって、携帯電話機本体201に取付補助具202を嵌着することができる。
【0071】
前述のように、取付補助具202の第1および第2嵌合部25,26を長溝部31の長手方向一端部から嵌入するだけで、取付補助具202を携帯電話機本体201に嵌着することができるので、前記側面部に形成された長溝部31よりも長さ寸法が小さい溝部30に、取付補助具202の第1および第2嵌合部25,26を嵌合する場合に比べて、携帯電話機本体201への取付補助具202の取付操作がさらに容易になり、利便性が向上する。
【0072】
また、長溝部31に、取付補助具202の第1および第2嵌合部25,26を嵌入するだけで、容易に取付補助具202を携帯電話機本体201に嵌着することができるので、取付補助具202を携帯電話機本体201に嵌着するときに、誤って携帯電話機本体201に傷をつけてしまうことを抑制することができる。
【0073】
また、長溝部31に、取付補助具202の第1および第2嵌合部25,26を嵌入するだけで、容易に取付補助具202を携帯電話機本体201に嵌着することができるので、取付補助具202の第1および第2突出部22,23のねじ部24に所定のねじ部材、たとえば所定位置に設置される基台である三脚103のねじ部材104を螺着して、三脚103に、たとえば携帯電話機本体201を開いた状態および折り畳んだ状態で連結するときに、前記携帯電話機本体201の連結状態に応じて、携帯電話機本体201を安定して三脚103に連結することができる最適な位置になるように、容易に取付補助具202の位置を調節することができる。
【0074】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、取付具のねじ部の外径を、前記所定のねじ部材が螺着可能な外径になるように形成しておくだけで、取付具を介して、容易に基台である三脚に携帯通信装置本体を着脱可能に連結させることができる。また、携帯通信装置本体の取付具と連結する部分、たとえばねじ部などの外径は、前記所定のねじ部材が取付具に螺着可能な外径よりも比較的小さくすることができる。これによって、携帯通信装置本体の形状の大型化を抑制することができる。
【0075】
また本発明によれば、基台である三脚に携帯通信装置本体を連結させるために、携帯通信装置本体にねじ部などを形成する必要がないので、携帯通信装置本体内部の構成部品の配置変更などの影響を受けなくて済む。また、溝部を、たとえばキー操作部が配置される表面部の携帯通信装置本体の幅方向両端に連なる側面部に設けた場合、目立たないようにして美観を向上することができる。
【0076】
また本発明によれば、突出部のねじ部に所定のねじ部材を螺着して、所定位置に設置される基台、たとえば三脚に折り畳み型携帯電話機などの携帯通信装置本体を開いた状態および折り畳んだ状態で連結するときに、前記携帯通信装置本体の連結状態に応じて、2つ以上の突出部のねじ部の中から、基台である三脚に携帯通信装置本体を安定して連結することができる最適な位置のねじ部を選択することができる。これによって、選択したねじ部に所定のねじ部材を螺着することによって、前記状態の携帯通信装置本体を三脚に安定して連結することができる。
【0077】
また本発明によれば、溝部に取付補助具の嵌合部を嵌合して、携帯通信装置本体に取付補助具を設けるときに、2つ以上の溝部の中から、携帯通信装置本体に取付補助具を安定して設けることができる最適な位置の溝部を選択することができる。これによって、選択した溝部に取付補助具の嵌合部を嵌合することによって、携帯通信装置本体に安定して取付補助具を設けることができる。
【0078】
また本発明によれば、取付補助具の嵌合部を、携帯通信装置本体の予め定める表面部に形成される溝部の一端部から嵌入することによって、前記溝部よりも長さ寸法が小さい溝部に取付補助具の嵌合部を嵌合する場合に比べて、携帯通信装置本体への取付補助具の取付操作がさらに容易になり、利便性が向上する。また、取付補助具を携帯通信装置本体に嵌着するときに、誤って携帯通信装置本体に傷をつけてしまうことを抑制することができる。また、取付補助具の突出部のねじ部に所定のねじ部材、たとえば所定位置に設置される基台である三脚のねじ部材を螺着して、三脚にたとえば折り畳み型携帯電話機などの携帯通信装置本体を開いた状態および折り畳んだ状態で連結するときに、前記携帯通信装置本体の連結状態に応じて、携帯通信装置本体を安定して三脚に連結することができる最適な位置になるように、容易に取付補助具の位置を調節することができる。
【0079】
また本発明によれば、樹脂によって成型される取付具および取付補助具は、比較的軽量であるため、携帯通信装置のユーザは、取付具および取付補助具を鞄およびポケットなどに入れて容易に持運ぶことができ、利便性が向上する。また、取付具および取付補助具を樹脂で成型することによって、コストを低減することができる。
【0080】
また本発明によれば、金属によって鍛造される取付具および取付補助具を携帯通信装置本体に設けることによって、取付具および取付補助具に基台である三脚を取付けたときに、三脚に対する携帯通信装置本体の取付け強度を向上することができる。したがって、取付具および取付補助具を介して三脚に取付けられる携帯通信装置本体が撓むことを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態である携帯電話機100の外観を示す斜視図である。
【図2】携帯電話機本体101を開いた状態で、内側(正面側)の外観を示す斜視図である。
【図3】携帯電話機本体101を開いた状態で、外側(背面側)の外観を示す斜視図である。
【図4】取付具102を示す斜視図である。
【図5】取付具102を示す平面図である。
【図6】取付具102を示す正面図である。
【図7】取付具102を示す左側面図である。
【図8】図5の切断面線A−Aから見た断面図である。
【図9】携帯電話機本体101の第2筐体3の内側(正面側)を示す図である。
【図10】携帯電話機本体101の第2筐体3の外側(背面側)を示す図である。
【図11】図9の切断面線B−Bから見た断面図である。
【図12】取付具102を介して三脚103に携帯電話機本体101を連結したときの拡大断面図である。
【図13】取付具102を介して携帯電話機本体101を開いた状態で三脚103に連結し、携帯電話機本体101の第1表示部5側から見た図である。
【図14】取付具102を介して携帯電話機本体101を開いた状態で三脚103に連結し、携帯電話機本体101の第2表示部6側から見た図である。
【図15】取付具102を介して携帯電話機本体101を開いた状態で三脚103に連結し、携帯電話機本体101の底面から見た図である。
【図16】本発明の実施の他の形態である携帯電話機200の第2筐体3を示す斜視図である。
【図17】取付補助具202の第1および第2突出部22,23側の外観を示す斜視図である。
【図18】取付補助具202の第1および第2嵌合部25,26側の外観を示す斜視図である。
【図19】取付補助具202の左側面図である。
【図20】取付補助具202の第1および第2嵌合部25,26を示す正面図である。
【図21】携帯電話機本体201の第2筐体3の溝部30を示す斜視図である。
【図22】携帯電話機本体201の長溝部31を示す斜視図である。
【図23】携帯電話機本体201の長溝部31をヒンジ部4側から見た斜視図である。
【図24】図22の切断面線C−Cから見た断面図である。
【符号の説明】
1 アンテナ
2 第1筐体
3 第2筐体
4 ヒンジ部
5 第1表示部
6 第2表示部
7 撮像部
8 キー操作部
9 本体ねじ部
10 電池蓋部
11 基部
12 突出部
13 第1ねじ部
14 第2ねじ部
21 基部
21a 基部一端部
21b 基部他端部
22 第1突出部
23 第2突出部
24 ねじ部
25 第1嵌合部
26 第2嵌合部
27 爪部
30 溝部
31 長溝部
100,200 携帯電話機
101,201 携帯電話機本体
102 取付具
202 取付補助具
103 三脚
104 ねじ部材
105 ハンドル

Claims (7)

  1. 撮像機能および通信機能を備える携帯通信装置本体に、外部に臨んで露出するねじ部を有する取付具が設けられ、
    この取付具のねじ部に所定のねじ部材を螺着することによって、所定位置に設置される基台に前記携帯通信装置本体が着脱可能に連結されることを特徴とする携帯通信装置。
  2. 前記携帯通信装置本体の予め定める複数の表面部に溝部が形成され、
    外部に臨んで突出し、ねじ部を有する突出部および突出部とは逆方向に突出する嵌合部を有し、この嵌合部が前記溝部に嵌合することによって、携帯通信装置本体に連結される取付補助具を含み、
    この取付補助具の突出部のねじ部に所定のねじ部材を螺着することによって、所定位置に設置される基台に前記携帯通信装置本体が着脱可能に連結されることを特徴とする請求項1記載の携帯通信装置。
  3. 前記取付補助具は、少なくとも2つ以上の突出部を含むことを特徴とする請求項2記載の携帯通信装置。
  4. 前記溝部は、前記携帯通信装置本体の予め定める表面部に、少なくとも2つ以上形成されることを特徴とする請求項2記載の携帯通信装置。
  5. 前記溝部は、前記携帯通信装置本体の予め定める表面部の略中央部から一端部に延びて形成されることを特徴とする請求項2記載の携帯通信装置。
  6. 前記取付具および取付補助具は、樹脂によって成型されることを特徴とする請求項1または2記載の携帯通信装置。
  7. 前記取付具および取付補助具は、金属によって鍛造されることを特徴とする請求項1または2記載の携帯通信装置。
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