JP2005003479A - 携帯型電磁界センサ - Google Patents
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Abstract
【課題】安価であり、簡易的に短時間でノイズ源の特定、周波数帯域や相対強度の把握をすること、また携帯式に場所を選ばずに測定する携帯型電磁界センサを提供する。
【解決手段】検出プローブ、検波回路5、発光素子駆動回路6からなる簡易型電磁界センサであって、前記検出プローブがシールド型ループアンテナ1からなる携帯型電磁界センサとする。
【選択図】 図1
【解決手段】検出プローブ、検波回路5、発光素子駆動回路6からなる簡易型電磁界センサであって、前記検出プローブがシールド型ループアンテナ1からなる携帯型電磁界センサとする。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、回路基板など電子機器内部の電磁界あるいはノイズ源を検出するのに好適な携帯型電磁界センサに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の磁界・電流システムは、電磁界検出用のプローブと、スペクトラムアナライザなどの測定器から構成されている。
【0003】
図5は、非特許文献1に記載されている従来の磁界・電流測定システムの説明図である。図5の磁界・電流測定システムは、定盤400の上に、測定対象のLSI評価基板300が配置され、磁界プローブ100にて磁界を検出する。磁界プローブ100からの信号は、プリアンプ200にて増幅され、増幅された信号は、2重シールドケーブル600を通過して、スペクトラムアナライザ700にて信号処理される。また、スペクトラムアナライザ700は、パソコン800によって制御されている。
【0004】
【非特許文献1】
NECエンジニアリング(株)製品カタログ:磁界・電流測定システム
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来、電磁界検出部と大掛かりな評価装置を必要としており、厳密な評価を実施するには適しているが、装置は高価な上、簡易的に短時間でノイズ源の特定、周波数帯域や相対強度の把握をすること、また携帯式に場所を選ばずに測定をするには不向きであった。
【0006】
本発明の目的は、簡易的に短時間で電磁界あるいはノイズ源の特定、周波数帯域や相対強度の把握ができ、また携帯式に場所を選ばずに測定できる、安価な携帯型電磁界センサを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、電磁界の検出を行う検出プローブと、前記検出プローブからの信号を検波する検波回路と、検波信号を表示する表示部とが、一体の筐体に配置された携帯型電磁界センサとする。
【0008】
また、本発明は、前記検出プローブは、ループアンテナの簡易型電磁界センサである。
【0009】
また、本発明は、前記ループアンテナは、複数個配置され、各々の内径が異なる携帯型電磁界センサである。
【0010】
また、本発明は、前記ループアンテナは、複数個配置され、各々の面内方向が異なる携帯型電磁界センサである。
【0011】
また、本発明は、前記検出プローブは、シールド型ループアンテナの携帯型電磁界センサである。
【0012】
また、本発明は、前記シールド型ループアンテナは、複数個配置され、各々の内径が異なる携帯型電磁界センサである。
【0013】
また、本発明は、前記シールド型ループアンテナは、複数個配置され、各々の面内方向が異なる携帯型電磁界センサである。
【0014】
また、本発明は、前記検出プローブは、ダイポールアンテナの携帯型電磁界センサである。
【0015】
また、本発明は、前記ダイポールアンテナは、複数個配置され、各々の長手方向の寸法が異なる携帯型電磁界センサである。
【0016】
また、本発明は、前記ダイポールアンテナは、複数個配置され、各々の長手方向が異なる携帯型電磁界センサである。
【0017】
また、本発明は、前記表示部はLED(Light Emitting Diode:発光ダイオードの略)であり、簡易型電磁界センサの外壁に複数個配列され、検出した電磁界の大きさにより、前記LEDは異なる発光のパターンとなる携帯型電磁界センサである。
【0018】
また、本発明は、前記表示部はLEDであり、簡易型電磁界センサの外壁に複数個配列され、検出する電磁界の周波数帯域に応じて、異なる発光のパターンとなる携帯型電磁界センサである。
【0019】
また、本発明は、前記表示部はLEDであり、簡易型電磁界センサの外壁に複数個配列され、検出する電磁界の方向に応じて、異なる発光のパターンとなる携帯型電磁界センサである。
【0020】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態による携帯型電磁界センサについて、以下に説明する。
【0021】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1による携帯型電磁界センサの説明図である。図1(a)は外観図であり、図1(b)は内部構成図である。図1に示す携帯型電磁界センサ10は、電磁界の検出を行う検出プローブであるシールド型ループアンテナ1と、シールド型ループアンテナ1からの信号を検波する検波回路5と、発光素子駆動回路6と、LED7a,7b,7c,7d とが、一体の筐体に配置された携帯型電磁界センサである。
【0022】
ここで、携帯型電磁界センサ10の外観は、ペンシル型の筐体であって、先端部にシールド型ループアンテナ1が配置され、またLEDは、ペンシル型の筐体の側面に直線状に配列されている。
【0023】
ここで、検波回路5と発光素子駆動回路6の回路設計を行うことにより、LED7a,7b,7c,7dの発光のパターンを、シールド型ループアンテナ1にて検出した電磁界の強度に応じて、決定することができる。
【0024】
(実施の形態2)
図2は、本発明の実施の形態2による携帯型電磁界センサの説明図である。図2(a)は外観図であり、図2(b)は内部構成図である。図2に示す携帯型電磁界センサ10は、電磁界の検出を行う検出プローブであるシールド型ループアンテナ3と、シールド型ループアンテナ3からの信号を検波する検波回路5と、発光素子駆動回路6と、LED7a,7b,7c,7d とが、一体の筐体に配置された携帯型電磁界センサである。
【0025】
前記シールド型ループアンテナ3は、内径の異なる2個のシールド型ループアンテナ3aとシールド型ループアンテナ3bとで構成されており、その平面は、同一方向としている。前記の内径の異なる2個のシールド型ループアンテナ3aとシールド型ループアンテナ3bとは、それぞれその内径に応じて、それぞれ固有の周波数帯域に対して感度を有している。
【0026】
検波回路5と発光素子駆動回路6の回路設計を行うことにより、LED7a,7b,7c,7dの発光のパターンを、シールド型ループアンテナによって設定された電磁界の周波数帯域に応じて、異なる発光のパターンとすることができる。例えば、固有の周波数帯域の専用のLEDを設定して、発光させることもでき、1個のLEDにて、広範囲の周波数帯域を代表させて、発光させることもできる。そして、他のLEDを、先の実施の形態1のように各シールド型ループアンテナ3a、3bにて検出した電磁界の強度に応じて、段階的に発光させることもできる。
【0027】
(実施の形態3)
図3は、本発明の実施の形態3による携帯型電磁界センサの説明図である。図3(a)は外観図であり、図3(b)は内部構成図である。図3に示す携帯型電磁界センサ10は、電磁界の検出を行う検出プローブである微小ダイポールアンテナ2と、微小ダイポールアンテナ2からの信号を検波する検波回路5と、発光素子駆動回路6と、LED7a,7b,7c,7d とが、一体の筐体に配置された携帯型電磁界センサである。
【0028】
微小ダイポールアンテナ2は、電磁界の検出の中で、特に電界の検出を主として行うものである。検波回路5と発光素子駆動回路6の回路設計を行うことにより、LED7a,7b,7c,7dの発光のパターンを、微小ダイポールアンテナ2にて検出した電界の強度に応じて、決定することができる。
【0029】
(実施の形態4)
図4は、本発明の実施の形態4による携帯型電磁界センサの説明図である。図4(a)は外観図であり、図4(b)は内部構成図である。図4に示す携帯型電磁界センサ10は、電磁界の検出を行う検出プローブである平衡給電型ループアンテナ4と、平衡給電型ループアンテナ4からの信号を検波する検波回路5と、発光素子駆動回路6と、LED7a,7b,7c,7d とが、一体の筐体に配置された携帯型電磁界センサである。
【0030】
前記平衡給電型ループアンテナ4は、面内方向が、互いに直角となる2個の平衡給電型ループアンテナ4aと平衡給電型ループアンテナ4bとで構成されている。従って、互いに直角方向の電磁界を検出できる。
【0031】
【発明の効果】
以上、本発明によれば、簡易的に短時間で電磁界あるいはノイズ源の特定、周波数帯域や相対強度の把握ができ、また携帯式に場所を選ばずに測定できる、安価な携帯型電磁界センサを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による携帯型電磁界センサの説明図。図1(a)は外観図、図1(b)は内部構成図。
【図2】本発明の実施の形態2による携帯型電磁界センサの説明図。図2(a)は外観図、図2(b)は内部構成図。
【図3】本発明の実施の形態3による携帯型電磁界センサの説明図。図3(a)は外観図、図3(b)は内部構成図。
【図4】本発明の実施の形態4による携帯型電磁界センサの説明図。図4(a)は外観図、図4(b)は内部構成図、図4(c)は一部拡大図。
【図5】従来の磁界・電流測定システムの説明図。
【符号の説明】
1 シールド型ループアンテナ
2 微小ダイポールアンテナ
3,3a,3b シールド型ループアンテナ
4,4a,4b 平衡給電型ループアンテナ
5 検波回路
6 発光素子駆動回路
7a,7b,7c,7d LED
10 携帯型電磁界センサ
100 磁界プローブ
200 プリアンプ
300 LSI評価基板
400 定盤
500 マニュプレータ
600 2重シールドケーブル
700 スペクトラムアナライザ
800 パソコン
【発明の属する技術分野】
本発明は、回路基板など電子機器内部の電磁界あるいはノイズ源を検出するのに好適な携帯型電磁界センサに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の磁界・電流システムは、電磁界検出用のプローブと、スペクトラムアナライザなどの測定器から構成されている。
【0003】
図5は、非特許文献1に記載されている従来の磁界・電流測定システムの説明図である。図5の磁界・電流測定システムは、定盤400の上に、測定対象のLSI評価基板300が配置され、磁界プローブ100にて磁界を検出する。磁界プローブ100からの信号は、プリアンプ200にて増幅され、増幅された信号は、2重シールドケーブル600を通過して、スペクトラムアナライザ700にて信号処理される。また、スペクトラムアナライザ700は、パソコン800によって制御されている。
【0004】
【非特許文献1】
NECエンジニアリング(株)製品カタログ:磁界・電流測定システム
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来、電磁界検出部と大掛かりな評価装置を必要としており、厳密な評価を実施するには適しているが、装置は高価な上、簡易的に短時間でノイズ源の特定、周波数帯域や相対強度の把握をすること、また携帯式に場所を選ばずに測定をするには不向きであった。
【0006】
本発明の目的は、簡易的に短時間で電磁界あるいはノイズ源の特定、周波数帯域や相対強度の把握ができ、また携帯式に場所を選ばずに測定できる、安価な携帯型電磁界センサを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、電磁界の検出を行う検出プローブと、前記検出プローブからの信号を検波する検波回路と、検波信号を表示する表示部とが、一体の筐体に配置された携帯型電磁界センサとする。
【0008】
また、本発明は、前記検出プローブは、ループアンテナの簡易型電磁界センサである。
【0009】
また、本発明は、前記ループアンテナは、複数個配置され、各々の内径が異なる携帯型電磁界センサである。
【0010】
また、本発明は、前記ループアンテナは、複数個配置され、各々の面内方向が異なる携帯型電磁界センサである。
【0011】
また、本発明は、前記検出プローブは、シールド型ループアンテナの携帯型電磁界センサである。
【0012】
また、本発明は、前記シールド型ループアンテナは、複数個配置され、各々の内径が異なる携帯型電磁界センサである。
【0013】
また、本発明は、前記シールド型ループアンテナは、複数個配置され、各々の面内方向が異なる携帯型電磁界センサである。
【0014】
また、本発明は、前記検出プローブは、ダイポールアンテナの携帯型電磁界センサである。
【0015】
また、本発明は、前記ダイポールアンテナは、複数個配置され、各々の長手方向の寸法が異なる携帯型電磁界センサである。
【0016】
また、本発明は、前記ダイポールアンテナは、複数個配置され、各々の長手方向が異なる携帯型電磁界センサである。
【0017】
また、本発明は、前記表示部はLED(Light Emitting Diode:発光ダイオードの略)であり、簡易型電磁界センサの外壁に複数個配列され、検出した電磁界の大きさにより、前記LEDは異なる発光のパターンとなる携帯型電磁界センサである。
【0018】
また、本発明は、前記表示部はLEDであり、簡易型電磁界センサの外壁に複数個配列され、検出する電磁界の周波数帯域に応じて、異なる発光のパターンとなる携帯型電磁界センサである。
【0019】
また、本発明は、前記表示部はLEDであり、簡易型電磁界センサの外壁に複数個配列され、検出する電磁界の方向に応じて、異なる発光のパターンとなる携帯型電磁界センサである。
【0020】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態による携帯型電磁界センサについて、以下に説明する。
【0021】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1による携帯型電磁界センサの説明図である。図1(a)は外観図であり、図1(b)は内部構成図である。図1に示す携帯型電磁界センサ10は、電磁界の検出を行う検出プローブであるシールド型ループアンテナ1と、シールド型ループアンテナ1からの信号を検波する検波回路5と、発光素子駆動回路6と、LED7a,7b,7c,7d とが、一体の筐体に配置された携帯型電磁界センサである。
【0022】
ここで、携帯型電磁界センサ10の外観は、ペンシル型の筐体であって、先端部にシールド型ループアンテナ1が配置され、またLEDは、ペンシル型の筐体の側面に直線状に配列されている。
【0023】
ここで、検波回路5と発光素子駆動回路6の回路設計を行うことにより、LED7a,7b,7c,7dの発光のパターンを、シールド型ループアンテナ1にて検出した電磁界の強度に応じて、決定することができる。
【0024】
(実施の形態2)
図2は、本発明の実施の形態2による携帯型電磁界センサの説明図である。図2(a)は外観図であり、図2(b)は内部構成図である。図2に示す携帯型電磁界センサ10は、電磁界の検出を行う検出プローブであるシールド型ループアンテナ3と、シールド型ループアンテナ3からの信号を検波する検波回路5と、発光素子駆動回路6と、LED7a,7b,7c,7d とが、一体の筐体に配置された携帯型電磁界センサである。
【0025】
前記シールド型ループアンテナ3は、内径の異なる2個のシールド型ループアンテナ3aとシールド型ループアンテナ3bとで構成されており、その平面は、同一方向としている。前記の内径の異なる2個のシールド型ループアンテナ3aとシールド型ループアンテナ3bとは、それぞれその内径に応じて、それぞれ固有の周波数帯域に対して感度を有している。
【0026】
検波回路5と発光素子駆動回路6の回路設計を行うことにより、LED7a,7b,7c,7dの発光のパターンを、シールド型ループアンテナによって設定された電磁界の周波数帯域に応じて、異なる発光のパターンとすることができる。例えば、固有の周波数帯域の専用のLEDを設定して、発光させることもでき、1個のLEDにて、広範囲の周波数帯域を代表させて、発光させることもできる。そして、他のLEDを、先の実施の形態1のように各シールド型ループアンテナ3a、3bにて検出した電磁界の強度に応じて、段階的に発光させることもできる。
【0027】
(実施の形態3)
図3は、本発明の実施の形態3による携帯型電磁界センサの説明図である。図3(a)は外観図であり、図3(b)は内部構成図である。図3に示す携帯型電磁界センサ10は、電磁界の検出を行う検出プローブである微小ダイポールアンテナ2と、微小ダイポールアンテナ2からの信号を検波する検波回路5と、発光素子駆動回路6と、LED7a,7b,7c,7d とが、一体の筐体に配置された携帯型電磁界センサである。
【0028】
微小ダイポールアンテナ2は、電磁界の検出の中で、特に電界の検出を主として行うものである。検波回路5と発光素子駆動回路6の回路設計を行うことにより、LED7a,7b,7c,7dの発光のパターンを、微小ダイポールアンテナ2にて検出した電界の強度に応じて、決定することができる。
【0029】
(実施の形態4)
図4は、本発明の実施の形態4による携帯型電磁界センサの説明図である。図4(a)は外観図であり、図4(b)は内部構成図である。図4に示す携帯型電磁界センサ10は、電磁界の検出を行う検出プローブである平衡給電型ループアンテナ4と、平衡給電型ループアンテナ4からの信号を検波する検波回路5と、発光素子駆動回路6と、LED7a,7b,7c,7d とが、一体の筐体に配置された携帯型電磁界センサである。
【0030】
前記平衡給電型ループアンテナ4は、面内方向が、互いに直角となる2個の平衡給電型ループアンテナ4aと平衡給電型ループアンテナ4bとで構成されている。従って、互いに直角方向の電磁界を検出できる。
【0031】
【発明の効果】
以上、本発明によれば、簡易的に短時間で電磁界あるいはノイズ源の特定、周波数帯域や相対強度の把握ができ、また携帯式に場所を選ばずに測定できる、安価な携帯型電磁界センサを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による携帯型電磁界センサの説明図。図1(a)は外観図、図1(b)は内部構成図。
【図2】本発明の実施の形態2による携帯型電磁界センサの説明図。図2(a)は外観図、図2(b)は内部構成図。
【図3】本発明の実施の形態3による携帯型電磁界センサの説明図。図3(a)は外観図、図3(b)は内部構成図。
【図4】本発明の実施の形態4による携帯型電磁界センサの説明図。図4(a)は外観図、図4(b)は内部構成図、図4(c)は一部拡大図。
【図5】従来の磁界・電流測定システムの説明図。
【符号の説明】
1 シールド型ループアンテナ
2 微小ダイポールアンテナ
3,3a,3b シールド型ループアンテナ
4,4a,4b 平衡給電型ループアンテナ
5 検波回路
6 発光素子駆動回路
7a,7b,7c,7d LED
10 携帯型電磁界センサ
100 磁界プローブ
200 プリアンプ
300 LSI評価基板
400 定盤
500 マニュプレータ
600 2重シールドケーブル
700 スペクトラムアナライザ
800 パソコン
Claims (13)
- 電磁界の検出を行う検出プローブと、前記検出プローブからの信号を検波する検波回路と、検波信号を表示する表示部とが、一体の筐体に配置されたことを特徴とする携帯型電磁界センサ。
- 前記検出プローブは、ループアンテナであることを特徴とする請求項1に記載の携帯型電磁界センサ。
- 前記ループアンテナは、複数個配置され、各々の内径が異なることを特徴とする請求項2に記載の携帯型電磁界センサ。
- 前記ループアンテナは、複数個配置され、各々の面内方向が異なることを特徴とする請求項2に記載の携帯型電磁界センサ。
- 前記検出プローブは、シールド型ループアンテナであることを特徴とする請求項1に記載の携帯型電磁界センサ。
- 前記シールド型ループアンテナは、複数個配置され、各々の内径が異なることを特徴とする請求項5に記載の携帯型電磁界センサ。
- 前記シールド型ループアンテナは、複数個配置され、各々の面内方向が異なることを特徴とする請求項5に記載の携帯型電磁界センサ。
- 前記検出プローブは、ダイポールアンテナであることを特徴とする請求項1に記載の携帯型電磁界センサ。
- 前記ダイポールアンテナは、複数個配置され、各々の長手方向の寸法が異なることを特徴とする請求項8に記載の携帯型電磁界センサ。
- 前記シールド型ループアンテナは、複数個配置され、各々の長手方向が異なることを特徴とする請求項8に記載の携帯型電磁界センサ。
- 前記表示部はLEDであり、簡易型電磁界センサの外壁に、少なくとも1個以上配列され、検出した電磁界の大きさにより、前記LEDは、異なる発光のパターンとなることを特徴とする請求項1ないし10のいずれかに記載の携帯型電磁界センサ。
- 前記表示部はLEDであり、簡易型電磁界センサの外壁に、少なくとも1個以上配列され、検出する電磁界の周波数帯域に応じて、異なる発光のパターンとなることを特徴とする請求項1ないし10のいずれかに記載の携帯型電磁界センサ。
- 前記表示部はLEDであり、簡易型電磁界センサの外壁に、少なくとも1個以上配列され、検出する電磁界の方向に応じて、異なる発光のパターンとなることを特徴とする請求項1ないし10のいずれかに記載の携帯型電磁界センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003166278A JP2005003479A (ja) | 2003-06-11 | 2003-06-11 | 携帯型電磁界センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003166278A JP2005003479A (ja) | 2003-06-11 | 2003-06-11 | 携帯型電磁界センサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005003479A true JP2005003479A (ja) | 2005-01-06 |
Family
ID=34092485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003166278A Pending JP2005003479A (ja) | 2003-06-11 | 2003-06-11 | 携帯型電磁界センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005003479A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013228210A (ja) * | 2012-03-22 | 2013-11-07 | Morita Tech Kk | 電磁波データ管理システム、方法及びプログラム |
WO2016009872A1 (ja) * | 2014-07-15 | 2016-01-21 | 株式会社白寿生科学研究所 | 可視化装置および可視化方法 |
-
2003
- 2003-06-11 JP JP2003166278A patent/JP2005003479A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013228210A (ja) * | 2012-03-22 | 2013-11-07 | Morita Tech Kk | 電磁波データ管理システム、方法及びプログラム |
WO2016009872A1 (ja) * | 2014-07-15 | 2016-01-21 | 株式会社白寿生科学研究所 | 可視化装置および可視化方法 |
JP2016019700A (ja) * | 2014-07-15 | 2016-02-04 | 株式会社白寿生科学研究所 | 可視化装置および可視化方法 |
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