JP2005001504A - 車両盗難防止方法および車両盗難防止システム - Google Patents

車両盗難防止方法および車両盗難防止システム Download PDF

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康介 今井
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朝彦 山田
Megumi Aoki
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茂之 福島
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Abstract

【課題】カーナビゲーションシステム等の車両制御装置が取り外されたり、改造品と付け替えられたりした場合には、車両を始動させないようにして車両の盗難防止に寄与し得ること。
【解決手段】車両12側において予め設けられたカーナビゲーションシステム20等の複数の車両制御装置と、この複数の車両制御装置の制御を統合して制御を行なう統合制御手段13とを備え、上記車両制御装置側から送信される第1の暗号化情報データa2を受信する統合制御手段13側が、第1の暗号化情報データa2を復号させて上記車両制御装置を認証することにより車両エンジン32の始動を可能にする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自家用車等の車両の盗難を未然に防止する技術に係り、特に自動車内部の各装置が取り外されたり、偽造の装置と取り替えられたりした場合にも盗難を未然防止する車両盗難防止方法および車両盗難防止システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、自家用車等の車両の盗難が続発しており、これが対策として種々の盗難防止対策が講じられている。
【0003】
その対策の一つとして、車両キーにIDコード送信装置を備えて、この車両キーを所持したまま車両に近づくと、車両側が予め記録されたIDコードと比較照合して、一致した場合にのみ車両キーの操作で車両エンジンを始動させることができるようにしている。
【0004】
特開2001−239967号公報(特許文献1参照)によれば、添付図面の図3に示すように、車両運転者が携帯する非接触のICカード・IDタグ・キー1と、このICカード・IDタグ・キー1と交信可能領域で交信する車両2に載置した固定局3と、この固定局3で発生する電磁界中に非接触ICカード・IDタグ・キー1が近接して交信し、両者の予め設定されたIDコードが一致したとき、車両2の作動機能部4へ走行許可の信号を出力するキーレスエントリシステム5がある。
【0005】
このキーレスエントリシステム5には、固定局3にIDコード照合部6が設けられている。
【0006】
また、固定局3には、IDコードを送受信するアンテナ7が設けられる一方、ICカード・IDタグ・キー1にはIDコードが設定されている。
【0007】
ICカード・IDタグ・キー1をアンテナ7と交信させ、IDコード照合部6にてIDコードが一致したときに初めて、車両2の作動機能部4に設けた断続制御部9に作動可の信号を出力して、車両の作動機能部4の作動を可能としたものが示されている。
【0008】
すなわち、車両側である固定局と交信できない、例えば偽造車両キーが用いられて場合には、車両を始動させないようにした車両盗難防止装置が開示されている。
【0009】
【特許文献1】
特開2001−239967号公報(第2頁右欄の第45行〜第3頁左欄第12行並びに図1)
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
従来の車両盗難防止装置は、正規の車両キー1を、この車両2に近付けるだけで車両2側において、正規の車両キー1であることを認証するようにしており、不正な車両キー、例えば偽造キーが使用された場合には車両エンジンは始動しないようになっている。
【0011】
従って、正規の車両キーでない不正な車両キー(偽造キー)が用いられた場合には、車両エンジンは始動しないので、このように不正車両キーによる盗難は防止できる。
【0012】
しかしながら、車両2からキーレスエントリシステム5のIDコード照合部6が取り外されたり、固定局3そのものが取り外されると、正規の車両キーでなくとも車両2の作動機能部4を作動させることが可能となり、依然として盗難の虞れがあった。
【0013】
本発明は、以上の点を考慮してなされたもので、 固定局すなわち車両側に設けられるイモビライザ等の車両制御装置が取り外されたり、改造品と付け替えられたりした場合に、車両を始動させないようにして車両の盗難防止に寄与し得る車両盗難防止方法および車両盗難防止システムを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明によれば、車両の運転を支援するために設けられる複数の車両制御装置を統合制御手段により統合的に制御する車両盗難防止方法において、上記車両の車両エンジンを始動する際、上記統合制御手段側から車両制御装置側へ少なくともアクティベーション開始コマンドを含む情報データを送信するステップと、上記アクティベーション開始コマンドを含む情報データを車両制御装置側が受信することにより、この車両制御装置側の少なくとも装置IDを含む情報データを暗号化した第1の暗号化情報データを上記車両制御装置側から統合制御手段側へ送信するステップと、上記統合制御手段側で受信した上記第1の暗号化情報データを統合制御手段側にて復号することにより得られる情報データが、上記車両制御装置側の情報データであることを統合制御手段側にて認証するステップと、上記統合制御手段側による認証により上記車両の車両エンジンの始動を可能にするステップとを具備することを特徴とする車両盗難防止方法を提供する。
【0015】
上記目的を達成するために、請求項2記載の発明によれば、上記アクティベーション開始コマンドを含む情報データを車両制御装置側が受信することにより、この車両制御装置側の少なくとも装置IDを含む情報データを暗号化した暗号化情報データを上記車両制御装置側から統合制御手段側へ送信するステップは、上記アクティベーション開始コマンドおよび統合制御手段側で生成した乱数を含む情報データを車両制御装置側が受信することにより、上記乱数と車両制御装置側の装置IDとを暗号化した第1の暗号化情報データを上記車両制御装置側から統合制御手段側へ送信するステップであることを特徴とする請求項1記載の車両盗難防止方法を提供する。
【0016】
上記目的を達成するために、請求項3記載の発明によれば、上記アクティベーション開始コマンドを含む情報データを車両制御装置側が受信することにより、この車両制御装置側の少なくとも装置IDを含む情報データを暗号化した第1の暗号化情報データを上記車両制御装置側から統合制御手段側へ送信するステップは、上記アクティベーション開始コマンドおよび統合制御手段側で生成した乱数を含む情報データを車両制御装置側が受信することにより、上記乱数,車両制御装置側の装置IDおよび車両制御装置側で生成した乱数とを暗号化した第1の暗号化情報データを上記車両制御装置側から統合制御手段側へ送信するステップであることを特徴とする請求項1記載の車両盗難防止方法を提供する。
【0017】
上記目的を達成するために、請求項4記載の発明によれば、車両の運転を支援するために設けられる複数の車両制御装置を統合制御手段により統合的に制御する車両盗難防止方法において、上記車両の車両エンジンを始動する際、上記統合制御手段側から車両制御装置側へ少なくともアクティベーション開始コマンドを含む情報データを送信するステップと、上記アクティベーション開始コマンドを含む情報データを車両制御装置側が受信することにより、この車両制御装置側の少なくとも装置IDを含む情報データを暗号化した第1の暗号化情報データを上記車両制御装置側から統合制御手段側へ送信するステップと、上記統合制御手段側で受信した上記第1の暗号化情報データを統合制御手段側にて復号することにより得られる情報データが、上記車両制御装置側の情報データであることを統合制御手段側にて認証するステップと、上記統合制御手段側の装置IDを暗号化した第2の暗号化情報データを上記統合制御手段側から車両制御装置側へ送信するステップと、上記車両制御装置側で受信した上記第2の暗号化情報データを車両制御装置側にて復号することにより得られる情報データが、上記統合制御手段側の情報データであることを車両制御装置側にて認証するステップと、上記車両制御装置側による認証により上記車両の車両エンジンの始動を可能にするステップとを具備することを特徴とする車両盗難防止方法を提供する。
【0018】
上記目的を達成するために、請求項5記載の発明によれば、車両側において予め設けられた複数の車両制御装置と、この複数の車両制御装置を統合して制御する統合制御手段とを具備し、上記統合制御手段および車両制御装置には、それぞれ相互間で情報データを送受信する送受信機を備え、上記統合制御手段側から上記車両制御装置側へ送信される少なくともアクティベーション開始コマンドを含む情報データを、上記車両制御装置側にて受信することにより、車両制御装置側の少なくとも装置IDを暗号化して第1の暗号化情報データを生成する車両制御装置側暗号・復号器と、この暗号・復号器により暗号化された第1の暗号化情報データを統合制御手段側が受信してこの受信した上記第1の暗号化情報データを復号する統合制御手段側暗号・復号器とを備え、上記第1の暗号化情報データの復号により、統合制御手段にて上記車両制御装置を認証し得るようにしたことを特徴とする車両盗難防止システムを提供する。
【0019】
上記目的を達成するために、請求項6記載の発明によれば、上記車両制御装置側には、この車両制御装置の少なくとも装置IDを所定の暗号鍵を用いて暗号化する暗号・復号器を備え、上記統合制御手段には、上記車両制御装置側から送信される上記車両制御装置側と共通の暗号鍵を用いて復号する暗号・復号器を備えたことを特徴とする請求項5記載の車両盗難防止システムを提供する。
【0020】
上記目的を達成するために、請求項7記載の発明によれば、上記統合制御手段側から車両制御装置側へ送信される情報データは、統合制御手段側で生成した乱数を含むことを特徴とする請求項5記載の車両盗難防止システムを提供する。
【0021】
上記目的を達成するために、請求項8記載の発明によれば、上記第1の暗号化情報データは、車両制御装置側の装置IDおよび車両制御装置側にて生成した乱数を暗号化したものであることを特徴とする請求項5記載の車両盗難防止システムを提供する。
【0022】
【発明の実施の形態】
本発明の車両盗難防止システムに係る実施形態について、添付図面を参照して説明する。
【0023】
図1は、本発明における係る車両盗難防止システムの実施形態を示す概要図である。
【0024】
この車両盗難防止システム11は、車両12に搭載される各種車両制御装置を統合して制御する統合制御手段13と、上記各種車両制御装置を統合制御手段13により制御し得るように設けられるネットワーク15とより構成される。
【0025】
ネットワーク15は、車両12に設けられる車外との通信、例えば一般無線通信との通信を司る情報通信系ネットワーク17と、車両12の、例えば異常な状況を検知する検知系として、車両の危険や異常を予知するセンサを備える検知系ネットワーク18が設けられる。
【0026】
更に、車両12の運転環境を整えるボディ系として、車両の安全運転や快適運転を支援する装置を制御するボディ系ネットワーク19が設けられる。
【0027】
情報通信系ネットワーク17は、図2に示すように複数の車両制御装置、例えばカーナビゲーションシステム(GPS測位システム)20,車載通信端末21等の車両制御装置を備えている。
【0028】
情報通信系ネットワーク17は、統合制御手段13と個々の車両制御装置単位にそれぞれ通信回線22を介して接続される。
【0029】
図2では、統合制御手段13を通信回線22を介してカーナビゲーションシステム20に接続した例を示す。
【0030】
検知系ネットワーク18は、車両盗難防止用のイモビライザ23,追突防止装置24,タイヤ減耗検知装置25等の車両制御装置を有し、この検知系の車両制御装置は、車両12の安全運転や快適運転を支援するための危険予知センサや調整位置センサを備えている。
【0031】
この検知系ネットワーク18は、統合制御手段13と個々の車両制御装置単位にそれぞれ通信回線26を介して接続される。
【0032】
図2では、統合制御手段13を通信回線26を介してイモビライザ23に接続した例を示す。
【0033】
ボディ系ネットワーク19は、ドアロック装置28,シート調整装置29,ミラー調整装置30等の車両制御装置を備えている。
【0034】
このボディ系ネットワーク19は、統合制御手段13と個々の車両制御装置単位にそれぞれ通信回線31を介して接続される。
【0035】
図2では、統合制御手段13を通信回線31を介してドアロック装置28に接続した例を示す。
【0036】
各ネットワーク17〜19は、統合制御手段13に通信回線22,26,31を介して個別に通信接続される。
【0037】
各ネットワーク17〜19と統合制御手段13との間で同時並行的に情報データの双方向通信が可能になり且つ統合制御手段13側において、種々の情報データの演算処理や暗号化処理および復号処理を行なうようになっている。
【0038】
統合制御手段13は、それぞれのネットワーク17〜19から得られる情報データをネットワーク単位で処理したり、各ネットワーク17〜19を統合して車両12全体のシステム制御、車両エンジン32の始動制御を行なうことができるようになっている。
【0039】
統合制御手段13は、図1に示す車両エンジン32の始動制御を行なうにあたって、ネットワーク15の全ての車両制御装置側に対して認証を行なうことができる一方、車両制御装置側においても統合制御手段13側に対して認証を行なうことができるようにして、車両12として異常な取り扱いがなされないで正常に作動することができるようになっている。
【0040】
この認証は、統合制御手段13とネットワーク15との間で常時あるいは随時(車両エンジン始動時等)に通信回線22,26,31を通じて通信がなされる。
【0041】
統合制御手段13には、ネットワーク15側と協同して車両12自体の盗難や車両制御装置の改造や取り外した場合の車両盗難防止対策としてアクティベーション機能が発揮されるようになっている。
【0042】
このアクティベーション機能は、イモビライザ搭載型車両の盗用の場合によく見られる、各部品の交換による車両の盗用や転売を不可能にするために、車両内部の各車両制御装置に対して、正当な装置であるか否かを統合制御手段13により確認した上で動作する機能である。
【0043】
従って、上記アクティベーション機能は、異常な取り扱い、例えばイモビライザ23が取り外された場合や改造されたり、更には別のものを取り付けられた時には、ネットワーク15の全ての車両制御装置は作動しないようになっている。
【0044】
統合制御手段13には、メモリ13a,比較照合器13b,乱数発生器13c,暗号・復号器13dおよび送受信機13eを備えている。
【0045】
統合制御手段13は、情報データa1を生成し、例えば情報通信ネットワーク17のカーナビゲーションシステム20側へ送信するようになっている。
【0046】
この情報データa1は、ネットワーク15の何れかに異常があった場合に、ネットワーク15の全ての車両制御装置側へ最初に送信される情報データであって、統合制御手段13側から、車両制御装置の一つである、例えばカーナビゲーションシステム20へ送信される情報データである。
【0047】
メモリ13aは、ネットワーク15の情報通信系ネットワーク17,検知系ネットワーク18およびボディ系ネットワーク19それぞれを構成する全ての制御装置の装置IDを記憶している。
【0048】
比較照合器13bは、上記メモリ13aに記憶された装置ID等の情報データとカーナビゲーションシステム20側から受信する情報データ、すなわち第1の暗号化情報データa2を復号して得られる装置IDとを比較照合するものである。
【0049】
乱数発生器13cは、統合制御手段13側からカーナビゲーションシステム20側へ送信するために所定の乱数を発生させるものである。
【0050】
暗号・復号器13dは、カーナビゲーションシステム20側から受信する第1の暗号化情報データa2をカーナビゲーションシステム20側で用いる暗号鍵と共通の暗号鍵を用いて復号する一方、この復号により得た統合制御手段13およびカーナビゲーションシステム20側にて発生させた乱数並びに統合制御手段IDからなる情報データを一括または分割して暗合化するためのものである。
【0051】
また、ネットワーク15側の情報通信系ネットワーク17の例えばカーナビゲーションシステム20には、メモリ20a,比較照合器20b,乱数発生器20c,暗号・復号器20dおよび送受信機20eがそれそれ設けられる。
【0052】
メモリ20aには、統合制御手段IDを記憶している。
【0053】
比較照合器20bは、上記メモリ20aに予め記憶された統合制御手段IDと統合制御手段13側から情報データとして送信される統合制御手段IDとを比較照合するものである。
【0054】
乱数発生器20cは、カーナビゲーションシステム20側から統合制御手段13側へカーナビゲーションシステム20側固有の乱数yを送信するために所定の乱数を発生させるものである。
【0055】
暗号・復号器20dは、統合制御手段13側へ、統合制御手段13側から受信した乱数x,上記カーナビゲーションシステム20側固有の乱数yおよびカーナビゲーションシステム20の装置IDを、例えば一括して暗号化し、統合制御手段13側へ送信可能に第1の暗号化情報データa2を生成するためのものである。
【0056】
この暗号化には、上記統合制御手段13側にて用いられる暗号鍵と共通の暗号鍵が用いられる。
【0057】
また、イモビライザ23には、メモリ23a,比較照合器23b,乱数発生器23c,暗号・復号器23dおよび送受信機23eがそれぞれ設けられる。
【0058】
これらのメモリ23a,比較照合器23b,乱数発生器23c,暗号・復号器23dの構成は、カーナビゲーションシステム20側に備えるメモリ20a,比較照合器20b,乱数発生器20c,暗号・復号器20dの構成と同様であるので説明を省略する。
【0059】
統合制御手段13は、イモビライザ23に対して、上述したカーナビゲーションシステム20側へ送信される情報データa1と同様の情報データb1を送信するようになっている。
【0060】
イモビライザ23側には、情報データb1を受信することにより、カーナビゲーションシステム20側から送信される第1の暗号化情報データa2と同様の暗号化情報データb2を統合制御手段13側へ送信するようになっている。
【0061】
そして、暗号化情報データb2を受信した統合制御手段13側は、上述したカーナビゲーションシステム20に対して送信する第2の暗号化情報データa3と同様の暗号化情報データb3をイモビライザ23側へ送信するようになっている。
【0062】
更に、ボディ系ネットワーク19のドアロック装置28には、メモリ28a,比較照合器28b,乱数発生器28c,暗号・復号器28dおよび送受信機28eがそれぞれ設けられる。
【0063】
これらのメモリ28a,比較照合器28b,乱数発生器28c,暗号・復号器28dの構成は、カーナビゲーションシステム20側に備えるメモリ20a,比較照合器20b,乱数発生器20c,暗号・復号器20dの構成と同様であるので説明を省略する。
【0064】
統合制御手段13は、ドアロック装置28に対して、上述したカーナビゲーションシステム20側へ送信される情報データa1と同様の情報データc1を送信するようになっている。
【0065】
ドアロック装置28には、情報データc1を受信することにより、カーナビゲーションシステム20側から送信される第1の暗号化情報データa2と同様の暗号化情報データc2を統合制御手段13側へ送信するようになっている。
【0066】
そして、暗号化情報データc2を受信した統合制御手段13側は、上述したカーナビゲーションシステム20に対して送信する第2の暗号化情報データa3と同様の暗号化情報データc3をドアロック装置28側へ送信するようになっている。
【0067】
なお、情報通信系ネットワーク17の車載通信端末21,検知系ネットワーク18の追突防止装置24,タイヤ減耗検知装置25、ボディ系ネットワーク19のシート調整装置29およびミラー調整装置30側にもそれぞれメモリ,比較照合器,乱数発生器,暗号・復号器および送受信機がカーナビゲーションシステム20,追突防止装置24,ドアロック装置28と同様に設けられるので、図2へ図示せず、説明を省略する。
【0068】
このように、車両12が正常でない取り扱いがなされた場合には、統合制御手段13が機能して車両12の車両エンジン32が始動しないようになっている。
【0069】
従って、このアクティベーション機能の働きにより、車両12のそれぞれの制御装置が正常に取り扱われた状態であることが確認できた段階で車両エンジン32を正常に始動させることができる。
【0070】
次に、統合制御手段13側と、ネットワーク15の内、例えば情報通信系ネットワーク17のカーナビゲーションシステム20との間での通信について説明する。
【0071】
統合制御手段13は、先ずアクティベーション開始コマンドおよび乱数発生器13cで発生させた乱数(以下、乱数xという。)を含む情報データa1を生成し、通信回線22を通じてカーナビゲーションシステム20側の送受信機20eへ送信するようになっている。
【0072】
また、このアクティベーション開始コマンドには、このコマンド自体に統合制御手段13側から送信されたコマンドであることを認識可能な情報データを含む。
【0073】
カーナビゲーションシステム20側は、統合制御手段13側から送信された情報データa1に含まれるアクティベーション開始コマンドに基き、カーナビゲーションシステム20の装置ID(識別子)と、上記統合制御手段13側から送信された乱数xと、カーナビゲーションシステム20にて生成した乱数yを上記暗号鍵により暗号化して統合制御手段13側の送受信機13eへ送信するようになっている。
【0074】
このように暗号化された情報データが第1の暗号化情報データa2として生成され、通信回線22を通じて統合制御手段13側へ送信されるようになっている。
【0075】
第1の暗号化情報データa2を受信する統合制御手段13側は、上記暗号鍵を用いて第1の暗号化情報データa2の復号がなされるようになっている。
【0076】
また、第1の暗号化情報データa2を統合制御手段13側において復号した後得られた装置IDを、統合制御手段13のメモリ13aに予め記憶された情報データ、すなわちカーナビゲーションシステム20の装置IDとを比較照合器20bにて比較照合して一致した場合にのみ認証されるようになっている。
【0077】
統合制御手段13は、カーナビゲーションシステム20を認証すると同時に、上記第1の暗号情報データa2から復号した乱数x,乱数yおよび統合制御手段13固有の統合制御手段IDを、上記暗号鍵を用いて例えば一括暗号化して第2の暗号化情報データa3を生成し、カーナビゲーションシステム20側の送受信機20eへ送信するようになっている。
【0078】
ここで、統合制御手段13側からネットワーク15側に対して随時に認証のために通信を行なう場合、例えば、車両エンジンキー(図示せず)を操作して車両エンジン32を始動させるために、車両キーを車体側のキー穴(図示せず)に差し込んだタイミングを捉え認証を行なうようにすることができる。
【0079】
車両12が正常な取り扱いを受けている場合には、通常の車両キー操作により車両エンジン32を始動させることができる。
【0080】
一方で、車両が盗難等の非常事態に遭遇して、車両制御装置が取り外されたり、取り替えられた場合には、統合制御手段13側にて車両制御装置が異常であることを認知することができるようになっている。
【0081】
なお、情報通信系ネットワーク17の車載通信端末21,追突防止装置24,タイヤ減耗検知装置25、ボディ系ネットワーク19のシート調整装置29,ミラー調整装置30の構成は、それぞれ上記情報通信系ネットワーク17のカーナビゲーションシステム20の構成と同様であるので、説明を省略する。
【0082】
次に、本発明の車両盗難防止システム11の作用を図2を参照して説明する。
【0083】
ネットワーク15側の各車両制御装置には何ら異常がなく、また、これらの車両制御装置が正常に取り扱われている場合においては、次のステップによりアクティベーション機能が働く。
【0084】
統合制御手段13側からネットワーク15の車両制御装置、例えばカーナビゲーションシステム20側へ統合制御手段13側からアクティベーション開始コマンドおよび統合制御手段13側で生成した乱数xを含む情報データa1を送信する<ステップ1>。
【0085】
カーナビゲーションシステム20側が情報データa1を受信する。
【0086】
そして、情報データa1に含まれるアクティベーション開始コマンドおよび乱数xを受信することにより、この受信した乱数x,カーナビゲーションシステム20側で生成した乱数yおよび装置IDを暗号化した第1の暗号化情報データa2を統合制御手段13側へ送信する<ステップ2>。
【0087】
次に、第1の暗号化情報データa2を受信した統合制御手段13は、この第1の暗号化情報データa2を暗号鍵を用いて復号する。
【0088】
すなわち、カーナビゲーションシステム20であることを意味する情報データである、例えば乱数yおよびカーナビゲーションシステム20の装置IDに基く第1の暗号化情報データa2を暗号鍵を用いて復号する<ステップ3>。
【0089】
更に、この復号により得た情報データと、統合制御手段13のメモリ13aに記憶されたカーナビゲーションシステム20の装置IDとを比較照合器13bにより比較照合して、一致させることにより認証する<ステップ4>。
【0090】
次に、統合制御手段13側から第1の暗号化情報データa2を上記統合制御手段13側の暗号鍵により、復号した結果得られる乱数x,yおよび統合制御手段13側にて生成した統合制御装置IDを一括して暗号化した第2の第2の暗号化情報データa3を再びカーナビゲーションシステム20側へ送信する<ステップ5>。
【0091】
カーナビゲーションシステム20は、上記暗号鍵により第2の暗号化情報データa3を復号して統合制御手段13側からの情報データであることを認証する。
【0092】
なお、このカーナビゲーションシステム20による統合制御手段13側の認証は、統合制御手段13側によるカーナビゲーションシステム20の認証と同一の方法により行なわれる<ステップ6>。
【0093】
このように、統合制御手段13側から車両制御装置を認証したり、更には車両制御装置からも統合制御手段13側を認証する方法により行なわれる。
【0094】
検知系ネットワーク18のイモビライザ23,ボディ系ネットワーク19についてのアクティベーション機能の働きについては、上述したカーナビゲーションシステム20の場合と同様であるので説明を省略する。
【0095】
また、ネットワーク15の情報通信系ネットワーク17の車載通信端末21、検知系ネットワーク18の追突防止装置24およびタイヤ減耗検知装置25、更にはボディ系ネットワーク19のシート調整装置29およびミラー調整装置30についても、上述した情報通信系ネットワーク17のカーナビゲーションシステム20の場合と同様であるので説明を省略する。
【0096】
このように、<ステップ1>〜<ステップ6>を経ることにより、統合制御手段13側から車両制御装置20側を認証したり、更には統合制御手段13とカーナビゲーションシステム20の双方にて、相互認証し得るようになり、車両12自体の盗難やカーナビゲーション20の盗難、更には改造等の違法または不正行為等の異常事態を未然に防止することができる。
【0097】
また、本発明の車両盗難防止システム11によれば、統合制御手段13側と
車両制御装置側との間で行なわれる相互認証を可能にしたが、車両12の盗難防止対策として必ずしも必要ではなく、統合制御手段13側または車両制御装置側の一方が他方を認証することのみにより、車両12の車両エンジンの始動を可能にすることができる。
【0098】
更に、統合制御手段13側からネットワーク15の、例えばカーナビゲーションシステム20側へ最初に送信する情報データa1には、統合制御手段13側にて生成する乱数xは必ずしも必要ではなく、カーナビゲーションシステム20の装置IDおよび乱数yを統合制御手段13側へ呼び込むためのアクティベーション開始コマンドのみであってもよい。
【0099】
また、例えばカーナビゲーションシステム20側から統合制御手段13側へ送信する第1の暗号化情報データa2は、統合制御手段13側から受信した情報データa1,カーナビゲーションシステム20側で生成した乱数yおよび装置IDを暗号化したものであるが、少なくとも装置IDのみであってもよい。
【0100】
更に、統合制御手段13側から、例えばカーナビゲーションシステム20側へ送信する第2の暗号化情報データa3は、カーナビゲーションシステム20側から受信した乱数y,統合制御手段13側で生成した乱数xおよび統合制御装置IDであるが、少なくとも統合制御装置IDのみであってもよい。
【0101】
更にまた、統合制御手段13側から、ネットワーク15の、例えばカーナビゲーションシステム20側へ送信する第2の暗号化情報データa3は必ずしも必要でない。
【0102】
すなわち、カーナビゲーションシステム20側から送信される第1の暗号化情報データa2を受信する統合制御手段13によるカーナビゲーションシステム20の認証のみでも差し支えない。
【0103】
従って、車両12の非常事態、例えば車両12の盗みを目的として、各種車両制御装置の改造や付け替えられる事態に遭遇したとしてもこれを未然に防止できるものである。
【0104】
【発明の効果】
本発明によれば、車両の運転を支援するために設けられる複数の車両制御装置を統合制御手段により統合的に制御するようにした車両にあって、車両の盗みを目的として、イモビライザ等の車両制御装置に異常が発生した場合において、盗難防止に寄与し得る車両盗難防止方法および車両盗難防止システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における各種車両制御装置を備えた車両の概要図。
【図2】図1に示す各種車両制御装置間のネットワークの概要を示す図。
【図3】従来の車両の車両盗難防止システムの一例を示す概要図。
【符号の説明】
11 車両盗難防止システム
12 車両
13 統合制御手段
13a,20a,23a,28a メモリ
13b,20b,23b,28b 比較照合器
13c,20c,23c,28c 乱数発生器
13d,20d,23d,28d 暗号・復号器
13e,20e,23e,28e 送受信機
15 ネットワーク
17 情報通信系ネットワーク
18 検知系ネットワーク
19 ボディ系ネットワーク
20 カーナビゲーションシステム(車両制御装置)
21 車載通信端末(車両制御装置)
22,26,31 通信回線
23 イモビライザ(車両制御装置)
24 追突防止装置(車両制御装置)
25 タイヤ減耗検知装置(車両制御装置)
28 ドアロック装置(車両制御装置)
29 シート調整装置(車両制御装置)
30 ミラー調整装置(車両制御装置)
32 車両エンジン
a1,b1,c1 情報データ
a2,b2,c2 第1の暗号化情報データ
a3,b3,c3 第2の暗号化情報データ

Claims (8)

  1. 車両の運転を支援するために設けられる複数の車両制御装置を統合制御手段により統合的に制御する車両盗難防止方法において、
    上記車両の車両エンジンを始動する際、上記統合制御手段側から車両制御装置側へ少なくともアクティベーション開始コマンドを含む情報データを送信するステップと、
    上記アクティベーション開始コマンドを含む情報データを車両制御装置側が受信することにより、この車両制御装置側の少なくとも装置IDを含む情報データを暗号化した第1の暗号化情報データを上記車両制御装置側から統合制御手段側へ送信するステップと、
    上記統合制御手段側で受信した上記第1の暗号化情報データを統合制御手段側にて復号することにより得られる情報データが、上記車両制御装置側の情報データであることを統合制御手段側にて認証するステップと、
    上記統合制御手段側による認証により上記車両の車両エンジンの始動を可能にするステップとを具備することを特徴とする車両盗難防止方法。
  2. 上記アクティベーション開始コマンドを含む情報データを車両制御装置側が受信することにより、この車両制御装置側の少なくとも装置IDを含む情報データを暗号化した暗号化情報データを上記車両制御装置側から統合制御手段側へ送信するステップは、
    上記アクティベーション開始コマンドおよび統合制御手段側で生成した乱数を含む情報データを車両制御装置側が受信することにより、上記乱数と車両制御装置側の装置IDとを暗号化した第1の暗号化情報データを上記車両制御装置側から統合制御手段側へ送信するステップであることを特徴とする請求項1記載の車両盗難防止方法。
  3. 上記アクティベーション開始コマンドを含む情報データを車両制御装置側が受信することにより、この車両制御装置側の少なくとも装置IDを含む情報データを暗号化した第1の暗号化情報データを上記車両制御装置側から統合制御手段側へ送信するステップは、
    上記アクティベーション開始コマンドおよび統合制御手段側で生成した乱数を含む情報データを車両制御装置側が受信することにより、上記乱数,車両制御装置側の装置IDおよび車両制御装置側で生成した乱数とを暗号化した第1の暗号化情報データを上記車両制御装置側から統合制御手段側へ送信するステップであることを特徴とする請求項1記載の車両盗難防止方法。
  4. 車両の運転を支援するために設けられる複数の車両制御装置を統合制御手段により統合的に制御する車両盗難防止方法において、
    上記車両の車両エンジンを始動する際、上記統合制御手段側から車両制御装置側へ少なくともアクティベーション開始コマンドを含む情報データを送信するステップと、
    上記アクティベーション開始コマンドを含む情報データを車両制御装置側が受信することにより、この車両制御装置側の少なくとも装置IDを含む情報データを暗号化した第1の暗号化情報データを上記車両制御装置側から統合制御手段側へ送信するステップと、
    上記統合制御手段側で受信した上記第1の暗号化情報データを統合制御手段側にて復号することにより得られる情報データが、上記車両制御装置側の情報データであることを統合制御手段側にて認証するステップと、
    上記統合制御手段側の装置IDを暗号化した第2の暗号化情報データを上記統合制御手段側から車両制御装置側へ送信するステップと、
    上記車両制御装置側で受信した上記第2の暗号化情報データを車両制御装置側にて復号することにより得られる情報データが、上記統合制御手段側の情報データであることを車両制御装置側にて認証するステップと、
    上記車両制御装置側による認証により上記車両の車両エンジンの始動を可能にするステップとを具備することを特徴とする車両盗難防止方法。
  5. 車両側において予め設けられた複数の車両制御装置と、
    この複数の車両制御装置を統合して制御する統合制御手段とを具備し、
    上記統合制御手段および車両制御装置には、それぞれ相互間で情報データを送受信する送受信機を備え、
    上記統合制御手段側から上記車両制御装置側へ送信される少なくともアクティベーション開始コマンドを含む情報データを、上記車両制御装置側にて受信することにより、車両制御装置側の少なくとも装置IDを暗号化して第1の暗号化情報データを生成する車両制御装置側暗号・復号器と、
    この暗号・復号器により暗号化された第1の暗号化情報データを統合制御手段側が受信してこの受信した上記第1の暗号化情報データを復号する統合制御手段側暗号・復号器とを備え、上記第1の暗号化情報データの復号により、統合制御手段にて上記車両制御装置を認証し得るようにしたことを特徴とする車両盗難防止システム。
  6. 上記車両制御装置側には、この車両制御装置の少なくとも装置IDを所定の暗号鍵を用いて暗号化する暗号・復号器を備え、
    上記統合制御手段には、上記車両制御装置側から送信される上記車両制御装置側と共通の暗号鍵を用いて復号する暗号・復号器を備えたことを特徴とする請求項5記載の車両盗難防止システム。
  7. 上記統合制御手段側から車両制御装置側へ送信される情報データは、統合制御手段側で生成した乱数を含むことを特徴とする請求項5記載の車両盗難防止システム。
  8. 上記第1の暗号化情報データは、車両制御装置側の装置IDおよび車両制御装置側にて生成した乱数を暗号化したものであることを特徴とする請求項5記載の車両盗難防止システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006281883A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Fujitsu Ten Ltd 車両用電子制御装置及び車両サービスセンター
JP2009531893A (ja) * 2006-03-30 2009-09-03 ブンデスドルケライ ゲーエムベーハー 動産、特に自動車を未許可の使用から保護する方法

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